お江戸で「杉浦日向子さん死去」ござる

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61日本@名無史さん:2005/07/26(火) 22:24:17
>>33
同意

>>34
同意

>>48
どっどお、、、

>>60
粋でした。。。。


哀号をしたい。一個上なので。合掌。
62日本@名無史さん:2005/07/26(火) 22:54:21
赤瀬川源平氏も書いてらしたけど、
作品の空気がすごく好きだった、
駘蕩として大らかで風通しが良くて。
ご本人も飄々とした、でも柔らかい
本当に稀有な方だった。

編集者とのコンビで書いてた
旅行記のシリーズもっと読みたかったなあ。
63日本@名無史さん:2005/07/27(水) 00:05:01
時代劇とは違う江戸の有様を
教えてくれた人だったと思います。
博学で、柔らかな語り口調、そして素敵に着物を着こなし
女性としても素敵な方でしたね。
ご冥福をお祈りいたします。
64日本@名無史さん:2005/07/27(水) 01:46:39
合掌
65日本@名無史さん:2005/07/27(水) 01:51:59
惜しい人をなくした。涙。
66日本@名無史さん:2005/07/27(水) 07:53:09
zakzakだったかで若い頃の画像があったけど、結構かわいらしい面立ちだったのね。
えぇーーーっ??と目を疑った。(−人−)南無〜
67日本@名無史さん:2005/07/27(水) 09:00:38
68日本@名無史さん:2005/07/27(水) 10:22:25
46歳かぁ、若い人は癌になりにくいけど、若い人が癌になった場合、
細胞分裂が早いから、あっという間に癌細胞が増殖・転移をしちまう。
46歳なら、症状が出た頃には、もう増殖しまくりで転移も進んでたんだろうな。
30歳から、人間ドックに年に一回は行く習慣をつけた方がいいよ、みんな。
69日本@名無史さん:2005/07/27(水) 11:23:34
人間ドックは気休めにしかならんと、友人の医者の言ってたけど…
70日本@名無史さん:2005/07/27(水) 12:14:27
行かなきゃ末期がんの状態でしか医者にかかれないわけで。
71日本@名無史さん:2005/07/27(水) 12:32:26
人間ドックに行った次の日に死んだ奴がいたよ
健康体で突然死って、何だろね、呪いか?
72山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/07/27(水) 18:13:18
>>43
一応、師事された訳ですし、解説時には崩し字を読んでらした様な。
しかし、石川先生に交代された理由はこれでしたか。
江戸では無いにせよ、平成でも無い雰囲気を湛えた方でしたね。
現代に江戸文化に生きても、嫌味や違和感が感じられないというか。
73日本@名無史さん:2005/07/27(水) 23:36:29
808 名前:愛蔵版名無しさん :2005/07/27(水) 20:49:54 ID:h5a+HMaU
おまいらまた泣くなよな。
ttp://zetubou.mine.nu/timer/upload.cgi
0222
74日本@名無史さん:2005/07/28(木) 21:45:35
>>73無いぞ!!!
75日本@名無史さん:2005/07/29(金) 01:22:37
政治家や官僚は大卒だから、不正はしないよ。
政治家や官僚を叩くのは高卒の妬みだよ!

lヽ
l 」∧_∧       
‖ ( ゜∀゜)アヒャーヒャヒャ
⊂    つ
  人  Y
 し(_)
76日本@名無史さん:2005/07/29(金) 17:15:34
ネタかと思った。。ショックだ。
日本史好きだった自分にとって尊敬と憧れを持っていた方だ。
終盤の日向子先生の講釈を楽しみに毎週お江戸〜見てたな。
教科書では伝えきれない、江戸の息遣いや心を伝えることのできる貴重な人だった。
ご冥福をお祈りします。合掌。
77日本@名無史さん:2005/07/29(金) 23:31:44
古文書も読んだだろうが、黄表紙解読が多かったのだと思う。

江戸アルキ帖や風流江戸雀は通勤の友でした。
あの世でゆっくり蕎麦とお酒を楽しんでください。
・・・・なんて思っても
「人間死んだらおしまいよ!」という心境なのでしょうか。
78山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/07/29(金) 23:36:05
>「人間死んだらおしまいよ!」という心境なのでしょうか。

そんな野暮な方ではありませんでしたよ。幽霊も妖怪も、生まれ変わりも、
世俗のレベルで会話されていた方でしたからね。
その点、合理主義者の石川英輔先生よりも、江戸人の気風をお持ちだった
と言えるのかもしれません。
79日本@名無史さん:2005/07/30(土) 02:46:39
野衾さん、漫画は読んでた?
80日本@名無史さん:2005/07/30(土) 09:16:27
わー野禽さんだーw。こんなところにも出没してるんですね。

