1 :
日本@名無史さん:
今年は戦後60年にあたる年ですが、もし幻だった本土決戦があったら、
この日本はどうなっていたのでしょうか?皆さんが知っている事を教えてください。
2 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 01:28:41
父が千葉で米軍上陸に備えて待機していた。
日本云々より私はこの世に存在していなかったでしょう。
そのほうがよかったのに...
3 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 02:17:56
内陸から主要都市に近付く
4 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 02:40:11
京都の文化財はなかっただろうな。
それと北海道はソ連に取られていただろう。四国は米国の手に落ちたと思う。
本州九州は米国が占領できずに萎えて対日講和に終る。
5 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 02:42:46
米国以外にもソ連から侵攻を受けていた事も忘れてはならない。
台湾は未だに日本領だったと思う。米国は実力で占領できないだろう。
占領を視野に入れていた土地でもないし。
本州九州台湾を抱えたまま、講和が発生。
日本は北海道四国を失う。四国は米占領下に入り沖縄と同じようになる。
6 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 02:51:50
米ソの実力では何処まで日本を占領できるのかね?
戦争が継続すると言う事は、原爆をまた落されるということだ。
当時は民主党のトルーマン政権だから、主要都市全てが火の海になっていただろう。
実際、二十発位原爆を開発して落す気だったらしいし。
講和は共和党が政権を握らない以上、無理だな。
史実では民主党のトルーマンは1953年まで大統領の地位に居るから、
8年間は本土で戦い続けないとダメだろう。
ベトナム戦争の時の北越のように他国からの援助は期待できないから、
日本は粘れないだろう。本州九州北部台湾以外は占領されて終るだろう。
多分、大和朝廷時代の国土に戻されると思う。
7 :
日本@名無史さん:2005/07/09(土) 02:54:04
台湾はねぇ、未だに日本領だと思うんよ。
朝鮮は赤軍が南下して来て全土は占領。
9 :
1:2005/07/14(木) 00:12:47
本土決戦があったら、未完成の兵器が完成していたかもしれませんね。
まぁ空襲でほとんどやられていますけどね。
10 :
日本@名無史さん:2005/07/14(木) 00:16:45
と、いうか、おまいら、占守島の兵隊さんが1945年8月20日まで、
樺太の兵隊さんが8月28日まで、北方諸島の兵隊さんが9月5日まで戦ったから
ソ連は北海道を諦めたんだぞ?
3ヶ月遅れるだけで東北までやられてるって。
11 :
?♪:2005/07/14(木) 06:30:00
米軍の上陸よりも,未曾有の大凶作による食糧不足で暴動発生が必至ですよ.
ソ連が余計なことさへしなけりゃ大ニッポン帝国は内部から崩壊しただらうさ.
12 :
1:2005/07/15(金) 01:00:03
>>10 そんな事があったなんて知りませんでした。
確か沖縄でも組織的抵抗が終わっても少数の兵士が戦っていたと
言う事を知ったのですが本当ですか?
13 :
日本@名無史さん:2005/07/15(金) 19:03:05
14 :
日本@名無史さん:2005/07/15(金) 19:22:13
知らなかった、占守島の戦いは硫黄島の戦いのようにソ連側の死傷者
が日本軍の死傷者数を上回っていたんだね。
政府は国民の忍耐強さに頼り過ぎ。
それまでの反動で政府が倒されるんじゃないか?
16 :
日本@名無史さん:2005/07/15(金) 19:44:50
17 :
日本@名無史さん:2005/07/15(金) 19:46:22
>>15 その危惧がソ連に本土をやられるとともに現実味を帯びてきたから
降伏。
北方諸島って千島のことか?
20 :
1:2005/07/16(土) 22:44:26
21 :
日本@名無史さん:2005/07/16(土) 23:13:21
もし本土決戦が行われていたら、今頃はアメリカ51番目の州として英語を話し、
左ハンドルの車を乗り、ナイフとフォークで食事をする生活だったんだろうなぁ。
22 :
日本@名無史さん:2005/07/16(土) 23:20:22
占守島91師団は神。
23 :
日本@名無史さん:2005/07/17(日) 00:49:37
全て灰
24 :
日本@名無史さん:2005/07/17(日) 01:15:11
石原莞爾が人手不足から現役復帰。
石原軍とパットン軍がさしで勝負。
敗戦が遅れて重爆富嶽と原爆が完成れり・・・・
米本土に報復の核の雨を降らせる・・・・
日本本土に原爆20発投下され、さらに悲惨な敗戦を迎える・・・
日本軍は地下に穴を掘り地下に潜伏せり
大本営も皇居も地下になる・・・・
史上まれにみる地上対地下の決戦になる
28 :
日本@名無史さん:2005/07/24(日) 00:41:22
本当に最終戦争で、何もかも消えて無くなれば良かったのに。
29 :
日本@名無史さん :2005/07/26(火) 18:25:22
>1
檜山良昭の「日本本土決戦」を読むことをお薦めする。
30 :
日本@名無史さん:2005/07/26(火) 18:34:26
国宝が全て消滅
31 :
だつお:2005/07/27(水) 10:20:23
>米軍の上陸よりも,未曾有の大凶作による食糧不足で暴動発生が必至ですよ.
中国国民党のことをいってるのか?
