701 :
日本@名無史さん:
>>700 正しくは軍が動くから外交がうまくいかなかった
軍務大臣現役武官制、統帥権、帷幄上奏権、の悪用が元凶
政府は不拡大方針なのに関東軍大暴れだもんな
703 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 08:20:17
実際、軍事同盟は結んだものの、ドイツは日本を全く当てになどしていなかった。
取って付けたような帳尻合わせの同盟。
もし、あの枢軸3国の結び付きがもっと深いものであり、綿密に練られた軍事作戦の上での軍事行動を行っていたら、第二次世界対戦はもっと違った歴史を刻んだかもしれない。
少なくとも既存の歴史のように、日本だけが最後の最後まで戦いぬく必要はなかった。
704 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 10:59:25
>>703 日本とドイツの緊密な軍事行動は地政学的に困難。
逆にアメリカはドイツと日本を同時に叩ける国力と地理的条件を有していた。
ドイツは日本に米ソに対する高度な牽制役を期待してたのに、
日本はソ連と中立条約を結び、アメリカとの外交関係を早々に破綻させ、
幼稚な軍事行動への衝動を高めて行く。
結局、英米は日本を追い詰めることで、アメリカの対独参戦というハードルを、
見事にクリアすることができた。
日本はイタリア以上にドイツの足を引っ張り、ナチスドイツに止めを刺した。
705 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 16:12:03
てゆーか、日本が守り体制に入ったのは
ミッドウェー海戦からだったので、
そこでの敗戦が1番痛手じゃねーのか?
↑が一般論だと思うが、
やっぱ物質量がモノを言ったのか・・・?
706 :
日本人:2006/01/09(月) 19:13:39
ドイツ、イタリア、大日本という貧乏人が3人集まって、最後のあがきをしたが
ダメだった。ということだろ。
707 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 20:02:28
支那事変で日本は連戦連勝だったわけだが
いくら勝ってもどこまで進んでも終わらない
敵首都南京を落としても武漢三鎮を落としても終わらない
いい加減イヤになってきたところで欧州に戦争勃発
ナチスドイツの快進撃に「バスに乗り遅れるな」の声が高まった
しかしここで不思議なのは真珠湾の半年前に独ソ戦が始まっていたこと
松岡が描いた日独伊ソ4国連合の夢は壊れてしまったのだし
いくらナチスの勢いがよくても東西2正面でいつまで戦えるものか
冷静に考えればわかると思うのだが
708 :
日本人:2006/01/09(月) 20:59:15
冷静に考えても借金は減らない。赤ん坊誘拐しても失敗するよう、戦争ふっかけて
踏み倒して後はどうにでもなれという考えの人が軍人。特に田舎の貧乏人出身の軍人。
709 :
日本@名無史さん:2006/01/09(月) 21:10:24
>>705 ガダルカナル島への飛行場建設開始は1942年7月なんですけど?
ま、学校の教科書の数行程度の記述では決してわからないだろうね。
>>709 戦記を読むのは楽しいけど、戦争に勝つのは別の次元だよ。
結局、無茶な戦争を仕掛けた(あるいはうまく仕掛けられて)、
負けたということです。
711 :
日本@名無史さん:2006/01/10(火) 12:59:48
>>706 イタリアはなんだかんだでうまくやったw
無茶でもやるのが戦争。
そもそも「こりゃ勝ったわ」とか思って始めた奴がいたとしたら、
相手は「こりゃ厳しいわ」と思って受けて立っていると思われる。
重要なのは落としどころ。それに失敗した原因を探るのがスレの
目的。
日清戦争だって日露戦争だって無茶は承知で始めとる。
713 :
日本@名無史さん:2006/01/10(火) 13:10:12
日清戦争の時も、日露戦争の時も、日本は最先端の兵器で戦った。少なくとも相手側よりは
