【ひろゆき】網野善彦を語り継ぐ3【皇太子さま】

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1日本@名無史さん
網野善彦氏は民衆の視点から日本中世史をとらえ直す独自の研究で知られた歴史家で元神奈川大特任教授。
山梨県出身。東大文学部卒。東京都立北園高校教諭、名古屋大助教授、神奈川大特任教授などを歴任。
日本常民文化研究所を足場に、従来の歴史学が軽視してきた遍歴職人や芸能民、漁民ら非農業民に着目。
独自の社会史研究で注目を集めた。
通説にとらわれない考察は、中世における自由と平等の問題を追究した「無縁・公界・楽」、
中世の天皇の支持基盤を再検討した「日本中世の非農業民と天皇」などに結実。
それまでの歴史学に見られた天皇を頂点とする国家像や稲作中心の単一民族観を根底から問い直した。
民衆の具体的生活に即した歴史観は“網野史学”と呼ばれ、1980年代に中世史ブームを起こすとともに、
故隆慶一郎氏の小説やアニメ映画「もののけ姫」などのモチーフにも影響を与えた。

前スレ
【もののけ姫】網野善彦を語る【無縁・公界・楽】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1091524376/
前々スレ
【蒙古襲来】網野善彦死去【無縁・公界・楽】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1077858664/
関連スレ
【訃報】日本中世史の第一人者、網野善彦氏が死去[02/27]
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1077866746/
2日本@名無史さん:2006/12/20(水) 21:46:46
網野善彦を継ぐ 中沢新一、赤坂憲雄 

「定住という考え方自体が、定住している人の心の深層に達していないんだと、ぼくは感じます。
いわゆる日本の風景をつくっている「里山」とよばれているものをよく研究してみるとわかってくるんですけれども
けっして定住的な意識ではないんですね。里山自体はある限られた動かない空間につくられたような世界ですけれども、
その内部に入っていくと、それはいつも動いて変化しているんでね。どうしてあの風景が美しいかと言うと、
人間が自分の定住的な原理を自然に押しつけなかったということだと思います。
定住の原理というのは、いつも中心の自分とその外部というものをつくりだして、
中心部にある原理をその外側に拡大していこうするわけですけれども、里山ではそれをしていないんですね。
自然の側の力を圧倒的に受け入れているんですね。これは虫や水や鳥や植物・・・・・というかたちで
人間に世界にせまってくる力と、人間が自分の原理を自然に及ぼしていこうとする意思とが、
境界面上でぶつかっていますけれども、そこにひじょうに面白い光景が出てくるんですね。
境界をつくったり、差別をつくったりしていくというふうな、そういうことはじっさい起こっていないんですね。
境界なんてないいですよ。差別も起こっていない。どういうことをやっているかと言うと、
自然の方から、動物、水、植物から要求が来て、それに対して人間の側の要求があって、
その要求と要求がぶつかり合って、そこでネゴシエーションがおこなわれています」
3日本@名無史さん:2006/12/20(水) 21:57:00
網野史学とは

1)人間が本来もっている「原始の野生」(自由さ)が、国家や権力によって失われていく過程として歴史を読み解こうとした。
2)権力の及ばない空間である「無縁」の存在を明らかにし、中世の都市をそれに準じる自由の横溢した世界としてとらえた。
3)これまで見過ごされてきた商人や職人、被差別民、女性などが歴史の中で果たしてきた役割を掘り起こし、再評価した。
4)「百姓は農民だけではない」と強調、農業を中心に構築されてきた従来の水田一元史観を批判した。
5)日本が単一民族、単一国家として成立してきたかのような"思い込み"を繰り返し否定した。
4日本@名無史さん:2006/12/20(水) 22:41:51
あれっ何で前スレ落ちたんだろう。
5日本@名無史さん:2006/12/22(金) 22:33:46
網野先生はとても人気のある歴史学者だったけれど、歴史学会からは嫌われてたんだね。これもじつは知らなかったよ。
『網野善彦を継ぐ。』を読んで初めて知ったよ。


『網野善彦を継ぐ。』
「網野善彦の学問を抹殺しようとする歴史学会の流れがあるなかで、二人の思想家が網野善彦の学問を継ぐという決意を語る対談集。」

6日本@名無史さん:2006/12/22(金) 23:29:20
>網野善彦の学問を抹殺しようとする歴史学会
「古文書返却の旅」が微妙に学会のタブーを暴いていたとか・・・
史料を借りたまま返さない学者が大勢いるというのはショックだった。
7日本@名無史さん:2006/12/22(金) 23:33:49
だいたい歴史学会っていくつあると思っているんだ。
8日本@名無史さん:2006/12/23(土) 18:13:47
水戸光圀って大日本史に使った史料返してないよな絶対
9日本@名無史さん:2006/12/23(土) 21:42:54
1949年、東京月島の水産研究所で水産省が打ち出した
「日本各地の漁村の古文書を借用、寄贈などの方法で集めて、整理・刊行し、
本格的な資料館を作る」計画が進められていた
なんて今知っている人はいない。
巨額の予算を投じて始めたこの計画は、すぐに頓挫。
日本各地の漁村から借りた古文書が、未返却のまま残ってしまった。

水産省Fuck!!!
10日本@名無史さん:2006/12/23(土) 22:25:57
★「『功名が辻』県推進協議会」が、撮影の為に借りていた貴重な山内家元藩士作成藩政史料原本を紛失

高知城周辺で開催されている土佐二十四万石博を運営する「大河ドラマ『功名が辻』県推進協議会」
(会長=橋本大二郎知事)が、映像撮影のために県立図書館から借りていた山内家元藩士作成の
藩政史料「皆山集(かいざんしゅう)」の原本1冊を紛失させたままになっていることが23日、分かった。
県が記者会見して明らかにした。県は同協議会の担当職員(男性)から事情を聴き発見に全力を挙げ
るとともに、盗難の可能性も否定できないとして県警に盗難届を提出する考えだが、同協議会のずさん
管理に批判の声が上がりそうだ。

県の説明によると、行方が分からなくなっているのは皆山集全116巻のうちの第71巻と、「高知県史
要」の2冊。高知県史要は同じものが県立図書館に3冊あるが、皆山集は紛失した1冊しか存在しない。

同協議会が2月13日、大河ドラマ館「一豊の国造り」コーナーで放映する映像作成のため、図書館に
特別貸出願を申請。皆山集は通常は貸し出さない史料だが、図書館側は「県を挙げた取り組みのため
になら」と同月16日から3月3日までの貸し出しを認めた。
担当職員は委託先の県外の美術制作会社に2冊を渡し、同社は2月末に返却。その後は男性職員が
同協議会事務所内の机の上などに置いたままにしていたという。

皆山集が最後に確認されたのは、県内の民間会社が同協議会の事務所で撮影した3月1日。3月中旬
の事務所の移転を経て、貸出期限が大幅に過ぎた6月下旬、図書館側から担当職員に返却を督促する
電話があり、事務所内などを探したが2冊とも行方が分からなくなっていた。

会見で浜口収県観光担当理事は「早くお返ししたい。深くおわびする」と陳謝。担当者の机の上に紛失した
2冊を重ねて置いていた状況等に触れながら「もう少し気配りをしていれば…」と杜撰な保管態勢を認めた。


高知新聞 http://www.kochinews.co.jp/0608/060824headline01.htm#shimen1


11日本@名無史さん:2006/12/29(金) 17:09:24
>>1
なんでひろゆきの名前が?
12日本@名無史さん:2006/12/31(日) 20:34:05
網野善彦氏東京都立北園高校教諭
ひろゆきは都立北園高校→中央大学経済学部
13日本@名無史さん:2007/01/01(月) 06:27:50
大日本史編纂では、散逸を防ぐため筆写による複製・筆写を進めましたが、汚損紛失防止に万全を図ってます
光圀公からの礼状も各地に残ってます
因みに、ボクの先祖は彰考館に勤めた者が多いんですが
義公との縁の手紙は、残ってますよ
14日本@名無史さん:2007/01/02(火) 22:04:13
>>13
そうだったのかー
さすがは黄門様だ。
15日本@名無史さん:2007/01/13(土) 19:13:53
2007年元旦の読売新聞記事
「宮内庁が陵墓立ち入り調査容認、古代史研究前進に期待」

「陵墓公開をめぐっては、日本考古学協会など15の歴史関係学会が
2005年7月、大阪府堺市の仁徳天皇陵(大山古墳)など11か所について、
立ち入り調査を認めるよう宮内庁書陵部に要望していた。
これに対し同庁は、歴史関係に限らず、動植物学などの学術団体にも門戸を開くことを決定。
見学は当面、各学会1人とし、立ち入りは墳丘の1段目の平たん面までとする
——などの条件付きで、要望があった陵墓の見学を認めることを先月下旬、同協会に伝えた。
宮内庁はこれまで「皇霊の静謐(せいひつ)と安寧」を守るためという理由で、
陵墓立ち入りを原則として拒絶してきたため、そのほとんどが陵墓に指定されている
巨大前方後円墳の調査ができず、古代史研究の大きな障害となっていた。
古代の天皇陵の多くが指定が間違っているとされているが、築造年代などを明らかにする
手がかりが得られれば、被葬者の真偽を論議する契機になると期待が高まっている。」

16日本@名無史さん:2007/01/14(日) 06:31:41
>5
学「界」は別に抹殺しようとはしていない。ダメなものはダメと言ってるだけ。
彼(やアベキン)の欧州中心史観(欧米との比較で物を言う)、結局マルクスの
用語で説明を終わらせる点などは、歴史学界以外の分野からも批判があるのは当然。

17日本@名無史さん:2007/01/20(土) 03:38:33
中沢新一と赤坂憲雄の対談本『網野善彦を継ぐ。』(講談社)

『(※ 網野善彦は)人と対処するときには、原則的な対応をして、妥協をほとんどしませんでしたねぇ。
あの妥協のなさは、ご家族にはことによると負担だったのかも知れませんが(笑)。』(中沢の発言、P8)

『 たとえば、宮田(※ 昇)さんと網野さんの名前が並びましたけれども、
宮田さんはある意味では生臭いかたちで、弟子をたくさんつくり、ネットワークをつくり、党派をつくったわけです。
現在は、その負の遺産が露骨なかたちで出てきている、それが民俗学の足を引っ張っているとぼくは思いますね。
網野さんの場合には、そういう群れや党派をまったくつくらなかった、拒んだんですよね。
これだけ人気のある、著作のときには何十万部と売れる、そういう歴史家が、
じつは党派というものをほとんどつくらないで、孤独に、孤高に立っていたということです。
ぼくなんかはその孤高の姿に励まされてきたわけですが、たぶんアカデミズムとか、知の制度のなかでは、
網野さんの仕事の継承ということを考えるときに、群れを拒んだということが、
とても大きなマイナスの意味を持ってくるんじゃないかと想像します。』(赤坂の発言、P12)

『中沢 赤坂さんもよくご存じのように、ぼくは学者のなかに敵が多いのです。
赤坂 ぼくもですよ。敵だらけ。
中沢 二人とも敵が多いんですね。よかった(笑)。
ところで、網野さんはたいへん人気のある歴史家でしたから、歴史学界でもとても人気があると思っている人が多いのですが、
それはとんでもない誤解なのです。それどころか敵だらけでした。
とくに東大史学科の、その世界では影響力もある歴史家のあの人、この人などは、網野善彦の対してたいへんな敵対感を持っていましたね。
ある歴史家などは、わざとぼくや網野さんの耳に入るような場所で公然と、網野善彦が死んだら、
彼の書いた本などはすぐに忘れられていくと言っていたくらいです。
でもその方の本は、すでに生前から忘れられていっているから(笑)、かまわないのですが、それがアカデミズムの空気の一端です。』(P15〜16)

18日本@名無史さん:2007/01/20(土) 03:41:13
『中沢 赤坂さんは孤独ですよねぇ?
赤坂 (笑)。友だちがいないだけ(笑)。
中沢 ぼくも孤独です(笑)。子分をつくったり、組織をつくっていくということをしてこなかったですからね。
これからもする気はないし。お互い単独ですね。ですけれども、赤坂さんとぼくのあいだに流れている友情は、
単独者同志の友情と理解というものでしょうね。
 先ほどもおっしゃったように、網野さんが亡くなって、ああいう人格的な支えが消失していくと、
たちまち網野さんの影響を一掃していこうとする動きが、組織的に出てくると思います。
網野さん自身つねに単独で仕事をしていました。少数のよい友人たちとの結びつきのなかで、仕事をしてきた。
それに対して組織をつくっている人から、これから網野さんの仕事の否定が起こると思います。
そういう危険を察知して、ぼくらはこうやって対談して、網野さんをぼくらは継ぐという意思表示をしています。
 そのときも、ぼくらはあいかわらず単独者です。そのことを確認するために、こうやってお話ししてきたんだなという気がするわけです。
赤坂 ぼくは中沢さんがすごく羨ましいんですね。行き掛り上、ぼくは組織をつくってしまったために、
「ああ、組織というのはこういうふうに動くんだ」とか、反省しきりです。
中沢 でも、ささやかな組織じゃないですか(笑)、大丈夫ですよ。
赤坂 (笑)。そうささやかな組織でも、たとえばぼくが足抜けしようとすると、それを許さない力がはたらくんですよ。
中沢 そうらしいですね。
赤坂 学会とか知の制度のなかで言えば、たしかに組織にも何にもなっていませんね。
ぼくはいつでも自分は単独者だと思って仕事をしていますし、余計なしがらみは持たない方がいいとも思っています。』(P119〜121)

19日本@名無史さん:2007/01/20(土) 10:24:52
赤坂先生って福島県立博物館の館長さんになられたのか。
意外に俗世間の中でも出世のできる方だったのだなあ。
20日本@名無史さん:2007/01/21(日) 10:04:43
妙な組織作りに没頭した挙句に「○○に弟子なし」ということになるのは日本民俗学の伝統。
21日本@名無史さん:2007/01/21(日) 11:45:48
著作全集がでるってどっかできいたんだが・・・本当?
22日本@名無史さん:2007/01/21(日) 15:21:05
>>19
赤坂さんは40歳ぐらいでやっと大学の専任になるまでは
学習塾の先生かなんかやってたと聞いた。
下積み長くて結構苦労してるんだな。
23日本@名無史さん:2007/01/21(日) 21:05:58
網野先生も中沢も良い家の御子息で学問の世界に血縁者も多いし
敵が多いとはいっても赤坂とは苦労の質が違うね。
24日本@名無史さん:2007/01/22(月) 22:42:41
中沢は西部みたいな貧乏過ぎて精神がいかれたペテン師とつるんでおいて、
苦労もへったくれもあるまい。
25日本@名無史さん:2007/01/23(火) 00:12:08
爆笑問題 太田光と中沢新一の対談集である「憲法九条を世界遺産に」を読んだ。











