>>927 個人の感想は様々なので、フーンと聞いておく。
時代劇をまともにリアルに描こうとすれば
放送規定に引っかかりすぎるからな。
930 :
日本@名無史さん:2005/11/25(金) 03:25:32
お歯黒もいるね
別に視聴者の知識レベルが下がったわけじゃない、ジャニを入れなきゃ
需要が無くなるだけ。普通の時代劇好きからすれば別に美形が増えても
何の問題も無いだろ、自分もブスより可愛い女優が出た方が嬉しいし
932 :
日本@名無史さん:2005/11/26(土) 02:59:00
>>931 時代劇に知識を求めるほうもどうかしてると思う。
ただ、先祖の名誉毀損と訴えたいときもあるのも事実。
933 :
日本@名無史さん:2005/11/26(土) 03:14:06
>>916 >だいたいあまり日にあたらず育ってるから
○○の一つ覚えみたいだなw
戦国の姫と江戸時代の姫は似て非なる者だぞ
934 :
日本@名無史さん:2005/11/26(土) 05:00:43
ああ、馬には乗れた女性も多かったっけ
日にはあまりあたっていないと思うけどな。
姫といってもランクがあるからな。
日ではなく陽の方な
いつ城から落ちる羽目になるかわからない乱世のご時勢
乗馬以外にも薙刀や最低限の体力づくりぐらいは普通にやっていたろ
落城時に輿に乗って逃げるなんてアホな姫はあまりいないだろうしな
(事前に協定ないし実家に帰される場合は除く)
ぎん千代姫の事を思い出しました。
あの人も女城主でしたね。
938 :
日本@名無史さん:2005/11/27(日) 01:54:31
>>936 逃げるときにも、相当の保護を受けていない場合は乱捕りの餌食になりそうだしな。
あるていど自分の身を自分で守れないと生き抜いてはいけない。
939 :
日本@名無史さん:2005/11/27(日) 01:59:38
だから、こんな誤ったイメージがはびこるんだから、時代劇の功罪は大きいんだってば
940 :
日本@名無史さん:2005/11/27(日) 13:03:32
>>935 姫のランクとかでなく、武家出身か公家出身の違いもあるかと。
武家出身の姫はランクに関わらず最低限の護身術は身に着けているだろう。
戦国モノの時代劇でも長刀振り回すシーンとか出してくれりゃいいのにな。
941 :
日本@名無史さん:2005/11/27(日) 14:55:15
おごうも護身術ならったのかな?
942 :
日本@名無史さん:2005/11/27(日) 18:32:22
浅井長政って肖像画を観たら・・・デブ顔っぽいような・・。
ある程度の大家の姫なら、事前に城から抜け出して寺で隠棲とか。
男どもの首と引きかえに女子供は保護付で脱出、途中で敵方に引渡し。
敵になった先からの嫁なら先方と打ち合わせて送り返すし。
危険ではあるけれど、女の身の安全は敵味方で保証されてたんじゃない。
大名の妻女でも、輿の担ぎ手が居なくなった勝頼室の北条夫人や
徒歩で逃げ出した氏真室北条氏などは特異な例だろう。
944 :
日本@名無史さん:2005/11/28(月) 10:33:44
千姫は徒歩で大坂城脱出
945 :
日本@名無史さん:2005/11/28(月) 11:28:25
於市も徒歩で小谷城脱出
といっても於市の場合は脱出というのかどうか・・・
ついでに松姫も徒歩で高遠城脱出
彼女の場合、高遠を出たと思しき頃は信忠先鋒の武蔵や団ですら
まだ信濃入りをしていない(やもすると美濃からも出ていない)から
市や徳より輿で逃げる余裕は十分にあったはずだけど徒歩
946 :
日本@名無史さん:2005/11/28(月) 20:30:01
江戸時代の姫は不健康なイメージがある。
殿様も貧弱で種無しっぽいのが多そう…。
947 :
日本@名無史さん:2005/11/29(火) 02:56:11
長子相続が一般化された、江戸以降は、馬鹿殿だって良いんだから、その妻だって家柄第一でお飾りだし
良くも悪くも戦国時代の姫とは違うわな
そういった意味でも、浅井三姉妹は、典型的な戦国の姫の長女
過渡期の次女、徳川に相応しい、自分を出さない三女と、興味深い存在
小谷落城時のお市は、双方了解の上での脱出だな。
千姫も護衛付きだろう。
途中からは徳川側の兵に守られてに無事に徳川陣営へ。
>>947 >徳川に相応しい、自分を出さない三女
それはどうかな
あー於江与だな。
秀忠の長男の長丸を毒殺したとの噂が・・・
ま、嫉妬深い女性ではあるが。
秀忠毒殺の噂なんてはじめて聞いた。
952 :
日本@名無史さん:2005/11/29(火) 18:10:51
おごうは悪くないよ
953 :
日本@名無史さん:2005/11/29(火) 18:43:37
>>950初耳ですね、良ければ詳しく
秀忠が、まともに側室を置かなかったので、嫉妬深いとは良くききますが
お江に関しては、あまり資料に性格が解るような書かれ方をしていないので
推測ですけど、戦国の姫らしく芯は強かった気がします
千姫が降嫁する際、身重のお江は、周りの反対を押し切って、大坂入り
しますが、幼い姫の心配もあるが、やはり姉と再会したかった事が
強いと思うんです。当然、出産も姉のもとでと考えていたわけで、
まあ生まれた姫は、お初の養女になりますが...
