1 :
日本@名無史さん:
なぜ触れない
2 :
日本@名無史さん:2008/04/05(土) 06:42:02
2げと
3 :
日本@名無史さん:2008/04/05(土) 07:49:38
ふむふむ
4 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/04/05(土) 14:51:18
こういうスレ立てる輩に限って、古典読む基礎学力もないんだよなW
呉がなんたらのスレでも古典文法知らない奴がバカなこと書いてるし
何故に煽り口調?
これには同意せざるを得ない
8 :
日本@名無史さん:2008/04/06(日) 04:24:09
そんなことしなくても愛せちゃう、と言うことの裏返しでもあるわけだが。
でも正直建国記念日の由来ぐらいは常識にしたいよな。
9 :
日本@名無史さん:2008/04/08(火) 01:05:47
そうそう。
あれほど日教組が反日教育をしても
これでもか、というほどほっとんど反日が行き渡らない。
まったく日本人はたいしたモンだなw
10 :
日本@名無史さん:2008/04/08(火) 02:38:05
義務教育なら書名だけ覚えとけばいいよ
>>1は半島みたいな古代史教育に憧れてんなのかな
個人的には日本史(左)と日本史(右)の極端な二種類を選択させてほしい
子供のときに日本の神話を学ぶってことは、文化的な背景を理解する上で貴重なこと。
まあ、今の日教組のクズ教師に、古事記を読んでその内容を楽しく伝えることのできる
力量があるとも思えないが。
日教組や社民党、共産党の口車に乗せられなければいいだけ、の話だ。
神話エロいんだよなあ…
nice try
14 :
日本@名無史さん:2008/04/16(水) 08:18:12
15 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 09:00:58
紀記やらない替わりに。續日本紀〜百錬抄まで勉強すればよい。
16 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 09:29:48
>>14 瓦と塔の構造は百済に類似するものがあり、
伽藍配置(建物の配置)は、百済の敵である新羅又は高句麗に類似するものがある
建築のマスタープランともいうべき伽藍配置を軽視するなど、笑止。
大橋一章教授、あんたも素人じゃないんだから、・・・。
正しい考え方は、
日本側が飛鳥寺のプロデュースを進め、その建設の過程の中で、半島の工人をこき使った。
半島の工人には、百済の者も新羅や高句麗の者もいた。
なお、日本書紀の崇峻元年(588)には、百済が仏舎利や工人を「献じた」とあり、個人名まで明記されている。そして飛鳥寺(法興寺)を「作り始めた」とある。
つまり、百済の工人の主要メンバーは百済からの貢物。(百済は実質日本の属国)
それ以外の工人の多くは、出稼ぎ労働者
又は半島を嫌って日本を慕い、半島人であることをおぞましく思い日本人になろうと日本へやってきた人々。
17 :
日本@名無史さん:2008/04/23(水) 02:48:03
『古事記』『日本書紀』は、伊勢神宮や50音との関わりが分からなければ、
読み解けない書物。単なるお話ではなく、物質社会の衰退を予言する書。
ただ、それを読み解くことができれば、君が代の正確な歌詞解釈も分かってくるし、
(古事記時代の50音図と近代の50音図配列の違いから)今だからこそもっと評価されていい。
たとえば「巌となりて」→「イはオとなりて」の読み替えができなければ正確な意味は伝わらない。
18 :
1:2008/04/23(水) 06:10:40
日本初期の乞食は神武だってこと確りと
義務教育で教えてやえばいいんじゃね?
19 :
日本@名無史さん:2008/04/23(水) 12:20:01
20 :
美濃もん太 ◆hF.jG29Cew :2008/05/30(金) 12:31:07
唐松さんが言ってたのはこっちかあ?
天照の年齢は良く解んないよ
産まれた時の状況や、その時の血池や産湯の泉とかはちゃんとある
ただその後、その赤ちゃんがどうしたとか言う話はいまん所は調べた中では無かったよ
イザナキに関しては「その後は沢山の赤ちゃんを授かる事が出来た」とあるよ
その後の天照に関しては「恵那山に天照の胞を埋めて祀った」って事と
後は恵那山を越える神坂峠を通るヤマトタケルとかの前に、白い犬や猪に姿を変えて現れて行き先を迷わせたり、先頭にたって道案内したり
これらは死んで神様となった天照が、、って話と思うよ
つか国之常立の降り立ったとされる飛騨には
「イザナキイザナミはこ国から川を下り、中つ国に降り立ち、イザナキは天照って言う奇形の子を産んだ」
って話もあるし
実際にそうかもだよ
それに昔は山そのものを神社として崇めてたけど、その山に祀られる神様は、その山の中腹に掘った穴に入り岩戸をしめるから、山そのものが神の社として信仰されてたんでしょ?
ホマツタエかなんかにも書いてあったと思うよ
21 :
美濃もん太 ◆hF.jG29Cew :2008/05/30(金) 12:36:39
ああそういや
恵那山の天照の神器ってのは八つの鎌で、雨が降らない時は鎌を川に投げ入れると雨がふったとかなんとか
んで土岐にいた氏族にその内の1本を天照が貸した事があって、そしたら酷いどしゃ降り災害で大変な目にあった見たいな話はあったよ
22 :
美濃もん太 ◆hF.jG29Cew :2008/05/30(金) 12:57:36
ちなみに仮に天照が成人してたとしたら、他の土地に行ってると思うよ
紀期にもスサノオが来たから逃げたりしてるし
スサノオの根の国の試練ってのも「根の上高原」ってのが恵那にあるけど、根の国の上の高原だからと思うよ
蛭川とかもあるし
天照が逃げて閉じ籠った岩戸は、飯田や三河の方な気がするけどな
岩戸まで案内した猿田彦を投げ入れた場所や猿投げ岩は三河の伊勢神峠の付近にあるよ
記紀にある猿田彦が溺れ死んだ伊勢は三重県の伊勢の事じゃなくこっちだよ
23 :
美濃もん太 ◆hF.jG29Cew :2008/05/30(金) 13:01:40
違うわ。猿田彦は伊勢が故郷だから三河の伊勢神に帰って来たんだ
んで突き落とされて殺された
この辺りで猿田彦が庚申様として信仰されてるのも猿田彦の出身地だからかも
24 :
日本@名無史さん:2008/06/05(木) 18:52:28
ヨーロッパみたいに、初等教育で古代、中等教育で中世、高等教育で近世、
ってやればいいんだよ。
26 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 18:21:10
>>7 自国の歴史の負の部分を隠し、良いところのみを教え、色々美化し、
それに逆らうことを許さない。
それが朝労と中共と右翼教師がやっている「自分の国を愛し、尊敬する」教育。
>>9 逆だ。
作る会的(朝労的)教育の方が行き渡ってない。
自分等を多数派と思うのももう終わりにしなさい。
27 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 19:30:43
>>22 根の国というのは日本語では峰の国で山の上にあったんだよ。
山の峰を「ね」と言うのは恐らく高句麗語
28 :
大室靖一:2008/07/06(日) 19:36:45
>>1 どうして触れないかというと歴史書というより宗教本だからでしょ。w
29 :
日本@名無史さん:2008/07/06(日) 19:39:06
日本語でも峰は「ね」じゃねえか。
30 :
日本@名無史さん:2008/08/17(日) 18:19:18
31 :
日本@名無史さん:2008/08/18(月) 22:03:50
岩波の古事記買ったんだが読めねえw
読み方教えて・・・
32 :
日本@名無史さん:2008/08/18(月) 22:47:03
天照はスサノオが来て逃げたんじゃない気がします。
スサノオが来た時は天照が怒って武装して歩を進めたらあまりに強い力に堅い地面に足がめりこんだ なんて記述が。
その後の誓約でズルしたからスサノオに頭が上がらなくなったんでしょうね。
そしてスサノオに対する後ろめたさから強い指導ができなくて岩屋に引きこもっちゃった。
34 :
日本@名無史さん:2008/08/19(火) 11:17:42
>>31 この本 読むといいかも
「口語訳古事記 完全版 」(単行本) 三浦 佑之 (翻訳
なんで捏造された神話をいまどきありがたがって学ばなきゃならん?
古代の人々の世界観を知る良いきっかけになるのでは?
ありゃあ歴史教育じゃなくて宗教教育になるから義務教育じゃだめ。
でもキリスト教の天地創造神話とか教えているけど?
ギリシャ神話とかも教えて無かったっけ?
>ギリシャ神話の『オデュッセイヤ』を映画にしたものを学校で見たのですが
>>1 日本最初の官製歴史書だから教えて当然なのだが
だから私学の独自教育か、星座関連でとか、先生が娯楽で見せたとかと勘違いしてないかい?
公的教育正課で宗教関連やったら問題になるぞ
教育上の原則だ。
よく知らないが宗教も教えてしかるべきだろうし、現に教えているはず。日本の学校でも
仏教や寺院・仏像に関して学んでいるし、それ無しで歴史教育など有り得ないし。
新指導要領で小学国語に神話が入ったんじゃなかった?
何で教えろ、といっているわけ?
史板レスってことは歴史教育で教えろといってるすれだと思ったんだが違うのか?
正課じゃないのなら、それこそ生徒を洗脳したりとか問題視とかされないレベルでならご勝手にという話じゃないかい?
古事記も日本書紀も明らかに日本の歴史の一部なのだが。
歴史じゃなくて、政権正統化のために作った話な。
神話ですらない。
日本人の古代史観を作ってきたのが古事記と日本書紀なのだから
当然日本の歴史の一環だろう。
それと神話が誰かの作った空想話なのは当たり前。
50 :
日本@名無史さん:2008/08/19(火) 14:04:24
『古事記』『日本書紀』は歴史書ではない、歴史書を装った日本の建国神話だろ。
宗教教育の時間とか、愛国教育の時間とかあれば使えるかも。
そうは言っても日本書紀の後半には実在の確実視されている天皇も記されているし
大陸との交渉の記録なども貴重な日本の歴史なのだが。
また古代から伝わる神話が、その国の歴史の一つなのも確かだし。
52 :
日本@名無史さん:2008/08/19(火) 21:22:06
近代史が尻切れトンボになるくらいだし、時間的余裕無いでしょ
要点を押さえて大略を教えれば良い
必要ない。教えても害になるだけ。
戦前の教育とその結果が何をもたらしたか。
歴史を教えて害になるなんてことは無い。
57 :
日本@名無史さん:2008/08/20(水) 20:20:27
>>33 ブックオフで見つけたから買ったw
>>34 サンクス ちょっと調べてみる
皆やっぱ口語訳版を読んでるの?
58 :
日本@名無史さん:2008/08/20(水) 20:30:06
継体天皇は戦前の日本史においてタブーでしたが…
60 :
日本@名無史さん:2008/08/20(水) 22:02:32
おかしなのが湧いてるな
日本書紀・古事記はれっきとした歴史書であり、それを参考にしなければ日本史は見えてこない
多くの国の歴史書に神話が載っていて、それを教えているのだから、むしろ日本の現状が異常
第一、戦前の教科書より現行の偏向教科書の方が洗脳的じゃないか?
61 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 02:06:15
ギリシァの歴史教育はその辺どうよ?
オリンポス12神やトロイア戦争の広大な叙事詩は完全スルーか?
知ってる奴いる?
62 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 02:33:46
映画「日本誕生」(東宝1959)お薦め!〜映画化された古事記〜ヤマトタケルとスサノオノミコトの物語〜
主演:三船敏郎
(友情主演:キングギドラ)他共演者が凄い!
>>60 確かに史書だが改竄を疑われてもいるわけで・・・。
神話を教えるのは悪くないが天皇家マンセーな風潮での
教え方になるのは頂けない。きちんと身内争いあり近親相姦ありで
出雲との戦いも討伐という名の日本征服もある程度は教えなきゃね。
そうじゃないと鬼女みたいにここ4代ほどの天皇家のあり方をみて
それ以前の124代の天皇家のありかたまで同じと思うバカが
増えるだけだから。
64 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 09:42:14
>>63 さすが、教育は「洗脳」であるという前提あればこその発想でつねw
神話がフィクションでありながらも幾何かの事実に基づいてるって事位小学生でも解るわ
出雲が侵略であるとか近親相姦を教えろって馬鹿か?
じゃあ戦国の下剋上も男色も倫理的に批判しなきゃ駄目じゃんww
こいつこそ神話=ウヨ=悪、という洗脳に染まりまくってんな
65 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 12:24:30
>63
イデオロギー優先で本質がみえてないね
見えてないっていうか、あまり知識ないでしょ
歴代天皇の御歌を調べてごらん
歴代天皇は国民の親であるかのように民を慈しんでこられましたよ
66 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 13:27:12
>>64-5 63氏の云わんとすることとズレているように思うんだが。
何か皇室批判として受取っているようだがそうではないだろ。
あり方というのも民を思う思わないの部分ではないように思うがな。
要は天皇家というのは非の打ちどころがない家ではないし
天皇の位置付けも現人神ではなく、あくまで最高神官だったと
いうことをきちんと認識させればいいんだろ。
67 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 16:48:41
>>66 残念ながら違うな。
歴代天皇個人をどう教えようが全く無問題。バカも沢山いましたでいいんだよ。
そもそも書紀自体その辺の気遣い皆無だし。
日本の古代を教える過程でシステムとしての天皇を殊更否定的に据え置く事で
一体誰が一番得をするのか?という事。
どの道歴史を語る時は何処かに軸線を置かざるを得ない訳で、
俺らが実際受けた正しい筈の歴史教育のその軸線の歪さはもう二度と信用出来ない、
それだけの話なんだよ。
>>67 自分の脳内歴史が一番正しいと言いたいのですね。わかります。
69 :
日本@名無史さん:2008/08/21(木) 19:11:18
>>64>>65>>67は過剰反応してないか?
