1 :
日本@名無史さん:
日本のすぐ近く、フィリピンまで伝わっていたイスラム教。
キリスト教は日本に伝来したのにイスラム教はなぜ伝来しなかったのか?
また、伝来していたら日本の歴史はどうなっていたのか?
語り合おう!!
2 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 13:35:09
キリスト「右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい」
「あなたの家族を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」
「7回裏切られても、7の70倍許しなさい」
コーランより抜粋
2_191.
かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから、かれらを追放しなさい。
本当に迫害は殺害より、もっと悪い。 だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。
もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。
9_5.
聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、拘禁し、また凡ての計略(を準備して)
これを待ち伏せよ。 だがかれらが悔悟して、礼拝の務めを守り、定めの喜捨をするならば、かれらのために道を開け。
本当にアッラーは寛容にして慈悲深い方であられる
47_4.
あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。
かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。
その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。もしアッラーが御望みなら、
きっと(御自分で)かれらに報復されよう。 だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。
凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを虚しいものになされない
3 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 13:36:23
イスラム教(徒)が非イスラム教徒に受け入れられる為の10ヶ条
1.狭義のジハード(いわゆる「聖戦」)の絶対的否定
2.信者の棄教・改宗の自由を認める
3.信者の配偶者にイスラム教への改宗を求めない
4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
5.一夫多妻の否定
6.石打ち刑・斬首刑などの野蛮な刑罰の禁止
7.イスラム圏での非イスラム教徒の慣習の尊重
8.非イスラム圏での地元の慣習・法律の遵守
9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
10.偶像崇拝を否定しない
4 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 13:38:13
イスラム狂徒とは
1.バーミアンを始め多くの人類の遺産をぶっこわした基地外。
2.9.11やイスラエル、ロシアでの自爆テロでイスラム=基地外のイメージが
定着しつつある。
3.豚は食べない、食べていい肉もお祈りが必要といちいちうるさい。偏食するな!
4.女の地位は底なしに低い。スカーフ問題でのフランスの記者拉致も
「女性の自立はゆるさん」という狂信者の仕業。
5.一日に何度も礼拝して非効率。1日1回寝る前にやれ!!
6.とにかく、年中宗教べったり。はたから見れば、ほぼ1年中トランス状態だから
基地外行動への以降も素早い。
7.結論。イスラムいらね〜。
元々キリスト教の神様と、イスラム教の神様って同じなんだよな、確か?
フィリピンには何時ごろから広まり始めたの?
7 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 21:43:51
9 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 21:55:32
10 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 22:01:18
11 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 22:22:02
オールイスラム 対 オールユダヤ・キリストの全面戦争に
なりそうな悪寒
国外に広がる前にスペインがフィリピンに入り、続けて日本にキリストが滑り込んできた。と。
13 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 22:48:21
うちの会社の関連会社で外人をよく雇うが、イスラム教徒は最悪。
「お祈り」とか言って仕事はしない、無断で国際電話を掛ける、女に手を出す、窃盗は平気。
こんな連中、国内に入れるな。
一見、働かなそうなオーストラリア人もアルバイトで働いていたことがあるけど、
イスラム教徒の10倍は働いていた。
一見、ちゃらんぽらんそうだけど、日本語を覚える努力をする、仕事の能力を身に着けようと努力する、
全く逆。
イスラム教徒は一見まじめそうだから、ホントにタチが悪い。
彼らは根っからの犯罪者集団。
普通に違法行為をする。
14 :
日本@名無史さん:2005/07/10(日) 23:29:56
イスラム狂は
砂漠の宗教やから
日本じゃ流行らんかったんちゃう
>>13 イスラム教は神を否定すること以外は
「インシャーアッラー(アッラーの思し召しによって)」
で許してくれる優しい神様なのです
なので契約という概念は定着しません
時間に遅れたら、神の思し召しによって遅れた。
と言う風に解釈するとは聞いたことあるが・・・
17 :
日本@名無史さん:2005/07/11(月) 21:08:50
戒律と契約ってどう違うの?
でも鎖国が始まる前は琉球を通じて東南アジア諸国とも交易しているよな。
バテレンがいっぱい入ってきたし広まる余地がなかったんだろう。
そもそも一神教はいまいち日本人には合わね。
19 :
日本@名無史さん:2005/07/11(月) 22:22:22
>>1 >キリスト教は日本に伝来したのにイスラム教はなぜ伝来しなかったのか?
イスラム商人が日本にまで来なかったからです。
>また、伝来していたら日本の歴史はどうなっていたのか?
ムスリム大名とか誕生したり、隠れムスリムとかになってテロを繰り返したでしょう。
確かにインドネシアあたりまでは広まってるもんなあ
>>1面白い着眼点だと思う
詳しい人交渉求む
21 :
:2005/07/11(月) 22:42:55
ドイツのトルコ人は結構働き者らすぃ。
イスラムは積極的に布教活動してたのかな。イエズス会まあカトリックは
ルターとかの宗教改革で信者が減っていたから積極的にアジアとかアフリカに活動してたというが。
23 :
:2005/07/11(月) 23:28:24
イスラム教は旦那よりも親兄弟優先?