表面、たおやかで、心は強く、というイメージですね
954 :
日本@名無史さん:2005/11/29(火) 19:11:41
確か会津松平の最初の藩主が産まれた時にお江に殺されかけたからな…
955 :
日本@名無史さん:2005/11/29(火) 21:12:27
お江は秀忠に関心すら無さそうだが
長丸って母の出自も法名も不詳だけどさ、
お江に毒殺されたなんて、自分も初耳だよ。
最近の大奥ドラマに毒されたとんでも本かなんかの説?
957 :
日本@名無史さん:2005/11/29(火) 23:31:37
>>953 小和田氏の本では(彼の虚言妄想ではなく、ちゃんと記録からの引用として書いてあった)
千姫入輿の際、お江は大坂城には入っておらず淀殿とは対面していないらしい。
まぁ、お初や乳母の大蔵卿(淀殿の使者)とは会っているだろうが。
ドラマなんかでちゃんと大坂城まで千姫を送り、
そこで三姉妹が感動の対面をさせてるのは、
物語的に盛り上がるからという事なのだろう。
毒殺説は多分、秀忠夫人は嫉妬深いという伝聞からできた後世の俗説じゃないか?
後世の俗説としても初耳には変わらん。
>>957 お江は伏見から大阪城に使いを送り、姉妹対面を申しこんだんだけど
淀殿が応じなかったんだよ。
少し長丸のことを調べたら、
秀忠の側室の子で、満二歳で継母の於江与の方にお灸で殺された。
・・・とあるらしい。
960 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 02:30:11
何で逢わなかったんですかね?
よほど徳川憎しだったか?もちろん、勝手に秀忠に将軍位を譲った家康は憎かったろうが
にしても、お江は妹だしねえ
>>959 お灸で殺害・・・? やりようによっては子供なら死ぬこともあるだろうが、
その出典は何なのだろうか。
>>960 姉妹って(現代でも)少女時代からそれなりに相克があったり、
二人とも時代に翻弄されてる半生だから情も複雑に交錯するだろうし
敵対同士の人間関係も絡むでしょうな。
敵味方表裏一体の戦乱の世で、豊臣と徳川の一の女性同士なんだしね
姉妹だから・・・という感覚では語れないのでは。
962 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 12:13:29
長丸の法名は秋徳院。墓は増上寺にあったはず。
長丸をお江与の子とし、初姫を側室の子とする説もあるんだよね。
増上寺一帯は空襲で破壊され
戦後はプリンスに買われて極端に様変わりしてるからね。
本堂裏の徳川家霊廟に、将軍や和宮とか以外は
みんな合祀塔に改葬されてしまってる。
誰それの墓・・・という感が無くなってしまったのは残念。
春と秋に無料の一般公開があるよ。
964 :
日本@名無史さん:2005/12/01(木) 04:17:42
墓が特定されてるだけでも幸せだね
淀殿親子は遺体すらないわけで
それでも、大坂では慕われてたらしく、持女達が引っきりなしに訪れてたと言うし、
その末裔は今でも、淀殿の命日には、盛大に供養するそうだ
大阪人には他人事とは思えないのだろうね
965 :
日本@名無史さん:2005/12/01(木) 19:33:44
末裔っているの?
関西の人は、東京=江戸=江戸に政治の中心を固めた家康が嫌いだから
太閤びいきだもん。
>>966 ×「関西の人は」
○「大阪の人は(鶴橋辺りを除く)」
京都辺りでは「あたしの上を通り過ぎていった権力者」の一人
という認識でしかない
968 :
日本@名無史さん:2005/12/01(木) 22:16:03
>>967 真宗門徒にとっても、石山本願寺の簒奪者。
京都人だけど、家康よりは太閤さんのほうを好む風潮があるけど?
お前のほうが必死だろw
別に、秀吉マンセーととれるような書き方してないが?
>家康よりは好かれてるはず、
と発言しただけでマンセーとか決めるのか?
昨日のテレ東「極道の妻たち」内に、正月時代劇の番宣があったけど
かたせ梨乃がお江与の扮装で登場していた。
片平なぎさ・春日局との対決、内容本編より楽しみかも。
973 :
日本@名無史さん:2005/12/02(金) 15:23:05
かたせお江与こええええ・・・
長寿スレ
975 :
日本@名無史さん:2005/12/08(木) 04:32:40
やっぱ、大奥ブームだね
どうせなら、秀吉でもなく、北政所の視点でもない、3姉妹の目から見た戦国を語って貰いたい
そんなドラマ無理かな?でも、名立たる英雄目白押しで、関わってくるのにね
大昔正月特番か何かで、とわけゆきよ(漢字思いだせないし、名前もちょっと違うかも)
のヒロイン(お江)でやってました。
いきなりの「14でございます」の台詞はあまり衝撃で、
「バカ殿」の由紀さおりの「18でございます」より効いたものでした。
お初は木の実ナナだったでしょうか。お市は全然思い出せません。
というより強烈過ぎてそのシーンしか覚えていません。
>>975 大河に浅井三姉妹を!っていうのは大河板にも執拗に書き込まれるけどね。
思いつきやすい題材だし。
でも結局は三傑の事跡物語に陥る!と返レスがつくのがお決まり。
自分も同感。
女主役の戦国大河はさんざんにこき下ろされることが多いし
別にドラマ化しなくてもいいじゃん。
>>976 大河や時代劇の人物ごとの配役が列記してある、
「配役宝典」というサイトがあるから覗いてみたら?