1 :
日本@名無史さん:
何ですか?
2 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 21:51:14
日本の最後の屁。
3 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:07:16
アメリカ海軍にボコボコにされて、国内でも存在すら知られないうちに
撃沈された当時としては既に旧式の部類に入る駄艦なんだが、戦後の高
度成長期時代に日本技術力神話の象徴「ネ申」として祭り上げられたの
で、未だに多くの団塊の世代には人気があり、角川の飯のタネに現在も
利用されている。
ちなみに菊水1号作戦は美談として戦記作家は書き立てるが、戦史的には
官僚達が、日本が米国に降伏する事前準備の為に無理やり撃沈処分させ
た話に過ぎず、大和は建造されたのも撃沈されたのも、国民の多くが知っ
たのは終戦を迎えて自由な報道ができるようになってからであった。
敵の米国でさえ、大和の46cm砲搭載を知らず、旧軍関係者しか主砲が40
.6cmだったのか46cm砲だったのか証明できない状況にあるのが本当の所で
ある。
4 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:11:10
「大和ホテル」って名のホテルなら今でもあるんじゃ?
5 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:12:03
ヤマトタケル、義経人気と同じ、日本人はボコボコにされ、苛められる
るものに、なぜかお愛想涙をそそる気質があるんだよ。
判官びいきっていう奴だね。
6 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:20:23
クーラーもついてたらしいよ。他の艦の船乗りからは、まったく活躍
もしないし、燃料ばっか食う大飯食らいな上、高級仕官用の「大和ホ
テル」「武蔵御殿」と揶揄したものだ。
菊水1号で大和出動を聞いた某駆逐艦の艦長は「やっと役にたつのか」
と言ったという。沈めて終戦に貢献するという皮肉で。
男達の武蔵だか大和だか知らないが、武蔵・大和に対しては海軍内の
船乗り達の評価にしてみれば客船扱いで、冷淡なものだった。
今で言えば、社会保険庁の立てた役立たずの高級保養施設みたいな感
覚である。
7 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:22:52
8 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:54:35
そこはキムチ野郎が悔しがってるだけだから放置で。
9 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 22:59:30
大和は格好だけで、対弾・対雷撃防御については同等の他国艦艇に
比べると、水密区画の不十分さ、油圧系統のダメージコントロール
の弱さ等に露骨に表れており、設計当初から副砲の装甲版を強化し
忘れていた等のいい加減さがあり、実戦には不向きな艦でした。
なんといっても大和の巨砲は水平線の彼方の敵を撃つ能力がありま
したが、その敵を観測する為の手段は目視しかなく、戦後の米軍関
係者に「めくらのボクサー」の異名を与えられる始末でした。
大和の電探は巨大ですが、その性能は欧米の足元に及ばない能力し
かなかったのです。英米の戦艦の持っていた高性能の射撃用レーダ
ーでもありませんでした。
また武蔵は敵の爆弾の衝撃ですぐに油圧がいかれて艦の旋回装置が
すぐ麻痺し、使い物になりませんでした。
こうした弱点をすべて軍事機密として隠すしかなかった日本軍は積
極的な改善をしようとしなかったのです。
10 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 23:03:52
>>9 確か、大和の副砲は、巡洋艦からのリサイクルじゃなかったっけ?
バンガードみたいに。
砲塔の装甲板ってかえてなかったのか?
11 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 23:06:34
>8
君のような現実を直視できないスペックオタがいるから、日本が負けるん
だよ。
12 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 00:09:08
それはキムチ野郎の妄想
13 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 00:24:10
最後の鉄事情も考えろ。
朝鮮人か?おまえ?
>>9 親起して一緒に読んでから寝ろ
↓
朴 鉄柱(韓国 平成二年一月逝去・六十八歳 、韓日文化研究所 昭和四十二年十月)
「大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。
彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。戦争に勝った敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる、というのはクラウゼヴィッツの戦争論である。
日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ、”聖なる戦争”であった。ある人は敗戦によって日本の国土が破壊されたというが、こんなものはすぐに回復できたではないか。
二百数十万人の戦死者は確かに帰ってこないが、しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて、国民尊崇対象となるのである。」
犬でも感謝を知る。
14 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 00:52:17
バカか。枢軸の日本・ドイツ・イタリアが侵略した後の国際地域をよくみてみろ。
ほとんどが、赤化し、共産党をのさばらす事になった。
大東亜共栄圏とはアカを助長する為に、やったようなものだ。
戦艦大和もゼロ戦も特攻して、共産党のアジア支配に貢献した犬死である。
スターリンを喜ばし、国際信用を60年後まで貶めた軍国主義の尻尾がな
にをいうのか?
15 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 00:53:16
おまいらつべこべ言ってないで、
誰か大和の写真をuぷしてくれ。
確か巨大な艦の上に作業小屋が乗っている(小さく見える)写真なんかが
あたはずだ。
話はそれからだ。
16 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 00:59:30
>14
誰の受け売り?
17 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:00:08
左翼の非武装反戦理論で言えば、日本軍に攻められた時、中国が反撃しなければ戦争にならなかったわけだ。
もっと言えば、中国が非武装なら、日本に攻められなかったわけだ。
18 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:03:04
19 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:04:37
確かに、日本の侵略した中国・朝鮮・インドシナ・ベトナム・ビルマ等
は共産党の独壇場だったね。
アメリカが朝鮮とベトナム・台湾に介入していなければ、アジアはほぼ
完全に赤い海に飲まれていただろう。
日本軍の賜物である。
20 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:19:02
>>10 副砲は大和の最大の弱点であり、無い方が良いものである。武蔵の戦闘に見ら
れるとおり、大和の船体防御力は極めて優れたものであった。しかし副砲は巡
洋艦最上型の流用(改装時にあまった15.5センチ3連装)を搭載しているので、
戦艦として十分な装甲を施し忘れていた。
巡洋艦に搭載されている砲塔の装甲は30mmしかなく、耐砲弾ではく耐破片防御
能力しかなかった。また副砲は主砲送弾装置の頭上にあり、防炎装置はあった
が戦艦砲の大角度で撃ちぬかれれば弾薬庫直撃の危険があった。
ドレッドノート以前に戻ったような副砲の採用は、秋月型駆逐艦の魚雷搭載と
共に、用兵者の優柔不断さを示しているともいえよう。
もともと集中防御方式だからどうしても前部甲板と後部甲板の防御が薄く、構
造的に弱かったのはいなめない。
21 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:23:37
>>13 吊りか?
アジアの諸国で、靖国に感謝して参拝するような国はどこにもないが?
22 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:27:17
朴 鉄柱(韓国 平成二年一月逝去・六十八歳 、韓日文化研究所 昭和四十二年十月)
「大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。
彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。戦争に勝った敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる、というのはクラウゼヴィッツの戦争論である。
日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ、”聖なる戦争”であった。ある人は敗戦によって日本の国土が破壊されたというが、こんなものはすぐに回復できたではないか。
二百数十万人の戦死者は確かに帰ってこないが、しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて、国民尊崇対象となるのである。」
きみが幼児だあら見えない
朝鮮人でさえいる。
他の国はどうどうと、今でも軍艦マーチを終戦記念日に鳴らしている。
23 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:28:39
中にはそんな人もいるねーって話を延々コピペする精神はいかがなものか。
24 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:30:45
大和はアメリカ軍が沈めたのではない。日本の首脳部、官僚達により
邪魔になった為に意図的に沈められたのである。
大和の艦長には作戦航路が3種類与えられたが、その航路以外を選ぶ
事は許されていなかった。
そしてそのルートはアメリカ側に既にリークされていたのであった。
25 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:37:49
世界最高の注排水システムも左舷集中攻撃であえなく限界に
26 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:38:43
アメさんも武蔵で勉強したからね。
27 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:43:33
三番艦の信濃はたった魚雷4本で撃沈。当時1億1759万円もした大和級の建艦
費用(現在に換算すると約2600億円、大和一隻分の費用で東海道新幹線全線が
完成できる)が1日でパァですが、もっと有効な使い方があったんじゃないのかね。
新型航空機エンジン開発とか、陸戦兵器の近代化とかさぁ。ムダだと思うよ。まっ
たく。
28 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:48:47
無駄の3倍だからね。なんとか別の道に生かす方法なかったんかいな。
でも、大和と武蔵は真珠湾の前だから仕方なかったかもねえ。
29 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:52:59
戦艦大和の魅力 > ないね。もっとさぁ、こう瑞鶴とか吹雪とか綾波とか
本当に活躍した名鑑がいっぱいあったのに、なんでスペックしかとりえの
ない大和なのよ?
