氏、姓、名字(苗字)、官名、屋号、百姓名、実名、幼名・・・
現在は「苗字&名」で構成される名前だけど
明治までは色々あったみたいですね。
名前の色々を語りましょう。
2 :
日本@名無史さん:04/09/06 22:33
源朝臣家康
3 :
日本@名無史さん:04/09/07 10:03
〜衛門、〜兵衛の通称と違って
実名のほうは今でも普通な感じだよね。
故郷では名字皆一緒。故に屋号?で呼び合う。
ナショナルさん(電器屋) クロネコさん(雑貨屋、宅急便の取扱やってる)
橋本(橋の近く) 梅林(梅作ってる) 金魚(鮮魚店、昔移動販売だったころ金魚の歌流してた)
東(川の東にある) かみ(川上にある)
実家は「坂の上」と呼ばれてる
近所のオッチャン「おー、坂の上トコの次男かぁ〜」
5 :
日本@名無史さん:04/09/07 22:08
百姓でも名字もってたの最近知った。
>>4 「坂の上」なんかは苗字の成立を彷彿とさせますね。
6 :
日本@名無史さん:04/09/08 23:09
田村麻呂!
7 :
日本@名無史さん:04/09/08 23:18
>4
クロネコヤマトの宅急便って昔からあったもんじゃないし
その雑貨屋以前はなんてよばれてた?
8 :
日本@名無史さん:04/09/09 04:25
>>4 うちの故郷も苗字同じ人が多いもんで
屋号で呼んでるが、大分名づけ方が違うなあ。
こっちでは、なんか縁起の良さげな屋号が多い。
「恵比寿屋」とか「松持」とか。
古株の家は「古屋敷(こやしき)」だった。まんまや。
「奥」
「ほんや」(本家の意)
「わき」
「裏」
「川向こう」
「ヤンマー」(農機具屋)
「タバコ屋」
本家、大本家ってのは、あるな…。
11 :
日本@名無史さん:04/09/10 23:41:59
うちは本家と現住所だけだな、各分家のある市町名
本家と同じ町にある分家は地名。
>>4 飛びます飛びます。
テキストには奥富敬之がいいでしょう。
>>3 〜兵衛ってのは、今では〜平って書き換えられるよね。
13 :
日本@名無史さん:04/09/11 02:03:00
新右衛門さ〜ん
14 :
日本@名無史さん:04/09/11 22:48:53
明治の戸籍で通り名を戸籍名にしてるパターン多くない?
実名では抵抗があったのか?
15 :
日本@名無史さん:04/09/12 09:32:24
通常使っている名前にしただけだろ。
政府の役人の多くは実名だけど。
16 :
日本@名無史さん:04/09/12 16:50:10
公家・大名は実名を戸籍名にしたが、幼名をそのまま届けた者もいるので、
明治前期に子供だった世代には○麿とか○丸なんて名前の人がけっこういる。
徳川義親も尾張家に婿入りするまでは、松平錦之丞だった。
チョコ兵衛〜
18 :
日本@名無史さん:04/09/12 22:08:46
うちの先祖は親子で同じ名前「○兵衛」になってた。実名不詳
>>12 吉田「寅次郎」松陰
前田「慶次郎」利益
鎮西「八郎」為朝
源「九郎」義経
西郷「吉之助」隆永
織田「上総介」信長
20 :
日本@名無史さん:04/09/13 21:12:21
「○郎」って実名じゃないんだ?
女の子の名前についても語ってたも
>>12 俺の名前は○平だよ…
江戸時代で言えば名無しさんってことになるのか・・・
ん?待てよ…戸籍の名は「通称」ってことにして自分で実名を付ければいいのか
人名用漢字に縛られることもないし、子供にも自由に付けてやれるわけだ
25 :
日本@名無史さん:04/09/19 13:21:47
最近多い、「あや」という名前の起源は?
26 :
日本@名無史さん:04/09/19 14:10:31
>>24 そうです。元武家の家にはそういう例もあります。
有島武郎の系図を見ましたが、「武郎」とは別に実名が記されていました。
27 :
日本@名無史さん:04/09/19 15:05:16
べー
28 :
日本@名無史さん:04/09/19 19:45:27
たろべー
知人が「ヒメ」と娘に名付けておるが、その子がおばちゃんになった時のことを考えると何となく不憫に思う
ヒメばあちゃん ってかわいいじゃん
むしろ27〜60歳までがきついだろ
31 :
日本@名無史さん:04/09/20 21:07:39
自分の氏名(うじな)って知ってる?
32 :
日本@名無史さん:04/09/23 22:08:40
捨吉とか可哀想だよな
豚捨って肉屋の初代が捨吉って名前だったな
34 :
日本@名無史さん:04/09/23 22:19:11
>>23 「○ヘイ」じゃなくて「○ひら」と読めば武将っぽいぞw
義平=よしへい→よしひら とか
35 :
日本@名無史さん:04/09/23 23:11:06
昔はあんま大事にしてるのを悟られると、魔物に命とってかれるという伝承あったから
わざとひどい名前つけたらしい
「捨て子は育つ」ってやつかね
37 :
日本@名無史さん:04/09/26 07:48:30
秀吉ってヒデキチって読むと農民っぽいけど
元々は「ヒデキチ」だったのかな?
38 :
日本@名無史さん:04/09/26 12:41:16
元は藤吉郎です
39 :
日本@名無史さん:04/09/26 12:49:42
日吉丸です
40 :
日本@名無史さん:04/09/26 20:58:10
藤吉郎(トウキチロウ)?
だったら「シュウキチ」の可能性もあるね。
41 :
日本@名無史さん:04/09/27 11:19:22
>>34 サザエさんのお父さん
波平
ナミヒラだと刀みたい
42 :
日本@名無史さん:04/09/29 02:59:35
「むめ」はmumeと発音するのか
「うめ」とは区別されるのか
秀吉の幼名は分かっていません。
信長に「猿」と呼ばれていたと伝わっているため
猿の姿をした神様である日吉権現に準えて
後世の人が創作し名付けたもの。
44 :
日本@名無史さん:04/10/03 23:43:46
結局、名前の読み方なんて分からないもんなんだな。
秀吉は仮名で書かれたりしたのが残ってないのか?
45 :
日本@名無史さん:04/10/04 00:18:53
五大老の名前をひらがなで書いてある末期の文章で
「ひでよし」って書いてなかったっけ?
46 :
日本@名無史さん:04/10/05 02:32:37
麻呂
47 :
日本@名無史さん:04/10/05 02:38:52
やまもとごんのひょうえ
48 :
日本@名無史さん:04/10/05 13:21:53
女性の2音の名前ってなんだろね。
シン、マン、シカ、チヨ、トク…
「かめ」なら亀ってわかるけど
本来は漢字があるということか
49 :
日本@名無史さん:04/10/06 07:43:48
きんさんぎんさんは、勿論「金・銀」でしょうね
50 :
日本@名無史さん:04/10/09 07:43:48
ああ、うちは屋号伝わってないな
何だったんだろう
51 :
日本@名無史さん:04/10/09 09:36:09
53 :
日本@名無史さん:04/10/12 16:19:27
歌舞伎の「中村屋〜」とかはの屋号はどうやってつくの?
