1 :
日本@名無史さん:
昔は離縁状(三下り半)を相手に渡して行われていたが、夫からしか離縁状を出せなかった
これでは妻の方から別れたいと思っても別れることができない。非道い男尊女卑社会だと思われるだろう
しかし実際はそうではない。妻の方から面と向かって別れ話を切り出すと、夫に逆上されて殺される場合がある
なので妻から別れたいときは、密かに実家に帰り、仲人などの男性の人が夫の所に向かい離縁状をもらってくるのである
2 :
日本@名無史さん:2006/02/01(水) 21:35:05
2げと
3 :
1:2006/02/03(金) 14:56:12
悲しみの自演age
4 :
日本@名無史さん :2006/02/10(金) 14:09:20
>1
>1
「縁切寺」「駆け込み寺」で知られる東慶寺が有名だね。
江戸時代、離婚請求権は夫の側にしか認められていなかったが、
夫と縁を切りたい女性は、当寺で3年(のち2年)の間修行をすれば離婚が
認められるという「縁切寺法」という制度があったしね。
この制度は、女性からの離婚請求権が認められるようになる明治6年(1872年)まで続いたらしいよ。
5 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 15:55:11
伊達村子
6 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 17:23:46
>>1 あのー
群馬県尾島にある満徳寺(縁切り寺)には、女性が男に書かせた離縁状が
たくさんありますが・・・
中には、いつでも提出できるように、離縁状を結婚以前に書かせていた例もあります。
7 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 17:38:06
妻の実家の権力が強ければ、離婚できたと思われ。
前田利家の娘の加賀殿が、公家と結婚(再婚)して一子もうけて、
程なく離婚していますよね
8 :
1:2006/02/13(月) 00:16:26
夫婦二人きりで、妻から夫に離婚届をつきつけて別れ話をもちかけても、妻が傷つけられることは滅多に起きない。
しかし江戸時代の人たちは、その滅多に起こらない事件ですら起こさせないように工夫するほど理想が高かった。
その離婚方法が、一見どうみても女性差別に見える妻の離婚決定権みたいなものをあえて剥奪した変則的離婚だった。
この絶対に妻が傷つけられることのない方法で離婚することを全員に義務づけ、守らなかった夫婦は処罰した。
9 :
1:2006/02/16(木) 21:55:27
妻が離縁状を書けないようにされたのは、ドラマや映画に登場する悪役のボスのお約束として出てくる
煙草をくわえたら部下がそれに火を付ける的な理由であり
(本人がライターとかを持つ必要がない。要はサポ有り)
煙草吸いたいけどライター持てないから火が付けられないよウワァァァンヽ(`Д´)ノ的な理由ではない
10 :
1:2006/02/17(金) 15:18:58
>>6 江戸時代の離婚は、片方が絶対に別れたくなければ、別れたい方の理由が正当でも離婚が認められなかった。
その理由は、別れ話のもつれによる殺傷事件は、結局片方の別れたくないという強い気持ちが原因で起こる。
殺傷事件を起こされない方法として、このような激怒させないための合法的逆切れうっぷんばらしを認めたのだ。
こういうガス抜き的行為は自分には必要ないのでと、結婚前に離縁状をあらかじめ妻に渡していた者も当然いた。
11 :
1:2006/03/06(月) 23:11:57
江戸時代の離婚と今の離婚との決定的に違う点は夫を激怒させないようにしたことである。
男の方が女よりも肉体的に力があるので、妻がいざ激怒して夫を傷つけようとしても勝てないなと躊躇しやすい。
普通の男だってマッチョな男やヤクザ相手に殴りかかろうとするのには躊躇しやすいように。
なので理論的に妻よりも夫の方が相手を傷つけるまでの心の堤防の高さが低い。
女には、鎌倉に縁切り寺があるわ。
門前で追っ手に捕まっても、草履を投げ入れればオッケーよ。
尼さんの修行が待っていそうだけど
13 :
1:2006/03/07(火) 05:58:41
昔は離婚の際に夫婦を引き離して突発的な事件を防いでいたのは納得してもらえたかもしれない
しかし、仮に離婚が成立しても、相手を激怒させていると忠臣蔵ではないが後で復讐されることもありえる。
その復讐対策として妻にしろ夫にしろ一生涯四六時中護衛を側に付けるなんてことは経済的に不可能だ。
なので昔は別れるにしても相手に復讐心を起こさせない、つまりなるべく激怒させない慎重な方法で行われた。
14 :
1:2006/03/07(火) 06:45:28
その慎重さの代表例が、いわゆる離縁状を妻が書いてはいけないというルールである。
これは別れ話とかに関係なく通じることだが、たとえ相手が悪くても、本人の口から言うと相手を傷つける。
これは離縁状に書いて伝えても大して変わらないし、そもそも離縁状を突きつける行為自体、傷つけてしまう。
そして、心の傷が深ければ逆ギレした際の怒りも大きくなるわけなのだ。
なので妻から別れたいときは他の人から伝えてもらい夫の傷をなるべく浅くするのである。
15 :
1:2006/03/07(火) 08:56:06
これを裏付けるように、奉行所が強制的に離婚を決定すれば激怒して後で復讐するかもしれないから無理になった。
また、相手が離婚を認めなければ一生再婚できないのも問題だから3、4年別居状態なら法的に離婚を認めたが
それでもやはり夫から離縁状をもらっておくべきだと慎重な対応をするようにしている。
仮に再婚したときに幕府が認めても俺が認めてないと襲ってくる可能性があるからだ。
ちなみに夫が家出した場合における妻の再婚許可は12ヶ月後と早かった
iNZi5SXsqqM
17 :
日本@名無史さん:2006/03/31(金) 23:40:33
18 :
日本@名無史さん:2006/04/26(水) 01:25:18
きりみき
19 :
日本@名無史さん:2006/05/24(水) 23:51:19
?
20 :
日本@名無史さん:2006/05/25(木) 19:16:03
伊達和子姫
21 :
日本@名無史さん:2006/05/30(火) 09:33:56
伊達とどこかの大大名が離婚をきっかけに絶縁になったと聞いたけど、相手はどこ?
そこまでこじらせた理由ってなに?
22 :
日本@名無史さん:2006/06/01(木) 06:10:33
伊達吉村次女和子が池田継政と離婚した
理由はうろ覚えだが継政のいないときに和子が岡山藩士と不倫して流産したらしくそれを理由に離婚しようとしたところ
仙台藩がそんなことはないと怒って(和子の両親の吉村と久我貞子はまだ生きている)結局泥沼離婚した
和子は池田宗政の生母でもあり宗政暗殺計画もあったらしい
他に和子には子どもがいるのはわからないが
23 :
日本@名無史さん:2006/06/23(金) 22:12:31
>>22 池田家は離婚が多いイメージだ。
初代藩主輝政と中川糸子や三代藩主光政女六姫とか。
「江戸の姫さま」に載ってた犬好きのお姫様も離婚経験があって池田家の姫だった。
大名家の離婚といえば、前田斉広と離婚後近衛基前に嫁いだ尾張宗睦養女維姫。
あと、吉良義央の長女も島津綱貴と離婚している。
24 :
日本@名無史さん:2006/06/24(土) 17:04:40
寺になんかあったよね
江戸大名の場合
1年ごとの参勤交代があり別居期間が長い
つまり仮面夫婦も可能だったわけで
そんな中それでも離婚するというのは
>>22の伊達和子のようなよっぽどの理由があったケースが多かったんでしょうな。
>>4 >>6 >>12 群馬が江戸近郊といえるかどうかはともかくとしてw
江戸には群馬とか鎌倉に縁切り寺があるからともかくとして
他地域にもそれぞれ縁切り寺があったのか?
鹿児島あたりだったら、恐怖の関所もあるし
縁切りのために鎌倉まで行くなんてムリポ
27 :
1:2006/06/25(日) 08:23:41
>>26 女の方から別れるために縁切り寺に行く必要は全然ないんだって
例えば、今普通に時速40km〜50km出して運転してる道路を、みんなが10km〜20kmで運転すれば
交通事故による死傷者をかなり減らすことができる。
でも、それをすると快適さがかなり失われるからほとんどの人がしたがらない
それでも、あえてみんな快適さを捨ててそのスピードで運転するみたいなのがこの離婚方法なの
ただし、スピードをあえて極限まで落として運転するのは交通事故を一件も発生させないためだなというのは誰でも一見して理解できるけど
妻が離縁状を書けないのは別れ話のもつれによる殺傷事件を防ぐためなのは理解されづらい
逆に妻の方から別れられない悪い法律と解釈されやすい
本当は間に調停者を強制的に入れるためにあえて快適さを無くした方法なのに
というわけで、江戸時代の離婚を調べるのに縁切り寺は資料の宝庫としてなら重要視するけど
役割については重要視しない方がいいよ
28 :
日本@名無史さん:2006/06/25(日) 11:02:37
29 :
1:2006/06/27(火) 02:00:30
このテの事件というのは、結局ふられるっていうことからはじまるわけだけど
ふられるというのは告白する際にも起こりうるわけで、実は同じ危険性があると考えられる
柳田国男氏の著書『婚姻の話』の中に「嫁盗み」という昔の風習が書かれていて、それによると
告白も二人っきりではさせずに、告白する本人以外の数人の男が強引に告白相手の女性を連れてきて
女性に危害が加えられないような環境を用意してからさせるようにしていた
30 :
日本@名無史さん:2006/07/02(日) 00:36:21
あげ
31 :
日本@名無史さん:2006/07/11(火) 03:01:15
なかさい
32 :
日本@名無史さん:2006/07/11(火) 19:25:29
>>23 前田斉広の元妻はその後近衛家に嫁ぎ忠熙を産んだらしい
大名家ってそんな簡単に離縁できるのか…?
34 :
1:2006/07/13(木) 03:19:43
高木侃氏の著書『泣いて笑って三くだり半』の中に
(女性が)社会的な役割、たとえば村役人に就くとか、
村の寄り合いに正式な構成員として参加するということはできなかった。
タテマエとしての「男尊女卑」の壁はやはり厚かったのである。
と書いてあるけど、なぜそうなったのかを書いておきます
35 :
1:2006/07/13(木) 03:20:47
戦場に女性や子供を兵士として送り込むのには、大抵の男は気が引けると思う
平均的な力が男より劣っていて足手まといだからという理由ではなく
か弱い者を危険な目に遭わせるわけにはいかないと、ためらう気持ちがどうしてもでてくるから
やはり死ぬような危険なところには、基本的にまず男が行くべきだという考え方が根底に存在している
36 :
1:2006/07/13(木) 03:21:37
この考え方を突き詰めたのが江戸時代の離婚方法と重なっている
現在では妻から別れ話をもちだす際は女性(妻本人)を交渉人としてそのまま夫へと出向かわせているわけだが
江戸時代では戦場ほどではないにしろ殺される危険があるとして
本人には行かせず代理の男を交渉人として送り出す方法にしていた
37 :
1:2006/07/13(木) 03:22:46
では、政治の世界では殺される危険性はないのだろうか?