キリストは旦那優先だったよね。
24 :
日本@名無史さん:2005/07/11(月) 23:51:47
ダサいからort
25 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 00:25:31
親回(を装う在日)厨のロジック
@テロ
ムスリムのテロは「一部の者」と強調。
そしてオウム、IRA、LTTE、バスクなど非ムスリムのテロの例を挙げる。
だが、非ムスリムテロ組織は地域限定で、越境テロはまずやらない実態は無視。
もし、ある官庁や企業に努める者が不始末をしでかしたら、上役は
「一部の者がやったに過ぎない」で済まされる訳は絶対ないという社会認識も欠く。
Aすり替え
十字軍、新大陸開拓者、旧日本軍など“一部の白人や日本人”が行った歴史を
繰り返し強調し、民族全体の贖罪を強要。
が、ムスリムの侵略行為(インドなど数世紀に渡り虐殺と略奪を受ける)は全く不問。
同じく、中国、ロシアのムスリム弾圧も完全黙殺。
Bユダヤ陰謀説
何かとユダヤが諸悪の根源と強調、反ユダヤサイトまで熱心に貼り付ける。
「ユダヤ陰謀論」など、欧州のバカなキリスト極右の戯言の羅列に過ぎない。
そもそも教祖を殺したのだから、キリスト教徒がいい感情を持つはずがない。
キリストウヨはユダヤはもちろん、東洋人も虫けらとしか思ってない。
それをそっくり鵜呑みにする情けないほどの幼稚思考。
26 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 00:33:41
日本人から見たら、まるで『アラー=悪魔』だな
27 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 00:42:02
イスラム教って実用的じゃないしな。
目には目をとか流行らねえっつの日本じゃ。
まじカレーでも食ってろって感じ。
間違いをおこすのはいつも人間であって。
神様ではない。
29 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 08:26:26
イスラム教徒って勇敢で誇り高く最高。
ユダヤがパレスチナ人を機関銃で殺して、ブルドーザーで家を潰して
侵略するのに対抗する不屈の闘志。
最大の敵米国にも屈せず報復攻撃するなんて感動。
広島長崎で15万人日本人殺したときは大喜びだったくせに、
ニューヨークで5000人死んだだけでギャーギャ泣き喚く米国は偽善。
30 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 08:28:45
イスラムを無味に敵視する白人信者は、ニューメキシコに行って
大好きな白人の原水爆の実験台になってろっつーの。
お前ら、イラクの大量破壊兵器は駄目でも白人なら良いんだろ。
31 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 08:31:32
黒人を奴隷にして強姦虐殺の限りを尽くして、
世界中を植民地にして先住民を殺戮した白人こそ悪魔。
お前ら、オーストラリアや中南米で絶滅された有色人種をどう思う。
白人文明を褒め称えるものは滅ぼされた民族に思いを寄せていない。
アメリカ強すぎ・・・・・・・・・・・
有色人種で文化統一が出来てないからなぁ・・・
勝てんわなぁ。
文化も何もかも、ここまで見事に負けるのはやっぱ考え方にへんなとこがあるんだろうな
35 :
日本@名無史さん:2005/07/16(土) 14:00:47
大抵のムスリムはみんな寛容だよ。
マルキストよりはな。
沖縄はマラッカ王国との通称関係上、イスラム教の布教活動は入ってきていた。
だが、庶民にはもともと、琉球神道とよばれるアミニズム信仰が強かったせいで
ぜんぜん広まらなかった。仏教も広まらなかったのはここにあるといわれる。
ちなみに、道教に関しては結構広まったがな。
37 :
日本@名無史さん:2005/07/19(火) 22:11:11
道教は他の宗教と習合するから広まり易い罠。
たとえイスラム教が入ってきても広まらなかったろう
というとこか。
イスラム教国はキリスト教国ほど布教に熱心ではなかった。
オスマントルコが日本に使節を派遣したのは19世紀になってから。
>>13、貴殿の会社にいるイスラム教徒でも
スレッド「韓国人と一緒に仕事をして困ったこと」にかかれてある韓国人よりましという気がする。
40 :
日本@名無史さん:2005/08/02(火) 22:24:55
日本の戦前の右翼は親イスラム的だよな。
>>40 主要な仮想敵国が、ことごとく、キリスト教国ないしキリスト教系の何とか主義の国だっただけじゃない?
42 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 15:22:17
戦いの宗教イスラム。白人による侵略に屈せず立ち向かう勇者ビン・ラディン。
経済封鎖でイラクを食糧不足に追い込み50万人を死亡させた悪魔国家米国に
痛快なる報復攻撃した勇者たち。
イラクを内陸国にして英国の石油権益を保護するために
山賊であったサバハ一族を王室にして作られたクワイト。
英国支配以前には存在しなかったこの傀儡国家をアラブ統一のために併合したサダムは無罪。
世界の資源を支配する白人に立ち向かう勇気あるイスラム戦士こそ男。
43 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 15:27:53
そもそもアラブの土地をアラブ人が、国家形成することは全く自然であり、
英国による人口国家クワイトの建国こそ欺瞞に満ちた侵略だろう。
イラクのクワイト占領が暴力にもとずく野蛮な行為というなら、
欧米の中東支配・イスラエルのパレスチナ人殺戮こそ大きな侵略・暴力支配である。
米英のイラク非難は自国の世界支配を隠蔽し、アラブ統一を妨害するプロパガンダ。
この欧米帝国主義に抵抗するアラブ人のテロは、正当な報復攻撃。
44 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 15:32:19
米英豪は、平和の使途にあらず。イラクこそ被害者で、ビンラディンは英雄。
白人キリスト教こそが、世界中を侵略し、有色人種を殺戮し、
奴隷にして、支配民族として君臨した残虐な侵略者である。
日本が鎖国したのも、キリシタンが日本人を奴隷にしたからである。
その張本人こそ宣教師だったというのだからまさに白人こそ悪魔よ。
45 :
ブルー:2005/08/10(水) 15:40:43
自爆したら天国で救われるなんて考えおかしいとしか思えない
46 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 16:03:38
今、コーランを読んでいるけど、味方する者にはすごく寛大だし、キリスト教よりはずっとイスラム教の方が好き。
テロだなんだと取りざたされるけど、それはあくまでも白人連中の視点であって、「なぜ、そんなことをされるのか?」
ここがイスラム教徒視点では報じられていない。そこが非イスラム圏では誤解を広めている。
読むにつれ、イスラム教の教義や感覚から当たり前のように思えるし・・・・・まあ、完全に正当化する気は無いけどね。
47 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 16:10:24
追加
イスラム教は統治機構としてすごく完成されていると思う。信仰を中心に皆が仲良く生きて行くために
肉についても、元は高級品{結構みんな欠如してる感覚}であるし、そればかり求めていたら、経済的に殺伐としてしまう。
そのためには、特別な物であると認識させ、抑えるのがすごく有効。{女性蔑視は頂けないけど}
こんな風に逐一制定して在るから、生活の苦しい場所では、物凄く実用的で自分の救いになる、すばらしい物だと思う。
その代わりに、それほど苦しくない所、日本なのでは厳しすぎるから普及しなかったのだと思う。
生き方を考えるのが中心な仏教とかがやっぱり合っている。
ちなみに、キリスト教にしても、伝来したのと大元のでは教義や制約が他国と微妙に違ったりしてる。その辺でキリスト教は普及したんだと思う。
でも、宗教、特に契約を旨とする一神教は、そんな奇形型でいいのかなとも思う。
48 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 16:28:37
ちょっと話がづれるかもしれないけど、キリスト教って本来選民思想だよね。
ユダヤ教をゆるくして、民衆化して、社会的に民全部を救おうとしたものだから。
だから、本来、キリスト教で救われるのって、ユダヤ人だけだよね。それが拡大解釈されて広まるのが理解できない。
イスラム教はその辺を徹底して否定してるし、キリスト教に比べ、矛盾も少ない。
俺は仏教徒だけど、イスラム教の考え方は良いと思うし、救いを考えると同調するとこが多い。
結構、キリスト教が来る前に本格的に入ってきていたら、広まったんじゃないかな?