>>63は、日本書紀・古事記を教えるにしても、戦前の、幾分偏った歴史教育にならないよう配慮しなければならず、それが難しいところだと言いたかったのでは?
日本の場合、神話と密接につながった存在である天皇が現在もおられるのが難しいんだよな。政治に利用されかねない
天皇家が続いているのは日本の誇るべき点でもあるんだがな…
70 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 05:58:35
>>63 だから、記紀をありのままに教えたら済む話でしょうと。
> (記紀は)コミカルな話、残酷な話、理不尽な話、悪辣な話、エロチックな話が満載だ。ちっとも神典ではない。
> 神々だって間違うし、争いもし、嫉妬もし、殺し合いもする。
>
> 新右翼 一水会 顧問 鈴木邦男
71 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 06:04:06
>>66 >天皇の位置付けも現人神ではなく、あくまで最高神官だったと
だからと言ってウソを言ってはいかん。天皇は「現人神」である。(日本書紀より)
>>71 それってただの箔付けとしか思えないけど?
どうみても現人神として敬われていた感じはないよ。
明治以前までは。
73 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 14:59:30
>>72 明治以前こそ天皇は現人神として崇敬の対象だったかと。明治以降は立憲君主としての
扱いに変化していったが。
73みたいなレスを読むと神話以前に日本史の授業自体を
どうにかせにゃいかんとですと思う。
75 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 16:16:36
> 天皇は、過去二〇〇〇年に渡るこの国最古の君主からつづく正統な一系の子孫に当たる。最古の時代は闇に
> つつまれていて不確かではあるが、他国と同様、恐らく一族の長または小藩主らによって治められていたものが
> その後一人の頭の許に統一されたのであろう。
>
> 日本の君主についてのより確かな歴史は、西暦紀元前六六〇年に始まる。その時、統治は(略)神武に委ねられた。
> 皇帝は普通、内裏と呼ばれるが、ごく希に御門、代、帝、天神そして王と呼ばれる。私の日本滞在時までに、一一九人の
> 内裏が王位についた。
> 国民の内裏に対する尊敬の念は、神そのものに対する崇敬の念に近い。
『江戸参府随行記』 ツュンベリー(高橋文訳) 平凡社東洋文庫(1994)
客観的第三者の視点で観ても、やっぱり天皇は当時の日本で「神=ゴッド」同然の存在と見なされていたと判るな。
日本の歴史教育もちゃんと、こう言うことを教えておかないと。
76 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 17:51:48
天皇といってみたり皇帝といってみたりな人の視点を書かれてもw
逆にきくけど天皇が=同然の存在とみなされていたというなら
摂関政治みたいなことは普通できないと思うけど?
天皇の子供を殺したり養子に出したりとかもね。
それとお金がなくて春宮の即位式ができず譲位が長引いたという
天皇もいたし、御所の塀にできていた穴から抜け出して町に遊びに
いったなんて天皇もいたと思うけど、本当に神同然の存在と
見なされていたならこんなお粗末なことはありえないと思うけど。
これらの事態について納得いくように説明してください。
77 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 17:55:35
>御所の塀にできていた穴から抜け出して町に遊びに
>いったなんて天皇もいたと思うけど、本当に神同然の存在と
>見なされていたならこんな
そう言う神なんだと理解したら良いのでは? 現代人の固定観念で解釈しようとしてもダメでしょ
77が全く説明になっていないことについて
79 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 18:58:12
天皇の敬称
> 現在では天皇の敬称は「陛下」が一般的ですが、歴史的にはいろいろな敬称が用いられてきました。
>
> 幕末頃までは、「お上」、「主上」、「天子様」をはじめ、「今上」、「南面」、「一人」、また天皇の住まいを
> 意味する「御所」、「禁裏」、「内裏」、古風なところでは「皇御孫尊」、「現津神」、「現人神」なども用いられました。
>
> 現在でも宮中では「お上」などは使われていますし、現在の天皇のことを「今上天皇」といいます。
>
80 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 19:47:50
現人神は天皇の専売特許ではないのい何でそんな必死なん?
スレタイは記紀の話
82 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 21:09:34
76よ
貧しくても神なんだよ
まず宗教から勉強してみるといいかも
ヨーロッパの貴族とは全く別物
83 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 21:34:35
バラモンは貧しくてもバラモン
84 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 22:02:22
ちょっと本題から外れてきたな
記紀では天皇はどう扱われてるんだ?
そのまま教えたらまずいニュアンスなのか?
そこらへん分かる人いる?
85 :
日本@名無史さん:2008/08/22(金) 22:48:44
というより記紀のみを教えるのか記紀を用いて天皇とは
何ぞやを教えるのかでかなり変わってくる。
教えるなら天皇とはなんぞやというのは無しにして
記紀にはこういう話があります程度で留めた方がいい。
86 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 00:03:19
>>84 これこれ、そんな基本もご存じ無い厨房は日本史板にいてはいけません。
もう寝る時間ですよwww
87 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 00:19:41
日本書紀と古事記はそれぞれ独立した書物じゃないのか?
88 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 00:31:39
>>87 はいはい、まだ沢山宿題残ってるんでしょ?早く寝なさい。
89 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 01:04:46
一応言っとくが、「天皇制」とはコミンテルンの三二年テーゼにより定礎されしマルクス主義用語で、
この言葉で論を立てる際には明治以降の近代政治構造
(立憲制、絶対王制)の中でしか有効で無いので、記紀に絡めて
使用するのは恥ずかしいので止めた方が良いかと思う。
90 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 01:25:02
まあ、弥生末期から武力と祭祀で豪族たちをまとめていった
一族の伝承と歴史と見てよろしいか?
>>87 独立した書物としてみてもさしつかえはないと思います。
それにしても仮に記紀を教えるとして、古事記には出てきても
日本書紀には出てこない(逆もあり)人物や話については
どのように扱われるのでしょうか?
欠史八代などの扱いも難しいのでは?
92 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 02:58:09
オデュッセウスやアガメムノンが実在したかどうかで
ホメロスの叙事詩を子供に語るのを躊躇する西洋人はいないでしょ。
教える大人さえフラフラしなければ、子供は神話と史実の咀嚼くらいきちんとできるよ。
93 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 03:02:46
俺は教育勅語を学ばせるべきだと思う。
小学校1年生から。
欠史八代こそ記紀最大のキモ
>>91 代表的な人物を部分的に教えるしか無いでしょうな
96 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 11:12:25
戦前の尋常小学校の歴史記述と記紀本編とは本来全くの別モノなのだが
上記を学んだ世代が戦後両方をイコールに語っちゃったもんで
今や記紀=天皇制正当化の象徴と化してしまってるのよ
ちゃんと記紀読みさえすればそんな呪縛すぐ解けるんだがな
97 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 13:27:57
記紀説話と平安以降の説話(今昔物語、日本霊異記等)との違いは
その内容に仏教、儒教の影響による教訓の示唆が有るか無いかが大きい。
それ以上に、記紀説話の殆どには或る形態や呼称が
類似する別の物に様々に関連し、話の重要なキーワードとして機能しているのである。
この辺を教えると、とっても面白いんだけどね。
98 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 15:57:47
>>97 「置目伝説」でいえば、「カバネ」という言葉が御骨と姓に関連し、
「オケ、ヲケ」の兄弟の名「ケ」が置くと招くに関連している。
てな感じかな。
高校のころ神仏習合の「神」をキリストだと思ってたヤツがいたな
神話って純粋に面白いよ
近所の神社の名を日本書紀で見つけた時にゃ興奮したぜ
100 :
日本@名無史さん:2008/08/23(土) 16:48:29
>>99 町内にあるただの汚ねぇ神社が開化天皇ゆかりのいにしえの社と
知った時にはびっくりしたわな
神社もねぇ 寺院もねぇ
史料もほとんど残ってねぇ
古地名はあるけれど
その価値に役所が気付いてねぇ
祭りもねぇ 行事もねぇ
たまにあるのはフリマ市
遺跡もねぇ ある訳ねぇ
俺の町は埋立地(涙)
俺こんな町いやだ 俺こんな町いやだぁ・・・
102 :
日本@名無史さん:2008/08/24(日) 02:46:39
子供の頃古事記読んで、その露骨なエログロ描写にちょっとときめいた思い出…
何かにつけて女性器絡めるのがイイねw
103 :
日本@名無史さん:2008/08/24(日) 03:19:12
しかし国家神道の神社合祀は非道いね。
仏教だけが被害を受けたと思っていたが、被差別部落を調べていて気がついたよ。
104 :
日本@名無史さん:2008/08/24(日) 03:49:38
>子供の頃古事記読んで、その露骨なエログロ描写にちょっとときめいた思い出…
子供には読ません方がいいね。
R18だ。
大学に入ってから妄想しろ。w
「源氏物語」もだろ!
106 :
日本@名無史さん:2008/08/24(日) 11:37:04
>>97 音の連鎖で物語を構成するのは、本来それが「伝え語り」であった名残だよ。
古代の人は音が繋がる事に殊更意味を求めたらしい。
107 :
日本@名無史さん:2008/08/24(日) 12:35:11
>>104 ゆとりの性教育に比べりゃなんぼかおおらかでましだろ。
108 :
日本@名無史さん:2008/08/24(日) 15:10:03
新羅(ケリン)は、やはり原始的な国だったな。
建国王=キム・アルジの誕生伝説の中に、ケリンがシラキを侵略した証拠がある。
なぜ、新羅の役人たちは、全員が倭人だったのか?
ケリン族は漢字の読み書きができなかったから、征服後も倭人の役人を
そのまま使うしかなかったわけだ。
新羅の古い記録には捏造が多いが、それでも、所々に日本語の証跡が見える。
貴族階級を意味する『真骨』の読み方は、「ジンピョ」ではなく、「マホネ」だろう。
マホネは日本語だよね?
109 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 02:55:35
仕事でタイ行った時、向こうは王室に如何に詳しいかを皆誇らしげに語るのよ。
逆に俺ら日本人が皇室の歴史誰も満足に説明出来なくて
かなり呆れられたみたい…
あれは恥ずかしかったなwww
110 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 10:56:35
アジアの人は天皇の事詳しい日本人をウヨクと見るから知らない方がいいんだよ。
俺は左寄りだが、神話を学校で教えるのは賛成だ。
問題は
「神話と歴史は別」とか、しっかり教えると
酷使様や煮っ本会議がとやかく言いだすこと。
(万世一系的な意味で)
政権正統化のための捏造文書。
今で言えば、北朝鮮での金日成伝説教育に習え、といっているようなものw
権力の手が入る前の神話ならいいけどね。今はそれだけ、というものは残ってないし。
113 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 11:59:29
>>112 ほうほう、古今東西世にあまたある神話で時の権力と絡みの一切無いやつなんて
有りましたっけか?
また一匹湧いたよゆとり脳がwww
>>113 いくらでもあるじゃん。
そもそも国家権力を形成しなかった民族神話とか。
あるいは一国家ではなく一定地域に分布した神話とか。
ゆとりって無いと無知を棚上げして決め付ける己を自嘲しているのかい?w
権力との絡み、と単純化した考えこそゆとりの典型だな。
じゃあキリスト教神話のように、先に神話(ってか聖書)があり、当時は国家と結びつくどころか迫害されて、後に奉戴されたものはどう認識するんだ?
別に国家が書いたわけじゃないぞ。
116 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 12:28:58
>>114 どの地方少数民族にも必ず統治者がいるし近隣との殺戮の歴史がある。
支配した他民族は奴隷にするか皆殺しが普通。
これが権力でないのか?ああ?
頼むから脳内理想をひけらかすなよ、恥ずかしいったらないわww
117 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 12:34:37
>>116 自分がゆとり、と暴露されて悔しいのはわかるが。
意味ある文章じゃないと恥の上塗りってやつですよ?
つまり「政権正統化」という権力というレスに、脳内で勝手に「オレ定義の権力」を追加していちゃもんつけて自爆したってこと?
ギリシャ神話のように特定民族だけじゃなく、広範に伝わったものもあるしな
ギリシャはもちろん、ローマやカルタゴといった古代国家も受容している
ならば古事記や日本書記をそのまま教えるのではなく、政教一致の部分とか天皇権力正当化の部分をはずして生粋の神話部分だけを抽出すればよいのではないか。
まぁ、どこをどう取り出すのかでまずもめるだろうがw
121 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 12:48:00
>>118 政権正当化がタブーなら続日本紀も日本後紀も吾妻鏡もその他全ての歴史書に触れる事は駄目になる。
歴史批判に「権力」という言語を安易に使うとそういう齟齬を突っ込まれる、という事。
>>121はぁ? あらかじめ政権正統化、と限定しているのを、お前が苦し紛れに勝手にオレ解釈で広げて、思い込みでいちゃもんつけたら引っ込みつかなくなっただけだろ?
何上から目線で語ってるんですかぁ?