権力の座というのは、オウム真理教の人たちが国会議員に立候補したりと
必ずしもいい人間ばかりが狙っているわけではない
歴史をひもとけば危険な人物がトップにたったことはあったし、暗殺された権力者もいた
38 :
1:2006/07/13(木) 03:23:34
村レベルでもやばい奴が役人になってたりすることだってありえる
内部で対立して身の危険をかぶることもあれば、政府と対立してそうなることもありうる
なので女の代理に男が全部役職を引き受けることになった
39 :
日本@名無史さん:2006/07/13(木) 03:28:29
初めて読んだけどここ勉強になる
40 :
日本@名無史さん:2006/07/13(木) 03:34:08
41 :
:2006/07/13(木) 04:32:55
御定書百箇条(公事方御定書)離婚
【離別状】
1)離別状を遺らず、後妻を呼び候者、所払。但し私欲の筋を以て、この儀に候はば、家財取上、江戸払い。
2)離別状を取らず他家へ嫁ぎ候女、髪を剃り親元へ相渡す。
3)離別状これ無き女、他に縁付け候親元は過料。但し呼取り候男も同断。
【長期別居の場合】
1)夫家出いたし行衛相知れざる者の妻、外へ縁付度き旨願出においては、家出いたし候月より十ヶ月過ぎ候はば、縁付べき旨申渡すべし。
2)妻親元へ帰居り、三四年過ぎ夫訴出るに於ては、願後れ、立ち難し、然しながら去状取置ざれば不埒に付、一応夫方へ呼戻させ候上、離別状渡すべし。
3)離別状遣わずといえども、夫の方へ三四年以来通路を致さざるに於ては、外へ嫁入るとも先夫の申分たちがたし。
【妻からの離縁】
1)妻の衣類等を夫が無理に質入などせし時は、妻の親の心次第にて離別せしむることを得。
2)夫を嫌い尼寺に入り、三年の後訴出る者は実父に引きとらす。
3)夫を嫌い髪を切りて、暇とり度き旨女房申し、又は夫へ申懸けいたす類は尼になして縁切る。※
※3の場合、妻が自分で髪を切り、離婚を迫る様な場合、一生尼にしておくと言う事らしい。
42 :
:2006/07/13(木) 04:43:06
長崎奉行所に於いては文化13年(1816年)に「嫁盗み」を禁止するお触れを出している。
その結果、享保8年の件では、嫁(盗まれた)が遊女奉公、夫(主犯)が五島へ遠島、共犯者4人には過料1貫文づつ・・・となっている。
43 :
1:2006/07/13(木) 05:32:29
天皇の役職も身に危険がつきまとうので基本的に男が就くことになった
女性天皇も歴史上にいたけど、限定的な就任だったのはそのためで、女性差別はまったくしてない
少し前に天皇の男系・女系問題の話題がメディアでとりあげられていたけど
女系にならなかったのは、後継者問題で女性が殺されるのを防ぐためにあえて候補から外した結果
当然男系が続くことになるが、「系」なんてものは正直後継者問題に何の関係もない
44 :
1:2006/07/13(木) 05:33:08
役者という職業も、注目をあびることで逆に変質的なファンに目を付けられたりする危険性があるので
女性にはさせないようにしていた。
中国の京劇も今は女性が女役をしているが前は男がしていたし
日本の歌舞伎も男が女役をしていることは有名だけど、その理由はこのためだった
45 :
1:2006/07/13(木) 05:45:36
>>42 確かに「嫁盗み」と思わせておいて誘拐・強姦とかできるからあんまりおすすめできないんだよね
47 :
:2006/07/13(木) 13:04:57
女歌舞伎を禁止したのは売春があったからだよ。
まぁ、女歌舞伎を無くしても役者買いは無くならなかったみたいだがね。
役者自体、賎民の扱いだし、子役も色子出身の者も多い。
初代団十朗は非人の出とも言われてるしね
48 :
1:2006/07/13(木) 13:56:30
49 :
1:2006/07/14(金) 04:25:26
50 :
日本@名無史さん:2006/07/14(金) 05:08:20
>>49 売れない芸能人を晒すのはいかがなものかと。
51 :
1:2006/07/14(金) 06:08:04
52 :
日本@名無史さん:2006/07/14(金) 07:07:20
_____________________________
_____________________________
_____________________________
______________
文字が書けない人は棒線でよかった?
53 :
1:2006/07/14(金) 11:50:38
>>52 夫本人が離婚するという意思表示をしたということが一番重要だからそれでも十分
逆に代筆は偽造の可能性が高くなり、夫本人による意思表示の明確性が低くなるから基本的に厳禁
54 :
日本@名無史さん:2006/08/08(火) 21:36:17
ほほー
55 :
日本@名無史さん:2006/08/26(土) 00:33:37
三行半なんてウソじゃなかった?
56 :
日本@名無史さん:2006/10/22(日) 19:35:25
四行半だよ
57 :
日本@名無史さん:2006/11/19(日) 20:36:48
女のお歯黒はどうしたの??
58 :
1:2006/12/31(日) 00:58:58
眉抜き(眉剃り)、お歯黒、おしろいという昔の貴族がしていたことで有名な化粧は
やると不細工になるせいか、明治以降は廃れて今はたぶん誰もやっていないと思う
昔の人たちはあの顔を美しいと思ってたからしたのではなく
ある二つの効果を得る為にあえてあの顔にしていたことを説明する
59 :
日本@名無史さん:2006/12/31(日) 01:00:52
眉毛を抜いたり剃ったりして無くした理由は、漫画やアニメを見ればわかるが
眉毛は感情をあらわすのに重要な役割を果たしている
眉毛を無くすことで顔にでてしまう表情の変化を見えにくくした
60 :
日本@名無史さん:2006/12/31(日) 01:03:52
お歯黒をする理由は、例えば前歯が歯抜けになってたり、歯並びが悪かったりする人は
人前で歯を見られるとかっこわるいのでなかなか口を大きく開けられない人もいると思う
お歯黒もそれと似た効果があり、口が大きく動かないようにし表情を変えづらくさせた
61 :
日本@名無史さん:2006/12/31(日) 01:06:33
おしろいは、ボディビルを本格的にやってる人の中には、審査員に体を見てもらう際に
肌が黒い方が筋肉の凹凸がより見えやすいという理由から肌を日焼けさせているそうだ
顔も白くすることによって表情の変化による筋肉の動きを見えにくくすることができる
62 :
日本@名無史さん:2006/12/31(日) 01:08:18
この昔の化粧方法は、顔の表情の変化を隠して他の人から見えにくくしている
そうして得られる二つの効果のうちの一つ目は
世の中には思ったことが思わず顔にでる人もいて、その表情を相手が見ることによって
起こる対人トラブルを未然に防いだ
63 :
日本@名無史さん:2006/12/31(日) 01:11:06
もう一つの効果は、子育てに関するもので、赤ちゃんの人格形成には
育ての親の顔の表情も結構影響力を与えている
顔の表情がよく動く人に育てられれば、その人の癖が伝染って思ったことが顔にでやすい人になる可能性もある
また表情といっても、笑うばかりではなく、悲しんだり、怒ったり、イラついたりいろいろある
そういう表情の起伏を見せられて育つと、感情の波が激しい、性格の荒い人になる可能性がある
64 :
1:2006/12/31(日) 07:34:32
対人トラブルによる殺傷事件を防ぐ効果がこの化粧にあることから、本来は全員がする必要がある
しかし、仮にこの化粧を全員する気があったとしても、化粧品代はただではないし、供給量も足りないこともありえる
そういう場合のために、この化粧をするべき優先順位というものがあるので書いておく
65 :
1:2006/12/31(日) 07:35:23
単純に考えると、大人よりは子供、男よりは女となるので子供の女の子が普通は一番になる
ただ、子育てにも効果があることを考えると子育てをする女性の方が二重の効果があるのでこちらが優先されることになる
また、そこいらの近所同士がトラブルを起こすより、権力者同士がケンカになると戦争に発展して被害が甚大になる
なので庶民よりも権力者側がする方が効果が高いのでこちらが優先される(だから昔の貴族はこの化粧をあえてしていた)
66 :
日本@名無史さん:2007/01/09(火) 11:14:54
というか結婚ってしてたのかって問題が
67 :
日本@名無史さん:2007/01/14(日) 18:43:55
,.――――-、
ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 勇者トンファーパーマン惨状
| | (・)。(・)|
| |@_,.--、_,> 俺が着たからにはもう色々と駄目だ
ヽヽ___ノ
/:::::::::::::::::l /77
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l:::/::::::::i:i:::、:::/ / |
l;;ノ:::::::::::::::l l;.,.,.! |
/::::::::::::::::l/ / 冂
/:::::::;へ:::::::l~ |ヌ|
/:::::/´ ヽ:::l .|ヌ|
.〔:::::l l:::l 凵
ヽ;;;> \;;>
68 :
日本@名無史さん:2007/01/28(日) 17:51:11
>>66 江戸時代の結婚事情についてはよく知らないが
別れ話のもつれによる殺傷事件は、未婚・不倫・同性・近親相姦カップルでも起こりえる
なので別れる際にはどんなカップルでも離縁状を使った安全だけど手間のかかる方法で別れないといけない
結婚制度が無くても、どんな結婚形態であっても、仮に男しか存在しないウホッな世界でもこの法律は通用する
69 :
日本@名無史さん:2007/01/28(日) 17:54:59
70 :
日本@名無史さん:2007/01/28(日) 17:56:52
世の中には、いい奴だけど女にはなかなかもてない男がいる。惚れた女が正攻法じゃ交際は無理ぽなケースもある
そこで、電車男のようにまわりの人たちがこの恋を成就させようと協力して嫁盗みをする
ただしこれは見た目誘拐と変わらない。本物の誘拐犯が嫁盗みだとだませる余地を生む
71 :
1:2007/01/28(日) 17:58:16
72 :
日本@名無史さん:2007/02/17(土) 07:52:40
教会とかないけどどこで結婚式やんの?
73 :
日本@名無史さん:2007/02/17(土) 08:58:15
>世の中には、いい奴だけど女にはなかなかもてない男がいる。
なんかこれ、ほとんどの男が自分のことをそう思ってそうw
74 :
日本@名無史さん:2007/02/17(土) 18:51:52
75 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 06:16:28
神前じゃないってことは仏式なの?
76 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 06:31:46
>>75 宗教絡みの結婚式自体なかった。
狐の嫁入りみたいな感じ。
>>74 神前結婚式始まったのは大正天皇の結婚式が最初。天皇家の一夫一妻もここから。
77 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 06:49:56
なんか贈り物して宴会やって終わりなのか・・・。
平安時代の通いでそのまま住んじゃうのって江戸期もやってるのかな
78 :
日本@名無史さん:2007/02/18(日) 08:20:46
あれ、神社が「商売?」として結婚式始めたのって明治からじゃなかったっけ?
それも大正から?
クリスチャンが教会で・・・は明治以降だよね?