54 :
日本@名無史さん:04/10/12 17:26:23
55 :
日本@名無史さん:04/10/16 08:52:02
>>53 団十郎の成田屋は成田山を信仰していたから。
56 :
日本@名無史さん:04/10/21 00:28:05
伊達政宗→伊達政宗
荒木大輔→松坂大輔
天地真里→矢口真里
名前といえば佐竹義憲。将軍に「俺と(音が)同じ名前ムカツク」と言われて改名。
でもって改名後、義仁(人)。今度は天皇家の通字使っちゃってる、
義人でも音は十分皇族っぽい。もっと不味くね〜?
58 :
日本@名無史さん:04/10/24 23:24:34
>>19 前田(慶次郎)利太(とします)の間違いですな?
59 :
近藤勇:04/10/24 23:50:34
意味が分からない
60 :
日本@名無史さん:04/10/24 23:58:12
>>53 中村屋は、中村座の小屋主がいつのまにか
舞台に上がって役者になっちゃったから。
61 :
日本@名無史さん:04/11/12 16:10:49
>>53 中村屋は触法時代まで大名だった中村氏の子孫だから。
江戸初期に捕りっ潰されて歌舞伎役者になった。
62 :
日本@名無史さん:04/11/13 12:11:30
現在の冷泉家は2代続けて婿養子で、入嗣の際に名字と共に名前も改めているそう。
婿養子は改名できるの?それとも冷泉家の改名は通称のようなもの?
日曜の法律事務所でも改名のことをやってて、その時は、夫が娘に愛人の名前を付けたら改名できるか?で、弁護士の判定結果は2:2の半々だった。
64 :
日本@名無史さん:04/11/18 12:16:52
ちょこべえ
改名ってものすごく要件が厳しいからねぇ。従来の名前に余程の自他共に認める不都合がなければ。
友人に「勇一(仮)」って名前だけどその家族から「勇二(仮)」と呼ばれてるヤツがいて不思議に思った
ので尋ねてみたら「親父が名前届けるときに線一本忘れた。公式には勇一(仮)、本当は勇二(仮)」
だとさ。
66 :
日本@名無史さん:04/11/20 12:21:28
三井本家も代々同じ名前を改名しているよね。
裏千家も代々、宗室だけどこれは芸名みたいなもんかな?
67 :
日本@名無史さん:04/11/20 13:33:58
源平藤橘というのも本当は横並びではなく、縦並び
源
平
藤
橘
だね 身分を表す言葉 源氏が一番皇室に近い
昔は源氏は源氏同士、平家は平家同士しか婚姻しなかった
後世になってだいぶ乱れたが、元々はそういう意味だと家系図屋が言ってた
68 :
大學ヘ授:04/11/20 19:24:01
最近のことは知りませんが、以前は祖先の名を襲ふ改名は直ちに認められました
69 :
日本@名無史さん:04/11/20 21:12:38
>47 やまもとごんのひょうえ 山本権兵衛
権というのは、仮のという意味
権現 仮に現れる
権力 仮の力
という意味らしい
ということで、権力 仮の力を追い求めても所詮、空しいことが多い
70 :
日本@名無史さん:04/12/03 01:16:10
権官の権じゃないの?
71 :
日本@名無史さん:04/12/26 23:44:24
だろうな
72 :
日本@名無史さん:04/12/27 07:55:45
ウチの屋号がズバリ太郎兵衛・・・・。
昔、田分けしたときに着いたらしい。次男系統は次郎兵衛、三男系統は三郎兵衛。
改名ってのは代々同じ名前なんじゃなくて、特定の通字、冷泉家なら「為」を使った名前に改めたそうです。
代々の通字ですから、は改名の理由として裁判所に認められるんですか?
74 :
日本@名無史さん:05/01/02 02:25:10
>>72 太郎兵衛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
75 :
日本@名無史さん:05/01/02 09:32:31
昔の官位がそのまま一般的に名前となってしまった傾向がありますね。
官位名は使用は禁止されたから、上総介、采女丞、弾正といったようなものは見られませんが
その名残でしょうか、介、輔、亮、(読みはいずれも『すけ』)は多く使われていますね。
大昔の官庁で次官に当たる仕事をしていた人が付けていた官位の文字ですよね。
それから御所の門の警備に当たっていた者は、左衛門、右衛門。
基本的には苗字+官位名+名前という形なのですが、正式に任命された者もいるのですが
鎌倉時代あたりから官位名を勝手に名乗っていたものが多かったらしいですね。
室町時代の文献に目をやってみるとたくさん確認できますね。
76 :
日本@名無史さん:05/01/02 12:42:55
>>75 間違い
それを言うなら官位ではなく官職。
また官職名の使用が禁止されたから「すけ」などがつく名前があるわけでもないし、時代を間違えている。
官職風の名前は残ったので、君の例でいうと弾正は名乗ってる。
また門の警備だからという単純な理由で衛門等という名が付く訳ではない。
77 :
日本@名無史さん:05/01/09 00:01:37
茂左衛門
要右衛門
七右衛門
仙右衛門
78 :
日本@名無史さん:05/01/09 02:08:31
堺屋、奈良屋、大阪屋って豪商の家おおくない?
堺衆の末裔なのかな?
79 :
日本@名無史さん:05/01/09 03:46:22
太郎は一郎と同じで長男という意味だよ。次郎・三郎・・・の順に次男・三男・・・。
「子」も元来は「〜君」とか「〜先生」(孔子や孟子の「子」などはこれ)という意味で、
男に使われたのが女にも使われるようになったものだよ。男のものだったのが
女のものになったという点では、セーラー服なんかもそうだね。
81 :
日本@名無史さん:05/01/09 03:58:34
82 :
日本@名無史さん:05/01/16 06:47:01
でもなんで「妹」なんだろうな
妹に産ませた子とか
83 :
日本@名無史さん:05/01/16 12:20:38
>>82 柳田國男じゃないけど、「妹の力」を名前に込めたものかもね。
84 :
日本@名無史さん:05/01/18 21:17:48
幸野 安右衛門 重満 (安太郎)
↑ ↑ ↑ ↑
苗字 代々の通り名 本名 家族や周りの人がよく使う名
江戸時代にここまでそろった名前を
持った人って百姓にはあんまりいないよね。
85 :
日本@名無史さん:05/01/19 16:38:47
>>19 吉田「寅次郎」松陰
前田「慶次郎」利益
鎮西「八郎」為朝
源「九郎」義経
西郷「吉之助」隆永
織田「上総介」信長
こういう「」内の名前にはどんな意味があってつけたのだろう?
次郎とか三郎とかいうのが多いから兄弟の順をあらわすのがメイン?