映画にしてもマンガにしても偏ってると思うね。
正面装備第一主義のこの国は、この先も同じ過ちを繰り返しそうだなぁ。
30 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 01:58:55
>24
らしいね。
最初はスプルーアンスが水雷部隊と戦艦隊が四方から大群で嬲りものにして
ラジオで実況しながら沈める予定だったのに、大和が予想外に大陸よりへ進
出したので、航空雷撃に切り替えたらしい。
31 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 02:49:24
航空戦が主力となる事を証明した日本軍がもてあました軍艦だね。
波動砲を一度も撃たずに沈没したのが痛い
33 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 02:54:35
エネルギー充填70%で敵が攻撃してきたからしかたないよ。
34 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 03:12:59
少なくとも、列強の新鋭戦艦並みの速度がだせれば、アイオワのように
空母の直援ができたのにな。
35 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 08:55:56
>>34 高速戦艦金剛型や航空戦艦改装後の伊勢型が、その役割を担いました。
あるいは秋月型防空駆逐艦。
艦隊防空に18インチの攻防性能は必要ありません。
大和型の役割は、扶桑・伊勢・長門の各型と主力戦艦部隊を構成し、
水雷戦隊の突撃まで敵戦艦部隊を拘束する事にあります。
欧州の新鋭戦艦の速度はカタログスペックであり、
大和とて同様の過負荷なら29ノットを出しています。
そして主力戦艦部隊として行動するのに29ノット前後の速度は、無駄です。
36 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 09:08:39
金剛なんて改装したとはいえ、巡戦にすぎないからね。
本格的な戦艦と撃ち合えば撃沈である。
しかし敵潜水艦・航空機が怖くて夜戦にしか勝機が見出せなくなって
金剛級にすべての皺寄せがきていたね。
37 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 09:26:28
大和級戦艦の魅力は,姿の良さに尽きるね。公試中の大和の鮮明な写真はもちろん
ブルネイ湾を出撃する武蔵の写真も鮮明さに欠けるが,大戦艦としての落ち着きを
感じさせる。
しかし,性能面では第2次大戦の戦艦としてはどうだろう。アイオワ級と比較して
6ノットも遅いのは致命的だし,レーダー射撃もできない。光学測定の射撃でも冴
えなかった。
してみると,もし大和級とアイオワ級が激突したら,大和は打たれ強さで沈没こそ
しないが判定負けは免れないでしょう。
38 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 09:35:30
>>37 砲撃プラットフォームとしてのアイオワ型の歪さを軽視すべきではありません。
米最強戦艦は、サウスダコタ型です。
だいたいアイオワ型が33ノット全速で行動できるとしてその場合、
27ノットで活動するサウスダコタ・ノースカロライナの各型は、どうするのでしょうか。
14in砲艦*4、16in砲艦*2、18in砲艦*2の計八隻の艦隊に、
16in*4で突撃しても良い目は出そうに無いですよ。
39 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 10:51:02
軍事板へ帰れ!軍ヲタどもが!
ちなみにヤマトの初代艦長は沖田十三、二代目艦長は土方竜。
大和には波動砲が無かったからなぁ。
>>38 主隊と高速戦艦部隊に分けて運用すると思われ。
元々アイオワは金剛キラーだしな。
43 :
岩崎弥太郎:2006/01/09(月) 11:52:11
波動砲なかったら大和じゃない!
どの大和の話?
44 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 11:56:12
いろは丸
45 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 13:29:55
アニメ板に帰れ!アニヲタどもが!
役に立たなかったところ。
47 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 15:26:37
>>20 >大和の船体防御力は極めて優れたものであった。しかし副砲は巡
>洋艦最上型の流用(改装時にあまった15.5センチ3連装)を搭載しているので、
>戦艦として十分な装甲を施し忘れていた。
本当? 知らなかった。設計ミスじゃん。アネハだよ。アネハ!!
48 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 15:37:47
>>47 それだけじゃないぜ。
スクリューとか艦橋にも対砲弾の装甲はされてなかったんだ。
>>47 副砲に戦艦同士殴り合いに十分な装甲なんてどの国の戦艦にもないぞ。
50 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 16:04:58
初心者ですけれども、
何故あれだけの主砲があるのにアメリカみたいに艦砲射撃をしまくらなかった?
>>20 >大仰角
副砲揚弾の穴は1m程度だったはず。
そこに直撃し、更に弾薬庫にまで届かせるにはほぼ垂直に当たらないといけない。
そうなると、当時の砲戦距離2〜3万mより更に遠距離での砲戦になるが。
レーダー射撃で命中期待できる距離は2万5千以下だから目暗撃ち以外無い。
しかも、レンジは大和>米戦艦だから米戦艦の方が先に喰らう可能性が高い。
そんな事するなら犠牲承知でアメリカ戦艦の数に任せた接近戦挑んで防御力無効にした方が勝ち目ある。
ちなみにビスマルクも副砲は戦艦の主砲には耐えられんし、副砲弾薬庫は主砲弾薬庫の隣だ。
>>50 砲身には命数(砲身の寿命)というものがあって、使ったら交換する必要がある。
でもって大和級クラスになると予備砲身の製造も大変だし数がない。
また、艦隊決戦の切り札なので、失ってもまだマシな金剛級のように積極的な運用をするのも難しい。
貧乏国の悲しさだな。
アメリカは失っても代わりを建造してるし、追加の建造もできる。
だからこそ積極的に運用できるわけだ。
>>51 一応防炎シャッターも追加してるしな。
まあ、それでも構造的に壊れたらヴァイタルパートの中にかなり損害が来る位置に
副砲があるのは確かだが、これは水雷戦隊対策なのでやむを得ない。
日本海軍の戦前のドクトリンでは、日本海軍の巡洋艦と駆逐艦は敵戦艦に向かって雷撃のために
突入するため、戦艦は自前の火力で敵の水雷戦隊の雷撃を阻止しないといけなかったら。
>>53 大被害を与えるには弾薬庫まで火災が届かないといけない。
防炎シャッター設置前は火災が揚弾筒通って弾薬庫に届く危険があったが設置で火災の危険性はかなり減った。(シャッターが開くのは送弾時のみだったはず)
後は砲弾や爆弾だが、垂直に揚弾筒に命中ってのはとんでもなく低い確率。
しかも、揚弾筒は弾薬庫までに途中で折れてる。
それだったら煙突(大和の場合、ここも装甲あるが)直撃>機関損傷の方が遥かに起こりやすい。
アメリカだったらそんな低い確率にかけるより、数頼みの万歳アタックの方か現実的。
5千以下なら大和の主砲前盾も抜けるだろう。
>>54 いや、副砲が壊れたときの話さ。
アレを修理するのは結構大変だろ。
個人的には日本海軍のダメコン能力の低さと思想の貧弱さの方が心配だがね。
海軍は水兵の扱いとかが嫌だな
私的制裁って奴?
