【明智】惟任日向守・其之弐【光秀】

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108日本@名無史さん
 山口敏太郎著「是非に及ばず」を読んだ
 サイキックリーディング(霊視)を採用して、記録に残っていない部分をあぶり出
そうとした試みはえらいと思う。光秀が謀叛人でないことと、犯人を秀吉、家康と
見抜いているのはさすがだが、信長が本能寺に泊まったのは信長殺害の気持ちを抱
く謀叛人を招き寄せる仕掛けだとか。本能寺に抜け穴があったとか。秀吉の大返し
は船を利用したなどと言う博打的、漫画的な要素で描いており、途中であほらしく
なって読む気が無くなった。
 サイキックリーディング(霊視)は注意しないと、悪霊が憑依して嘘を言うこと
がある。信長を六天の魔王、光秀と天海を別の人物で表現しているのは悪霊のせい
である。信長はキリスタンの日本征服を防ぎ、女犯を許し、弱肉強食の悪法を行っ
ている仏教徒を征伐しようとした英雄なのです。