他人をゆとりと罵倒するやつに限って、そいつ自身がゆとりまんまである件
脳内妄想爆発させる前に一呼吸おけよな
>>121
124 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 12:59:38
>>120 このスレで以前にも言われてるけど記紀ちゃんと目を通せば
こういう次元で語るのが如何に的外れかよく解るから
まぁとにかく我慢して全部読め。読んでから批判しろ。
125 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 13:21:25
明治以降記紀批判の先駆はチェンバレン、アストンと那珂通世との年代設定の論争に始まり
喜田貞吉の考古学考証と津田左右吉、浜田耕作によるその批判へと至る。
この辺読み返しても、今と大して進歩してないんだよな。
このスレのゆとりは論外。
126 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 13:34:34
浜田の「通論考古学」と、津田の「古事記及び書紀の新研究」は
百年経ても色褪せて無いよ。
大学図書館で読んでみな。
127 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 13:45:16
128 :
日本@名無史さん:2008/08/25(月) 15:10:46
井沢や関読んで記紀しったかになってる様なゆとりが多くてワラス
どうでもいいから読んで「ココは〜」とか反論しないと意味無し。
>>49 に易しい現代語訳が有るから、せめてそこからコピペして語れ
日本人はこんな史観を持っていたために夜郎自大化してひどい目にあいました、という反面教師として教えるのなら良いだろう。
132 :
日本@名無史さん:2008/08/26(火) 11:09:16
きちんと日本最古の歴史書、記紀を学ぶべき
学ばせる意味なんてないじゃん。
それとも天皇マンセーのマシーンをまた再生産したいのか?
歴史と神話の区別がつかないゆとりが......
そうだな。古事記や日本書紀は神話だからな。歴史じゃない。
ゆとりは自国マンセーに嵌りやすいからな。
必要ないから外れたんだよ。もう済んだ話さ。
138 :
日本@名無史さん:2008/08/26(火) 13:35:31
漢文嫌いだから日本書紀なんて読む訳ねーだろw
139 :
日本@名無史さん:2008/08/26(火) 15:26:22
そうは言っても実在の確実な天皇陛下のことも記されているのに。
古代史の中で、雄略天皇(=ワカタケル大王=倭王武)はもっと評価されて良いと思うんだがな。
真実の中に少しの嘘を加える。
これ、詐欺師の手口。
142 :
日本@名無史さん:2008/08/27(水) 12:40:35
「神武が出て来る直前」までを神話として扱えばいいのでは…
143 :
日本@名無史さん:2008/08/27(水) 12:55:08
神武から後だって
ほとんど神話じゃん
狭義においては
「推古朝以前は歴史学の対象にならない」
145 :
日本@名無史さん:2008/08/27(水) 15:26:32
百済三紀が注釈だけで無くちゃんとした形で残ってれば
も少しリアルな姿が見えるんだろがな。
でもあれは帰化人編纂?
146 :
日本@名無史さん:2008/08/27(水) 17:12:11
>>144 しかし埼玉稲荷山古墳出土の鉄剣が発見されてワカタケル大王(雄略天皇)の
実在が確実視されるようになってから日本書紀の記述を無視するわけには行か
ないのも事実
147 :
日本@名無史さん:2008/08/27(水) 21:17:08
>>143 >>144 だってさ「神武以降は天皇の正統性うんぬんかんぬん」
とかややこしい話をしたがる人達が出て来るし。
「この後神武という人が出てきて天皇家のご先祖様なんですよ。」
的な話は家庭でやるのがいいと思うんだが。
149 :
日本@名無史さん:2008/08/28(木) 17:50:46
>>147-148 変な干渉しないで記紀を有りの侭に教えたら良いと思う。
戦争中、捕虜収容所の元日本兵達にアメリカ人が一生懸命進化論を教えていた事がある。
どうもアメリカ人は、日本人は自分たちを神の子孫と思うような遅れた民族、と思い込んでいたらしい。
それで一生懸命ダーウィンの進化論を教えていた。
当の日本兵達は、そんな事は子供でも知ってる、と思いながらウンザリして”授業”を聞いていたけれど
それと同じ勘違いだと思うよ。杞憂
杞憂じゃないだろ。元ネタはこれだろ?
『日本教の社会学』
山本 そればかりか不思議なことに、戦争中、平気で進化論を教えているわけですよ。
だから私、フィリピンの収容所でアメリカ兵に進化論の説明をされて、
こっちははなはだしゃくにさわるわけなんです。
このアホ、なにいってんだと。
中学校程度の知識をもって、おれに進化論を説明するとはなにごとだ。
だから逆にそのときビーグル号かなにかの話をしてやったんです。
そうすると相手は驚いちゃうわけです。
ところが、先方は「それじゃ、おまえたちは現人神がサルの子孫だと思っていたのか」と。
小室 日本人、誰もこの矛盾に気がつかない。
山本 気がつかない。アメリカ兵にそこを指摘されたとき、こっちはあっと驚くわけです。
つまり天皇が現人神だといっていた国には、進化論はあるはずがない、
彼らから見ればそれが論理的帰結ですから一所懸命、進化論の説明をしているわけです。
小室 逆に進化論を信ずれば、天皇が現人神であるはずがない。
だからどっちか片方信ずるってことはあり得ても、両方いっぺんに信ずることはないと。
山本 あり得ない。じゃ、なぜ日本教において両方いっぺんに信ずるのか、
これが日本的ファンダメンタリズムのいちばんの基本問題になるわけですね。
151 :
日本@名無史さん:2008/08/29(金) 19:23:52
そんな事を言い出したらギリシャ人はギリシャ神話を本気にしてるのか?ってことになるが。
152 :
日本@名無史さん:2008/08/29(金) 20:16:09
義務教育で教えるなら、社会科の歴史じゃなくて、国語の古典教育の一環として、古事記の神話をダイジェストで教えればいい
書紀の神話は異説も併記している分まとまりに欠ける感があり、元が漢文で一部倭臭な漢文で書かれてるから、古典教育としては古事記の方がいいと思う
歴史科目で神話を扱うと色々めんどくさい議論になるだけだし、考古学による古代史観との兼合いもあって教科書つくるのが大変そう
古典として教える分なら、あんまり抵抗なさそう
ただ、中学生に古事記の本文はちと難しいだろうけど
>>151 ならないんじゃね?
>進化論を信ずれば、天皇が現人神であるはずがない。
>だからどっちか片方信ずるってことはあり得ても、
>両方いっぺんに信ずることはないと。
>あり得ない。
>じゃ、なぜ日本教において両方いっぺんに信ずるのか、
>日本的ファンダメンタリズムのいちばんの基本問題
進化論を理解できているのに、現人神という妄想のもと
日本は邁進してきた事実がそこにはあるわけだよ。
人は、都合の良い情報を信じたいし
都合の悪い情報は見ないようにする能力がある。
154 :
日本@名無史さん:2008/08/30(土) 03:20:35
理屈から言えば現人神って、人間にして神という意味だから、天皇が生物学的に人間でも別に矛盾はないけれど?
生物学的に現人神w
元首相「日本は天皇を中心とした神の国である」
は生物学的に正しいので義務教育で教えるべきだw
157 :
日本@名無史さん:2008/08/30(土) 20:12:05
158 :
日本@名無史さん:2008/08/31(日) 08:26:53
日本には原理主義者はいないし、それに日本書紀の内容を読んで知っている本スレの住民にしてからが
神話を事実と思い込むような人間はいない。
だいたい日本人はアメリカ人とは全然違うので日本書紀を教えても心配する必要は全然無い
159 :
日本@名無史さん:2008/08/31(日) 13:17:24
>>156 神の国
それは違うぞ
神の国は高天原で、日本は高天原に最も近い国だ。
だから日本は神の国ではなく、神の国に近い国と教えるべきじゃね?
んで、天皇は高天原から派遣された高天原公使って事でw
世界史の教科書に狼の乳を飲んでるロムルスとレムスの像が載ってた気がするが
あれも神話みたいなもんじゃないのか
162 :
日本@名無史さん:2008/09/01(月) 19:28:01
アメリカのキリスト教原理主義者みたいに「学校で進化論を教えるな!」なんて
アホな裁判を起こすようなのは戦前も戦後も日本には居ないからな
163 :
日本@名無史さん:2008/09/01(月) 19:41:30
というかスレ違いだが進化論を信じてない
アメリカ人が多数派ということが信じられないw
米国の進化論は『敢えて教えるほどのモンじゃない』って感じだよ
おお、本邦の神話を教えるべきか否かって問題と似てるじゃないか!
瀬戸明久口:日本における進化論の導入
─「受容」vs.「抵抗」モデルを超えて─……23
これまで日本における進化論は,さまざまな「抵抗」によって正しい「受容」が妨げられたと理解されてきた.明治期における進化論は「歪曲」されて導入されたため,社会進化論に偏ってしまった.最近の研究では皇国史観からの「抵抗」も存在したことが指摘されている.
167 :
日本@名無史さん:2008/09/03(水) 19:38:40
今の学校は左翼馬鹿が多いから難しいな、神話にはロマンが有るんだがな。
168 :
日本@名無史さん:2008/09/03(水) 20:49:06
百済系藤原氏の捏造歴史はもうたくさん!
169 :
日本@名無史さん:2008/09/03(水) 23:10:20
>159
ちがうよ
日本は八百万の神の国だ
多分あなたは基本が解っていない
井沢元彦も言うとおり、宗教観がわからないと歴史もわからない
面白いから勉強して御覧なさい
170 :
日本@名無史さん:2008/09/04(木) 10:53:27
ガイキチサヨクに記紀の良さなんて理解出来る訳ないってw
西欧人の脳構造が秋の虫の音色を騒音としか受け取れないのと一緒w
「権力の都合で書かれた歴史書・神話」という前提も一緒に教えるのなら、こういう風にして国家は自分を正当化していくもんだという典型例として教えるのは良いだろうね。
俗に言う愛国教育につなげるのなら、アホの一言だが。
神話の部分を主に、エロ、スカトロの描写が多いから義務教育段階で教えるのは無理だな。
思い上がることを子供に教えていいことあったか?
174 :
日本@名無史さん:2008/09/05(金) 03:45:14
神話なら日本書紀の本文をメインに教えれば十分では?
補足に異伝の一書にもちょっと触れてみたりとか
日本書紀にない話を古事記から少し出してもいいだろう。
子供の多くは古事記のたくさんの神々を覚えるのは苦痛だと思う。
175 :
日本@名無史さん:2008/09/05(金) 03:53:08
日本書紀のほうが量が膨大なんだよ。
古事記のほうが量が少ない。
176 :
日本@名無史さん:2008/09/05(金) 03:56:24
>>168 なんで、藤原氏が百済系になるわけ?
嘘は休み休みに言え。
177 :
日本@名無史さん:2008/09/05(金) 04:38:56
>>175 第一段から十一段までの本文(膨大な一書は除く)だけを
漢文でなく日本語で教えれば短い時間で済むでしょ。
178 :
日本@名無史さん:2008/09/05(金) 06:24:19
書紀本文なら伊奘諾尊・伊奘冉尊のまぐわいは性教育レベルで済むかも。
素戔嗚尊も糞とかはするけど…。
伊奘冉尊が体を焼かれて死んだ話や黄泉の国の話も異伝として一書によけてくれてる。
カグツチ殺しや保食神殺しも異伝にしてる。
それはそれで重要な意味を含んでいそうだが無理に扱わなくてもいいんではないか?
葦原中国の平定は白人がキリスト教の看板を掲げた新大陸侵略のような物語なんで
この部分は批判的に読むのがいいだろう。
179 :
日本@名無史さん:2008/09/05(金) 09:45:36
マルクス主義の影響を最も強く受けているとされる日本 書籍の中学歴史教科書は平成十三年度使用版まで、見開
き二ページを使ってダーウィンの進化論と旧約聖書の創世 記、戦前の歴史教科書の日本神話を対比させて聖書や神
話を否定的に受け止めるよう誘導していた。
このような教育に対し、日本神話の再評価を訴えている 作家・日本画家の出雲井晶さんは「道徳の上では人間は
人間、獣は獣。人間を獣の次元に落とす進化論偏向教育 が子供たちを野蛮にしている。誰が日本人を作ったのかと
いうロマンを教えるべきだ」と話す。
産経ニュース
http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050926etc.html
戦前(昭和11年)の小学日本歴史の第1ページ
小学日本歴史 一
第一 天照大神
天照大神はわが天皇陛下の御先祖にてまします。
その徳はきはめて高く、あたかも太陽の天上にあ
りて、世界を照らすが如し。
>>154-155 日本人には「死んだら神になる」
という考え方があるから現人神は「生きている内から神」
という解釈をすれば割と並立する。
…というか2chそのものがちょっと画像を貼ったりするだけで
神になれる現人神思想で出来上がっているw
182 :
日本@名無史さん:2008/09/09(火) 23:18:21
NHKでやってる
「ニッポン」を疑え、
この子安ておっさんより
太田のが正しいと
思う。
183 :
日本@名無史さん:2008/09/09(火) 23:25:05
日本人の起源の話しの
はずが戦争の話しになってるしW
184 :
日本@名無史さん:2008/09/10(水) 20:32:02
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080926-OYT1T00765.htm 西郷信綱さん死去、古事記研究などの国文学者
骨太な「古事記」研究などで知られた国文学者で、文化功労者の
西郷信綱(さいごう・のぶつな)氏が25日午後10時35分、急性心不全のため死去した。
92歳。告別式は30日午後0時30分、川崎市多摩区南生田8の1の1春秋苑。喪主は妻、みち子さん。
大分県出身。斎藤茂吉の短歌に傾倒したことをきっかけに、古典文学研究の道に進んだ。
本居宣長の古事記研究を踏まえ、さらにイギリスの社会人類学、
フランスの現象学の成果をくみ上げた独自の方法論で戦後の研究をリードした。
20年がかりの「古事記注釈」4巻(角川源義賞)をはじめ、
ロングセラー「古事記の世界」や「古代人と夢」「古代人と死」など多数の著書がある。
学問のあり方にも独自の姿勢を示し、戦後は鎌倉アカデミア創設に参加。
横浜市立大学を1971年に辞職し、在野で研究を続けた。
(2008年9月26日23時16分 読売新聞)
186 :
のんびりひまじん:2008/09/27(土) 08:58:56
>>185 9月27日、産経新聞にも出た。
マルクス主義の発展段階説や、イギリス社会人類学などを下敷きに、
作品を時代全体の中でとらえた。
と紹介するあたりは、いかにもマルクスに否定的に敏感な産経らしいと見える。
187 :
日本@名無史さん:2008/09/27(土) 11:30:57
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21274 浅野温子も「客員教授」の実力とカネ
女優の浅野温子(47)が国学院大の「客員教授」になっていた。
演技論でもぶつのかと思いきや、「古事記」について講義するという。
ほかにも有名人の教授はあちこちの大学にぞろぞろいる。
広島国際学院大ではガッツ石松(59)が「人生論」を、
川島なお美(47)が「恋愛論」をレクチャーしている。
それらセンセイ方の実力やらカネはどうなっているのか、といえば――。
188 :
日本@名無史さん:2008/09/28(日) 23:38:39
>177
>一書は除く
日本書紀には様々な異伝を「一書」として並記しているけれど、そもそも空想の産物
である神話に本伝も異伝も無い。
著作権など無い時代、口伝えに伝わる話が色々と変化していったのも当然の話。
他国の神話も地方ごとに様々なバージョンがあったりする。
日本書記の編者は自分勝手な判断で神話を取捨選択せず異伝をきちんと
並記した誠実な人物であったのだろう。。古事記も書記とは別バージョンの神話の一つ
日本書紀=おなぴ君 と他スレで書いてしまった。以下にこのスレを拝借して、
日本書紀が不調和乱雑という説明をしたい。
白雉元年二月15日の詔に中国の例と日本の「応神天皇のとき白烏、仁徳天皇のとき龍馬」が出現した例と
同様に、今回の白雉の出現はめでたいことだ と当時の陛下がおっしゃっている。(それで、年号を変更。)
そこで、応神紀、仁徳紀を調べてみる。該当の記事:白烏、龍馬がどうなのか? とさがして見ると該当記事が
↓
見当たらない! (別の天皇の箇所には、それらしいか、それに類似の記事がいくらでもある。)
分担執筆者相互のコミュニケーションが取れていない それだけのことかも知れぬ。
でも、日本書紀記事中の天皇陛下のお言葉の裏づけが、こんなんじゃあああああーーーーってことだ。
日本書紀を義務教育で教えるときに、こんな、みっともないことが書いてあることも教えるのでしょうか?