79 :
1:2007/02/25(日) 23:57:37
離縁状を使って安全に別れるための人手や手間は、既婚カップルでも、未婚カップルでも何も変わらない
交際してる時点でもはや夫婦なのだと考えた方がいい
親戚・周りの人たちも本来は、交際する前に集まって相手を調べたり、安全に告白を断ったりする役目をしていた
そういう面倒なことをやめてしまった結果、未婚カップルでしばらく交際して、相手と上手くいけば結婚
結婚式の際になって、なごりで親戚やら周りの人たちが集まるという結婚・結婚式風俗になった
80 :
1:2007/02/25(日) 23:58:38
未婚カップルが別れてしまうのはよくあるように、交際した時点で夫婦なら、離婚・再婚もありがちということになる
なので結婚式に一々金はかけられない。家で質素に行うのが本来の結婚式ということになる
結婚衣装にも金はかけられない。少ない金をかけるのは、別れる際に手伝ってもらう必要などから飲食品に限られる
今の日本は教会とか神社などの宗教施設が、結婚式場として使われ宗教者が結婚式に関わっているけど全く必要ない
81 :
1:2007/02/25(日) 23:59:36
夫婦の形態も、即同居という方法ではなく通い婚が基本になる。名字(イラネ)も結婚しても変える必要はない
日本は嫁入りが多いが、本当は女性が自分の親族に守られやすいように婿入りするのが正解だったりする
今の日本の結婚制度は、誰一人利用しなくてもそれはそれでかまわない形式的な制度に退化したけど
本来の結婚(結婚式)は実践的な理由があってとり行われていた
82 :
1:2007/03/10(土) 03:07:14
江戸時代の離婚方法を見ると、離婚に対して全く否定的でないことがわかる
今の日本社会は離婚に対して否定的だが、明治になって再び布教に来だしたキリスト教の価値観ということになる
キリスト教といえば世界一大きな宗教だが、明らかに江戸時代の離婚観の方が理想が高い
江戸時代まではキリスト教は追い出されていたが、その原因はこういう部分で間違っていたからだと考えられる
83 :
1:2007/03/10(土) 03:08:17
明治維新以降の日本は、自国の文化を否定し欧米文化を積極的に取り入れ、今でも欧米をあこがれの目で見ている
しかし、かなり西洋化したはずなのに日本のキリスト教徒は人口の1%程度しかいない
(原因は、日本人は何々教徒になるという気持ちが希薄で、無宗教?だからなのと
江戸時代にキリスト教を追い出していた歴史からかもしれない
とはいっても特に嫌ってはいない。クリスマスもバレンタインも普通にほとんどの人がやっている
今の日本での宗教は、葬式は坊さんを呼び、結婚式は神社・教会で、みたいな冠婚葬祭屋扱いになっている)
それでも離婚に対して否定的な価値観が、信者数に関係なく日本社会全体にに結構広まっている
日本の場合は自分の考えでは、へたなキリスト教徒が多い国よりも凶悪な形で広まってるのではないかと思う
84 :
1:2007/03/10(土) 03:09:24
まず、テレビドラマ等で教会での結婚式での誓いのシーンを結構見て、結婚とは死ぬまで別れないものなのかと教わる
それを裏付けるようにキリスト教は離婚に否定的だという話も、その理由までは知らされないが耳に入ってくる
(キリスト教が離婚に否定的なのは結婚を神聖視したからというあまり理論的でない理由だそうな
しかし、日本人はキリスト教に近づかないからそんな妙ちくりんな理由だったということはあまり知れ渡っていない
プロテスタントは離婚に否定的でないそうだが、カトリックとのそういう違いは日本じゃ知られてない
それに結婚式はカトリックとほとんど同じだそうなので、日本への悪影響はここに関してはどっちも同じだったりする)
他にも、有名人の離婚をスキャンダルとしてマスコミが取り上げたりと離婚はあまりいいイメージで伝えられてない
85 :
1:2007/03/10(土) 03:10:57
離婚を否定するのは何か理論的な理由があるのだろうとなんとなく考える。なにせ世界のキリスト教のことだし
そこで大抵の人が見つける理由が、「子供のいる夫婦が離婚すると子供が寂しがって不幸だ」という部分になる
家族ドラマで、離婚の危機を子供の存在を理由に乗り越える話が結構あるし、そういうのを見てこれかなと思いやすい
86 :
1:2007/03/10(土) 03:12:08
実際子供の存在というのは、宗教に関係なく夫婦を別れづらくさせる効果がある
(本来は子供がいようと、妊娠中だろうとそれが別れを妨げる障害になってはいけない)
しかし宗教が絡むことで、より強固になる。子供の為という、夫婦本人同士の意志と関係ないのも厳しくさせる
キリスト教が離婚に否定的になってる理由に、子供の存在は実は関係ないのだが
87 :
1:2007/03/10(土) 05:33:18
そのせいか日本は離婚率が低い状態になっている。子育ても生みの親が育てる方が良いという価値観まで発生した
生みの親子でいるのが子供には一番いいということになり、養子に出すこともあまりいいイメージではなくなった
里親になる人も他人が育てるのはその子にとって不幸ではないかという考え方になり減った
88 :
1:2007/03/10(土) 05:34:45
本当に子供のためになる子育てについてもう少し書くと、子育てというのは誰にでもうまくこなせる仕事ではない
子供を産んだからといって、そのまま生みの親本人に育てさせることがその子供の幸せにつながるとは限らない
育ての親になれる資格のある人にだけ子育てをしてもらう。そのためには養子という方法がとても重要になってくる
子育てをする資格がない親としてまず思い浮かぶのは虐待する親だが、虐待しなくても子育てする資格のない親がいる
それは性格に問題がある人だ。なぜなら子供は育ての親の性格がうつるからだ
89 :
1:2007/03/10(土) 05:35:32
赤ちゃんは育ての親から話し言葉を吸収する。その際、言語の種類・単語だけではなく、物の言い方も同時に吸収する
性格に問題がある人に育てられると、他の人を怒らせる物の言い方を言ったりするようになってしまう
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、0~3歳の間までの環境でその人の性格が決まってしまうと考えられる
そこが不幸だった子は、対人トラブルを多く招く。友達を作ろうとしても作れず自分の居場所を作れなかったりする
学校・社会に出ても、対人関係がうまくいかず、不登校・ひきこもり・無職になり、自殺する可能性が高くなる
90 :
1:2007/03/10(土) 05:36:29
いじめ問題(いじめと聞くと弱い者いじめという言葉を連想して、自分にも問題があることを考えにくくする
対人トラブル問題に名前を変えた方がいいと思う)の原因は結局学校ではなく家庭にある
なぜ学校に原因があるような話があるかというと、トラブルが起きている場所だからなだけ。他の場所でも起きる
91 :
日本@名無史さん:2007/03/10(土) 05:42:58
やはり明治維新は間違いだということだ
間違いとは言わないけど、もうちょっと何とかならんかったのかな、とは思う。
93 :
日本@名無史さん:2007/03/10(土) 14:21:41
今日は陸軍記念日
城内に結集し、父祖奮戰の跡を偲びませう
かつは米軍の戰爭犯罪東京大空襲の日
江保守
95 :
1:2007/03/27(火) 07:36:56
キリスト教の教えということは、イエスの教えということになる(もっと元をたどると聖書に登場する神様の教え)
イエスといえば世界一有名な宗教者で、知らない方が珍しいが、本当にそんな人が離婚を否定的に見ていたのか?
もしそうなら偽物の宗教者だったのではないか。そう思えるくらい江戸時代の離婚方法は優れている
イエスの教えなら聖書に書いてあるだろうから、それを読んで偽物宗教家かどうか確認してみようと思う
聖書も世界的な宗教書だが江戸時代には禁書にされていた。これも偽物という可能性もある
96 :
1:2007/03/27(火) 07:44:23
マタイによる福音書 5.
(31)「『妻を離縁する者は、離縁状を渡せ』と命じられている。
(32)しかし、わたしは言っておく。不法な結婚でもないのに妻を離縁する者は誰でも、
その女に姦通の罪を犯させることになる。離縁された女を妻にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」
97 :
1:2007/03/27(火) 07:48:36
妻に特に問題があるわけでもないのに、飽きたとか他に好きな相手ができたとかなどの不当な理由で捨てると
相手に浮気の罪を犯させるように追い詰めた罪を犯したことになる
しかも夫だけでなく、妻もそういうヤケになりそうな状況で他の男とくっつくとその男共々罪になるという恐ろしい話
別れる必要がなさそうなのに別れそうになってる夫婦を別れさせて、その女を取るのはダメだぞと書いてある
別れる必要のないような夫婦なら、周りの人たちは別れないように手を尽くして仲を取り持ってあげないといけない
98 :
1:2007/03/27(火) 07:49:43
これは、離婚に全く否定的でなくても当然やったらダメな離婚。ここを読む限りイエスが離婚に否定的とは思えない
それどころか、イエスも江戸時代の離婚方法と同じように別れる際は離縁状を使えと書いてある
イエス・聖書が偽物というより、イエスの弟子と自称している後世の人たちが偽物で、間違った解釈を布教している
また、本物の宗教者とは理想の高い法律をみんなにしてもらう目的で布教を行っていたと考えられる
江戸時代の日本には聖書系の宗教は活動してないから、本物の宗教はみんな中身は同じなのだと思う
99 :
1:2007/03/27(火) 09:14:23
マタイによる福音書 5.
(38)「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。
(39)しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。
だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
(40)あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をもとらせなさい。
(41)だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。
(42)求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」
100 :
1:2007/03/27(火) 09:15:20
別れ話のもつれによる殺傷事件を防ぐ江戸時代の法律を書いたが、コレで救われるのは殺される側の人間だけか?
殺す側の人間も、周りの人たちの協力で罪を犯さずにすむ。刑務所に入ったり死刑になったりの不利益を受けない
ということは、この法律をみんなにするのを要求するのは被害者側だけでなく、加害者側(悪人)もだと考えられる
悪人からのこういう理想は高いけどめんどくさい要求を、我慢して従いなさいということを例えたのが
有名な「あなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」という言葉なのだと思う
護衛の話を
>>71で書いたけど、(41)で同じようなことが書いてある。だれかとは通行人を襲う悪人のことなのだろう
101 :
1:2007/03/27(火) 09:16:09
マタイによる福音書 5.