網野が泣いているぞ。
26日本@名無史さん:2007/01/24(水) 20:39:08
『網野善彦を継ぐ。』などというと物凄くかっこよく聞こえるけど、
日本史家としては圧倒的なセールスを誇った人の後を継げれば
それは美味しいことだろう。
27日本@名無史さん:2007/01/25(木) 14:48:32
オウム事件のあと、吉本隆明・河合隼雄や浅田彰と対談して救ってもらった中沢新一。今度は叔父を神格化し、その唯一の後継者を名乗って教祖になろうと画策。
28日本@名無史さん:2007/01/25(木) 22:04:12
             ,.r==:、
           ,ク::::::::::::ヾ    叔父より優れた甥など存在しねえっ!
         ,r=-=、'|:::::::::::::::,!|
        ,;':::::::::::::ハ;、_::::_,.ィノ^!               _,...........,__
        |i:::::::::::::::,リ^ '''',"  l!                ,.ィ'" ...:::;;;;;;;;;;;~`:;、
      ヾー-‐彡,. ィ" !  ':,             /  ...::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',
         \ :ハ     '、  ':,            | ,rrェヒミ〈;;;:リナナク,;:l!
         \ '、   ,:'、  ':,         !斥y'r。xツヘ '・`,,,シミ;:;;:|
           \ゞ '" ::ヽ  ':,           |トニ斗テi"| :;フハコ=7-i;;|
             ヾト、  ::::ゝ  i        :|::ll::::l!:|l|ハ::;;| | ! !| li ,l、
             `ヾ-'"  : ::|^y'ヽ、       |ト|!:::l!:||kキ;|干!,!,!ノノ:,!;l
               `yr'^! :::〈 ミシ|、  ,';,   !|ヽヾヾト'^"~'' ,'' "//;;;;'、
               r'" ヘ ヘ、:::二;;;;リ  /:;;| ,r'-:ゝ ,ィ;'  ,.-...,,;:,,' /l::::;;;`
                ゞイ..`,.>'"リ、/ -'ー-'ミ  ,:':;/ヾ、  .,,. ,,_;:' l!
               `t  ゞ.-'" y;;!rー'''''''ーミ::`:'";;,'  `:;、 :;;: ,;' .,!
                〉  〉.-‐"ノ^:,     ^:、 ゞト、  :,! ':;;, ;;'  '"!
               ,!^ヾー‐‐'"ゝ;;;ヽ'"~`ヾ、 `トr=ミ:;、 !  ':;; ;  : |
               |ハ;;;;;ミi'"~;;;;リ;;;;;;ヽ、  `、 :ハ  い `!     |
29日本@名無史さん:2007/01/26(金) 16:30:26
つーか、網野さんの息子がひそかに東大助教授になってることも知らない奴、
意外と多そうだな。
30日本@名無史さん:2007/01/26(金) 16:38:20
>>29
専攻は何?
31日本@名無史さん:2007/01/26(金) 20:36:05
俺の母の実家の古文書(武田家の軍議に参加した時の内容を記した物)
家から連絡するまでずっと返してくれなかった先生がよく言うよw
32日本@名無史さん:2007/01/26(金) 21:19:20
>>30
http://latinamerica.c.u-tokyo.ac.jp/japanese/amino.html
父親に顔そっくりだぞw

あと娘さんがいてやっぱり大学院に進んで研究者目指してはずだけど、
今どうしてるのかな。
まあ、親が偉い先生だったりすると、この世界のしきたりとして
相当丁重に扱われるはずだから、
たぶんそれ相応のポストに就いてることだろう。
33日本@名無史さん:2007/01/26(金) 23:25:14
>>32
めっさハンサムだが、一人だけプロモ資料みたいな写真を載せるのは反則ではないのか。
34日本@名無史さん:2007/02/07(水) 22:36:46
大月隆寛が網野先生を「つくる会」の講師に呼ぼうとして断られた話が面白かった。
35日本@名無史さん:2007/03/01(木) 18:41:14
時宗あげ
36日本@名無史さん:2007/03/01(木) 23:31:09
息子が東大助教授なら
中沢が継ぐとか言いながら
湿っぽく愚痴るのもわかる。
37日本@名無史さん:2007/03/09(金) 19:12:58
大月隆寛ってやっぱ天然バカなの?
それとも下劣なマッチポンプ幇間?
38日本@名無史さん:2007/03/23(金) 01:27:26
赤坂先生がアミノ酸との対談の新刊を出しましたよ。

民俗学と歴史学
網野善彦、アラン・コルバンとの対話
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4894345544.html
39日本@名無史さん:2007/04/04(水) 20:39:50
雅子妃=大鳳会=外務省創価学会
40日本@名無史さん:2007/05/16(水) 16:20:34
著作集出たみたいだね

関連して、網野さんについての笠松宏至と勝俣鎮夫の対談が
岩波の広報誌の『図書』2007年5月号に載ってた
41日本@名無史さん:2007/06/13(水) 03:26:01
スレ違いだけど永原の著作選集高すぎ
42日本@名無史さん:2007/06/18(月) 14:30:14
今「無縁・公界・楽」とその反論の安良城論文を読んだとこっす
43日本@名無史さん:2007/06/20(水) 10:05:31
永原慶二さんの室町戦国の社会って本を買った
網野さんの本と読み比べるっす
44日本@名無史さん:2007/07/14(土) 21:47:02
大学の先輩でもある永原慶二さんが網野さんに
、当時丸谷才一もいた東京都立北園高等学校の教員の仕事を
斡旋したんだよね。
45日本@名無史さん:2007/07/17(火) 12:11:50
網野さんって、具体的に7世紀以前の列島にはどんな国家が
あったって言っているの?
それから7世紀後半に出来上がったとされる「日本」って、
どこからどこまでが国境?
46日本@名無史さん:2007/07/17(火) 12:20:11
7世紀以前は国家ではないんだろ
単なる地域権力の集合体。ウヨが言う満州事変以前の満州と同じじゃない?
47日本@名無史さん:2007/07/17(火) 16:04:12
>>46
ハイハイ専用板にお帰り
48日本@名無史さん:2007/07/18(水) 10:19:15
そういえば岸田秀が、白村江の頃は「日本」にとって
百済は他国という意識はなく、同国、同族と捉えていた
と言っていたなあ。だから何のためらいもなく出兵したと。
自分たちの土地を守るために。
網野さんもそんなこと言ってる?
49日本@名無史さん:2007/07/22(日) 07:18:42
言っているよ。
だから批判覚悟で「日本」の始まりが七世紀だとこだわっていたんだって。
50日本@名無史さん:2007/07/22(日) 11:27:26
2chは現代社会のアジールだろうか。
51日本@名無史さん:2007/07/23(月) 14:31:40
読売新聞 2007年5月4日朝刊【文化欄/歴史】
【記者ノート】
『20世紀の歴史家たち(5)日本編 続』今谷 明・大濱 徹也・尾形 勇・樺山 紘一編/定価2,940円(税込)/刀水書房
*本書の詳細は下記をご覧ください。(協力:紀伊國屋書店)

網野善彦がこだわり続けた男/「あれは網野さんの絶筆ですよ」。国民的人気を誇った網野善彦(2004年2月死去)と親交の深かった編集者に紹介されたのは
刀水書房『20世紀の歴史家たち(5)日本編 続』(昨年12月刊)に掲載された評伝「清水三男」だった。清水光男。
1909年、京都の旧家に生まれ、京都帝大で国史を専攻。日本共産党と接触したことが問題となり、38年治安維持法違反容疑で逮捕。
釈放後転向し、43年に召集令状が届くのと相前後して『素描祖国の歴史』『ぼくらの歴史教室』を書く。…47年1月、清水はシベリア抑留中に病死した。
この評伝が脱稿したのは2001年9月23日。網野が半分執筆した中央公論新社の『日本の中世6 都市と職農民の活動』は03年2月の刊行だから、
絶筆というならおそらく中公本の方なのだろう。…網野は最晩年、清水のことばかり口にしていたという。なぜ、それほどまでにこだわったのか。
評論家の久保隆氏は「図書新聞」3月10日号で、この評伝を取り上げ、<網野が語る清水三男像>は、自身の自画像のようなものだ>と記している。
…日本中世が、戦後ずっと信じられてきた「農村中心の自給自足経済」などではなく、実は商業・流通が活発な都市の時代であったという現在の歴史学における潮流の原点は清水にある。
共通する歴史観を持つ網野は癌を患ったこともあ、戦時下死期を悟ったかのように著書を出し続けた清水に傾倒せずにはいられなかったのだろう。
脱稿後5年余、死後3年近くを経て発表されたこの評伝は、まさに網野の魂の叫びであり、絶筆の名に値するのではないか。(片岡正人)

52日本@名無史さん:2007/07/27(金) 02:33:54
結局「無縁、公界、楽」での安良城氏との論争は、増補での反論も出たが、結局どちらの論がより正しいと言えるものなんだろう?
53日本@名無史さん:2007/08/04(土) 14:34:35
日本はいつからか。単一民族・国家論を衝く

「日本」という国号の由来は、意味は? それはいつ定められたのか。
自らの国号の正確な意味を知らないまま、「日本国」が語られ、
「均質性の高い日本民族」という意識が深く根を下ろし、「常識」とされてきた。
その意識が「国旗」「国歌」の強制にも端的に現れており、
こうした「日本民族」論の抑圧性と閉鎖性の克服こそが急務である。 
檜物師(ひものし)や桂女(かつらめ)などの職人・商人をはじめ、
遊女や楽人(がくじん)など芸能に携わる人びとや博打(ばくち)、
乞食(こつじき)、悪党など、中世社会のさまざまな人びとの生活を通して、
多様な日本の実像を描き出し、単一民族・国家論を喝破する。
54日本@名無史さん:2007/08/04(土) 14:39:26
都立北園高校って、西洋中世史の堀越孝一センセの母校でもあるんだが、
もしかして網野サンって堀越センセって、北園高校で師弟関係?
55日本@名無史さん:2007/08/04(土) 16:32:10
違う。堀越に日本史を教えたのは浅野貞孝
56日本@名無史さん:2007/08/04(土) 20:29:41
本当に網野氏が抑圧、閉塞されていたのは
その政治思想に他ならなかったんだな。
57日本@名無史さん:2007/08/04(土) 21:11:47
檜物師・桂女・遊女・楽人・博打・乞食・悪党が異民族なの?
それともそれ以外の人が異民族なの?
58日本@名無史さん:2007/08/04(土) 22:04:04
>>57
それらが異民族ならば
天皇は異民族の親玉ですなW
59日本@名無史さん:2007/08/04(土) 23:55:48
天皇はウリナラからきた支配者ニダニダ
60日本@名無史さん:2007/08/05(日) 23:48:52
網野さんが亡くなって、ああいう人格的な支えが消失していくと、
たちまち網野さんの影響を一掃していこうとする動きが、組織的に出てくると思います。
61日本@名無史さん:2007/08/06(月) 12:53:09
心配しなくても マスコミはミンス党マンセー ミンス党と言えば親韓親中なわけで
日本”民族”否定派のアミノ酸の威光は第4権力たるマスコミによって永久不朽に増幅されるであろう!(予定)
62日本@名無史さん:2007/08/16(木) 23:29:43
夏休みなんだね。
63日本@名無史さん:2007/08/16(木) 23:41:21
ドゥマゴ賞に赤坂憲雄さん
8月16日18時1分配信 時事通信


 第17回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は16日、赤坂憲雄さんの「岡本太郎の見た日本」(岩波書店)に決まった。賞金100万円。
 赤坂さんは1953年、東京都生まれ。東大卒。東北芸術工科大学大学院長。専門は日本思想史、東北文化論。今回の選考委員は、現代詩作家の荒川洋治さん。 
64日本@名無史さん:2007/08/18(土) 21:24:40
18巻に及ぶ『網野善彦著作集』(岩波書店)がスタート。
日本人の歴史観に新鮮、かつ大きな影響。いま書店の歴史コーナーは、網野さんの本がひしめく。
これまで歴史に興味ない人たちも、読む。/文学、芸術界にも大きな影響(映画やコミックなどにも影響が見てとれる)。
戦後最大の歴史学者という人も。
1928年山梨生まれ。2004年に76歳で亡くなるまで、地道な実証研究をかさね、従来の「日本史像」を転換。
習ったことのない日本史が、そこに。ぼくも網野さんの本で、生まれて初めて歴史に「さわれた」と思った。
今日、歴史の常識とされるものに、ひとつひとつ疑問投げかけた。

たとえば…

1.「日本」という国名。これは7世紀末から使われたことば。
この事実知る学者は専門家でもほとんどいない。それまで「日本」はなかったのだから、
7世紀以前の古代社会を(縄文、弥生時代なども含め)「日本」と呼ぶべきではない、と。
「日本」と、「日本」以前の混沌とした世界は、異質なものであると主張。

2.江戸時代。農民と呼ばれた人たちは、届け出は農民でも、非・農業の活動(商業、海を通して交易する海民など)が多かったことを、
能登・時国家などの資料から実証。「鎖国」「島国」とは名ばかり。和歌山の人たちなどは、はるか南太平洋まで漁に出た事実。
これまでの「農業中心」で見る歴史観をくつがえした。

3.これまで見過ごされてきた、商人や職人、人権を制限されてきた女性などが、
日本の歴史のなかで、きわめて重要な役割を演じてきた事実、再評価。
人のもっともいみきらう仕事につく最下層の人たちが、実は神社、仏教との「隠れた」つながりをもち、
かけがえのない、神聖な役割をになうなど。

65日本@名無史さん:2007/08/18(土) 21:25:33
網野氏の出現は、何といっても小学館の『日本の歴史』第10巻として1974年に刊行された『蒙古襲来』(小学館文庫、2000)と、
1978年に刊行された『無縁・公界・楽』(平凡社、1996)による衝撃にあった。
拙ブログでも、網野氏については、「2005−02−06」以降何度か書いてきた。

網野史学の最大特徴は、「人間が本来もっている原始の野生(自由)が、国家や権力によって失われていく」過程とし、日本の歴史全体をみる点。
特に、有名なのは「無縁」の発見。日本の中世(鎌倉・室町)は、疫病がはやり、封建制度の呪縛きびしく、
あちこちで戦さ、死臭漂う「暗い」時代とされてきたが、ちがった。
各地の荘園や村落、寺社に残された史料によると、「無縁」と呼ばれる場所が、列島各地に存在していた。
悪いことをした罪人でも、一部の山林、墓地 、橋、河原(ここから芸術が発生)、津泊、寺、市場(楽)に逃げ込むと、
俗権力はそれ以上追及せず、放免。
公式記録に出ない、「無縁」(自由)の場を、暗黙のうちにつくり育てる「やわらかな原理」が列島各地に働いていた。
個人そのものが「無縁」とされる例も(遊行の女性など)。
いつも死と隣りあわせだけに、人も社会も(権力の側)も現代に比べると「心優しい」一面。
それは封建社会完成の過程で、少しずつ日本社会から消える。昭和始めまで「駆け込み寺」などに、おもかげをのこす。
中世の研究などする人いなかったが、「無縁」説以来、日本史を学ぶ人たちは中世に関心大移動。
結果、読者の「歴史」全体への興味を拡大。
いま各地の書店でフェアをやっている。いずれの本もベストセラーで、文章もすばらしい。

