部落起源と朝鮮

このエントリーをはてなブックマークに追加
320ゼームス坂
ジョン.M.ジエームスは、元英国海軍大尉で、慶応2年(1866)に来日し、海軍省雇いとなり、当時外国に築造を依頼した比叡、金剛、扶桑などの軍艦の回航、装備を担当し、朝鮮沿岸の海底測量も行った。
日清戦争後にはその功績により、勲二等を授与され、親日家で街の人に慕われていた。 そのジェームス氏が坂の途中に居を構えていたことから、それまで浅間坂と呼ばれていたこの坂を、ゼームス坂あるいはゼームス坂通りと呼ぶようになったという。
JR大井町駅からゆるく下る坂の西側にはハリエンジュの並木が続き下町の風情を残している。銅ぶきの正面を持つ古い商店が数多く残っており、
付近には「高村智恵子終焉の地」、投げ込み寺の「海蔵寺」、少し足を延ばして旧東海道筋には、有名人の墓が多い「海晏寺」、「鯨塚」、新選組が投宿した「脇本陣釜屋跡」など古い東京を偲ぶ見るべきものが多くある。