トンデモと言われているがちょっと信じている説

このエントリーをはてなブックマークに追加
401日本@名無史さん
土偶は古代宇宙飛行士を象ったもの
402日本@名無史さん:2008/07/19(土) 21:48:06
>>396どこの田舎もんだ?
403日本@名無史さん:2008/07/20(日) 00:47:48
>>402
何か間違えたこといってるか?
404日本@名無史さん:2008/07/21(月) 00:05:12
>>403
佃島を絡めんなら深川のが近ぇだろ。向島でもいいし。
同和問題を出すんだったら非人頭なんて体制側のやつなんか引っ張り出さねぇだろ、人権屋なら。
405日本@名無史さん:2008/07/21(月) 04:48:03
まーまー

近頃は言うことには一理あっても口汚い奴が目立つわ
406日本@名無史さん:2008/07/21(月) 09:50:42
金日成は日本人で元日本軍将校
抗日戦線の金日成は別人
407日本@名無史さん:2008/07/21(月) 15:39:50
>>404
言葉使いわるいんだよ屑
DQN乙
408日本@名無史さん:2008/07/21(月) 17:38:06
>>401
つまりオーバーテクノロジーを持ってしても、
宇宙に出るにはあんなしちめんどくさい厚着をしなきゃならんということか。
409日本@名無史さん:2008/07/22(火) 22:34:38
大方の室町時代史研究者には不評のようだけど

今谷明氏の「足利義満、皇位簒奪を企てる」の説。

一応は臣籍にあった者が死後「鹿苑院太上法皇」ってのは
普通じゃないだろう。
410日本@名無史さん:2008/07/23(水) 00:26:22
4代義持は追号拒否してるよね「太上法皇」
位牌が勝手に書いているだけだと思う(願望というか野望として)
411日本@名無史さん:2008/07/27(日) 11:52:01
トンデモ説で信じてるのは天海=光秀説

孝明天皇暗殺はガチだね

古来から天皇・将軍を含め、トップの暗殺は数多く行われてきたと思うよ
412日本@名無史さん:2008/07/27(日) 18:50:16
孝明天皇暗殺説を声高に喋る人間って
なぜか同時期の徳川家茂暗殺説はスルーするよね。

両方とも正しいか、どちらとも誤っているかだと思うのだけど。
413日本@名無史さん:2008/07/28(月) 23:33:39
市は信長の愛人。
茶々は信長と市の娘。
秀頼は大野治長と茶々の息子。
天草四郎は秀頼の息子、豊臣秀綱。