荒川洋治
66日本@名無史さん:2007/09/08(土) 15:11:05
永原慶二さんは網野さんの中世社会史像について高く評価しつつ、イデオロギーと現実の混同があると厳しく批判もしています。
67日本@名無史さん:2007/09/08(土) 15:34:26
55 名前:武陽陰士[] 投稿日:2007/06/10(日) 23:54:41
網野善彦、石井進という中世史家は専門外のこと恐ろしく知っている博学だった。
中世法制史の笠松先生は専門のこと以外には通じていない。
それが普通だし専門外のこと言う奴は嫌われるけどね。
68日本@名無史さん:2007/09/08(土) 18:09:50
網野善彦・笠松宏至『中世の裁判を読み解く』(学生社)がいい。
中世法制史研究の第一人者で古文書読みの「達人」笠松氏と中世土地制度史研究者の網野氏が、
それぞれの知識を活かして二通の古文書を解説していくというもの。
対談という平易な形式をとるが、その発言には蘊蓄がある。
続刊を期待するとともに、中世史を学ぼうという学生や
『「日本」とは何か』(日本の歴史00、講談社)などで日本社会論を展開する
近年の網野氏しか知らない一般読者にも勧めたい。
69日本@名無史さん:2007/09/08(土) 20:40:32
「イデオロギーと現実の混同」って、
死ぬまでマルクス主義者だった永原が何を言うw
70日本@名無史さん:2007/09/08(土) 23:33:43
奇しくも網野善彦さんと永原慶二さんは同じ年に相次いで鬼籍に入られたんだよね。
このころ日本現代史の藤原彰さん、日本近世史の佐々木潤之介さん、
自然人類進化学の埴原和郎さん、DNA人類進化学の宝来聡さんといった日本史の
定説を大きく揺さぶることになった先生方も亡くなっている。
71日本@名無史さん:2007/09/09(日) 09:38:34
>>61
「日本”民族”否定派」のアミノ酸を石原慎太郎は肯定していたがなにか?
72日本@名無史さん:2007/09/09(日) 10:56:47
石原慎太郎都知事が書いた「若者がこの国を愛するために」というエッセイに出てくる
(『文藝春秋』2006年7月号)。
網野善彦の学説は画家である四男に教えられたと言う。
定住民・農業・支配階級・成人男子が中心に書かれている「正史」に対して、
漂泊民・百姓・被差別民や女性・老人・子供を中心とした複眼的日本史を打ち立てた
網野善彦を「一般に言われているような反天皇学者ではない」
と石原慎太郎は強調している。
73日本@名無史さん:2007/09/09(日) 11:52:00
個人的に石原自身は嫌いだが、知識人としての石原はけっして侮っちゃいかんぞ。
なんだかんだ言いながらポストモダン系の思想にも通じてるからな。
小泉や安倍なんぞのド素人と違って理論レベルでの話ができるから、
ヘタするとそこら辺の歴史学者じゃ歯が立たん。
74日本@名無史さん:2007/09/09(日) 11:59:27
何でこんなにもりあがってんの?
もしかして命日が近いの?
75日本@名無史さん:2007/09/09(日) 21:26:20
     今日鎌倉へ行って来ました
二人で初めて歩いた町へ
今日のあの町は人影少なく
想い出に浸るには十分過ぎて
源氏山から北鎌倉へ
あの日と同じ道程で
たどりついたのは 縁切寺


ちょうどこの寺の山門前で
きみは突然に泣き出して
お願いここだけは 止してあなたとの
糸がもし切れたなら 生きてゆけない
あの日誰かに 頼んで撮った
一枚切りの一緒の写真
納めに来ました 縁切寺


君は今頃 幸せでしょうか
一度だけ町で 見かけたけれど
紫陽花までは まだ間があるから
こっそりと君の名を 呼ばせてください
人の縁とは不思議なもので
そんな君から 別れの言葉
あれから三年 縁切寺
76日本@名無史さん:2007/09/09(日) 21:32:05
母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度 いつもため息をついた
ため息つけば それで済む
後だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか
人は時々 口にするけど
そうゆうことって確かにあると
あなたをみててそう思う
忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な
ささやかな僕の 母の人生


いつかしら僕よりも 母は小さくなった
知らぬまに 白い手は とても小さくなった
母はすべてを暦に刻んで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
めぐる暦は季節の中で
漂い乍ら過ぎてゆく
忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な
ささやかな僕の 母の人生
77日本@名無史さん:2007/09/10(月) 00:17:28
・・・妙な流れになってきたな
網野さんのポスドクの弟子か誰かなんだろうか
78日本@名無史さん:2007/09/13(木) 23:33:51
「歴史学が歴史を理解するときに、じつは国家の視点に立ってそれを記述しているんじゃないか。
ところが、この国家というものと国家によりそって記述される歴史学に永久に抵抗していく
何かえたいの知れない力がある。それこそが根底的な否定性ではないか。
そういう否定性の力に立つ歴史学を構想していくことはできないだろうか」

79日本@名無史さん:2007/09/14(金) 21:01:14
網野先生の弟子で博士号持ってる人ってそんなに多くないよね?
80日本@名無史さん:2007/09/15(土) 01:20:07
網野善彦著作集
■構成 全18巻・別巻
稲葉 伸道,桜井 英治,盛本 昌広,
山本 幸司 編集委員

地道な史料読解と雄大な構想力をもって日本史像を大胆に革新した歴史家・網野善彦.
その清新な問題意識は多くの人々を今も魅了し続けている.
旺盛にして多岐にわたるその研究活動の全体像を体系的に提示すべく,
研究の出発点から最晩年にいたるまでの主要な論著をテーマ別に再編成する.
待望の著作集.

81日本@名無史さん:2007/09/27(木) 08:12:48
網野善彦は今や日本史学会の非正統の方のボスである。網野善彦は、彼一流の訳の分からない、「非農業民の重要性」
やら、「多重文化論」やら、「単一の日本など無い」論などで、あいかわらず、きつねにつままれたような物語を
いくつも書いているが、そのうち、私がきちんと、料理してみせる。網野の理論は、私は昔、このサイトの「ぼやき
漫才」に、少し書いたが、元日本共産党系の歴史学(反天皇制)であり、大作「無縁・公界・楽」を書いて歴史学会
で大評判を取ったあとは、だんだん何だかひどく屈折したかたちで、天皇崇拝にたどりつき、そして訳の分からない、
「後醍醐天皇の山人たちのネットワーク」論のようなものになって行った。彼は、追放された東大国史(東大だけは、
日本史と言わず、国史と言う。彼らは、重要な史料をごっそり握ったまま公開しない)の別働隊である。
日本的右(保守)なのか左(リベラル派)なのか分類不能の奇怪な学者である。おそらくグローバリストの手先系
なのだろう。私はかつて彼に「あなたの「日本」の元号起源は、岡田英弘先生の盗文・剽窃だろう」とはがきを
書いたことがある。8年ぐらい前のことだ。それに対して、返事のはがきをくれている。言い訳けたらたらの文面
だった。私は、そのうちそのはがきをこのサイトに画像で公表して、それから、網野善彦の理論のおかしさを解剖して
みせる。
副島隆彦「属国日本論を越えて」P90~91
82日本@名無史さん:2007/09/27(木) 08:13:39
網野問題も、西尾問題も、全て、岡田英弘の枠の中の、その剽窃本です。こういうことを私は、はっきりと書きます。
ずば抜けて、優れた知識人というものがどんなものかを、君はもっと、はっきりと知りなさい。「それは、あなたの
勝手な判断でしょう。好き嫌いでしょう」などという逃げ道を作った反応(土人国・日本ではその方が自然な態度で
しょうが)をしているようでは駄目です。「岡田説の誤った部分」を「噂の真相」に突かれる、うんぬんは、私は、
寝言を言うな、と叱っておきます。ゴロツキ・スキャンダル雑誌の「噂の真相」は、そういう学問(サイエンス)の
中身に興味を示すような連中ではありません。細かい理論部品の不都合の問題ではないのです。
副島隆彦「属国日本論を越えて」P102
83日本@名無史さん:2007/09/30(日) 13:47:06
ここは副島隆彦なんてオカルトが来る場所じゃない。

消えてくれ。キモイ。
84日本@名無史さん:2007/10/02(火) 00:21:52
網野史観に賛成であれ反対であれ、こんなもの↓と同一次元で語るべきような存在でなかったことは確かなのでは?

副島隆彦(1953-)
福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。銀行員、代々木ゼミナール講師を経て、
常葉学園大学教授。
政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論活動を行う。
副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。
85日本@名無史さん:2007/10/04(木) 06:34:34
副島隆彦

以前、代々木ゼミナールで英語講師を務めていたこともあり、英文法関連の著作がある他、研究社刊行の英和辞典は間違いだらけであるとする著作を発表。
その出版元であるJICC出版局(現宝島社)に対して、研究社は出版の差し止めと名誉毀損による損害賠償を求めて東京地裁に訴えを起こした。
判決では出版の差し止めは退けられたが、損害賠償に関しては研究社の主張が一部認められ400万円の賠償が宝島社に命じられた。
その後、宝島社の控訴が棄却されて判決は確定した。

また、2004年には人類月面着陸を論考した『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店)を出版した(アポロ計画陰謀論も参照)。
この本は、主要新聞紙上の書評、そしてと学会から数多くの論理的、科学的誤りを指摘されており
(同会会長の山本弘いわく、「ツッコミどころ(間違い)のないページの方が少ない」)、
インターネット上でも同様の指摘が数多くなされ、話題をよんだ。その他の著作にも反米思想からの陰謀論、陰謀史観にもとづくものがある。

86自由の具現者ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :2007/10/05(金) 05:38:04 BE:362124689-2BP(210)
■■■■沖縄は自由を享受せよ、その驚愕の皇室概論。■■■■           
 T.皇室天皇制は、軍事経済を主体とした沖縄には適しておらず、むしろ自由主義に対する阻害要因である。
 U.日本の伝統文化と単一民族主義を標榜しているが、その実態は植民地侵略のイデオロギーとして異民族を圧殺する強烈な脅迫観念を形成するものであり、今上天皇もまたそれを継承したものに過ぎない。
 V.沖縄に日本皇室思想文化を植え付ける国家計画は、大東亜戦争の誘因となり20万人もの戦死者を招いた沖縄戦の結果により中断された経歴がある。
 さらに、過度の言論統制と反米プロパガンダにより集団自決が誘導されたり、指令に従わなかったため殺されたという証言記録が刻銘に残されていることから、この計画の達成は困難であり、若干の修正を要すべきものである。
 W.皇室の権威は、本土の日本国民に対して成り立つものであって、世界的な立場から見れば、到底、神聖な存在とは認められない。
 日本国民は思想破綻者であり、これに対して日本政府は沖縄戦の具体的事実を意図的に歪曲している。また、沖縄の義務教育はニライカナイ神話を組み込むべきであり、暴力的な日本史や日本神話は不必要である。
 X.沖縄の赤化を阻止し、実質的に高尚なる自由主義を享受するためには、その活性化を支援する国立図書館の建設整備が必要不可欠である。
87日本@名無史さん:2007/10/15(月) 23:40:22
この本で個人的に一番面白く読んだのは、「日本の差別問題との出会い」以降の
網野善彦さんとの交流と決裂あたり。
同じ平凡社から『蒙古襲来』平凡社を出したばかりということで対談で会った
という網野との交流は深かったというが、どこか肌合いが合わなかったという感じが伝わってくる。
その後、阿部キン先生は東宮御所に赴き天皇と皇太子に差別問題に関して講義をしたというが、
そのことに対して網野さんは「私なら絶対に行かない」「私なら教えて欲しかったら家に来るようにいうね」
と答えたという(p.197)。
このやりとり自体も面白かったが「網野氏が網野銀行の関係者だと知って学生時代に彼は
家庭教師などをしたことがなかったのだと思い当たった、
だから天皇を家に呼ぶなどという発想が出てくるのだろうと思った」というのも、
阿部キン先生、そこまで書くの!と驚かされる。
正直、後味が悪い。でも、言いたかったんだろうな。
88日本@名無史さん:2007/10/16(火) 00:35:06
俺なんかさ、大学辞めるって親に言ったら親父に殴られたんだよ
その時、親父にもぶたれたことないのに!って台詞が浮かんできてつい笑ってしまった
そしたら親父に、なにニヤニヤしてるんだってまた殴られたのよ
スゲー痛いのに今度は、二度もぶったねって台詞が浮かんできてまた笑ってしまった
そしたら親父に不気味がられた
89日本@名無史さん:2007/10/16(火) 01:55:24
>>88
ネタなんだろうけど笑ってしまった。
怒られているときに何故かニヤケてしまうって実際あるよね。
心理学的に見ると、危機的状態から現実逃避しているんだろうけど。
90日本@名無史さん:2007/10/28(日) 00:30:37
>>87
面白いエピソードだね
後味悪いとは感じなかったけど
91日本@名無史さん:2007/10/28(日) 17:26:00
網野氏が言いたかっのは、国家とか国民なんてフィクションでしかないんだということ。
倭国は日本ではなかったし、万世一系天皇神話なんて、相対化しなくちゃいけない。
92日本@名無史さん:2007/10/28(日) 21:20:41
>>91
そんなことは網野氏だけじゃなくてまともな歴史学者はみんな言ってるわけだが。
93日本@名無史さん:2007/10/28(日) 23:20:35
>>92
×そんなことは網野氏だけじゃなくてまともな歴史学者はみんな言ってるわけだが。
○そんなことは網野氏だけじゃなくて左翼イデオロギーに汚染されたバカ学者はみんな言ってるわけだが。
94日本@名無史さん:2007/10/30(火) 00:58:49

だからお前のような低能が来るところじゃないっていっただろ。
VIPに帰れ。
95日本@名無史さん:2007/10/30(火) 21:17:14
スルーしろって
96日本@名無史さん:2007/10/31(水) 08:26:38
はじめて網野を読む。いや生姜とか8人の共著の網野部分だけ読んだけど。
まぁ、左翼かよ!と思ったうえで、
「列島の歴史を語る」を読んでる最中だけど、
天皇を本当に嫌いなんだな、この人は。

で、この人が調べれば調べるほど、
天皇を否定しようとすればするほど、
天皇を肯定せざるを得なくなってくる雰囲気がワロス(つД`)
右翼はどうも、破綻した論拠の上で論旨を進める嫌いがある。
しかし、この左翼を論拠に右翼論旨をすれば、
左翼はグーの音も出ないような、そんなかんじ。
97日本@名無史さん:2007/10/31(水) 08:54:51
↑はどういうことかというと、以下のとおり。
ちょっとカンにさわったのが、関東と関西は別の文化って部分。
つまり、関東と関西などなどの地域がたくさんあったのであって、
日本なんてものはなかった。

さらに云うと、天皇に正統性なんてない!滅べ天皇!
というのが、網野の目指す部分なんだと思う。

でも、これを逆に言うと、
関東関西そのほかもろもろバラバラだった地域を、
天皇という仕組みがひとつにまとめあげた!
戦後、日本文化支配圏は、日本列島のみにとどまってるけど、
これからその天皇制の不思議な魔力によって、
日本文化支配圏が全世界的に広まっていく可能性だってある!
という地政学的戦国乱世的イケイケモードにだって
読み替え可能なわけだ、これが。
アニメ漫画ゲームで日本にはまる外国人のように、
天皇陛下万歳に転ぶ外国人だって十分ありえるわけだ。
98日本@名無史さん:2007/11/06(火) 18:44:21
とっさに「私だったら教えない」とか「分かるわけがない」じゃなくて
「こっちからは行かない。教えて欲しかったら家に来い」???
と言うのが網野さんらしい発想だよね。
天皇が嫌いなんじゃなくて、天皇を唯一の王権みたいに言われるのが嫌なんだろ。
いま異形の王権読んでるけど。

ふと思ったけど、網野さんが甲州人でなかったら、
あれだけ関東にこだわっただろうか?
「境目の国」である甲州人としての、関東への憧れと愛がなせる業に思える。
99日本@名無史さん:2007/11/06(火) 18:54:15
長野生まれの田中康夫が東京を舞台にカタログ小説書いたり、
文明論じみたエッセイ書いたりしてやたら東京に拘ってるのと
似たような思考パターンでしょ
100日本@名無史さん:2007/11/07(水) 02:10:30
いや、そう言うのとはちょっと違って、

アミノ酸が日本史の再構成で最大のテコにしてたのは、東国西国二元論だと思う。
「現実に東国に王権が誕生しているじゃないか!」ってのを、
彼は最も自信と言うか、自分の研究手法への支えにしていたと思うんだよね。

だけど「東国の王権」または「関東」を発見しようと言う姿勢には、
彼の出身が甲州と言う東西の境の国で、
時代によっては関東から外れたりもした微妙な位置だった、
と言うことが無意識に影響してなかったかなと。
網野先生は「関東学の創造を目指して」とか、
「開かれた山国」とか「新府城と武田勝頼」なんかで、
甲斐の豪族の全国展開的な動きに着目されてるじゃん。
関東の人なら、そう言う発想ってあまり出てこないんじゃないだろうか。
自分はバリバリの東京・神奈川人で、
小田原北条氏や鎌倉幕府、永享の乱なんかに例外なく関心を持ったけど、
同時期に奥州の勢力はどう動いたかとか、
九州の勢力との連携はどうだったかとかは全然関心なくて、
関東を「1つの孤立した地方」としてしか見てなかったんだよね。