記録漏れでしょうかね
191 :
のんびりひまじん:2008/10/08(水) 01:14:28
神宮紀には、神宮が女性であり、天皇になったことはなく、皇后または皇太后とあるべきなのに
天皇として出てくる場面がある。神宮62年のこと、加羅国王がサチヒコの横暴を訴える。
「天皇は新羅を討伐するためサチヒコを派遣なさいました。ところが
サチヒコときたら新羅の美女を手に入れたら新羅どころかわが加羅国を滅ぼしました。」
天皇は激怒した・・・・サチヒコは
天皇の怒りを知り・・・こっそり帰国して隠れて・・・・
天皇の怒りが解けたかどうか妹に探らせ・・・
天皇は大いに怒り・・・とても許されぬと知ったサチヒコは穴に入って死ぬ。
・年代偽装をジグソーパズルのように日本書紀を分解してみせた池田定道さんは、
この箇所を、別の男性天皇の時代の記録をここは移植したと指摘。
編者(へんじゃ=変じゃ)のこういう粗雑さに、何か愛嬌があるとする。
こういう書物を義務教育するのでしょうか?
192 :
のんびりひまじん:2008/10/08(水) 01:23:21
>>191 訂正します。
×神宮紀には、神宮が
○神功紀には、神功が
なお、この神功62年は、仲哀天皇死後、ホムタ(応神)天皇即位前なので
天皇はまったく不在のタイミングの描写とも言うておく。
物事にはロマンの欠片も必要
195 :
のんびりひまじん:2008/10/08(水) 20:34:32
(制度開始前の授冠)
皇極4(=大化元・西暦645)年6月14日 中臣鎌子は大錦冠を授かった とある。
ここで、大錦冠という位は、
大化3(西暦647)年制定、翌年施行の冠位13階の第7位であり、
まだ存在しない制度の冠位を授かったということになる。
196 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 09:42:18
(死者へのカバネ)
天武9(680)年5月21日 秦造綱手死。壬申の功績により大錦上の位を贈った。
↑
(少なくとも、一方は誤り)
↓
持統10(696)年5月3日 秦造綱手に、忌寸のカバネを与えた。
197 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 10:20:33
>>189 >>191 >>192 >>195 >>196 日本書紀≒半トンデモ書。それでも、義務教育するのですか? を続けます。
(死者が使者)
皇極元(642)年2月 百済来使の従者「昨年11月大佐平智積死。」を伝える。
↑
(少なくとも、一方は誤り)
↓
同じ年7月 百済から使者 大佐平智積が来訪している。
・死んだ者と思い込むことが危険であると、内部告発する編者が日本書紀のむこうにいるのでは? とも考えよう。
198 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 10:42:47
(伊勢の王は二度死ぬ)
日本書紀の斉明7(661)年6月 伊勢の王死。
↑
(少なくとも、一方は誤り。そればかりか、極めて異常な記事と考えるべきである。)
↓
日本書紀の天智7(667)年6月 伊勢の王弟王とともに死。
>>196 >>197 も異常記事。これは、もっと異常な記事。
199 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 10:50:17
>>198 伊勢の王は二度死ぬ とは
シャレの分からない若者たちへ
スパイアクション映画007(だぶるオーせぶん)シリーズに、「007は二度死ぬ」があった。
きむじょんいる氏は、007が本当にあったことの映画だと思い込んでいる といううわさがある。
そう言えば、きむ氏のやっておることは、スパイ映画的(→拉致監禁・麻薬換金・核兵器・・・・
200 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 11:04:26
(葬儀をしてもらえない孝徳天皇)
日本書紀の白雉5(654)年10月10日 孝徳天皇は難波宮で崩御。
葬儀がないまま(異常!)、12月 陵に葬る。
・こんな異常な事態があるものか!?
201 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 11:25:41
(何度も葬儀の記事がある天武天皇)
朱鳥元(686)年9月9日 天武天皇が崩御。不思議なことに葬儀は何回も行われる。(異常)
とくに、葬儀に、(死んだはずの)伊勢の王が参列しているケースがある。
・何回もの葬儀は異常!
・死んだはずの伊勢の王が参列しているのも異常!
(普通には、伊勢の王は二人いて、
>>198 661年死んだ伊勢の王とは同名別人の伊勢の王が天武の葬儀に出たとする。)
>>196 >>197 と比較すると同じ伊勢の王が変てこな出現していると見なければならない。
202 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 11:41:39
(死んだはずなのに活躍している伊勢の王)
天武12(683)年12月 伊勢の王たちは諸国を巡歴し、国境を定める。(年中に未了)
天武13(684)年10月 伊勢の王たちは再び、国境を定めるため諸国巡歴。
そのほか日本書紀全部で、10回ほど登場する。伊勢の王は重要人物である。)
・多くの歴史家たちが見落としてきた重要人物:伊勢の王が存在した。
・しかも、死後の活躍とは異常である。
(←伊勢の王とは、日本書紀がかくす九州王朝の重要人物らしい)
203 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 14:12:22
(すでに完成している難波京を副都とする詔)
日本書紀の天武12(683)年12月17日に、「都城宮室は二三カ所造る。まず難波に都を造る。」と、宣言。
↑
(記事の順が逆)
↓
日本書紀の白雉3(652)年、難波京は完成し盛大な竣工式典が行われている。
⇒年代の補正仮説
この記事(すでに完成している難波京を副都とする)を30年余り遡上させる。つまり難波京完成前へ。
>>202 死んだはずなのに活躍する伊勢の王の記事も30年余り遡上させる。つまり生前の記事とする。
>>200 孝徳(とされる九州天子)の葬儀へ
>>201死んだはずの伊勢の王が参列する葬儀の記事を遡上させる。
☆九州王朝説からの主張
・難波京を副都とするのは、九州王朝が、首都:太宰府のほかに、
関西へ新たに副都を設置した、つまり、九州王朝が東遷を始めた意味。
(この主張の傍証として、日本列島で最初の都城遺跡が太宰府であり、
関西、アスカ地域などには、平安末期〜鎌倉時期の武士の館程度の邸宅しか
見られないことを挙げる。)
・
>>202 伊勢の王の諸国巡歴行動は、九州王朝が白村江合戦前に実施した、
戦前の改新=天下立評:評(こおり)という基準で地方行政単位を設定したことを
意味する。伊勢の王は九州王朝の重要人物であり、かつ各地方にも、広く
名を知られたので、日本書紀から消去できず、上記のように中途半端な記載の
中に、残されたと考えられる。
204 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 18:51:56
(大化の改新:詔の異常)
谷口雅一「大化の改新」隠された真相2008ダイヤモンド社に、
大化の改新の詔が640年代のものではありえない と主張している。
一方で、640年代に別の改新(天下立評)が行われている事実にとまどっている。
⇒年代補正仮説 (
>>203 と合わせたい) 日本書紀の記事のうち
640年代の大化の改新の詔は、50年引き下げ、690年代と見るべきである。
↑
大化というのは、古代年号(九州年号)では690年代である。
>>203 で示したのは、640年代の改新に携わった伊勢の王の記事を30年余り遡上させる。
現在の
日本書紀670年代に記載の伊勢王の諸国巡歴改新⇒正しく640年代へ
>>このレス
日本書紀640年代に記載の大化の改新とする詔⇒正しく690年代へ
※学者たちは臆病で、日本書紀の年代をこのような、ダイナミックな移設を考えたがらない。
たしかに、慎重に主張すべきことである。
>>189以降、ここまでに示した
日本書紀の異常記述の数々の補正としての仮説であることを注目してもらいたい。
☆九州王朝説からの主張
現在の日本書紀の670年代の伊勢の王中心の改新⇒640年代、九州王朝による改新(これには難波京 副都を含む)
〜〜歴史の事実としては、白村江合戦と壬申の乱をはさんで・・・・
現在の日本書紀の640年代の大化の改新⇒690年代、(壬申の乱で奪権した)近畿王朝による改新
205 :
のんびりひまじん:2008/10/09(木) 19:11:55
(大化の改新:詔の異常) 谷口雅一「大化の改新」隠された真相2008ダイヤモンド社に、
大化の改新の詔が640年代のものではありえない と主張している。
一方で、640年代に別の改新(天下立評)が行われている事実にとまどっている。
つまり日本書紀の改新詔はあやしいのだが、何かが行われているので大化の改新を否定しきれない。
⇒年代補正仮説 (
>>203 と合わせたい) 日本書紀の記事のうち
640年代の大化の改新の詔は、50年引き下げ、690年代と見るべきである。
↑
大化というのは、古代年号(九州年号)では690年代である。
<解説>
>>203 で示したのは、640年代の改新に携わった伊勢の王の記事を30年余り遡上させる。
現在の
日本書紀670・680年代に記載の伊勢王の諸国巡歴改新⇒正しく640年代へ
>>このレス
日本書紀640年代に記載の大化の改新とする詔⇒正しく690年代へ
※学者たちは臆病で、日本書紀の年代をこのような、ダイナミックな移設を考えたがらない。
たしかに、慎重に主張すべきことである。
>>189以降、ここまでに示した
日本書紀の異常記述!数々の異常ぶりを補正する仮説であると注目してもらいたい。
☆九州王朝説からの主張
・現在の日本書紀の670・680年代の伊勢の王中心の改新⇒640年代、九州王朝による改新(これには難波京 副都を含む)
〜〜歴史の事実としては、白村江合戦と壬申の乱をはさんで・・・・
・現在の日本書紀の640年代の大化の改新とされる内容⇒690年代、(壬申の乱で奪権した)近畿王朝による改新(藤原京 遷都も)
〜〜いささか文章修正しました。また、意見表明は、今後自粛します。(このレスを、お読みいただきありがとう。)
このスレは学校教育で教えるべきかどうかを語るスレで内容も基本的なことがメイン。
専門的に語るのはややスレ違い。
>>206 了解
(日本じゃ見えない月食)
皇極2(643)年5月16日@
天武9(680)年11月16日A
の二回、日本書紀に月食の記載があって、正確であると天文学者が認めている。
ただし、@は、飛鳥地域では、月の入り後に始まったものであり、日本書紀のこの時期の天文記事は
朝鮮半島や中国の天文記録を換算した、それも正確に換算できたことに過ぎないことまで分かる。
学校教育では、どのように教えるべきでしょうか?
(社会科系だけでなく、小中理科系の教育ではどうします?)
(誤記した日食)
日食記事は、天武紀以前と持統紀以後で内容が変化する中で天武紀以前を今回紹介する。
○推古36(628)年3月2日
×舒明8(636)年正月壬辰朔
○舒明9(637)年3月2日
○天武9(637)年11月壬申朔
○天武10(638)年10月丙寅朔 の五回の記録。正確さは左側の○×に示す。
(×の解明)
×舒明8年は、丙申の年であり、当日としたのは上記のとおり正月朔壬辰の日。
○舒明4年は、壬辰の年であり、正月朔乙卯の日=西暦632.1.27が正しい日食の日。
つまり、もとの記録・壬辰年正月朔を、別の年の正月朔壬辰と見間違った誤記と分かる。
>>207 に述べたような、外国の記録を換算転記するときにミスったのだ。
さて、ここまで知ったら、学校でどう教えるべきとしますか?
直接書いた人
チェックする責任者 どっちもだらしないとでも教えますか?
