1 :
日本@名無史さん:
どんなものを食べ、そしてどのようなメニューが尊ばれたのでしょうか。
2 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 12:34:15
アワ、ヒエ、ミソ。
3 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 12:43:40
>>1 正直、日本の食文化が華開くのは、江戸に入ってから。
4 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 14:12:34
江戸時代の平均的な殿様の食事は
鯛とご飯と味噌汁、お新香だけだったと何かの本で読んだ
5 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 15:36:04
秀吉はさぞ贅沢な食事をしていたんでしょうね。
7 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 17:09:18
伊達政宗はたいそう美食家で、
自ら包丁をとって調理することもあったらしい。
詩や和歌を作ったりして芸術家の側面もあるし、
なんか海原雄山みたいだな。
「馬鹿どもに馬を与えるな!」とか言ってたりな。
8 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 20:28:56
9 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 20:30:40
支那料理、フランス、イタリア料理、トルコ料理、いずれも巨大な大帝国があった地だ。
日本はせいぜい最大領土で朝鮮〜台湾あたりだけど、やっぱ美味しい料理は帝国にしか
生まれないのかな?
10 :
ジーモン・ジョーカー:2005/09/20(火) 20:35:24
昔の日本の権力者だの殿様だのよりも私の摂取カロリーの方がはるかに高い。 バツイチで独り者だし、おまけに料理嫌いだから、内容はお粗末だけど。
そんなこと言っているけど、おまえら金持ちになったら何食うんだよ?
俺は、秋にはサンマ、冬は鍋つつくだろうな。
金持ちは一見質素なものを味わい、貧乏な奴は金かけて食い物あさる。
これが鎌倉武士以来の日本クオリティ!
12 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 20:40:08
今晩は柳樽が飲みたい。肴は膾を蓼酢で喰いたい。
13 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 20:43:32
江戸時代、なんやらの改革の時には登城した大名に湯漬けを出したとか
おれは普通にハンバーグとかカレーとかパスタが食べたい
サラダ付きで
肥料にうんこを使ってたから、昔は生野菜は食わなかったとか。
>>14 バカ飯だな
>>15 キュウリとか、ウリとか、普通に生で食ってますがな。
新鮮なやつはね
17 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 10:18:16
>>15お前のうちは野菜を洗わないのか?
なんにしても江戸時代くらいの大名や平均的な殿様のメニューってそんなに
分からないものなの?
日の本に 流行らせ給ふ 石清水 参らぬ人は あらじとぞ思ふby紫式部
花にあへば みそつゆばかり 惜しからじ あかで春にも かはりにしかばby和泉式部
食べ物を歌に詠んだ例は、珍しい。
味噌は平安時代から好まれていましたが、明恵が味噌うづ(味噌雑炊)が美味し
過ぎたので、埃を入れて不味くしてから食べた話、北条時頼が、僅かにかわらけ
にのった味噌を肴に月見酒を飲んだという話が有名でしょうか。
後三条院は、胡桃を鯖の頭に塗ったものがお気に入りでしたね。
平安時代の京の庶民の平均的な食事は、豆類と粟や麦でした。
19 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 18:24:43
やまの・・・のげさと読むのですか?のより?
20 :
SJ:2005/09/21(水) 19:05:34
漏れの一日平均摂取カロリーは3000。 酒が加われば6000カロリーにはなる。
21 :
20:2005/09/21(水) 19:07:05
んっ、待てよ、3000にはいかんや(笑) 間違いでした。
22 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 19:17:41
>>9 江戸時代に鎖国するまでは、ヨーロッパと国交あったでしょ。
中国経由でインドや東南アジアとも。
23 :
SJ:2005/09/21(水) 19:38:38
田中角栄は飯に酒ぶっかけて喰っていた。
24 :
SJ:2005/09/21(水) 19:42:34
それは新潟県の米と酒を宣伝するためだったが、角栄はアル中だった。
25 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 19:46:12
オールドパーじゃなかった?