◇計算できない物質的財産の破壊
「日本の侵略戦争が中国に与えた財産上の損失も、莫大で驚くべきものだ」、
戦争中、日本軍はいたるところで、狂気のように公共や個人の財産を略奪し、
文化遺産を破壊し、鉱物・森林資源を採掘、伐採し、偽札を発行し、
軍事・民生施設を焼き払い、爆破し、中華民族の物質的精華は日本侵略者
によってほとんど全部奪い去られた、卞博士はこう指摘した。
この数年、抗戦時代の損失問題を研究し続けてきた卞博士は、当時、
直接戦禍にみまわれなかったチベット、新疆の両省クラス行政区を除き、
残りの省は全部または部分的に陥落するか、一部が戦場になり、多くの都市、
郷・鎮が日本軍の盲爆にさらされたとみている。
卞博士は、近年の研究結果で、全戦争期間中、中国が受けた直接の財産
損失は1000億ドル、間接的損失は5000億ドルに達することが明らか
になったと語った。
「むろん、戦争状態という制約から、抗戦の損害調査は、時間的完全性
からも、空間のカバーという点からも、極めて不完全なものである」、
「日本の侵略戦争が中国に与えた巨大な物質的財産の破壊と壊滅ぶりに
ついて、正確な回答をみつけるのは不可能に近い」、卞博士はこう語った。
そして日本の侵略戦争がもたらした大きな傷が、中国の近代化プロセスの
重大な障害になったことは、学術界で突っ込んで研究する必要があると強調した。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zt/qqq115/t202631.htm 日本の侵略戦争は中国にどれだけの損害を与えたか 新華社解説
32 :
だつお:2005/07/27(水) 10:22:26
<昭和20年8月11日支那派遣軍総司令官岡村寧次大将の電報>
・・・数百万の陸軍兵力が決戦を交えずして降伏するが如き恥辱は、
世界戦史にその類を見ず、派遣軍は満8年連戦連勝、未だ一分隊の玉砕
に当たりても、完全に兵器を破壊し之を敵手に委ねざりしに、百万の
精鋭健在のまま敗残の(蒋介石の)重慶軍に無条件降伏するが如きは、
いかなる場合にも絶対に承服し得ざる所なり・・・
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog151.html 興隆県が抗日戦争に勝利をおさめたことは、そうたやすいことではありません
でした。抗日戦争の中で中国側は3500万余人、興隆県の中でこの13年の間に5万人
くらいが殺されました。全中国の死者の700分の1です。県の統計資料によると、
興隆県で最後の4年間で15400人殺されました。興隆県公安局の1954年の7つの
区に対する不完全な統計によると、人圏の中の住民が疫病、凍死などで死んだ人
が11400余人いました。1941年日本軍の統計数字によると全県の人口は16万人
くらいいました。日本軍が投降後、全県の人口は10万人くらいになっていました。
6万人くらいが殺されたことになります。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/cont/sankotou.html 平成14年5月、中国のサンフランシスコ駐在総領事が、サンフランシスコ
大学での「日本の戦争記憶問題と対決する」というシンポジウムで演説。
「日本軍は対中侵略で中国人民3500万人を殺した・・・それにもかかわらず
日本の政治家も政府も、口頭でも法的にも謝罪することを一切、拒んでいる
・・・日本政府は犠牲者への賠償支払も拒否した・・・侵略や残虐の記述を
教科書から削除し、また侵略戦争を始めるのではとの懸念がある」と述べた。
http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa02/tushu6.htm
33 :
1:2005/07/29(金) 19:59:59
>>29 買いたいのですが、絶版しているので買えません。
34 :
日本@名無史さん:2005/07/30(土) 01:04:55
>>33 どっかの古本屋に必ずある!
作品は米国の原爆完成が遅れて終戦内閣がクーデターで・・・。
俺の故郷の【六郷神社】が出てきた時は胸が詰まったな
35 :
♪:2005/07/30(土) 06:39:53
>>31 云ふまでもなく,内地で暴動が発生する可能性の話だよ.
このまま戦争を続ければ,年内に飢饉になるのは必然.さうすればどうなるか.
当時のひとは「米騒動」をリアルで体験してるのだから,それを想定するのが当然だ.
36 :
?♪:2005/07/30(土) 06:51:03
昭和20年の未曾有の大凶作を政府では,4月の段階ですでに予想してゐた.
コメの収穫は8月だから,その時期に間に合ふやうに終戦の準備を急がねばならなかった.
ずるずると戦いを続け、米軍の上陸を許し、
戦渦と飢えで犠牲者を増やすような戦いを決戦とは呼ばない。
だから、もしでも本土決戦などは無かったと思われ。
先帝の大御心で戦いが終わって本当に良かった。
本土保守
39 :
日本@名無史さん:2005/08/20(土) 19:41:26
一億総火の玉
40 :
だつお:2005/08/20(土) 20:29:01
>云ふまでもなく,内地で暴動が発生する可能性の話だよ.
それより前に中国で暴動が発生して蒋介石が倒され、
全中国人が「打倒アメリカ帝国主義」に牙を向く。
そして米中衝突でアメリカは日本と講和せざるを得なくなる。
スチムソン長官などは朝鮮半島は防衛範囲に含まずと明言した。
しかしながら中国のチンピラに、そのような外交努力は通用しない。
どのような外交努力をもってしても、米中衝突は絶対に回避できない。