>>85 まあ、名づけ親に聞かなきゃ分からんわけだがw
兄弟の順番を表わすのものや誕生年の干支や官名や
それらを合成したもの、他に
世襲(家の吉例などに基づく)など
呼びやすいから
〜兵衛 とか 〜平 とか 〜衛門
を名に持つ平民て江戸時代って偏見が歩けど、
それ以前の例えば平安時代の平民ていうと
どんな感じになるんだろ?
すでに兵衛とか衛門の官職名を自分の名につけてた?
>>85 吉田松陰もちゃんと吉田矩方って呼んであげようよ
あと織田信長もちゃんと三郎って(ry
90 :
日本@名無史さん:05/01/22 21:06:54
平民の名前の流行、廃りって、
どうやってしらべたらいいかな?
武人は有名でも、平民て、
どんな名前をつけられたのか
よくわからないんだけど
91 :
日本@名無史さん:05/01/22 22:22:48
>>54 平安の漢詩文集とか見るとみんな「菅原清公」が「菅清公」とか中国風の名前になってる。
これは江戸時代の学者とかもそうだけど。
「井真成」も中国風にしただけで「井上」「藤井」あたりが有力らしいが。
>>90 郷土史とかの資料には当時の農村の顔役?は名前が載ってたりするけど。
92 :
日本@名無史さん:05/01/25 01:12:49
>>54 仲麻呂なんかも帰化して中国名名乗ってなかった?
93 :
日本@名無史さん:05/02/08 18:27:44
age
94 :
日本@名無史さん:05/02/08 19:38:12
>>92 仲麻呂の中国名は「朝衡」。藤原清河は「河清」で大伴子麻呂は「朋古満」。
95 :
日本@名無史さん:05/02/08 19:41:19
義経は九男
96 :
日本@名無史さん:05/02/08 20:07:33
歴代首相の名前を分類してみる。
明治憲法時代
イミナ系(一字名含む)
博文、清隆、有朋、正義、重信、公望、正毅、敬、是清、高明、毅、実、
信行、光政、英機、国昭、稔彦、茂(計18名)
通称系
太郎、権兵衛、友三郎、奎吾、礼次郎、義一(ギイチ)、啓介、銑十郎、
騏一郎、貫太郎、喜重郎(計11名)
その他
雄幸(?)、弘毅(僧名)、文麿(古代風または公家の幼名)(計3名)
97 :
日本@名無史さん:05/02/08 20:17:02
平和憲法時代
イミナ系(一字名含む)
哲、均、茂、康弘、登、俊樹、護熙、孜(計8名)
通称系
一郎、信介(ノブスケ)、勇人、栄作、宗佑(ソウスケ)、喜一、富市、
龍太郎、恵三、喜朗(ヨシロウ)、純一郎(計11名)
その他
湛山(僧名)、角栄(?)、武夫、赳夫、善幸(ゼンコウ)(計5名)
岸信介はイミナか通称か迷った。鈴木善幸もイミナかその他かで迷った。
三木、福田のタケオはどう分類していいか迷ったのでその他にしておいた。
98 :
日本@名無史さん:05/02/08 20:18:50
以上の分類で、戦後はイミナ系が大幅に減って通称系が増えてることがわかる。
99 :
日本@名無史さん:05/02/08 20:49:01
A級戦犯の名前も分類してみる。
イミナ系
英機、章、国昭、興宣、浩、敬純、直樹、賢了、葵、茂徳、周明(計11名)
通称系
賢二、征四郎、兵太郎、幸一、騏一郎、繁太郎、次郎、俊六、貞一、
欣五郎、美治郎、洋右(計12名)
その他
石根(イワネ)、弘毅(僧名)、貞夫、敏夫、修身(オサミ)(計5名)
佐藤賢了と大川周明は音読みだがイミナ系にしておいた。
永野修身はイミナにすべきか迷ったがその他にしておいた。
鈴木貞一はテイイチと読み、通称系にした。
100 :
日本@名無史さん:05/02/08 21:29:01
仮面ライダー&おやっさんの名前を分類してみる。
イミナ系
本郷猛(1号)、城茂(ストロンガー)、筑波洋(スカイ)、村雨良(ZX)
通称系
一文字隼人(2号)、風見志郎(V3)、結城丈二(ライダーマン)、
神敬介(X)、山本大介(アマゾン)、南光太郎(BLACK)
立花藤兵衛、谷源次郎
その他
滝和也、沖一也(スーパー1)
101 :
日本@名無史さん:05/02/09 03:35:02
その他って分類なに?
僧名とイミナ系ってなんで分けてんの?
102 :
日本@名無史さん:05/02/09 18:49:16
イミナ系(武士の実名など)
・頼朝、尊氏、信長、秀吉、家康などの漢字二字、四音節の名前
・嵯峨源氏(松浦氏)などにみられる漢字一字名
その他=イミナ(実名)系でも通称系でもないもの
・古代風の名前(文麿、石根)や明治以降に流行した名前(武夫、赳夫)
・特殊すぎて分類不能なもの(雄幸、角栄)
・僧侶としての得度名や雅号風のもの(弘毅、湛山)
広田弘毅は改名の許可を得るため、僧名に改めるという口実で形式上出家して、
「弘毅(コウキ)」と改名した。石橋湛山は日蓮宗僧侶の子。
103 :
日本@名無史さん:05/02/09 18:54:48
イミナと僧名は漢字二字で一見区別しがたいし、イミナの音読みの例もあるが、
武田晴信と信玄、上杉輝虎と謙信のように俗人としての名と僧名は区別されてるので、
形式的とはいえ僧名に由来する広田弘毅は僧名に分類した。
104 :
日本@名無史さん:05/02/09 19:22:17
お笑いタレントはイミナ系がわりと多い。
森田一義、北野武、杉本高文、石橋貴明、木梨憲武、南原清隆、内村光良
105 :
日本@名無史さん:05/02/09 19:27:11
あの島田司会者も本名も長谷川公彦
106 :
日本@名無史さん:05/02/10 02:57:55
その他、僧名ともにイミナ系だろ?
107 :
日本@名無史さん:05/02/10 07:26:52
僧名はあくまで僧名。信玄や謙信や宗麟はイミナ=実名ではない。
その他の角栄なんて特殊すぎて、いまどきのアニメ風の名前同様に分類不能。
108 :
日本@名無史さん:05/02/11 03:40:58
>>107 僧名ってわざわざ分けるのはわからんが、
信玄だって謙信だって実名だぞ。
官職名系の通称は禁止されたはずなのに名乗っているやつが結構いるぞ
片山右京(レーサー・登山家)
小松左京(小説家)
本木雅弘の長男→雅楽(うた)
真木蔵人(俳優?)