…よって、天草四郎は信長の曾孫。
414日本@名無史さん:2008/08/03(日) 04:57:15
秦氏はユダヤ系渡来人説
415日本@名無史さん:2008/08/03(日) 23:30:01
>>406
二行目は史実じゃねえかw
416日本@名無史さん:2008/08/04(月) 11:32:45
伊達家は奥州探題の家柄にして、奥羽有数の名家。
信じてるというよりは、騙されてるんじゃないかと薄々感じている。
417日本@名無史さん:2008/08/06(水) 04:24:34
昔テレビで言ってた、関が原のトンデモ。
「主力が到達しないまま家康が合戦を始めたのは、西軍だけじゃなく東軍の戦力も削りたかったから。
家康と秀忠が事前に申し合わせていた。」
という説。
よく考えたら福島も黒田も、東軍の半分は豊臣恩顧の大名たちで構成されているのであった。
418日本@名無史さん:2008/08/08(金) 15:31:21
>>417
一見合理的なようだが、よく考えたらあり得ない。そいつらが総崩れになったら共倒れで自分の首も危ないことになる。
419日本@名無史さん:2008/08/08(金) 15:44:28
東軍諸将けしかけて濃尾方面に先発させた段階ではそのくらいは考えてたんじゃね?
「関ヶ原の戦い」を広義で捕らえれば間違っていない
しかし狭義で言う関ヶ原合戦に自ら出陣している段階ではそんなアホなこと考えてるはずないw
420日本@名無史さん:2008/08/09(土) 09:46:47
結果から見て最初からの策略だったとか、一番得した人物の謀略だったとかいうのが、
その類のトンデモパターンだよね。
でもって、そういった説で本を売ったり、テレビ番組を制作するってのが常套手段だな。
また、それを真に受けて信じて疑わないヴァカが発生する。
421日本@名無史さん:2008/08/09(土) 14:28:24
正しい正しくないよりも話としてトンデモの方が面白いからね。
422日本@名無史さん:2008/08/10(日) 14:16:28
しかし誤伝のほうが広く人口に膾炙してしまうと、一般人レベルでは史実がトンデモ扱い
されたりするからな
特に戦国やら幕末やらは「小説」を史実だと思ってる人間の多いこと
423日本@名無史さん:2008/08/10(日) 14:48:10
メディアもごちゃごちゃにして流してるからなぁ
424日本@名無史さん:2008/08/11(月) 08:58:46
大奥とか
忠臣蔵とか
フィクション成分の方が多いぐらいだし。
425日本@名無史さん:2008/08/12(火) 02:01:51
>>418
最初はそのつもりだったものの、
いざ戦となったらテンション上がって打算も計算も忘れ敵の陣の真っ只中に突っ込む家康萌え。
426日本@名無史さん:2008/08/15(金) 15:18:08
家康、宇宙人に遭遇!!そのあと服部半蔵が殿を救出して、UFO見たことで関が原で大勝利したそうな。
ソニー千葉ジェイジェイで映画化決定!(か?)
427日本@名無史さん:2008/08/15(金) 16:33:38
「明治天皇宇宙の旅」ほどではなかろう。
428日本@名無史さん:2008/08/15(金) 19:48:10
>>424
忠臣蔵はフィクションなんだから別にいいんじゃね?
赤穂浪士討ち入り事件とか言わないと。
429日本@名無史さん:2008/08/17(日) 21:37:11
>394
「いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書」の著者の講演会があるらしいです。
9月6日(土)東洋英和女学院大学大学院棟午後3時から入場無料とのこと
ttp://www.toyoeiwa.ac.jp/daigakuin/shuryousei/PDF/080906-new.pdf
430武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/17(日) 23:40:42
イエスの復活とか神による天地創造とか
トンデモだけどマジ命がけで信じているね。
431日本@名無史さん:2008/08/18(月) 13:34:03
>>430
まったく命がけだ。人間爆弾になったりわざわざ空爆に出かけたり。
432日本@名無史さん:2008/08/18(月) 15:26:06
>>426
http://omoinomamani.jugem.jp/?eid=148 のことか?
うつほ舟の女も正体教えてくれ
433日本@名無史さん:2008/08/18(月) 18:07:49
ヒンズー→ヒンドウ→シンドウ→シントウ→神道
434日本@名無史さん:2008/08/18(月) 19:11:11
>>432
記述通りだと、存在しない場所で起こった事件らしい
435武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/18(月) 21:53:39
>>451
は?何言ってんのお前w
436日本@名無史さん:2008/08/18(月) 22:10:37
wwwwww
437日本@名無史さん:2008/08/18(月) 22:14:40
>>451も大変だな
バカみたいなことを考えないといかん
438437:2008/08/18(月) 22:16:09
ああ、別にバカなことじゃなくてもいいんか
「バカみたい」という部分は訂正しよう
心からごめんなさい
439武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/18(月) 22:22:39
間違えた>>431にレス

しかしうるせーな
たまには日本史の書き込みに対して突っ込んこいや
こういうケアレスミスとかくらいしか突っ込みできないのはバカだぜw
440日本@名無史さん:2008/08/18(月) 23:00:44
>>437
まあそうカッカするなよ。
俺が>>451で馬鹿なことを考えるからさ。
>>439もそれならいいだろう。
441武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/08/18(月) 23:06:54
>>440
別にカッカは来てないよ
442日本@名無史さん:2008/08/19(火) 00:08:00
日本最後の内戦「西南戦争」は人斬り半次郎と恐れられた中村半次郎(後の桐野利秋)が西郷をまくし立て半次郎が一人で起こした戦争説。