技術的に上であった。第二次大戦はこの逆。
日本を滅ぼしたのは長州人。
世界的な歴史学者トインビーも評価した平和な江戸幕府を
暴力で転覆し、軍国主義の道への先鞭をつけた妄想渦巻く松下村塾。
これといってなんの才能もなくただ兵士を無駄死にさせた愚将乃木。
旧幕臣の説得がなければロシアに土下座して屈服しようとした伊藤。
挙げ句の果てにポーツマス条約などというへたれな条約を結んでいる。
いずれもただ悪運を味方につけてのし上がっただけの変態&無能連中である。
WW2では無能でナチス陶酔者、全体主義陶酔者である精神異常者松岡は
国際連盟を脱退した挙げ句、ヒトラーと握手し、スターリンと抱き合った鬼畜。
イギリス・アメリカを刺激して無謀な戦争への既定路線を築き上げた。
思い上がった長州人が国の舵取りをあやまったことにより、
昭和20年には本土空襲が本格化。 東京、大阪、沖縄、広島、長崎で十万単位の市民が犠牲となった。
日本の人心は荒廃し、道徳倫理が喪失された。
長州人の無知無能により、古来から幕末にいたるまでに
築きあげられた有形無形の財産はすべて失われた。
715 :
709:2006/01/10(火) 17:47:35
>>7710 何か頓珍漢なレスをもらったみたいなんですが。
私は
>>705の
>日本が守り体制に入ったのはミッドウェー海戦からだった
この記述に対し、攻勢作戦(FS作戦などに繋がる)の延長であるガダルカナル島への飛行場建設は
6月のミッドウェー海戦より後なのでおかしいですよ?、といいたいわけで。
戦争の勝ち負けの原因などには
>>709では触れていませんのであしからず。
716 :
709:2006/01/10(火) 17:48:28
>>712 そりゃ、戦略を欠いた戦争計画ですね。。プロの軍隊ではありませぬ。
日露戦争はヤバイでしょ?なんとか逃げ切ったというとこか。無謀(無能)な軍部を持ったから
悲惨だったのだぁ。
結果的には、真珠湾以降に落としどころなんてなかったんじゃない?
719 :
日本人:2006/01/24(火) 16:33:40
>>717
プロの軍隊ではありませぬ。そのとうり。五十六とか侍出身はわずかで、他は
軍にはいると衣食住タダ、月給もらえるというたぐいの田舎秀才が中枢を占めていた。
現場本意の作戦ができず、ただ国内、朝鮮、満州で威張ってるだけの軍人が増えてた。
今でもよくいる勲章ほしいやから。
720 :
日本@名無史さん:2006/01/24(火) 16:40:01
>>719 世界どこにもプロの軍団などいない。
30人程度の塊なら外人部隊ら居るが。
戦争の編隊とは、プロの兵士など不用。
以下省略___________
721 :
日本@名無史さん:2006/01/24(火) 16:43:40
開戦した時点でヘタレ
ハルノートの検討不足
722 :
日本@名無史さん:2006/01/24(火) 17:05:50
開戦当時、日本の指導者たちも無謀を自覚していた。
ただ、この機を逃すとアメリカとの差は開く一方。
アメリカと戦争をして勝てる可能性があるのは
今しかない。と、考えていたらしい。
そー考えると、当時の開戦という選択肢を選ばざる
を得なかったのも多少理解できる。
が、そこまで追い詰められてしまった日本の外交、
稚拙な対世界戦略が責められるべきではないだろーか。
723 :
日本@名無史さん:2006/01/24(火) 17:12:58
避けることの出来ぬ戦争、大東亜。
ハルノートも、日本の外交も必然。
●靖国万歳_________
724 :
日本@名無史さん:2006/01/24(火) 17:19:30
.,.v-ー''″ ミ,
,,/ ,,,, ミ
.,/ ,,|||||||,, ミ.
,!′ ,,||||||||||||| .゙゙!;
ノ ||||||||||||||||| ゙`!; 日本!!チャチャチャ!!
.\., "|||||||||||||" ..ミ
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.) .,r'′ ミ.