「奥州と京の勢力が関東を挟撃、関東は逆に九州と結びついて京を挟撃する」
とか、そう言う地政学的な?観察まで気が回らなかった。
101日本@名無史さん:2007/11/07(水) 02:20:03
「関東」って、「首都圏」って意味じゃないですよ念のため。
102日本@名無史さん:2007/11/07(水) 20:52:01
とりあえず網野オタには勉強不足のド素人が多いことはよくわかった。
103日本@名無史さん:2007/11/07(水) 23:05:28
アミノ酸が、日本の歴史のなかでは、人権を制限されてきた女性が、
実は重要な役割を演じてきたなんて余計なこと言い出すもんだから、
最近の日本の女たちは増長してろくに義務も果たさないくせに
権利ばかりを主張するようになってしまった。

昔のように女らしさを押し付けられる事もなく学生のころからチヤホヤされて
バイト探せば楽な仕事は女しか採らないし、力仕事は当然免除されて
社会に出るときにはアファーマティブ採用で、公務員なら女優先採用で
パン職なら楽に有名企業入り出来て、一生働くつもりもないから
残業は女だからと断って、転勤は女だからと断って、定時に帰って合コン買い物
上司に叱られれば泣けばいいし、気に入らない男はセクハラで訴えて
仕事がうまく行かなくても男社会だからと言い訳して
出世出来なけりゃ女性差別と騒げばいいし、しんどい時には生理休暇
育児休暇もたっぷりとって、キリのいいところで結婚退職して
家事育児は平等に分担で、夫の財布はしっかり握って、自分はレストランでランチ食って
夫が気に入らなきゃ離婚して慰謝料とって私は耐えてきたと抜かすフェミが網野オタの大半だろ。
104武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/11/07(水) 23:27:39
>>103
なんでフェミニストが網野礼賛する?
する奴もいるが、奴の遊女論なんて最悪だ。
むしろフェミニストの敵だろ?
それとさ、お前、女に好かれたことないからって、こんなとこで「女がちやほや」なんてバカじゃないか?
そんなこといってからモテないんだよw
105日本@名無史さん:2007/11/07(水) 23:45:50
なんという低レベルなスレ
106武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/11/07(水) 23:58:40
>>105
下げるなよ。
網野について書くことなんかないから
これでいいんだよ。
どうでもいいが網野の遊女論は中世、近世(特にひどい)もめちゃくちゃだす〜
107日本@名無史さん:2007/11/08(木) 00:06:19
なんという低レベルなレス
108日本@名無史さん:2007/11/08(木) 03:20:21
>>103
いや、網野にそんな影響力無いから
109日本@名無史さん:2007/11/10(土) 15:26:41
網野さんが天皇についてどう感じていたか。戦後歴史学ととう切り結んでいたか、
といったことが一番分かりやすく記述されているのは、中沢新一の『僕の叔父さん』
だと思う。中沢の宗教学者としての評価はともかく、網野さんがマルクス史学の
立場に立脚しながらも、教条的左翼カツドウ&思想とどう決別しようとしたか、
その奇跡が感動的に描かれている。話半分だとしても、思わず胸が熱くなるよ。
永原慶二さんは、網野さんを認めているからこそ、非農業民の存在を実際以上に
印象深く位置づけてしまう(と永原さんは考える)網野さんの日本史像は、かえって
体制側によって恣意的に利用されかねないという危惧をいだいていたのだと思う。
永原さん、網野さん、安良城さん、黒田俊雄さんといった研究者に対して、
サヨクという一言で貶めたような気分に浸ろうとする、ものを知らない夜郎自大な
小僧が最近多くなったね。でも、あまり調子に乗ってると、思潮なんてものはすぐに
揺り戻しが来るのだから、きっと痛い目にあうと思うがね。
110日本@名無史さん:2007/11/10(土) 15:52:39
>>109
民主党が前回の参院選に勝っておまいはリベンジの日が近いと喜んでるわけだ
111日本@名無史さん:2007/11/11(日) 21:45:34
>>110
だから、ここはお前のような低能がくるとこじゃないって、
何度言ったら判るんだ。
112武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/11/11(日) 21:49:44
>>109
八割賛成です。気悪くしたらすいません。
113日本@名無史さん:2007/11/11(日) 22:47:39
>>109=>>111
分かりやすい人だなぁw
でも>>112みたいに固定ファソもついたようだから良かったじゃん
114日本@名無史さん:2007/11/12(月) 03:38:53
違う違う。
>>109=>>112だよw
115日本@名無史さん:2007/11/17(土) 00:41:02
おまいらはずしまくり

センスないからアカポスは無理だな
116武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/11/18(日) 21:15:55
>>114
この件に関しては違うな。
要するに2割反対ってこと。
>>115
確かに。
117日本@名無史さん:2007/11/19(月) 12:09:37
>>115-116
つかアカポス狙いしかこのスレに書き込んでないと思ってるのか
アキバ系ニートかも知れないのに
118日本@名無史さん:2007/11/19(月) 22:18:13
>>117
誰が自己紹介しろといった
君には日曜も月曜も昼も夜も関係ないんだろうがな
119日本@名無史さん:2007/11/21(水) 20:23:16
いや、だからそんなに必死にならなくてもw
それともポスドクって貧乏暇有なのか
120日本@名無史さん:2007/11/22(木) 18:42:51
煽りは大概にして話しを元に戻しましょう。
121日本@名無史さん:2007/12/01(土) 00:53:11
『無縁・苦界・楽(増補)』と安良城論文を読んだが、
たしかに興味深いな。とはいえ、どうも日本史の研究者って
論調が攻撃的な気がする。
122日本@名無史さん:2007/12/02(日) 21:25:35
網野善彦の圧巻は、商家の取引記録を襖の下張りから見つけ出してその調査をもとにして、
従来のステロタイプな歴史認識をひっくり返し、百姓≠農民≠貧困の実証を
提示したところにあると思う
123日本@名無史さん:2007/12/02(日) 23:10:40
日本人の骨格にかんする調査が紹介されていて、それによると現代日本人は、畿内型と東北・裏日本型に分類することができるとされ、
また、東北型はアイヌに近く、畿内型は朝鮮系に近いという。そして、もっとも代表的な畿内人は、東北型よりも朝鮮人に近いらしい。
これは、1949年から四年間、全国町村別に同一基準で測定された五万人を超えるデータに基づいて、小浜基次によって報告されたものらしい。
この話、以前網野善彦の対談集で網野が発言していて(確か小熊英二との対談だったので、いまは小熊の対談集で読めるはず)、
そのときは特に根拠も提示されずに語られていたので、排外主義的ナショナリズムに対して持ち出すには確かに面白すぎる話だけれど、
ちょっとトンデモ臭いし、突っ込まれる隙になりゃしないかと思っていたのだけれど、どうも、網野はこの報告をもとに発言していたみたいだ。
この調査と結論について、その後なんか議論があったかどうかは知らないが、骨格から見た調査では日本人の朝鮮系との近親性が確認されるというのは面白い。
124日本@名無史さん:2007/12/03(月) 03:37:02
天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本きたから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないAは
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。

遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の
線引きをはっきりさせたと思う。 これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。

B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。
農耕民族社会はA女も不幸になります。
125日本@名無史さん:2007/12/03(月) 08:29:37
日本語で書け。
126日本@名無史さん:2007/12/03(月) 13:43:03
>>123のカキコがあったから

ぜったい>>124系のカキコが次に来ると予想できたw
127日本@名無史さん:2007/12/04(火) 08:16:41
私はかつて網野さんとのあいだに実現されていた、
あの透明なまじわりを取り戻したいと切に願った。
そこで父親の夢でもあった、石の神の思想を主題
とする一冊の本を書こうと決めた。 (中略) /
ようやくその本、『精霊の王』 ができあがって、
私はそれをすぐに網野さんに速達で送った。
それから数日して、携帯電話に真知子叔母からの
呼び出しがあった。 /

「新ちゃん、新しい本ありがとう。 おじちゃんも
とっても面白いって誉めてたわ。 (中略)」 /
しばらく待っていると、ほんとうに網野さんが
電話口に出てきた。 /
「新ちゃんですか。 おじちゃんです。 『精霊の王』
読みました。 とてもよかったよ。 また遊びにおいでね」
/ ゆっくりとここまでしゃべるのが精一杯の様子だった。
128日本@名無史さん:2007/12/04(火) 20:55:08
>>121
安良城はキチガイジジイだから例外中の例外。
129武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/12/20(木) 01:07:27
>あの透明なまじわり

アッー!
130日本@名無史さん:2007/12/20(木) 01:25:33
武陽陰士#ANARCHIST2772
131日本@名無史さん:2007/12/26(水) 15:28:03
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別は農耕社会になってから始まりました

天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。

遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。
これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。

B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。

農耕民族社会はA型女も不幸になります。
132131:2007/12/26(水) 15:32:14
日本語だけど・・・>>125は在日かな。主旨がわかってないので付け加えた
133武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/12/27(木) 04:06:55
朝鮮、朝鮮、馬鹿にすな〜♪ 同じ飯食うて、温いクソして、どこ違う〜♪
134日本@名無史さん:2008/01/23(水) 00:17:16
歴史=物語論を根拠に、だから歴史は民族の誇りを培養するための物語でなくてはならない
と語る想定外の人たち(例えば新しい歴史教科書をつくる会の人たち)が立ち現われると、
たちまち混乱に陥り、批判の矛先を鈍らせてしまうのだと。

しかし歴史はやはり演繹の学ではなく、経験の学である。歴史それ自体の中に内在する、
発展の法則なり、変化の必然を問題にしないのであれば、存在する価値がない。
単に過去におきた出来事を素材に、好き放題の物語を書くことが歴史を描くことなのであれば、
歴史にフィクション以上の価値はない。
135日本@名無史さん:2008/01/23(水) 01:08:56
>>134
そりゃその通り
136日本@名無史さん:2008/01/23(水) 02:49:18
武陽陰士 ◆ATDF4vFZys ってやつは池沼なのか?
137日本@名無史さん:2008/01/28(月) 22:52:29
去る2月27日、歴史学者の網野善彦さんが76歳で亡くなられた。僕は1983年
に上梓した『天皇の影法師』が2000年に朝日新聞社より文庫版として刊行(朝
日文庫)されたおりに、網野さんに解説の執筆をお願いした。というのも僕は、
かねて網野史学ともいうべき学問的態度に強く共感を覚えていたからである。
とりわけ農耕社会の一元的な理解、すなわち、水田中心史観に対する胸のすく
ような明快な批判は僕の方法論とも重なるものだった。

 たとえば八瀬童子は、天皇崩御のときに御神輿のようなものをかついで天皇
陵に運ぶ。そういう不思議な人たちの存在理由もまた、水田中心史観ではとら
えられないのである。『天皇の影法師』は平安末期から中世にかけて生まれた
八瀬童子がいまも存在するという事実から、われわれのコスモス(小宇宙)を
解き明かすことができるかもしれない、という仮説からスタートしたのである。

 網野善彦さんの死を悼んで、『天皇の影法師』解説「学恩に応えるための二、
三の感想」を掲載する。

                           編集長 猪瀬直樹

138日本@名無史さん:2008/02/06(水) 00:56:20
網野の学問的評価も人間性も神話のようなもの
139日本@名無史さん:2008/02/08(金) 19:14:33
>>138
副島乙
140日本@名無史さん:2008/02/08(金) 22:55:52
「ぼくの叔父さん」ってのは、ジャック・タチのフランス映画だな
141武陽隠士:2008/02/08(金) 23:16:55
>>140
あの映画良かった。しかし中沢は本の題名の付け方うまいな。
文章もいい。売れセンも心得ていて銭儲けもうまい。
広告業界に進んでいたら、一流のコピーライターになれたな、きっと。
ただ内容ない。『悪党の思考』は中世史の知見学識の無さをレトリックで誤魔化していたし、
網野に関する本もまるで中身がない。
民俗学者の赤坂との対談も唖然とさせられたしね(二人ともバカだ)。
142日本@名無史さん:2008/02/09(土) 21:24:36
世の中には専門バカという言葉がある。
143武陽隠士:2008/02/09(土) 23:10:28
>>142
空手バカ一代って知ってる?
あと芭蕉が「この道云々」って書いてるの知ってる?有名なんだけど。
君は一つのことを極める凄さを知らないようだ。
ま、ネットの切り貼りやってる暇人だものねW
144日本@名無史さん:2008/02/10(日) 08:37:03
武陽隠士はバカではなく池沼なんでしょ
145日本@名無史さん:2008/02/10(日) 09:53:33
どこか朝鮮風味だよなぁ。
中世・職人・道々の者、日本国号考、日本の地図を逆さ(大陸から)
に見るとか
146武陽隠士:2008/02/10(日) 10:35:30
>>144
池沼っ何?
147日本@名無史さん:2008/03/05(水) 13:46:04
>>146
池や沼のことに決まっているだろう
148日本@名無史さん:2008/03/05(水) 23:15:52
>>141
あんた、わかっとる。
ほんと、同意

149日本@名無史さん:2008/03/08(土) 12:00:10
しかし、はたして中沢より面白いこと書ける連中が日本にどれだけいるやら。
150日本@名無史さん:2008/03/09(日) 01:20:45
>>149
どこが面白いのか分からない。
無知な人間には面白いのかもしれないが。
対象について、よく知らないで書いてるのが見え見えなんだな。
特に彼の中世に関する知見はひどい。
バカな読者しかだませないがバカな読者がけっこー世の中には多いらしく商売成り立つ。
ばっかみたいW
151日本@名無史さん:2008/03/09(日) 01:33:47
批判レス自体が無内容w

馬鹿だ馬鹿だと対象を揶揄してみせながら、
なぜ馬鹿なのかと問いただせば、
ひどいから!馬鹿だから!

そりゃ中沢読んでるほうがまだましだろう。

君の方法はそんなちんけなものなのかい?

もっと対象に内在的に踏み込んでいきなよ。
それができないなら、口をつぐみなさい。
152日本@名無史さん:2008/03/09(日) 01:47:00
相手の土俵に乗り込んでいって、土俵ごとひっくり返せってか。
153武陽隠士:2008/03/09(日) 08:47:59
>>151
私の前レス読め。あと中沢の本もだ。
お話はそれからだ小学生くん。
たとえば南京虐殺のスレで、「日中戦争はなかった」とかいうバカがいたが、単にバカでいいだろ?
だいたいバカに対してどうすりゃいいんだ。
てめえみたいなバカに懇切丁寧に武陽様がご教示たれる必要はまったくねえよ。
バカでけっこう。
イエイW
154日本@名無史さん:2008/03/09(日) 09:03:04
いつも罵倒か知ったかばかりで、内容なんていつも無い。
これで内容あるつもりでいるんだから、正真正銘の池沼。
ここまでヒドいのも珍しいよ。
155武陽隠士:2008/03/09(日) 09:33:21
>>154
バカなレスなんだからバカでいいんだよ。
おまえ、あぼーんしとけ。キモいよストーカー。
まともなレスを批判するときはちゃんと書き込みしてる。
さてもうすぐNHKラジオの浪曲の時間だ。起きるとするか。
ご飯でも食べながら聴くとすっかな。
「浪曲は大人の子守歌…」
156日本@名無史さん:2008/03/09(日) 18:19:11
ひろゆき人気爆発
157日本@名無史さん:2008/03/10(月) 01:32:17
武陽はKY

キモ
158日本@名無史さん:2008/03/10(月) 02:16:41
153 名前:武陽隠士[] 投稿日:2008/03/09(日) 08:47:59
>>151
私の前レス読め。あと中沢の本もだ。



↓前レス

146 名前:武陽隠士[] 投稿日:2008/02/10(日) 10:35:30
>>144
池沼っ何?