新撰組の原田佐之助は新撰組組脱退後は満州へ渡り、満州事変の線路爆破の実行部隊の一人だった説。
443日本@名無史さん:2008/08/19(火) 00:23:21
日露戦争の戦地で桑名藩生き残りがの立見師団長が老兵の中に新撰組の生き残りがいると聞いて参謀に問い質した説
444日本@名無史さん:2008/08/19(火) 13:41:25
>>439
何言ってんだ。宗教的対立は常に深刻な対立を生んでいるじゃないか。
ユダヤ教とキリスト教。キリスト教とイスラム教。スンニ派とシーア派。イスラム教とヒンズー教。マルクス・レーニン教と既存宗教。
日本だって
蘇我氏と物部氏。他の仏教宗派と日蓮宗。天台と法華。仏教・神道とキリスト教。儒教(水戸光圀)と仏教。
神道(明治政府)と仏教。国家神道とアメリカ様教。オウム真理教と既存宗教。創価学会と日蓮正宗。
打ち壊したり爆破したり命がけだ。狂信者は何しろ商売っ気がないから落としどころを探して妥協することができない。
こんなやりにくい相手はいないだろ。
445日本@名無史さん:2008/08/22(金) 01:44:06
>>432
うつほ舟じゃなくて、「うつろ舟」でしょ。

http://www34.atwiki.jp/kidan/pages/16.html

澁澤龍彦「虚舟の蛮女」


446日本@名無史さん:2008/08/22(金) 01:55:57
御三家の葵紋の違い
尾張家は表葉2枚、裏葉1枚。紀伊家は表1裏2。水戸家は裏3。
447日本@名無史さん:2008/08/22(金) 17:28:51
徳川家光は家康の子供だった??
448日本@名無史さん:2008/08/22(金) 18:46:32
細川忠興は織田信長の息子だった
449日本@名無史さん:2008/08/22(金) 18:59:54
>>448
そんな説あるんだ?
450日本@名無史さん:2008/08/22(金) 20:45:59
「この時(引用者註:松永久秀が滅んだ時)、細川忠興は与一郎と
名のってわずかに十五歳であったが、弟の頓五郎興元十五歳と
ともに一番乗りをしたので、信長は聞いて激賞したという。
余談だが、この兄弟は同母から同年に生まれたことになってい
るが、双生児なわけではない。なにか出生に秘密があるのであ
る。熊本では、忠興は実は信長の子であるという説が昔からある。」

海音寺潮五郎『悪人列伝 松永久秀』より
451日本@名無史さん:2008/08/22(金) 22:36:03
>>450
おお、サンクス。出生の秘密に興味はあるが、熊本人は何を根拠に信長を父にしたんだろうかw
452日本@名無史さん:2008/08/22(金) 23:25:57
幽斎が足利義晴の子ってのは?
453日本@名無史さん:2008/08/23(土) 10:43:04
>>450
長男なのに養子に出てるんだよね

細川忠興が生まれたのが1563年
その頃、信長は美濃の斉藤と戦闘中
足利義輝が暗殺され、父細川藤孝が足利義昭とともに六角や朝倉を頼ったのが1565年
その頃に明智を通じて織田信長に接触したと考えられてる
454450:2008/08/23(土) 12:45:12
すまない。僕も海音寺さんのを読んだだけなんで、よく知らない。
僕が思うに、熊本人の「おらが殿様」びいきで、英雄に結び付けたかったんだろうね。
信長に目をかけられていたのは事実だし、その性格も信長に似ていなくもない。
地元民の素朴な、愛すべきトンデモ説だと思うよ。
ちょっと調べてみます。
455453:2008/08/23(土) 16:56:51
信長にあこがれて真似した⇒信長の子、という飛躍だろうね