だから耐えかねた人が火薬庫に放火してあぼーんとかするわけで
大和はデブに見える。長門のほうが好き。抑止力としても大和より役に立っただろうし、死に様もイカス。
>>55 副砲の交換程度ならそれほどでもなかったはずだが。
あと、
>>53は>ヴァイタルパートの中にかなり損害と言ってる訳で、ヴァイタルパートまでダメージ行くなら副砲破壊だけでは限られてる。
大和級の場合、内地でも限られたドッグしか使えず、信濃の建造は大和級収容する為の拡張工事も兼ねていた程だ。
ちなみに15.5cm砲は余ったから積んだんじゃなく、精度、威力が優れている為搭載された。
>>56 イギリスでは兵と仕官に人とそれ以下位の差がある。
一番緩いといわれるアメリカですら戦前、黒人は水兵にすらなれなかったし、上官に虐められて自殺した友人の仇と、その上官殺した事件があった。
>>58 イギリス海軍でイジメが原因で戦艦が爆沈したことあったっけ?
>>59 陸奥の爆沈原因は不明なままだったはずですが?
三式弾の誘爆説から虐め説など。
虐めが原因だったと確定したと言う話は聞いた事無いのですが?
つか、苛めが爆沈理由に挙がる時点で正直名誉な事じゃない罠。
>>58 や、副砲が逝ったら中にダメージ大きいでしょ。
それほどでもないという根拠は?
>>63 後知恵で考えたら確かに副砲はいらん罠。
戦艦自体の必要性に疑問符が付くけどさ。
65 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 18:25:03
>>54 理論ではなく実戦での話しようぜ。武蔵・大和にどれだけの爆弾・魚雷が浴びせ
られたか。アメリカは物量で来るんだぞ。日本みたいに、いちいち狙って撃った
りしないんだよ。機関銃撃ちよ。米国式は。
バイタルパートに副砲は2ケ所もあるし。指揮所の正面にあるんだぞ。破片で貫
通されていては、そもそもありえないし、塔内での自弾引火の方がよっぽど危険。
>>65 実戦での話なら菊水作戦時、後部副砲付近に3発爆弾命中しているが、誘爆はなし。
67 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 19:28:11
設計上、最初から着底させておけば不沈戦艦になったのに。
>>66 副砲火薬庫の火災が沈没まで消火できずに命取りになったという説があるようだが?
>>68 火薬庫?
後部に爆弾命中で下甲板に火災が発生、それが弾薬庫にまで達して引火という話は出てたが。
つか、それだと副砲装甲関係ないし。
ビバ!大鑑巨砲主義!!
武蔵の場合、第六波で二番主砲天蓋と副砲横に爆弾受けてるけど副砲がそれで損傷したと言う話もない。
×大鑑巨砲主義
○大艦巨砲主義
やってもうた、ハズカシ〜!
>>69 副砲を貫通して副砲弾火薬庫に延焼という話。
副砲の装甲が強かったとしても、
戦局がどうにかなるほどの重要性は無いな。
つか、実戦に即して考えたら大和は無用の長物だろう。
76 :
日本@名無史さん:2006/01/10(火) 08:46:20
何だ?
ここは大和の魅力じゃなくて、欠点を話し合うスレなのか?
77 :
日本@名無史さん:2006/01/10(火) 09:44:05
いいえ、ただの板違い荒らしスレです
欠点だらけのところが魅力なんでしょう。
完璧すぎるとつまらない。
時代遅れの無用の長物のところが切ないんじゃないか。
完成した時には既に当の日本海軍が戦艦至上主義を捨てていたという歴史の皮肉。
軍ヲタ必死!
81 :
日本@名無史さん:2006/01/10(火) 10:36:50
戦艦そのものが兵器というより芸術品に近くなったからな
測距系、電装系のどこかがやられても機能しなくなるアキレス腱を抱え込んだ兵器
ソロモンのダコタなど、良く作られた戦艦でもあっという間に無力化される
まぁ日本の戦艦は総じて形が綺麗だね。
>>20 大落角弾は中甲板貫通部のコーミングアーマーで防ぐ(厚さはやや薄いが最上甲板アーマーと合わせて一般部と同等の耐弾性を発揮)。
砲塔内での砲爆弾炸裂に対しては、揚弾薬筒および砲塔旋回部中甲板付近の防炎アーマーにより防御。火炎がそこを突破しても、その先の給薬室と火薬庫との間も隔壁と防炎装置で絶縁されてる。
直上よりの大型爆弾は、砲塔天蓋貫通→砲身の間をすり抜ける→砲室床面を貫通→旋回盤床面を貫通→動力室床面を貫通→中甲板付近の防炎アーマー貫通の順序を踏んで初めて給薬室に突入できる。可能性は非常に低い。
84 :
83:2006/01/13(金) 00:54:02
>中甲板付近の防炎アーマー貫通の順序を踏んで初めて給薬室に突入できる。
あ、もうひとつ更に給弾室床面もあるな。
85 :
日本@名無史さん:2006/01/13(金) 04:49:12
まあ、分かりやすくいえば、副砲塔そのものは他の上構同様脆弱ではあったが、被害がヴァイタルパート内に及びにくいよう必要十分な配慮はなされてたって事だな。
86 :
日本@名無史さん:2006/01/13(金) 05:06:29
ステルス性が配慮される現代は多少事情が変わったが、
従来は軍艦のデザインには国民性が如実に現れると指摘されていた。
つまり日本人は、日本人の作った軍艦に美を感じるんだよ。
莫大な税金を費やしておきながらわざとカッコ悪い艦を作ろうなんて努力する筈は無いんだから。
で、大和級に関して言うと、当時の技術水準ではもっと大きなレーダーアンテナが必要だったにも関わらず、
「そんなに大きなアンテナはカッコ悪い」という理由で4分の1程度の大きさに収まったらしい。
こんな国民性では実用性一点張りのアメリカ軍に勝つのは難しいわな。
>「そんなに大きなアンテナはカッコ悪い」という理由で4分の1程度の大きさに収まったらしい。
初耳、ソースくれい。(丸とかは無しな)
88 :
日本@名無史さん:2006/01/13(金) 08:12:01
俺もその話をどこで知ったか思い返してみたが、
たぶん岡田斗司夫か樋口真嗣あたりが書いてた文章だったよ。
あ、じゃあ多分与太だ。(旧軍関連にはその手の与太が多い)
大和関連の技術書籍にはそんな話全くないし、日本の軍艦設計においては外観なぞ所詮従(つかオマケ)に過ぎない。
そもそも大和ってのは当時の戦艦の美的感覚からは掛け離れたものだし。(内外造船関係者の醜いとか奇抜とかそういった意見を見た事がある)
傾斜した煙突然り一番砲塔付近でへこんだ甲板然り、でっぷり太った艦尾然り、艦幅に比して細すぎる艦橋構造然り・・・
つか仮にレーダーアンテナの大きさを制限する要素が有ったとしたらそれは「重量」しかないな。
実装されたものでさえあれだけ大掛かりな補強を必要としていた訳だから。
山城に美は感じないぞ。
92 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 07:11:50
たまに
「大和は片道燃料じゃなかった」
みたいなレスを見るんだが、実際はどうだったの?
