19 :
日本@名無史さん:04/12/17 02:46:40
>18
どちらかというと民本主義だな
憲法上の明文上天皇主権か国民主権かはとりあえず横に置いておいて民の幸せを本意に考えるといういかにも日本人らしい発想
大正デモクラシーに理論的な正当性を与えたが、主権の所在地を明確にできなかったことは
結果として軍部の政治介入を招いた。
>>13 米軍統治により結果として本家のアメリカより日本の方が民主的な国になってしまったのは皮肉な話だね
非軍事化も経済発展そうだが。アメリカとしては内心「正直マッカッサーはやり過ぎた」と悔しがっていたりしていろだろうw
21 :
日本@名無史さん:04/12/17 13:21:18
金朝を38度線まで追っ払って
チョンをいっぱい殺して
さらに中国に原爆を落とそうとした人だよね
まさにネ申のような人だった。解任したトルーマンはアホ
22 :
日本@名無史さん:04/12/17 23:08:09
てかマッカーサー統治がなかったらニミッツ統治だろ
占領政策にどんな違いが出たんだろ
少なくとも憲法9条は違ったものになるだろ
他にもフィリピンから追い出されたような個人的な屈辱がないから
もっと現実的なものになったんでは
ミニッツが統治して果たして上手に日本を統治できたかな?
マよりは、ましだったろう
人間としては遙に良い香具師だけど
26 :
日本@名無史さん:04/12/18 13:56:09
ミニッツは「懲罰派」に属していたのでアウト
最初からウィロビーやケナンのような保守主義者が占領政策の指揮をとっていれば
今のような歪みはなかっただろうに。
ニューディーラなんて本国でも使い物にならない奴らを輸出しやがって、いい迷惑だよ。
>>19 というか、主権の所在をいちいち論じるのは大陸合理論の発想でしょ。
イギリスも国民主権かどうかなんて騒がないぞ。イギリスを代表する法哲学者の
H.L.Aハートも主権と言う概念は危険だって言ってる。
別に日本が特殊なんじゃなくて、島国のようになんとなく成立している国はどこも同じだよ。
>>27 日本だって満州には社会主義かぶれのアカを輸出したでしょ。
その後多くが赤狩りで追放されたでしょ
まあ因果応報だな
31 :
日本@名無史さん:05/01/06 18:17:39
マッカーサー米議会証言録(雑誌「正論」で連載中)の話は
どこのスレッドかな。
32 :
日本@名無史さん:05/01/06 18:44:55
マッカーサー閣下は愚かな臣民どもとは違い、昭和天皇をアメリカによる
間接統治リモコンとして恭しく扱われましたので、
以後50年、笑話天皇陛下は日本の象徴として、君臨なさいましたとさ。
笑話天皇のようなクソ野郎を拝んでいるバカは、笑話天皇より偉いマッカーサーさまを
拝んでいた方がよいかもですね。
33 :
日本@名無史さん:05/01/06 19:44:13
マッカーサー議会証言なんて、朝鮮戦争勃発で、先走った己の日本非武装化のせいで
日本人を参戦させることができなかった自らの不明を反省することもできず(誇り高いがゆえ)
なんとか、日本人をおだてて自らの手で再軍備をするような政党を選んで欲しかっただけ。
でも、当時の日本人は戦争のあまりの悲惨な後遺症と洗脳されすぎたせいで
再軍備や参戦なんて気は、いくらおだてられてもその気はなかった(w
マ元帥の日本人の洗脳教育、非軍事化、民主化は大成功を収めた
後からマ元帥本人が行き過ぎたと嘆く程に。
果たしてマ元帥があの時、共和党の大統領に当選していたらどうなっていたのだろうか。
ひょっとしたらアメリカ大統領が初めて公式に「日本の戦争は自衛戦争だった」と認めてくれたかもしれない。
そうなると今の日本の状態もまた違うものになっていたのかも
35 :
日本@名無史さん:05/01/07 20:12:45
「私がこうして居られるのもマッカーサー元帥のお陰です。」 By ヒロヒト。
36 :
日本@名無史さん:05/01/07 20:18:13
おいおいみんなマッカーサーさま様かよ。
あいつが日本の憲法をメチャクチャにしたんだぜ。
>>22 マッカーサーは、当初天皇に対して非常に否定的だったのだから、
日本に理解のあるニミッツなら、もっとうまくいっただろうね。
>>23 は?誰?
