剣豪・剣術について語るスレ2

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936日本@名無史さん:2006/11/25(土) 22:06:36
>>928さん
巻藁は固定されているし、当たりの衝撃をムシロやゴザで受け止めるから、巻藁の方で斬れてくれるんですよ
手の内と躰で斬る感覚を捉えないと…逃げる人体に斬りつけるんだからね
だから、据物の初伝では三尺位の太い竹を立て、その上に太さ一寸半くらいの竹を載せ…下の竹が倒れないように斬る稽古をするんですよ
でも、そんな風に稽古を重ねた方でさえ、斬り損じはあるんです
黒田師範だってビデオ撮りで二本の刀を欠けたり、曲げたりされてるんですよ
絶対なんて言う人の方が慢心かもね
937日本@名無史さん:2006/11/26(日) 19:10:36
おっしゃる通り黒田師範は慢心していたと思います。
マスコミ剣豪の実力なんてそんなもんでしょ。
938日本@名無史さん:2006/11/26(日) 22:20:46
>>937
 ↑
これは何かね?
939日本@名無史さん:2006/11/26(日) 23:16:38
さぁ?日本史に関係ないことだから分かんないねぇ
そういうのは武道板に行くのを薦めりゃいいんじゃね?
940日本@名無史さん:2006/11/28(火) 13:11:30
柳生心眼流の羽州帯刀を「おびとう」って読むのは合ってるの?
一般的には「たてわき」だけど。
941日本@名無史さん:2006/11/28(火) 13:20:05
>>940
それはただのアホ
942日本@名無史さん:2006/11/29(水) 00:09:07
>>940
「雅楽頭」を「がらくがしら」と読んで呆れられた旗本といい勝負ではあるね。
943日本@名無史さん:2006/11/29(水) 09:50:02
柳生心眼流の人いる?
94493 ◆pueTX.63pU :2006/12/05(火) 21:59:27
ここは幕末最強剣客〜みたく荒れなくていいですね
実際伊庭八と男谷、浪士組どれが最強かなど言葉遊びにしかなりません

>>943武板 心眼流スレは毎回荒れてスレ落ちします されているのなら道場主に聞かれるのが本筋ですし
されていないのならメールででも質問されればよろしいかと

高橋泥舟の流派ってまだあるんですかねえ・・・?鬼鉄関連でふと思ったことです
泥舟って講武所とかで対外試合したことがあるんですかねえ?鬼鉄とちがって全然逸話をシリマセン
94593 ◆pueTX.63pU :2006/12/05(火) 22:08:21
幕末最強剣客〜
832はやりすぎたかな?一応問題提起の意図ありの意見ですけれどね
最強とはいってないんですよねー実は 
タイムマシンがあったのなら講武所の一週間を撮影して帰って着たいものです
946日本@名無史さん:2006/12/05(火) 23:01:09
岩国の小次郎の銅像って変わった構えしてるけどこれ何ていうの?
八相なんだけど右手が逆手。
947日本@名無史さん:2006/12/05(火) 23:17:04
あれは、「冗談の構え」っていうらしいよ。
柳生石臭斎が編み出した秘剣らしい
948日本@名無史さん:2006/12/06(水) 03:35:33
柳生新陰流も富田流も神道流も全て基は中条流でしたっけ?
武蔵って二天一流の前って何流なんだろう?我流?
949日本@名無史さん:2006/12/06(水) 12:50:58
>>945
いや、あそこは荒れるのが日常ですし意外と落ちませんから大丈夫ですよw
そういえば幕末最強剣客スレも一時期甲野、黒田信者に荒らされてたな・・・

>948
中条流が基になってるのは富田流と一刀流。
中条流は小太刀等が新当流などにも外物(他流派の技)として取り入れられたらしいが
当時念流が既に関東に伝わっていたはずだから、影響を与えたとしたら
たぶん小太刀のみではないだろうか

二天一流の前の流派については既出ですぜダンナ。
950日本@名無史さん:2006/12/06(水) 23:09:30
福岡って新陰流じゃなくて新影流なんだな
愛洲影流継承とか謳ってるけどあれ失伝したんじゃなかったか?
951日本@名無史さん:2006/12/07(木) 18:52:48
九州、特に疋田系は影流名乗ってるのが多い希ガス、大石影流もそうだったかな?