(43)「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。
(44)しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。
(45)あなたがたの天の父の子となるためである。
父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。
(46)自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。
徴税人でも、同じことをしているではないか。
(47)自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。
異邦人でさえ、同じことをしているではないか。
(48)だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。」
102 :
1:2007/03/27(火) 09:16:49
「汝の敵を愛せ」も、キリスト教に全然興味が無くても聞いたことのある有名な言葉だ
ここに書かれている敵というのは、犯罪を犯す人ということになる
本当に愛するというのは、罪を犯した後に刑を軽くするということよりももっと面倒で大変な
罪を犯させないように手を尽くすということなのだと思う
103 :
日本@名無史さん:2007/03/27(火) 21:14:25
邪宗門うざい
104 :
日本@名無史さん:2007/03/28(水) 08:53:27
>>58-65 穏健な人間関係を保つために、お歯黒と眉剃りをしていたとは、
非常に興味深いが、なんか後付けの理論のような気がする。
結果的にそういう効果もあったというだけでないのか。
105 :
1:2007/04/17(火) 19:15:30
>>104 自分が勉強不足のせいで稚拙な文章しか書けなくて上手く納得させきれてないのが原因。スマソ
とりあえず自分で考えつく別の効果を消していこうと思う
106 :
1:2007/04/17(火) 19:16:52
昔の人は美的感覚が今の人と違っていて、お歯黒と眉剃りをした顔に性的魅力を感じたというのはさすがにありえない
どの本かは忘れたけど、江戸時代の庶民たちが描かれた絵の女性たちには現代の女性と同じような眉毛か描いてあった
その絵には注意書きがあり、実際の女性の顔とはちがうので後世の人が勘違いしないようにと書いてあったそうだ
107 :
1:2007/04/17(火) 19:18:05
昔の人も眉毛のある顔の方が美人だというのが分かっていたということだと思う
だからこそ昔の高貴な人は、眉毛の部分ほど皮膚が激しく動かないおでこの上の部分に別の眉毛を書いていた
本当は何も書かない方が完璧だとは思う。でも確かにあれでも合格ラインは越えている
108 :
1:2007/04/17(火) 19:18:56
江戸時代の庶民女性は、結婚する際になって眉剃りとお歯黒にした場合も多い
単純に考えると、顔をわざと不細工にすることで、浮気防止効果を出したというのが一番考えつきやすい
しかし、その効果が目当てだと男も同時にした方が平等だがそうはしていなかった(女性差別と受け取られやすい)
109 :
1:2007/04/17(火) 19:19:44
妻だけがした理由は、結婚すると夫という男に顔を会わせる機会が増える
仮に夫婦喧嘩で暴力にまで発展すると、どうしても平均的に力の弱い女性の方が被害を受けやすい
相手をなるべく怒らせない目的のこの化粧方法をする優先順位は、夫よりも妻の方が高くなる
110 :
1:2007/04/17(火) 20:36:27
また浮気防止という方法はエロ男を近づかせにくくさせるが、これはレイプ犯も近づきにくくさせることになる
しかし、大して面食いでない人には不細工化方法はあまり効果がない
また暗い場所でも効果は半減する。というか暗い方がレイプ犯罪はしやすい
111 :
1:2007/04/17(火) 20:37:25
暗いところでも効果が減らない方法となると
>>71の王異のリンク先に書いてあるように臭い&不潔効果の方が勝る
だがそれすらも、ス○ト○マニアにとってはカモがネギしょって歩いてる状態?なので護衛の方が軍配があがる
昔は照明器具の技術も劣っていたんだし、浮気防止対策がメインなら汚物関係の方法も後世に伝わってると思う
112 :
1:2007/04/17(火) 20:38:54
お歯黒には虫歯を防ぐ効果もあるそうだ。でもそれはたまたまで歯を守るためにしていたわけではない
以前「世界ふしぎ発見!」でパプアニューギニアあたりの部族がとりあつかわれていた
そこでは結婚すると妻は、鉈を使って前歯を鮫の歯並びのようにギザギサな形にカットされていた
これも、痛い思いをしてでも歯を醜くして口をあまり開かせないというお歯黒と同じ効果をださせたのだと思う
113 :
1:2007/04/17(火) 20:39:59
今の日本の成人式の大元にあたるのは元服で、昔は元服するとお歯黒と眉剃りをしていた
成人の証というか、国会議員の議員バッジみたいなものだと勘違いされるかもしれない
でもそんな理由で化粧をしていたのではなく、ちゃんとした理由があったのではないかと思う
とりあえず4つほど考えついたけど、勉強不足で答えを絞りきれない。他の理由が正解で違ってるかも。スマソ
114 :
1:2007/04/17(火) 20:42:03
1、まず、この化粧は基本的に全員がある意味生まれてから死ぬまでしないといけない
だけどそれにはある程度お金がかかる。また金があっても原材料の供給不足で全員に行き渡らないこともある
なので化粧品の配給に優先順位ができる。節約のために後回しにされる対象がでてくる
後回し組の節約期間が終了して、ヤな化粧をしだすようになったのが元服なのかなという考えが最初に浮かんだ
115 :
1:2007/04/17(火) 21:57:11
2、お歯黒という方法がなかった時代は、歯をカットしたりとかの痛い方法をすることになる
これは乳歯と永久歯の関係上、前歯がほぼ全部永久歯になる十代前半〜半ば以降にするのがいいと考えられる
歯の加工をする年齢・きっかけが、お歯黒という方法が可能になった後も名残で残って元服につながったかもしれない
116 :
1:2007/04/17(火) 21:57:50
3、日本の庶民女性がお歯黒と眉剃りをしだしたのは江戸時代からだそうな。そんなに昔からしていたわけではない
単純に日本の化粧に対する理想がそこまで高くなくて、化粧をし始める年齢が遅かったとも考えられる
4、実際には子供たちにも、親の手によってお歯黒と眉剃りがされていた可能性もある
成長して、自分の手で化粧するようになったら元服ということだったかもしれない(これはしょうもない気がするけど)
117 :
1:2007/04/17(火) 21:58:23
平安時代とかの昔の高貴な人の肖像画を見ると、手に扇子か扇(日本で発明されたらしい)を持っていることが多い
これは涼風やおしゃれ目的で持っていたのではなく、口や顔を隠すという理由で使われていたのだと思う
現代の日本人も笑うときに手で口を隠す癖があるが、その名残だと思う(欧米人にはこういう癖は無いらしい)
118 :
1:2007/04/17(火) 21:59:28
表情が相手に分からなければいいなら、マスクと大きいサングラスとか、お面とかを付ける方法もある
しかしそういう方法だと、犯罪者が顔を隠しやすくなり犯罪が起こしやすくなる
指名手配犯も顔を隠すことで捕まりにくくなる。このような治安面での問題がでるので使えない
119 :
1:2007/04/17(火) 22:00:11
ちなみにコーランにも次のようなことが書いてある
49 私室
(11)これ、よく聞け信徒のものよ、人は誰でもやたらに他人を嘲笑(あざわら)ってはならぬ
80 眉をひそめて
(1)眉をひそめて、つとよそ向いたのは(2)盲(めくら)の男が来たためか
(3)なんでわかろう、彼(あれ)だとて浄らな身にならぬものでもあるまいに
(4)はっと目がさめて、お論(さとし)が生きるかも知れないに
(5)なんの助けも要らぬ者には、(6)あれほど関心よせるくせに
(7)しかも相手が浄らな身になるまいと汝の知ったことではないに・・・・・・
(8)しかるに誰か熱心で、(9)心から懼れる者が寄って来ると、(10)汝はまるでそ知らぬ顔
こういう感情は顔にあらわれることがある。顔の表情一つで対人関係が悪くなることを懸念している
120 :
1:2007/04/17(火) 23:12:06
またコーランには夫婦間に関することで聖書と同じようなことが書いてある
4 女
(39)[35]二人の間にひびが入りそうな心配のある時は、男の一族から調停人を一人、
それから女の一族からも調停人を一人喚んで来るがよい、もし両人に仲直りしたいという気持ちがあるならば。
アッラーが二人の仲をうまく合わせて下さるであろうぞ。
アッラーは何ごとも全て御存知、あらゆることに通暁(つうぎょう)し給う。
121 :
1:2007/04/17(火) 23:12:44
これは離婚ではないが、夫婦仲がこじれてそれを修復するために話し合いをする
その際にも成功するばかりではなくて失敗してしまうこともある。そして喧嘩の末に殺傷事件に発展する場合もある
それを防ぐために、離婚の時と同じように夫婦が接触しない方法でした方がいいと書いてある
122 :
日本@名無史さん:2007/04/18(水) 13:34:57
123 :
1:2007/05/10(木) 11:45:09
>>122 年金にしろ退職金にしろ、お金のせいで女性からの離婚が遅れたりするのは法律の理想が高くないから起こっている
別れて一人で安楽に過ごすことが遅れるし、新しい相手と巡り会う機会も減らされている状態になっている
退職金制度は熟年離婚の原因になるから無くした方がいい
124 :
1:2007/05/10(木) 11:45:57
熟年離婚の原因は元をたどれば女性の生活費の確保が関係している
(子供は生みの親が育てた方がいいという間違った子育て観も
子供のためにと離婚を踏みとどまらせ熟年離婚へのきっかけにもなっている)
現代社会でも専業主婦はかなりいるし、生活費のアテがないと別れたくても別れられないのでそのあたりのことを書く
125 :
1:2007/05/10(木) 11:46:40
女性というのは、現代でも男性よりはある程度就職に関して不利な状況にある(男性の方が選ばれやすい)
しかし理想の高い法律を社会に当てはめると、今よりももっと働ける場所が制限される
役者やタレントだけではなく、店で人前に出て客に物を売るなどの仕事もさせられなくなる
126 :
1:2007/05/10(木) 11:47:21
畑に出て農作業をするにも護衛役が絶対に必要になる(男と比べるとかなり手間・経費的に不利になる)
作った農作物を商人に売る際も、取引のトラブルで殺傷される危険もあるから代理で親族の男にさせないといけない
女医・女性看護師も気難しい患者とのトラブルもありえるから、基本的には女性と子供にしか医療行為を行えない
もちろん緊急・人手不足の場合は全然守らなくていいけど
127 :
1:2007/05/10(木) 11:47:55
つまり女性というのは基本的に働らかせられない存在ということになる
少ない働き先を確保できなかった女性は、親族か夫の援助がないと飢え死にするしかない状況になる
それを回避する方法として、働き口も法律であえて強烈に制限されているのだから
全ての女性は十分生活できるような額の生活費を無条件で社会から配給されないといけない
映画『たそがれ清兵衛』でもあったが、
旦那や姑に耐え切れず嫁が実家に逃げ帰り、
実家が旦那や嫁ぎ先と話をつければ離婚成立。
大概はこれで決まる。
実家側が「お前は辛抱が足りない。戻りなさい」と言えば、
旦那の元に戻るしかないが、それでも嫁が耐えられないと思ったら、
縁切り寺に駆込むか、蒸発するしかない。
しかし、最近蒸発する人が減ったね。携帯が普及したせいかな。
昔は大人が突然いなくなることなんて、別に珍しくも無かった。
>>1は江戸時代のどの地域のどんな身分の人たちの話をしてるの?
江戸や京の町民なら
>>1が言うように個人の問題として
結婚や離婚を考えることはできるかもしれない。
でも村方の百姓身分だと結婚も離婚も「家」同士の問題になると思う。
江戸時代の農村では家の身分によって婚姻を結べる家は大体決まっていた。
役家筋なら役家筋、小前百姓なら小前百姓の身分同士でしか結婚できなかったし
何軒かの決まった家と婚姻を繰り返すことも珍しくなかった。
だから夫婦が離婚をしたいと言い出しても
夫婦個人のトラブルではなくお互いの家同士のトラブルとして扱われる。
こうした家同士の関係を考えると個人の感情の果てにある
喧嘩の末の殺傷や暴力事件は農村に於いてあまり考えられない。
それと女性が外出する時あるいは農作業の為に田畑へ出る時に
護衛役をつける必要があったと
>>1は言っているけど
これの論拠となる史料は何?