中沢批判はたいてい中身ないな。
ワイドショー脳だから仕方ないけど。
159日本@名無史さん:2008/03/10(月) 08:07:49
153 名前:武陽隠士[] 投稿日:2008/03/09(日) 08:47:59
>>151
私の前レス読め。あと中沢の本もだ。



↓前レス

133 :武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/12/27(木) 04:06:55
朝鮮、朝鮮、馬鹿にすな〜♪ 同じ飯食うて、温いクソして、どこ違う〜♪

129 :武陽陰士 ◆ATDF4vFZys :2007/12/20(木) 01:07:27
>あの透明なまじわり

アッー!

160日本@名無史さん:2008/03/10(月) 16:27:01
>>128
>安良城はキチガイジジイだから例外中の例外。

いやいや安良城さんはすごいでしょ、いろんな意味で
161日本@名無史さん:2008/03/21(金) 23:23:12
網野善彦さんの日本中世史研究は、史料を駆使したフィールドワークに根ざしており
評価は覆しようがない。
非人は、皇室の配下の人々が、その没落により権力を握った武士から
非生産的な職業を嫌われ蔑視されるようになった。
マルクス主義者には都合が悪いことも、考証に基づいて主張するところが、
安良城さんとは違うし、西尾のようなオナニー妄想アジテーターとも違う。
162日本@名無史さん:2008/03/21(金) 23:35:55
かつて網野氏の研究室を訪れた時、網野氏は
「自分(の考え)について来ても学会では生きていけないから
ついてくるな」みたいなことを言われた。

かなり昔の話ですがね。
163武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/03/22(土) 00:13:06
>>161
確かにあれは余人の追随を許さない、とは思う…思うが、どこかに「始めに結論ありき」の人の感じがする。
彼の近世近代について発言はめちゃくちゃだし、吉原についてはロマンティックすぎるバカな見方をしてる(隆なんたらって作家が網野の尻馬に乗った「吉原なんたら」って小説を書いたりしたな)。
中世だって網野はロマンティックすぎる気味がないとはいえないよ。
確かに凄い人であるのは認めるけど。
164式腸陰土 ◇A丁DF4vF乙ys:2008/03/22(土) 01:21:49
>>163
ま、漏れの師匠も「網野さんの本は面白いけどちょっと極端だからな」と仰られていたな。
網野さんは歴史学者というより歴史著述家と言って方が正しいのかも知れない。
なかなか鋭い視点で歴史を掘り起こして、一般の人たちを中世史に目を向けさせた功績はやはり大きいよ。
165武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/03/23(日) 18:28:53
>>164
私如きが偉そうに言うのもなんだが、網野にはちゃんとした学者としての業績が、もちろんある。
著述家なんかじゃない。
ただ80年代以降からだんだん飛躍が見られるようになって、それに伴うようにしてパンピー読者も増えていった。
功罪ありだな。
しかし網野史観のバイアスがかかった中世史の見方が、通俗小説及び歴史読み物に多々見られるようになったのには辟易させられるな。
166日本@名無史さん:2008/04/06(日) 14:00:09
ホシュ
167日本@名無史さん:2008/04/23(水) 21:24:31
他人から山梨県生まれなのか?と言われると、いつも
生まれて間もなく親が東京に出ているので東京人だ
と顔を真っ赤にして言っていたアミノ酸、萌え
時代が進み、自分が山梨県生まれだと隠しきれなくなった途端に
甲斐の国は開かれていた!とか言い出して必死なっていたアミノ酸燃え
168日本@名無史さん:2008/05/23(金) 21:23:09
            __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐   '''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 ゚'}
         ヽ_」     ト‐=‐ァ' !
          ゝ i、   ` `二´' 丿
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\

皇太子様がこのスレに御興味を持たれたようです。
169日本@名無史さん:2008/05/28(水) 00:29:57
>>151
同意だな。
足りないことを、間違っていることを冷静に指摘すればそれでいいのに。
170武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/05/28(水) 00:33:20
>>169
正論だな
171日本@名無史さん:2008/05/28(水) 23:29:40
記憶とは、想起されたときのモデルである。
172武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/05/29(木) 00:26:14
>>169
謙虚な人間が多いとこなら
そうするさ
173日本@名無史さん:2008/05/31(土) 01:23:49
網野さんの本を読んでいると
一つのテーマに関して、文章の構成などにぼかしのテクニックが効いて、芸を見ているよう。
定義づけに窮屈になることから、スルッと抜け道を見つけてしまう。
学問の世界でよくここまで遊べたなと思う。
この人自身の「悪」に関心するよ。
174武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/05/31(土) 01:55:27
>>173
網野善彦と大石慎三郎は大嫌いな学者だな。
二人とも偉い人だし
私もすごいと思ってるけど
嫌いなんだよね。
175日本@名無史さん:2008/06/03(火) 11:56:47
歴史を扱う以上、詩人でないとな。
176武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/03(火) 23:49:27
>>175
あの考古学史上最大のスキャンダル「…ねつ造事件」は、
そういう「詩」みたいなバカらしい観念が
引き起こしたと思うね。
「ロマン」ナンタラのバカたちの期待をゴッドハンド(笑)とかいう
およそ科学的とは言えない輩が担う……バカらしいや。
実証的科学的にやってれば見破れたよあのねつ造は。
ギャラリーも変な科学的とはいえない期待を持ちすぎちゃうんだよな
君みたいにw
ま、トンデモ学問に騙されないように、せいぜい気をつけたまえw
177日本@名無史さん:2008/06/04(水) 01:05:43
生命の歴史を扱う以上、詩人でないとな
178日本@名無史さん:2008/06/04(水) 01:18:36
>>176
の勝手な想像、飛躍に詩が生まれてきそうだ
詩の精神のない干乾びた実証的科学性を目指すのなら
>せいぜい気をつけたまえw
179日本@名無史さん:2008/06/04(水) 02:28:29
どうして鎌倉初期にこぞって
英明な宗教家たちが出てきたんだろう。

この答えが出ない、と網野氏は言ってたよね。
180日本@名無史さん:2008/06/04(水) 12:39:17
網野氏は戦後歴史学を食い散らかして
似たような本を書き散らして去っていた…
もはや歴史学は終わった
181日本@名無史さん:2008/06/04(水) 13:47:46
ねえ、
「歴史学」と「史学」は違うのよ。わかってる?
182武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/04(水) 21:08:45
>>178
干からびてるほうがいいよ
おまえみたいなバカになるよりかはな
183日本@名無史さん:2008/06/04(水) 23:03:19
>>182
確かに干からびているな
主張になんの慎重さもないからな
詩=ねつ造ギャラリー
ってどんな根拠?
で、詩がロマン?
詩は生半可な少女趣味なのか?
とんでも詩観を晒したな。
気ままな空想で笑わせないでくれ。
ここは網野さんスレだよ?
もっと慎重に語ってくれ(勉強してくれ)、実証主義者さん
184武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/06(金) 00:50:09
詩でもなんでもいいから
まともに史料読む基礎学力とかをつけろってことだ
テメエのタワゴトは劣等生の屁理屈だ
ばーかw
185日本@名無史さん:2008/06/06(金) 01:06:04
さすがに無知過ぎるんで無駄 さようなら
186武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/06(金) 22:03:55
>>185
詩がとうとか屁理屈だ。
おまえ学問そのものを本気でやったことねえな
187日本@名無史さん:2008/06/07(土) 03:06:13
お笑いは以上で終わります。
188武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/07(土) 09:02:59
>>187
負けだよ
おまえの
189日本@名無史さん:2008/06/07(土) 09:31:47
>>188
負けちゃいました。残念です。
それではさようなら。

さて、
歴史を扱う以上、詩人でないとな。
網野さんには実証だけでない詩的直感がある。
実証にだけに頼るような凡才ではもちろんないし、
だからと言って詩的直観を提示することに怯える凡才でもない。
詩と実証の絡めることができた人なんだよな。
190日本@名無史さん:2008/06/07(土) 09:39:46
詩人にしては、他人に考え無しに当り散らす性癖が気になった。
自分の考えを正当化するときに、決まって他人への差別記述をつけた人だった。
191日本@名無史さん:2008/06/07(土) 09:48:04
>>190
私は直接存じ上げないのですが、恐ろしさを直接あじわったことあります?
本読んでいて私も薄気味悪さを感じるときがあります。特に天皇関係。
192武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/07(土) 10:11:38
>>189
おまえロクスッポ勉強したことないバカだなw
学界での網野批判は、そういう「詩」の部分に対してなんだぜ。
悪いがめちゃくちゃだよ。
歴史学者が詩的になっちゃうとトンデモになる。
網野の遊女論なんてゴミで、かっちりした真面目な研究者からすれば、
オマエみたいなクズ向けの商売にしか映らねえんだよ。
しかし恥ずかしい奴だなオマエw
193日本@名無史さん:2008/06/07(土) 11:19:17
>>191
話をしていたら、無関係な他人への悪口が止まらなくなったので愛想笑いをして帰りました。
それっきりです。
194日本@名無史さん:2008/06/07(土) 21:00:33
武陽よ、負けだの勝ちだの一人騒ぎ散らかして見苦しいよ。
ファイターなのはいいことだが、人を非難するのは見ている側が見苦しくて嫌だ。
仕事に刺激がないのか?
事業法人でバリバリ働かざるを得ない自分には、既に日々の仕事が戦場だから
こんなとこでギャーギャーやってるお前さんみたいなのを見たくないんだが。
195武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/07(土) 22:11:42
>>194
うるせー
だったらまともなレス書けよクズ
無知でも紳士的か、あるいは
かっちりした日本史の知見がありゃ勝ち負けグズグズ言わねえーよ。
テメーこそガタガタ何とかの腐ったみてぇにうるせーんだつーの
バーカ
196日本@名無史さん:2008/06/08(日) 00:11:50
>>195
部用よ、私は女だ。
言っておくが、おまえさんなんかとレス交換したことはない。
>勝ち負けグズグズ言わねーよ。
いつもグズグズ言ってるのはまさにおまえさんの方じゃないのか?
誰でも思ってることだろうが。

その態度、言葉遣いの悪さ、
コテハン使ってるんならもっとマナー意識しなさいよ。
そのエネルギーは職場でじゃんじゃん発揮してくれ。
197武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 09:13:41
>>196
女だか男だかどっちでもいいよーY(>_<、)Y
198日本@名無史さん:2008/06/08(日) 09:24:10
>>196
マナーの問題でもないでしょ。話にならんよwいろんな意味で
スルーでおk
199武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 09:25:48
>>198
だってバカなんだもん
バカきら〜いw
私より頭いい人が好き〜w
200日本@名無史さん:2008/06/08(日) 13:58:07
>かっちりした日本史の知見がありゃ勝ち負けグズグズ言わねえーよ。

バカな勝負観だな。
201日本@名無史さん:2008/06/08(日) 18:11:08
>>199
どうみてもお前の方が馬鹿な件
202日本@名無史さん:2008/06/08(日) 19:00:45
武陽隠士が半陰陽に見えたwww
203武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 20:58:39
>>201
まあね
でもそのバカに反駁されてるんじゃしょーがないよね
気取った文体でウィキだかなんだかくだらない読み物レベルのことレスしてるようじゃねw
悔しかった私よりかレベルの高いレスするように。
でもなんかマジ2ちゃんも飽きたな。
204日本@名無史さん:2008/06/08(日) 21:38:18
反駁できていると思っているのが、そもそも馬鹿なんだけどな
205武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 21:44:00
>>204
それで別にいいけどね
ロムってる人からすれば私の書き込みか
山野くらいしか読む価値なんかないでしょ
あなたどうせネットと網野とくだらない読み物を見るくらいでしょ?
だめだよそれじゃ。
悔しかったら勉強なさい。
しかし日本史板に書き込みするのもマジ飽きた。
206日本@名無史さん:2008/06/08(日) 22:02:29
何をそんなに必要以上にえらそうなの、
そういう態度がわざわざ関係ないギャラリーまでも
不快にさせてるのに早く気づけ。

それに、さっきから一人しかレスつけてないと勘違いしてるみたいね。
207武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 22:13:48
>>206
反駁されたことのある人でしょ?
あなた
悪いけどウィキの敷き写しみたいなことする学問小馬鹿にした態度の人は批判バシバシするよ。
あと一人だか二人だかどっちでもいいよ。
君のそのせりふは前もどこかで聞いたな。
ありふれてる
とにかく先行研究踏まえた日本史の知見書き込みしてよ
ウダウダ男の癖にみっともないよ
勉強不足
208日本@名無史さん:2008/06/08(日) 22:44:28
>実証的科学的にやってれば見破れたよあのねつ造は。

この科学かぶれの驕った態度が、
学問小馬鹿にした態度だということには気がつかないんだな。
209武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 22:55:06
>>208
すっきりした?
それから科学以前に今少し本なり論文なり読んでよ。
史料とは言わないからさ。
ちょっとレベル低すぎだよ君。
君のような御託はちゃんとした実績がある大物がやることなの。
私は大物じゃないからオーソドックスなやり方を身上としてるんだよ。
君は謙虚さ足りないよ。
君の傲慢ぶりは独学者のありがちな姿だな。
210日本@名無史さん:2008/06/08(日) 22:56:13
>>207
だからさ、女だってw
なんでいつもそんな風に男だと勘違いするのかね。
しかも私あなたとレス交換した事ないからさ。
ウィキが何たら、勉強不足がなんたら、それに
論破されたも何も、いったい何のことやら〜。
勘違いして鼻息荒くて、その思い込みの激しさと頭の固さ、恥ずかしいと思ってくれよ。
現実社会の仕事場で自己実現できてる人なら、こんなとこで毎晩のように
鼻息荒くしながらエネルギー使わないんだってばw
211武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/08(日) 23:05:52
>>210
私はあちこちに書きまくってるから
どこかのスレに女がいたくらいの認識しかないんだよ。
我ながら驚異的なレスしまくり。
はっきりいって今酔ってるしw
それでも書けちゃう。
手書きだと酔ってるときは絶対に書けないんだけど。
おもしろいや
ところであなたもコテハン使って書き込みしまくれば?
自信がないとこれできないよ。
まああなたと喧嘩する気ないんだけどさ
ああ明日いきたくないなー
毎日が土日だったらいいのになー
どうでもいいけど網野の遊女論はフェミニストなら叩かなくちゃいけないな
私はフェミストなんだけどさ
もう一つどうでもいいこと書くと
ここが一休スレだと思ってさっき書いてた。
我ながらめちゃくちゃな書き込みぶり
212日本@名無史さん:2008/06/10(火) 09:45:26
本屋の店員に物を知らない、勉強しろとか言って、
自分の常識があたかも世間の常識であるかのような振舞いをしている奴見かけるな。
バカそうな奴。

ああいうのが
2chにきて、お前は物を知らないとか一方的に決め付けて
煽っているんだと思う。

見かけは大体あんな感じなんだな。本屋いるとわかる。
213日本@名無史さん:2008/06/10(火) 14:53:26
誰のこと言ってるのか、言いたい気持ちはわかるが、
君も勝手に人格を決め付けてるじゃないか。
いち職業における就業上の経験則なんて非常に狭い世界観だよ
214日本@名無史さん:2008/06/10(火) 15:08:16
>>213
>いち職業における就業上の経験則なんて非常に狭い世界観だよ

たぶん>>212は客の質問に答えらなかった本屋の店員が、
その客から「物を知らない、勉強しろ」と言われている状況を
書いているのかと・・・つまり「客」のことをバカそうな奴と・・・

いちばんバカそうなのは>>212だという・・・
というかいちばんのバカは>>212と決め付けさせていただくw
215日本@名無史さん:2008/06/10(火) 17:10:04
舞踊が一番ばかだろ
216日本@名無史さん:2008/06/10(火) 17:16:57
ブヨウは
ばかイカ
217日本@名無史さん:2008/06/10(火) 20:59:11
>見かけは大体あんな感じなんだな。本屋いるとわかる。
って・・・
それって、文学版の過疎スレ

「ぶっちゃけ、評論家ってブサイク多くねえ?」

に反応した奴のことですがw

ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1164011563/l50
218日本@名無史さん:2008/06/10(火) 21:23:21
>ところであなたもコテハン使って書き込みしまくれば?
>自信がないとこれできないよ。

自信がある人って、本名出して、プロフィール開示して、論壇に出る人のことでは?