ただ、>>453に書いたように忠興は長男なのに養子出ている
同年に同母から弟が生まれているが、忠興は年末の生まれ
父親どころか母親も怪しんだ方がよさそう
@細川藤孝の子(正室の子ではない)⇒長男にする意味が不鮮明。次男にしてもいいのでは?
A誰かの子を細川夫妻が受けた⇒その子を養子に出す?
456日本@名無史さん:2008/08/24(日) 00:44:38
興元の生年はいくつか説があるみたいだな。
忠興の年子だったり、2つ下だったりと一定しない。
まあ、普通に考えれば生年に誤伝が生じたんだろうね
457日本@名無史さん:2008/08/28(木) 18:11:58
>>428
その「赤穂浪士射ち入り事件」をそのまんま「忠臣蔵」と混同してるのが多いってことだろう
そもそも本来の忠臣蔵では一応時代を変えて人名も変えてるのに
忠臣蔵の高師直像がそのまんま吉良上野介像にされたり
まあ師直は師直で史実では人妻に横恋慕しそうな女好きではあるが、その旦那に嫌がらせ
するようなセコい人間じゃないけどな
仮に塩谷との対立が女絡みだったら堂々と軍勢率いて旦那ぬっ殺して略奪してたろうw
458日本@名無史さん:2008/08/30(土) 16:08:14
ttp://www.amazon.co.jp/伝承考古学-ヤマトタケるに秘められた古代史-崎元-正教/dp/487751287X/ref=pd_rhf_p_t_1

図書館で何となく借りたこの本の説を半分くらいは信じてしまった。
459日本@名無史さん:2008/09/02(火) 05:52:37
本能寺の変の黒幕は秀吉と家康。
光秀は家康に庇護されのち天海となる。
460日本@名無史さん:2008/09/02(火) 15:57:34
大谷吉継は、
秀「吉」を「継」ぐ隠れ子だった
461日本@名無史さん:2008/09/02(火) 16:25:25
本能寺の変(1582年)では、光秀は、諸説あるが50歳くらいだった。

一方、天海が死んだ年ははっきりしている。1643年

光秀=天海だとすると、110歳を超えるため、現実にはほとんど不可能。
462日本@名無史さん:2008/09/02(火) 16:43:39
羽柴姓は、丹羽と柴田から合わせて作ったという説。

尾張の守護は、斯波(しば)家だったので、その端(はし)くれの出自だと
自称して端・斯波(はしば)と名乗ったという説。
463日本@名無史さん:2008/09/02(火) 16:47:01
当時は今と違って戸籍がないから、別人になることもできたんだよな。年齢も仕官するのに生年月日や学歴を必要としないんで自称だし。
今だったら荒唐無稽だが、当時だったら理論上はありえないこともない。
そもそも、天海だの安国寺恵瓊だのは没年は明らかだが生年は不明だし。
俗説の斎藤道三が実は二人だったとか、百地丹波と藤林長門が同一人物だという説があるように、一人と思われていた人物が二人だっ
たり複数人が一人だったりもまったく可能性ゼロではない。
464日本@名無史さん:2008/09/02(火) 18:33:37
家康と三成の関ヶ原共謀
465日本@名無史さん:2008/09/02(火) 19:20:31
家康による小早川陣への銃撃。

