174 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/04/30(月) 02:10
パネー号事件に関して奥宮は、「さらば海軍航空隊」の
中で、「潮田大尉機が江岸に逃走中の小船艇に機銃射撃
を加えたことが分かった」と言い、それは事実なのだが、
「大東亜戦争」の中では、なぜか潮田大尉の機銃掃射の
ことは隠し、「村上中尉は、それらのボート群に向かって
、機銃射撃を命じたとのことであった」と今度は無実の
村上陸軍中尉に濡れ衣を着せている。
また、自分の罪を他人に押し付けたり、海軍を弁護するか
わりに、徹底的に陸軍を貶めようと様々な嘘と思われる
ことを主張している。
そしてその矛盾点を指摘されるたびに、その反論で新たな
矛盾点を生んで傷口を広げている。
奥宮の場合、このようなことの連続であるから、それを
一々指摘するつもりもないが、南京についていくつか。
「私の見た南京事件」で彼は「南京占領直後に、同市とそ
の近郊で、おびただしい数の中国人が主として餓死により
死亡した」と記しており、そのことの矛盾点を「正論」紙上
で中川八洋に指摘され、それに対する奥宮の弁解が振るって
いる。曰く、「そのような現場を見たことはないし、そのよ
うなことを書いた覚えもない」・・・。
あるいは、処刑された部隊が正規兵の捕虜だと記述したか
と思うと、文脈の中でそれをいつの間にか「一般の中国人」
だと匂わせるような記述をしたりする。おまけに、確かに
そうだと思わせるような根拠を示さないでだ。
彼の中川への反論にならない反論に対して、中川は「正論」
2001年1月号で再反論している。
奥宮はそれに答えるべきだろう。
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988425525.html