93 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 10:08:24
本当は、宇宙戦艦ヤマト並にレーダーを貼り付けなきゃいけなかったのだが、
艦橋が、設計ミスというか将来性をみこしてなくて狭かったので、積む事が
できなかったのが正解。
列強戦艦の中で、非常に巨大な電力発電装置を持ち、電力食いだった大和は、
当時の日本軍の電装各種機器の限界を示しているものだった。
アメリカのようなエレクトロニクス技術が遅れた日本では同等の性能を持た
す為には、巨大な機器を必要したためである。
その為の大和級のプラットフォームとしてのは許容量に収まらなかったのだ。
また舷窓を減らした分、艦内に張り巡らせた電装類・電線網は、敵弾に脆弱
で武蔵は爆弾の衝撃だけで艦の主要旋回機器が機械操作不能になったし、大
和も爆弾で発生した火災が電線網を伝って延焼し、乗員の多くは停電による
艦内暗闇の中で空調設備の麻痺の為、煙にやられている。
94 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 10:13:54
俺のおじいちゃんさ、乗ってた駆逐艦がやられて漂流してるとこ拾われたらしい。
なんか大和批判って、日本艦に限らず艦艇全般にいえる問題を、あたかも大和型特有のものとして言い立てるものが多いね。
96 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 20:48:39
羊羹、ラムネ、製造機装備。
冷暖房完全装備。
世界最大の主砲など
97 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 21:14:04
大和や武蔵などの戦艦の建造を一切止め、
航空機と空母の製造に資源を集中してたら、
戦争の帰趨はどうなってただろ?
98 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 21:33:34
97
そうだね戦艦は長門以下4・5隻に留めてあとは戦艦をやめてすべて空母
武蔵も大和も信濃もすべて空母
99 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 21:35:06
搭載しる機体がありません。
100 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 21:39:46
100get
101 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 21:43:10
大和ホテル 武蔵旅館 それが正しい使い道。
102 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 22:45:35
>>97 それは70年前に司令長官になる前に、山本五十六が既に考えている。
硬直した"海軍"という組織が!! 日本を狂わせたのである。
いちお日米開戦時には世界一の空母保有国だったんだけどね。日本は。
陸軍も戦車開発そっちのけで航空機に入れ込んでたし。
104 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 22:51:58
105 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 23:16:00
冷暖房完全装備なんて、当時、世界的に見ても軍艦じゃないよ。
贅沢しすぎたツケが最後に回ったんだろうね。因果応報。
暴れる期間がちょっと延びるだけで、結末は同じだろ
107 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 23:21:32
つーか、太平洋戦争は航空母艦の時代なのに、平成の今時にまだ
戦艦大和なんて映画にて喜んでるのは、日本人の思考能力がその
程度だという事の表れ。
所詮、未だに大艦巨砲・正面装備第一主義の見てくれカタログ至
上主義がまかり通ってるんだから、今戦争やれば韓国にも負ける
かもしれんぞ。自衛隊の装備をみてもそうだと思わないか?
>>104 あっと言う間と言っても、覆るのは大戦中期以降だよ。
まあ南太平洋海戦以降、空母と飛行機はあっても熟練搭乗員が足りなかったけど。(逆にアメリカは空母が足りなかった)
109 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 23:28:11
冷房が全室にあった訳ではない。
一か月に一艘空母を竣工されたら敵わない。
>>107 思わない。
半島と戦うのに空母なんて要らないし。
まあ、今でも日本兵は異常に優秀だからな
共同演習すると何やっても自衛隊の方が圧倒的に上手い
恐らく今また戦争になったら自衛隊は破竹の勢いで連勝するだろう
そして補給が続かず負ける
自衛隊も帝國軍と全く同じで大型兵器をやたらと揃えてるけど
補給部隊や歩兵の装備が話しにならん
大和を機密にせずどんどん世界に公開したら抑止力として役に立っただろうか?
>>112 補給が続かず?
って、あの装備でどこへ行くと言うのだ?
115 :
日本@名無史さん:2006/01/19(木) 02:52:50
三番艦信濃は 鉄も人も足りなくなって作られた原寸大の張りぼて
溶接もいい加減だったらしいから 魚雷数発で沈没
大和と同じ品質で作られていたなら 爆弾・魚雷10発くらいでは沈まなかった筈
>>113 アイオワ級の替わりにモンタナ級が太平洋に姿を現しただろうね。
まあつまりその程度の差だ。
117 :
日本@名無史さん:2006/01/19(木) 09:58:31
近代史板に移動しろ!
愚民ども!
118 :
日本@名無史さん:2006/01/19(木) 20:34:30
信濃は魚雷4本であります!! 厨佐殿!!
119 :
日本@名無史さん:2006/01/19(木) 21:50:46
>>113 機密であったのは国内向け、米軍にはバレバレ。
日本海軍が本当に隠したかったのはその存在ではなく要目だよ。特に主砲の口径。
米軍は実際に見るまで日本海軍が作成したニセ要目(これすら軍極秘)を信じ込んでたし、見てからも46センチ砲だとは気づかなかった。
あの信じられない程の巨体と、捕虜の証言があっても、基準45000tの16in砲戦艦だと思い込んでた。
バレバレっつっても
戦艦「紀伊」佐世保工廠で建造、基準排水量3万5千トン、28ノット、40cm砲3連装砲塔3基なんてトンデモ情報掴まされてたんだけどな。開戦直前の時点では。
信濃は移動しながら作っていたくらいだしな。
123 :
日本@名無史さん:2006/01/22(日) 16:13:47
呉に回航するとき信濃の艦長になった大佐(うろ覚えb)は
罐が20個しかなくて(定数は28個だったかな?)
未完成の船に俺に乗れっていうのか!?
って怒った話もあるしねw
124 :
日本@名無史さん:2006/01/22(日) 20:53:55
>>121 アメリカ公文書子の公表情報では、大和級の建造の事実は資材調達の時点で
バレていたらしい。情報部は、日本の条約の影響を受けない新戦艦は40cm砲
〜42cm×9門、28ノットの短距離護衛戦艦2ないし4隻であるとしている。
従来の日本海軍の漸減戦術から艦隊型の低速戦艦であろうと開戦前には想定
されていた。
46cm砲搭載艦である事を知ったのは戦後の事であったといわれているが、そ
の仕様・目的等はほぼキャッチしていた訳だ。
低速戦艦ってバカか。
大和は、当時としては、高速な部類の戦艦だよ。
大和就役時点では、
米海軍の戦艦は大和とほぼ同じ速力のN.C級2隻を除けば、後はみな低速戦艦扶桑よりも更に遅い超低速戦艦ばかりだったからな。
つまり、太平洋戦争時に旧式の大和を
大事に抱えこんでいた日本が馬鹿と言うことか?
WWIから第一線で活躍し続けた金剛型ってやっぱり凄いな。
>太平洋戦争時に旧式の大和を
旧式なのか?同時期の戦艦と比べて。
>大事に抱えこんでいた日本が馬鹿と言うことか?
アメのように戦艦をもっと有効に使うべきだったというのはよく言われるね。
日下公人を読んでから書き込め
日下公人の本ってまさか「こうすれば勝てた」系の思いつき批判本じゃないよね?
>>128 他に、新鋭戦艦があったのならともかく
大戦時には旧式だろ?
機動部隊に着いて行けないから
使い道も限られるし。
>大戦時には旧式だろ?