26 :
SJ:2005/09/21(水) 19:53:16
オールドパー愛飲家だったことは聞いたことがあるけど、飯にぶっかけていたのは越の寒梅だったような記憶が・・・
27 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 20:13:18
あらゆる人びとは、南無阿弥陀仏の名号のいわれを聞いて信じよろこぶならば、
その信心は、如来から与えられたものであるから、浄土を願うたちどころに、往生が定まる身となり、
不退の位に入るのである。ただ、五逆の罪を犯すものと、正法をそしるものだけは除かれる。
「ただ、五逆の罪を犯すものと、正法をそしるものだけは除かれる」という第十八願のおことばは、
五逆の罪人をきらい、正しい教えをそしる罪の重さを知らせたいとのお心なのである。
このふたつの罪の重いことを示して、しかも、
十方世界の生きとし生ける人びとがすべてもれなくすくわれることを、知らせようとされたのである。
田があれば田に悩み、家があれば家に悩む。牛馬などの家畜類や、金銭・財産・衣食・家財道具、
さては使用人にいたるまで、あればあるにつけて憂いはつきない。……
また、田がなければ田をほしいと悩み、家がなければ家をほしいと悩む。
牛馬などの家畜類や、金銭・財産・衣食・家財道具、さては使用人にいたるまで、
ねければないにつけて、またそれらをほしいと思い悩む。たまたま、
ひとつが得られると他のひとつが欠け、これがあればあれがないというありさまで、
つまりは、すべてを取りそろえたいと思う。そうして、
やっとこれらのものがみなそろったと思っても、それはほんの束の間で、すぐにまた消え失せてしまう。
冷蔵庫とかないのに生ものとか食べられたの?
冷たい料理とかは冬限定だったのかな
29 :
日本@名無史さん:2005/09/22(木) 15:56:07
明治以前の権力者たちは
公家武家に限らず質素な食生活をして、
商家は贅沢三昧をしてたイメージがあるんだが。
どうですか。
陛下や皇室の方々が牛丼やハンバーガーを食べたら、
涙流して喜びそうな気がする。
30 :
SJ:2005/09/22(木) 16:10:46
御料牧場の家畜は最高らしいし、日本皇室のフランス料理は世界でも超一流らしい。 日本でも外国でも、皇族・王族、国家元首、首相らが「庶民的」じゃダメ。
明治になる前までの皇族の生活はみじめだったらしい。 武家や貧乏ではない公家も食生活は質素だったらしいけど、別に何を喰おうが勝手なんだし、武家や公家の食生活は褒めることでもけなすことでもないなぁ。
32 :
SJ:2005/09/22(木) 16:41:02
上級武士は下級・中級武士よりかは、(少なくとも知行300石以上の)貧乏ではない公家は貧乏公家よりかは栄養をしっかり摂っていたよ。 下級武士でも富豪郷士は別だけど。
金なきゃイイモン食えないからな。
今も昔も。
まさしく。 我われ現代日本人は赤貧でない限り少なくともカロリーは高く摂ることはできますが、昔はそれすら困難。
35 :
34:2005/09/22(木) 18:47:59
訂正:昔の貧乏人はそれすら困難。
36 :
日本@名無史さん:2005/09/27(火) 19:38:38
皇室の方々が食べる食材は最高に厳選され物かもしれないが、
庶民が食べても美味しいだろうか?
まさか鯵の基なんか使ってないだろうし。
生活習慣病になる人は少なかっただろうな
その代わりなんらかの栄養不足になる危険性はあるけど
38 :
日本@名無史さん:2005/09/28(水) 08:28:13
藤原道長は水飲み病、現在の糖尿病だった
39 :
日本@名無史さん:2005/09/28(水) 16:33:19
>>31それは貴族たちが身につける教養、儒教の影響だったのでは?
40 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 21:21:28
41 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 21:35:46
豊臣秀吉は腐ったトラの肉。
家康は腐った鯛の味だった・・・。
一発で死んだ。・・・食中毒だった・・・。
その時、一人の男が立ち上がった(プロジェクト×-挑戦者達- 冷蔵庫を開発せよ)
♪地上の星
信長の好物は芋の粥
秀吉の好物は里芋の煮っ転がし
家康は甘いものにとにかく目がなかったとか
三人とも味付けは濃ければ濃いほど喜んだとか
43 :
日本@名無史さん:2005/10/06(木) 22:26:57
ネタとはいいながらよく臆面もなくそういう真っ赤な嘘を書くね
>>36 美味しかった。
自分の口には合っていた。
>>43 秀吉は美食家で食べ物を粗末にしていたと言えば納得してくれる?