影流は上泉伝の流派ならなんらかの形で継承しているだろう
柳生派の伝書も影の字を消して陰に書き改めた跡があるそうだが
952日本@名無史さん:2006/12/07(木) 18:56:26
あ、スマソ。
福岡というのは柳生松右衛門伝だったか・・・
953日本@名無史さん:2006/12/07(木) 20:31:11
新蔭流自体は、鹿島神道流・新当流のエスプリ満載だし
神道系の刀術の基本技を合理的に指導しているから応用が利くんです
因みに、合気剣も見る人が見れば鹿島の剣に忠実なんだそうですよ
954日本@名無史さん:2006/12/07(木) 21:45:19
丸目長恵の剣術とかも確か新陰流でしたよね?たしか新陰タイ捨流とかだったような。ちなみに佐々木小次郎の燕返しって富田流にも出てくるのですが小次郎は何処かで燕返しを習ったんですか?
955唯心の人:2006/12/07(木) 23:28:15
>>954
浅学でスマソ
富田流に燕返しってあるんだ?伝書を気にして探したこと無かったから知らないや
どこかに載ってる?
956日本@名無史さん:2006/12/08(金) 15:31:54
>>919

先日杉並の北辰一刀流・玄武館に行ってきました。
技の千葉というのはあの組太刀を見れば分かる気がします。
一刀流の極意がうまく混合されていると思います。
とても合理的ですね、五行の組太刀は。
小さな動きで大きな力を制し、正確に仕留めるという
印象を受けました。6代目館長先生をはじめ、門下の方々も
とても親切に案内してくれました。来年くらいから始めようと思います。
957日本@名無史さん:2006/12/08(金) 16:59:35
>>905
この映像中にあった、剣を鞘に収める時に、柄を右手で叩くのは何故?
958日本@名無史さん:2006/12/08(金) 21:02:58
>956
それは良い事ですな、ぜひ入門して続けて下さい。
ところで五行の組太刀とは五行ノ形の事だろうか?
たしか中西派の高野佐三郎範士が剣道形の原型として昭和の頭に創案されたと聞いたが
北辰のはまた別なのかな?
高野の五行は太刀形五本と東京高師版小太刀形三本で構成される
剣道形との最大の違いは礼法で打太刀が双方の刀を2本まとめて持ち歩く事か

>957
ふつう居合には納刀前に「血振り」という動作が入る場合が多い。
血が付いたままだと鞘中で刀身が錆びるから刀をブン回したり拭ったりした後
鞘に納めた。その動作を省略したのが血振るいの形と言われている。

959957:2006/12/08(金) 22:03:59
>>958
d
960日本@名無史さん:2006/12/08(金) 22:14:35
あれって何回もやると目釘がすぐダメになりそうな気がするんだけどどうなんだろ?
961日本@名無史さん:2006/12/08(金) 23:09:45
うちの流派だと、技の終わりに正眼に構えなおして、
左手→柄頭を押し出してから鯉口を握る
右手→押し出した柄頭の反動を利用して血を振るう
で、納刀するのが血振りの方法だったな
962日本@名無史さん:2006/12/08(金) 23:34:40
>>960
日本刀は知らんけど、ナタとかのはそうそう簡単に傷むようなものではないし、
木のシャフトのピッケルでも、柄の木が駄目になるのが先だったりする。
963日本@名無史さん:2006/12/09(土) 00:13:53
みんな都会住まい?
興味があるんだけど、家は田舎だからどの流派の道場もないよ。
964日本@名無史さん:2006/12/09(土) 01:36:50
皆さんにお尋ねしたいのですが、孤刀影裡(ことえり)流っていう流派をご存知ですか?
以前テレビ番組でその名を知り、ググッたりして調べてみたんですけど、詳しい事が分かりません。
分かったのは、幕末〜明治期に野瀬庄五郎という人物が創始し、西南戦争でも威力を発揮した抜刀術(?)である事。
後に黒澤明監督の『椿三十郎』の主人公が使う剣術のモデルにもなった…という事ぐらい。
今でも継承されているんでしょうか?
また、この流派について詳しく書かれた書籍などがあったら教えて頂きたいんですが。
どなたか宜しくお願いします。
965日本@名無史さん:2006/12/09(土) 12:51:36
弧刀影裡流・・・つーか字が違う鴨
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A7%E5%88%80%E5%BD%B1%E8%A3%A1%E6%B5%81%E5%B1%85%E5%90%88%E8%A1%93
映画は殺陣師の久世龍の創作のようだが、あの当時までは残っていたことになるな。
現在はどうだろ?
966日本@名無史さん:2006/12/09(土) 14:08:45
>>958