普段着物姿がとても素適な人でしたね。実家は呉服屋さん(のはず)なのに、着物は
殆どリサイクルものとのこと。そのへんも、見栄を張らない江戸の雰囲気で好きでした。
江戸時代は、いまよりリサイクル着物は普通だったとか。
何より、着物好き女流文化人(江戸学者の田中某子とかw)の厭らしさが全く無くて
憧れの女性でした。ご冥福をお祈りします。
81日本@名無史さん:2005/07/30(土) 12:17:47
田中某子さんって、評判悪いよね。
如何にも粋なイイ姐御光線を発してて、厭らしく感じるのかな。
82 :2005/07/30(土) 18:27:01
以前は杉浦日向子を批判するような意見や文章を見聞きすることもあった
「あんなの学者から見たら・・・・・」みたいに。

田中某子のように紫綬褒章なんて貰った日には
妬みやっかみは想像を絶する。
83山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/07/30(土) 18:56:56
>>79
漫画の方は、『百物語』を。

>80
>こんなところにも出没してるんですね。
名前からして、江戸文化ですし。
ttp://www7.org1.com/~grin9/orgs/toriyama/z100-3/nobusuma.html
野衾は、むささびやももんがの事。これらが成長すると猪になるともいい、
それをまた「ももんじい」とも言ったので、煮ても焼いても食えない相手の
事を、「野衾か、ももんじいの化けた様な」などと言いました。
「ももんじい」は、泉鏡花などの書いている通り、風流を理解せず、意気
や粋を知らぬ者を指した言葉でもありました。
「山野野衾」と言えば、「無風流な田舎者」という意味になる訳。
84日本@名無史さん:2005/07/30(土) 20:17:13
杉浦日向子にも国民栄誉賞あたりあげたいな
田中何某に紫綬褒章やるんだからさ
85日本@名無史さん:2005/07/30(土) 22:04:36
>>70
その方が安らかに死ねるよ。癌と闘うと末期は悲惨だよ。
親父は本当に好きなように生き、最後は寝てばかりでどうも様子が変だと病院に入れ
て三日目で亡くなったが、死因を調べたら胃癌だった。
苦しんだのも死の直前だけだったな。
86日本@名無史さん:2005/07/30(土) 22:18:57
がんは原発がんができてから1年かそこらで転移してるらしい
だから、検診もあまり意味はないとか、大きくなっても転移しないのは
元々、その初発がんに転移能力がなかっただけという説も有力。
87日本@名無史さん:2005/07/31(日) 00:21:31
今日知りました。
いまさら、その名を呼んだとて、魂を呼び戻す事は出来ません。
この世に執着されず、成仏される事をお祈りするのみです。

さわさりながら、もう一巡りお付き合い願えるならば、9月8日の
輪廻転生をお待ち申し上げます。
88 :2005/07/31(日) 12:36:18
講談社あたりが蒼天航路みたいな分厚い特集号出してくれたら
ちょっと見直すんだけどな。
89日本@名無史さん:2005/07/31(日) 12:59:26
死生観は人それぞれだから押し付ける事はできないが
息を吸うだけで痛くなるような状態になるまで医者に行かないよりは
まだ検診を受けたほうがマシだろうな
90日本@名無史さん:2005/07/31(日) 13:19:24
がん闘病に入ったのとNHK降りた時期がだいたい重なるから
治療のため降板したのか?ということは後半の番組あたりでは
本人やNHK関係者はがんを知ってたことになる
9180:2005/07/31(日) 17:23:22
>>83
いつぞや神社仏閣板鞍馬山スレでオフにお誘いし、かる〜くかわされた者ですw。
山野さんの、物の怪に関する造詣&愛情の深さにはいつも驚かされてます。
人文系の研究者の方?とお見受けしました。
これからの書き込みも楽しみにしてますよー。

スレチガイでごめんなさい、でした。

92日本@名無史さん:2005/07/31(日) 21:53:09
私もお江戸を見てた。と言うか、恥ずかしながらお江戸の日向ちゃんしか知らない
日向ちゃんの最後の回見たよ
「次回はちょっとお休みを頂きます」みたいな事を言ったら、他の出演者からは「いいなあ〜!」と言われていた
「次回は」という言い方だったから、長くても一ヵ月位で番組に戻ってくるのかと思っていた
勿論、彼女の姿はそれ以来見なかった。実況スレでも、皆で日向ちゃんの方がいいよね〜と話していたよ