46 :
日本@名無史さん:2005/10/08(土) 16:12:03
皇族の方々が召し上がっておられる食べ物のサイトがあったよ。普通にせんべいとかあられとかだった。
47 :
日本@名無史さん:2005/10/08(土) 16:21:18
俺は梅干と日本酒が好きだな
48 :
日本@名無史さん:2005/10/08(土) 23:27:46
江戸時代は将軍といえども結構質素な食事をしていたらしい。
将軍も国家の最高統治者だったけど武士の棟梁でもあったので武士の質素・倹約
の精神からだったとか。
で、本来一番身分の低い商人が大商人とかだったら豪華な食事を食べていたらしい。
49 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 21:41:22
質素といっても懐石料理みたいなものだろ
50 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:23:53
俺ウンコ食った事あるけど意外と旨かったよ
51 :
日本@名無史さん:2005/10/09(日) 22:26:51
徳川御三家の水戸光圀
納豆とラーメン
52 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:01:57
>>49 いや、宴会や饗応の席等の場合を除けば本当に質素だったみたいだよ。
ご飯に香の物、味噌汁、後小さな小鉢料理に焼き魚程度だったらしいから。
懐石といえるほど立派なものではない。むしろ定食程度のもの。
まあ、それでも当時の庶民や百姓と比べたらだいぶ豊かな食事だが・・。
53 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:05:49
徳川慶朝さんが、朝、「はなまるマーケット」見ながら朝食とるらしい。
54 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:08:13
慶喜の曾孫は自分でご飯を作るのが趣味らしい。生前の高松宮妃の所にも
持参でもっていってたらしい。
55 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:18:41
この間、徳川氏の焙煎したコーヒーが欲しいので日本橋の三越いったが
なかった。一体どこ行けば売ってるんだ。
56 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:26:10
宮中の正餐は常にフランス料理だが
昭和天皇は最後の床で何か食べたいものを聞かれ
「サンマかイワシのようなもの」を所望した
魚は白身しか食べないのが習わしだが
東宮時代に侍従がこっそり食べさせたのだとか
57 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:28:19
昭和天皇の場合、魚でも骨の部分はピンセットで取ってから出してたのかな
58 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 00:55:12
天皇家ではふぐは食べられない慣習らしい。昭和天皇は東京都の
知事の許可もあるから食べてみたいと生前いかにも残念そうだった。
59 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 02:00:44
創価学会のトップ(太作)は在日で、学会が運営するサラ金会社の(エリート)取立て屋でした。
その後、その集金能力を2代目(名前忘れた)に見込まれ、見事3代目創価会長にのし上がりました。
その、信者獲得と集金能力には目を見張るものがあり、信者へのお墓の販売やお布施の強要等その資金
を元手に、錬金術氏の才能をフルに活用し、ありとあらゆるもの(政治家・マスコミ・会社)を取り込んでいきました。
また、在日と言う立場から裏の人脈も相当なものです。
(創価の広報誌・聖教新聞、公明党の機関紙等々の印刷は各新聞会社に委託して印刷するために、新聞会社は
創価学会の批判記事を書けないどころか、創価学会の意向を汲んだ記事しか表に出せません。)
特に、マスコミへの浸透度は凄まじく、学会を批判するTV局はありません。(^_^;)
また、創価大出のエリートは日本の中枢(官僚・警察・政治家・弁護士等)に入り込み現在の日本を創価(犬作)の思う
がままに動かしているのが現状です。
(学会絡みの、犯罪や事件はマスコミや警察、政治家などに揉み消されます。オウム事件等も・・・。)
そんな、学会のトップ(太作)の狙い(悲願)は、日本のトップ(天皇)になる事らしいのですが、やっぱり金の亡者は欲が
深いのか、現状(国内資産10兆円、海外の銀行には個人資産で1兆円)にも満足せずその食指を韓国や中国にまで
広げようとしています。
(現在、韓国や中国での布教活動の許可をもらう見返りに、日本(日本国民)を売り渡そうとしており、マスコミを使って
最近の韓流ブームの模造や、人権擁護法案、外国人参政権等の法案を無理やり通そうとしています。)
新たな海外信者の獲得で、さらに一儲けをしようとの魂胆でしょうが、日本国民にとっては非常に迷惑な話です。
もし今回の人権法案が通ったら、なし崩し的に他の法案も成立し日本には大量の三国人が流入移住し犯罪大国の無法
国家に成り下がり、日本は中華人民共和国(元)日本支部になるでしょう。
60 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 15:52:11
>2代目(名前忘れた)
という時点で後は読む価値無し。戸田情聖だろう。
61 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 16:34:03
徳川将軍家は、正月に必ずウサギ肉の吸い物を食べていた。
62 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 09:19:45
>>42 信長が光秀の用意したフナ寿司が臭くて食べられなかったという
様なエピソードを何処かで読んだ気がする。
かなり濃い味が好みだったみたいだ。
63 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 03:58:52
権力者じゃなくて下々の食事だけど、
日本人も昔は犬喰ってたってマジ?