.゙'ー‐'¨¨″ フ∧_∧
r(,,゚Д゚)
〉日本つ
⊂、 ノ
勝つ算段も勝つつもりも無いのに、敗戦理由なんて言われてもな。
困っちゃう。
726 :
日本人:2006/01/25(水) 19:22:14
ありったけの兵器で見せ場作って自滅したっつーことだろ。
727 :
日本@名無史さん:2006/01/25(水) 19:25:55
勝てる見込みが無いのは始めからみんな分かってただろ。
まぁ……真珠湾攻撃⇒即時停戦⇒アメリカと有利な条約⇒アジアでやりたい放題。
これくらい出来る外交力があれば別だけど。
>>728 アメリカは勝つのは分かってた
日本は負けるのが分かってた
そんな戦争がいったん始ったら外交力でなんとかなる話じゃない
そもそも軍が外交を無力にしたんだから
アメリカは徹底的に屈服させると決めてたし
即時停戦も奇襲成功で調子に乗った軍や間抜けな国民が騒いで無理
730 :
日本@名無史さん:2006/01/30(月) 09:16:32
敵を知り己を知れば百戦危うからず
731 :
日本人:2006/01/30(月) 21:01:33
帝國軍人、軍備の維持のため国家は疲弊、つまり金が無い。
ヤクザ国家アメリカに金を借り、喧嘩ふっかけたのでメタメタやられた。
732 :
日本@名無史さん:2006/04/06(木) 01:54:51
軍部の意見の不一致でそ?
みんな
ロバート・スティネット『真珠湾の真実』
は読んだか?
何その仮想戦記本
736 :
日本@名無史さん:2006/05/26(金) 00:04:17
737 :
日本@名無史さん:2006/05/26(金) 05:04:25
軍備放棄したから
738 :
日本@名無史さん:2006/05/26(金) 07:13:44
参本、陸軍省の参謀@コミュンテルンの手先連中が負けるように作戦指導したせい。究極の目標は日本乗っ取り。
739 :
日本@名無史さん:2006/05/31(水) 14:52:59
〜平凡な理由〜
日本の指導者達が賢くなかったから。
740 :
日本@名無史さん:2006/05/31(水) 15:28:10
お金と人口が鱈なかったんじゃないの?
741 :
日本@名無史さん:2006/06/04(日) 19:28:19
根性が足りなかったの一言に尽きる。
743 :
日本@名無史さん:2006/06/27(火) 23:51:00
上があまりにもアホすぎたからな
744 :
日本@名無史さん:2006/07/03(月) 21:30:05
そうだな
745 :
日本@名無史さん:2006/07/07(金) 18:58:01
東条英機の写真とか見ると、
まァあれだけの勲章を胸に付けて 御立派だったんですねぇ...
あれだけ御立派な方に戦争指導して頂いて負けるとは、愚かな国民だったんだね。
746 :
日本@名無史さん:2006/07/07(金) 19:06:34
北朝鮮や大日本帝国のように偉大なる指導者に身も心も捧げますって国は暴走する。
勝てない相手に虚勢を張る。将軍さまや天皇が勝利をもたらすなんて信じて。
でも現実には彼らは世襲でトップに立った無能で勘違いの愚か者。
常勝でもなければ神風も吹かない。そして国と国民がボロボロになっても責任逃れしか考えない。
747 :
日本@名無史さん:2006/07/23(日) 12:56:22
ウホ
748 :
日本@名無史さん:2006/07/23(日) 13:09:39
精神が足るんどるから、負けるんだ。歯を食いしばれ!!
749 :
日本@名無史さん:2006/07/23(日) 15:07:31
>>746 待て待て待て。
北朝鮮はまだ暴走なんてしていないぞ。
上手い具合にダダをこねて援助と妥協を引き出し、
ギリギリのラインで踏みとどまっている。
大正デモクラシー以後の日本と同列に扱うなんて、
北朝鮮に対してあまりに失礼。
民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
大正デモクラシー以後の日本の迷走暴走にあらわれている。
国際社会はこの歴史に学んでいるからこそ、
中共や北朝鮮の独裁制を生かさず殺さずで調整しているのだ。
750 :
日本@名無史さん:2006/07/23(日) 15:35:48
>>745 東條英機その他戦犯と呼ばれお前らが悪人よばわりしている
陸軍の統制派皇道派の連中は、
庶民の信任を受けた日本史上初の為政者だったのだぞ。
1910年代の大正デモクラシーで藩閥が排除され、
政権は地主や資産家などのブルジョワ層の手中に治められた。
こうなると、政治はこれらブルジョワ層の
金儲けのために運営されることになるから、
政界官界と財界との癒着は増大し必然的に政治腐敗も加速する。
また、小作人や工員などの庶民層の奴隷的待遇も苛烈なものとなる。
そんな地獄の底でのたうちまわる1920年代の庶民の声を汲み、
陸軍を拠点として日本社会の腐敗を正そうとしたのが
2.26事件の青年将校や東條等に象徴される皇道派統制派だったのだ。
もっとも、1930年代のプロレタリアート革命は不完全燃焼に終わり、
結果ブルジョワと庶民のエゴとルサンチマンが交錯する
とんでもない政府と社会の風潮ができてしまった。
751 :
日本@名無史さん:2006/07/24(月) 12:51:07
日本をだめにしたのは長州と薩摩!