どう旧式なの?速度?同時期の米新戦艦6隻は大和と同じ速度だぞ。
ノースカロライナ級、サウスダコタ級、モンタナ級は、全て大和級とほぼ同速。
アイオワ級だけ飛び抜けて高速だがあれは、元々対金剛級、或いは金剛代艦級用。
134 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 19:44:40
評論家によって
戦艦=無用の長物が論調として固定化されて、
大和がその代表みたいに歴史が歪曲されているけど、
艦長たちの太平洋戦争とか読むと
実際の歴史と
現場の艦長はまったく意見が違うみ
たいだな。松田少将が考案して実践された
戦艦の対航空戦術とか。
昔の人に話しを聞くと、教科書的な歴史と
実際あったことは違うことが非常に多い。
135 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 21:30:55
アメリカ海軍は戦艦のカテゴリーを条約型戦艦と条約後戦艦にわけているからね。
サウスダコタまでの条約型戦艦はアメリカでもいわゆる"艦隊型"(低速戦艦)の部類
だろう。モンタナは中止されたし。高速戦艦のカテゴリーには入らないよ。
ネイビーホリデーを真っ先にフライングしたのは日本だし。アメリカは元々条約
保有量で日本を抑える数を約束されていたので、貧乏な日本がどういう新戦艦を
作る必要があるかも自ずと予想できていただろう。
136 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 21:43:05
>>134 現場は与えられた範囲内でしか、対処のしようがないからね。
イギリスは護衛船団の護衛にR級戦艦を当てたりしているが、
日本は高価な戦艦を船団護衛に使う頭なんてなかった。
アメリカ・イギリスは機動艦隊の直援・防空に巡戦・高速戦艦
を当てたが、日本は空母自体が囮だったので護衛なんてしなかった。
ドイツは高速戦艦を通商破壊作戦に投入し、敵の商船隊の破壊に
利用したが、日本は戦艦で敵輸送船を撃沈なんてバカらしくてレ
イテでも作戦放棄して逃げ帰った。
そもそも日本戦艦は高出力ディーゼルの開発に失敗したので、独
艦の航続距離の半分もなかったので作戦そのものが無理だったが。
貧乏海軍ゆえの大艦喪失禁忌が、すべてにつきまとってるのさ。
137 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 21:54:23
正直いって、戦艦大和はブタみたいでかっこ悪い。モレは長門派。
>貧乏海軍ゆえの大艦喪失禁忌が、すべてにつきまとってるのさ。
仮想敵がアメリカって時点でそうならざるをえん。
考えてみれば、仮に大和型2隻で米新鋭戦艦4隻と刺し違える事に成功しても
それでもまだアメ公の手には無傷の新鋭戦艦が2隻も残るんだしな。
加えて日本側にとって戦艦クラスの喪失は回復不能の大ダメージだが
アメリカにとってはそうじゃない。(=アイオワ型
となれば、どうしても思い切った運用なんかできなくなる。
責任の無い立場では皆勇ましい作戦を口にするけど、実際に国力の象徴
ともいえる大戦艦を預かる立場になったら、普通の人間はビビリが入って
史実のような消極的運用をしてしまうんだと思うよ。
139 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 23:03:13
>>136 貴重レス感謝
ミッドウェーの時は空母を護衛するという発想はなかったのですか?
戦艦はかなり後ろにいたみたいだし。
空母どうしって、ノーガードの打ち合いみたいなイメージが
あるんですが。
140 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 23:18:30
しかしその国力の象徴を空母と航空機に変えたのは、パールハーバー
を奇襲した日本海軍。アメリカは毎月、空母を進水させたが、日本は
戦艦至上主義の運用のふんぎりがなかなかつかなかった。
空母を囮にするようでは末期的。
>>140 逆だっつの。
アメリカは空母造る一方でせっせと戦艦も造り続けた。
対する日本は建造中の大和型3番艦を空母に変更したほか、
乏しい資材と艦艇建造能力を最優先で空母へ割り当てた。
結果、大戦末期には積む飛行機の無いドンガラだけが余って、
囮に使う(レイテ海戦)しかなくなったわけだがな。
142 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 23:52:32
魅力? なし。
考えてもみろ。戦艦大和の生涯戦果は量産型豆空母「ガンビアベイ」だけ。
武蔵の戦果は、敵機1機、信濃なんて皆無である。
スペックだけで、まったく有益に働かなかった物に魅力を感じるのは、団塊
の世代だけでしょ。
ただの燃料食いの鼻つまみですよ。大和ホテルは。
143 :
日本@名無史さん:2006/01/28(土) 23:54:33
>>140 だったら扶桑も山城も大和も武蔵も必要なかったじゃないか。
全部、空母にしろ。
>>142 そうか?パソコンでもクルマでもメカのスペック表見てウットリする人間は
老いも若きもそこいら中にゴマンといるぞ?
145 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 00:10:24
>>143 無茶言うなぼうづ。
そういうのを世間では後知恵とか後出しジャンケンとかいうんだ。
146 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 00:13:09
戦艦の戦果がないから駄目だってのは相撲の勝敗みたいな発想だな。
むしろサッカーに近いと思うよ。どんなにDFやGKが頑丈で技術が優れていても
流れが悪ければ駄目。全体の連携こそが大事なんだよ。失点の責任ばかり
追求する事にはあまり意味はない。
はっきりいって派手な航空戦は日本に向いていない。国力的に
続ける事が厳しいし、エンジンや電装が弱く時間がたつにつれ、
差は開く一方だった。永く闘いたいなら、航空戦力は補助的に運用し、
消耗の少ない戦艦で艦隊決戦を挑むのが正解だったように思う。
戦艦というと飛行機に一方的にやられるイメージしかなかったが、
「艦長たちの太平洋戦争」を読んだら、実際は違ったみたいだな。
松田少将が考案した航空機の攻撃に対する回避は非常に有効だった。
一部の艦長にしか普及していなかったみたいだが。
エンガノ岬沖海戦、伊勢・日向は敵機50数機を撃墜して無傷だっけ?
148 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 00:24:51
パットン将軍に言わせれば、スペック表なんぞ、ただの便所紙。
戦場で兵士が実戦で使えてはじめて戦車も航空機も使えるので
あって、使えなければドンドン改造・補強した。
それでも「鉄の棺おけ」とM4は揶揄されたんだがね。
149 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 00:27:56
>>147 日本軍の戦果報告は実際の1/10と痴れ。
大本営発表もウソ800。
米軍に記録されていない戦果がごまんとある。
150 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 00:33:22
>>147 それです。
エンガノ沖の闘いは敵のアメリカのハルゼーも絶賛していた。
老練な艦長にやられたと。しかし、伊勢の中瀬艦長はそれが
実戦デビューだったとのこと。
151 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 01:30:49
近代史板じゃないけどなんかいい流れだから別にかまわんよね。
157 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 10:05:46
戦艦大和は鬼畜米英の新兵器の誘導弾で撃沈した。
生存者は、機密保持の為、柱島に強制収用。
>>149 米軍の戦果報告もなんだが。
総撃墜数は日本の総生産機数を超え、戦果確認付けまくった大和攻撃では命中魚雷30命中、至近爆弾120となっているんだが>米軍戦果
フライングタイガースとかいうほら吹き集団もいたしなぁ。ドイツのエースだって怪しいもんだ。
160 :
東京新聞:2006/01/29(日) 10:52:46
『天皇陛下 靖国参拝を』
「天皇陛下の参拝が一番。何でできなくなったのかと言えば、公人私人の話。それをどう解決するかという話にすれば、答えは出てくる」
麻生太郎外相は二十八日、名古屋市で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝で中国と韓国との関係が悪化している問題は、天皇の靖国参拝が実現すれば打開できる、と主張した。
外相はその理由として「英霊からしてみれば、天皇陛下万歳と言ったのであって、総理大臣万歳と言ったのはゼロだ」と述べ、天皇が参拝すれば首相が参拝する必要がなくなる、との考えをにじませた。
外相は天皇の参拝が実現した場合、中韓両国がどんな反応を示すと予想しているかは言及しなかった。
天皇の靖国参拝は、靖国問題が政治問題化した一九七五年以来、行われていない。
●靖国万歳
>>159 知ってる。道頓堀に飛び込む連中のことだな。
162 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 12:55:32
>>160 これって、天皇陛下が参拝できる道筋をつけろってことだから…要するに
「分祀せよ」ってのを遠回しに言っているんだろw
そもそも、天皇が私人になれるわけもなし。
163 :
銀:2006/01/29(日) 12:58:38
世界一の大砲を装備してたな
164 :
日本@名無史さん:2006/01/29(日) 15:13:05
>>21 これなに?