有名人はこんなもんだが、ググると色々出てくる
110 :
日本@名無史さん:05/02/11 10:08:15
>>108 僧名と俗人のイミナは分けて考えた方がわかりやすい。
>>109 既に明治時代に山本権兵衛がいる。
三井八郎右衛門や鴻池善右衛門もいるが、これは戸籍上の本名かな。
>>109 禁止というか、王政復古にビビッて過剰に自粛したんじゃないかな?
それと地名にまで及んでいる
例:嘉兵衛新田→加平新田
あれ 太政官布告かなんかで禁止はされてると思うけどな
もちろん現代におけるその有効性はあるとは思わないが
113 :
日本@名無史さん:05/02/13 18:53:02
明治初期に戸籍名決めるとき、武士だった人は大体、実名で届け出たようなので、
板垣退助とか江藤新平という通称を届けたのは異色だな。
でも、少し世代が下がると桂太郎、山本権兵衛、東郷平八郎とかぞろぞろ出てくる。
西郷隆盛が隆永かなんかだっけ
で弟は隆道だったのが「りゅーどー」って言ったら聞き間違いで
「じゅーどー 従道」になったとかなんとか
115 :
日本@名無史さん:05/02/13 23:36:11
大介・大輔・大助は幼名?
116 :
日本@名無史さん:05/02/13 23:39:30
三浦大介は官名、真田大助は通称(幼名も?)
大名の○○大輔は官名。
117 :
日本@名無史さん:05/02/14 04:58:34
>>113 >明治初期に戸籍名決めるとき、武士だった人は大体、実名で届け出た
そんなこともないんじゃないかな。ウチの藩の資料に拠れば大部分は通称で届けてるみたいだよ。
大介って官名?
119 :
日本@名無史さん:05/02/16 18:36:23
三浦氏は嫡流として相模国の在庁筆頭として「相模介」に代々就任。
「三浦介」と呼ばれた。
三浦介義明(1092?-1180)
通称は三浦介、三浦大介。官途は相模介。相模国検断職。
荘官としては三浦庄司、三崎庄司。
120 :
日本@名無史さん:05/02/16 18:39:06
よって、三浦大介(おおすけ)は、厳密にいうと官名そのものというより、
三浦相模介に敬意を表して「大」の字をつけた通称ということになる。
皇室の男は○仁という名前だけど
何か意味あるの?
122 :
日本@名無史さん:05/02/16 21:55:54
息子が生まれたら通称とイミナ付けたいんだけど役所にはどうやって届けようか?
123 :
日本@名無史さん:05/02/16 22:09:37
名の欄に 通称+イミナ を書けばいいんじゃないかな。「三郎信長」とかみたいに。
子供のころは「ヘンな名前〜」ってイジメられて親を恨みそうだが、
大人になれば話題性があって良い名前といえましょう。
124 :
日本@名無史さん:05/02/16 23:34:50
そんなリスキーなことをせんでも、戸籍名ははじめからイミナ系(良純など)にして、
通り名として通称系(慎太郎など)を使えばよかろう。
姓名判断で改名する人は、戸籍名の変更が難しいから日常生活では通り名を使っている。
ていうか、同級生にそんな「改名」をさせられた人がいたw
クラッシャー(バンバン)ビガロ
126 :
日本@名無史さん:05/02/16 23:40:44
旧家や士族には、戸籍名は一つでも系図にイミナも通称も書いているケースがある。
有島武郎の系図には、戸籍名の武郎のほかにイミナ(行○?)も書いてあった。
127 :
日本@名無史さん:05/02/18 05:22:10
・
>>123の様に両方とも戸籍に書く「九郎義経」→卒業証書とか、免許証とかの正式文書ではもろに「九郎義経」になるので
いじめられたり、親を恨んだりするおそれあり
・
>>124の様に戸籍にはイミナを書き「義経」、外に通称を付ける→通称を使う必要がない(初めからイミナで呼べばよい) 本来通称→イミナの順で
付けるのに、初めからイミナがあるのはヘン
・戸籍に通称を書き「九郎」、他にイミナを付ける→イミナが忘れ去られてしまう可能性あり(本来はイミナの方が重要なのに)
どれも一長一短だな
詳しい人にお聞きしたいのですが、例えば
「沖田総司房良 藤原春政 惣次郎」
は、どう分類するのでしょうか?
惣次郎はたしか幼名だったと思いますが、通称系ということですか?
俵藤太 藤原秀郷なんかも同じパターンでいいのかな。
藤太は藤原の長男(太郎)を意味すると聞いてますが。
沖田=名字
総司、惣次郎=通称
藤原=氏(ウジ)
房良、春政=実名(イミナ)
藤原秀郷の時代は、まだ固定した名字が成立する以前だと思うが、
「俵藤太」みたいな名前が発展して、名字+通称になっていった。
おお、さっそくの解説感謝します。
俵藤太は微妙なのですか。
頼光の四天王の碓井(平)とか卜部(平)なんかもそうだとすると、
つまり平安初期〜中期あたりが名字+通称発展の黎明期ということなのか。
将門なんかも相馬小次郎を名乗ってたみたいだし。
厨な質問失礼しました。
131 :
日本@名無史さん:05/02/20 13:50:01
過去レスにあったけど
平頼綱の平は苗字か?
なんてのがあった。
132 :
日本@名無史さん:05/02/20 13:53:24
平頼綱の結論はどうだったの?
>>128-129 野口実氏によると、藤原秀郷が「田原藤太」として、はじめて文献に登場するのは、
十二世紀前半に成立したとされる『今昔物語集』巻二十五の「平維茂、藤原諸任を
罰つ語、第五」であり、秀郷が「俵(田原)藤太」と称したことは同時代の史料からは
確認できないとのこと。
134 :
日本@名無史さん:05/02/20 14:55:20
>>132 1.平は氏。苗字は無し。
2.平は氏。苗字は長崎。
3.平は苗字。
という意見が出て、1という結論になった。
135 :
日本@名無史さん:05/02/20 14:57:28
源実朝を「鎌倉右大臣」ということがあるが、「鎌倉」は名字でいいの?
136 :
日本@名無史さん:05/02/20 17:14:28
家の名として代々継がれていく、いわゆる名字とは違うんじゃないのかな。
そういえば足利(源)尊氏も「鎌倉大納言」と呼ばれていたな。
尾張大納言さま
水戸黄門さま
漢字二文字を組み合わせたイミナは中国の真似ですがな
信長・秀吉とか
嵯峨源氏の一字名も中国っぽいな 訓読みではあるが
太郎・次郎とかいう排行も中国の真似
官職系の通称もほとんど中国風
純日本系の名前はないのか? 完全に絶滅した?
それ言っちゃったら漢字使ってる時点で・・・いやまあ、それはともかく、
純日本風の名って例えばどんなのだろう。
〜ヒコみたいなのか?