大東亜戦争、満州、台湾、朝鮮、竹島を失った責任はすべて長州と薩摩の責任。
長州と薩摩は日本の政治経済から排除されるべき。
752 :
日本@名無史さん:2006/07/24(月) 21:09:26
age
1.日本と米国の圧倒的な国力差
2.陸軍と海軍の対立。更にそれぞれの内部対立
3.技術開発に対する継続的な支援の不足
4.満州経営にユダヤ資本を巻き込めなかったこと
5.日英同盟の解消
6.対スパイ網が不十分だったこと
どうしようもない理由(相手も勝ち組になるため必死だから)は少なくないが、
2と3は全く日本軍のミスだ。
754 :
日本@名無史さん:2006/07/24(月) 21:57:01
正しい歴史を見ろ。靖国参拝はバカだ。
755 :
日本@名無史さん:2006/07/25(火) 02:44:04
756 :
日本@名無史さん:2006/07/25(火) 03:28:05
>>749 民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
大正デモクラシー以後の日本の迷走暴走にあらわれている。
民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
フランス革命以後のフランスの迷走暴走にあらわれている。
民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
ワイマール共和国以後のナチスドイツの迷走暴走にあらわれている。
民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
ロシア革命以後のソ連の迷走暴走にあらわれている。
民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
辛亥革命以後のシナの迷走暴走にあらわれている。
民度の低い国を民主化するとどうなるかが、
民政移管後の韓国の迷走暴走にあらわれている。
民度の低い国を共産化するとどうなるかが、
建国以後の北鮮、ポルポトの迷走暴走にあらわれている。
757 :
日本@名無史さん:2006/07/25(火) 07:02:45
日本の精神主義が敗北の原因かもね。
例えば当時の日本軍では「捕虜からの情報流出」というものを全く考慮しなかったという。
そのため、日本の軍人は捕虜にはなりにくいものの、
ひとたび敵軍に捕虜が渡ると、
向こうが呆れる程、詳細かつ重要な情報がしかも軍隊の下位の人物から得られて
たちまち一つの戦線が崩壊したという。
なぜ、こんなことが起きたかというと、
当時の日本の軍隊では「生きて補修の辱めを受けず」
「敵軍の捕虜になったものは仕官以上なら死刑、下士官以下な無期懲役」
という触れが出されていて、日本の軍人が捕虜になる事はありえないと考えられてたからだ。
欧米の軍隊では捕虜からの情報流出は重要項目で
捕虜になり尋問を受けた時の対処法教育もあるが、、
それ以上にはじめから「軍人は捕虜になる可能性が常にあり、捕虜となればその人物の持つ情報はほとんどの情報は漏れる」
という前提で対策が構築され、
極力、軍人に特に下位のもの程、情報自体を与えない対策がなされていた。
ところが日本の軍人の場合は
「日本の軍人は捕虜にならない」という前提で考えられてたため、
下位の軍人でも情報は与えられ放題、
敵の尋問に対する対処法教育もまるでなしだったという。
よく言えば欧米の捕虜の情報流出の考え方は性悪論で
日本の考え方は性善論なんだが、
そんなおばかな前提でものを考えられてもね・・・・
758 :
日本@名無史さん:2006/07/25(火) 07:32:19
>>214 日本の将兵が捕虜になるなんて事は
ありえるわけがない事だから、
たとえ、それが不可避によるものでもね。
とはいえ、酒巻少尉の捕縛は軍部に大きな衝撃を与えたという。
まあ与えたというだけで、
捕虜からの情報流出対策になんの見直しもなかったんだが・・・
>>214 アメリカの領海に潜航してきた潜水艦を攻撃するのを
アメリカの先制攻撃と看做すのは無理ありすぎるだろ。
760 :
日本@名無史さん:2006/07/25(火) 12:22:07
あらゆる分野で勝てる要素がない。
敗戦理由を考えるより
開戦理由を考えた方が早いと思うのは俺だけか?