家康本陣から小早川陣(山上)へは遠すぎるので、銃撃には疑問説もあり。
466日本@名無史さん:2008/09/02(火) 20:15:40
467日本@名無史さん:2008/09/02(火) 22:07:36
家康は9人いた
468新幹線で引き返した:2008/09/03(水) 00:47:36
秀吉「理由はない。  ないのじゃ。」
469日本@名無史さん:2008/09/03(水) 01:17:59
細川政元は魔法使いだった
470日本@名無史さん:2008/09/03(水) 10:59:51
>>469
それじゃハリポタになっちまうじゃないか。ホグワーツにでも通ってるのかよw
もう少し正確に言うと「仙人になりたくて修行やってる仙術ヲタ」ってことだろ。
471日本@名無史さん:2008/09/03(水) 23:12:05
>>469-470
そんな貴方たちに「魔法半将軍」
検索してみなされ
472日本@名無史さん:2008/09/04(木) 01:58:12
・信忠と松姫は密かに会っていた。
・織田信房は実は正真正銘の嫡子だった。
・家康は関が原で死んだ。
・家光は家康の子。
・正統の天皇家は明治維新で実質的に滅んだ。
473日本@名無史さん:2008/09/04(木) 12:51:24
・日本の歴史学会は史料至上主義 by井沢元彦
そう思ってる人、結構いるんじゃないかな
474日本@名無史さん:2008/09/04(木) 12:57:59
坂本竜馬明智光秀後胤説
475日本@名無史さん:2008/09/04(木) 14:21:10
岡田真澄=スターリン説
476日本@名無史さん:2008/09/04(木) 14:36:03
西郷隆盛は大陸に脱出しロシア(グルジア)に安住。
現地女性との間にもうけた子がスターリン。
477日本@名無史さん:2008/09/04(木) 14:56:45
남무묘법련화경<丶`∀´>남무묘법련화경
日蓮大聖人(イルレョンデサニン)はウリナラ系ニダ
喪よろしくニダ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1220431390/l50
<丶`∀´>せんたんチョクバリ
http://jp.youtube.com/watch?v=Rly0pC9lL7Q
478日本@名無史さん:2008/09/04(木) 15:48:38
ホントに
歴史学会が史料至上主義なら
本能寺の変は明智光秀による下克上で決着
黒幕をどうこう論じる学者など一人もいまい
479日本@名無史さん:2008/09/04(木) 16:25:09
本能寺の変の場合
光秀の単独犯行説がトンデモあつかいw
480日本@名無史さん:2008/09/04(木) 17:12:32
徐福神話は中国じゃ正史として真面目に研究されてるからな
現実に古代に中国からかなりの人間が日本に来たのは確実らしいね
昔は半島経由しか日本に来てないと頑なに在日学者が主張してたのになw
481日本@名無史さん:2008/09/04(木) 17:32:54
除服という人物がいて大勢の若者を率いて航海に出たというのは事実だろうが
結局行方不明=難破したのだろう。日本には来ていない。
482日本@名無史さん:2008/09/05(金) 00:53:53
>>475
信じそうになった
483日本@名無史さん:2008/09/05(金) 22:43:09
明智光秀=千利休説
484日本@名無史さん:2008/09/06(土) 23:12:32
俺=信長生まれ変わり説
485日本@名無史さん:2008/09/07(日) 04:57:29
>>484
なんというトンデモ…

つか、電波板逝け
486日本@名無史さん:2008/09/09(火) 19:12:55
446 :日本@名無史さん:2008/09/09(火) 18:44:05
つーか、先日本屋に行ってびっくりした。
以前から上杉謙信や伊達政宗(小田原前)が女性だって言う説はあったが、今度は徳川家重が女性だって説が出ていたよ。
骨格といい、病気の具合といい、家重が女性なら理屈が合うんだってさ。
どう思う?

九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史 (講談社+α新書)古川 愛哲
アドレス掲載しようとしたら鯖に弾かれちゃったので、密林で検索してみてください。


487日本@名無史さん:2008/09/09(火) 19:46:35
>骨格といい、病気の具合といい、家重が女性なら理屈が合うんだってさ

正室と側室を持ち、子供をなしたことといい、優秀な弟を差し置いて将軍になったことといい
家重が女性なら理屈に合わないぞ
488日本@名無史さん:2008/09/09(火) 20:08:53
芝の増上寺にある歴代将軍の墓所を調査したところ、家重の遺骨の骨盤が女性並みに大きかった事から出た珍説です。
実際、そういう骨格の人は時折います。
山で遭難して骨だけの女性の遺体が、実は男性の骨だった、など時々あります。
家重女性説が真実なら、あれだけ問題になった、9代将軍継承問題は波乱なく落着します。徳川吉宗も、何のためら
いもなく不肖の子家重ではなく、田安宗武に家督を譲った事でしよう。
そもそも家重に継承権が無ければ、この問題は発生しません。家重が女性であれば、10代将軍家治は誰の子? とい
う事になります。
489日本@名無史さん:2008/09/09(火) 22:05:17
>>486
元スレにもレスしたんだけど、こちらにも一応コピペしておく。

