>即位の礼で使用した肉厚の三角形の畳
大嘗祭の「御坂枕」だな
眉唾な話だが、
http://homepage3.nifty.com/nagi/zatubun/rakusyu.htmより 大嘗祭の為に特別に総檜づくりの大嘗宮が建造される。その中心は、意外にも御衾と呼ばれる寝室である。
布団、御坂枕と称する枕、畳が八枚重ねられたベッドなどがおかれている。何故、大嘗祭の中心が寝室なのか。
一般的には降りてきた神が疲れを癒すのにこのベッドで仮眠をするのだとの解釈がある。しかしこれは戴けない。
余りにも大がかりな儀式に、仮眠などというものに似合わない。神が起きているうちに「仕事」をしてもらわ
なければならないからである。実は、これ以上は文字に出来ない理由がある。様々な研究、資料があるが明確
に文字にしてあるものはない。しかし容易に推定出来るのである。
古来、「血分けの儀式」というものがあった。現在でも新興宗教のあるものには、宗祖が信者と性的な交渉
をして洗礼を授けるものがある。これは血を受け継ぐきわめて厳粛な儀式である。ようするに大嘗祭は三位一
体の神の血を受け継ぐ神聖な血分けの儀式である。その為にベッドが必要不可欠の道具となる。
また目に見えない神とベッドインするわけにはいかない。当然女性の存在が必要になる。大嘗祭にもサカツコ
と呼ばれる女性が重要な役を演ずる。その女性は「未ダ嫁ガズシテ ・・・」とあるように巫女である。
ただの巫女ではこの重要な大嘗祭には間に合わないし意味がない。一般には知られていないが、そのサカツコ
に神が宿ると意味される儀式が、伊勢神宮近くで大嘗祭の数日前に行われる。巫女に三位一体神が大嘗祭の前
に「降臨」し準備が整う。その後、大嘗祭でのベッドインで天皇が三位一体神となる。