俺は村方の文書しか調査したことがないけど
公儀からの文書にも村内の文書でも女性の護衛について
の記述のある史料を見たことがない。
131 :
1:2007/06/08(金) 16:11:50
>>129 ごめん勘違いさせて。基本的に世界中の全ての人がするべき法律を書いている
その参考になるのが実は江戸時代(人類の歴史の中でものすごい評価を受ける社会だよ)
史料をよく調べて、史実だけを淡々と書いているという感じではやってない(本も怠けててロクに読んでない)
だからソースはニュースで、事件を防ぐための方法をいろいろ書いているくらいしか言えない
132 :
1:2007/06/08(金) 16:12:42
もともと結婚・離婚が原因による殺傷事件というのは発生確率がかなり低い
極端な話、事件を起こしそうなやばい奴にだけこのめんどくさい方法でやってもらえばそれですむのは確か
でもそれをやると仮に本人が最初は事件を起こす気が無くても、ムカつかせて却って事件を誘発させることになる
そういうわけで結婚・離婚は、全員が理想が高いけどめんどくさい方法でした方がいい
133 :
1:2007/06/08(金) 16:13:47
女性への護衛については、英国初代駐日公使オールコックの著書『大君の都』にこう書かれている
他の東洋諸国におけるよりも、日本における方が、妻が夫にたいしてよりよき伴侶であり、
その立場がいちだんと平等だといえるかもしれない。
とはいえ、かの女たちは、まるでハレムの住人のように、法律や国の習慣によって社交界に出たり、
家族以外の者に会ったりすることを厳禁されている。
旅行したり、他家を訪問したりするときには、
かならず、乗物のなかに密閉するかのようにとじこめられ、夫の従者にとりかこまれている。
これは、上流階級についての話であって、下層の労働者階級のばあいには、
ここでもよその土地と同じように、労働の必要上からとじこめられるというようなことはない。
134 :
1:2007/06/08(金) 16:14:36
>>129の書いた通りで、庶民女性に護衛がいつも付いていたようなことは無かった(本当はした方がいいけど)
ただこれは、労働の必要上から仕方なくそうしているようだとオールコック自身も書いている
それを裏付けるように、『大君の都』には次のようなことも書いてある
135 :
1:2007/06/08(金) 16:15:24
このあたりをすすんでゆくと、男も女もイネの苗をせっせと移植していた。
日本で女が野良仕事をしている例は、一、二回見かけたことがある。
しかしこんなに大勢の女が野良で働いているのを見たのははじめてだ。
日本人は、女には家庭の軽労働をさせ、男が戸外の重労働をするという点で、
文明のすすんだ国のなかでもひときわ目立っているように思えるのである。
江戸時代の人たちも
>>126で書いたことと同じ考えをもっていて、それをなるべく行っていた
136 :
1:2007/06/08(金) 17:46:53
江戸時代の身分制度について説明しようと思う
身分制度というと、いわゆる貴族と平民みたいな上下分けをまず思いつく
そして上の方が一方的に得をする、不平等な悪い制度だと考えやすい
しかし士農工商の身分制度は、そういう上下で身分を分けたわけではない
まず前提として、政治と軍事は切り離せない。正確には士(政軍)農工商という身分制度になる
137 :
1:2007/06/08(金) 17:47:41
アメリカは2003年にイラクに戦争を仕掛けて占領した
戦争前はイラクが隠し持っている大量破壊兵器の危険性を訴えていたけど、実際にはそんな物はなかった
今はもうみんなイラクの石油狙いでアメリカが戦争を仕掛けたことを理解していると思う
138 :
1:2007/06/08(金) 17:48:26
商人が権力を握ると、嘘の情報を流したりして戦争をわざと起こして金儲けをしようとする者が中には現れる
また自分が経済的に有利になるように法律を悪く変えてしまう者も中には現れる
つまり商人には権力の座に就くことも、影響力を持つことも禁止した方が平和が長続きする
139 :
1:2007/06/08(金) 17:49:21
職人も自分たちの作った製品を、政治の力を使ってもっと売れるようにしむけたりできる
当然兵器を製造している職人もいる。戦争をわざと起こして大儲けしようとすることもできる
農民も自分たちの農作物がもっと売れるようにと政治の力を利用することができる
農地経営の規模を増やしたくなったら戦争を仕掛けて不正に手に入れることもできる
これらの職業も権力から引き離した方がいい。社交的・友人的な付き合いや、結婚も当然制限を受ける
140 :
1:2007/06/08(金) 17:50:39
日本人なら兵農分離という言葉は聞いたことがあると思う
農閑期にしかできなかった戦争が、専業軍人を作ることで一年中できるようにするためと大抵は説明されている
しかし本当の理由は、半農半武で武士が直接農地を経営していると、武力で脅して土地を安く手に入れたりできる
言いがかりをつけて戦争を起こし土地を奪ったりすることもできる。結局平和が長続きしなくなる
141 :
1:2007/06/08(金) 20:42:57
このような理由により兵農分離を行って農民になっても、武器を持っていれば実質的には武士と変わらない
武器を持って一揆を起こし、自分たちに都合の悪い権力者を武力で追い出すことができる
また自分たちに都合のいい法律も一揆で脅して強引に通すこともできる
142 :
1:2007/06/08(金) 20:43:41
そういう危険性をなくすために「刀狩り」をしたのだと思う(もちろん治安が良くなってからやらないといけない)
今の日本社会では農工商が武力は持っていないけど投票権を持っている
自分たちに都合のいい政治家を送り込んだり逆に追い出したりと、正直一揆に近い力をもっていることになる
そう考えると選挙はかなり限定的な条件でしか使えない(投票という方法自体に問題があるからやめた方がいい)
143 :
1:2007/06/08(金) 20:44:30
投票というシステムについて書く。多数決で決めるのは元々優れていないと考えられる
なぜなら本当に議論を尽くしたのなら、多数決を取らなくてもきちんと決められるはずだから
政党などの集団を作り、数の力で強引に推し進めようとすることができる問題点がある
独裁ではないように見えて、議論を尽くさないという点では独裁と似てる
144 :
1:2007/06/08(金) 20:45:13
それに優れた意見・見識というのは、大多数の人ではなく少数の人の方に存在しやすい
大多数の人にそれを理解をしてもらうのに時間がかかるケースもある
国会議員を選ぶ選挙で地方では十数万票程度で当選し、片や都市部では数十万票を獲得しながら落選する
そういう一票の価値の格差が問題視され、たまにマスコミがそれをとりあげている
しかし本当に問題なのは、見識のある人と無い人が同じ一票になっていることの方だったりする
145 :
1:2007/06/08(金) 20:45:55
もちろん多数決ではない議論を尽くすという方法は、確実に早さで劣る
また上手く機能するには、優れた意見を見極められる賢い人の存在、みんなをまとめる人望のある人の存在
上の地位の人に優れた意見を拒否できるほどの強い権限が与えられてない状態とが揃ってないと駄目
現場でもっといい方法が考え出されて修正・試行錯誤をするのにも、上に強い権限がなければ気兼ねなくできる
146 :
1:2007/06/08(金) 22:01:39
コーランにも次のようなことが書いてある
6 家畜
(116)もし地上の大多数の人間の言うことをきいたりすれば、必ずアッラーの道から誘い出されてしまう。
彼らはただいいかげんな思惑で動いているだけ、ただ身勝手な当て推量をしているだけ。
147 :
日本@名無史さん:2007/06/08(金) 22:28:50
で、それが離婚とどう関係あるの?
148 :
1:2007/06/08(金) 22:43:49
>>147 これからも離婚と関係のないこといろいろ書くから
スレタイ失敗しちゃってるんだよね
149 :
1:2007/06/10(日) 21:27:43
>>147 そんな言い方しなくたっていいじゃん。
と書けばよかったのか
あのスレさっき見つけたよ
150 :
1:2007/06/17(日) 23:37:23
ごめん『大君の都』読み間違えた
>>133の労働の必要上からとじこめられるというようなことはない。
というのは乗物に閉じこめられないという意味だったのかも。家にかと思ってた
上流階級?は政治的あるいは強盗目的で、本人が殺傷されたり家族が誘拐されたりする可能性が庶民より高い
日頃から乗物に閉じこもってもらうことで、誰が乗っているのかを分かりにくくさせる必要があった
いざというときは囮として使って、本人は別の方法で目的地に行くとかの偽装をしやすくさせたのだと思う
152 :
1:2007/06/22(金) 19:03:19
>>151 謝ってもらうようなツッコミは受けてないよ
こっちはソースとかほとんど無しで書いていて
『大君の都』に護衛のことが書いてはあったけど、あれは後になって偶然見つけただけだし
だから
>>131に書いたくらいのことしか本当は書けなかった
153 :
1:2007/08/08(水) 03:23:37
江戸時代には事件や事故の発生そのものを防ぐ社会システムにしていた
どうやってそれらを防いでいたのかというと、罪を犯しそうな人を先に投獄・殺傷したのではなく
お目付役を側に付けるという人手も手間も人件費もかかる方法で行った
『大君の都』には目付について次のように書かれている
154 :
1:2007/08/08(水) 03:24:16
日本では、ただひとりの代表だけと交渉するということは不可能だ。
元首から郵便の集配人にいたるまで、日本人はすべて対になって行動する。
たとえば、通訳を呼んださいに、かれがなかなかこないのでその理由をたずねてみると、
「かれは影なしにはこられない」というはっきりした答えをえる。
「影」とはなんと奇妙なと思うかも知れないが、それは、「目付」、文字通りに訳すと「見通す目」だと説明される。
平易な英語でいうと「スパイ」のことで、その人なしに通訳が自分の役目をはたすことは危険なのだ。
その「目付」なるものは、かれが裏切り的な行動をとらないことを立証する人と考えられているからである。
155 :
1:2007/08/08(水) 03:24:59
たまにニュースで、郵便配達員が郵便物を全部配りきれずに捨てたり家にため込んだりする事件が報道される
こういう小さな事件すらも、江戸時代の人たちはお目付役を付けて防止していた
また怪我をしたり急病で倒れたりしたときに、なるべく早く治療が受けられるように手配することもできる
156 :
1:2007/08/08(水) 03:25:53
女性・子供が外出する際は護衛が必要だと書いたが、護衛一人だと人気のない場所に引っ張り込んで強姦できる
護衛に対するお目付役が必要になるので、二人以上の男がついて行かないといけない
子育ても虐待を防ぐために、育ての親の親族以外のお目付役を絶対に付けないといけない
(親族だと身内をかばって虐待を隠す可能性が高くなるからダメ)
157 :
1:2007/08/08(水) 03:27:22
妻が夫から暴力を受けるのを防ぐため、夫婦も二人きりにはさせずに妻の親族によるお目付役が必要になる
そういう理由から結婚しても妻の実家にそのまま妻を居させておいた方がいい
またSEXするからと人払いさせておいてから妻を殺傷することもできるので、SEXも目付の監視付きで行う
158 :
1:2007/08/08(水) 06:55:49
これは、浣腸とかアナルセックスとかのやり方を間違えると死ぬこともある危険な行為をさせない目的もある
お婆さんが目付として監視して、いざとなったら男か女たちをを呼んでその人たちが駆けつけてくる感じになる
さらに、毎回SEXする前には性病の検査を受けて相手に病気がうつるのを防がなければいけない
159 :
1:2007/08/08(水) 06:56:36
オナニーも窒息オナニーという一歩間違うと死につながる危険な方法がある。目付の監視付きでさせないようにする
風呂やトイレもオナニーできる場所なので目付に監視されながらする必要がある
外出も外で勝手にオナニーさせないために目付が必要になる
自分の部屋も壁を取っ払う感じでもてなくなるのかな?現代なら監視カメラで対応するのか
160 :
1:2007/08/08(水) 06:57:19
こういう目付制度も、事件や事故がなく平和が長続きする社会にするのにはとても重要になる
もし事件・事故が起きたら、その罪の責任は起こした本人だけではなく周りの人たちも負うことになる
実際にそうだったことが『大君の都』に書いてある
161 :
1:2007/08/08(水) 06:58:57
「犯罪の大半は死刑に処せられ、
判決は、宗教とともにかれらが国中でもっとも神聖なものと考えている帝国の神聖な法律を犯そうとし、
また正義を犯そうと企てる大胆不敵な犯罪にもっとも重い罰を科すほかは、
犯罪の大小をあまり問題にせずに罰を科す。
罰金と科料は、富者がそれによっていっさいの刑罰をのがれるがゆえに、
いずれも正義と理性にもとると考えて、愚の骨頂ともいうべき処置だとされている。」
162 :
1:2007/08/08(水) 06:59:40
「町では、しばしば、全町内の住民がたったひとりの非行のために、
一家の主人がその家の召使いの過ちのために、また親が子供の過ちのために、
その事件に関係のある度合いに応じて罰せられることが起こる。
もっと純粋な宗教ともっと進歩した哲学を誇るヨーロッパでは、
他人を堕落させたりそそのかしたりした者が罰せられるようなことはほとんどないし、
また両親や親類の者が子供や血縁の者の訓育をおこたったがために罰せられるようなこともないが、
それに反して、これらの異教徒〔日本人〕は、かかる刑罰を加えることを正義だとし、適当だと考えている。」
163 :
1:2007/08/08(水) 08:47:42
この目付制度には見張っている相手ととても仲がいいと、悪いことをしても見逃してしまうという問題点がある
特に同性愛での恋人同士だとその危険性がとても高くなる。なので同性愛者は働かせられない
この理想の高い法律が機能しなくなる唯一(ほかにもあるかも)の未対応な欠陥が同性愛ということになる
164 :
1:2007/08/08(水) 08:48:34
聖書の最初のところに、ホモが蔓延していたソドムとゴモラの町が滅ぼされた話が書いてある
史実として本当にあったかどうかは知らないが、滅ぼされる根拠はきちんとあったということになる
同性愛は変態だとか非生産的だとかの感情論で問題視してはいない。だから別に同性愛をやめてもらう必要はない
ただ同性愛に人を誘い込むのはあまりしない方がいい。特に優秀な人は仕事に使えなくなるから誘わない方がいい
165 :
1:2007/08/08(水) 08:49:20
同性愛というのは直接的に悪いのではなく、それを駆使していろいろな不正が行われる危険性があるのが問題になる
その中には農工商の人たちが政治に介入して戦争を引き起こすことも含まれる
今は農工商の人たちがなんの非難も受けることなく堂々と直接政治に介入している
それなのに同性愛者が非難を受け続けているのは正直論外な状況というしかない
166 :
1:2007/08/08(水) 12:21:12
日本では交通事故の死亡者が毎年約一万人近くいる
江戸時代の人たちは交通事故での死傷者が発生しないように、馬に乗ってもスピードを出さないようにしていた
『大君の都』には乗馬について次のようなことが書かれている
167 :
1:2007/08/08(水) 12:22:02
日本では馬を疾駆させることは、野卑で下品だということになっているので、
日本人が猛烈な速さで馬を走らせるのは、普通は、酔っ払ったときかいたずらのときかのいずれかであり、
さもなければ文句なしに大君の急用を意味する。
168 :
1:2007/08/08(水) 12:22:49
今は自動車を運転すると時速40〜60qで走らせるが、せいぜい20q(もっと下かも)程度+しか出してはいけない
また一人で運転できる仕様だと、わざと人を引いたり、一緒に乗ってる人を道ずれに崖から落ちたりできる
目付制度と同じで、二人以上の意志が揃うことで動かせる仕様にしないといけない
江戸時代の駕籠はそういう理由で前と後ろに人がいて担いで運ぶ仕様だった
自転車やバイクもひったくり強盗に使えるので、これも二人の意志が揃わないと動かせない仕様にしないといけない
169 :
1:2007/08/08(水) 12:23:51
救急車や消防車も急いで向かっている最中に人を引くと元も子もないからそんなにスピードを出せない
配置する場所を増やして距離を短くするしかない
さらに途中で事故か何かで目的地にたどり着けなくなる可能性もあるので、2台以上で向かわなければいけない
170 :
日本@名無史さん:2007/10/14(日) 23:36:56
はっ?