>>208 西暦換算を訂正
○天武9 (680)←(637)
○天武10(681)←(638)
(記録されない日食)
>>208 のほかに、記録されるべき日食があった(はず)にもかかわらず記録されないものが、
10回分ほどあることが分かっています。記録観測は天候次第なのですが、いくらなんでも
記録が偏り過ぎです。(※)
今では、日食月食が出現する箇所は日本書紀中のβ群に限られることも分かっています。
α群:中国人述作説・・・・こちらに天文記事がない。
β群:上記以外・・・・こちらにだけ天文記事が出現する。(
>>208 そしてミスってもいる。)
※大谷光男 古代の暦日 昭和51年 雄山閣
了解したんじゃねぇーのかよ
>>211 今、ここに提示しているレベルの知識すら持たないで何ほどかの議論ができるつもりですか?
私が示すことは、議論の根拠とすべき事実領域がほとんどです。私が提出した、これらら
日本書紀は、事実の領域について不誠実な書物である くらいの結論を出すことはできましょう。
義務教育でなら、児童生徒に
ウソっぽいこと と、
エラーか故意か重大な間違い が目立つ本とでも 教えますか?
ここは歴史分野を扱うのでしょう。
セックスとかの文学領域は付け足し程度にするものでしょう。
(津田左右吉博士の日本書紀短評) 到るところ
不調和な記載に満ちてゐて、全体として見ると甚だ
乱雑な書 (日本古典全書 日本書紀二付録より)
自分も、日本書紀を読み直すうち、
不調和! 乱雑! というのが一番の短評と思い至ってます。
この深刻さが分かっていない人たちが、教えるべきではないか と言うのだろう。
(おとぎ話の一種として、神話のいくつかを、国語の教材にするのは国語科の勝手でしょう。)
215 :
日本@名無史さん:2008/10/10(金) 01:26:20
この乱雑さの中に、特別の意味が隠されていることに気づかないのかな?
(妻をいも妹と読ぶことを不思議だという不思議)
雄略天皇が皇后(中帯姫の皇女)に
「吾妹(わぎも)・・・」と語りかける。(雄略紀即位前期)ここに、
「妻を称えて妹とするはけだし古の俗か」という注釈が付いている。
(中学生以下という不思議)
親しい男性を背(せ)
親しい女性を妹(いも) って高校一年くらい、古文常識の最初に教わる。
この注釈については、森博達さんが、ここの箇所の分担執筆者が中国人一世で日本語常識を
持たないために書かれたものと解明なさった。(日本書紀の謎を解く)
その解明にもかかわらず、不思議に思う。
何故、不要の注釈が残されたのか?
いったい、原稿を読んで校正する人は何をしておったのであろうか?
>>206 >専門的に語るのはややスレ違い。
今回は、ちっとも専門的じゃないでしょ。
またスレの私物化か。
>>208 >さて、ここまで知ったら、学校でどう教えるべきとしますか?
小中学生に教えるには難しすぎるので別スレで語って下さい。
>>218 >小中学生に教えるには難しすぎる
636年正月元日≠632年正月元日 ということが小学生に難し過ぎますか?
220 :
日本@名無史さん:2008/10/10(金) 20:10:32
第10代・崇神天皇
(在位:224年〜258年1月9日=34年)
第11代・垂仁天皇
(在位:259年〜275年=16年?)[日本書紀の記録では在位49年。しかし、崇神の没年がAD258年ならば、]
[垂仁の即位は、翌259年となり、在位期間は16年となる。]
第12代・景行天皇〔ヤマトタケル〕
(在位:276年〜305年12月24日=29年)〔享年・72歳〕
第13代・成務天皇
(在位:306年〜316年7月30日=10年)〔43歳で即位。景行が亡くなった時は42歳。享年・53歳〕
〔景行天皇が30歳の時に生まれた皇子か。〕
〔空位:2年間〕
第14代・仲哀天皇
(在位:318年〜322年3月8日=4年)〔享年・26歳〕〔景行天皇が63歳の時に生まれた皇子か〕
景行天皇がヤマトタケルならば、成務天皇と仲哀天皇の関係は、叔父と甥ではなく、歳が離れた兄弟ということになる。
仲哀天皇(タラシナカツヒコ皇子)は、九州におけるクマソとの戦で、26歳で戦死している。
したがって、没年322年から26を引くと296年、この年に生まれたということだ。
221 :
日本@名無史さん:2008/10/10(金) 20:18:27
<続き>
日本書紀=仲哀天皇紀によると、仲哀天皇は即位後、
群臣の前で「父である王は、私が20歳(2倍年暦の記録なので、実際は10歳)になる前に無くなった」と、
語っている。
ということは、景行天皇(ヤマトタケル)は、タラシナカツヒコ皇子(仲哀)が9歳の時に亡くなったのかもしれない。
296年に9を足すと、305年。これが景行天皇の没年か。
その翌年、306年に成務天皇(ワカタラシヒコ皇子)が即位する。成務の没年は316年なので、
その在位期間は10年となる。
成務天皇と仲哀天皇の年齢差は、33歳である。仲哀天皇は26歳で戦死しているが、
景行天皇の皇子・オウス命(別名=ヤマトタケル)は、30歳(2倍年暦なので実際は15歳)で伊吹山において、
亡くなったという。
もし、仲哀天皇の父親が景行天皇ではなく、オウス命だとしたら、オウスが亡くなった時、仲哀(ナカツヒコ)は9歳であり、
オウスが6歳の時に生まれたことになる。これは有り得ないであろう。
だから、仲哀天皇の父親はオウス命ではなく、景行天皇であると考える方が合理的なのである。
>小学生に難し過ぎますか?
はい。こんなことを延々語っても誰も聞かないと思います
(30世紀の2ちゃんねる より)
平成20年成立の 昭和書紀 の解明進む
疑惑の文書 昭和書紀によれば
@(一般の)消費税が、昭和10年代に制定された
A昭和20年前後に死んだ東條・近衛・松岡が昭和40年代に活躍しているほか
死後活躍している人物が存在する と書かれており、論議を呼んでいた。
このほど解明されたことは
@については否定された。←昭和時代の記録は、(特定消費にかかる)物品税ばかり。
Aについては、死んだ者が生き返ることができるのは(法律上は現在も禁止されているが)
技術的にも可能となったのは500年ほど前のことで平成当時は、性転換がせいぜいで
あった事が証明されたことによる。
学者たちは、この疑惑文書が1000年を生き残った経緯を引き続き調査している。
〜このスレで適切かナ
224 :
日本@名無史さん:2008/10/11(土) 18:09:30
まんこってくさいの?
(坂本太郎博士の述懐)
日本書紀は歴史書であるが、ただの歴史書とはちがふ。
そこに書かれてゐることを額面通りに史実と見ることはで
きない、といふのはもう常識である。(中略)
天武・持統のニ朝などは、りっぱな年代記の体裁をもって
ゐるから、確な史実と見てよいと思ふ。
(以下に進行中の郡評論争にふれる。中略)
書紀の文字、とくに天武紀以後の文字までがこのやうに
自由に大宝以後の制度によって改められたとすると、わ
れわれは書紀の史実性にほとんど期待を抱くことができ
ないであらう。史料としての書紀の価値は激減すること
になるであらう。(中略)
書紀の過去の幻影に対するノスタルジアで、科学的には
一顧の価値なしと笑ふであらう。
笑はれても書紀の愚かな擁護者で私はありたいと思ってゐる。
〜日本古典全書 「日本書紀」六付録 昭和32年初版 朝日新聞社 より
この述懐の10年後の1967年、藤原京の有名な木簡が出土し、
郡評論争は決着した。つまり、学者にとって
日本書紀の史料としての価値は激減しており、
日本書紀の史実性にほとんど期待を抱くことはできない。
226 :
日本@名無史さん:2008/10/12(日) 10:21:47
と、言いながら、日本書紀を信じている者が多いことも事実。
>>226 >日本書紀を信じている者が多い
そうなのです。
720(養老4)年に成立した日本書紀という書物は、
神代〜697(持統11)年 文武天皇への譲位までが書かれていて、
神代・古代のことについては疑わしいとしても、
まさか!? その20数年前の、現代史部分まで疑わしいと知らない人が多い。
ですから
>>223 こんなパロディしました。
〜こうゆう日本書紀のヒドさの原因事情の説明を課題と考えつつおります。
(九州王朝説=九州王朝が日本書紀で抹消されたと考える仮説は有力としますが・・・
☆本スレにふさわしい主張は、
>>212 >ウソっぽいこと と、
>エラーか故意か重大な間違い が目立つ本とでも 教えますか?
暇なのは判ったが相応のスレで語ってくれないか?
229 :
日本@名無史さん:2008/10/13(月) 20:07:28
>>1 日本人なら日本の神話ぐらい勉強してほしいな。
「ヤマタノオロチ」とか。
230 :
日本@名無史さん:2008/10/13(月) 21:46:51
そんなもん勉強するひまあるなら、算数国語を小学校で徹底的にしたほうがいい
231 :
日本@名無史さん:2008/10/13(月) 21:55:37
これから帰化の条件に神話の暗記も良いな
>>228 >相応のスレ
ここは
○歴史スレ・・・例えば徳川光圀の湊川神社創建を話題とする
ここは
×文学スレ・・・例えば水戸黄門漫遊記を扱う、ヤマタノオロチもこっち
>>229
>>230 >算数国語を小学校で徹底的にしたほうがいい
歴史と混同しない範囲で、国語のなかで古事記・日本書紀を
小学校で教えること ないし
小学校の国語または道徳系の教材として、古事記・日本書紀から取材する
↑
こういうことまで反対と言っているのでない。スレ違いを言う。
ここは
○歴史スレ・・・例えば、徳川光圀は佐々介三郎・朝積覚兵衛らを共に大日本史の史料を求めて京都まで徒歩旅行。
また、徳川光圀は、犬の毛皮を犬公方綱吉に送って諌め、重臣藤井紋太夫を刺殺(お手討ち)。
×文学スレ・・・例えば、水戸黄門さまは助さん・格さんを連れて諸国旅行中、悪人を次々やっつけた。
その論拠は 古事記・日本書紀≒水戸黄門漫遊記 ということ。
いや古代から神話が語り伝えられていた,と言うのも歴史的事実と言って良い。
☆大化の改新はなかった!
昨夜のTV番組で、青竜VS白虎 歴史の真相番組の中で取り上げられました。
遠山美都男 先生 や
森 博達 先生も 出演されて、大化の改新がテーマでした。結果、
大化の改新はなかった! と結論されました。
〜私は、年代が50年ズレているだけと思ってますから、いささか異論ありますが、
日本書紀に記載の大化の改新は否定されてもやむなしです。
小中学校でどう教えますか?
236 :
日本@名無史さん:2008/10/20(月) 19:26:37
>>237 日本書紀も古事記も両方とも神話なのだから正しいも正しくないも無い。
複数のバージョンで伝わっている神話としか言いようない。
神が何処に降臨したかなんてのは空想上の話しなのに「正しい」って何のこと?
もう一つ、補足します。
例の 金印 も、北部九州という弥生時代当時の首都圏と言うべき場所から出土でした。
242 :
日本@名無史さん:2008/10/21(火) 01:59:03
あのさ、今更言うのも何だけど長文ダラダラ連投って
2chでは野暮の極みだからwwww
バベルの塔 は一つじゃないらしい。
三種の神器 も一セットだけじゃない。・・・一セットだけ存在と主張。政治利用だ。政治利用はイヤだね。
〜ってーーな話し がよろしいようで・・・・
244 :
日本@名無史さん:2008/10/21(火) 09:25:48
末盧國に付いて
末・・・ばっ(漢音)
盧・・・Lu る
ばるだと思います。ばるといえば東国原、じゃなかった前原。
前原市の今津湾(博多湾内の西)が末盧國と比定しましたが、何か。
245 :
日本@名無史さん:2008/10/21(火) 09:31:32
>235
>小中学校でどう教えますか?
学者の専門分野の論争は学者同士の話で小中学生には関係有りません。
定説となったら教科書にも載るでしょう。
高校の話しは関係有りません
249 :
日本@名無史さん:2008/10/23(木) 01:46:17
>>237 渡来人の上陸点=降臨地なのかは分かりませんが…
日本書紀の第六段の第一の一書で天照大神が宗像三神を生み、筑紫の国(筑紫洲ではない)に降ろし、
(そのときまだ生まれていない)天孫を祭る役目を海路の中でさせたそうです。
そして第三の一書では、三神が降りたのは「宇佐嶋」であり、日本書紀編纂時には
北の海路(朝鮮半島への海路)の中においでになる…と書いてあります。
北九州を通り、最終的には第九段のように南九州にたどり着いた弥生人の氏族はいなかったでしょうか?
250 :
日本@名無史さん:2008/10/23(木) 04:30:39
第一の一書で、
×筑紫の国(筑紫洲ではない。)→○九州(筑紫洲)
が合ってます。すみません。
だから三神は九州のどこかにいて北の海のほうから来る天孫を出迎えることになります。
その場所を特定したのが第三の一書で北九州の宇佐嶋なのではないでしょうか?
そこを南下すれば天孫降臨の地日向へさらには野間岬とならないでしょうか。
神様が歩いてきたのではなく天から高い山に降臨したと聞けばありがたみがでそうだし…。
まあ、天孫降臨は大陸からの渡来を象徴的に語った話であり、天皇の出自を
誇りたかった氏族のものなんじゃないかと思いますが、いかが?