コイツのコテハンの使用は、
むしろ自分を好都合に装って、
ヤクザ者になって他人を煽ってるだけだからな。

大体、コイツの話に一貫性ないし。

その上、自分には危害が及ばないところなんて、本物のヤクザ以下のユルさ。
コテハンって、自信のない卑怯者に合っている機能になっているように思うがな。
そんなとこだろ。
219武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2008/06/11(水) 00:14:38
>>218
マジになりすぎてなんだか
コワいよ〜Y(>_<、)Y
220日本@名無史さん:2008/06/11(水) 00:35:51
原田実
221日本@名無史さん:2008/07/13(日) 17:57:45
過疎すぎだろ……
222日本@名無史さん:2008/07/21(月) 23:51:16
氏ねよ武陽隠士
クソは便所でしろ
223日本@名無史さん:2008/08/07(木) 00:26:35
網野善彦さんは多くの研究業績を残したが
これら学問の成果を研究のみならず、
教育者として著述を通して社会に発表し、
歴史に疎い素人にも還元しようとした。
中沢氏の呼びかけの通り、後に続く者が継承すべきものだ。
224日本@名無史さん:2008/08/07(木) 19:49:55
他人を中傷することしか頭になかった人
225日本@名無史さん:2008/08/07(木) 21:32:59
>>224
こんなとこで自己紹介されてもな。
226日本@名無史さん:2008/08/07(木) 21:34:07
      、-'''"´ ̄ ̄`"''''-、
     / / ;;;;;;;;;;;;;  \ \⌒⌒
    / ..::;;● ;;;;;;;;;;;;;, ●;;;;;;;;;::ヽ  ^^ 今日も暑かったねー
    |. .::;;;;;;;;;;;(__人__);;;;;;;;;;;;;;;;::.|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::
       :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     
        ::::::::::::::::∧_∧   
        ::::::::: ( ::;;;;;;;;:)   >>224おまえがいうな   
          _..  /⌒:::;;;;;ヽ
-― ―'ー'-''―-''/ / ::;;;;;;;;:| |―'''ー'-''――'`'
 ,,  '''' .  ''''' と./ゝ_;_;_ノヽつ   、、, ''"      
    ,,, ''  ,,,    ::;;;;;;;;;::: ,,  '''''  ,,,,      


227日本@名無史さん:2008/08/08(金) 03:09:27
>>224
中傷ではないが、激烈な批判をする人というと網野氏よりも寧ろ安良城盛昭氏だな。
無縁・公界・楽や居住自由に関する網野説の批判論文を読んでみなされ。
228日本@名無史さん:2008/08/08(金) 03:10:55
追記な
とはいえ、網野氏などに限らず、学術論文上での論争・批判の仕合いは中傷ではないよ。
>>224は批判と中傷の違いくらいは心得とかないかんよw
229日本@名無史さん:2008/08/08(金) 11:37:41
歴史をネタに大衆を扇動して革命を起こそうとしたが
時間切れで亡くなった人


・・・という印象>アミノ酸
230日本@名無史さん:2008/08/08(金) 19:21:25
では言い直します。
網野氏は、私生活に関する中傷と学術上の批判を取り違えて、
相手を罵倒中傷することで喜びを感じる人でした。
231日本@名無史さん:2008/08/08(金) 21:38:40
君とよく似ているね
232日本@名無史さん:2008/08/09(土) 20:11:44
>>230
網野氏は、私生活も模範的紳士だったからね。
どうせ自堕落な生活態度を説教されて、
いまだに逆恨みしてんだろ。粘着。
233日本@名無史さん:2008/08/09(土) 20:43:36
彼は典型的犯罪嗜好でしたよ。
彼の何を見ていたのですか?
234日本@名無史さん:2008/08/10(日) 12:15:15
網野さんの犯罪嗜好?

きみなかなか面白いよ。

そのお話、是非、続けて聞かせてくれたまえw

235日本@名無史さん:2008/08/15(金) 15:01:25
別人だけどね、判断力に反社会的な要素があったというのに納得する。
それにアナーキストっぽい傾向と矛盾しないと思うが。

そのくせ中傷するえげつないタイプだったというのも理由あって大いに
納得する。
236日本@名無史さん:2008/08/30(土) 14:29:05
【社会】2ちゃんねるに「皇太子を殺す」と書き込み 岐阜の無職の男(31)を逮捕 警視庁赤坂署★2
1 :春デブリφ ★:2008/08/30(土) 14:12:29 ID:???0
 警視庁赤坂署は30日、岐阜県関ヶ原町関ヶ原、無職山本剛司容疑者(31)を偽計
業務妨害の疑いで逮捕したと発表した。

 同署副署長によると、山本容疑者は今月13日、自宅のパソコンを使い、インターネ
ットの掲示板「2ちゃんねる」に「皇太子を殺す」と書き込み、同署に赤坂御用地周辺
の警戒を強化させるなど業務を妨害した疑い。

 山本容疑者は、社会に対する不満のようなことを話しており、「ほかにも有名企業の
社長の殺害予告などを3〜4件、掲示板に書き込んだ」と供述しているという。

■ソース(読売新聞)(2008年8月30日12時45分)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080830-OYT1T00361.htm
■前スレ(1の立った日時 08/30(土) 12:12:)
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1220065937/



237日本@名無史さん:2008/10/12(日) 01:36:58
何のために236が張り付けられてるんだろ?
人間性が問われたから本人の近くの人が脅しのつもりで張り付けたか?
ここにはだれも殺人予告など書いてないみたいだけど。
238日本@名無史さん:2008/10/14(火) 05:05:40
↑何をおびえているんだ。小心者よ。
239日本@名無史さん:2008/10/14(火) 21:31:16
網野はもともと、歴史学協会の民族主義の先兵として、漁村農村をまわって聞き書きなどをしたり、文献を集めていた訳だが
、1960年代にその運動が崩壊して後、アカデミズムからは追放状態にあった。しかし、かれの学問的能力はすばらしく、学界に復活。
アナール学派のブーム(社会史ブーム)もあって、一般にも本が売れたのである。彼の日本史学界への影響は大きく、中世史では彼の
著作を踏まえないと、論文は書けないであろう。また、もののけ姫にも影響を与えたことでも知られている。
・日本は、はじめから日本ではない。
・さまざまな民族が多様な社会をつくっていた。(もののけ姫の世界のように)
・それが中央によって征服された。
・大和民族のようなものがある、というのは、言説(物語)にすぎない。
というのが、(学界の)常識となった。
公平に歴史をかんがえると、こうなる。

たとえば、学校で習う国語が、ほんとうの日本語とイコールではないのとおなじように、
国史が本当の日本史とは違うことを、常識化した人物。
国史とは、国語のように国家が欽定した国家正当化の為の歴史である。


国家の統合を強めることを望んだり、日本人=武士道とかかんがえる人々にとっては、網野=有害となろう。

240日本@名無史さん:2008/10/15(水) 00:56:35
>・さまざまな民族が多様な社会をつくっていた。(もののけ姫の世界のように)
そこがなんだな、つっこまれどころなんだとおもう
今の「民族」というのとは全然違う物だと感じたのだが

本当にアミノ酸はその”集団”を指すときに「民族」という言葉を使ったのか?
241日本@名無史さん:2008/10/18(土) 13:25:35
得意になって書いているようだけど、突っ込みどころ満載だな>239
242日本@名無史さん:2008/10/18(土) 18:58:05
>>239
本当だ。相当の事実誤認がある。
243日本@名無史さん:2008/10/18(土) 19:57:31
そもそも
>>239
>中世史では彼の
>著作を踏まえないと、論文は書けないであろう。

オマエ、自分じゃまともな中世史の論文読んだことないだろ。
244日本@名無史さん:2008/10/24(金) 14:00:06
むしろ中世史の主流はわざと網野を無視して論文書いてる。
245日本@名無史さん:2008/10/24(金) 14:06:36
網野について触れると、反日本・「日本は各地域・階層毎に分裂せよ」的思考の人に
囲まれて、学問の話が出来なくなっちゃうんだよ。

だからまともな学者は網野を避ける。
246日本@名無史さん:2008/10/25(土) 20:04:11
縫い目をミシン目と勘違いしてる様なものか
247日本@名無史さん:2008/10/25(土) 23:05:24
中世の公共性を論じるのに、網野を引用しないで、
代わりに網野に影響を与えた平泉澄を引用するという嫌味なことをやってた研究者もいたな。
248日本@名無史さん:2008/10/26(日) 01:20:56
>>247
なんという研究者ですか?
249日本@名無史さん:2008/10/26(日) 16:42:28
ま、いわゆる「皇国史観」てやつだよ。
250日本@名無史さん:2008/10/26(日) 23:06:43
今どきまともな学者で平泉なんてものを歴史のゴミ箱の底からわざわざ拾ってくる馬鹿はいない
251日本@名無史さん:2008/10/27(月) 07:26:20
>>250
ということは網野が馬鹿ということじゃねーか。
252日本@名無史さん:2008/10/27(月) 19:25:43
近世史の学者からは、アミノ先生は中世を持ち上げすぎって言われることが
あるね。無縁・公界・楽トカ。このあたりは、どんなもんでしょ。アミノは
近世を暗く描きすぎてるんじゃないか、と。
253日本@名無史さん:2008/10/27(月) 20:21:33
小説の受け売りだけど、幼少期が本当の意味で明るくて幸せだった人は
後で嫌な目にあって、萎縮したり大人しくになってしまっても
根っこの所は暗くならないもんなんだよ


そうゆう人の人生を、日本の歴史に代入してみましょうや
254日本@名無史さん:2008/10/30(木) 22:18:27
もし

朝鮮からの逃亡してきた犯罪者=天皇が日本の歴史の根幹としたら

やっぱ非常に殺伐としたものが日本社会の根幹かもしんないね

大陸へのルサンチマンつーか
255日本@名無史さん:2008/10/30(木) 23:04:46

こういう勘違い信者がいるから、網野は嫌われるんだよ。
可哀想に。
256日本@名無史さん:2008/10/30(木) 23:25:57
>>250
ある時期までの平泉は比較的まともだぞ。
網野の引用もその時期のもの。




ある時期を過ぎたらドクター中松の方がまだマシなわけだが。
257日本@名無史さん:2008/10/31(金) 21:36:49
まあ右と左の違いはあるけど、
ある時期まではまともな実証的な仕事してたのに、
段々イデオロギーに傾斜していって、
最後はただの電波になってしまったという点では非常に似ているな。
>平泉と網野w
258日本@名無史さん:2008/11/01(土) 16:29:40
さすがに平泉と同列にするのは気がひけるな
259日本@名無史さん:2008/11/01(土) 22:06:39
むしろ初期の仕事の方がイデオロギー色が強いような気がすんけどね。

末期は宮崎駿なんかと同じく普遍的な仕事をしていたよ。
260日本@名無史さん:2008/11/02(日) 00:40:47
宮崎なんかと同列に扱われるから、ますますまともなアカデミズムは(ry
261日本@名無史さん:2008/11/05(水) 16:22:01
それは宮崎と同列に扱うほうがおかしいだろw
262日本@名無史さん:2008/11/16(日) 17:11:20
>>261
だね。
263日本@名無史さん:2008/12/07(日) 15:03:41
00巻の「日本」は七世紀からであってそれ以前は
日本の歴史じゃないって酷くね?
○○天皇っておくり名だから○○天皇の事績ではない
とでも言いたいわけ?あ、天皇否定にもってこいなわけね。
足利高氏が「足利尊氏」になったらそんなに違うか?
死期を悟って、運動扇動型歴史学者として右勢力に押されて
いる現状を打破しようと思ってのご乱心電波書物だな。
「日本の歴史00 日本とは何か」って。
岩波新書の「日本社会の歴史」の最後のやっつけっぷり
にしろ、どうも知的誠実に欠けるところがある。
江戸以降ワカンネ、ペース配分ミスったけどいいやwって感じ。
古文書返却をちゃんとやった人格的良心さは感じるけど。
264日本@名無史さん:2008/12/08(月) 17:43:26
>>263
うん。
「『日本』の国号ができたのは七世紀だからそれ以前は『日本』はなかった」
これ、一瞬騙されそうになる。
国家としての日本と、地域としての日本が違うのは事実だが
「日本」にあたる地域のことを国家誕生以前も「日本」と呼んで何が悪いのだろう。適当な名前もないんだし。
おまけにアミノ酸は
「日本は地域名ではなく国家名だから自由に名前を変えてもいい」
「日本海は国家名+海だから不適当」とか
これだと日本そのものが人工的で歴史の浅いものなんだから
「日本の伝統(皇室その他)」なんて糞食らえ、ということになりかねない。
シナチョンが大喜びするようなことをまじめに言うから困る。
265日本@名無史さん:2008/12/08(月) 22:29:02
天皇制反対の人だもんね。
皇太子は愛読者だけどwアレレ
266日本@名無史さん:2008/12/08(月) 23:19:04
だからああいう父上をお持ちの方をお后に迎えられたのですねわかります

・・・笑い事じゃないから「_」つけられんぞ文末に orz
267日本@名無史さん:2008/12/27(土) 15:32:19
網野の「日本」論はたとえば、新発見された星なり
動植物は学術名が付けられてからスタートということになる。
つまり人間に発見される以前を捨象してしまうことになる。
名もなき雑草の存在を否定している。何て人間中心主義の
傲岸不遜な思想であろうか?中世せん民にやさしい眼差し
を向けた歴史家とか言うけれど、恐ろしい差別主義者。
268日本@名無史さん:2008/12/27(土) 16:30:37
あほか
269日本@名無史さん:2008/12/27(土) 23:16:38

ここはコピペ役の朝鮮工作員がいない不思議wwww 
270日本@名無史さん:2008/12/27(土) 23:50:40
>>264
まさか、お前は衛氏朝鮮や古朝鮮が実在したと主張しているのか?
271日本@名無史さん:2008/12/31(水) 13:12:08
>>270
衛氏朝鮮は実在していたが?