仏教と融合したりして
49 :
tociguri:2005/08/10(水) 18:26:59
>>1 アラビア語の分かる人間がいなかったからだろう。中国語のコーランが伝わって
いたら日本にも回教徒が発生したかも知れない。
またキリスト教の宣教師のような者が日本まで来なかったのが原因だ。
>>48 ユダヤ、キリスト、イスラムどれも選民思想だよ。
あと唯一神しか認めないイスラムは日本仏教と融合することなんてないよ。水と油
51 :
日本@名無史さん:2005/08/10(水) 20:43:50
>>50 イスラムは人種的な選民思想は無いよ。
あくまでもちゃんと信仰し、契約を実行した者だけという面で、選民思想なだけ。
仏教は神道とは違うから、仏陀を預言者の一人であるとすれば、辻褄があうし、生き方を求めるという新しい面を出せばいいだけ。
それに、仏教では崇めていても神様ではない。あくまでも、仏であって、多神教ではないという見方もできるよ。
一向宗みたいな考え方もできるしね。そんなに無茶じゃないよ
52 :
遅レス:2005/08/10(水) 23:13:00
>>6 >>9 ほんの数%程度のイスラム教徒が騒ぎをおこしている。
仏教国のタイやスリランカでもヒンズー教国のインドでも比率的に少ないイスラム教徒が暴れてる。
イスラム教徒のいるところに騒ぎあり。
>>5 建て前はそうだが、中身はやや微妙。
メガテンで得た知識だが、何でもアラーの神の源流はアラビア半島に伝わる「アリラト」という神らしい。
あとゾロアスター教国のイランの民に改宗を迫る時に
こう説明したという「イスラム教の神アラーとは実はゾロアスター教に最高神アフラマスダと同一なり」と
そう説明する事で多くのゾロアスター教徒を改宗させたという。
アラーの神とはユダヤ教のエホバとアリラト、アフラマスダといった中東土着の神を習合させた神ともいえる。
53 :
日本@名無史さん:2005/08/11(木) 18:24:46
威霊アリラトね。
>>1 日本人は優性民族である、三国人でさえもイスラム凶と比較すれば優性種族、
イスラム凶を信仰する連中は劣勢種族かキチガイのどちらかである。
イ・スラム狂を信じるエテコウはDNAに欠陥がありそれ以外の人種に臓器を提供する家畜である。
イ・スラム狂を地球上から抹殺すればテロも戦争も人口問題も温暖化も解決する。
55 :
日本@名無史さん:2005/08/13(土) 11:39:23
おいおい、スリランカで民族紛争なのはインド系ヒンズー教徒と
土着仏教徒だろ。インドやタイは、政府が暴力で少数派ムスリムを弾圧するから。
タイ南部じゃ、拘束したムスリムを何百人も炎天下のコンテナに閉じこめて衰弱死させてるぞ。
こんな残酷な事する国に武力闘争挑むの当然で、やらない臆病者こそ異常。
つーかおまえらスレタイ嫁
57 :
日本@名無史さん:2005/08/14(日) 16:53:26
>55
アフォメット菌に脳を破壊された連中には当然の処置。
人類の癌、淫スラム狂撲滅は正義、アメ公は関係ない。
イ・スラムを駆除したくなるのはゴキブリを見たら殺虫剤をかけたくなるのと同じ心理だ。
58 :
日本@名無史さん:2005/08/14(日) 16:59:33
イスラムを駆除する=鳥インフルエンザの鶏を焼却する。
>>56 狂牛病の牛肉輸入を行わないのと気違イスラムを輸入しないのは日本人の特性。
日本民族は害毒に対する免疫機能があるのだ。
世界で最も親日度の高い人たちにむかっておまえら容赦ないな。
60 :
日本@名無史さん:2005/08/14(日) 21:14:24
>>59 悪く言っている人はイスラム教をあんまり知らないみたいだから、そのことも知らないんじゃない?
宗教だからというのを抜かしても、イスラム教はよくできた平和のための考え方だと思うよ。
61 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 03:30:08
>>60 どういう事情があろうともテロを起こしたり、
戦争を起こしたり、女性を石打ちにしたりするような宗教に賛成はできない。
62 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 05:06:16
>>60 イスラム教の平和とは殺戮と女性の虐待である。
クワバラクワバラ
63 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 05:26:20
>>1 単に遠かったからじゃないの?
仮にイスラム教が早くから日本に伝わっていても、一日何回もメッカに
祈りを捧げるのは面倒。
> 世界で最も親日度の高い人たちにむかっておまえら容赦ないな。
世界で一番平和ぼけで人を信じてる日本人に容赦なく襲ったり泥棒に入ったり
騙すのはイ・スラム狂賭じゃ。
> キリスト教は日本に伝来したのにイスラム教はなぜ伝来しなかったのか?
日本人は気違宗教は嫌いです。
日本人にとってイスラム狂刀になる事はスカトロになるのと同じ。
> また、伝来していたら日本の歴史はどうなっていたのか?
北海道、本州、四国、九州で分裂し殺しあっているだろう。
当然今の日本は無く、女性にクリトリスも無い。
地続きじゃないからじゃないかな?
イスラム教自体、そう布教に熱心じゃないしね。
大航海時代のイスパニアがカソリックってのもあるだろう。
キリスト教は、イエズス会がイスパニアの尖兵的な意味合いがあったからね。
ま、基本的に日本人は一神教は嫌いなんだろ、今も昔も。
68 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 09:50:40
イスラム狂刀が人として認められる為の10ヶ条 Ver.II
1.ジハード(自称「聖戦」)の絶対的否定と完全放棄
2.イスラム狂の棄教・改宗を薦める
3.配偶者にイスラム狂への改宗を求めない
4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
5.男女同権を認める(よって一夫多妻の否定、)
6.石打ち刑・斬首刑など残虐な蛮行の根絶
7.全ての地域での非イスラムの尊重
8.非イスラム圏での地元の慣習・法律の厳守
9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
10スラム狂の布教の禁止
69 :
日本の場合は:2005/08/15(月) 10:06:32
イスラム狂刀が人として認められる為の10ヶ条 Ver.II
1.ジハード(自称「聖戦」)の絶対的否定と完全放棄
2.イスラム狂の棄教・改宗を薦める
3.配偶者にイスラム狂への改宗を求めない
4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
5.男女同権を認める (よって一夫多妻の否定,当然クリの切除は犯罪)
6.石打ち刑・斬首刑など残虐な蛮行の根絶
7.全ての地域での非イスラムの尊重
8.非イスラム圏に立ち入る時はイスラム狂を棄教または改宗する
9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
10.イスラム狂の布教の禁止
スラム狂の常識
イスラム狂徒は生まれながらの凶悪犯罪集団。
イスラム狂徒と核兵器とエイズを消滅させるのは人類の義務である。
71 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 11:38:19
トルコは酒を飲むぞ。
1991年(平成3年)7月12日、『悪魔の詩』の日本語翻訳者の筑波大学助教授の
五十嵐一(ひとし/44歳)が大学構内で何者かによって刺殺された。
犯人は分かっていないが、シーア派イスラム教徒のイラン人によって「処刑」されたと
いう見方が有力なようである。
その理由として、この事件の少し前にイタリアのミラノで、同じく『悪魔の詩』の
イタリア語の翻訳者がイラン人と名乗る男に襲われて重傷を負っており、また、
五十嵐助教授殺害のすぐあとに、イランの日刊紙『サラーム』がこの事件を評して
「全世界のイスラム教徒にとって朗報である」
「イスラム教徒が処刑実行責任者の適当なタイミングを計っていることを世界に示した」
という論評を載せていることであった。
五十嵐助教授はイスラム教徒ではないが、実際にイランで生活して、
その厳格さを肌身で体験しており、イスラムを理解している人物である。
だからこそ、シーア派のイラン人に狙われたのではないかという推測も成り立つ。
五十嵐助教授は『悪魔の詩』の文学性を高く評価し、
「あの小説は作品として価値が高いから翻訳を引き受けた」と危険を省みず翻訳したが、
ホメイニ師の「死刑宣告」のあとも、地元警察署からの「護衛」の申し出を断り、
「(ホメイニ宣告は)もう時効だ」などと言って無警戒の生活を送っていたという。
日本ペンクラブは、「(凶行が同書の翻訳にかかわるものであるとすれば)
国際ペン憲章に掲げられた言論表現の自由に対する重大な脅威、
基本的人権に対する恐るべき侵害である」と声明を出した。
イスラム団体に破防法の適用を!