171 :
日本@名無史さん:2007/10/26(金) 17:54:32
良スレなのにどうして誰もいない?
172 :
日本@名無史さん:2007/10/26(金) 20:08:48
まあ街中くらいはゆっくり走ってもらいたいもの。
車社会のアメリカでも、徹底していると思う。
173 :
日本@名無史さん:2007/10/26(金) 22:09:43
スレ違い↑
174 :
日本@名無史さん:2007/11/05(月) 07:00:14
身分社会だから身分によって違うし、連邦体制だから支邦によっても違う。
175 :
日本@名無史さん:2007/11/06(火) 11:46:34
1の連投がやんだら、過疎った・・・
昔は男性上位、女性優位の社会でした。
権力は男性が上でしたが、女性の特権のようなものがしっかりと認識されていました。
今のように男女平等でごちゃ混ぜにするのではなく、男性社会に対する女性社会がありました。
欧米の価値観を取り入れ、外国と戦争をするようになってから、女性は力を失っていきました・・・
177 :
日本@名無史さん:2007/11/09(金) 15:31:22
江戸時代は離婚が矢鱈多かった
その結果、再婚も多かった
>>176 しかも今では欧米が女性が強く、日本は男尊女卑だ、と
まるで逆に認識されてて
とてつもなく悔しいんだよな、日本人として。
179 :
日本@名無史さん:2007/11/12(月) 10:44:45
明治になっても離婚、再婚は多い
180 :
日本@名無史さん:2007/11/16(金) 23:26:00
なんでも欧米に合せることはない。
181 :
日本@名無史さん:2007/11/17(土) 09:34:59
東慶寺と共に、上州満徳寺が名高い離婚駆込寺
満徳寺記念館長は斯界の権威高木教授
182 :
1:2007/11/29(木) 21:34:18
何から書けばいいか迷うけど宗教とは何かについて書いておこうと思う
宗教者とはこれまで書いてきたような理想の高い法律の存在にに気づき、それを皆に行ってもらうために布教した人
つまり宗教者こそが法律家ということになる
自分は宗教者なんだけど、ゲームとかしまくって全然真面目にやってないので半人前宗教者の肩書きしか名乗れない
今の時代に本物の宗教者は自分しかいないと思う。こんなにちんたらやってるのに結局自分がこの法律を発表したし
183 :
1:2007/11/29(木) 21:36:19
ではなぜ自分のようなやる気のない者が江戸時代の法律の理想の高さに気づけて
長年真面目に江戸時代の法律を研究していた人達は気づけなかったのか
また世の中には、宗教を悪用して金・権力・エロなどを手に入れている偽物宗教者がいる
けど、真面目に宗教の研究にに取り組んでいる人達もたくさんいる。なのになぜこの法律に気づけなかったのか
184 :
1:2007/11/29(木) 21:37:11
それはある二つの条件が揃った人でないとこのテの法律を見てもその本質に気がつかないから
一つめは、人格形成にとって重要である0〜3歳までの間を性格に問題のある人に育てられたこと
もう一つが、自分が対人トラブルを多く招く問題の多い性格だと自覚したこと
185 :
1:2007/11/29(木) 21:45:09
この状態で例えば江戸時代の離婚の方法を知ると、「自分だったら逆上して妻を殺してしまうな」と心で実感する
それで妻本人じゃなくて代理で男の人が来ているのかと対策がしてあることに納得することができる
つまりこの法律に気づける人は、他の人よりも頭が良いからではなく、多く勉強をしたからというのでもなく
人間ができてなくて他の人よりも性格がキツいからという、人として全く自慢にならない理由が関係している
霊感が強いか弱いかも一切関係ない。それなら本物の霊能者がとっくに発表しているだろうし
ちなみに自分に霊感はない
186 :
日本@名無史さん:2007/11/30(金) 16:15:43
強力な電波が漂ってきたような・・・
187 :
日本@名無史さん:2007/11/30(金) 17:13:19
江戸時代の離婚なんて普通
今と変わらない
女性からも実際は三行半なんて当たり前
男の方は体裁が悪いから離縁状出したことにしてるだけ
男から一方的に離婚されるのは子供が出来ないとかそんなの
安土桃山時代のルイスフロイスの書簡には離婚しても女性は平気と書いてある
188 :
1:2007/11/30(金) 20:30:50
歴史上の本物の宗教者たちは全員性格にかなり問題がある人だったのかについて疑う人が当然いると思う
自分の少ない読書量でそこらへんがある程度証明できそうなのがモーセなのでやってみようと思う
ちなみにモーセも離婚については江戸時代と同じ離縁状を使う方法ですることを書き残している
189 :
1:2007/11/30(金) 20:31:24
マタイによる福音書 19.
(7)すると、彼らはイエスに言った。「では、なぜモーセは、離縁状を渡して離縁するように命じたのですか。」
(8)イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、
モーセは妻を離縁することを許したのであって、初めからそうだったわけではない。
(9)言っておくが、不法な結婚でもないのに妻を離縁して、他の女を妻にする者は、姦通の罪を犯すことになる。
190 :
1:2007/11/30(金) 20:32:11
対人トラブルをよく起こす人というのは、会話の最中に相手がムッとしてしまうようなことを気づけないまま言う
つまり適応力がない人なのだけど、それを自覚してないのなら自分は会話がダメな人間だとは本気で考えない
モーセはそこらへんについてはかなり自覚があったことが聖書からうかがえる
結局ヘブライ人達をエジプトから連れ出す許可をファラオから得るための交渉役は、兄のアロンが引き受けたとある
191 :
1:2007/11/30(金) 20:33:10
出エジプト記 4.
(10)それでもなお、モーセは主に言った。「ああ、主よ。わたしはもともと弁が立つ方ではありません。
あなたが僕にお言葉をかけてくださった今でもやはりそうです。全くわたしは口が重く、舌の重い者なのです。」
(11)主は彼に言われた。「一体、誰が人間に口を与えたのか。
一体、誰が口を利けないようにし、耳を聞こえないようにし、目を見えるようにし、また見えなくするのか。
主なるわたしではないか。
(12)さあ、行くがよい。このわたしがあなたの口と共にあって、あなたが語るべきことを教えよう。」
(13)モーセは、なおも言った。「ああ主よ。どうぞ、だれかほかの人を見つけてお遣わしください。」
(14)主はついに、モーセに向かって怒りを発して言われた。
「あなたにはレビ人アロンという兄弟がいるではないか。わたしは彼が雄弁なことを知っている。
その彼が今、あなたに会おうとして、こちらに向かっている。あなたに会ったら、心から喜ぶであろう。
(15)彼によく話し、語るべき言葉を彼の口に託すがよい。
192 :
1:2007/11/30(金) 20:33:45
ふつう兄弟だと、育ての親は同じ人の場合がほとんどで、モーセがそうなら兄も同様に性格に問題があると考えられる
しかしモーセの場合は、育ての親として参加した人たちが兄のアロンや姉のミリアムのときとは違っていた
モーセが生まれた頃のエジプトは、ヘブライ人で生まれてきた赤ちゃんが男の子の場合は殺せという法律があった
それで母親が一計を案じて、ファラオの王女(王妃?)にわざと拾わせて育てさせることにしてそれが成功した
母親自身も乳母として子育てに参加することに成功する
193 :
日本@名無史さん:2007/12/01(土) 20:47:27
取り潰しになった家の一族なんかに嫁いでいた姫とかは返品だったようだが
政略結婚に再利用したのだろうか?で再利用できなかったら家臣に押し付け?
江戸時代でも初期は将軍の娘でもけっこう高齢まで再使用されてるけど
194 :
1:2007/12/17(月) 23:55:32
モーセの生みの母親も子育てに参加していたので、この人の性格に問題があった可能性も考えられる
しかしそれならアロンが指名された際に、モーセが強く反対するはずなのでそうではなかったのだと思う
ほかにもモーセは殺人をしでかして、恵まれた生活から一転して何のあてもなく逃げ出すようなことになっている
195 :
1:2007/12/17(月) 23:56:20
出エジプト記 2.
(11)モーセが成人したころのこと、彼は同胞のところへ出て行き、彼らが重労働に服しているのを見た。
そして一人のエジプト人が、同胞であるヘブライ人の一人を打っているのを見た。
(12)モーセは辺りを見回し、だれもいないのを確かめると、そのエジプト人を打ち殺して死体を砂に埋めた。
(13)翌日、また出て行くと、今度はヘブライ人どうしが二人でけんかをしていた。
モーセが、「どうして自分の仲間を殴るのか」と悪い方をたしなめると、
(14)「誰がお前を我々の監督や裁判官にしたのか。お前はあのエジプト人を殺したように、
このわたしを殺すつもりか」と言い返したので、モーセは恐れ、さてはあの事が知れたのかと思った。
(15)ファラオはこの事を聞き、モーセを殺そうと尋ね求めたが、
モーセはファラオの手を逃れてミディアン地方にたどりつき、とある井戸の傍らに腰を下ろした
196 :
1:2007/12/17(月) 23:56:52
立場的にはファラオ一家に育てられたおかげで、そこいらの人には刃向かわれづらいはずだけど見事に失敗している
また他人の喧嘩にわざわざ首を突っ込んだりと、大人しい性格の人でもない
197 :
1:2007/12/17(月) 23:58:04
イエスの性格はどうだったのかというと、これもかなり問題があったと考えられる
かなり八つ当たり的な理由でいちじくの木を枯らせたことが聖書に書いてある
198 :
1:2007/12/17(月) 23:58:48
マルコによる福音書 11.
