保科正之や秋月悌次郎は、けっこう取り上げられていると思うけど
そうだね。
中村彰彦がとくに保科正之が好きなのでその著作は目立つけど、
保科も秋月も、人物として興味をひく題材なのか
他の人の作家でも好んで取り上げてることがあるね。
自分が好きな中村彰彦の作品は、重いものではないけど「遊撃隊始末」
伊庭八郎が登場する作品では、池波の「幕末遊撃隊」と並ぶ傑作。
秋山香乃が、伊庭を主役にして書き下ろし文庫を出してるけど、
この作家って未だに同人誌臭い表現をするんだね・・・、まだまだ苦手だ。
449 :
フレスベルグ:2009/12/25(金) 23:21:02
火怨がお奨め。
とりあえず吉川平家を完読目指すぜ。
451 :
日本@名無史さん:2010/01/04(月) 14:02:06
>>440 >>441 >>444 ありがとー。
調べてみたけど全部長編なんだな。
でも苦境克服を描くなら短編じゃ無理か。
明日樟葉図書館開くから探してみる。
>>450 新平家物語を読み終わったら、即日から私本太平記に挑戦しろよ。
「悪霊」→「元就と女たち」→「淀君」→「千姫狂乱」
今週末は早乙女貢漬けだ・・・
なんだかんだ言っても吉川英治は「物語」が上手いよな。
忠臣蔵の小説を50冊くらい読んだ時期があるんだけど、
登場人物を生き生きと動かして感動をよぶ手法は色あせないもので、
吉川忠臣蔵は50冊のなかでも指折りの佳作だった。
吉川節に感銘を受けたり一一頷くのか
説教臭いと毛嫌いするかで好悪が分かれると思う
新平家物語に関して・・
あの壮大な壇ノ浦の戦いのクライマックス後になんでこんなみみっちいストーリーが
延々と続くのか、非常に不満でした。
鎌倉末〜南北朝あたりが舞台で良い小説ありませんか
>>458 思いつくのでは、
北方謙三『道誉なり』(上下巻)中公文庫
が面白かった。
>>458 漢の小説 北方謙三の「武王の門」は読んだ?
あと地味だけど新田次郎の「新田義貞」とか。
462 :
日本@名無史さん:2010/01/21(木) 05:30:33
最近、北方の楠木読み終えました。
北方謙三の歴史小説主人公は現代的価値観でカッコ付けすぎな
とこが自分的には食傷気味です・・・
新田次郎の「新田義貞」は昔読みました。
色々検索してみましたが、鎌倉末〜南北朝の頃の
歴史小説に名作は少ないようですね。残念・・・
463 :
日本@名無史さん:2010/01/21(木) 05:35:53
このスレですすめられてた『鎌倉擾乱』は面白かったです。
手に入るかどうか知らんが
桜田晋也『足利高氏』
まだ売ってるようなので今度読んでみます
>>462 現代に作られた小説で現代的価値観以外の価値観を持って、面白い小説があるのなら教えてください
おまえは、源氏物語でも読んでろ
467 :
日本@名無史さん:2010/01/24(日) 09:11:51
>>466 脊髄反射で怒るなよ。
北方作品は読んだこと無いけど、昨今の大河で「現代的感覚が強すぎる」って批判されてるようなもんじゃないの?
作者が現代の人である以上、歴史小説で現代的価値観が入るのは仕方ないというか当然だけど、
今が(一応)男女平等だからって女が出しゃばり過ぎるとか、
直江兼続の兜の「愛」を「博愛」解釈でどうこう言うとかってのはどうよっていわれて当然だと思うけどな。
北方作品のイメージだけで言うと、戦国時代でハードボイルド系にキャラ付けされた武将が褒め称えられてるなら
そりゃどうなのよって思われると思うけどね。
さすがにそういうことはないと思うがw
妖星伝
つまり悪い意味での現代的価値観を持った読者の共感を捨て、その上で面白いと感じる作品と言う事か
>467
北方作品は大体そんな感じでおk
褒め称えてるかどうかは知らんが
父性とか志がメインテーマになってるから、熱いのが苦手な人にはお勧め出来ない
おれは大好きだから、娯楽として喜んで読むけどな
470 :
462:2010/01/25(月) 03:40:14
>>467 代弁ありがとうございます。
概ねそういう理由です。
>>466 南北朝時代では無いですが、最近読んだものでは
菊池寛の三浦右衛門や忠直卿行状記などは
当時の価値観を俯瞰的に描いてるので面白かったです。
選民意識
472 :
日本@名無史さん:2010/02/04(木) 05:05:16
そんな歴史小説聞いた事無いなあ
473 :
日本@名無史さん:2010/02/04(木) 11:19:45
秋葉原龍馬
474 :
日本@名無史さん:2010/02/04(木) 12:34:04
フォレストガンプ
475 :
日本@名無史さん:2010/02/04(木) 21:16:41
>>472 おまえハナツマミモノって呼ばれてるだろ
山岡荘八の新太平記の櫻井の別れから
正成の首が河内に届けられた辺りは泣けた。
ただし、正成が未来を読め過ぎなのが古くさい。
吉川英治の私本太平記は、
尊氏中心で南朝贔屓の自分にはちょっと物足りなく
病気のせいか後半がぐすぐずでいまいち。
北方謙三の南北朝ものは、
物語としては面白いと思うが民主主義思想の匂いが強過ぎ。
南北朝は古典太平記が一番面白かった。
こんなとこ。
477 :
日本@名無史さん:2010/02/05(金) 01:58:15
478 :
日本@名無史さん:2010/02/06(土) 23:33:51
479 :
日本@名無史さん:2010/02/06(土) 23:49:08
クソレスは透明あぼーんでスッキリ
481 :
日本@名無史さん:2010/02/07(日) 03:58:25
一度読んでからのあぼーんに意味無いよね
消したことで思い出しもしない程度のレスだったら、
目に入らなければそれでいいんじゃないの?
483 :
日本@名無史さん:2010/02/07(日) 22:26:48
粘着してるクズはお勧めを書けや
>>483にはマンガ日本の歴史が良いんじゃなかろうか
486 :
日本@名無史さん:2010/02/09(火) 00:35:07
感じの悪いいやみったらしい人が多いね
なんでそんなにねじ曲がってるんだろうね
火坂「蒼の海浪」がひどかった。
鎌倉武士がボデーボードって、、、。
ところで義経=チンギス・ハン説に基づいた小説なんてあります?
>>486 ヒント:ID表示が無いから自演天国
>>487 小説じゃないが、王狼って漫画( ベルセルク描いてる三浦 建太郎の作品)がそんな内容だった
dでもな内容でも限度はあるよなw<ボデーボード
高木彬光 ジンギスカンの秘密
定金伸治 ジハード
徳川家康
捕物を題材とした小説でこれだけは読んでおけと言うのがあれば教えてください
数が多すぎてどれを選べばいいのかわかりません
岡本綺堂「半七捕物帳」
>>492 歴史小説よりも時代小説の方が
捕物系は多いと思う。
495 :
日本@名無史さん:2010/03/26(金) 01:56:14
ほー
496 :
日本@名無史さん:
読んでもしょうがあんめー