BC195年? 衛満により建国
BC108年 衛右渠(衛満の孫)、前漢の武帝に降伏し、前漢の支配下に入る。

なお、衛氏の一族は「韋」と改姓し、現在(2008年)に至る。
272日本@名無史さん:2009/01/01(木) 22:31:33
おまいら、「革マル派 網野善彦」でぐぐってみろ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
273日本@名無史さん:2009/01/03(土) 20:43:51

文鮮明のヘリコプター墜落事故・統一教会・ひろゆき・2チャン譲渡wwww
274日本@名無史さん:2009/01/04(日) 10:45:03

ぼんくらめ
275日本@名無史さん:2009/01/06(火) 01:44:52
>>263,264 日本を日本史と読みかえれば話は通る気がします。
岡田英弘の本の受け売りですが。
276日本@名無史さん:2009/01/09(金) 23:20:59
網野は「日本」の多様性を説くことによって将来、日本国を
分裂させてやるという野心満々で書いたんだろうが、日本ですら
これだけ多様なのだから外国、たとえば中国なんかは多様
通り越してバラバラなんだと思うだけだって。
チベットひとつ見ても、中国は将来5〜8つに分国して
連邦国家になった方が望ましいと思うようになった。
「日本」に対する憎悪と怨恨のあまり、周辺を見渡せない
視野狭窄に陥ってるね。網野老いたり・・・が読後感。
いずれ、今の石母田正みたいな扱いになることだろう。
277日本@名無史さん:2009/01/11(日) 22:48:05
網野批判はいろいろあっていいと思うんだが
網野が「日本分裂主義者」だったという主張だけはどうしても腑に落ちない
「歴史としての戦後史学」を読んだ限りでは、
そこまで真っ赤だとは思えないんだが(赤は赤なんだろうけど)
278日本@名無史さん:2009/01/15(木) 00:52:57
実際に会った人によると、
日本を激しく憎み
西日本を激しく憎み
学会を激しく憎み
隣人を激しく憎んでいたそうです。

だから、
日本を敵視するときには中国・韓国の人と親しく
西日本を敵視するときには東日本を賛美し
学会を敵視するときは市民に語りかけ
隣人を敵視するときは他人に中傷を言い散らした、というわけです。

東日本在住の韓国系の市民の方なら、隣人でなければ、彼の友好的な面を見ることは可能だったわけです。
279日本@名無史さん:2009/01/15(木) 01:02:58
「統一」「収斂」されることを近代がさまざまな可能性の
芽を摘むいだと否定的価値判断しちゃうからな。
中世史家として日本中世は東西に王権が二つあった立場をとるのはよい。
中世を画一化を迫る古代からの解放・中世の終焉を近世によって「自由」
を奪われたと被害者意識が強すぎる。たしかにアジールがなくなったり
兵農分離で身分の固定化が進んだろう。しかし、秩序は生まれた。
刀狩り・そう無事令によって、物理的暴力が発動しにくくなったことか。
暴力に訴える性格も持ち主はいつの世にもいるが、凶器を所持する
だけで犯罪になることでどれだけ、無念な犯罪を防げていることか。
「近代」を否定し、行き着いた理想が原始共産制ってのが笑える。

280日本@名無史さん:2009/01/16(金) 07:34:15
網野善彦は何でこんなに日本を憎悪するようになったんだろうねえ?
281日本@名無史さん:2009/01/16(金) 22:01:24
出発点は井上ひさし・半藤一利あたりと同じだったのだろう。

東日本に生まれる→新撰組・白虎隊小説にかぶれる→史料で悪となっている彼らを賛美し、西日本を貶めたいと考える
→史料を捏造する(早乙女貢・中村彰彦への道)・史料を偏見解釈する(網野善彦・半藤一利の道)→日本を敵視するようになる
282日本@名無史さん:2009/01/16(金) 22:55:37
没落した網野財閥の一族出身ってのも考慮に入れたほうがいいかもね。
283日本@名無史さん:2009/01/17(土) 03:37:19
考慮すべきかもね。
兄らが銀行業に従事していることを
罵ってる文章、しょっちゅう見たな。
学者がそんなに偉いかねえ。
職業に貴賤なしとは言わないが
銀行にしろ学者にしろ業績残した人が偉いわけで。
284日本@名無史さん:2009/01/17(土) 12:15:13
じゃあ網野さんは偉くて君はカスということか
285日本@名無史さん:2009/01/17(土) 17:30:55
革マル派系毒電波の網野と比べられてもなあ。
286日本@名無史さん:2009/01/18(日) 02:59:46
故人とはいえ、網野のような人格最低者を擁護する講談社も、辛い立場なのだよ。
287日本@名無史さん:2009/01/22(木) 17:45:50
>>281
> 東日本に生まれる→新撰組・白虎隊小説にかぶれる

いくらアミノがアレでも、そりゃ無いだろ
2ちゃんねらーの新撰組厨じゃあるまいし
288日本@名無史さん:2009/01/22(木) 19:59:15
>>287
網野善彦 東北学 で検索してみなされ。

もし今も生きていたら「東日流外三郡志」とかにもかぶれていたかも。
289武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/01/22(木) 22:46:10
>>280
そりゃ違う。網野は「日本」を相対化してるだけだ。
それで思い出すのは、カンサンジュンと晩年の網野の対談だが、網野が韓国のナショナリズムを批判してたんだけど、カンサンジュンは話逸らしちゃうんだよ。
君も似たようなもんだよ。網野が近代国家を通史的に存在するとするような考え方を相対化しようとしているのに
それに対して変なナショナリズム的な反発感情を表明しちゃっている。
カンサンジュンは話逸らしてるだけだど、やっばり変な国家意識の尻尾があるんだろうな…
290日本@名無史さん:2009/01/22(木) 23:24:40
>>289
多分話の出発点が違うんだと思う。
網野は地域としての日本だったりアジアにどんな人たちがいたかって話が多いでしょ?
カンは結局近代国家としての日本とか韓国があって
それぞれの主張があるんですよってことになるからね。
語ろうとしている中身そのものが違うんだから噛みあわないんだと思う。
291武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/01/22(木) 23:28:15
>>290
どうでもいいけどさーあの対談実際に読んでよ。
近代国家がプレモダンの神話みたな虚構をヨイショする危険を網野はカンサンジュンに指摘するんだよ(ダンクンとかね)。
まあ私の書き込みがいいたりなかったのかな
292日本@名無史さん:2009/01/23(金) 10:48:40
>>291
だが、彼は東日本は賛美するのに、西日本の地域主義は貶して回った。
アミノは地域主義ではなく、東日本主義だったのだと思う。
293日本@名無史さん:2009/01/23(金) 20:30:27
アミノ酸の関東学
294日本@名無史さん:2009/01/23(金) 23:44:17
東日本だって、特に江戸時代以降は賛美するほどのことではないでしょ。
そんな書物、結構出ているし。
そういう展開でブームは進んでいくだけしょ。アミノに固執するほどのことも感じないな。
295武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/02/20(金) 00:10:04
>>292
私は網野なんか好きじゃないが
東日本を賛美って具体的には何を指してるわけ?
どこぞの受け売り(2次3次情報)なんじゃない?
そんな単純なこと言ってるか?東日本のことを賛美してるだなんてとても私には思えない
分析して東日本と西日本の差異を網野が云々したことを指してるんだろうか?
296日本@名無史さん:2009/02/20(金) 05:47:35
武陽って必ずアゲルとからしてかまってちゃんだなw
297日本@名無史さん:2009/02/20(金) 07:39:34
網野はマルクス主義に洗脳され、日本の破壊工作をしていたコミンテルンのスパイ
298日本@名無史さん:2009/02/20(金) 09:40:35
>>295
だって、このスレに常駐してる厨房は網野の本を実際にはまともには読んでないか、
あるいは読解力がまったくないバカだもん。
東日本賛美とかいう件もそうだが、>>297もデタラメ。
網野が正統派マルクス主義から転向したこともしらんのか。
そうでなけりゃ中世無縁所に理想を求めるなんて発想は絶対出てこない。
正統派マルクス主義ってのは進歩史観だから、
近代>>>>>(超えられない壁)>>>>>中世なんだよ。
299日本@名無史さん:2009/02/20(金) 11:02:19
アミノ酸が西日本嫌い、特に京阪神だったのは事実(講談社『日本の歴史』00など)
相対的に東日本ヨイショに見えるのも致し方なし
300日本@名無史さん:2009/02/20(金) 12:06:24
網野さんは好きだが、確かに西日本は弱い、特に九州沖縄。
301日本@名無史さん:2009/02/20(金) 12:58:04
でも「周辺」としての沖縄loveではあるね
その歴史には全然ダメポだったがw
302日本@名無史さん:2009/02/20(金) 16:58:37
日本の歴史学の動向を見ると

・戦前=皇国史観
・戦後しばらく=マルクス主義、階級闘争史観
・最近=反国民国家史観、「日本」枠組み解体史観、アジアとの交易重視史観

・・・ってわけで、それぞれの時代の世間の傾向をそのまんま反映しているのな。
303日本@名無史さん:2009/02/20(金) 23:52:58
皇国史観なんて戦前のほんの一時期だけだぞ。
戦前というなら、むしろランケ流のゴリゴリ実証主義の時代が長い。
304日本@名無史さん:2009/02/21(土) 10:09:57
>>302-303
文献をきっちり読み込むアカデミックな史学と
より大衆向けの史学では違うと思う。
305日本@名無史さん:2009/02/21(土) 13:36:54
>>302は、一般読者向けに歴史学者が書くような「日本の歴史シリーズ」的な
書物の傾向のことなら、当たってるかも知れん。

最近のは確かにアジアとの交流だの交易だのを不自然に強調しすぎてるのが
目立つな。
306日本@名無史さん:2009/02/21(土) 16:36:22
網野教授個人の思想とか性格はともかくとして
網野教授の研究成果は、政治的立場の左右を問わず
利用しようと思えば利用できる感じがするよね
307日本@名無史さん:2009/02/21(土) 23:00:44
カンサンジョンが、
「日本なんて存在していないんです、我々韓国朝鮮人のような個々のグループが何百何千とあるだけなんです」
と主張する論拠も網野。
308日本@名無史さん:2009/02/22(日) 11:47:42
自分を救え!




    ∧∧ ∩
    (`・ω・)/
   ⊂  ノ
    (つノ
     (ノ
309日本@名無史さん:2009/02/24(火) 20:27:30
失礼します。中世の被差別民や農民等、網野氏の著作に興味があるのですが
お薦めはありますでしょうか?

当時の権力者が制定していた法や階級による違いなどが詳しく読めれば、尚
嬉しいです。
310日本@名無史さん:2009/02/24(火) 21:00:46
歴史は教科書でしかしらないという人なら
『日本の歴史を読みなおす』と『続日本の歴史を読みなおす』がオススメ。

法って言っても江戸期になるまではほとんど慣習法だよ。
だからこそその慣習と慣習の間で網野が取り合えるよな境界人(マージナルな人々)が
糧を得る機会が出てくる。
そこについての知識がないならまず上の2冊を読んでみた方が良いと思う。
311日本@名無史さん:2009/02/24(火) 21:02:58
>>310
ありがとうございます。無教養なので大変有り難いお薦めです。
二冊とも購入してみようと思います。
312日本@名無史さん:2009/02/24(火) 22:22:35
ちくま学芸文庫から『日本の歴史をよみなおす(全)』が出てる。
『日本の歴史をよみなおす』『続・日本の歴史をよみなおす』がセットになっている。
313日本@名無史さん:2009/02/25(水) 11:29:39
武陽のWiki作成中。

こいつに関するあらゆる情報up頼む
314日本@名無史さん:2009/03/08(日) 15:36:39
能楽もまともに見ていない女が、ふざけた美意識ぬかしたんで
こっちへ返します。

892 名前: 武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s 投稿日: 2009/02/23(月) 00:42:59
>>890
白洲なんて崇めてるんだw
くだらねえ。白洲好きな奴って能すら観たことないんだろw
あとあの白洲の骨董の趣味はダメだよ。
青山とか小林とかのグループってウンザリすんだよね。
美意識がスノッブだよ。
川端のほうがまだいい(ていうか全然いい)
どうでもいいが『花影』に対する白洲の評も温くてウンザリだな。
315日本@名無史さん:2009/03/08(日) 23:20:15

139 名前: 武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s 投稿日: 2009/03/08(日) 23:14:49
>>136
狸、コテ止めほうがいいよ。
私はオマエに苛ついてきたから、
今までは目こぼししてきた学問的アラを
これからは目につき次第、小馬鹿にする。
無知まるだしなとこをなるべく目立つように懇切丁寧(?変な用法だぜw)に叩く。
えらそうなウンチクを語ることが恥ずかしくてできなくなるかもしれないなw
316武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/03/08(日) 23:25:42
>>314
能楽まとにみてるから言ってるんだがw
白洲ですんじゃうオマエは能なんて観たこともねえらいしなw
バーカ

ところで網野だが、本人はやはりマルクス主義者だろう
別に転向はしていないしさ
317日本@名無史さん:2009/03/08(日) 23:29:41
今の能楽見て、白洲批判ができるわけねえだろ。
318日本@名無史さん:2009/03/08(日) 23:32:52
>>317
適当に4,5番見てわかったきでいるんだろ。こいつ。
319日本@名無史さん:2009/03/08(日) 23:36:25
>>316
ところで、どなたの能楽を評価しているんですか?
いつ、どこで見たまでもよろしく。
その時の感想も含めて、是非聞きたいです。
320武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/03/08(日) 23:37:52
ググッた知見だなそりゃ
今とか昔とかじゃねえんだよ白洲は。
オマエはバカだから知らねえんだろうが、白洲の能は悪しき保守だよ。
意味わからないだろ?
数十年昔でもそうさ。ていうか昔の綺羅星の連中の何人かは
白洲の能の見方と対立する。
あとよ
武智鉄二っていうのがいて(ググッてもロクなデータないぜw念のため)
この人のいいとこ(悪いとこもたくさんあるんだが)の部分も
白洲は全然認めない。
ここが白洲が(俗物無知バカ、オマエみてえな)一般人向けの能の本が書けて売れちゃ秘密があるのさ。
オマエいいかげんググッた知見書き込みするなよバーカ
321日本@名無史さん:2009/03/08(日) 23:41:12
だから、お前の好きな能楽を語れよ。
ググった知見なぞどこにあるんだ?

どこの能楽堂でやった、誰の能楽を評価するんだ?と聞いているんだよ?
322日本@名無史さん:2009/03/08(日) 23:42:24
>白洲の能は悪しき保守だよ。

これについて学問的に詳しく述べろ?
お前の言葉でな。
323308:2009/03/09(月) 00:01:59
紅天女みてえよ〜、まで読んだ
324日本@名無史さん:2009/03/09(月) 00:07:07
>>320
まるで答えになっていない。

白洲を批判しているのは、何人もいるよ。
そんなことわかりっ切ってんだよ。
それよりも、お前がそういう意見に同意して、納得できた根拠となる能楽体験をいえ。

俗っぽいだの都合のいい非学問的な言い方をせず
白洲の評価する能楽のどういうところが俗っぽいか、お前の意見をいえ。


まあ、お前が学問の人ならばだがなwww
325日本@名無史さん:2009/03/09(月) 00:09:29
>>320

知ったような抽象論で逃げてんじゃねえよ、あほ
326日本@名無史さん:2009/03/09(月) 00:12:44
>>320

>ググッた知見だなそりゃ

どれが「そりゃ」に当たるんですか?
オナニーさん?
327日本@名無史さん:2009/03/09(月) 01:07:26
>>320

お前の批判は外からのもの。(お前自身ではないが)

少なくとも、仮面の内側から批判が出来ていない。

つまらん。
328日本@名無史さん:2009/03/09(月) 01:55:23
>オマエはバカだから知らねえんだろうが、白洲の能は悪しき保守だよ。

わかってないね。全く分かってないよ。
お前に付き合って言うが、別に白洲崇拝wして言っているわけではない。
が、お前はなにを白洲が認めていないか、わかってないね。
芸能史に詳しいかと思えば、知識だけで、なんにも掴んでないね。
芸事に関する洞察力がないんだな。
遊女の話でも薄っぺらいし。
本当に清元、教わってんの?
329日本@名無史さん:2009/03/09(月) 06:59:43
芸能には持って生まれたセンスの問題があるからね。
あの愚鈍武陽が、しこたま知識溜め込んでも見当違いでありますわな。
330日本@名無史さん:2009/04/10(金) 20:28:14
>さまざまな民族が多様な社会をつくっていた

これって古代史の古田武彦氏の「東日流三郡誌」の研究に似たいかがわしさを感じるんだよね。
331日本@名無史さん:2009/05/04(月) 21:24:21
そうかね?
332日本@名無史さん:2009/05/13(水) 18:41:34
東大の本郷某が新潮新書で後醍醐=異形の王はオカルトにすぎないトンデモだと揶揄しているんだけど、
それを否定する議論がまるで論理的だない。感情的なんだよね。