開戦理由?松岡が悪い。
日本の精神主義はこれから必要だよ。
これを貶しているとブーメラン現象になって
次の戦争でしっぺ返しを喰らう事確実。
現にそうなりつつある。
>日本は負けるのが分かってた
そんなもの後知恵だよ、アホ。
764 :
日本@名無史さん:2006/07/25(火) 21:44:33
そうか?
重臣クラスや軍首脳のなかにも
敗北を予感した人間はいたみたいだが
精神主義におちいった原因の一つとしてやはり貧弱な国力があると思う。
海軍が損失を恐れとかく追撃をためらったのもそういう背景があったと思うと
少し納得がいく
予感するのと分かっていたというのは違うと思うが。
要は今になって当時の日本人の心理を粗雑に十把一からげ、
まとめて整理認識することの愚かさ。
766 :
日本@名無史さん:2006/07/26(水) 12:09:41
なるほど そういうロジックありだね。納得した。
ただ
敗北を確信した人から漠然と不安を覚えた人間まで各階層の中でいたようですよ。ほとんど戦後になってからの述壊だから迎合した可能性があるけどね。
まえに終戦特集みたいなのを昼番でやってさぁ。芸人が
戦時中日本の情報統制は完璧だったって断言してた。
笑ってしまった
767 :
日本@名無史さん:2006/07/26(水) 14:59:42
小室直樹によると真珠湾攻撃のあとすぐにハワイの石油基地を潰しておかなかった
のが敗因の一つらしいな。それとハワイを基地にしていた空母も容易に撃沈できた
ので、これを潰しておけば米太平洋艦隊は2,3年動けなかったので太平洋戦争には
ならなかったらしい。
そしてこの時点で米国と講和して、日本はオランダだけと戦争してインドネシア
の石油を押さえておけば敗戦は無かったと言っている。
768 :
日本@名無史さん:2006/07/26(水) 15:07:11
それこそ
あとから言えることだと思う。
>>769 >>正確に全てを知るのは不可能にしても日本人はまだまだ知るべき事が山ほどある。
同感だが、知るべきことが多くなると、えてして日本人はもういいやとなるんだよね。
んで、付和雷同してしまう。
771 :
日本@名無史さん:2006/07/31(月) 15:19:37
なぜ、あの時ハワイに上陸部隊を派遣しなかったのか?