本気で言ってるとしたらマジで死んだ方がましなくらい無知なんだな
>>143 戦争始まる前には無理。後知恵。
戦争始まってからは、ドックがない。
空母改造の順番待ちしている間に戦争が終わる。雲龍級を作る方が早い。
また、日本は艦載機パイロットが絶望的に不足している。
史実以上の空母を抱えても、レイテの時みたいに空箱になるだけ。
まあ大和は強力で安くて良い船だと思うよ。
旧型戦艦の1.5倍の予算で、2倍の防御力と1.5倍の攻撃力を持つ船を作った。
コストパフォーマンス的にも十分でしょ。
大和抜きでは米新型戦艦の群れに対抗できないよ。
燃料大食いと言うけど、調べてみるとさほどでもない。
駆逐艦10隻、重巡2.5隻、金剛級1.5隻分と同等。
どうみても、重巡3隻、金剛級2隻より、大和級1隻の方が燃費も戦闘力も上だ。
まあ、費用対効果・使いやすさで最も優れているのは、駆逐艦10隻だろうが。
夜間昼間とわず投入でき、輸送や対潜護衛にも使えるし。。。
実は日本の新戦艦建造数は列強で最も少なかったりする。(結局戦艦作れなかったソ連除く)
あ、貧乏だったからなんて言わないでくれよ。代わりに空母作りまくってたんだから。
後知恵的には確かに駆逐艦20隻>大和型2隻だったけど、
米英はもちろんドイツのような陸軍国までが新型戦艦を
ガンガンつくってる中で、海軍国日本だけが新型戦艦を
造らないって選択肢は全くありえないんだよね。
大和型を計画建造したその一事を以って、当時の日本海軍を
「時代遅れの大艦巨砲主義」と呼ばわって非難する風潮には
呆れてモノもいえないよ。
168 :
日本@名無史さん:2006/01/30(月) 00:58:13
日本は大和なんかつくってないで、クイーン・メリーを超えるような豪華客船を作り、
太平洋航路に就役させて、アメ公の度肝を抜くべきだったね。
169 :
日本@名無史さん :2006/01/30(月) 02:32:21
新興工業国特有の「とにかく世界一にチャレンジしたくなる」気分てのもあったんだろうな。
造ったその後の使い方に問題はあるけどね。
南方戦線への輸送船団護衛にもっと活用すればよかった。
もちろん単艦じゃなくて護衛の駆逐艦隊引き連れて。
実際ヨーロッパの戦艦はそういう使われ方をしてるだろう。
航空主兵に切り替えるアタマがあったなら早期に対空兵装の強化も出来たはず。
175 :
日本@名無史さん:2006/01/30(月) 03:05:18
176 :
日本@名無史さん:2006/01/30(月) 14:46:27
んなもん作っても抑止力にすらなりゃせんし、第一需要が無いだろ。
>>169 太平洋と大西洋では船団に対する脅威の質が違う点に注目しよう。
大西洋では有名なUボートの他にも大型水上艦による通商破壊が行われていたから
油喰らいの戦艦を船団護衛に用いる意義や必要性があったが、太平洋における通商破壊戦は
もっぱら潜水艦と航空機(基地機及び母艦機)で行われていたから、戦艦を持ち出しても
無意味とまでは言わないものの、消費する莫大な燃料に引き合う効果があるのか烈しく疑問。
実際、「海上護衛戦」の中で著者で護衛参謀の大井大佐が、(無力化した機動部隊に所属する)
水雷戦隊を海上護衛に寄越せと述べる場面が何度もあるが、一方で遊んでいる戦艦群には
全く言及してないところを見ると、やはり専門家の目から見ても、あの状況下で戦艦を船団護衛に
使う事は費用対効果に問題があったというところだろう。
178 :
169 :2006/01/31(火) 00:15:41
>>177 なるほど、大和級は艦隊決戦する以外ほとんど使い道がないと。やっぱりね。
陸上への艦砲射撃なら金剛や霧島あたりで十分だし。
いや、まあ大和はしょうがないと思うんだ。新興工業国のかかるハシカと言うかなんというか。
だけど武蔵まで造るくらいならやっぱり陽炎型を十隻とか松型を15隻とか・・・
179 :
日本@名無史さん:2006/01/31(火) 01:03:33
バトル・オブ・ブリテンでイギリスの生物学者ウィーナが
作った対空迎撃システムは航空機の軌道を微分方程式
で予測して迎撃するというものだったらしい。ちなみに
ウィーナは人類史上空前の天才、コンピュータの父ノイマン
すら驚愕するほどの天才だった。
松田少将の考案した戦艦が航空機の攻撃を回避する方法も
航空機の軌道の特徴に注目しているという点でまったく同じ発想だ
。残念なのは松田氏が一時、戦艦大和の艦長をしていた
ということだ。時期が合致していたら大和は一体
どれほど活躍していたことだろう。そして日本海軍が天才
ウィーナと同じ発想をするこの人物をもっと生かす組織
であったなら。あるいは戦局すら変わっていたかもしれない。
「艦長たちの太平洋戦争」の松田元少将によると、彼が配った
パンフレットを元に松田式対空戦術を実施したのは
、知る限りでは伊勢の中瀬艦長と利根の薫艦長だけ
とのこと。
180 :
日本@名無史さん :2006/01/31(火) 13:46:15
航空攻撃に対する回避方法がいくら発達したとしても、
10沈むはずの艦が8とか7に減るぐらいだろう。
レーダーやVT信管などの電波兵器開発に遅れをとってる以上、
大型戦艦は航空機の波状攻撃にかなわないのだよ。
181 :
日本@名無史さん:2006/02/01(水) 00:16:35
恐らくそういうレベルの話ではない。一般的な認識さえあれば
航空主兵から戦艦主兵へと完全に切り替えられるレベルの話だった。
180のそれは確かに1943年当時の一般的な認識だった。
戦艦は航空機には敵わないという完全に間違った認識だ。
あまりにも分析とフィードバックが足りないんだな。
しかし歴史を振り返って見るとそういうのはよくある
話。現場では貴重な技術、情報をもっていながら全体で
意識を共有できなくて失敗するという。
NY航空テロなんかもそうだな。現場はテロ前から
とっくに騒いでいたらしい。
どういうものかは分からんが、戦艦主兵というのは興味深いな。
183 :
日本@名無史さん:2006/02/01(水) 02:30:50
戦艦は航空機には敵わない>ドイツの戦艦ビスマルクが複葉機ソードフィッシュの
航空魚雷1発で艦船のアキレス腱である操舵能力を喪失し撃沈に追い込まれ、英艦
レパルス・PoWは陸上攻撃機に撃沈されてしまった。日本軍が航空機を組織的集
団運用した真珠湾攻撃で、港内であったとはいえ米戦艦がなす術もなく全滅した
のは「一般的な認識」ではなく「事実」であり「戦訓」だ。
水上艦は制空権を持たない海域へは進入すべきではない。戦艦は航空機には敵わな
い。それどころか潜水艦や高速艇の魚雷攻撃でも簡単に沈められている。
第二次大戦当時すでに魚雷や機雷の破壊性能が進歩し、更に命中精度も航空機や潜
水艦・高速艇の進歩で格段に上がると、戦艦の装甲は沈没を遅らせる程度のもので
しか既になかったのである。コストパーフォーマンス的にも、割の合うものではな
かった。所詮、戦艦は平和な時代の戦争抑止効果の役割しか持たなかった。
飾りは実戦では役にはたたない。WWUで実戦に役に立ったのは、航空機と空母、
潜水艦であり、戦艦には活躍の場所は本当に限られたものになっていたのだ。
184 :
日本@名無史さん:2006/02/01(水) 02:35:15
>>183 旧日本軍がWW2緒戦で見せた戦術がその後生かされていないのは何故?