ああいう感情的な書き方からして、実証主義が出来ていないんだよな。

もっと科学的に否定してくれる人はいませんか?
もちろん、肯定でもかまいません。
専門の方、お願いします。
333日本@名無史さん:2009/08/23(日) 20:35:41
334日本@名無史さん:2009/08/23(日) 20:53:29
だって網野自身が実証主義否定してる張本人だもん。
335武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/08/23(日) 21:37:27
>>332
新書でいちいち論証なんかできるはずもない。
ついでにいえば2ちゃんでちゃんとした論証もできるわけがない。
そんなこともわからない奴を説得させられるような幼稚園の先生ように教えることの出来る研究者もいやしない。
バカは論証なんか気にするな。
どうせ難解だとか細かいとか言い出すに決まってるんだ。
336日本@名無史さん:2009/08/24(月) 01:01:13
>>335
それは、権威のある東大教授が一般人が一番よく読む新書本で感情的になっていることの肯定ともとれますね。
歴史学者が戦前戦後一貫してやってきた社会への悪影響を全く考慮していない。
そういう態度こそ、バカですね。

大体、あんたみたいな権威に胡坐をかいた態度では、網野も、また批評家の小林秀雄なんかも批判はできないね。
さすがオナニー姉ちゃんだな。

もう少し頭使えや、アホ歴史学者崩れがw
337日本@名無史さん:2009/09/07(月) 22:28:32
網野さんは本当に実証主義を否定してたのかな。
自分自身の拠り所は最後まで史料と実証にこだわっていたように見えるけど。
338日本@名無史さん:2009/09/07(月) 22:31:21
「実証主義」は否定しても、「実証」という〈手続き〉を否定した訳ではない。
その手続きを無視しては、もはや歴史学者なんてとんでもない。
339日本@名無史さん:2009/09/21(月) 21:41:49
将門の怨霊が乗り移った網野さんが今回の選挙マップをごらんになったら
「東国と西国は違う国です」と断言されるだろうな
お目にかけたかった
340日本@名無史さん:2009/09/22(火) 18:56:01
網野は恩師の佐藤進一を尊敬していたな。
石井進とも友人だったらしいけど。
341日本@名無史さん:2009/10/02(金) 02:00:25
網野さんにもう少し長生きしてもらって
今回の政変を語ってほしかった。
だいたい中沢新一は何しているんだ。
342日本@名無史さん:2009/10/02(金) 02:12:07
>>341
中沢新一は、もう自由主義を評価する言動にひっくり返ってますよ。当然。
343日本@名無史さん:2009/10/02(金) 17:09:47
共産主義の子供のくせに節操がない。
344日本@名無史さん:2009/10/02(金) 19:11:32
309 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2009/10/02(金) 07:58:37
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s

最初は2chの伝説を作るとかハシャいでいたが、死んでから何の噂も聞かないwwww
345日本@名無史さん:2009/10/02(金) 20:29:46
>>309
舞踊が死んだのってガチですか?
346日本@名無史さん:2009/11/09(月) 15:51:45
>>345
ドジです。
347日本@名無史さん:2009/12/01(火) 18:42:32
網野善彦と岡田英弘ってどっちが上?
348日本@名無史さん:2009/12/04(金) 23:03:16
副島隆彦は近著「ドル亡き後の世界」でわが師の岡田英弘先生の世界的業績云々って書いてた。
349日本@名無史さん:2009/12/06(日) 13:56:17
以前、大月隆寛が中沢新一の事をうっかりオウムに関与したばかりにあっぱれ天下の思想犯。立場的には226事件の北一輝と一緒って言ってた。
350日本@名無史さん:2009/12/06(日) 23:13:31
地域主義を振りかざしつつ、
日本を分断し分裂させよ、などと叫んでいたのだから、当然良くは思われないだろう。
まして、武装し集団虐殺までやらかした反政府教団と付き合いがあったとなれば、危険人物もいいとこ。
351日本@名無史さん:2009/12/23(水) 22:06:33
網野氏の『日本を読み直す』を読んだのんでの感想
とても刺激的で面白しろかったんだが、同時に強烈な違和感を感じるのはしょうがないんだろうな・・・・

確かに「日本」・「日本人」という概念を検討する必要があるのは首肯するけど、
始めから否定的に捉えようとして、それでいて乗り越えられず、それゆえ余計に必死になって・・・・

確かに「民族」とかが明確に規定されたのは近代以降だけど、それ以前から原型的なものは存在しているし
また近代以降のものだとしても、明治時代から数えて150年ほど経過している「日本」という概念を否定など出来るのだろうか?

352日本@名無史さん:2009/12/31(木) 21:58:18
久しぶりにスレを開いたら見かけた間抜けな発言

>93
>×そんなことは網野氏だけじゃなくてまともな歴史学者はみんな言ってるわけだが。
>○そんなことは網野氏だけじゃなくて左翼イデオロギーに汚染されたバカ学者はみんな言ってるわけだが。

万世一系という言葉の、元の意味は、
当今(当時の天皇は後醍醐天皇だが)の直系祖先である歴代天皇たちを別格ととらえ、
それ以外の傍系天皇たちを低く扱う意味に過ぎない。

で、だ。
同じ考え方を現天皇に適用すれば、当今(「今上」と言い直すべきだな。)の直系祖先に含まれない傍系の後醍醐天皇は正統ではないと見なさざるを得なくなる。
万世一系論と南朝正統論は両立し得ないはずだったんだよ。

江戸時代の国学系の思想の中で理論の組み替えが行われた結果として南朝正統論が再構成されたから、ああいう形に変わったんだ。

南朝正統と万世一系を両立させる考え方は、実は思想と言うよりも信仰の一種なんだけどね。
353日本@名無史さん:2010/01/08(金) 23:20:46
>>352
オレがアホだからと思うが、オマエの書いてる意味が理解できんわ。

吉本の「共同幻想論」はベストセラー?だったからアホのオレでも読んでるぜw
倭国が倭人の国とするなら、朝鮮半島南部を含み、場合によっては沿海州も含んだ
と言う事もしってるぞ。

天皇家だけでなく、オレもオマエも、
今生きている人は全て万世を一系で繋げるだろw
その繋がりが書かれた歴史として残っているかいないかの違いw

江戸時代までは庶民の殆どは天皇家なんて知らなかったし
知っていても祢宜さん親方ぐらいの感覚だったのだがw
354日本@名無史さん:2010/01/11(月) 15:22:05
繁栄する海賊の町 ソマリア、住民からの尊敬高まる
ttp://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081120/mds0811202041004-n1.htm

網野さんの感想を聞いてみたかったでござる
355日本@名無史さん:2010/01/11(月) 18:42:46
>>354
国家が武力を独占できないんだね。
似たような現象が超大国アメリカでも起きている不思議。

日本は武力を持たないどころか、しっかり独占できている。
何気にすばらしいことだね。

訂正。893を忘れてた。やっぱ日本ダメだ。
356日本@名無史さん:2010/01/12(火) 19:51:08
「無縁、公界、楽」は一般向きの本だから何とか読めたけど、
「非農業民と天皇」は学術書だからたいへんだったな。

大学で古代史(奈良時代)をかじっただけだったからね。
357日本@名無史さん:2010/01/12(火) 19:58:00
基本的に読みにくい、わかりづらい文章を書く人だよね。
その点、同じ人気者でも阿部謹也とか小松和彦とは対照的。
358日本@名無史さん:2010/02/13(土) 08:51:22
>>357
網野氏は、中世の在地支配の「荘園公領制」の学術的研究、
通史解説の『蒙古襲来』以外は、歴史評論的なものが多いね!
歴史民俗学的な感じがします。
網野史学に慣れていない(私もそうですが)者には、難解ですよね!
359日本@名無史さん:2010/02/14(日) 23:13:30
>>356
網野善彦『列島の歴史を語る』は、講演を書き起こしたものだから、
読みやすいよ! 網野史学入門書にはいいかも!
360日本@名無史さん:2010/03/12(金) 23:59:53
いい情報をありがとう
361日本@名無史さん:2010/03/14(日) 23:59:26
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362日本@名無史さん:2010/03/27(土) 11:44:44
なにこれ
363日本@名無史さん:2010/03/27(土) 15:39:29
 日本なんて存在しない、各自違った文化を持つ諸地域が存在するだけなのだ。
 だから、中央の決定などに従わなくてもいいし、
 日本国内の合意など無視して、自分の個人的な利益を確保すればよい。

なーんてことを主張し、同時に関東・東北地域の日本からの離脱と反目を扇動する
傾向があり、日本国家の一体性を主張する人々からは白眼視されているのです。

どちらかというと、東日本の国粋主義者(佐幕・会津・奥羽越列藩同盟マンセー系)は、
関東東北地域主義を主張する際には彼を利用しますが、彼の左派言動は嫌います。

東日本の左派系は、天皇中心の日本国体論を罵倒する際は彼を利用しますが、
彼の日本分断嗜好には嫌悪感を持ちます。

西日本では、右派左派共々、彼の西日本差別発言を嫌悪しています。
364日本@名無史さん:2010/03/27(土) 15:53:33
要するに彼は、左系で、東日本礼賛・西日本穢視の地域差別主義者だったので、

東日本の右派保守系地域主義者(地域差別大好き)と、
東日本の左派天皇制嫌悪主義者(国家の均一化推進)とで、
彼の主張を半分ずつ支持し、半分は嫌っている状況です。

西日本では総嫌悪状態。
365日本@名無史さん:2010/03/27(土) 20:24:41
なんのことはない

共産党崩れじゃないのw

366日本@名無史さん:2010/04/06(火) 08:43:15
検証 網野善彦の歴史学
日本中世のNATION 2
http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-87294-570-6.htm
367日本@名無史さん:2010/04/09(金) 00:22:14
本郷和人は、網野善彦の『異形の天皇』を
「オカルト」と呼んで嘲笑している件
368日本@名無史さん:2010/04/09(金) 20:52:02
>>335
> >>332
> 新書でいちいち論証なんかできるはずもない。
> ついでにいえば2ちゃんでちゃんとした論証もできるわけがない。
> そんなこともわからない奴を説得させられるような幼稚園の先生ように教えることの出来る研究者もいやしない。
> バカは論証なんか気にするな。
> どうせ難解だとか細かいとか言い出すに決まってるんだ。
369日本@名無史さん:2010/04/09(金) 21:59:37
そりゃオカルトだろ
370日本@名無史さん:2010/04/10(土) 00:36:49
でも、後醍醐がオカルト好きだったかもよ?
371日本@名無史さん:2010/04/13(火) 00:35:51
>>330
網野はかりにも東大をでた学者だよ。
実証を大事にしてもいる。
下手をすりゃ超古代史ならぬ超中世史になろうとしながらも
たぶんぎりぎりのところで正統派の中にとどまっているのは
網野のすごいところだと思う。
372日本@名無史さん:2010/04/13(火) 00:44:33
>>295
確かに東西分割にこだわり、やや東国よりの記述ではあるかも。
それは東大をでて名大につとめた関係上いたしかたのない偏りなのでは。
網野に依存せずほかにいろいろと学べばよろし。
373日本@名無史さん:2010/04/13(火) 00:49:47
>>279
いや、どちらかといえば網野利用者が礼賛するのは原始資本制だと思う。
374日本@名無史さん:2010/04/13(火) 03:22:35
>>60
いまどきないよ。
ただし相手が在特会やチャンネル桜あたりなら話が別だが。
375日本@名無史さん:2010/04/13(火) 03:33:54
>>363
んにゃ、西日本でも網野を歓迎する向きはあるよ。
仮説としてのおもしろさ、九州独立論との相性のよさ、
東京や京阪への劣等意識の緩和。
これらをもって網野説を歓迎する向きも。

近畿地区では反東京意識への理論的支柱として網野を利用する方も。
奈良女子大でも網野の方法を引き継ぐシンポジウムを
古代史・中世史・近世史の人たちがつどってやっていたよ。
376日本@名無史さん:2010/04/13(火) 04:11:00
>>371
網野は偽書は偽書と認めたうえで、
なぜそれが出てきたのかは探らないといけないと
かなり前に読んだ対談だか座談会では語っていたよ。

まぁそうした異端すれすれでもなおきちんとした話をできるのが
網野の魅力と有能さだよ。
377日本@名無史さん:2010/04/13(火) 14:35:37
別に網野は偽書作ってないしそれを本物扱いもしていない。
しかし昔NHKにでたとき、古代日本人は海をわたって南米まで行ったかもしれないと、インカかどこかの日本人っぽい風貌の刻まれた石を持ち出して言っていた。
このときはさすがに偽書のかくれ信者かとも思たが、
ネイティブアメリカンの口伝にある、アフリカから中東、
日本列島、ロシア、ベーリング海峡を渡って
まず北アメリカ、さらに南アメリカに人類が大移動した話を考えると、
あっているかも。

それと話は変わるが縄文人の精神世界をかたる梅原猛みたいな国粋主義者と比べたら
網野はだいたいまともな根拠のある話をやっていると思う。
378日本@名無史さん:2010/04/14(水) 00:08:15
>>66
「性の解放」を女性が旅行中レイプされることだとした箇所は、
呉智英からおかしいと指摘されていたね。
379日本@名無史さん:2010/04/14(水) 02:04:26
中世のある種の奴隷が契約性の労働だったから自由労働者だとアミノ酸は言う。
だけど人身取引なんだから、期間限定でも奴隷だろ。
中世なら身分低いやつは読み書きできないやつが大半だし、
証文なんか適当にごまかしてこき使ったり売買したりけがしたらポイ捨てとか
ありふれた出来事だったんじゃないだろうか。

まぁ網野銀行一族のお坊ちゃんで世間知らずの学者なら
何を見ても優しいとか自由だとしか見えなかったとしても無理もないが。。。
380日本@名無史さん:2010/04/14(水) 02:25:31
そんなこと言ってたっけ?
百姓平民説のことじゃなくて?
381日本@名無史さん:2010/04/14(水) 23:03:22
あと対馬には語彙も発音も日本語と朝鮮語の
半半みたいなおばあさんがいるって網野さんは報告している。

でもそれはたった一件。
もしかしたら対馬在住の在日コリアンかもしれないし、
親が朝鮮と日本なら何かの条件のもと両方の言葉が不自由な
リトルリンガルに育った可能性もある。
それをもって中世や古代の日本語と朝鮮語と中国語は
イタリア語とスペイン語とポルトガル語くらいの差しかなかったんじゃないかと
言えるかどうかは分からないと思う。

ただし今のおばあさんの世代の対馬方言は日本語の中に本土よりも多く
朝鮮語の語彙や発音が含まれていた可能性ならあると思う。
382日本@名無史さん:2010/04/14(水) 23:38:24
一度会社に入ったらそのまま定年まで働く終身雇用のサラリーマン、
朝から晩まで会社のためと思って働いて、身体を壊したら捨てられる。中世の奴婢とどこが違うのか?
むしろ、働きたくなくなったらいつでもやめられる時給のバイトのほうが自由民と言えるのではないだろうか?
と網野さんは、現代の勤労者諸君に問いかけているのではないだろうか?
383日本@名無史さん:2010/04/15(木) 10:50:58
>>382
体こわして首になったらバイトはすぐホームレスです。
網野は銀行一家の坊ちゃんだから分かっていない。
384日本@名無史さん:2010/06/13(日) 00:30:47
中沢新一の「僕の叔父さん、網野善彦」読んだ。
どんなに網野の家に左翼が多いかわかってびっくり。
でも人柄はいい方だという印象。
385日本@名無史さん:2010/06/13(日) 00:35:52
>>384
ふ〜ん
386日本@名無史さん
>>173
そういうの上手いよなぁ。

読みながら、「これは煙幕だ!ミスリードだ! 本質は他にある!!」っていう箇所を見つけて、
彼が慧眼によって正しい情報を掲示してるのは確かだから、
なんとか事実、本質を抜き出そうと探すんだけど全然見つけられない。

で、気がつけば煙幕だと警戒したはずの煙そのものが頭に刷り込まれてる。