確かに奇襲やが、あの時ハワイ占領なんて容易だったはず。
ほぼ同時期にウェーク島も攻略したんやし、シーレーンも繋がる。
ミッドウェイだってなんでギリギリになって再度雷装に換えようと
したのか?爆装のままでも十分敵空母を葬れたのに・・・。
松蔭先生の理想は最後の最後で昭和20年についえた。
山本にしても南雲にしても、若き日、倒幕の志士生き残り連中から
いったい何を学んだのか!悲しい。
772 :
日本@名無史さん:2006/07/31(月) 16:16:00
>>771 小室直樹によると南雲という司令長官は空母による海戦の専門家で
なくて、真珠湾攻撃のあと、ハワイを母港にしている米空母が戻ってくる
ことが確実で、かつ日本軍はそれを撃沈できるのも確実だったのに、二次
攻撃をせず、引き揚げたらしい。
石油基地破壊と米空母2隻を潰しておけば、太平洋戦争は起こらなかった
可能性があるという、お粗末な結論だった。
773 :
日本@名無史さん:2006/07/31(月) 16:32:52
いや、結果は同じだろう。
生産性が違う。
774 :
日本@名無史さん:2006/07/31(月) 18:39:04
えっ、普通に軍事力、技術力の差じゃないの?あと連盟脱退して孤立したのはまずかったね。
あとは、日本に石油がないから。
775 :
日本@名無史さん:2006/07/31(月) 20:26:37
欧米から工作機械を買い付けて造ったガラクタを
欧米に売りつけて生計立ててた国が、欧米に勝てるわけねーだろ。
挙げ句の果てには軍需品まで欧米の工作機械で造る始末。
戦後60年にしてまだ失敗の原因は国民に共有されていないみたいだ。
この前のジーコ・ジャパンも事前の戦力分析はあったのかな。
スポーツだから御祭り騒ぎでいいやってのもあるが、マスコミは楽観的な内容しか
言ってなかったように思う。選手が張り切っているのに水を差すようなことは言え
ないってのもあろうが、事前の評価、結果の評価みたいのをちゃんとやるくせを
付けないといつまで経っても進歩がない。命を取られずに4年毎に学習できるんだ
けどね。
テレビは、勝とうが負けようが視聴率獲れればいいんだろうから。
777 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 00:42:08
>>776 専門誌の事前予想では、日本代表は全力を出し切るのが大前提で
それでも3連敗を覚悟しなければならないとあった。
ブラジルから綺麗な形で先制点をあげたこと、
クロアチアと引き分けたことだけでも、
順当以上の結果を残せたと思う。
ワイドショーのコメンテを含めたにわかのファビョリ〜ンには、
マジで寒気を覚えたね。
奴らの頭の中には、いったいどんな不気味な
日本代表の勇姿が夢想されていたのやら。
つか、階級社会の象徴であるサッカーが流行る時点で
日本は終わりかけてると思う。
778 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 00:45:37
779 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 00:46:31
それ以前にサッカー強くなりたい、景気も良くしたい、正しい政治にしたいって
高望みというか欲望のかたまりだわ
オノレの実力以上のものを求めだすと足もとすくわれるのが世の道理
780 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 01:00:19
>>773 いや、国力の差は分かりきっているので、真珠湾攻撃で米太平洋艦隊
を動けなくしておいて、直ちに講和へ持ち込み、講和条件は何でも受け容れ
るということなら、対米戦争はそこで終わり、日本はインドネシア解放という
大義名分を立ててオランダとだけ戦争して石油を入手すればよかったという
話だった。
日蘭戦争に米国が介入してオランダ領インドネシアを守ってやる義務は
何もなかったそうだ。
781 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 01:06:16
いまの中共だの韓国だのがギャーギャー
騒ぎ出すとどこの国相手に戦争していたのか
考えるのもあほらしくなってくる。
アメリカもアメリカで占領政策だのなんだのいって
結局何がしたかったのか?さっぱりわからんし。
きっちり敗戦の分析せんといかんねぇ・・・
>>780 講和条件は何でも受け入れる、じゃ仕掛ける意味もないよ。
米国は日本やドイツとの戦争を通して軍需産業を発展させ景気を回復した。
783 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 01:35:42
>>781 結局、米英仏が日独というライバルを潰すための戦争だったのでは
ないか?