>>249 >>250 先に出しました
>>237 で見る限り
南部九州を含む周辺には縄文人が多い、
日本列島中央部には弥生人が多い と見えます。
弥生人の中の支配者層の人の一部が南部九州経由で、関西へ移動ののち、
明仁陛下の天皇王朝の始祖となったのは考えにくいように思います。
北部九州発、中国→関西→東海 というのが弥生人民族移動の主流でしょう。
ここは義務教育を語るスレ。新説を語り出したいのなら別スレへ
253 :
日本@名無史さん:2008/10/26(日) 15:52:35
学校の勉強の分野にされちゃうと、急に興味がなくなっちゃいそう
なんだよね。古事記の神代のほうは興味があってかじってるんだけど、
勉強すべきものになったら、放り出すかもしんなーい。
とにかく学校の勉強なんて全部いや〜
255 :
日本@名無史さん:2008/10/26(日) 20:35:55
>>253 現役の学生かな?
だったら悪い事は言わんから、どのジャンルでも基礎はしっかりやっておきなさいw
料理で言ったら、材料の切り方、煮方、焼き方の基本を身に付けておけば
素材が多少違っても料理できるって事でww
大人になって興味が沸いて「大人買い」で教科書の何十倍の書籍を買ってきても
そう言った基礎が無いと宝の持ち腐れになったり、あさっての方向に進んでしまったりして
結局基礎からやり直しと言う苦労をしなきゃならない羽目になるwww
失敗した人間の体験に基づく話だから間違い無いwwwwwwwwwwwwwwww
256 :
253:2008/10/26(日) 23:04:49
257 :
日本@名無史さん:2008/10/27(月) 21:50:31
>>254 義務教育では扱わないところだな。
で、あなたは何で矛盾していると考えるんですか?
258 :
ぴいぽ:2008/11/10(月) 00:14:34
記紀の核は神代にあり!
人の世は書き違えも、いろんな思いもあるでしょう。
昨今、天皇と侍従長の発言を混同し大騒ぎしたニュースがあったっけ。
義務教育。おおいによろしい!古典を頭から勉強する意味においてだよ。笑
神代はその頭の頭。日本で一番古い本は神々の霊的な話でした。
民族移動その他は個人の解釈の自由です。
人世も記紀どおり遺跡発掘されている。
すでに江戸時代日本書紀は印刷され勉強される。
しかし以外!江戸期ですら印刷本日本書紀は種類が多い!
伝播研究筋が多く訓が違うのだ。
これは本朝が複数の古伝筋を太古から継承している証拠ともとれる。
その古伝の集まりが神代の巻。その日本書紀を解釈し講義する家筋は
平野さん吉田さん。・・うらべ筋です。白川さんもありますがそれはさておき
世界に誇れる神道古伝を知らず知らず勉強できるアイテム記紀。すごいな〜。
徳川政府が先にやっちゃったね。笑
だけど印刷で種類があったって当時、あまねくみんなが見れるものではなかった。
種類の多いのが唯一気がかり。
今の出版社の性格違いという問題ではないしどの伝承筋も尊重しなければならないからね。
259 :
ぴいぽ:2008/11/10(月) 00:23:43
核をつかもうとせずそれ以外をつかむのが敗戦後から今までの教育だったんだね。
260 :
ぴいぽ:2008/11/10(月) 00:39:51
天皇問題があるからね。
江戸版の最古は天皇勅モノだからね。
しかも神代文字の単語も見える。笑
神代文字といえば竹内文献など偽書とされる古史古伝類を思い出す。
しかし江戸版最古の日本書紀テキストに現物は書かれずとも存在が認知される。
神代文字の傍らに感じは付された。笑。
天皇勅!
竹内文書・・・ あると思います! (ちがうかぁ〜!)
竹内は置いておき、偽書といわれるももは一応義務教育で紹介してもいいのではないかな。
見聞をひろめる意味で。
なんちゅーか、日本の核は古伝だからね。世界の核となりえる。
あると思います!
261 :
ぴいぽ:2008/11/10(月) 00:50:28
ちなみに日本書紀の不調和乱雑ネタ本は江戸期にあるよ。
セットで所蔵してる図書館も多いね。笑
国学者が一緒にしたのかな?江戸期の国学者も核はつかめなかったのでしょう。
現代人には荷が重すぎ。
大学の入学課題で古事記上編のレポート提出を求められたんだが、
あれってどこまでが上編なの?
263 :
ぴいぽ:2008/11/15(土) 18:02:25
大学の入試?歴史は出ないとすると国文学のあつかいなのかな?
國學院の入学課題?
上巻のことなのかな?Enter the 神武天皇まででしょう。
ん?ちなみに古事記も伝承筋がたくさんある。古伝だからどれも尊重したい。
大学レベルは折衷レポートでだいじょうぶなのかなぁ?
一応、古事記も核は神代巻。
264 :
ぴいぽ:2008/12/27(土) 17:50:54
義務教育・・・少し記紀資料をチラ見したが、
現代の教育では神道古典を咀嚼するのは難しいかも。
学者さんレベルすら独自論を戦わせている。古代資料は記紀以外にある。
旧事本紀を抜いては語れない。旧事本紀の中のプロト旧事本紀の存在を読み解いて記紀が
語れる。
学者さんたちもなんだかんだ言って善本と言われる解説の異同にしか注目していない。
実は中身をストレートに読了していないのだ。だから初っぱなに出てくる吉田マトリクスに気がつかない。
しかし・・善本と言われる旧事本紀は兼倶さんの息子が書いたモノ。
その価値を見抜き所蔵していたのはなんとぉー!
イギリスの英語教師ー!
日本はユダヤに負けたのもわかる気がする・・・あると思います!
265 :
ぴいぽ:2008/12/27(土) 18:00:03
↑書いた→書写したんだよね。
義務教育・・やはり神典メインの教育ならできるかも。
大倉精神本。吉田マトリクスは神道の核。卜部古代史ともいえる。
普通の古代史ではない。学者さん達の神代解釈なんていう面白くもない古代解釈ではなく
卜部古代史といえる神代史が江戸期までに伝承されていた。
266 :
ぴいぽ:2008/12/28(日) 17:26:48
諸本を解析咀嚼するのは暇がかかる。
義務教育のため一本にしぼる。大倉精神本、あるいは、
ん〜と、義務教育に神仙道もすこし必要だ。
近代、明治以降に五人くらい顕現した実在の仙人(しかも高名)を義務教育で掌握する。
そのお一方の系列では岩波文庫戦前本古事記をお勧めしていた。
チラ見したところ、本居宣長の古訓古事記がベースになっている。
実は弟子の国学者がえいやっ、と宣長の細かい注文があるにも関わらず世にだした。
ぴいぽは神策と採る。現代語訳も理解に必要だけど、音読は先にあげた本が良いと思います。
267 :
ぴいぽ:2009/01/06(火) 21:53:08
やはり古典は古典の価値をまず教えなければならないでしょう。
本朝の古典は神様と関係があるものが多い。ゆがんだ敗戦後教育のみでは古典の
真の価値を見失うでしょう。敗戦は結果、神策でもありえた。
とある神庫がひらいた。本朝で最高のもの国宝級が顔を出し実際、国宝になった。
学ぶのはいいのですが、小中学校で誰が教えるんですか?
内容が整理できているとは言い難く、
なにか言いたいことがあるようなんですが、
どんなことか推測/想像するしかないのに.....
教える先生が混乱するのでは?
生徒から突っ込まれたときに、
どうやって先生は説明するんだろう.....
古代史にしろ中世史にしろ俺が突っ込んだ質問をしても
まともに答えてくれる歴史の教師なんか一人もいなかったけどね
270 :
ぴいぽ:2009/01/09(金) 18:07:15
良い先生は生徒の関心を引く教え方を自然とできたり授業そのものが面白い。
先生もそれななりに勉強は必要ですがスタイルとしては生徒と共に勉強する。
法的に義務教育で神道古典の時間を作るのが大事です。
戦前はやったのでは?
あと戦争はあれは政治手段で思想など関係ないこともはっきりさせましょう。
271 :
ぴいぽ:2009/01/10(土) 17:42:43
教科書の核の抜けてるのを補うのが第一なのかな?
>>1の言ってる意味が解らん。
飛鳥時代以前の歴史は日本書紀が史料だろ。教えてるじゃん。
義務教育段階でナマの史料教えろってことかいな?
六国史・吾妻鏡・徳川実記・・・キリ無いぞ。
273 :
ぴいぽ:2009/02/13(金) 18:01:56
歴史資料、竹内文献解明により
某氏族のマトリクスがかかっている事が判明。
しかし改竄が古代なのでそれ以降の悠久の歴史を教えると言う意味では
現在の歴史教育も多少なりとも有効でしょう。
まず書紀で古事記タイトルが出てこない基本的わけを教えないのはおかしい。
歴史本を書く人とて同じ。基本を押さえれば常識の範囲で即答できるはずだが・・
274 :
ぴいぽ:2009/02/16(月) 17:36:28
義務教育ぅー!
裁判員制度がはじまる。真偽を見分けることのできない教育を受けてきた
人が人を裁く!
やはり、真偽と言うべきでマトリクスのかかっていない解明竹内文献が
記紀の先に来るのだが!教団関係者や関与した軍人の冤罪はぴいぽがはらす!
275 :
日本@名無史さん:2009/02/23(月) 02:58:52
というか日本書紀・古事記を全部読んだの?
小5夏休みの読書感想文を『古事記』(小学生向けに意訳してあるが)で書いたのはいい思い出。
本居宣長!
278 :
日本@名無史さん:2009/02/25(水) 06:53:02
萌ゆる古事記を教科書とすれば生徒もついてくるハズだ
>>278 やめとけ。古事記じゃ上巻だけで立派なエロゲが作れちまう。
280 :
ぴいぽ:2009/03/02(月) 18:07:55
>>275 核をとらえなければ読んだ人も読んでいないことになります。
日本書紀の古写本は文章の切れ端ばかり・・三十巻ある中の
核の神代がまるまる現存するのは・・やはり!吉田本!マトリクス!!
これが大本になっている。残りの28巻もやはり吉田本が超有名。
大本をはしょって、個人訳でオーライ本では・・根本疑問は解決できません。
このように竹内文献と同じ姿勢でに記紀も研究しなければなりません。
ひじょうに大事ですぅ!
281 :
ぴいぽ:2009/03/02(月) 18:13:34
日本古典の核は戦後、吉田家から飛び出している。
この重大事実をまず教科書に当然書くべきでしょう。
なにを隠そうぴいぽも最近知ったのです。
戦前少し飛び出したのは知ってましたが、
戦後に全開した事は最近知りました。
282 :
日本@名無史さん:2009/03/16(月) 21:03:19
もう義務教育は小学校で終わりでいいだろw
勉強の嫌いな馬鹿に英数教えても税金の無駄www
283 :
日本@名無史さん:2009/03/20(金) 10:06:16
まあ、そう言うな。クラスの中に1人か2人、まともなのがいるんだよ。
あとは教育の機会均等、機会を与えたって形も必要なのだ。
284 :
日本@名無史さん:2009/03/24(火) 04:42:58
それより縄文時代ですよ!
文庫の漢文だけ音読してみて…読み方は自由(なるべく漢和辞典みて/矣イとか焉エンとかも読んで) 作者のイメージ(自然や日本について)が リアルに伝わります 神社の境内にいるみたいに。
毎日少しずつ 書き下しは奈良以降の藤原文化の国民教化策に過ぎない 原文音読にこそ神道の精神がいまだに生きてます…知らない国民98%? (神官・国学者・もの好き以外)
286 :
ぴいぽ:2009/04/04(土) 18:06:41
日本書紀、初めチラ見したとき吉田さんが書いたんじゃないのかなと思ったけど
今もそう思う。笑
古事記が続日本紀に出てこない理由は古事記編纂理由がそのものズバリだからでしょう。
各氏族の歴伝の書に正否が下される。もちろん中央から排除される理由となります。
天皇もまずいと思ったのでしょう。君と臣の国家体制が崩れます。
それであらためて日本書紀を編纂した。正否を問わず一書と題する。豪族にやさしい
本ができました。笑
藤原文化はマトリクスのマトリクス。核は藤原から出た卜部にある。
ないしょだよ。(とことこのカンだよ。)詳しくはまたね。
287 :
日本@名無史さん:2009/04/06(月) 15:03:31
大国主命こそが真の日本の象徴である。後から日本にやって来て武力で支配した者が
いくら自分達に都合よく歴史を改ざんしても不自然な記述を拭い去る事は出来ない。
288 :
日本@名無史さん:2009/04/10(金) 19:52:31
陰陽説の影響?
本居宣長が無茶苦茶にしたんだろう?日本の古代史を。
邪馬台国九州説をぶちまけたのも本居宣長。
でも、これも大外れの可能性が高い。
高天原は天上の地とかいったのも、本居宣長。
でも、京都朝廷では、ずっと高天原=葛城としていた。
>>287 違うね。
出雲国譲りとは、
葛城(高天)の王だった天火明命に
出雲王の大国主命が降伏した事件。
これにより、葛城の王だった天火明命は
倭王の在についた。
この天火明命の男系の子孫が、当初の倭王だった。
ちなみに、この天火明命には、ニニギ命という兄弟がいた。
ニニギ命は、九州南部の統治をまかされ、そこに派遣された。(天孫降臨)
このニニギ命の曾孫が、若御毛沼命(神武天皇)
291 :
ぴいぽ:2009/04/13(月) 17:39:25
本居さん。浅く広く学ぶ姿勢は弟子が受け継いだ。
(だが篤胤はちがったけど。)
チラ見術は得るところあり。笑
無論吉田マトリクスの深いところは国学者は気がつかない。
ん?義務教育・・・
応仁の乱以前は全てマトリクスだったりして・・
律令時代。法の施行前に注釈書がなんで出るのかなぁ・・ん?しぃー。
292 :
日本@名無史さん:2009/04/28(火) 20:10:00
>出雲国譲りとは、
出雲国譲りというのが虚構だろう。
大己貴神(大国主命)は出雲の地方神などではなく、自ら巡って平定した「天の下」を大和国の三諸山で治めた神。
たぶんモデルとなる人物がいたかもしれない。
葦原中国とは天の下全体を意味し、出雲国も筑紫国も日本国(大和)もこれに含まれる。
神武天皇から数代は(大和に住んでいたであろう)大己貴神の血を引く女性を娶っているが、
まだこの時点では天皇家は葦原中国の平定どころか大和の一部しか平定できていなかった。
しかし天皇家が大己貴神の子孫に代わって天の下の支配者になるためには彼らを引退させねばならない。
それで天つ神が天孫を葦原中国の君主にするため大己貴神を引退させる神話が作られ、
神武天皇の先祖瓊瓊杵尊が鹿児島に住み着くという話(大陸からの人々の渡来を物語る)の前に
無理にくっつけた。
…と俺は考える。
293 :
日本@名無史さん:2009/04/29(水) 01:55:36
で、歴史書としての価値は?
