【紀伴菅江在】 マイナー氏姓 【マケルナ源平藤橘ニ】

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530日本@名無史さん
百家系図稿(鈴木真年)・皇胤志(中田憲信)など
→古代氏族系譜集成(宝賀寿男)→古代豪族系図集覧(近藤敏喬)

これがおよその流れ。 真年や憲信は明治の国学者であり、いわゆる系図家。
自ら南朝皇族の子孫を称していた憲信は貴種・落胤に強い関心を抱いており、
それが『皇胤志』編纂の端緒となっている。 ところが、その内容はというと。。

古代豪族系図集覧をお持ちなら、このページを参照するとちょうど良い。
ttp://www.geocities.jp/ahmadjan_aqsaqal/hentaf/20010812.html
>一応は近代史学研究の学統の末端に位置する私としては、鈴木眞年・中田憲信(歴史上の人物として
>敬称はつけません)の伝える系図の記載を鵜呑みにすることは致しかねるところであります。
>それらの系図は、史料としての伝来過程の詳らかならざるものが少なからず、よって、
>史料批判をすることなく使用することは、専門が異なるとは雖も史学を研究する者としては、
>研究者としての見識に関わる一大問題であり、少なくとも私個人にはできないことであります。・・・