(12)翌日、一行がベタニアを出るとき、イエスは空腹を覚えられた。
(13)そこで、葉の茂ったいちじくの木を遠くから見て、実がなってはいないかと近寄られたが、
葉のほかは何もなかった。いちじくの季節ではなかったからである。
(14)イエスはその木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と言われた。
弟子たちはこれを聞いていた。
(20)翌朝早く、一行は通りがかりに、あのいちじくの木が根元から枯れているのを見た。
(21)そこで、ペトロは思い出してイエスに言った。
「先生、ご覧ください。あなたが呪われたいちじくの木が、枯れています。」
199 :
日本@名無史さん:2007/12/18(火) 00:54:02
200 :
1:2007/12/18(火) 01:44:16
ただしイエスの性格に問題があった原因は、マリアなどの育ての親による悪影響からではなかったようだ
生まれたときからすでに人格が形成されていたものだから会話ができたようなことがコーランには書いてある
イエスは処女懐妊というあり得ない生まれ方をしたと伝えられているから、この話も頭ごなしに否定はできない
でも処女懐妊などは信じてもらう必要性は全くないから別にどうでもいいけど
201 :
1:2007/12/18(火) 01:44:59
マホメットはどうかというと、勉強不足でほとんどわからないけど結婚相手を見て本物の宗教者であることがわかる
普通の男だと、自分の年齢に近い普通の相手と結婚する。ロリコンだったらかなり年下を狙うことになるけど
でもマホメットは15歳も年上で、以前夫が二人いてどっちにも先立たれた金持ちの女性と結婚している
202 :
1:2007/12/18(火) 01:45:35
宗教者になるような性格にかなり問題がある人というのは、人間関係が上手くいかないから仕事が長続きしない
なのでよほどの才能でもない限りは自力での生活力は基本的にない。だから妻子を養うことができない
自分を養うことすらできないのだから、同年代の普通の女性達からも結婚相手として見られるようなことはまずない
なので普通の男たちからなかなか結婚相手にされにくい、例えば中年以上とか、娼婦とかの女性であること
なおかつこっちか逆に養ってもらえるほど生活力のある女性でないと結婚できない
203 :
1:2007/12/18(火) 01:47:17
この結婚相手について、単にマホメットの性癖がたまたま中年女性好きなだけだと反論する人がいるかもしれない
また最初の妻であるハディージャという女性はかなり立派な人で、夫を見捨てずにしっかりと支え続けた
そういう妻の内面の部分は気にするけど、外見は特に気にしない性欲の少ない人だったのではと考えるかもしれない
204 :
1:2007/12/18(火) 01:47:52
しかしマホメットは、ハディージャが生きていたころは世話になったことに感謝してほかに妻をつくらなかった
でも亡くなってからは、宗教者としての地位が安定して生活の不安がなくなったからか大量に妻をつくった
妻のなかには9歳の幼女もいた。だからマホメットはすごくスケベだし、ロリコンなくらい若い女が好きだった
205 :
日本@名無史さん:2007/12/29(土) 00:19:02
徳川秀忠夫人がその例ですね
東慶寺、尼寺へ駆け込めじゃまいか。
207 :
日本@名無史さん:2007/12/30(日) 15:35:12
208 :
日本@名無史さん:2007/12/30(日) 22:25:47
>205
お江与が3度目の夫徳川秀忠に嫁いだとき
まだ江戸幕府ははじまっていないから、
お江与は江戸期の再婚者というより戦国時代の再婚者だわな。
お江与の娘千姫が再婚したときは江戸時代だった。
ただ、千姫は離縁ではなく死別による再婚だけどね。
もっとも、千姫が2度目の夫本多忠刻とも死に別れて
江戸城へ戻ってきたとき、千姫のすぐ下の妹珠姫が嫁いでいた
加賀藩主前田利常もまた、珠姫をなくして正室不在であったため、
未亡人の千姫を娶っては、という話があったらしい。
実際にはこの話はまとまらなかったが、
千姫には母と同様3度目の結婚をする可能性もあったようだ。
209 :
1:2007/12/31(月) 21:38:10
210 :
1:2007/12/31(月) 21:39:18
昔の本物の宗教者は弟子をつくっていた。その人たちも宗教者になれる資質として性格に問題がある人が選ばれた
それを裏づけるような弟子たちの言動が書いてある文献は、怠けてて自分では見つけてない
でも性格に問題がある人がつくられる原因は、人格が形成される時期の育ての親が関係している
そういう理由から、同じ人に育てられた兄弟が揃って弟子になっていることがイエスの弟子たちからうかがえる
211 :
1:2007/12/31(月) 21:40:16
マタイによる福音書 4.
(18)イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、
ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で綱を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。
(19)イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。
(20)二人はすぐに網を捨てて従った。
(21)そこから進んで、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、
父親のゼベダイと一緒に、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、彼らをお呼びになった。
(22)この二人もすぐに、舟と父親とを残してイエスに従った。
212 :
1:2007/12/31(月) 21:41:46
シャカも同じ理由で、育ての親である生みの母の妹と異母弟を弟子に加えている
(シャカの生みの母はシャカを生んで7日後に亡くなり、その妹が父親の妻になった)
213 :
1:2007/12/31(月) 21:43:04
シャカは29歳のときに本格的に宗教を学ぼうとして出家したんだけど、同じ時期にシャカの息子が生まれている
おそらく自分が育ての親として参加すると、その子の人格形成に悪影響を与えるので家から出て行ったのだと思う
自分と似たような性格の義母と異母弟にその子の子育てに関わるなと強くお願いしていたかはわからない
頼んでも無駄な可能性が高いし、養子に出しても気になって見に行くと思うから
で、結局関わられていたみたいで自分の息子も9歳という若さで弟子に加えた
214 :
日本@名無史さん:2008/01/03(木) 09:01:26
× シャカ
〇 釈迦牟尼尊者
215 :
1:2008/01/09(水) 19:28:14
>>214 ごめんシャカが何でダメなのかわからない
釈迦牟尼という言葉は真面目に勉強してないから初めて見た(仏像とかの名前の紹介で見た気はする)
読み方も自信が無くてググったくらい
釈迦牟尼尊者は仏教関係を真面目に勉強した人しか知らないから使う必要性がないよ
216 :
1:2008/01/09(水) 19:29:35
昔は布教のしやすさにかかわってくる情報伝達技術や移動技術が発達していなかった
宗教者一人で世界中に法律を広めるより、弟子をたくさん育成して各地に派遣した方が効率がよかった
けど今はもうその必要がなくなった。だから今の時代に弟子を作っている宗教は偽物ということになる
教会とかモスクとか寺みたいな弟子を育成するとか教えを一般人に知らせるとかの施設ももう必要ない
217 :
1:2008/01/09(水) 19:30:38
昔も今も宗教の布教には、弟子と呼ばれる人たち以外にもいろいろ協力してくれてた人たちがいた
だからここに書かれている法律などを知り合いとかに知らせてくれたからといって弟子と呼ばれる資格はない
外国語に翻訳して日本語のわからない外国人たちに知らせてくれた翻訳家たちも弟子じゃない
もしこの人たちを弟子というのなら、自分が法律や宗教について語った音声データを再生する機器も弟子になる
仮に一流の翻訳家と同レベルの翻訳ソフトが存在して使用させてもらったら、それも弟子ということになってまう
218 :
1:2008/01/09(水) 19:31:26
実際には宗教者の仕事よりも、社会に出て世の中をこの法律通りの仕組みに変えていく一般人の仕事の方が難しい
それに法律の方向性さえわかれば、あとは性格に問題がない人でも理想の高い法律を見つけられる
219 :
1:2008/01/09(水) 19:32:31
もう見る目が変わったと思うけど、宗教者というのは恥ずかしい人にしかなることができない恥ずかしい職業
本物の宗教者が出た一族・地域・国は恥だと考えないといけない。なにしろまともな状態だったら出ないから
江戸時代のような理想の高い法律に触れる機会がある特殊な土地じゃないと本物の宗教者が出てこないのはたしか
でもそれは先祖の手柄であって、今の時代の人たちが胸を張って自慢できるようなものではない
というか子孫である日本人自身がここを読むまでどれだけ江戸時代を軽視していたかは自分が説明する必要もないし
220 :
1:2008/01/09(水) 22:09:59
宗教者本人もここに書いたような法律に気づけても、正直うれしくないというか逆に落ち込む。マジで自慢にならない
だからこれを書いた人として世界中に自分の本名・姿・声などが知れわたるのは凄くいやだったりする
おまけに宗教者の知名度というのは凄まじいから、未来永劫自分の名が世間に残ってしまう
221 :
1:2008/01/09(水) 22:10:41
昔の本物の宗教者たちもこの気持ちは一緒だったと思う。だから本名は隠して後世に伝えない方が良い
これは本名を隠すほど恥ずかしい部類の人にしか宗教者になれない、という意味合いもあるためそうしないといけない
昔は弟子を作る必要があったから、本名を隠しても宗教者個人の区別を付けるために偽名を使っていた
でも今は弟子を作る必要がない。なので自分は名無しということで本名を隠すことにする
222 :
1:2008/01/09(水) 22:11:30
宗教者の本名だけではなく、姿や声も世間にさらすのは当然ダメになる
テレビとかに映すにしてもモザイクをかけたり音声を変えたりしないといけない
今の世の中には、昔の宗教者だとして制作された絵とか像とかがたくさんあるけど全部破壊しないといけない
仏像とかも初期の仏教にはなかったのは有名だし、全部破壊しないといけない
223 :
1:2008/01/09(水) 22:12:20
本物の宗教者が死んでも、墓をつくると個人を特定しているようなものなので絶対につくってはいけない
土に埋めても目印になるような物は置けない。焼いて骨を粉々にして海か海につながる大河に流した方が良い
湖だとそれが墓代わり扱いされる危険性があるのでダメ
また、死んでも悲しむ人なんて誰もいないような人にしか宗教者にはなれないから、懇ろに弔うのも悲しむのも禁止
224 :
日本@名無史さん:2008/01/18(金) 18:04:39
宗教より離婚の話を書いてね
225 :
日本@名無史さん:2008/01/22(火) 12:10:04
平和を維持するためには農工商を政治から遠ざけるよりも、
士を遠ざけたほうが有効なのは昭和の歴史が証明してないか?
もっとも議会制度も民主主義もなかった江戸時代では、
まだまだ無理だっただろうけれど。
それでも軍事力=政治権力にはならないような配慮はなされているようだけれど。
それにしても1は勉強家だね。
歴史や社会の背景には宗教が結構大切な地位を占めているから、
アプローチとしては面白いと思う。
できればもう少し読みやすく書いて欲しい。
226 :
日本@名無史さん:2008/04/06(日) 19:03:33
ほー
227 :
日本@名無史さん:2008/05/21(水) 11:53:20
江戸時代の事なんか、さっぱり知らないんだけど
女の方から別れ話が出た場合は、ダンナが承諾してくれれば問題なし
承諾してくれなきゃ、女の方の有力な親戚あたりに頼んで、中に立ってもらう
詫び料なんかも必要だろうな
それがダメなら逃げちまえばいい
江戸時代でも、江戸と地方都市は違うから、
同列には語れないんだよな。
江戸は女:男の比率が極端に悪くて、1:9みたいな時代が長かったから
女は何度も離縁再婚を奨励されていたなんて時もある。
男に、生涯に一時期とはいえ結婚した経験を持たせてやりたいなんて事だったらしい。
確か記録に残る一番再婚数の多い女性は47回だっけ?