73 :
日本@名無史さん:2005/08/15(月) 17:34:12
そう言えば、イスラム諸国と地続きのモンゴルにも回教は入っていないのでは?
何故か、中央アジアの砂漠地帯やインドネシアなどの熱帯地方で普及したようだ。
モンゴル人や日本人はアラーの神を信じるのがアホくさいと感じるのでは?
自爆テロを非難する意見が目立つけど、キリスト教が伝来した時代なら
わりと受け入れられたと思う。
75 :
アラー邪神:2005/08/22(月) 15:15:51
アラーは神では無い悪魔だ。
イスラムは悪魔崇拝やカルト狂団の一つである。
76 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 15:59:42
>>14 >イスラム狂は
>砂漠の宗教やから
>日本じゃ流行らんかったんちゃう
南ロシアの草原地帯や東ヨーロッパの山岳地帯や
北インドの高温多湿地域でも大フィーバーですが。
それにイスラームは砂漠の宗教ではなく、
砂漠の中のオアシス都市の商人社会の中から生まれた宗教です。
これに関しては後藤明『メッカ』などをどうぞ。
>>15 >イスラム教は神を否定すること以外は
>「インシャーアッラー(アッラーの思し召しによって)」
>で許してくれる優しい神様なのです
コーランやハディースにはハラーム(絶対禁忌)の条項が数多く存在します。
>なので契約という概念は定着しません
株や為替や海難保険制度を発明したのは14世紀マムルーク時代の
エジプトのムスリム(カーリミー)商人たちでしたが?
イタリア人商人だという誤解が根強いけど、これに関しては
ジャネット・L.アブー・ルゴドの『ヨーロッパ覇権以前』でも読んでください。
77 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 16:00:14
>>16 >時間に遅れたら、神の思し召しによって遅れた。
>と言う風に解釈するとは聞いたことあるが・・・
イスラーム教徒といえどもふつうの人間だから勝手にそれを口実にしているだけです。
イスラームの教義自体は契約を重んじます。
もっとも時間に関してはそもそも我々にとってもスタンダードである
西欧文明自体が異常に重視しているだけで、他地域ぐらいのアバウトさのほうが本来の感覚です。
もっともこんなことは所詮個人ごとでどうとでも違います。
だらしない人間は宗教に関係なくだらしないし、その逆も同様。
>>22 >イスラムは積極的に布教活動してたのかな。
イスラームには本来宗教組織や聖職者が存在しません。
いわゆるイスラーム聖職者と言うのは厳密には宗教法学の専門家ですから。
したがってイスラームは初期を除けば商人や神秘主義者によって広められるか
現地支配者がイスラームに改宗して民衆にそれを受け入れさせるかが普通のパターンです。
キリスト教に比べれば布教活動には消極的です。
>>25 >越境テロはまずやらない実態は無視。
国境の概念が宗教や文化によって違うというのはおいといても、背景事情の差異があります。
それとソースを示してください。
>“一部の白人や日本人”が行った歴史を
ムスリムももキリスト教徒も「一部」と言う点では同じです。
>同じく、中国、ロシアのムスリム弾圧も完全黙殺。
? その場合弾圧を受けているのはムスリムのほうですが?(中央アジア、東トルキスタンなど)
78 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 16:01:39
>>27 >イスラム教って実用的じゃないしな。
今から千年前には世界で最も先進的だったのは中国と西アジア(イスラーム世界)でした。
当時と今とで宗教がさほど変わっているわけではないでしょう。
実用的かどうかは状況と見方次第です。
>>29 >イスラム教徒って勇敢で誇り高く最高。
それも逆の意味で一般化が過ぎます。そういうことは人それぞれ、あるいは社会の状況次第です。
>>31 念のためですがヨーロッパだけでなくイラン人や北部インド人も白人ですよ?
中世イスラーム社会でも黒人奴隷が酷使されていました。
アッバース朝中期におこったザンジュ(黒人奴隷)の乱は有名です。
そういうことも歴史の中で個々の地域と人々が演じた役割次第であって、
人種や民族や宗教や文化に理由があるというのは言いすぎです。
>>33 西アジアと北アフリカのムスリムの多くはコーカソイド(白人)です。
東ヨーロッパのアルバニアなどはむかしからイスラーム国家だし、
逆にレバノンのマロン派やイラクのアッシリア人、
あるいは東北アフリカのエチオピア人は先祖代々のキリスト教徒です。
人種と宗教は必ずしも一致していません。
79 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 16:18:03
>>34 >文化も何もかも、ここまで見事に負けるのはやっぱ考え方にへんなとこがあるんだろうな
先に書いたように、千年前にはイスラーム世界と中国が
政治・経済・文化・化学・技術・学芸・軍事など
あらゆる面でユーラシア世界の中心でした。
当時西欧は森と湿地の広がる未開の土地でした。
西アジアのキリスト教徒たちはムスリム社会の被保護民としてムスリムとおおむね共存していました。
世界史において西欧諸国の優位が完全に確立するのは、早くても17世紀以降です。
こうした覇権移動に対しては宗教の内容や価値観ではなく、
経済や気候変動や政治的カオス効果などを重視すべきであり、
イスラームの価値観自体に問題があるという仮定は成り立ちません。
>>38 >オスマントルコが日本に使節を派遣したのは19世紀になってから。
そのとおりですが、それは純然たる外交使節です。
>>42-44 逆の一般化はやめましょう。ステレオタイプ的な見方のもとです。
>>45 無差別なジハードは戒められています。
自爆攻撃は多くのイスラーム法学者に非難されています。
もっとも欧米の帝国主義的支配を受けたり、イスラエル建国によって難民化した人々が
それを痛快に感じて喝采するという庶民感情はまた別ですが。
>>46 まったく同意です。
80 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 16:23:43
>>47-48 女性蔑視とはなんでしょうか?