まさか癌だったなんて・・・
いやだいやだいやだ!と、子供の様にバタバタして駄々こねたい。戻ってきて!と泣きべそかきたい。

御冥福をお祈り致します・・・
93日本@名無史さん:2005/08/01(月) 21:48:18
江戸の「空気」を感じさせてくれる人でしたね。

私は地方在住ですが、日向子さんの著書をガイドに東京を歩いてみたいなってずっと思ってて、ささやかな夢ですが・・・・
なんだかそれも今は空しい・・・。

ふと見つけた蕎麦屋に入ってみるとそこには、テレビで見た事のある、気品のある女性が・・・そんな妄想にふけった事も(苦笑)。


・・・・・・・・・・・・悲しい・・・・・・。
94日本@名無史さん:2005/08/02(火) 06:51:01
>>83
最低板の四文字熟語の付いたスレでも全くお見かけしなくなりましたね。
まあ、レベルの余りの低下に私も全く書き込むことはなくなりましたが。
95 :2005/08/03(水) 09:24:39
特集号の情報はありませんか?
そうですか・・・
96日本@名無史さん:2005/08/04(木) 00:19:26
自分、絵心があるので当時に倣って杉浦先生の死絵を描いてみようかと思います。

ついては、戒名も併記したいところですが、こちらは流石に公表されてないので
自分で考えねばならぬとは思うのですが、なかなか良い名号が浮かびません。

つきましては、こちらにおいでの皆様方で戒名をお考え頂くことはできませんでしょうか?
お力添え頂けましたら、幸甚にございます。
97日本@名無史さん:2005/08/04(木) 06:08:44
>>96
なんかなー、
死絵を描かれて杉浦さんはどう思うのと?

まずは自分の絵をUpしてみろ。
98日本@名無史さん:2005/08/04(木) 06:26:26
悪趣味じゃないかな
不謹慎だし野暮
99日本@名無史さん:2005/08/05(金) 03:35:07
シャレにならねえよ、止めときな。
100日本@名無史さん:2005/08/06(土) 03:23:29
>>96
出てくるぜ、あんたの枕もとにさ
101山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/08/07(日) 11:21:20
>>91
私事ですが。あの時、お誘いに応じておくべきだったでしょうか・・・。
今後ともご贔屓に(お店じゃありませんが)。
102日本@名無史さん:2005/08/07(日) 22:45:26
>>101
ええもう、何でしたらいつでもお誘いしますよ。なんちてw。
これからも贔屓にしてますよ〜頑張ってくださいね。

ところで、どこかで日向たんの特集本、出さないのでしょうか・・?
103日本@名無史さん:2005/08/08(月) 23:31:59
http://www.chikumashobo.co.jp/top/050803/index.html
こんな文章がありました。闘病の日々だったんですね。
それでもあんなに明るくて、すごいなあ。
104日本@名無史さん:2005/08/10(水) 16:13:57
お江戸でござるの追悼特番なんかはないの?
105 :2005/08/11(木) 19:26:37
>>103
知らんかった、凄いとしか言いようがない・・・
106日本@名無史さん:2005/08/11(木) 19:56:06
>>97
>>98
>>99
>>100
「死絵(しにえ)」で検索してみることをお勧めする。
杉浦さんも、団十郎の死絵なんかに、言及していなかったか?
107日本@名無史さん:2005/08/11(木) 21:33:07
普通の似顔絵とかじゃだめなんですか?

感覚の違いなんだろうけど。
生前の杉浦さんご本人や作品を偲んで語り合いたいのであって
たとえそれが昔は人気のあった証だったと言われても、杉浦さんは歌舞伎役者でも女優でもないし。
ここで戒名をあれこれつけられたり、死に装束姿の杉浦さんを描かれたりするのは堪らない。
できればそっとしておいて欲しいのですが。
108日本@名無史さん:2005/08/11(木) 22:13:05
杉浦日向子さん本人の許可は取ったのかと
109日本@名無史さん:2005/08/11(木) 22:59:49
少なくとも戒名勝手につけるのはかなり失礼な行為かと。
やるならスレに関係ないところで一人でやってほしい。

杉浦センセがこよなく愛した江戸風俗の悼みかたで見送りたいという気持ちは大いに分かるがね、
われわれは現代人であるということも忘れちゃいかんよ。
110日本@名無史さん
合掌