あるいはヒミコとかミミナリ(これは官名か?)とかか。
〜ヒコなら〜彦という名がそれになるような気もする。
耳成さんはどうだろう。雛守さんとかならいそうな気がする。
妹子(いもこ)、豊浦(とようら)、比羅夫(ひらぶ)、金(くがね)、
百足(ももたり)、赤兄(あかえ)、果安(はたやす)、田狭(たさ)、
室屋(むろや)、青(あを)、香賜(かたぶ)、目(め)、石井(いはい)、
島(しま)、日爪(ひづめ)、荒甲(あらかひ)、金村(かなむら)、
男人(をひと)、稲目(いなめ)、日子国夫玖(ひこくにぶく)、
鵜濡渟(うかづくぬ)、狭手彦(さでひこ)、深目(ふかめ)、
近衛文麿・坪井清足・西村雅彦とかいるな ただ、「文(あや」「清(きよ)」
「雅(まさ)」の部分はちょっと綺麗すぎ・カッコよすぎやないか? どうも
中国系のイミナの影響が濃い
「牛麻呂」「猿麻呂」とかやったら真に日本系の名前と言えるだろうが
>>142 牛麻呂、猿麻呂は生まれた年の十二支じゃないの?完全なる日本系ともいえないような。
牛麻呂、猿麻呂もちゃいまっか?
それやったら、そのまんま「牛」「猿」ぐらいじゃないとダメか
こんな名前の奴は平成日本にはおらんな
>>144 そうじゃなくて。麻呂はいいんだよ、麻呂は。
牛、猿が十二支(=中国的発想)じゃねーのかっていってるの。
中国韓国の名字、劉とか金てのは日本でいえば氏にあたるもんでしょ
なんで日本だけに地名や職業に由来する名字が生れたんだろ
逆にいえば、なんで中国韓国には名字が生れなかったんだろ
>>145 けど、動物名って十二支に限らずけっこういるけどなあ 鯨とかイルカとか
「人」なんてのもいるな(柿本人麻呂)
148 :
日本@名無史さん:05/03/10 01:45:10
「清少納言」って結局父親のことしか示せてないと思うのだが…
「清少納言女」とかなら清原氏の娘なんだとわかるけど
>>148 「少納言」は彼女が与えられた女房としての呼び名
(そして、中下流貴族の出身だということを表す)だから
清少納言=清原元輔(父)の娘ということは示せてるのでは?
女房やってた頃、お父さんが少納言だったとかではないと思う
清左衛門とかのような通称としての官名ということ?
>>151 そうですね
本人が少納言という、国家の役職に就いていたわけではなく
女性は自分の名前はあまり公にはしないので代わりにそう呼ばれた
154 :
日本@名無史さん:05/03/13 02:05:33
>>146 支那ではもともと姓が血統を示す呼称であり、
氏が封地・官爵等に基づく呼称だった。
たとえば、秦始皇の姓は嬴(エイ)で、氏は趙。
漢代あたりから両者は混同され、区別は無くなるけどね。
155 :
日本@名無史さん:2005/03/31(木) 23:41:00
○蔵、○郎、○衛門、なんかは官名由来だろうけど
○吉(きち)って何?橘?
>>148 清少納言で云たら言ってたら
伊勢大輔とか赤染衛門とかはw
157 :
日本@名無史さん:2005/03/31(木) 23:54:31
意味わからん
呂不韋の子だから、って言いたいんじゃねーの(´A`)
呂不韋は白起の孫。白起の息子、白殿(または白子殿)が国外に逃れて
呂氏の娘と結婚し、追っ手の目から逃れるため
妻方の氏を名乗ったのが呂不韋の父。
162 :
日本@名無史さん:慶長410/04/02(土) 03:10:24
南北朝時代に源兵衛という先祖がいた。
163 :
日本@名無史さん:2005/04/06(水) 01:48:07
げんべえさんはエリザベス一世がマジの名前
>>156 伊勢大輔
父親が伊勢神宮の祭主で神祇官の権大副(各省の権大輔相当)だったので
赤染衛門
赤染時用の娘 時用が右衛門府の尉なので
165 :
日本@名無史さん:2005/04/10(日) 21:07:10
子のつく、女の子の人気を復活させよう
166 :
日本@名無史さん:2005/04/10(日) 21:10:51
一発させ子
167 :
日本@名無史さん:2005/04/13(水) 18:33:09
>>57義教も本来は義宣だったのに、お前が世を忍びたくないって、変えたからって、
いくら将軍だからって、他の奴に名前を変えさせるなよな−。
お前が義人にすべきじゃねーかよ。だから、嘉吉の乱を起こされるんだよ。
>>129沖田が氏・藤原が姓
>>139つーか。一番最初の歴史の最初の源氏である嵯峨源氏は嵯峨天皇が中国文化に憧れて、漢字一字名にしたんだよ。
ちなみに源というのは、嵯峨天皇自らが自分が祖先である事を証明するという意味で付けた。
だから桓武平氏は嵯峨天皇の兄葛原親王の子孫であるため、源は使えなかった。
そして桓武天皇が平安京を使ったので平にした。
ちなみに清和源氏は清和天皇が嵯峨天皇の曾孫だった為、源が使えたのであった。
>>146韓国の名字は日本でいえば姓にあたる。氏に当たるのは本貫。
168 :
日本@名無史さん:2005/04/14(木) 03:50:02
169 :
日本@名無史さん:2005/04/14(木) 13:33:02
>>122 亀レスだけど、数年前甲子園に出た大阪の高校(北陽?)の選手に○郎×△って名前の選手がいた
父親が歴史小説ファンでそんな名前をつけたんだって実況がいってた
数年後に同じ高校が出て、また○郎×△って選手がいた!
まさかと思ったらやっぱり最初の選手の弟だった
170 :
日本@名無史さん:2005/04/14(木) 14:33:43
よく時代劇とかに出てくる女性の名前って「おたま」とか「お花」とか、「お」
がついてるけど、あれって何なんだろ、意味があるのかな?でもって、いつか
らなくなったんだろうね。
女性の名前の接頭語の「お」は鎌倉から室町ごろからと思われる
本来は尊敬・親しみをあらわす「御」が最初
>>171 なるほどー。ありがとう、長年の疑問が晴れた。
いや、最初につく「お」は名前の一部なのかどうか微妙じゃないか?
名前は「花」で、「お花」は「花ちゃん」みたいな呼び方の一種とか。
お箸やお水と同じで正式名には「お」はつかない
丁寧に言った言い方にすぎない
175 :
日本@名無史さん:2005/04/17(日) 16:44:43
自分の家の通称ってどうやったらわかるんだ?