件の本を読んでみたけれど、面白ければなんでもいいのエンターテイメントだね。
まず結果ありきで、都合のいいデータだけ提示している。
一般に家重はアテトーゼ型脳性麻痺とされているのだけれど、それを否定している理由が
1、14歳の時に家臣に自筆の書を下賜した
2、残っている花押を見ると、まっすぐな線が引かれている
なんだが、1は家臣が若君から頂戴するんだから、書のできは二の次三の次で、それだけで手元
がしっかりしていたとはいえない。2についてはこの人は江戸時代の花押がスタンプ式あるいは
テンプレート式であるのを知らないか、知っていてもあえて無視しているんだろう。
さて問題の女性説の根拠だけれど、調査報告書からデータを抜き出しているんだが、かなり恣意
的なんだな。決定的なのは骨盤のデータで、家重の骨盤傾斜角は57度、江戸時代人の平均が57.2
度で、女性の平均が57.8度なんだそうだが、
「家重の57度は女性の範疇に入る」
と結論付けている。おかしいよね。明らかに男性よりなんだよね。どうしてもはずせない骨盤デ
ータだからいやいや載せ、苦し紛れのごまかしをしたんだろうね。
一事が万事こんな調子で、家重のことは全体の3分の1、60ページほどなんだが、他に例えば相変
わらずの「家光は春日局と家康の子」も載っていて、秀忠の子供でないとする根拠が
・家光を産んだ時のお江はすでに32歳で、「お褥下がり」の30を超え、高齢出産である
というのだけれど、じゃあ駿河忠長と東福門院和子はどうなる訳? ということになる。
恐らく著者はあえてそれを無視しているんだろう。
しかし何も知らない読者を騙す形になるんだけどいいのか?
かように面白ければなんでもあり、でこんな本が840円もするなんて、講談社も地に堕ちたものだ。
490日本@名無史さん:2008/09/10(水) 00:40:07
>>488
> 家重が女性であれば、10代将軍家治は誰の子?

この本では、大岡忠光と家重の子らしいぜw
491日本@名無史さん:2008/09/10(水) 03:55:16
>>489
お褥下がりという制度ができたのは家光以降の大奥でのことだし
実際は30歳過ぎても将軍に呼ばれた側室はいたらしいけど
そういう人は陰口を叩かれていたともいうね。
492日本@名無史さん:2008/09/10(水) 09:19:21
西郷隆盛はホモだった
493日本@名無史さん:2008/09/10(水) 13:09:02
家重の話題は以前このスレでもあっただろ
494日本@名無史さん:2008/09/10(水) 13:29:49
>>475
ワロタw
495日本@名無史さん:2008/09/10(水) 13:33:34
家重女性説の話題は構わないんだよ。
『九代将軍は女だった!』が歴史の考証ゲームとしてもいい加減過ぎることを
問題にしているんだよ。

表題作以外でも
高齢出産を理由に家光を家康と春日局の子供と決めつけていながら
忠長は当たり前のように秀忠の実子ということにしていたり
秀康・忠直・忠輝がキリシタンだったと既成事実のように語っていたり
松平民部の存在が何の説明もなく史実として紹介されていたり。

家重女性説や家光隠し子説を支持する人たちが
率先してこういう本を排除しなくちゃいけないよレベルの内容。

関心したのは浅野長矩の刃傷を殿さまの不通問題で解釈したくらいかな。
でも、よくよく考えてみると
浅野や赤穂浪士の恨みが上杉・吉良じゃなくて
なんで伊達へ向かなかったのかが説明ついてない。
496日本@名無史さん:2008/09/10(水) 18:27:14
いちおう擁護しておくと>『九代将軍は女だった!』
後半は江戸時代の面白エピソード紹介ばっかりだから
そこそこは面白いよ。

しかし前半がひどすぎる。
最近の歴史バラエティ番組と同じで
ちゃんと検証して歴史の真相解明した風に装っているからタチ悪い。
497日本@名無史さん:2008/09/10(水) 21:18:21
498日本@名無史さん:2008/09/11(木) 00:24:33
石川数正の出奔理由が豊臣方の情報を徳川に流すためってヤツ
499日本@名無史さん:2008/09/11(木) 14:53:15
>>495
どんな突拍子もない説でも
おお、と思わせる証拠を並べられるとワクワクするよね
だから中途半端な説とか、こじつけみたいな解説をみると腹が立つ
500日本@名無史さん:2008/09/12(金) 21:57:49
家光が家康の子ならなんで家光を秀忠の子ということにして、
後を継がせようとしたのかって疑問が出る。
後継問題の火種になるようなことをわざわざするもんかね。