一夫多妻については当時のムスリム共同体の特殊な状況に応じて寡婦救済を目的とした啓示ですし
初期イスラーム社会では女性の社会的地位はかなり高いものでした。
キリスト教が在地信仰にあわせて変形していくプロセスが現在もっとも盛んなのは南米ですね(解放の神学)
イスラームは9世紀頃に柔軟な宗教法解釈が自粛されてしまったこと
(イジュティハードの門の閉鎖)が宗教を固定化させるうえで大きかったと思われます。
近代化という激しい状況にあわせてこれをどうにかしようと足掻いたのがイスラーム復興運動。
自爆テロはいわばそれの異端派とでもいうべきものです。
キリスト教は、イエスの時代には多少怪しいところもありますが(サマリア人の女の逸話)
少なくともパウロ以降は意識的に選民思想を脱して普遍的な世界宗教を志向しています。
だからその点でユダヤ教と同一視することはできません。
>>50 そんなことはありません。仮に当初そうだったとしても、その歴史の中で普遍宗教に変化しています。
>>51 そのとおりですね。
>>52 ヒンドゥー教徒も暴動は起こしています。お互い様。
それにあれは宗教というよりもっと根深い感情の連鎖や経済的要因も絡んでいます。
ムガール帝国のアウラングゼーブ帝によるヒンドゥー大弾圧などの例もありますが、
現在の両者の対立の直接の根源はイギリス統治時代後期のヒンドゥー・ムスリム分断政策にあります。
81 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 16:30:15
>>52 最近はイランで住民の90パーセント以上のイスラーム化が完了するのは
ターヒル朝やサッファール朝の時代(9世紀以降)とされています。
クタイバ・イブン・ムスリムの中央アジア征服にともなう強制改宗など
個々の例はさておき、イラン人全体に意図的にイスラームが強要されたかどうかははなはだ微妙です。
ウマイヤ朝時代にはカリフ・アブドゥルマリクによって、
異教徒からの税収を確保するため、イスラームへの改宗を禁じる法令も出されています。
アッラーの名前の源は確かにメッカの主神アッラーフですが、概念はもともとのセム的唯一神のものです。
これより下の方のレスはもはや反論する気力もないのでほっときます。
82 :
日本@名無史さん:2005/08/22(月) 22:56:04
電車という極めて公共性の強い空間が男女別になっているのは、
イスラム圏と日本だけ!!!
日本には十分にイスラムが伝来している!!!!!!!
83 :
日本@名無史さん:2005/08/24(水) 19:23:49
キリスト教は白人が世界を支配する道具である悪魔的宗教である。
彼ら白人の人種優越思想の根源であり、有色人種殺戮の理論的根拠である。
全世界を征服し、有色人種を殺戮・奴隷にした悪魔の宗教が
キリスト教であるのは世界に精通した知識人なら常識であり、
イスラームこそは虐げられた中東諸民族の解放戦争を支える精神基盤なのである。
油でいい生活してる以上説得力はないんだけどな
タイミングの問題じゃないのかな?
キリスト教でも景教(ネストリウス派)はイエズス会より
早く知られてたけど日本に普及することはなかったし。
86 :
日本@名無史さん:2005/08/25(木) 17:41:09
気持ち悪いイスラム教徒がやってきてのはいいが
こんなのは
弾 圧
するべきだ
>今から千年前には世界で最も先進的だったのは中国と西アジア(イスラーム世界)でした。
千年前の話をいまさら出してくるのか?千年前だぞ千年前。日本じゃ平安時代だぞ?
そんなころ先進的だからと言って何になるんだ?
それならば「3万年前には恐竜が先進的でした、当時と今とで地球がさほど変わってるわけではないでしょう。
だからトカゲは実用的なはずです」みたいなもんだ。
現代社会との融合性に決まってるじゃないか、実用的かそうでないかは。
こいつ初めとしたうんこ教信者は、「昔は云々」とほざいて現状を見ようとしない。
なにかあると「戒律では〜」「昔は〜」
「何々もやってます〜」
死ねばいいんだ。
88 :
日本@名無史さん:2005/08/29(月) 08:09:21
5億年前はゴキブリが世界で最も先進的な生物。
イスラムは自分たちをゴキブリと主張したいのだ。
イスラムはゴキブリ以上に汚くしぶとく害である。
89 :
日本@名無史さん:2005/08/29(月) 08:36:28
日本にイスラム教徒は来てたんじゃなぃだろぅか、でもその土地の風習に圧迫されて帰っちゃいました。ってかんじぢゃなぃ??伝えにとかぢゃなくても来てたとは思うょ
90 :
日本@名無史さん:2005/08/29(月) 14:15:23
コーランとかイスラム教の話を聞くと、政治システムとして物凄い完成度だと思うよ。
キリスト教の理論からすると救われないような人まで平和に暮らせるようになってる。
ちなみに、女性蔑視に関しては、古来から世界各国にあった男と女の役割分担の延長というだけで、イスラム教自体はそれほど酷なことは書いてない。
一夫多妻は、戦争孤児を無くすためのシステムだから白人との戦争が多いあの位置だと必要かつ大変有効なものだよ。
極端な差別はイスラム教を道具に悪いことする奴等が勝手にやってるだけで、白人のキリスト教徒と変わりない。
宗教の芯の所は純粋だから、よく知らない信徒を騙すのは小利口な人なら誰でもできるよ
結局身を滅ぼすのにね、一族、子孫の
91 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 10:26:21
> 一夫多妻は、戦争孤児を無くすための
自爆テロ奨励の結果でーす。
日本にはイスラムの代わりにオウムが発生したがイスラムに比べりゃ可愛いもの
92 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 10:28:06
> コーランとかイスラム教の話を聞くと
=
ヒトラーを崇拝するネオナチ
や
金正日をあがめる連中と同じ頭の構造
93 :
日本@名無史さん:2005/08/30(火) 12:10:19
政治に必要されなかったからじゃないの?後、ミトラ神や四燭天使、ヤーヴェみたく神道や仏教と融合出来なかったし隠れキリシタンみたく仏教に形を変えられなかったのも原因の一つかな?
94 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 14:26:48
日本に一番最初にイスラム教が入ったのは何時なのかな?
95 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 15:06:51
イスラム教は中国の西域やフィリピン、ミンダナオ島まで来ていたが、
中国で流行らなかったのが原因だろう。中国が防波堤になり、朝鮮や日本
まで到達しなかった。
インド大陸にも入ったがインドではヒンドゥー教が根強かったために
普及しなかった。中国人やインド人の思考法に合わなかったのではないか?
96 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 15:14:31
中国人はわかんないけど、インド人と日本人の思考方法には合わないと思う。
今の若者は知らないけど、もっと内へ向く思考方法を持つ民族性だから一神教の外だけに依存する考えは本来はきつい。
キリスト教の普及は愛の精神などの精神的な部分や平等精神など、内面重視で取り入れられて普及したし。
>>91-92 勉強不足&文章の読みが浅いよ
97 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 15:29:40
日本には何だって伝来しますよ。
日本人本人に「そのものの思想」を考えるシステムがないもの。
だから一人でカミサマを三つも四つも信仰しているんだよ。
多神教じゃないよ?仏教徒でありキリスト教徒でありユダヤ教徒でもあり、
イスラムのカミサマも信じる。
98 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 18:01:47
コーランを始めて和訳した人は大川周明だから極右と回教は親和性あるよ。
日本赤軍だってテルアビブやゴラン高原で戦ってるが
100 :
日本@名無史さん:2005/09/01(木) 20:41:07
これもメガテンで得た知識だが、
八幡という神は実は源流は「エホバ」という説があるそうな。
アラーも何らかの神として神道や仏教にはいる事も可能だったかも。
隠れキリシタンにはマリア観音なんてものあるんだし。
101 :
善次郎:2005/09/01(木) 20:51:21
いろいろ偶然があったのだろう。いずれにしても、 あのほっかぶりの女性を時々見る
。。
102 :
日本@名無史さん:2005/09/02(金) 13:49:01
103 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 08:26:52
ミトラ=弥勒菩薩、セラフ=四天王。
104 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 08:52:00
そう言えば、イスラム教ではないがペルシャの拝火教ゾロアスター教?が日本に
入って来て奈良のお水取りの儀式に残っているてな説を松本清張が書いていた。
105 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 08:57:54
祭の神輿もアークの説があるからな。
106 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 09:07:50
ダンジリのようなものがインドにあるが、あれは日本とインドだけだろうか?