176 :
日本@名無史さん:2005/04/18(月) 03:12:16
普通に使ってるからだけど
177 :
日本@名無史さん:2005/04/19(火) 23:22:25
子が使われるようになった起源は知りたいぞ
古代(大和)時代には「子」は男性の名につくことが多かった。ex「蘇我馬子」「椀子皇子」
もちろん女性にもついたが、ex「引田部赤猪子」「尾張連目子媛」 男性のほうが多い。
それが奈良時代に入ると女性のみになってだんだんと増えてきて、
平安前期の嵯峨天皇が自分の娘で内親王になった娘に「○子」、臣籍降下させた娘に「○姫」と名前をつけたので
爆発的に増えた。
それ以降の上流階級の娘はほとんどが「○子」という名前になる
おふらんすみたいに一覧表から選べ、つーうのはちょっとな
180 :
日本@名無史さん:2005/05/05(木) 05:03:04
4音節の男性名はイミナ系なんだろうけど
3音節の名前は何系になるかな。
漢字2字パターン
・田中康夫 ヤスオ
・菅直人 ナオト
・京本政樹 マサキ
漢字1字パターン
・前川清 キヨシ
・北野武 タケシ
181 :
日本@名無史さん:2005/05/05(木) 13:40:01
漢字1字はイミナ系。嵯峨源氏の松浦氏などに多い。
ヤスオとかマサキはイミナにもあるが、「男」「夫」の「オ」はイミナではない。
182 :
日本@名無史さん:2005/05/05(木) 18:57:11
織田信雄 おだのぶお
184 :
日本@名無史さん:2005/05/05(木) 19:22:56
伴善男の場合は、時代的に古代風の名前とイミナ風の名前の過渡期だから、
どっちにもとれそうだ。
織田信雄の読みは「のぶお」だったり「のぶかつ」だったりするからな。
「雄」の字はイミナなんだろうけど、「男」や「夫」を使った武夫みたいな
名前は明治以降に流行した名前で、イミナ系ではないのでは?
伴善男の子孫(孫?)に春雄というのがいる。
っていうか、○雄というのは結構おおい。
ついでに○緒という名前もちらほら。
もともとあった「○お(=おとこ)」というイミナ系の名前に
雄や男、夫をいろいろ当ててみただけの話ではないだろうか。
186 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 02:39:31
イミナ系などという自分勝手な分類を使うからわからなくなる。
明治以前までは、「イミナ≒実名」
明治移行はその区別なし。
織田信雄はおそらく「のぶお」ではなく「のぶかつ」が正しい。
前名は信勝だし、家臣に与えた名前は「かつ」と読んでいる。
(土方雄久、天野雄光とかね)
187 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 03:18:41
直人ナオト、雅人マサトなどは通称の隼人ハヤトの人(ト)に
漢字二音節を冠したものだろうか。
>>186 ということは維新までは漢字二字の3音節イミナはなかったということ?
ttp://www.asahi-net.or.jp/~jt7t-imfk/taiandir/x187.html 187「三郎兵衛くんの”雄”鬱」
慶次「まあ、そう悲観することはないよ。信雄が、のぶおと呼ばれるのは公卿になったからなのさ」
雄利「公卿? どういうことだ」
慶次「公卿の社会では、雄が名の上にくると『かつ』、下にくると『お』と呼ぶ慣習みたいなものがあるのさ。洞院の左大臣実雄しかり、橘右京大夫海雄しかり。信雄は最初は『のぶかつ』だったけれども、公卿の位階をもらったので『のぶお』って呼ばれることが多くなったのさ」
雄利「そうか。じゃ、公卿ではない僕は『かつとし』のままでいいわけだね?」
慶次「そうそう。この先、君がかりに公卿になったとしても、雄が名前の上にあるからだいじょうぶ、『おとし』にはならないさ」
雄利「なんだか、希望がもててきたよ。その雄の読み方の話って本当なんだろうね」
慶次「ああ、何でも花山院前大納言定誠卿が言ったことを、又聞きしたんだけどね」
雄利「誰、それ? まだ生れてない人間を引っ張り出すなよ」
190 :
日本@名無史さん:2005/05/06(金) 12:58:03
>>189 それは又聞きの又聞きじゃん。
それにそこに書いてある滝川雄利改め雅利という実名は確認されていないはず。
単純に雄利の書き間違いだろ。
公家はわざと読み方を変えるけど、
だからと言って織田信雄が「のぶお」になったわけではない。
そう言えば大石良雄も「よしお」と間違われてる。
正式な字は決まってるけど
案外読みはどうでもよかったんじゃね?
知らんけど
>>190 >公家はわざと読み方を変えるけど、
公家も本当は「かつ」という名前だけど、わざと「お」と読みをかえる、ってこと?
そこ読んだ限りでは公家=「お」、武士=「かつ」という印象を受けるんだが。
>>192 いや、公家よみ(?)とかいうやつのこと。
194 :
日本@名無史さん:2005/05/08(日) 14:45:22
さっきたまたま声優(?)の横山智佐って名前見たんだが
「ちさ」って読んで女らしいけど
伝統的には「ともすけ」って男名だよな
195 :
日本@名無史さん:2005/05/17(火) 01:08:30
ジャンプ放送局
196 :
日本@名無史さん:2005/05/29(日) 14:40:42
?
197 :
日本@名無史さん:2005/06/08(水) 00:31:36
羽柴誠三秀吉
198 :
日本@名無史さん:2005/06/13(月) 14:16:00
左衛門とかいう名前の発祥は何?
200 :
日本@名無史さん:2005/06/14(火) 16:05:20
源九郎義経の「九郎」の部分は、
諸葛亮孔明の「孔明」と同じようなもの?
つまり「字(あざな)」って事?
201 :
日本@名無史さん:2005/06/14(火) 16:21:25
兵衛の発祥は兵衛府か。
ということは源兵衛は源氏の兵衛ということでよいのかな。
>>200 それは排行という。兄弟とか一族内での順番を表している
>>201 語源的にはその通りだが、次第に私称となった
204 :
日本@名無史さん:2005/06/14(火) 17:48:18
日本でも「字」っていうのか?
そんなん聞いたことないが。
206 :
日本@名無史さん:2005/06/14(火) 18:34:29
>203
南北朝時代の源兵衛はどうなのかな。
やっぱり源氏の兵衛ということでOK?
>>204 江戸後期の武士は「字」を付けているようだが、排行とは全く別の
中国風なもの(例えば「玄徳」とかいう漢語タイプ)
「源六郎」は通称と考えていいと思う。氏姓+排行
>>206 鎌倉や南北朝期なら可能性はあると思う
江戸になると、祖父・源兵衛―父・平左衛門―子・藤内などと名乗る
家が普通になってしまうw
>>208 鎌倉や南北朝期なら百官名を私称するのはどうなんだろうね。
まだ稀なケースだったのかな。
>>210 違うって。それは単なる「号」だよ。「海舟」は書斎号というやつだ
次郎四郎さんは二番目の子なのか4番目の子なのか
近藤勇の「勇」ってのは何なの?
本名は確か昌宣だから一字名って訳でもないし。
一字で訓読みの通称ってあったの?
あ、あと芹沢鴨も。鴨って。
一度聞いたら忘れられない名前だろ?
215 :
日本@名無史さん:2005/06/19(日) 14:46:14
>>213 通称でいい。
二郎とか勘兵衛とかと同じ。
216 :
日本@名無史さん:2005/06/19(日) 15:39:19
その通称も本名も現代では同列に名前として定着してる訳か。
慎太郎(江戸時代なら通称)も良純(昔のいわゆる本名)も今では立派な名前
という事でいいの?