ちょっとショックなんだけど…
64 :
日本@名無史さん:2005/11/11(金) 04:56:55
犬だろうが猫だろうが喰ってただろ。各地では。だだ、白人特殊国家から非難されてる、鯨みたいな食文化はないよな。食文化のない食は腹を満たすだけのものか、薬繕的な感じじゃね?
>>42 随筆『武辺話聞書』に、信長が三好家の料理人であった坪内某の料理を食べ
たところ、最初は口に合わなかったが、二度目は味が良いと誉めたという
逸話があります。実は、二度目は田舎風に仕立てていたから。
最初は水臭かったというから、薄味であったのでしょう。
>63
『料理物語』に、二種類の犬料理が出て来ますね。
中世には、犬鍋も時折食べられています。地域ごとに変化がありますが、発
掘された解体痕のある犬の骨も多い。
近世でも、18世紀初頭までは冬の風物詩でした。
見つけ次第打ち殺して賞玩したものだと、『落穂集』にあります。
猫の方は、薬食いにしたが、美味であったと『本朝食鑑』に。
もっとも、上流階級で正式な食材として採用されたものでは無い様ですが。
>>64 鯨の方は、戦国期から公家の日記に吸物などで出て参りますね。
>>64-65 詳しくthx
弥生時代から江戸時代まで、何千年も犬食べてたみたいなのに、
料理名があったり、料理本に載ったり、川柳の題材になったりして、
文化といえないこともないのに、今は(少なくとも一般的には)
なかったことになってるのがむしろショックだった。
今日偶然知るまで、まったく思ってもみなかった。
学問やる人には普通に了解されてる話みたいだね…
ただ、蛋白源の限られていた時代に、犬という身近な栄養源にまるで手を出
さないという事の方が、考えにくいと思います。
これは、何も日本や韓国や中国に限った話では無い。
小説ですが、ディケンズの『二都物語』にも貧民街の犬肉が出て来ます。
68 :
日本@名無史さん:2005/12/10(土) 01:21:52
69 :
日本@名無史さん:2005/12/10(土) 17:28:38
「生首売買事件東京に起こらんとす」という新聞記事で、
当時の社会にかなり大きな衝動を与えた怪事件があった。
当時の新聞によると、
「古来薬品として人体の一部を黒焼きにして、霊天蓋、人胆、
天粉、天末、人油などと称して売買され、死刑に処されしもの
の頭蓋骨は、これらの原料として公売していたが、明治3年4
月にこれらの禁令が発布され禁止されたにも拘わらず、これら
の薬品は以前売買されている。日清戦争の際に彼地にてこれを
製造し、あるいは人胆で巨利を得たものありと伝えられており、
その余波は越中富山に及び、反魂胆本家として有名な薬店も家
宅捜査を受け、それにより9個の天印を発見し、調査により東
京より買い入れたことを確かめた」(東京日々新聞)とある。
警視庁は調査を進めた結果、天粉、天末、人油等の死体を原料
として製造した薬店が、東京市中の至る所の薬店で売買してい
ることをつきとめた。しかし細末として販売しているため、そ
れが人の生首から製造されたのか判明しなかった。とにかく生
首が売買されたことは事実で、奇怪な事件として、当時異常な
衝動を与え、当局でも厳重な取締をしたが、その需要は絶えな
いということであった。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/yokai/meijiryoukishi2.htm 傍証として、日本には公文書(弁官布告)として残っています。
1870(明治03)年04月15日:政府、人肝、霊天蓋(脳髄)、陰茎な
どの密売を厳禁。
つまり、明治のこの頃までは、人間のチンコや肝を食いたがる
ヤツが多く、密売が後を絶たなかったので、政府が禁令を出し
たわけです。用途は主に薬用だったようですが、金持ちの趣味
なんかもあったらしい。
70 :
日本@名無史さん:2005/12/10(土) 17:39:48
>61
その兎肉を将軍に献上してたのが請西藩の林家だっけ?