中国や朝鮮には無いようだ。
107 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 09:44:14
ゾロアスター教の主神アフラマスダは
ヒンズー教の世界ではアスラ(阿修羅)という敵役で、
仏教(密教)の世界では仏様のリーダー大日如来となった。
神と悪魔の間を国ごとに行ったりきたりだ。
あとついでに阿弥陀如来やあしゅく如来もアスラつまりアフラマスダの系統だ。
というか釈迦如来以外の如来はだいたいアスラの系統らしい。
>>403 四大セラフが四天王のもとになったというのは事実ではあるまい。
四天王のリーダーのビシャモン天(多聞天)は元はヒンズー神話の財宝の神クベーラだ。
正確にはヤクシャ(夜叉)王ラーヴァナの兄で武力的にはラーヴァナに某で殴られて失神するような弱い存在だった、
ミトラ=ミロク菩薩は本当。
古代ギリシャではキリスト教とためを張る宗教で、
12月25日は実はミトラ教の最大の祝日だったとか。
ちなみにキリスト生誕の日が「12月24日の夜」なんてのは後づけらしい。
108 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 23:06:48
>>85 親らんが聖書を読んでいて
自らの教えに生かしたという切もあるのだが。
109 :
日本@名無史さん:2005/09/03(土) 23:51:55
聖徳太子がイエスの影響を受けて創作された人物だっていう説は既出?
110 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 00:12:41
ユダヤ教がゾロアスター教の影響が強いらしいね。
111 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 01:49:39
13世紀、オスマン商人は胡椒の生産地として、インド経由で東南アジアに
進出。ミンダナオ、ボルネオ、スマトラ、ジャワにプランテーションを
建設するも、領土的・宗教的野心は希薄。
同地域には、既にヒンズー教が拡散しており、イスラム原理主義は中和され、
17世紀、オランダの東インド会社の進出も容易であった。
オスマン・トルコにとって東南アジアは胡椒の植民地としての価値しかなく、
その目的に合致しない台湾、中国、日本への領土的・宗教的野心は皆無に近い。
日本がイスラムの洗礼を免れたのは、当然の帰結。
112 :
【^▽^】元イスラム教徒ジョーカー:2005/09/04(日) 02:49:47
13世紀に「オスマン商人」!?
113 :
【^▽^】元イスラム教徒ジョーカー:2005/09/04(日) 02:57:14
日本にも中国の回族(回民)みたいのがいたら面白いのにね。 せいぜい500万人ぐらい。
室町時代に日本に来て足利義満に仕えたというインド商人、葛葉西忍は
ヒンドゥー教徒?それともムスリム?
ひょっとしたら茶道や能など室町の文化に、ムスリムの文化がとりこまれていることはありうるのでは。
115 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 12:37:55
茶道はキリスト教の聖体拝礼の影響を受けてるのは聞いたが…
とりあえず、小村不二男『日本イスラーム史』は必読。
史料的にも、文章的にもやや難のある本だけど、ここまで纏まった通史はない。
著者は、支那事変中、内蒙の回民に対して宣撫工作を行っていたムスリムの方です。
117 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 14:54:34
>>113 日本には共産党、公明党という一神教の人々が存在する。
戦前は天皇教という一神教が盛んだったが、敗戦後に廃れてしまった。
118 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 09:59:07
捕手
119 :
日本@名無史さん:2005/09/19(月) 10:23:30
既に横浜や千葉や都内にはモスクもあるところもあるんだが・・・
パキスターナがそのうちイスラム原理主義党を結成してで選挙大勝
利が近いのでは?
その前にフィリピーナ政権樹立かな?
私もムスリムだったが、同じ日本人のムスリムとムスリマが「日本は不寛容な国だから生活が大変だ」とぼやいていた。
121 :
papa:2005/09/19(月) 14:19:38
何かで読んだが
イスラム教国の高校教師が伊勢神宮を訪問して
驚愕したそうだ
イスラムの教えではテロで殉教すれば天国へいける
と教えられる
そこは、緑がたくさんあり清流が流れる場所で殉教者はそこで憩うことが
できるとされるが
日本では殉教しなくても、それはそこに存在していた
富山県の新湊市にもモスクがある
何年か前にコーランが破られたとき、日本中のパキスタン人が大挙してやってきた地
123 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 04:07:45
奈良時代の渡来人とかってペルシャ人いなかったっけ?
あと浄土真宗って一神教っぽいよな
124 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 06:49:11
>>123 ペルシア人の人物(技術者など)は奈良・平安時代なんかにちょくちょく来たよ。
ガンジンと共に日本に来た弟子にもペルシア人はいたしね。
元々、古代の中国にはペルシア人がコロニーとしをつくるほどたくさん居たわけだし、
詩人のリハクもペルシア人説があるほど。
ちなみにヘルシアはローマ帝国とも親交がありグレートブリテン島にも渡った記録があるわけで、
古代からユーラシア大陸の端から端まで行ったわけだ。
こんにちでもイラン人はヨーロッパや日本にやたらやってくるが、やはり民族的体質は遺伝するんだな。
125 :
日本@名無史さん:2005/09/20(火) 06:50:05
ちなみに当時のペルシア人はまだイスラム教徒ではなかったのだが。
8世紀にササン朝ペルシアがアラブ・イスラーム軍に敗れ占領された後もなかなかイスラームへの改宗が進まなかったしね。 シーア派が誕生してから、広まった。
127 :
日本@名無史さん:2005/09/30(金) 12:55:48
もし日本でイスラム政党が出来たら対抗してカトリックの政党とプロテスタントの政党が出来そうだな。
唯い(ry
129 :
日本@名無史さん:2005/10/01(土) 00:16:31
むかし…
日露戦争のすぐあとで、トルコ中心に中東で日本の人気が高まった。
日本にイスラム教を広めようとする動きもあって、
明治天皇をカリフにしようとかいう風潮もあったみたい。
130 :
日本@名無史さん:2005/10/10(月) 22:25:06
イスラムはマルクスレーニン主義、毛主義、主体思想とならぶ
危険思想として世界中で監視し、懲罰を与えるべきだ
131 :
日本@名無史さん:2005/10/26(水) 15:00:54
あげ
一向宗とかの教義はイスラム教の影響を受けてるように思うんだけど
キリスト教が入ってきた為にその辺の一神教の影響を全部キリスト教の影響にされてる気がする
宣教師はそれを喧伝するし、似たようなものがあると同化させ、奇跡だのと言って手柄にして布教してたし
江戸期前のキリスト教って、宗教というより侵略の道具の色合いが濃いから、うまい具合に形跡を消されたんじゃないかな?