185 :
日本@名無史さん:2006/02/01(水) 04:16:32
>>184 搭乗員の練成や航空機の量産のシステムが
ととのって無いし
空母一隻を戦力化するのは
かなりのコストと労力、時間が要る
>>183 十分な護衛を持たない戦艦ってのは脆弱な存在なんだよな
水雷艇対策のために『駆逐艦』が生まれたわけだし
日露でも機雷で何隻も沈んでる
一次大戦でも独墺の潜水艦に英仏の戦艦が
何隻も沈められている
防水区画の整備やバルジの設置などで
対抗策をとったが防ぎきれなかった
ただ護衛の駆逐艦やエアカバーのある戦艦は
巨砲のプラットフォームとしてかなりやっかいな存在だと思う
187 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 00:29:17
大和が活躍しなかったというより
、新鋭戦艦大和を生かせない戦術や戦略自体が間違っていた。
航空主兵に対して大艦巨砲、大和が古かったのではなく
航空主兵に惑わされて大艦巨砲、すなわち日本海軍
そのもの、つまり自分自身すら見失ってしまった
のが敗因に思える。
・航空主兵そのものが間違い
日本の航空産業は弱く、当初の航空機生産力は訓練での消耗を補給できる程度。
パイロット数はアメリカの1/10
・真珠湾の前から航空機の喪失は会戦毎に数割から五割が見込まれていた。
これも見込みどおりだった。長期的な展望はまるでない。
・それに対し、砲戦における日本の戦艦の命中率はアメリカの3倍
、制空権を得れば6割増し、91式徹甲弾の使用で7倍の優勢を見込んでいた。
・航空機の派手さに踊らされて、戦艦は航空機に勝てないというのが
世界的な間違った認識になっていた。しかし、松田少将は昭和16年の時点で
飛行機による爆撃はすべて回避できるという結論と手法を得ていて、
その後一部の艦長にその有効性が実証された。
・実戦で証明されたように、戦艦は航空機や空母と比べると頑丈で
消耗が少ない。
・航空主兵は不利な要素しかないのに、国力の劣勢さからくる焦りにより
自分自身さえ見失った結果により推し進められたように思える。
航空主兵のせいで日本海軍がもつ伝統のある十分に
研究して練り上げた唯一勝算のある大艦巨砲による
アメリカ迎撃プランが消えてしまったのだ。
伝統の漸減邀撃作戦にどうしても勝機を見出せんからこそ
真珠湾奇襲なんて博打に出たんじゃないか。
「・・・作戦方針に関する従来の研究は、正々堂々たる迎撃大作戦を対象とするものなり、
而して屡次図演等の示す結果を見るに、帝国海軍はいまだ一回の大勝を得たることなく、
このまま推移すれば、恐らくはジリ貧に陥るにあらずやと懸念せらるる情勢にて演習中止となるを恒例とせり・・・」
命中率3倍説も実戦じゃどうだったか?
米軍と大してかわりもしなかったじゃないか。
189 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 01:38:59
山本五十六はギャンブル(投機)の達人だったと
言われているけれど、ギャンブルは万能ではない。
機とはタイミングであり、そういう意味では真珠湾
攻撃は大成功だった。投機でもっとも大事
なのはタイミングだ。しかし、闘いは連続性のあるもので
機をつなげるだけでは成り立たない。戦術のバリエーション
が少なかったといえる。
開戦から時間がたつにつれて対米戦は機よりも地力が問われる四つ相撲に
なってしまった。日本にとっての地力とは世界最高レベルの戦
艦の攻撃力と精度だ。しかし日本海軍は既に自分自身すら見失
っていた。
190 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 01:42:00
戦艦主砲主義の仇花だ。
191 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 07:00:23
徒花
192 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 09:26:49
つまり精神主義を含めたすべての時代遅れの象徴としての「大和」は自由
民主のアメリカ的合理主義精神の前に沈まねばならなかったのである。
193 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 10:27:34
ヤマトが旧いという発想には日本の駄目な部分が集約されている。
闘いは情報を持っているものが勝つのではない。
ほとんどの失敗は持っている情報を生かせない、
あるいは分析で出来ないことからはじまる。
いつの時代もデータ無視の非科学的、思い込みのアプローチでは
闘いには勝てない。強大な戦力を持っている巨人が何故勝てないか?
長打力ばかりに囚われて出塁率を認識していなかったからだ。
コーチや監督がそれを認識しても駄目だ。ナベツネが納得しなければ何も変わらない。
同様に日本海軍も対米戦そのものの無謀さは全体で認識していたが、
航空主兵の不利さと戦艦の優秀さに対する認識が全体ではあまりに低かった。
全体が間違った常識、歴史観に囚われるのはしかたがない面はある。
しかし、優れた組織、指導者であればデータから本質を見抜き
戦略を正しい方向に導くことができる。
アメリカは人類史上未曾有の強国で、そもそもアメリカと
闘うという発想自体が間違いではあった。
しかし、、日本は少なくとも歴史的に2回はいい勝負
を出来たはずだ。
・1回目は太平洋戦争
勝算のまるでない無謀な戦争だった。しかし
もっと有利に闘えたはず。
そして2回目はバブル経済時
・歴史的に投機的な水準にあった株や土地を
売り払い、割安なアメリカやヨーロッパを経済的
に占領出来たはずだ。
いずれもデータ無視で失敗し、チャンスは危機へと転化した。
194 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 11:42:17
日本軍部の愚かな点は、勝算もなく軍備を温存しようとした点につきる。
・もっと早い時点で全艦船を結集し、総特攻をかける。
のちの大和単独特攻や、神風特攻隊よりはるかにましな戦法だろうに。
・大和特攻ですら、どうして残存艦船と全航空兵器を集結特攻しなかったか。
残存させても、もはや使い道もなかった。
(実際原爆実験の藻屑と消えた艦船をどう考えるか!)
温存しようがすまいが負ける事には変わりないだろ(´_ゝ`)
つか早期の特攻って、一体何処にすんの?
196 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 13:48:46
>>195 それを言ったら、何のシュミレーションもできんだろ、お前。
確かに194の提案は斬新だ、架空戦記でも見たことないWW
で、どこに特攻して、それにどのような戦略的価値があり、そしてはたしてそれは損害に見合うものなのか。
教えてくれないかな?
日本人の好きな「滅びの美学」が盛り込まれたストーリーが描けるからじゃないかな
赤穂浪士しかり新撰組しかり
もし打算だけで言ってるなら末期の日本軍と何ら変わらん。
200 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 15:59:04
>>197 末期の特攻隊よりは数億倍マシ、というのがわからんの?