71 :
日本@名無史さん:2005/12/12(月) 19:29:00
スレ違いだけど、昔、人骨でだしをとったラーメンを屋台で売り歩いていたという事件があったような気がする・・・
1950年代だったような気がするが・・・
江戸時代初期は大名の食事も貧弱なもので
江戸城に登城の際の弁当に鮭の切り身が入っていた毛利秀元は
同席の皆で分け合って食べたという。
ソースが気になりますが、鮭が珍しかった可能性もありますよ。
北九州の川にも遡上して来るそうですが、西日本ではあまり見ないのでは。
74 :
日本@名無史さん:2005/12/12(月) 21:31:18
>>73 72じゃないけどソースは多分、影武者徳川家康の一節。
75 :
日本@名無史さん:2005/12/12(月) 22:08:10
プ!
76 :
日本@名無史さん:2005/12/12(月) 22:12:35
孝明天皇は鯛が献上されたりすると、朝に片面だけ食べて
残りは夕食にとっておいたらしい。それくらい貧しかった。
また、酒は何度も毒見を経て天皇のもとに達するため、
時間が経ち過ぎて変色し赤くなってしまっていた。
そのため、天皇は「酒は赤いものだ」と思っていたとか。
77 :
日本@名無史さん:2005/12/12(月) 23:30:03
その酒も水で薄められていたらしいな
>>74 ありがとうございます。
>>76 腐っているものでも(格式上)数に入れて、これは食べられます、これは食
べられませんと区別されたそうですね。
さいとうたかをの「サバイバル」に
塩鮭を始めて食った源頼朝が「この世にこんなうまいものがあるのか!」と
感動した話が載ってたけど、ホントなのかね。
80 :
日本@名無史さん:2005/12/13(火) 06:54:19
さいとうたかをの「サバイバル」といえば・・・
ミミズを食べるシーンがトラウマになった・・・
81 :
日本@名無史さん:2005/12/15(木) 01:25:37
>>79 弁当のおかずに塩鮭もってた大名に
他の大名が「一口くれ」とわらわらと集まったらしい。
水戸光圀は鮭の皮が好物で
「厚さ三寸ほどの塩鮭の皮を食べれたら死んでもいい」といっていたそうだ。
確かにうまいよな鮭。
というか魚全般うまいな。日本に生まれてよかったぜ
82 :
日本@名無史さん:2005/12/15(木) 01:26:08
84 :
日本@名無史さん:2005/12/20(火) 02:22:26
腹減った・・・
ダイエットのため絶食中・・・
ラマダン・・・
たらふくくいてぇ
たらふくのたらって魚のたらなんだってよ
タラちゃんいっぱい取れたからだって。
ああたんぱく質が食いたい
できれば動物性の。
俺は肉食なんで。
86 :
日本@名無史さん:2005/12/22(木) 09:10:34
age
87 :
日本@名無史さん:2005/12/22(木) 10:51:01
>>81 大名といえども今のリーマンや厨房の弁当より質素だったのか。
でもその話日本らしいというか何気にほのぼのとしていていいな。
88 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 13:24:01
age
89 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 13:33:05
>>9 日本はフランスが800万くらいの人口しかいない時(それでも欧州
最大)に人口2000万。日本人は主観では小さな島国って認識だけ
ど、客観的には常に世界でも10指に入る大国だよ。日本の君主は
16世紀に日本にきた欧州人には「皇帝」と認識されているしね。
ちなみにフランス料理が華開いたのは、16世紀後半にイタリア
のメディチ家から王妃が嫁いできた時についてきたイタリアの
料理人の影響だよ。だから料理が華開いた時期は日本料理と大差
ない。
日本料理は16世紀の茶の湯の発展とともに華開きはじめたから
ほぼ同時進行と見てよい。
90 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 13:34:36
>>87 そもそも江戸時代は中流以上の商人、農民なら武家よりも金回り
がいいからね。こっちの方がいい食生活してたと思う。
文化文政のあたりの料理屋なんて凄いもんね。
91 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 13:46:13
>87
江戸時代初期は鮭ですら、高級魚だった訳だ。
今なら、鯛みたいな感覚か?