>>26 ボケ。ソースだせ。
38 :
日本@名無史さん:05/01/07 22:21:34
>>36 めちゃくちゃになって良かったやん。
平和憲法はありがたい。
いまだに徴兵制とかあったらたまったもんじゃない。
39 :
日本@名無史さん:05/01/07 22:24:23
>>38 そのとおり。
徴兵制がなくなったことだけでも、オレはGHQに感謝する。
40 :
日本@名無史さん:05/01/07 22:34:39
全くだ。いまでも徴兵のある韓国の男はカワイソウだね。
>>38-39 旧憲法と徴兵制って不可分だっけ?
そもそもベルサイユ条約の時だって、徴兵制は解かれてるだろ。
マッカーサーと関係無いじゃん。
42 :
日本@名無史さん:05/01/08 08:28:50
帝国憲法20条臣民の義務兵役とあったはず
帝国憲法はすべての人権条項に法律の留保があったし、あの当時からみても随分遅れていた憲法だった思う。
身体的自由も法律の留保。逮捕監禁などの手続的な保証は全く明記なし。
うちのじいちゃんは警官につれてかれてそこで暴行をうけたのが原因で死んだって話なんで(;;)
今生きている漏れとしてはたとえ今の憲法がマッカッサーが一晩で酒飲みながら適当に作った憲法でも
今の日本がマッカッサー憲法で本当によかったと思うよ
43 :
日本@名無史さん:05/01/08 10:04:07
↑ ばか
44 :
日本@名無史さん:05/01/08 20:12:39
皆今の平和憲法に感謝すべきだ。
ウヨもここで批判の書き込みができるのも現憲法のおかげ。
帝国憲法下なら2ちゃんねるは存在しないだろうし皆男は兵隊でしごかれる世界なんだから。
>>44 戦時下の雑誌だって2ちゃん並の投稿もたくさんあるけど
47 :
日本@名無史さん:05/01/09 00:02:10
>>46 馬鹿か?
法律学の基礎書でもいいら少し読んでから書き込め
48 :
日本@名無史さん:05/01/09 00:03:11
↑ 馬鹿
49 :
日本@名無史さん:05/01/09 00:35:48
マッカーサがいなくても他の人がくるべ!
>そもそもベルサイユ条約の時だって、徴兵制は解かれてるだろ。
抽選方式の選抜徴兵になっただけでしょ?
51 :
日本@名無史さん:05/01/09 00:48:21
公共の福祉と法律の留保は全然違う概念だ
史学馬鹿は法の支配=法律の留保=公共の福祉と頭から信じ込んでいるからきもいんだよ。
52 :
日本@名無史さん:05/01/09 01:15:35
まぁマターリ汁。>51
確かに「法律の留保」と「公共の福祉」による権利規制は似て非なるものだぜ?>46
明治憲法でいう「法律の留保」による権利制限は法律により(つまり為政者の都合で)いかなる権利であっても100%制限できてしまうんだ。
権利を制限することの妥当性は一切不要だ。
現行憲法でいう「公共の福祉」による権利制限はこれとはまったく異なる。
その権利を制限することが社会全体の利益に合致するという場合にだけ制限される。
制限することに合理的な理由が必要となる。
そして制限される範囲は必要最低限のもので無ければならない。
この2chを規制しようと為政者が考えた場合に明治憲法下では無制限にいくらでも規制できてしまうが
現行憲法下では合理的な理由に基づき必要な範囲しか規制できないのある。
明治憲法でいう権利と現行憲法でいう権利とはこのように
中華人民共和国が保証する人権と先進諸国が保証する人権くらいの
雲泥の差がある。
マッカーサーが解任されず彼の朝鮮戦争戦略が実行されていたら、
対共産の最前線は満州になり、日本はアメリカにとっての利用価値がなくなり、
日本の工業力、経済力はとことん解体されていただろうか。
54 :
日本@名無史さん:05/01/09 13:00:54
マッカーサじゃなくても日本を保護しないと
朝鮮半島と日本は共産化してたべ!