もともと、中国方面のムスリム・コミュニティーの基礎は
イラン系が主体でアラブ系は殆ど無いに等しい。
遡れば、沿岸部コミュニティーの起源はサーサーン朝時代に
定着したソグド系やペルシア湾周辺の商人達のコロニーで、
イランや中央アジアのイスラーム化に従って、この地のイラン系
の人々もムスリムになっていったようだ。
イブン・バットゥータが訪れた14世紀中頃の江南の諸都市のムスリム・
コミュニティーの主体は人名の出身地を見るかぎり、イスファハーニーや
アルダーウィーリー、カーザルーニーなどイラン方面のものが目立つ。
雲南から北のコミュニティーはサイイド・アジャッル・ブハーリーを
嚆矢としてホラーサーン系が有力だったようだが、やはりアラブ系は
まったく出てこない。日本に残る鎌倉時代の「大食」の来文は時代性も
あるだろうが、やはりペルシア語文しかないようだ。
もし、近代以前に日本にイスラームが浸透してくるとすれば、多分彼ら
イラン系が主体となったはずだ。雲南の例を考えれば、蒙古襲来で九州
あたりが丸まる大元朝の側に征服されたならば、あるいは日本にイスラーム
がキリスト教に先駆けて根付くきっかけになったかも知れないが。
当時のムスリム商人達の活動をみるかぎり中国本土にばかり注目がいって
東方の日本や高麗まで商益の範囲にしていたか微妙な感じ。
あるいは五島列島とか博多とか九州の西側あたりの中世の遺跡をもう少し
丹念に掘ればあるいはそれらしいの出てくるかも知れないけども。
134 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 00:16:17
元寇の後って、そのイスラム教を伝播しそうな人達は日本に来てた史料とか今はでてないのかな?
あんまり外交に関する資料を知らないので誰か教えてください
原敬を暗殺した男は後にムスリムになったらしい
136 :
日本@名無史さん:2005/11/08(火) 19:04:30
仏教の信仰の対象は仏、邪神は阿修羅つまりスラ
仏 ( ゚д゚) スラ
\/| y |\/
( ゚д゚) イスラム
(\/\/
(゚д゚ )
(| y |)
137 :
日本@名無史さん:2005/11/08(火) 19:18:56
イスラム教は南からはインドネシア、マレーシア、ミンダナオ島まで
西からはウイグル、寧夏回族自治区まで来たがそれ以上進まなかった。
中国本土の儒教圏には入りこめなかったのだろう。
ヨーロッパではスペインまで、南東部ではユーゴースラビアまで入ったが、
キリスト教圏内には入り込めなかったのだろう。
インドは一時、回教王朝ができたが土着のヒンドゥー教に戻った。
>>137 少々、間違いがある。
中国では華北、華中、華南を問わず沿岸部にも
北京にも昔から回民(回族。中国語を話すイスラム教徒たち)
がいるよ。 彼らの先祖はイラン人ら異民族とその妻に
なった漢人女性ばかりではなく、
その影響でイスラムに改宗した漢人男性も多くいた。
イスラムの広まり方がそれぞれ違う。
中国でのイスラムは侵略で広がったわけじゃない。
それに対して、イベリア半島はアラブ・ベルベルの、
バルカン半島はオスマン帝国の侵略で一部広がった。
イベリア半島はカトリック、バルカン半島は
大半がビザンティン正教だったけどね。
あまり知られていないようだが、北京では市内や郊外に故宮東部の清真寺をはじめ
大元朝時代やそれ以前に遡るモスクが146ケ所存在している。
1987年の統計によるとこれらのモスクを中心に約50ケ所のムスリム集住地域があり、
18万5000人のムスリムが確認されている。北京西南部、右安門近くの牛街の礼拝寺は
清朝の康煕帝の時代に現行の敷地規模が整ったらしいので、明朝以後も現代に至まで
北京にはムスリムがモスクとともに生活し続けたとみて間違いなさそうだ。
140 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 13:20:56
イスラムだけでなく遣唐使が持ってきたはずの景教やマニ教が流行らなかった
のが不思議です。なぜ仏教しか流行らなかったのでしょうか?
そういえばモンゴル人も色んな宗教と出会ったのに選んだのは
チベット仏教ですよね。なんか関係あるのかな。
141 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 13:35:53
>>136 それは正しくない。
ちなみに阿修羅の起源はイランのゾロアスター教の主神アフラ・マスダ。
インドに入って、三貴神やインドラと対立するアスラという悪魔に転じた。
それが中国や日本に伝わると密教では大日如来という最高の仏とされるようになった。
ちなみに阿弥陀如来、薬師如来、アシュク如来も起源は阿修羅と言われる。
その一方で何故か単に「阿修羅」と言われる悪魔も伝承されてるんだけどね。
142 :
日本@名無史さん:2005/11/13(日) 13:41:32
>>140 関係あるかどうかわからんが、
チンギス・ハンがモンゴルを統一する課程で
モンゴル西部の大勢力のナイマン族の宗教がキリスト教であった。
そしてその国の王子が隣の国、西僚に逃げて、機会をみてその国を乗っ取り、
再びチンギスと対立したが結局は制圧されて殺された。
単にキリスト教はモンゴル族の始祖と対立する部族・人物の信仰する宗教だったからかもね。
143 :
翁:2005/11/13(日) 14:55:55
>>140 平安時代前後の宗教は主に学問だったからね宗教というよりも哲学や道徳学
に近かったんだと思うよ。第一、日本の仏教は神道と共存してたしね天皇も
仏教を推進しながらも天照や大国を祭ってたもんね。
ただ、天照などの神道は天皇関係者のみの宗教であって国としての宗教としては
チョット弱い気がする、庶民は天照よりもその土地土地の氏神やら土着神が主神
だっただろうし精々稲荷信仰くらいしかありがたみが無かったんじゃないかな?
年貢を払うのが嫌で偽僧侶になった庶民とかは居るけど基本的には仏教って上流階級の
大学みたいな物だっただろうし仏教が庶民にまで広まったのは浄土宗ぐらいからじゃない?