229 :
日本@名無史さん:2008/07/07(月) 12:17:02
t
230 :
日本@名無史さん:2008/07/08(火) 18:31:12
今以上にヤリマンだらけだったんだな
231 :
1:2008/07/21(月) 10:00:17
宗教者の弟子と一般人について訂正する
ここに書いた法律は非常にめんどくさいので、知ったからといってすぐにみんながやってくれるようなものではない
単に知らせるだけではなく、やる気の少ない人たちを誘ってなんとかやる気を出してもらう行為も必要になる
232 :
1:2008/07/21(月) 10:00:58
宗教者や弟子は性格に問題があるので、そういう行為の成功率が低い
逆にむかつかせてやる気を無くさせる危険性の方が高い
なかにはこっちがいくら怒らせることをしてもやる気を無くさない人もいる
でもそれは形的には知らせただけなのと大して変わらない
233 :
1:2008/07/21(月) 10:01:52
性格に特に問題のない一般人は、この法律を知らせて回るのと他人のやる気を出させるのと両方の仕事ができる
でも宗教者や弟子たちは法律を知らせて回るだけの仕事しか能力(性格)的にできない
234 :
1:2008/07/21(月) 10:02:49
今は本物の宗教の教えが失われたせいで、救世主という肩書きは宗教者一人にに与えられるような価値観がある
でも実際には、理想の高い法律が行われる世の中を構築し、広め、維持する主役は一般人たちになる
なのでこの人達こそが救世主という肩書きが与えられる存在になる
救世主というのは昔の本物の宗教者が現れた時代にもたくさんいた
江戸時代の日本にもたくさんいた
235 :
1:2008/07/21(月) 11:33:57
宗教と霊とか奇跡とかに対する関係について書く
本物の宗教者というのは思いっきり理論的な法律家なんだけど、その法律が面倒なので後世には忘れられやすい
忘れられた後で宗教書を読むと、実在するのか証明できない天使とか不思議な奇跡を起こしたとかが書いてある
それで宗教者は法律家ではなく霊能者とか奇跡屋さん扱いされるようになる
236 :
1:2008/07/21(月) 11:34:59
昔の本物の宗教者たちが実際に奇跡をおこすことができたのかについては多分使えたのではないかと思う
自分自身は全然真面目に宗教者の仕事をやっていないのでそういう力は授かっていないから証拠は見せられないけど
宗教者以外の人たちも、面倒だけど理想の高いこの法律を真面目に行っていればそのうち使えるようになると思う
自分の勝手な憶測なので保証はできないし、使えるようになっても個人差はあると思うけど
237 :
1:2008/07/21(月) 11:35:36
ただ、奇跡をおこせるようになったからといってそれをほいほい使うのには後々非常に問題になる
この法律は将来忘れられやすいのに対して、奇跡をおこした記録は後世にまでしっかりと伝えられやすい
宗教が奇跡や霊的なものを重視し追求していくようなものだと誤解される素地を生み出してしまうことになる
そのうち詐欺師が悪用して人々をだまし財産や権力を手に入れたり、間違った教義で不幸にすることにつながる
今多少の人たちを奇跡を使って助けても、後で大勢の人たちを不幸にすることになりかねない
238 :
1:2008/07/21(月) 11:36:14
それに本来は戦争・事件・事故がおきないためにこの法律をみんなにしてもらうのであり
奇跡をおこせる人になってもらうためにではない
またこの法律は基本的に霊的なものとは一切関係がない代物だし
239 :
1:2008/07/21(月) 11:37:10
そういう理由から、奇跡が使えるようになったとしても使うのは原則として禁止になる
仮に使ったとしても言い広めたりせずに秘密にすることが必要になる
記録に残して後世に伝えることはしない方がいい
イエスも奇跡を使ったときに、そのことを秘密にするように厳命したと聖書に書いてある
240 :
日本@名無史さん:2008/07/21(月) 11:50:33
糞スレ
241 :
1:2008/07/21(月) 13:27:49
マルコによる福音書 5.
(35)イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。
もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」
(36)イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。
(37)そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しにならなかった。
(38)一行は会堂長の家に着いた。イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、
(39)家の中に入り、人々に言われた。「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」
(40)人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、
子供の両親と三人の弟子だけを連れて、子供のいる所へ入って行かれた。
(41)そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。
これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。
(42)少女はすぐに起き上がって、歩きだした。もう十二歳になっていたからである。
それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。
(43)イエスはこのことを誰にも知らせないようにと厳しく命じ、また、食べ物を少女に与えるようにと言われた。
242 :
1:2008/07/21(月) 13:29:09
子供は死んでなくて眠っているだけだと嘘を言って、奇跡を使っていないように見せかけようともしている
今の世の中では、宗教者は本来の法律家ではなく怪我や病気を治せる奇跡を使える人のイメージが強い
テレビゲームの中でも、宗教者の職業は回復系呪文の使い手として扱われている場合がそれなりにある
史実としてそういう奇跡を使っていた可能性はあるけれど、これからは回復系の職業は医者などに切り替えた方がいい
243 :
1:2008/07/21(月) 13:30:04
ちょんまげについて書く
日本人なら時代劇で見慣れているけど、江戸時代の男はちょんまげという奇妙な髪型をしていた
それをしていた理由は、世の中には髪が薄くなる男性がある程度いることが関係している
244 :
1:2008/07/21(月) 13:34:59
髪の薄い人たちはその髪のせいで馬鹿にされることがある。見た目もさまにならないので結婚に不利になることもある
そういう髪による不幸がおきないように、髪が薄くない人たちもあえて髪をある程度剃って同じ状態にしていた
髷を結っていたのも、髪を剃るのが面倒な人たちもみんなこの髪型にすることで
髪の薄い人たちが見ためでなるべく不利にならないようにした
245 :
1:2008/07/21(月) 13:36:16
自分は怠けて調べていないけど、今の時代ならカツラなどの髪の薄さを隠す技術も相当に進歩していると思う
だから江戸時代のようにちょんまげに戻す必要はないのではないかとという考えが当然浮かんでくると思う
しかし髪の薄い人たちがそうでない人たちに合わせるよう苦労するのは、この理想の高い法律の趣旨に添わない
246 :
1:2008/07/21(月) 15:53:10
髪の薄さを隠す製品で精巧なものが作られても、ちょっとでも違和感があるとバレて馬鹿にされることがある
完璧に髪の薄さを隠せる製品が作られても、使用しているのがバレて馬鹿にされることもあり得る
物を使って髪の薄さを隠すというのはあまりおすすめできない
髪を剃る代わりにみんなで帽子でもかぶって髪を隠す方法は、一応は合格ラインを越えてはいるけど完璧ではない
247 :
1:2008/07/21(月) 15:54:23
女性の方も、男性ほどではないにしろ円形脱毛症などの髪が薄くなってしまう状態になることがある
女性の髪型も、いくらおしゃれでもそういうの髪の薄さが目立ってしまう髪型は禁止になる
具体的にどんな髪型がよくてどれがダメなのかは調べてないからわからないけど
248 :
1:2008/07/21(月) 15:55:14
このような髪型への規制はずっと続けるのかというとそういうわけではない
体への副作用がなく使う頻度も少ない毛生え薬が発明されれば、髪の薄さで悩むこともなくなる
そうなれば髪型もいままで通りに自由にできるようになる
249 :
1:2008/07/21(月) 15:56:21
昔のギリシャでは男たちはちんこの先を紐で縛ってわざと皮かむりの状態にしていた風習があったそうだ
たまたまある掲示板でその書き込みを見ただけで、本当にそういう風習があったのかは怠けていて確認していない
これもおそらくは、包茎だと他人に馬鹿にされるのでみんなで紐を使って同じ状態にすることで防いだのだと思う
250 :
1:2008/07/21(月) 15:57:33
世界各地で昔はそれぞれのやり方で理想の高い法律を行っていたのは間違いないと思う
その中でもギリシャは相当に理想の高い法律が行われていた可能性が高い立派な土地だと思う
日本でもちんこに対してこういうことを昔はしていたのかは怠けていて調べていないけれど、聞いたことがない
251 :
あ:2008/07/21(月) 16:09:04
でもよ 昔江戸時代の日本女がどんだけ美人とかほざいてても 鼻毛とか余裕ででてそうじゃね?W
なんか息も臭そうだし ケツモ臭そうだし 脇毛ぼうぼうだし
そりゃ離婚するわな
だいたい化粧すらしなかった当時の大半の日本女は ほぼ9 、9割不細工だろW
今現代ですら中学高校の卒アルみると9割ブサ杉もほどほどにせいちゅうはなしのどぎもこえとんのに、江戸は恐ろしいことになってそだなM
おそろしやおそろしや
日本女は人類最下級不細工民族!これガチ
252 :
日本@名無史さん:2008/07/24(木) 20:50:43
現代の韓国みたいに整形美人がいいと言うのかい?
253 :
日本@名無史さん:2008/07/24(木) 20:52:51
ブスばっかりの中国には負けるけどな!!
254 :
日本@名無史さん:2008/07/24(木) 21:30:00
>251
飛鳥時代から化粧はあったんだよ
江戸時代の大奥や遊郭の女など今より厚化粧
大奥の女性に至っては着物から出ているところは
(うなじ、手、胸まで)全部化粧をしていた
江戸時代の町人の娘の恰好を今に伝えているという
祇園の舞妓の白塗り厚化粧を見たら
どれほど厚化粧化粧していたかがわかるだろ
(ほとんど自顔など分からず)
255 :
日本@名無史さん:2008/10/18(土) 17:53:45
256 :
日本@名無史さん:2008/12/08(月) 00:06:50
ほー
>>251 美的感覚なんざ時代とともに代わる
今は日本では白人が基準となってるから日本女は不細工と思い込んでるだけで
同じことがイギリスでも起きてる
イギリス紳士にとっては日本女性を妻とすることが最高の幸福なんだぞ
幕末の頃から未だ変わらず
ちなみに最高の不幸はアメリカの白人女性を妻にすることw
江戸時代の離婚について他の時代と比較し、特徴を挙げるとすれば何があるでしょうか?
259 :
日本@名無史さん:2009/02/07(土) 19:28:39
260 :
日本@名無史さん:2009/02/18(水) 02:04:12
534 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2009/02/18(水) 01:29:58 ID:d6fVCOPP0
江戸の人骨を調べると5割以上に梅毒に罹った形跡があるのだそうだ
(7割という話もある。江戸の中でも地域によって罹患率は変わるだろう)が、
江戸は他所から流れてきた独り者の男の多い町だったので、彼らを相手にする
吉原(公娼のいた所だねえ)があり岡場所(私娼窟)もあり立ちんぼ夜鷹もいた。
吉原で梅毒に罹って追い出されると、流れ着く果ては夜鷹。
梅毒に限らず老いた娼婦の行き着く先でもあり、要は娼婦の吹き溜まりだった。
屋台の蕎麦が16文の時代、夜鷹の相場は24文。今ならさしずめ600円、か。
彼女たちは梅毒で鼻が欠けていたり相貌が著しく崩れていたりして
明るい所では顔を見せられなかったらしい。安かろう悪かろう。
いや、梅毒の危険性は揚げ代その他で一晩最低4〜5両(4〜50万円)必要な
吉原の高級娼婦、花魁だって当然あったわけだが。
そういう相手とやりまくっていればそりゃあ梅毒も蔓延するだろうなあ。
261 :
日本@名無史さん:2009/04/23(木) 23:47:49
そうか
262 :
日本@名無史さん:2009/07/10(金) 21:48:18
創価
263 :
日本@名無史さん:2009/09/21(月) 01:11:51
草加
264 :
日本@名無史さん:2009/11/14(土) 18:51:40
ん?
265 :
日本@名無史さん:2009/11/28(土) 11:27:14
>>253 今から約14年ほど前に高校修学旅行で北京に行ったんだけど、美人な中国人ばっかだったよ。
266 :
日本@名無史さん:2010/02/06(土) 00:17:24
遊女の江戸 : 苦界から結婚へ
下山弘著
-- 中央公論社 , 1993 , iii, 180p. -- (中公新書 ; 1123)
ISBN : 新<9784121011237> , 旧<4121011236>
本書は、賢くも逞しく「遊女のその後」を生きた女や願いかなわず身を持ち崩した女、これに関わる男の話を、随筆から拾って紹介する。
1 結婚に執着した遊女たち
2 遊女の結婚資格
3 遊女を眺める眼差し
4 遊女に執着した男たち
ttp://shinshomap.info/book/4121011236.html
三行半
268 :
日本@名無史さん:2010/03/21(日) 11:42:49
ほほー
269 :
日本@名無史さん:
明治初期の方が離婚率高いだろ。