若党さん集合!

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41日本@名無史さん:2006/06/24(土) 23:40:58
>>38
侍の次男・三男がなる場合もあるけどね。扱いは足軽と同じように最下級の武士
とみなしているところもあれば、武士の一段下と見ているところもあるわけか。
42日本@名無史さん :2006/06/26(月) 00:20:46
拙者ある若党の噂を聞いたでござる。
なんでも二宮くんとかいう恐ろしく頭の切れる少年がある旗本の家に
勤務し始めたとか・・・。
その少年のあまりの優秀さと人柄の良さに、御当主は家の財政再建を命じた
らしいのでござる。

>>40
リアル・・・ダーリン・・・聞き慣れない言葉でござるな。
しか〜し! ほれちゃったとはオ・ド・ロ・キ!
マジレスという単語も分からないでござるが、このような
書き込みであれば大歓迎でござる。
43日本@名無史さん :2006/06/29(木) 22:43:28
金魚の養殖がだいぶ軌道に乗ってきたでござる。
ただ金魚というのは、卵を産むと次の瞬間、自分で食べ始めるから
始末が悪いでござる。急いで隔離してやらないと旺盛な食欲の前に
全滅でござるからな。

ところで拙者は確かに四両一人扶持と薄給でござるが、賄い付きだし
おまけに年二回ほど、夏と冬に着物の支給もあるのでござるよ。
それは中間や下女のみんなも同じでござる。
毎食白米、着物二着、現金四両、米一年分・・・こうして考えると
意外と悪くない暮らしでござるよ。
44日本@名無史さん:2006/06/29(木) 22:56:52
江戸っ子は白米食えてうらやましいずら
45日本@名無史さん :2006/07/04(火) 01:20:27
確かに豊かな生活送ってる訳でもないのに、生まれた時から白米ばかり
食べてる記憶があるござる。
しかし最近思うのでござるよ。少しの塩辛い漬け物や濃い味噌汁で、たくさんの
白米を食べるのが本当に体に良いのかどうか?
ひょっとすると人参やゴボウで麦飯や玄米をかっ食らう方が、よほど
健康に良いのではないかと?
それに拙者の食べている米は、なんだか黄色いのでござる。なんだか
湿ってるというか、きちんと乾燥していない気がするのでござる。
46日本@名無史さん:2006/07/04(火) 01:25:31
黄色い米は臭うそうな。
47日本@名無史さん :2006/07/11(火) 01:00:34
そんなわけで拙者、黄色い米に漬け物って食事ばかりでは不安なので、
お殿様が日課のお忍びに出られた時に一緒にくっついて進言したのでござる。
予算をあまりかけずに食生活を改善する術みたいなものを。
お殿様も実は大して良い物を食べておられるわけではないから、
喜んで賛成してくれたでござるよ。
拙者はそのまま江戸を出て農村へ買い出しに行ってみたでござる。
ズイキっていう里芋の茎、夕顔、大根、わらびの根、ネブカ、
ナヅナ、ナタ豆、カヅラ豆、山芋、ホウレン草、生姜・・・いろいろ仕入れたでござる。
問題はこれらをどうやって調理するかでござるな。料亭なんか行ったことないし。
48日本@名無史さん:2006/07/11(火) 02:14:29
腹に貯まれば満足です。
49日本@名無史さん :2006/07/14(金) 21:40:25
まず豆からでござる。一晩水に浸してから柔らかく煮たでござる。
で、それを酒と醤油を混ぜて煮込んだ汁に漬けてネギを散らしてみたでござる。