>>196 タイトル忘れたが戦争中盤いきなりGF全艦で米本土に片道特攻して
無理矢理早期終戦に持ち込んでENDっつう仮想戦記は実在したぞ。
202 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 16:31:45
>>196 シュミレーション・・・×
シミュレーションね。よく間違えるから気をつけてね。
ちょっと思い出したぞ、確かブーゲンビルで戦死した山本五十六の遺書を読んだ
部下どもが「長官の遺志を・・」とかゆってGF自滅による早期降伏を企てるんだわ。
妄想と浪花節と自己満足に満ち満ちた内容には感銘を受けるどころか
思わず「なにこのDQN火葬戦記wwwwww」て失笑したのだけよく覚えてる。
204 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 17:46:42
>>202 シュミレーションってホントに誤用なの?一時期アナウンサーも使っていたぞ。
とすると、ミシンとかメリケン粉のように、変な発音が「定着した」と考えれば誤用じゃ
ないんじゃないのか?
205 :
194:2006/02/05(日) 18:43:31
>>201 それってまさに、前半の提案と同じ。(その戦記読んでみたいです)
てか、日本が敗戦しないで済む唯一の施策だったと思うよ。
後半の提案はさすがに架空戦記はないか。。
潔く全戦力で果てた方が、皇道日本の最後に相応しかったと思います。。
207 :
:2006/02/06(月) 00:30:51
>>206 201を読め。その架空戦記に同じだろうが。
208 :
日本@名無史さん:2006/02/06(月) 00:35:52
ミッドウェーは空母を失ったから負けた事になっている。
山本長官は空母喪失後もしばらくは追撃を考えていたが敵の航空戦力
が強大だと思ってあきらめた。これが山本長官ではなく
対空訓練を積んだ松田艦隊、松田長官だったらどうか?
貴重な航空戦力は失ったが残敵は弱い。依然として
我が方が圧倒的に優勢である。敵の空母、戦艦とも
追撃して殲滅し、ミッドウェーは予定通り占領と考えるだろう。
航空主兵派の山本長官が過度に航空機を恐れ、
大艦巨砲主義の松田少将の方が航空機の
特性を熟知していたのは皮肉な話ではある。
つかタイトルさえ解らんし。そんな訳で大まかなプロットだけでも教えて頂ければこれ幸い。
>>194 漏れも戦術的観点から、帝国海軍の温存策は誤りだと考えていた。
VT信管が行き渡る前で、戦力比がそれほど悪化する前の、
遅くとも43年の中頃に、マリアナ沖の様な空母決戦を挑んで
エセックス級を少しでも減らしておくべきと思っていた。
だが、最近、考えを改めた。
米海軍の損害が主力艦数隻分増えても、日本への講和条件は全く変わらない。
日本が無条件降伏を免れるには、ドイツ降伏を待たねばならないだろう。
しかし、早期決戦で日本海軍が戦力を減らしてしまうと、連合軍の進撃ペースが速まってしまう。
とすると、全軍特攻のような決戦策は、フィリピン侵攻まで保留しておくべきではないか。
米本土に全軍特攻か・・・どう足掻いても東海岸には手は出せないしなぁ・・・
213 :
日本@名無史さん:2006/02/06(月) 01:21:04
ニューヨークを空爆しよう。
航続距離4万マイルの伊400級10隻で1隻あたり
3機の攻撃機を搭載。
標的はウォール街だ。講和に持ち込むのではなく
本気でアメリカを倒す作戦だ。
事前にアメリカの株式市場に大量の空売り仕込んでおく
作戦実施とともにNY市場に大暴落がおき、アメリカ国民はパニックに陥る。
数日でアメリカ経済は麻痺し、破産者が続出。
代わりに日本は十年分の戦費を一瞬で得る。
残念ながら晴嵐搭乗員は全員未帰還。偉大な軍神だ。
この後強大なドイツが倒せるかは大きな懸念ではある。
>>208 米機動部隊よりも足の遅い日本戦艦隊がどうやって敵空母を捕捉するのか聞かせてくれんかね。
米戦艦に至っちゃミッドウェー海戦には参加していないんだが。
そも我が機動部隊が壊滅して、米機動部隊を撃滅困難となった時点でMI作戦の意義は
ほぼ完全に失われてるんだよ。
たかが海兵1個大隊その他を叩きのめして島を占領したところで憂さ晴らしにもならん。
日本艦隊が引き上げた頃合を見計らってハワイから米艦隊とB17が出撃してきて孤立無援の
日本軍守備隊は皆殺しにされてあっさり振り出しに戻されるのが目に見えてる。
物資と人命の無駄使いだ。攻略中止を決断した山本は正しい。
たった1冊の本と人物をバイブルのように崇めて視野を狭めちゃいかんよ。
>>210 橋本純「連合艦隊零号作戦」
コミック化もされているし、最近、別の書名で再版されたから、
そこそこ人気はあったようだ。
アマゾンで検索してみ。
216 :
日本@名無史さん:2006/02/06(月) 21:13:18
日本の戦艦は最初から日本近海しか行動範囲がなかったので、そもそも
アメリカやインド・オーストラリアなんて攻めることは不可能。
しかしイギリスやアメリカの艦船は世界戦略を見据えていたので、航続
距離や航洋性も確保されていたし、ドイツ軍は逆に長大な航続能力と高
速のディーゼル機関に活路を見出していた。
英米が海軍条約で日本にある程度譲歩していたのも、日本の海軍作戦能
力の限界を知っていたので、あまり脅威ではなかったからである。
217 :
日本@名無史さん:2006/02/06(月) 21:32:15
>>216 大和・武蔵の航続距離知っての発言でつか?
>>215 おまい神だなw
火葬戦記が粗製濫造されたあの時代のマイナー作品のタイトルとか
良く覚えてるもんだとマジ感心する。
俺もあやふやな記憶を頼りにぐぐってはみたんだけど
全然引っ掛からなかったさぁ。
219 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 09:05:31
>>216 日本海軍はもともと艦隊決戦の構想を元に作られているから、アメリカ
やイギリスの敵地への外征は想定範囲外。
もっぱら日本周辺を防御できればいいので、航続距離範囲は狭くてよか
ったんだよ。英米のような植民地海軍とは違うのだ。
220 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 15:29:21
愛宕北山(あたごほくざん)著「猶太と世界戦争」昭和十八年八月刊
この本は、日本民族がかつて到達した反ユダヤ的ユダヤ研究ユダヤ批判の著述の最高水準を示すものである。
この著作は、大東亜戦争の戦時中の出版であるにも拘わらず、その序文に 「しかしながら如何なる理由に依っても、我が国に於いてはそれ
[大東亜戦争の真の敵が米英に非ず、その背後のユダヤ資本であること]を公然と口にすることが遠慮されつつあるかの感を抱かしめられる。」(序の2項)とある。
ここのところでは、きわめて重要である。
大東亜戦争の主敵は米英、とりわけ米国である。
当然、米国の本当の主人が、国際ユダヤであることは、自明である。
にも拘わらず、国際ユダヤこそ真の敵であることを公然宣告することを抑制する、その力とは何だったのか。
それは、日本の国家の頂点、「昭和天皇」以外にはあり得ない。
つまり日本の真の敵は国際ユダヤである。と言う政治路線を決定的に拒否し、それを否定し、抹殺した。その勢力の核心は、昭和天皇以外にはあり得ない。
渡部悌治著「ユダヤは日本に何をしたか(攘夷の流れ)」(成甲書房)には、大東亜戦争前も、大東亜戦争の最中でも、日本の国家秘密、軍事秘密は、国家最上層部の重臣、それで財閥を通して、
221 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 20:25:40
↑誰だ?誤爆ってる奴は? 一式弾の餌食にしてやれ!!
一体何処に誤爆したんだろうか・・・