あと、聖徳太子の話なんか見てると知識としてのキリスト教(景経)は入ってたと思うよ
ただ、仏教の道徳学や祭祀方法が時の権力者に受け入れられたのと、中国の文化を吸収したい為に
仏教を選らんだだけでしょう。
ちなみに、浄土宗は一神教じゃないよ、多くの神様の中で阿弥陀如来(すべての人を極楽浄土に導くと約束した)
を信仰(帰依)します。てだけだよ元々仏教の中に入ってる考え方です。
あと、戦国時代あたりのキリスト教は庶民に理解させる為にキリストじゃなくて大日如来を神に仕立てて
布教してたらしい(じゃ無いと庶民には理解不能)
144 :
日本@名無史さん:2005/12/02(金) 16:30:01
145 :
日本@名無史さん:2005/12/02(金) 17:52:11
イスラム教って野蛮で頭悪そうなイメージ
こいつらと同じようなのはヤンキーDQN
146 :
日本@名無史さん:2005/12/02(金) 22:12:08
キリスト教ほどじゃないぞ
んだ、もともと原理主義があってそれに対応してのイスラム原理主義だしキリスト教が本家
148 :
日本@名無史さん:2005/12/04(日) 23:15:01
日本には日本のオリジナル宗教しか流行らないんだよ。
仏教だって日本ではびこってるのは釈迦の教えとかけ離れた
邪教の親鸞や日蓮なんだし、戦後民主主義とかだって外人が聞けば
基地外の思想だし。経典がしっかりしたイスラムは日本風のアレンジが
効かないから流行らなかった。
149 :
日本@名無史さん:2005/12/04(日) 23:25:02
イスラム教は武力と供に伝播されていった宗教だからさ。
150 :
日本@名無史さん:2005/12/04(日) 23:27:09
>>146 キリスト教は異教徒を滅ぼすのも平気だし。
宇月原晴明の「黎明に叛くもの」っていう小説では
日本にイスラム教の一派が伝来してる。
斉藤道三と松永久秀が暗殺教団の子孫というかなりイカレた小説だが
結構面白いので読んでみそ。
152 :
日本@名無史さん:2005/12/05(月) 02:07:49
中国でも回教は仏教や明教ほど流行らなかったよな。
153 :
日本@名無史さん:2005/12/05(月) 02:13:45
イスラム教って無神論者がコーランとか読む限りだけど、
辛い地域で生きて行くためのシステムを教えてるように思えるんだけど。
だから、イスラムの教え以外に生きる術が確立されている所では受け入れる必要性が薄い。
ユダヤ教にも言えることだけど、神との契約と言う名の政治システムなんだと思う。
キリスト教もイスラム教もユダヤ教の分派みたいなもの
日本はキリスト教がいちばん投資したが布教に失敗した国
これらを受け入れない気質があるのだろうね
>>140,142
マニ教やゾロアスター教も景教も、結局のところソグド系やサーサーン朝系の
人々が信仰していたもので、彼らイラン系のコミュニティー以上には中国本土で
信者が増えることが無かったことが大きいと思う。
仏教は南朝でも北朝でも政権側から積極的な庇護と、イラン系以外での広範な布教に
成功していたから、唐代には仏教の存在は、中国本土ではこの種の人種的な障壁を
クリアして一般化していた。
もしマニ教やらゾロアスター教を信仰すると&文字体系をマスターしなければなら
なかったが、中国仏教は7、8世紀の段階でおおかたの仏教典籍は漢語訳がすでに
完了していたので、漢籍の購読能力しかなかった当時の日本社会では中国仏教を
専修する以外に選択はあり得なかったと思う。
ではなぜモンゴル時代直前にケレイトやナイマンあたりでキリスト教(景教=ネストリウス派)
が信奉されていたかというと、ウイグル王国の存在が大きな役割を果たしている。
ミスった(汗
>もしマニ教やらゾロアスター教を信仰すると&文字体系をマスターしなければなら
「もしマニ教やらゾロアスター教を信仰するとなるとさまざま言語&文字体系を・・」
>>155の続き。
なぜケレイトやナイマンなどテュルク系遊牧勢力でネストリウス派のような
キリスト教が信奉されていたのかというと、ウイグル王国が唐朝での廃仏以降も
一緒に放逐されたイラン系の人々を宗教ともども庇護を続けたことに起因している。
突厥時代から北方遊牧勢力でのソグド人による経済分野での独占状態は、ウイグル王国
でも引き継がれ、これらソグド系やサーサーン朝の遺民たちといったイラン系の住人が、
王国での経済分野を支えていた。
10世紀ころにウイグル王国がマニ教を国教化したことでウイグル人の間でも、
マニ教信者が急増した。マニ教の折衷主義でこの頃接触のあった中国系の仏教や
道教との折衷工作を大々的に行うようになって、この頃からマニ教典の漢語訳が
本格的に始まったらしい。廃仏以降も北京方面や泉州などでイラン系コミュニティー
が存続できたようだが、やはりウイグル王国の国家的な庇護によってイラン系居留民の
センター的役割を担っていたことの意義は大きい。
それとあわせてウイグル語でのマニ教典やゾロアスター教や景教、仏教などの各典籍の
翻訳や研究が盛んになって、ウイグル語、イラン語、漢語の互換性が構築できるようになった。
ソグド文字を改良して、テュルク語であるウイグル語を筆記するウイグル文字として
構築しなおしたのもウイグル王国での出来事。あまり言われて無いがウイグル文字の
正書法はマニ教文字でのイラン語の正書法がかなり影響しているように思える。
その後のウイグル王国はマニ教が国教の地位から転落し、王国は仏教国家に
遷移してしまうが、イラン系住人の多様な信仰形態は保持されたようだ。
確証があるわけではないが、ケレイトやナイマンなどにネストリウス派の
信者を拡大できた背景は、ソグドなどイラン系住人などが保持していた
キリスト教信仰や教理研究などをウイグル語に変換できる条件が、これらの
事情によって確保できたことが大きい。
シリア語聖書などをソグド語やパルティア語などは6、7世紀には翻訳されて
いたようだが、それらの研究蓄積をウイグル語に還元できたことによって、
テュルク系の他の住人にも宣教が可能になった。12世紀頃にバビロニアの
ネストリウス派大司教区の管長(カトリコス)が東方への布教を指示している
ようだ。ケレイトやナイマンがキリスト教を信仰していたと聞くと、唐突にも
思えるかも知れないが、つまるところこのような事情があったためだ。
イスラム教のテュルク系への布教も、カラハン朝のサトク・ボグラ・ハーンの
改宗伝説が有名だが、これもペルシア語文芸復興の端緒であるサーマーン朝の王子が
絡んでいる。その後のセルジューク朝にしてもイルハン朝にしても北・中央アジアでの
テュルク系のイスラムの受容は結局のところイラン・イスラム文化の摂取そのものだった。
現在ウズベキスタンなど中央アジアのテュルク系イスラム教徒住民が自分達の土地を、
イラン語の接尾辞である「-(i)stan」で表現していることは、まさにその事実を象徴的に
表現していると言えるだろう。
ネストリウス派のケレイトなどへの布教も、イスラム教のカラハン朝以降のテュルク系
勢力への浸透も、イラン系住民とテュルク系勢力との関係史上、根を同じくする現象だと
言えるだろう。
翻って日本には、テュルク系との間にに見られるようなこの種のイラン系住人との重層的
かつ密接な交流史は存在しなかったので、日本で仏教以外にマニ教以下が普及しなかったのは、
全くの自然なことと言えるかと思う。
158 :
日本@名無史さん:
age