>>216 それでいい
明治になって、それまでの苗字+通称+実名式が廃止になり
戸籍姓+戸籍名に統一されてしまったと思えばよい
218 :
日本@名無史さん:2005/06/27(月) 09:56:54
>>212 >次郎四郎
語源的には「次郎さんちの四郎さん」だわな
これも後世乱れて、単なる世襲名だったりするが
名前の一字拝領ってのは信長→長政みたいに貰った字を自分の名前の上側につけるのが
普通だとおもうんですけど、
んじゃ足利氏満って何なんでしょうか?
220 :
日本@名無史さん:2005/07/14(木) 00:08:09
拝領なの?
北条時頼
北条時宗
222 :
日本@名無史さん:2005/07/18(月) 22:42:07
足利なら「氏」が多い。
225 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 02:57:27
>>219 年齢的にどっちが上なんだろ
そう年代だったら拝領
義満の方が上だったら単なる烏帽子親でないの?
>>225 足利義満
延文3生
応安1元服、将軍に
応永1将軍辞める
応永15没
足利氏満
延文4生
応安1関東管領、応安2元服
応永5没
ほぼ同年代だな
それにしても義詮、基氏兄弟揃って死んだのか
227 :
追加:2005/08/08(月) 05:03:57
230 :日本@名無史さん :04/07/10 12:27
>>229 偏諱を上に付ける習慣が確立するのは室町期です。
鎌倉時代には、偏諱は単に烏帽子親と烏帽子子の関係を表すに過ぎず、偏諱はどちらに付けても問題なかったはず。
足利義満の時代に偏諱を上に付けることが徹底されたため、それ以降は偏諱は基本的に上。
偏諱を下に付けた最後の例はおそらく足利氏満(第2代鎌倉公方)でしょう。
「宗」尊親王→北条時「宗」とかね。
229 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 13:25:08
明治憲法時代
イミナ(一字名含む)
博文、清隆、有朋、正義、重信、公望、正毅、敬、是清、高明、毅、実、
信行、光政、英機、国昭、稔彦、茂(計18名)
通称系
太郎、権兵衛、友三郎、奎吾、礼次郎、義一(ギイチ)、啓介、銑十郎、
騏一郎、貫太郎、喜重郎(計11名)
その他
雄幸(?)、弘毅(僧名)、文麿(古代風または公家の幼名)(計3名)
平和憲法時代
イミナ(一字名含む)
哲、均、茂、康弘、登、俊樹、護熙、孜(計8名)
通称系
一郎、信介(ノブスケ)、勇人、栄作、宗佑(ソウスケ)、喜一、富市、
龍太郎、恵三、喜朗(ヨシロウ)、純一郎(計11名)
その他
湛山(僧名)、角栄(?)、武夫、赳夫、善幸(ゼンコウ)(計5名)
230 :
日本@名無史さん:2005/08/08(月) 13:28:01
博文、清隆、有朋、正義、重信、公望、正毅、敬、是清、高明、毅、実、
信行、光政、英機、国昭
このあたりの名前は引き締まってて格好いい。
231 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 03:49:08
また変な分類厨がキタ
232 :
日本@名無史さん:2005/08/09(火) 04:26:14
河内国豪族楠木多聞兵衛正成
234 :
日本@名無史さん:2005/08/12(金) 09:18:08
戦後はカクエーとかゼンコーとかワケワカラン名前が増えたな。
ヤスヒロとかモリヒロみたいな漢字2字4音節の実名式の名前って人気ないの?
235 :
日本@名無史さん:2005/08/12(金) 21:54:31
同意。あれは明らかに俗名ではなく法名だ。
葛城烏那羅(かつらぎのおなら)
と部垂義元(へたれよしもと)
以上におもしろい名前ない?
>>234 明治期には(多少敬意を込めて)通称として音読みで読まれることが多かった
徳川慶喜(ケーキ)、伊藤博文(ハクブン)、木戸孝允(コーイン)、大久保利通(リツー)
なんかは今でも呼ばれることも多い。
(つーか慶喜に至っては「よしのぶ」なんざ本人すら使ってない)
大正に入っても原敬(ケー)、加藤高明(コーメー)、宇垣一成(イッセー)などある。
その流れで最初から音読みの名が出てきたのかもしれん。
ただし、角栄の親父は角次なので、自分の名に男性名の接尾辞である「栄」をつけた
だけだろうな、きっと。
238 :
195:2005/08/21(日) 01:00:35
>>196 ジャンプ放送局知らねーのかよ?!俺も老けたな
>>237 シンキローも敬意が込められてますか?
陸奥宗光ってなんで苗字を伊達から陸奥に変えたんだっけ?
240 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 01:06:44
本人が変えたの?
241 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 09:57:33
親父が失脚したから
242 :
日本@名無史さん:2005/08/27(土) 13:58:16
現代の大人の名前は、まだマトモだけどいまの十代より下の連中が成長したら、
DQNな名前やアニメみたいな名前の連中ばっかりになるんだろうな。
親の趣味で変な名前つけるのも考えものだな、全くw
243 :
日本@名無史さん:2005/09/14(水) 00:51:29
244 :
日本@名無史さん:2005/09/21(水) 21:57:08
江戸大名って変な漢字使ってるやつ多くない?
一字拝領してさらに先祖と懸け離れた名前になってく奴もいるし
江戸中期以降は難しい漢文のお勉強が盛んになって
難しい漢字使うとカッコイイていう風潮だったんだよ
どうせその名前で呼ばれることなんてないしさ
難しい漢字というより、簡単な字の難しい読みの奴が多い。
実際には大名の実名(諱)なんぞほとんど発音はされなかったのだろうが。
そもそも「容保」を「かたもり」なんて読めん
247 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 01:17:51
そうやね
>>246 「宇宙と書いてソラと読む」ってのもあるが、
漢字本来の意味と日本語古来の意味をすり合わせたいとき、
漢字の音訓が無視されるようになるんだな、これが。
249 :
日本@名無史さん:2005/10/08(土) 01:00:06
大和とかな
250 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 02:36:01
天皇て苗字ないけど
一豪族の時代から無かったのか
251 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 06:41:44
倭姓だよ。倭讃とか倭武とかいってたぞ。
それは支那側が勝手につけた姓
253 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 16:04:02
今の幼児世代が老人になったら、まりん婆さんとかナイト爺さんとか出てくるんだろうなw
254 :
日本@名無史さん:2005/10/12(水) 16:14:28
シナなんて死語を使うヤツの言うことなど・・・
支那が死語とは初耳
.ジャー ____
∧,,∧ つ/__ o、 |、
<丶`∀´>ノ .ii | ・ \ノ
( \≠/| ・ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑UFO
∧,,∧
<丶`∀´>
___( J⌒J ______
\~υ~ |\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ショボボボボボ・・・・
∧,,∧
<;`∀´>Σ ビクッ!