294 :
日本@名無史さん:2009/04/29(水) 08:21:18
ニギハヤヒとナガスネヒコ
アメノホヒとオオクニヌシ
295 :
日本@名無史さん:2009/05/15(金) 18:23:17
あのさ、義務教育という単語をどのくらい考えて使ってる?
「義務教育で…学ぶべきだ」は「小中学校で…学ぶべきだ」と言い換えることは不可能か?
あるいは、外国人生徒に対しては小中学校では教えなくてもよいが、
義務教育対象の生徒に対しては教えるべきだという意味?
>>295 まんまお前の理解で十分だよ
小中学校で教えればよろし
沖縄と北海道のアイヌ民族地域にまで教える必要があるかはまた別問題かな
297 :
日本@名無史さん:2009/05/15(金) 22:02:39
そうか、義務教育という単語を使われると外国人生徒を排除したいのかなとか深読みしちゃってな。
あと16歳以上の生徒も義務教育じゃないから、彼らだって小中学生なら同じ様に教わるべきだと思うしね。
あとアイヌ地域とかも、同じ制度の学校なら同じことを教えるべきだと思う。
地域密着の教育というのなら別だが・・・
ただ、私は左翼なんだが日本神話を物語として教えるのは別に構わないと思うよ。
それでテストして点数争うのは愚行だが。
298 :
日本@名無史さん:2009/05/16(土) 08:38:17
本居宣長が解読するまでは読めなかったということで、
どれほど難しいのだろうと思ったのだが、
立ち読みしてみたら案外簡単だった。
本当の原文は漢字だらけで読めないのだろうけど。
小さいころは寝る前によく親父に日本神話の話を聞かせてもらっていたな〜
あれ?
302 :
日本@名無史さん:2009/09/19(土) 03:05:58
古事記アニメ作ってよ
303 :
日本@名無史さん:2009/09/19(土) 09:34:34
先生、古事記のラストは武烈〜推古までの即位年表(?)が
掲載されている終わり方ですが日本書紀は
どこで終わっているのでしょうか?
まあ、大日本帝国の公定解釈で身動きが取れなくなった記紀教育を、
歴史としての信憑性が低いとして排除したのはいいが、
その代替として、
魏志倭人伝なる『歴史(笑)書』やら、邪馬台国『ロマン(笑)』やらが
間隙を埋めて蔓延してしまい、小中学校でも基本事項として教えられるという、
それはそれは余りにも悲惨な状態になってしまった。
これでは明らかな劣化だよ。何のために記紀を排除したのかわからないw
俺は、神話の扱いをそれなりに上手に行えば、
「魏志倭人伝」などという、
1/4も読み進めないうちに想定地が全く理解不能になり、
「あれは、実はアンドロメダ大星雲の宇宙旅行の話だ」といっても論理が繋がるような
どうしようもないデタラメ「地理(笑)書」などより、
一応、神武即位のところ以降は地理がほぼ理解できる記紀のほうが
よほど信憑性が高いと思うので、
考古学記述の補助として、批判的記述として記紀を入れて、
邪馬台国を高校教科書までから完全に無くしてしまうべきだと思う。
>305
その付近、古事記の最大のトピックだから、前後編に分けて
もとい。前中後編ぐらいに分けて壮大に描くべきだな。
踊りだけで一話にして欲しい。
>>302 漫画があるよー
久松文雄で古事記
とってもわかりやすい
308 :
日本@名無史さん:2009/09/22(火) 12:03:32
むしろ「萌ゆる古事記」をどぞ
マンガは一部だけで文章の方が多いが、取っつきやすい本ではあると思う。
個人的には買って損した感が強いが、向き不向きがあるから、一概に否定はできん。
309 :
日本@名無史さん:2009/11/04(水) 14:02:53
「萌ゆる古事記」も悪くはないが、一度はちゃんとした
古事記を知っておいて方がいい。
そういう意味では久松文雄の「まんがで読む古事記」は
古事記漫画の中でも正統派だと思う。文字でわかんない
箇所もこの漫画でわかったよ。
310 :
日本@名無史さん:2009/11/05(木) 13:51:54
古事記はエロいから義務教育で教えるのはどうかと思う。
311 :
日本@名無史さん:2009/11/09(月) 01:20:08
>>310 アメリカでは聖書を子供に教えているよ?
エロいという程のものでもないんじゃない?
久松版「まんがで読む古事記」見たけど、文字を絵柄に
してもソフトだったけどな
312 :
日本@名無史さん:2009/11/09(月) 02:21:44
日本の真の歴史を神話にしやがったのは中国系?朝鮮系?。
313 :
日本@名無史さん:2009/11/17(火) 12:06:44
>>311 >アメリカでは聖書を子供に教えているよ?
旧約聖書は殺戮の場面は沢山出てきますがエロはあまり露骨ではありません。
古事記の場合、神話期の描写にエロが盛りだくさんで子供向けとしてはどうかと思います。
314 :
日本@名無史さん:2009/11/28(土) 21:37:40
>>312 朝鮮系・正確には百済系
より正確には日本に亡命した百済王族・豊璋(ほうしょう)の子孫
ネタ元
藤原氏の正体・関裕二・新潮文庫・552円
>>313 人間の営みとして建設的な生殖より
殺人殺戮のほうが子供によくないとは思わないのか
316 :
のんびりひまじん:2010/02/10(水) 22:16:08
日本書紀の異常さ理解への参考事例と思い、ご紹介します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000008-mai-soci (特に以下のことは印象的ではありませんか?)
天安門事件について
日本側は「中国共産党が人民解放軍を出動させ学生・市民の民主化運動を武力弾圧した
事件。中国は最高の国際環境を一気に失った」と指摘した。一方、
中国側は「天安門事件」や「武力弾圧」などの表現は一切避け、「政治騒動が起こり、
欧米国家は中国に制裁を発動した」との認識を表明した。
中国の愛国主義教育については、
日本側が「結果として反日教育になった」との見方を示した。
中国側は「歴史教育の主題の一つ」と主張した。
317 :
日本@名無史さん:2010/02/12(金) 18:28:38
義務教育じゃないけど倫理でサラッと習うはず
触れろ
319 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/01(火) 22:55:54
向こうの続き
景行末=261年
成務治世4年
仲哀治世9年なら
神功元年275年
神功52年 326年 七支刀 東晉明帝太寧4年5月16日丙午、を刻む。
太陰暦に齟齬は無い。
320 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/01(火) 23:05:15
申し訳ない、つい釣られて入ってしまった。
なんなら私が書紀、古事記について騙りましょうか。←訂正語りましょうか。
書紀は当時の朝廷が太陰暦を引き延ばしたもので有る。←改元の代わりに数字を加増した。
古事記は、考昭元年(丙寅年)より加増されることなく使われる。但し間違いも多い。
321 :
日本@名無史さん:2010/06/01(火) 23:45:57
■■■悪の王者『台湾人工作部隊』の卑怯で卑劣で悪辣な工作の手口■■■
@まず日本人のふりをしながら朝鮮煙幕を炊き付け、それを自ら叩いて
自家発電でもって正義の味方を装う。
(朝鮮人を叩く正義のおじちゃんだ!と、この時点でバカ落ちる)
Aバカがダマサれ切ったのを見計らって、何十年もかけて作り上げてきた
それはそれは高度な誘導用の捏造創作を使って勝手に自分たちの祖先、
長江江南人が渡来したと狂言しまくる。
(バカ、ダマサれ信じ込む)
Bバレかけたら、邪魔な日本人に対して朝鮮人呼ばわりをする卑劣な狂言を
働く事で防衛し、再び@に戻って、A、@、A、@・・・と無限に繰り返す。
Cハイ、直接的関係など何も無い台湾人祖先「江南土人」が日本人の祖先になりました。
322 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/06/02(水) 14:04:16
加増はしてない。やむをを得ず伸びてしまったことは確かだが、不正を
やるための加増などはされていない。加増だから景行28年は景行40年だと
かの妄想をまことしやかに主張しているが、それが真か否かのウラ付け
などを怠っており、その怠った証拠が
景行36年8月 五十功彦命 誕生 (先代旧事本紀大成経)
の明文である。つまり紀の年代は加増ではなく、1年=365日余 で
ない 1年=182日余 等の暦法が行使していたものを前者の等式で編年して
考えてつき合わせたために、神武即位などはB.C.660年まで伸びてしまっ
たということが真なのである。景行28年と景行40年の間の年代記述が
あるということは、加増の不正注入などはなかったことを意味している。
つまりマシとかいう加増はなかったと観るべきで、唐松山の主張はイカサマ
なのだということがこの文証で明確になる。それではなぜ当時の天皇の
殆どが百数十歳の超長寿になってるのかと問われれば、当時は倍暦の行使
が行われたことからの数字なわけであり、現実は現代人と大差ない寿命
だったということが見えて来て紀の神武以後の年代に不合理はないという
ことになる。前者の等式が倍暦の2倍年暦を表す。
323 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/02(水) 20:09:23
ホ38343 フソナキの ソミカもふさく ヒタカミは メオのコカミを アゲマキに
ミをあやどりて いさみたつ すべてヱミシの クニこえて まつろはされば
とるもよし クマソそむきて またをかす
景行27年には、関東東北の内情を見た武内宿禰を始め朝廷の面々が、
関東平定を話し合っていたところに、熊襲が背いたとの連絡を得、日本武尊を九州へ送り込む
ホ38359 コウスミコ シハスにゆきて クマソらが 12月九州到着。
熊襲を討ち、穴戸や吉備、河内でも戦をする。
ホ38390 フソヤホの キサラギハツヒ マキムキの ミヤコにかえる ヤマトタケ
熊襲征伐から大和帰着まで最大3ヶ月の日時が過ぎる。
この時空を半分にしたいの?
ホ39003 マキムキの ヒシロのヨソホ セミナツキ ホツマさわげば 閏6月?
サカヲリの タケヒのぼりて ミカリこふ
ホ39017 ときヤマトタケ をたけびて ニシむけマなく またヒガシ
九州熊襲平定から、関東遠征までが「間がない」と日本武尊が騒いでいる。
28年春から40年秋迄に空白は必要ない。
ここに空白を作ると、27年の話から時間が経ちすぎる。
これではヒタカミやタケヒが国元、酒折に帰っての準備も説明出来ない。
324 :
日本@名無史さん:2010/06/02(水) 20:57:27
そういう怪しげな呪文で俺流の捏造古代史を垂れ流さないでほしい。
325 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/06/02(水) 21:51:26
>>323 必要ないなら、最初から景行28年が景行40年だとか、インチキを捏造
するな。
>>324 あれは稀代のデ・・です。
326 :
日本@名無史さん:2010/06/02(水) 22:47:07
【爆笑ニュース】 爆笑!小麦作、6000年前には、もうあった!(爆
岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
http://www.local.co.jp/news-drift/agri-99kome.html 稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった
稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった
327 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/02(水) 22:54:00
>出雲国譲りとは、
歴史的に2回ある。
まず神話時代に天照大神が中国に入る。
2度目が歴史時代である。
考古学が言う 2世紀末の出来事。
近江伊勢遺跡の衰退と纒向遺跡の興隆は相反する出来事である。
ここが2度目の国譲りであり重要な思考の場所である。
もう20年も前ですが、小学校5年の時に学級文庫にたまたま分厚い古事記があって手に取った。
内容は西洋の星座にまつわる話と似てるなあ位で詳しい話はあまり覚えていないが、
自分が産まれる前のずーっと昔からそういうものを考え、人々は暮らしてきたことは感じることが出来た。
自分の力が及ばざる過去の何かに支えられている感覚というか・・・
同じように学級文庫に一緒にあった分厚い千夜一夜物語より正直面白くなく、
意地だけで読み通し、頭に入ってるかどうかはわからないが、読んでいてよかったと思う。
日本史を中学以降学校では殆ど学んでいないが大人になって大分感覚が違うかなと。
学校でやらなくても、子供ができたら読み聞かせたいなと思う。
日本書紀は読んでません、古事記は当時エロいなあと思ったかどうか覚えてないです。
その位のもんです。他にクラスで読む人もいなかったので話もしないし。
ギリシャ神話も読んでいたのでそんなもんだと思ってました・・・
これだけを正しく絶対にではなく、色々読ませるのがいいと思う。
その時意味は分からなくとも大人になり自分の頭で考える人が増えるだけでもいい。
子供の時にやらないと殆どの人は頭をよぎることさえないですよ。この辺の神話は。
いつか話題になった扶桑社の「新しい歴史教科書」では、4ページを費やして記紀神話の内容を紹介していた。
大戦前の国定教科書のように記紀の内容をすべて事実として教えるのは論外だし、
大戦後の文部省検定のようにすべて虚構と決め付けて無視し、外国文献と考古学のみを事実として教えるのもおかしい。
神話・伝説が伝えられていたことを教えて、あとは子供たちに考えさせればよいと思う。
まあ、今でも別に禁書ではないし、興味のある子供は勝手に読めるから問題ないとも思うが。
教科書なんて敬遠されるものだしw
義務教育で教えるより、幼稚園、保育園で絵本を読ませて教えるべきでしょう。あと日本昔話のアニメとか。
331 :
日本@名無史さん:2010/06/06(日) 16:16:20
史実とおとぎ話を一緒にするな
北朝鮮の教科書にはドン様は山から生まれたとあるそうな
日本も同じレベルにするの?