ズイキは細かく刻んで、角切りにした大根や夕顔と一緒に酒を垂らした湯で煮てみるでござる。
煮立ったら醤油と塩を加えて、後は中火でグツグツ煮込むでござる。

黄色い白米はいつもより水を少なめにして、かわりに醤油と酒と砂糖を入れて、
わらびの根と一緒に炊いてみたでござる。

とりあえずこれで一汁一菜用意できたでござる。ああ・・・魚も食べたい。
今度、泥鰌釣りに行って調達してくるでござるよ。
50日本@名無史さん:2006/07/14(金) 22:10:07
二八蕎麦16文
51日本@名無史さん :2006/07/16(日) 02:40:22
拙者、今日はさっそく泥鰌釣りに行って来たでござる。
沼に向かう途中で腹が減ったので、二八蕎麦の屋台に立ち寄ったでござる。
奮発してかき揚げの入ったそばを注文したでござるよ。
貧乏人の性かどうしても汁を最後の一滴まで飲み干してしまうのは困りものでござる。
冷や水を買って飲んだでござるが、どうも甘い水を飲むとかえって喉が乾くのでござる。
仕方なく到着した沼の清水を飲もうと一口すくって啜ったら、近くでふんどし洗ってる
阿呆を発見して、思わず噴いたでござる・・・。
これでウンがつくでござる、と気持ちを切り替えたおかげで釣果は上々でござった。
52日本@名無史さん :2006/07/16(日) 02:49:23
泥鰌を入れた桶を担いで屋敷に帰ると、皆さんの歓声に迎えられたでござる。
さあ、厨房に行くでござるよ。
泥鰌を酒を注いだ容器に入れて蓋を閉める。しばらくしたら塩を振って、
よく揉むでござる。
綺麗に洗って、清水と酒で満たした鍋にこれを入れて煮込むでござる。
そのうち骨が柔らかくなるから、そうしたらゴボウとズイキを入れて、
醤油と酒と味醂と砂糖を適量加えてもう一度煮込むでござる。
食べる直前に薬味にネギや唐辛子を加えると抜群に美味いでござる。
やっぱり魚はいいでござるなあ・・・。
53日本@名無史さん:2006/07/16(日) 07:42:33
金魚の養殖やってるなんて才能あるな
54日本@名無史さん:2006/07/16(日) 10:57:15
泊りの日に、書院の方から、出合え!と声が聞こえたので行ってみると、殿が松平健に斬られたところだった。次の日、御家が断絶となり、失業してしまった。
55日本@名無史さん:2006/07/16(日) 11:00:08
同僚も斬られちゃったね。
56日本@名無史さん:2006/07/16(日) 19:38:39
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57日本@名無史さん:2006/07/16(日) 21:41:56
吉良家だったら、4200石だぜ。
58日本@名無史さん:2006/07/16(日) 22:19:58
吉良家では御座らぬ〜う

59日本@名無史さん:2006/07/17(月) 13:03:52
>>56
一両UPキボンヌ

>冷暖房完備
(嘘コケ)
60日本@名無史さん:2006/07/17(月) 20:58:15
若党経験歴が御座れば1両UPの件、前向きに検討いたします。
まずは履歴書を送付くだされ。

 
61日本@名無史さん:2006/07/17(月) 23:08:00
当家は、知行8000石で代々御側衆の家柄です。
当家では、系図を提出して頂きます。警備、経理、知行所管理で部内試験があり、合格の後、能力如何によっては、100石級の用人に登用し、普代家臣格への道も開かれております。
62日本@名無史さん:2006/07/17(月) 23:11:54
>>52
おめーさんの器量、若党じゃもったいねーずら。
63日本@名無史さん:2006/07/19(水) 09:26:05

武士の次三男が心ならずも、若党になる事もあったらしいけど基本的に足軽は
軽卒(藩直属の武家奉公人)であって最下級の武士ではないよ。といゆうのも
萩藩を例に挙げれば安芸吉田以来の足軽は代々その家系で保護して行くべし
といわれているが、大体の足軽は、まず体が大きく、体力があるものでなけ
ればならなく、徒士以上のれっきとした武士のように世襲は難しく、しかも
藩政府的にも求めてなく足軽・若党などは基本的に、農村の百姓が必要・能力に
応じて1代限りで勤めるものだったみたいよ。だからわかり易く言えば、若党
はそれほどの採用規定はなかったと思われるが、足軽採用は正に今の警察試
験の体力・体格を重視するバージョンみたいな感じみたいよ。




64日本@名無史さん :2006/07/20(木) 19:33:36
・・・拙者にはそれほどの才覚はないでござる。拙者にできることといえば、
なるべくお金を遣わずに楽しく暮らすための工夫を凝らすことぐらい。
貧乏長屋で暮らしていた頃にやっていたことを、殿様の屋敷で実践しているだけでござるから。
才能があるといえば、小田原の街で服部様の家に仕えているという二宮くんのようなお人の
ことを指すと思うでござるよ。

なんと・・・またしても悪徳旗本と若党が斬られたのでござるか?
拙者、退屈の虫が騒ぐとかおっしゃって着流し姿で歩き回る殿様の家来で良かったでござる。

それにしても求人情報の中間の欄・・・妖刀貸与と読んでしまったでござる。
65日本@名無史さん :2006/07/20(木) 19:40:04
そういえばついにランチュウが卵を生んだのでござるよ。
急いで親魚から隔離して、綺麗な薄い青水の中に移して数日経つと
可愛い稚魚が孵化したのでござる。
いろいろ試した結果、稚魚の餌として最も適しているのは鶏の玉子のゆでた黄身と
分かったのでござる。これを絹でこして与えると稚魚の育ちが良いようでござる。
水が汚れやすいのが難点でござるが・・・。
勿体無いので残った白身を食してみたところこれが実に美味い!

