64 :
日本@名無史さん:
>>58 大字までわかってるだけでも良いよ。
戸籍吏が適当に在りもしない郡名や村名を記載していることもあるし・・・。
>>59 あくまでその方法で辿れる場合もあるというだけの話だよ。
実際にやったことがあるけど、戸籍の方が古い年代までわかる場合も多い。
ケースによる。
65 :
日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:19:57
>>64 そんなことがあるのか
だったら昔の戸籍は信用できないな
でもひょっとしたらありもしない郡名や村名もあったりして
>>65 そのとおり。もれの本籍の戸籍謄本に現存しない地名で届けられていたので
おかしいと思っていたが地方史を調べていたら確かにそういう地名があった。
しかも生まれた家の住所じゃなくて、生まれた病院の住所(のさらに古い地名)
だったんで長年わけわからなかったけど。調べがついてしまえば経緯が推測できる。
うちの先祖は世界的にも有名で多くの学者たちの研究対象になっています。
たしか新サピエンス型人類と呼ばれています。
68 :
日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:42:11
>>64 明治には村が約80000あった
それが合併、合併でどんどん名前も変更して少なくなった
たとえば先祖が小野村にいたとしよう
(例)
小野村と木所村が合併して小所村になり
初坂村と高野村が合併して高坂村になり
何十年後小所村と高坂村が合併して所坂町になったら
小野村なんて陰も形もなくなるぜ
69 :
日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:43:35
>>65>>66 勿論、地名や行政区域は過去に何度も変更があるから、
現存しない地名が必ずしも間違いとは限らないけど、
それとは別に戸籍吏が適当に記入していて、
過去に全く存在しなかった郡名や村名が記載されている場合がある。
自分の場合は二例あった。
>>69 いくらなんでも現実に存在しないと官吏自身がわかってる地名は書かないだろ。
公務員としてのモラルがそこまで酷かったとは想像できないな。
地方史や古地名をよく調べた方がよくないか?
71 :
日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:47:26
>>68 いや、だからそれは現存していないだけで、在りもしない地名をつけているのとは違うでしょ?
そういう事を言ってるんじゃないんだって。
72 :
日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:56:01
>>70 甘すぎ。
>官吏自身がわかってる地名
近隣地域ならわかっているかもしれないけど、官吏が日本全国の地名を把握している訳じゃないでしょ?(w
自分の場合には、遠隔地からの転籍の際にそういう事例があった。
北海道の戸籍の戸主の母の実家で、福島県福島郡福島と言う記載があった。
福島郡と言う郡名は過去に福島県に存在したことが無く、
福島市周辺地域だったら信夫郡だし、
こうなってくると最後の福島と言うのも怪しい。
福島の方から、或いは福島県からやってきたと言うのを聞いて適当に作り上げたとしか考えられない。
73 :
日本@名無史さん:2005/04/11(月) 23:57:30
あぁ、正確に言うと転籍ではないかな。
戸籍が出来る前に婚姻している気がする。
記載事項がいい加減な事には変わりがないけど。
74 :
日本@名無史さん:2005/04/12(火) 00:02:02
>>72 こんな例は多いのか?
ただ単にその戸籍史が職務怠慢だったのでは
戸籍を転籍するときの方法は担当者でないので分からないが
少なくとも何かしらの文書で所轄の役場に送るのではないのか
>>72 おいおい、戸籍官が日本全国の地名に精通してる必要はないだろ。
出生届けってのは市役所に出すんだから。
市内に精通してればいいんだよ。
転籍の場合は、役人よりも届けを出した本人の問題じゃないのか?
76 :
日本@名無史さん:2005/04/12(火) 00:09:23
戦前の戸籍なんていい加減のものが多数ある
まあ届出をした先祖もいい加減だが、自分の父親なんて祖父母婚姻届と
父親の出生届が同じ日なんだもん、よくよく聞いたら、婚姻届を出すのが
めんどくさい(わざわざ何十キロも先の役場に行くのがめんどい)
まあさすがに息子が生まれたから婚姻届と出生届を一緒の日に出したんだって
他にもうちの祖父なんて祖父の祖父の9男になっているし(実際には戸籍上長男の
子供)
昔は大らかだったんだろうね
77 :
日本@名無史さん:2005/04/12(火) 00:09:48
>>74 多かったら困るけど、そういう例も現実にある。
明治初頭の戸籍は誤記も含めて注意深く見たほうが良いよ。