332 :
日本@名無史さん:2010/06/06(日) 18:05:36
戦時下の軍国主義教育アレルギーが強いんでしょう
愛国教育は独立国ならどこでもやってるし、やるべきだと思うけどね
僕は備中神楽を見て育ったから、そこで神話は知ったけどね
演劇教育の一環として神楽とかやらせるのもいいと思う
お神楽の存在は大きいですね。
わたしも幼児の頃に岩見のお神楽を見たのが神話に興味をもつきっかけでした。
夏休みに、祭礼も縁日も関係ない新興団地の盆踊りと夜店しか見る機会のない
街の子供は、ちょっと損してると思います。
335 :
日本@名無史さん:2010/06/07(月) 02:16:07
単一民族論、言語学の観点から見て、神話的内容が国家の正当化である事は疑う余地はない。
実証性が取れない史料はフィクションとしてその価値観の投影としての意義は見られるが、それ以外の歴史として教育するのは間違い。
自分も小さい頃神楽を見たことがあった。親が連れて行ってくれなかったら見てたかどうか・・・。
九州だけどバスで行ってどこで見たか忘れたが、鬼退治?は小さい子供でも十分楽しめた。
しかし実証性が大事だと言うけれども、
史実だとされたことが覆されてそれほど昔ではない教科書が変わっていく様を見てると一体どれほどのモノなのかと
絶対ではないということも教えるべきだね。
そういうことの一環として含みを持たせた古事記や日本書紀をやってもいいと思うけどね。
子供でも昔話の山ほどもある大男が全て史実だなんて思うような子はいまい。
古事記の話を地域の神話として小3の学習発表会でやったが、
昔の人の考えに触れて己でもっと深く考えることが大事だと思ったよ。
案の定な質問責めにあって調べても考えてもうまく答えられなかった。それでよかったと思う。
当時としても普通の人が神として崇められていたんじゃないかと考える認識能力はあった。
軽々しく口にはしないし、上手く言葉で説明できる能力も備わってなかっただけ。
最後に国家が国家であることを正当化できなかったら一体誰が正当化してくれるのかと。
早い時期での建国は多かれ少なかれ神話性を帯びるのでは。
自分は小学生で学ぶべきだと思う。歴史としてかどうかは・・・小学生に各判断させればいい。
早い時期に神話というものを考える機会を与えてやるべきだね。
337 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/12(土) 01:26:46
書記 より19*n回の空白年を差し引く、正朔である。19年=1章
天皇 西暦 増し
神武天皇 42年〜63年 3章 手研耳による空白年を含む。X式土器の始まり
綏靖天皇 64年〜77年 1章
安寧天皇 78年〜88年
懿徳天皇 89年〜93年 3章 安寧天皇と同じ暦 安寧、懿徳は兄弟。
孝昭天皇 94年〜119年 3章
孝安天皇 120年〜145年 4章
孝霊天皇 146年〜164年 3章
孝元天皇 165年〜183年 2章
開化天皇 184年〜187年 3章 1年の異常?
崇神天皇 188年〜216年 2章 五,六年の記事は、新羅192,3年に対応。異族多帰は、各地の土器。6年秋大物主の国譲りは 近江伊勢遺跡の衰退。古墳、庄内式の始まり。
209年 新羅本紀に伽耶の登場=任那建国
垂仁天皇 217年〜239年 4章 景初3年。纒向遺跡の巨大建築は珠城宮。
景行天皇 240年〜261年 2章 箸墓は箸陵。鐙の登場。遠国をまとめる為屯倉導入
成務天皇 262年〜265年 3章
仲哀天皇 266年〜274年 0章 273年日食(神功元年に注入)
神功皇后 275年〜344年 ここより盟神探湯による世継ぎの部分。
274年 2月幽州を分け平州を置く、この下に東夷校尉があり馬韓の登場。
323年 癸未年 四九年 千熊長彦 東晋が洛陽奪回を断念し半島は空白地帯となる。
326年 五二年七支刀 百済本紀の数字には狂いがあるとし、百済王家はこれに合わせる。
応神天皇 345年〜387年
仁徳天皇 313年〜399年 神功三九年大歳を元年とする。
364年 仁徳五三年新羅へ派兵、新羅本記と合致。
履中天皇 400年〜405年 古墳が小さくなる、築造人足の不足か?百済と通好が無くなる。
允恭天皇 412〜453年 24年内乱は、倭五王のつなぎ目。百済と通好の無い時代が倭五王の時代。
雄略天皇 457年〜479年 武寧王誕生は動かない。
神武〜成務はこれ以上圧縮出来ない、これ以上圧縮すると世継ぎが得られない数字です。
338 :
日本@名無史さん:2010/06/12(土) 06:37:21
>>327 出雲国譲りとは、播磨国風土記にあるよ。
出雲大国主が、娘婿の天火明命に禅譲した話。
339 :
日本@名無史さん:2010/06/12(土) 06:39:38
>>314 関みたいな歴史作家のことを信じるなよ。
あいつは、確信犯であういう本を書いている。
つまり、彼は小説家みたいなもん。
340 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/12(土) 13:40:37
>>338 それを教えるのに神話ではダメなんだ。
崇神8年
この神酒は大和なす大物主の神の神酒…
これ以前は大物主は大和を含む畿内の大王で有ったが、崇神5年の疫病(餓えの病)後
崇神に身を寄せ、譲位する。
もう一回は
天照大神が中つ国に住むことを許されたとき。
341 :
太国 ◆yVAs7uaYlY :2010/06/12(土) 13:56:05
崇神がすでに立太子してるのに、他から位を譲り受けられる必要はない。
こやつは同時での二重即位を主張しているわけ。一見して論外のインチキ、
デタラメの極だ。さらに神功〜仁徳を三重在位だとか紀物損壊は
はなばなしく、このイカサマからガードをしっかり固めて撃退せねば
ならない。
天皇制=笑っていいとも!! と考えればいいんだよ。
実際は(芸能人同士という広い意味での)「顔見知り」程度なのに、「友達」を装って自分のPRして、延々と(偽りの)友達の輪を繋げてく。
古墳時代の天皇(大王)制もそれと同じで、それぞれ各地の有力豪族で別系統だけど、(合議制の)大和朝廷内では顔見知り。
たとえば、応神大王は九州の大豪族紀氏だし、継体大王は近江の大豪族息長氏で、血は繋がっていない。そこで系図を弄くるわけ。
@古い大王家の男系が切れると、(合議で決まった)新しい大王(家)に、古い大王家の娘を嫁がせた上で、大王に即位させる。
→古い大王家は后の実家として地位は安泰となり、新しい大王(家)は古い大王家と血筋が繋がることで正統化のメリット。
A日本書紀では、新・旧大王家があたかも男系で繋がっていたかのように系図を買収して操作、女系でも補強して、万世一系を捏造。
(例:応神=仲哀の忘れ形見、継体=応神の5世孫、天武=天智の実弟)(例:神功=開化の5世孫、振姫=垂仁の7世孫)
先王朝(ニギハヤヒ→神武〜開化)×古王朝(祟神〜仲哀)×中王朝(応神〜武烈)×新王朝(継体〜弘文)×現王朝(天武〜平成)
B天武朝になって、大王を(それぞれの頭に一と白=百を足して)天皇と改称。
持統が律令制の導入と共に、土地と民の国有化のシンボルとしての天皇制を確立。
自分たちと藤原氏で血筋を独占→現在へ。
343 :
日本@名無史さん:2010/06/19(土) 13:34:08
そのうち児童ポルノで規制されるとみた
344 :
唐松山 ◆V0F34EbmQA :2010/06/19(土) 22:39:56
昔からわが祖先は、みずから甲冑をつらぬき、山川を跋渉し、安んじる日もなく、東は毛人を征す
ること五十五国、西は衆夷を服すること六十六国、北のかた海を渡って、平らげること九十五国に
及び、強大な一国家を作りあげました。
東は毛人を征すること五十五国、
255年頃、日本武尊が関東、東北を征する。
西は衆夷を服すること六十六国、
240年代に、景行が九州を征する。
日本武尊が関東遠征の前に、九州、穴戸、難波を征する。
北のかた海を渡って、平らげること九十五国
323年 神功49年 以荒田別。鹿我別爲將軍。則與久■等共勒兵而度之。
荒田別。鹿我別爲將軍。及び千熊長彦等が勒兵(石勒の残兵?)を討ち半島の再編成をする。
神功49年には、勒兵が登場する。永嘉の乱で説明せねばならない。
323年癸未 千熊長彦
ここが北方の民が倭国に流入した場所になる。
こんな正しいことを教えると、半島の戦勝国が怒るから出来ない。
345 :
日本@名無史さん:2010/06/21(月) 15:48:49
日本の歴史の真実を暴くと言う事は、皇室を崩壊させるという事だ
日本人にその覚悟が有るの? w 無理だね
日本人は日本がこの世から消えて無くなるまで、日本人の真実のルーツを知る事は無い
おとぎ話と史実がごっちゃになってそれを正当化する民族
だから日本の文化は「アニメ」と「仮想現実」なんだよ
日本の文化に「和」と言うのが有るがそれは「談合」と言う意味
日本人は恥ずかしいから「和」と言って誤魔化してるだけ
現実を直視できない日本人は、「危機管理能力」「問題解決能力」が極めて低い
346 :
日本@名無史さん:2010/06/21(月) 21:08:37
えー?先代旧事本記からじゃね?
348 :
日本@名無史さん:2010/06/22(火) 09:01:18
350 :
日本@名無史さん:2010/06/22(火) 12:45:39
「乞食」「日本酒気」
351 :
日本@名無史さん:2010/06/22(火) 12:53:19
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http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/skate/1277120346 この者、高家旗本織田家の血統を騙った罪により晒し首に処する
352 :
日本@名無史さん:2010/06/22(火) 13:13:29
こんな朝鮮族のエロ小説を教えるのかwww
>>303 古事記は仁賢〜推古は都、后妃子女、陵墓のみの記載となります。
(ただし繼體では石井=磐井の乱に軽く触れている)
日本書紀は持統天皇まで。697年に文武に譲位して終わり。
>>304 邪馬台国を完全になくすべきとは思わないが、参考程度に触れるだけで良いでしょう。
「邪馬台国だけが古代史」というようなムードは異常であることは間違いない。
義務教育で学ぶといっても、沖縄県と北海道ではどうするかという問題はある。
現実的には難しいだろうが、琉球とアイヌは日本から独立するか、自治をするべきだと思う。
355 :
↓ブックマーク推奨:2010/06/27(日) 17:04:16
356 :
日本@名無史さん:2010/06/30(水) 00:33:24
>>1 古事記、日本書記より国学者本居宣長の御戎慨言がいいぞ。
シナ、朝鮮の無礼への対処方を江戸時代にすでに書いている。
357 :
日本@名無史さん:2010/06/30(水) 15:38:06
本居宣長の「御戎慨言」を借りてきて読んでいるが、これは元祖嫌韓流、嫌漢流本だな。
現在でも十分通用する特亜論で、福沢諭吉より過激だ。
358 :
日本@名無史さん:2010/06/30(水) 18:53:08
続日本紀の方からの方がよくね?
359 :
日本@名無史さん:2010/06/30(水) 22:22:38
無味乾燥過ぎる
纏向遺跡や箸墓について報道するとき、関連が必ずしも明らかでない中国史書の「いやしい卑弥呼」「よこしまな邪馬台国」を大声で連呼し、
「纏向」「箸墓」が明記されている日本書紀を無視して伝えない日本のマスメディアの姿勢は異様そのものである。
「日本書紀にはこう書かれている」という基本知識を伝えることに何の問題があるのか?
教育で知る機会がなくて知らないだけなのか、「良い子は日本書紀を読んではいけません」と日教組の先生から言われて
老人になっても忠実に守っているのか。
団塊の世代が退場するまで、この状況は続くのだろうか・・・
361 :
日本@名無史さん:2010/07/03(土) 18:10:55
卑弥呼=天照大御神=メス豚
んで?
どの教科で教えるの?
国語
そこがバカだというんだ
>>363 底抜けのバカだな
森浩一氏はヤマトタケル伝説について
@そのまま伝説通りの人物がいた
Aそのままではないが、伝説に近い人物がいた
B複数の実在の人物を組み合わせて作られた架空の人物
C完全に架空の人物
おそらくAかBであろう、と言われている。
こういうことを考えさせるのも歴史の勉強になると思うが。
366 :
日本@名無史さん:2010/07/17(土) 20:24:02
土蜘蛛トリオみたいに、突然シンプルな記載がポンと出てくるような人は
いかにも実在したっぽい臭いがしますね。
>>366 メジャーな神様はたいていそうだよ
記紀のずっと後からでも、いろいろ混じったり吸収したりしてるし