人間が玉子食べていると変態扱いされるでござるが、皆には白ナスビとか適当な嘘ついて
今後の料理に使うことにするでござる。
66日本@名無史さん:2006/07/20(木) 20:05:35
拙者もそうでござるが、皆は朝食前に軽い作業をして終わって初めて食事に
ありつくことができるのでござる。
それを思うと朝食にも手を抜くことはできないでござるよ。

まず熱々の白御飯を炊く。
次に大量に買い込んだ豆を塩茹でにする。茹で上がっても水にはつけず、ザルに移して
自然に冷ましたほうが美味だと思うのでござる。
で、刻んだズイキと大根を味噌汁に入れてグツグツと煮る。
最後はいよいよ玉子料理でござるな。・・・皆も大好きなネギを小口切りにして、
黄身と白身を溶いた玉子の中に、醤油数滴を垂らしつつ入れるでござる。
これを脂をひいた鉄鍋の上で、ぐちゃぐちゃにしながら軽く炒めるでござる。

これを食せば皆、今日一日を元気に過ごせると思うのでござる。
67日本@名無史さん:2006/07/20(木) 20:09:13
泊りの日、同僚と溜りの間で岡場所の話で盛り上がっていると、ぎゃーっという叫び声が聞こえた。大広間へ行くと、殿と出入りの商人と60人の同僚、家臣が高橋英樹に斬り殺されていた。次の日、御家は改易となり、失業してしまった。
68日本@名無史さん :2006/07/23(日) 01:02:21
料亭からスカウトが来ていますよ
69日本@名無史さん:2006/07/23(日) 14:55:32
やだよ、そんな仕事!
70日本@名無史さん:2006/07/23(日) 15:57:44
板前か若党か
71日本@名無史さん :2006/07/23(日) 18:43:14
激しく若党さんの料理が食いたいんですが
72日本@名無史さん:2006/07/23(日) 21:39:30
江戸では、サンピン、京では、三石サンと呼ばれる悲しさ。
73日本@名無史さん:2006/07/25(火) 21:02:43
今夜、書院で叫び声がしたので駆け付けると、仕えている御家老様が高島兄に斬り殺されていた。たぶん明日、御家は改易となり、失業するだろう。
74日本@名無史さん:2006/07/26(水) 23:03:04
>>63
若党は武家屋敷のアルバイトで御座るよ。(主に屋敷の警備)
75日本@名無史さん :2006/07/26(水) 23:24:27
バイトとはいっても、そこらの浪人よりは身なりも良かっただろうなあ。
76日本@名無史さん:2006/07/26(水) 23:49:46
若党は中小姓でござる。
77日本@名無史さん:2006/07/27(木) 00:00:29
>>75
ま、一応仕事してるからで御座るな。
>>76
呼び方の多少の違いもあったので御座るよ。徒又は若党とか、中小姓と呼ばれていたり
するので御座る。
78日本@名無史さん :2006/07/27(木) 03:38:55
若党料理食わせろ。
79日本@名無史さん:2006/07/27(木) 09:52:55
73
拙者が詰めるお屋敷には松平健が斬り込んできたで御座るよ。オロ〜
80日本@名無史さん:2006/07/28(金) 21:33:26
俺の旦那様は、500石の直参旗本だ。
81日本@名無史さん:2006/07/28(金) 23:35:47
>>80
こらっ、殿様と呼びなさい。
旦那様は御家人じゃい(´・ω・`)
82日本@名無史さん:2006/08/03(木) 15:44:07
殿!
83日本@名無史さん :2006/08/04(金) 00:08:48
アイーン
84日本@名無史さん:2006/08/05(土) 14:59:38
出合え、出合え!
曲者じゃあ!!
85日本@名無史さん:2006/08/05(土) 15:37:14
こっ…子連れ若党!!
86日本@名無史さん:2006/08/18(金) 19:54:18
わしの家は若党だけで70人はいるな。家臣、奉公人あわせて280人じゃ。人件費のやり繰りで頭が痛い。
87日本@名無史さん:2006/09/02(土) 00:29:54
もう、誰も若党さんはいなくなったな
88日本@名無史さん:2006/09/24(日) 19:04:22
上尾の若党
89日本@名無史さん:2006/09/30(土) 18:24:47
近習見習い
90日本@名無史さん
保守