92 :
日本@名無史さん:2005/12/23(金) 13:52:31
>>91 かもしれませんね。
ちなみに今でも関東以東じゃ正月料理で鮭の占めるウエイトが
大きいけど、関西以西じゃ鯛だよね。
93 :
日本@名無史さん:2005/12/27(火) 10:05:59
そういや徳島出身のやつがサケほとんど食ったこと無いって言ってたな。
関西方面ではあんまり食わんのか?
94 :
日本@名無史さん:2005/12/27(火) 21:51:08
豪華絢爛キンキラキンのイメージのある元禄文化より
渋くてかつ上質っぽい化政文化時代のほうがいいようなきがする。
そういう意味で家治あたりが江戸幕府絶頂期じゃねーかなぁ
95 :
日本@名無史さん:2005/12/27(火) 22:50:45
>>63 江戸時代中期までは犬も食べていたらしいよ。
徳川綱吉が生類憐みの令を発令して以降、犬を食べる風習が
なくなった。
大河ドラマ「元禄繚乱」でも綱吉の生類憐みの令の考えに
老中首座の堀田正俊が庶民の食にもなっているとして反対する
場面があった。
96 :
日本@名無史さん:2006/01/01(日) 16:08:40
age
徳川吉宗は質素倹約のイメージがあるが、魚の味には意外にうるさかった。
98 :
日本@名無史さん:2006/01/02(月) 03:47:30
昔は焼き鮭の皮1枚と田んぼを1枚交換したという話がうちの田舎(北関東)
では残っているのでかなり贅沢品だったと思うよ。
よく考えたら昔は塩が高い…塩鮭も高級品になるはずだ。
江戸時代初期は赤穂の塩のような瀬戸内海の塩田が開発されていない。
100get
101 :
101:Over 100 Thread:2006/01/13(金) 18:42:36
このスレッドは100を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
102 :
日本@名無史さん:2006/02/24(金) 22:25:48
age
103 :
日本@名無史さん:2006/03/24(金) 11:23:24
104 :
日本@名無史さん:2006/04/02(日) 22:45:09
肉食のヤツって大半が下品で品がない
しねよ
105 :
日本@名無史さん:2006/04/02(日) 23:16:25
うちの草食動物下品です。
107 :
日本@名無史さん:2006/04/17(月) 15:45:54
平安貴族や大名クラスの(当時では)豪勢な食事内容は
頻繁に記録されてるけど一般の武家や商人、貧乏百姓の食事なんかはどうなんだろ
アワ、ヒエみたいな雑穀ばかりだったとも意外と庶民でも普通に米が食されていたとも
肉食は滅多に無かったとも魚以外の獣肉も結構食されていたとも色々言われてるが
108 :
日本@名無史さん:2006/04/25(火) 17:19:47
市谷の私○会館にある中華料理の中○飯店は、歴代首相も来たし、
外務官僚が良く利用しており、皇居にも仕出ししているそうだ。
何回か食べたことあるけど、全然美味しくなかった。
「皇族ってこんなもの食べてるのか〜」と思った。
長嶋茂雄氏専用の6000円のフカヒレ入りラーメンもあるとか
(普通の人には2000円のしか出さない)。
110 :
日本@名無史さん:2006/05/18(木) 16:53:46
庶民的な味じゃないと不機嫌になる 田中角栄・織田信長。というかグルメは元貧困みたいなイメージが年配の人にはある。食い物を前にして凜とする むなぼるな みたいな日本の美学があるから。
111 :
日本@名無史さん:2006/05/18(木) 16:56:38
武士は食い物を前にして動揺するな。美味いモノより健康なモノを食え みたいな美学のほうが、格好良い。
113 :
日本@名無史さん:2006/06/05(月) 00:46:37
御食事の時間
北条時頼→玄米飯・味噌汁・大根味噌漬・焼き鰯
楠木正成→玄米飯・味噌汁・蕪の漬物・煮豆・芋の煮物・山鳥の焼き肉
武田信玄→玄米飯・味噌汁・ごぼう味噌漬・凍豆腐の煮物・大根煮しめ・塩焼き鰤
徳川家康→麦飯・味噌汁・大根味噌漬・芋の煮物・煮魚
114 :
日本@名無史さん:2006/06/27(火) 23:52:33
信永の料理は?