日独は潰したが、ソ連、中共という共産国を勢いづけて、共産主義を拡大
するという馬鹿馬鹿しい結果を招いた。
現在は米英仏日独伊と中露の対立という構図に変わったのだが、シナは
相変わらず、日本が連合国側に付いたことを認めようとせずに第二次大戦
以前のままと規定しておく必要があるのだろう。そうしなければシナが
連合国の標的になるからだ。
784 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 01:36:20
>>777 言ってる事はわかる。
ワールドカップのブラジル戦前の「日本はブラジルに二点差以上つけて勝って決勝トーナメント進出間違いなし」
みたいな空気はあまりにもイタイタしかった・・・・
結果は日本が先制したものの4−1の大敗北。
なんだか太平洋戦争の展開そっくり。
きっと太平洋戦争の時も日本はアメリカに勝って当たり前
みたいな妄想意見があふれてたんだろうな。
785 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 01:42:35
よく「当時の日本人は太平洋戦争に負けることがわかっていて戦った」
みたいな意見があるけど、
一部の冷静な人たちは確かにわかってただろうけど、
大多数の人間はやはりわかってなかったと思うよ。
それよりもこないだのワールドカップのような
願望と妄想の入り交ざった発想で「日本は勝つ」と思い込み、
緒戦の快進撃がその妄想に火を付けたといったところか。
786 :
日本@名無史さん:2006/08/01(火) 09:03:27
>>772 たとえそうしたとしてもアメリカの本格的反攻を遅らせる程度だと思う。また南雲を擁護するなら作戦命令の中に港湾施設への徹底攻撃は入ってない。また日本の国力の制約では南雲率いる一線級の艦艇の損失ははかりしれないダメージになる。
永野総長より艦艇を無事に引き上げさせてほしい旨を南雲は要望されていた。
よって南雲は及第点。責められるべきは上級司令部だと思う。
海軍の作戦が多くは中途半端に終わるのは損失を恐れた為という理由が大きい
バスに乗り遅れるな!って騒いでたんだよね。
でも乗ったバスの行き先が「奈落の底」だった訳でもう遅かったと。
788 :
日本@名無史さん:2006/08/02(水) 08:30:06
やはり山県有朋の存在は大きい。また政党はお互いで足を引っ張り弱体化した。富国強兵という国策がゆきずまり大陸に進出しようという一部資本家たち。それにあわせて軍の拡大を目論む軍人一部
日本は明治からずっと無理してたと思う。開戦にまでいたる国内情勢はとてもいろんな要素が絡み合って特定できない。だれか意見を聞かせて欲しいです
>>788 どの時期をもって開戦としているのかも不明だけど共通するものがある。
とりあえず日清・日露の軍費はどうやって捻出したかを調べてみ。
790 :
日本@名無史さん:2006/08/13(日) 21:15:36
もとを辿れば明治維新で一流な人材は軒並み死んで二流・三流が国の舵取りをしたから
じゃない?長州はまだしも薩摩はねぇ・・・こいつらにでかい顔されたのがそもそもの不幸。
791 :
日本@名無史さん:2006/08/13(日) 22:13:26
ドイツの兵站能力とソ連の交通網や、
英ソ×独伊チェコなどのGNPなどからドイツ敗北を言ってた情報将校がいたとか。
これに日米が参戦したらさらに差が拡がり・・・
792 :
日本@名無史さん:2006/08/14(月) 19:03:03
現実軽視で主義思想重視が日本を焼け野原にすますた
戦後も変わってないですな
今度は平和空論主義で行くとこまで行くだろうね
日本人はイデオロギー上手くつかうの苦手だね
確かに今までの平和主義は色々現状と齟齬が出ているな
しかしにわか好戦主義も現実無視してるけどね
>>790 それ言い出すと今の日本人は兵役逃れにコネと仮病使った臆病者の子孫って事になる。
軍部高官とキチガイと臆病風に吹かれた非国民が残った。疾病傷害なんて極わずか。
795 :
日本@名無史さん:2006/08/15(火) 11:51:20
>>790 根本的に勘違いしてるな。
一部の人間が国の舵とりをしていた頃は、
テクニカルな外交運営を展開できていた。
それが、民衆が舵を奪い取ったとたん、
誰が国を動かしているのかまったく分からない状態になり、
暴走と混乱で日本は破滅へ一直線。
思えば、民衆は幕末から敗戦まで徹頭徹尾
「チョンをぶっ殺せ!」などと泡を噴きながらファビョっていた。
古代ギリシャから言われてた、民主制は愚衆政治を招くという格言を、
見事にやらかしてしまったわけだ。
797 :
日本@名無史さん:2006/10/04(水) 22:06:32
798 :
日本@名無史さん:2006/10/06(金) 03:45:03
日本は独善、欧米諸国は偽善、この違い。
偽善>>独善 の結果、日本自滅。
799 :
日本@名無史さん:2006/10/06(金) 04:16:48
敗戦理由というか自らで戦争を始めながら今さら敗戦とかもないだろ。
敗戦するのが嫌なら戦争するな。
Jphn
3500万の中国人を殺すほど弾薬と兵力を浪費するなど旧日本軍には無駄が目立つ。