そうですね、五行ノ形ってやつですね。
あれは小西館長が考案されたものなのかよく存じませんが、
あの5本に北辰一刀流の全てが凝縮されているとのことです。
小西館長は3・4代目宗家の直弟子だったこともあって
若干31歳で宗家になられて今では御年87歳です。
とても礼法に厳しく、最初は注意されることばかりですが
憧れだった一刀流派なので稽古も面白いですよ。
967日本@名無史さん:2006/12/09(土) 16:06:39
>>957さん
>>958さんに補足
合戦でやむを得ず汚れたママの刀を納刀する時に、形式だけ血振いしてしてるんですが、印を切ってケガレを払ってると教わったんですが…竹内流の師範から

足場の悪い戦場では、抜身の刀を持ってウロウロしてると、自傷事故や刀身の破損の原因になるから、血糊で汚れててもとりあえず納刀するんです
どうせ帰宅したら、拵えをバラしてキレイにするし、刀身だって研ぎ直すんですからね


968日本@名無史さん:2006/12/09(土) 18:16:54
>>967
流派によってはそういう宗教的な観点も付け加えてるのかね?

うちの流派では傘についた水を振り払うイメージで振れ、と教えられた
そうすると血糊を振り払いやすいとか何とか
969日本@名無史さん:2006/12/09(土) 18:54:24
血糊は傘についた水のように簡単に振り払えないと思うが・・・・
970日本@名無史さん:2006/12/09(土) 20:16:50
北辰一刀流の奥伝の形中(座り)では斬った後の刀は袴のひざ部分で拭っていました。
971日本@名無史さん:2006/12/09(土) 20:24:53
当流派には血を払う動作はない
972日本@名無史さん:2006/12/09(土) 20:24:55
天然疑心流
973日本@名無史さん:2006/12/10(日) 00:29:02
>>963
古流は新影流と英信流くらいしか無い
熊本や鹿児島は結構残ってるのに福岡は…
974日本@名無史さん:2006/12/10(日) 00:34:48
>>967
何もしないで収めるよりはるかに良いという実利もあるのでは?

>>969
「減らす」のが悪いはずはないでしょう。
975日本@名無史さん:2006/12/10(日) 02:06:40
975
976日本@名無史さん:2006/12/10(日) 02:08:04
976
977日本@名無史さん:2006/12/10(日) 02:10:07
977
978日本@名無史さん:2006/12/10(日) 02:11:01
978
979日本@名無史さん:2006/12/10(日) 02:12:47
 
980日本@名無史さん:2006/12/10(日) 02:39:56
こらこら残り少ないのに無駄に使うな
それよりオマエら血振りもろくに知らないのか?
ここは学術板だ、脳内はいらん、実験あるのみ。
実際に模擬刀に水でも付けて血糊が取れるかどうか振って見ろ。

>>967
そんなことしたら自分が怪我するし、いざという時抜けなくなるぞ
981日本@名無史さん:2006/12/10(日) 03:13:13
>>980
だから どうすりゃベストなの?
98293 ◆pueTX.63pU :2006/12/10(日) 12:14:03
>>981
太刀は右肩に担いで(やや刃先を外に向ける)進軍あるいは後退するように なんていうのが
『武道初心集』だったか『初心心得』だったかにあったと記憶してます
平時と合戦時では多少ルールが違うのかもしれません
98393 ◆pueTX.63pU :2006/12/10(日) 12:15:56
http://busino-ikuji.hp.infoseek.co.jp/shosin1.htm
武道初心集(途中)掲載のサイト様ありました
984日本@名無史さん:2006/12/10(日) 23:44:35
93氏乙です。
「武道初心集」ですか、初めて見ました。
作者の大道寺友山は「小畑景憲、北条氏長に随い山鹿高祐に学んで・・・」とありますな
山鹿高祐は赤穂浪士や吉田松陰でおなじみの山鹿素行でしょうから
小畑景憲はたぶん山鹿素行の師匠で甲陽軍鑑の作者小幡景憲の事でしょう(・・・たぶん)
そうそうたる顔ぶれですな。
985日本@名無史さん
985