スターリンは簡単に天皇を死刑にしそうだし
55 :
日本@名無史さん:05/01/09 14:12:44
なにはともわれ民主化されてよかったよ
逮捕一つとっても法の手続きが憲法上要求されていないなんて怖すぎる
ほとんどマッカッサーの功績なんてこれ一つだが
56 :
日本@名無史さん:05/01/09 22:00:27
(゚Д゚) <英検五段
@( )>
/ >
法律の留保とは大陸法の特徴であって別に変な制度ではない。
権利を制限する時は「法律」に依らなければならないということ。
裏を返せば、政府が勝手に「命令」で制限してはいけないということ。
「命令」とは勅令、閣令、省令など。今日なら政令など。
>>52 >この2chを規制しようと為政者が考えた場合に明治憲法下では無制限にいくらでも規制できてしまう
法律は衆議院を通過しなければならない。
衆議院が民選であることを考えれば「為政者が自由に規制できる」というのは言い過ぎ。
政府に出来るのは法案の提出だけで、貴衆両院のいずれかで否決されれば廃案になってしまうのだから。
58 :
日本@名無史さん:05/01/10 03:08:30
誰も法律の留保がへんな制度とはいっていない
むしろ法律の留保の起源を辿ればそれは57の言うとおり
「権利を制限する時は「法律」に依らなければならないということ。」
ということであり、およそ57の言うとおり人権保護のための制度である。
しかしながら、帝国憲法はそもそも議会が唯一の立法機関ではなかったし(例・勅令)
また議会は必ずしも完全なものではなく常に国民の意思に従う法律を設定するかというのは理論的にも直接民主政治以外ありえない
戦前には、やはり議会が設定した国家総動員法、治安維持法などが著しく国民の人権を侵害し、日本を戦争へと導くことになった反省も踏まえ
日本国憲法は「法律の留保」をおかずあえて「公共の福祉」という別の概念をおくことになった。裁判所における違憲立法審査権なるものも議会が不完全なることを前提としておかれているものである。
「法律の留保」と「公共の福祉」は別の概念であるけれども、「法律の留保」=人権を制約する根拠とはいえないのである
59 :
日本@名無史さん:05/01/10 04:26:49
農地改革だけでもたいしたもんだ。
きんさんぎんさんも言ってたぜ、「マッカーサー元帥が来てから百姓は楽になった」って。
は?土地取り上げられて破産した水のみ百姓がたくさんいるんですけど。
61 :
日本@名無史さん:05/01/10 06:26:29
>>59 うちの祖父ちゃんは恨んでたぞ。
先祖から引き継いだものを勝手に売り払われた感覚で、
財産が10分の1位になったと言っていた。
そんなうちは今やただのタバコ屋・・。
歴史ネタではないが
MacArthurですが、普通にマッカーサーとアメリカ人言うと通じません。
マック・ァーサーと言うと分かるみたいです。
さようなら
62 :
日本@名無史さん:05/01/10 08:17:12
「ポチ」というレッテルを手に持ちながら、貼る機会を
じっと我慢している小林信者に心打たれました
63 :
日本@名無史さん:05/01/10 14:36:03
マッカーサーじゃなくてパットンとかがきたら
原爆投下しないで九十九里に上陸して
東京がめちゃめちゃになってたかもねー
>>58 >帝国憲法はそもそも議会が唯一の立法機関ではなかったし(例・勅令)
その勅令で権利を制限してはいけないというのが「法律の留保」だす。
「国民の権利を制限する法律が議会を通過しなかった場合は法律並の効力を持つ独立命令で制限できる」との理解が一部にあるようだけどそれは誤解で、権利を制限するのはあくまで法律に依らなければならない。
朝鮮戦争を徹底的にやれば、北朝鮮はなくなってた可能性はあるんですか?
67 :
日本@名無史さん:05/02/21 00:12:34
最後のほうは北が優勢だったんじゃなかったっけ?
韓国がなくなってた可能性のほうが大きいんじゃない?
68 :
日本@名無史さん:
>>66 徹底的にやってヘロヘロになって丁度真ん中あたりでこう着したから終わったんすよ