115 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 01:12:25
遠藤周作が、信長、光秀の小説を書いたときに、何かの再現で鶴の吸い物を
食べたと書いていたのを見た。
当然今は鶴は国内では取れないので中国から取り寄せたと書いていたような
気がする。
116 :
日本@名無史さん:2006/07/08(土) 14:57:38
皇室一家は質素です
117 :
日本@名無史さん:2006/07/08(土) 15:17:51
ももんじい屋age
118 :
日本@名無史さん:2006/07/20(木) 21:19:36
ん?
119 :
日本@名無史さん:2006/07/20(木) 22:24:06
>>113 天下の執権や将軍であっても意外に質素な食事をしていたんだな。
何かで見たけど日本は江戸時代とかなら為政者である武士より大商人とかの
ほうが贅沢な食事をしていたらしいからね。
120 :
日本@名無史さん:2006/08/16(水) 08:05:36
そりゃそうやろ
121 :
日本@名無史さん:2006/08/17(木) 10:58:56
>>116 一見、質素に見えるけど、実は超高級料亭の懐石料理みたいなもんなんだろ
ディナー20000円みたいな
122 :
日本@名無史さん:2006/08/17(木) 13:10:09
現在の皇室はそれほど質素でもなかろうて
明治以前の天皇はむごいくらい質素だろうが
123 :
転載:2006/10/04(水) 21:41:16
30 名前: もぐもぐ名無しさん 投稿日: 2001/08/24(金) 13:08
「天皇家の食卓」って本にとあるフツーの日のメニューが書いてました。
朝食
・オートミール ・トースト(ジャム添え) ・キャベツのバター炒め
・サラダ(トマト・レタス) ・季節の果物 ・牛乳、ヨーグルト、オレンジジュース
・水、日本茶
昼食
・コンソメスープ ・若鶏入りコロッケ ・カボチャ、オクラ添え
・サラダ(トマト、レタス) ・玉ねぎバター焼き ・パン(菓子パン、コッペパン)
・季節の果物 ・牛乳、カルグルト(天皇家オリジナル乳酸飲料。カルピスみたいなのだそうです)
夕食
・みそ汁(豆腐、赤みそ) ・麦入りご飯 ・あんかけから揚げ魚
・おひたし(つまみ菜) ・シューマイ ・漬け物 ・季節の果物 ・日本茶
124 :
日本@名無史さん:2006/10/04(水) 21:56:12
品目だけ見るとどれほどでもないが、食材が我々下々の者が一生口にできないような超高級食材だからな
こんなの毎日じゃそりゃ皇太子妃もノイローゼになるわ。
126 :
日本@名無史さん:2006/10/10(火) 00:49:45
このスレ、まだあったのか?
>>123 朝昼になぜ米を食べない?
そんなの知るかよ。アホか
>>126 近代以降の皇室は、西欧かぶれだから。軽薄だね。
其れ以前は、支那飯を有難がっていたというし、まぁ日本の民族主義者から言わせれば(ry
129 :
日本@名無史さん:2006/10/10(火) 10:30:53
天皇陛下は過去食うにも困る時代だってあったっていうのに
130 :
日本@名無史さん:2006/10/10(火) 12:09:49
>>123 カルグルトが気になる。飲んでみたいな。
どうせカルピスとヨーグルト混ぜただけだろ
米を食べないと罵られるのかww天皇も大変だな
玄米ビスケットがあるのにね。
134 :
日本@名無史さん:2006/11/05(日) 09:46:21
うまいか?
135 :
日本@名無史さん:2006/11/19(日) 14:46:29
136 :
日本@名無史さん:2006/12/07(木) 17:43:13
「権力」は反対の極にスパイを置く。
137 :
日本@名無史さん:2006/12/07(木) 18:18:19
新書本で皇室御用達って本がある。
献上はタダで貰う物だから問題ないが皇室御用達は税金で買うから問題。
服から爪楊枝まで馬鹿げた値段の品を使い捨て。
質素なんてイメージを喧伝しているが身に着けているもの外食先など
隠したくても国民の目に触れてしまうものでさえ高級品しか気に入らない。
皇室は税金で養ってもらっている身分だとの自覚が足りない。
138 :
日本@名無史さん:2007/01/23(火) 01:24:19
あげ
139 :
日本@名無史さん:2007/01/23(火) 19:20:29
皇室はも少し贅沢してよいです。
税金は大事なことに使うためにあるのです
対中ODA削減すりゃお釣りがくるほど十分だろ
現状大して効果ないし
141 :
日本@名無史さん:2007/01/23(火) 19:57:20
贅沢すると成人病になるからだろ。
あれで結構身体に気を使っているんだよ。
そこがしょうもない成金と一線を画すところだ。
国民の多くが餓死寸前とかならともかく、
平時なら国の象徴が貧乏たらしい方が嫌なんですが。
「武士は食わねど高楊枝」
というが、格言ではなく本当にそうだったらしい。
特に小藩の上士とかいうと身分の割に食うや食わずの禄で、
役がついたらついたでなけなしの役料が交際費(自腹)に消えていき、
庶民より貧しいのはむしろ当たり前。
それでも武士は毅然としてて、
汚職官吏も多くの地域では例外的にいる程度の水準に保たれており、
なかなかりっぱな人が多かったようだ。
そんなところも含めて庶民からは
「お侍さんてのはたいしたもんだ」
と尊敬されていたらしい。
美しい日本ってこういう姿だよ。
144 :
日本@名無史さん:2007/01/23(火) 22:01:28
>>139 十分贅沢しているよ
採算度外視して造った食い物しか食ってないんだから
145 :
日本@名無史さん:2007/01/23(火) 22:34:36
146 :
日本@名無史さん:2007/01/24(水) 07:52:33
下々の者が喰う農薬漬けの市販品とは全く別物
147 :
日本@名無史さん:2007/01/24(水) 12:09:41
天皇の食事の話では、京なので魚がちょっと傷んでてたとか、お酒も少し水で薄められてたとか聞いたね。
食事も形式的な物とか有って、皿の上に鰹節とか乗ってたり、偽物のおかずとか有って皿数稼いでたとか。
148 :
日本@名無史さん:2007/01/24(水) 22:23:48
権力握って金持ちになって王侯貴族よろしく好きな物をゲロ吐くまで食い散らかすぜ!と見せかけて、麦飯と漬け物でやっつけるのが日本武士的ダンディズム
149 :
日本@名無史さん:2007/01/24(水) 23:08:54
>>147 ほとんどの天皇は脚気を患っていたからねえ。
米ばっかりで魚や野菜はほとんど食っていなかったのだろう。
>>144 お前って見返り無しの善意は絶対しないタイプだろ
知り合いにはなれても友達にはなれないっていうか
152 :
日本@名無史さん:2007/03/17(土) 15:23:10
おう
>>142 贅沢すれば文句を言い、質素ならまた文句を言い、文句を言う奴は結局いつも文句を言う。
皇室も鈍感力が大事だな
鍋爺ファン乙
鈍と来い