___( J⌒J ______
\~π~ |\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ボン!\
257 :
日本@名無史さん:2005/10/29(土) 18:56:16
自分の本姓ぐらい何かの弾みで判明しないかなあ〜
258 :
日本@名無史さん:2005/11/19(土) 02:09:23
父親が祖父の二男で、俺は父親の長男だから「二郎太郎」だな。
なんか上の数が大きいと変な感じだ。
>>256 あるあるwwwwwwwwwwwwwwwww
260 :
日本@名無史さん:2005/11/30(水) 22:15:13
日本人の名前の歴史という本はなかなか良かった。
でも屋号に関してが抜けてた。
屋号で何かいい本ありませんか〜
261 :
日本@名無史さん:2005/12/20(火) 08:54:39
age
262 :
日本@名無史さん:2006/01/08(日) 18:12:25
わからん
263 :
日本@名無史さん:2006/01/14(土) 23:57:41
俺子供の頃から『右近』て名前にして欲しかったと常々思ってた。
自分に子供が出来たら『右近』にしようと思った。
…が、絶対学校で『ウンコ』っていじめられると思ったからやめた。
じゃあ左近にすれば?
265 :
日本@名無史さん:2006/01/15(日) 16:35:29
サンコンっていじめられる
じゃあ普通に右近衛だな
267 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 22:58:50
かわいそうな名前をつけられてしまった子供一覧
http://blog.livedoor.jp/isoken13/archives/50217080.html ‡1度聴いたら忘れられない名前!なんだかもう系‡(五十音順)
いちご姫(いちごひめ) 云ど奴(うんどぬ) 輝き(かがやき) 五輪子(ごりんこ) 大豆(だいず) たかしくん(くん、まで名前) 知真里(ちまり) 辻モニ(つじもに) 夏芽路(なつめろ) 奈々安寿恵里(ななあんじゅえり) 如々(にょにょ) ハム太郎
飛行機(ひこうき) 碧子(ぺきこ) 端穂(みずほ。瑞穂でなく) 美穂(みぽ) 桃っ子(ももっこ) ラッキー星(らっきーすたー)
‡とんち系‡(五十音順)
聖星夜(あだむ)・麗星夜(いぶ)
地球(あーす) 天使(えんじぇる) 織女(おりおん)
月姫(かぐや) 創(くりえと) 十字(クロス) 剛守(ごーる)
絹(しるく) 早速(スーパー) 太陽(そる) 飛翔(つばさ) 明日咲(つぼみ)
騎士(ナイト) 波愛(なでぃあ) 二輪(ばいく) 愛創(ぱてぃしぇ。♀。)
月下美人(はにー) 光宇宙(ぴかちゅう) 輝星(ひかる)
未来(ひらく) 純粋(ぴゅわ)
桃花(ぴんく。桜人の妹。秋生まれ。) 翔人(ふぁいと)
長月士(へいわ。長月の11日=同時多発テロの日)
海(まーれ・女) 機械(マシン) 直進(まっすぐ) 未来輝(みらい)
夢(みらい) 明日(みらい) 愛(らぶ) 一二三(わるつ)
‡おこがましい系‡(五十音順)
天晴(あまてらす)命(いのち)神威(かむい)皇人(きみんど)
女神(めがみ)須佐之雄大牙(すさのおたいが)永遠美(とわみ)
卑弥呼(ひみこ)帝(みかど)美神(みかん)尊(みこと)
‡悪意があるとしか思えない系‡(五十音順)
愛引(あいーん・女) 穴痕打(あなこんだ・女)恋人(あまん)
案山子(あんざんし・女。カカシではなく?)運子(うんこ)満子(かんと)
心霊(ここあ)麻里子(こたろう)精子(せいこ)典日瑠(でびる)
不美(ふみ) 振門体(ふるもんてぃ・女)
俺の息子は蒔子(まきし)
269 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 23:25:31
改名の自由を認めるべきだな。
なんで自分の名前を変えるのに、いちいち裁判所の「許可」が必要なんだ。
一定の年齢に達したら、自由意思で好きな名前に変更できる自由を認めるべきだ。
あと馬鹿親は、こんなマンガみたいな名前つけられた子供の立場になって考えろ。
270 :
日本@名無史さん:2006/02/05(日) 23:39:10
>269改名は一回だけに汁。何回でもオケーなら犯罪に利用されるぽ。
15歳から20歳の間限定で改名できるように民法改正
俺の娘は桜子(さくらこ)……ちょっと反省してます。
でもこの程度で改名を認めたら誰が誰やら?になっちゃうぞw
でも267はヒドすぎるな…親の親とか友人は反対しなかったのか?
俺は娘が生まれたら真紅にしようかな〜
267の関連で、「金星」と書いて何故か「まあず」と読ませるのがあったな。
「星」とかいて「あっぷる」もあった。
理由は星は英語でアップルだから。
我が子は中学に入って自分の名前の意味を知って驚くだろう…とかなんとか……
決して俺は彼の子供ではないが・・・・・・驚いた!!
唯一の救いは戸籍には「読み」という概念が無いことだな。
振り仮名がないから、親が気づけば「読み」だけなら自由に直せる。
通称ということなら裁判所の許可が無くても
普通に別の名を名乗れるけどな
イミナ系と通称系がすたれて幼名系が増えた感じ
雅号系モナー
カイエン・バッシュ・カステポーか?
もうすぐ娘が生まれる・・・・
「水銀燈」か「翠星石」・・・どっちにしようかな・・・・
284 :
日本@名無史さん:2006/02/11(土) 15:43:02
>>282 せめて「真紅」ぐらいにしとけよな。
「山田 水銀燈」です・・・・・・・・・絶対いじめられるぞ!w
娘の名前を任那(みなま)にしようと思うのですがどうでしょう。
読みは「みまな」ではないの?
漏れの記憶間違いかな?
ヽ!,:i:: :|/:__/!/::/!:/_」__';:l:: ::| |
/|イ:!:: ヤーzミ/ /'ォーrャ|!:: ハ.}
>>282の娘です… l::l トl:: :lゞニツ / ゝニツ/::/l |
l: | トゝ :::: ' :::: /イ:/ l
/!::} !_;:_ ト 二 イ;: ::| /!
/:;' ::| /ー、 辷」‐、厶寸¨ヽi / |
/:;' ::/l ! ヌ 〈_ ,イ¨ト、」l} |イ: l
/:; :: /:l/ l l} /!xl l} l!ハ::|
/:/:: :: /l| ! ト、 | lxl| i} l| l:l
/::/:: ://:ト、 | jx| l} 八 !l
_, -::'´:: :://::_l、 /__」x|_/ /| i:、
_, ‐:;' -:: ::, ::'/ l'´__,ヽ , -‐〈::l_/少ャ_イ:: 1 l::ヽ
, -::_'::-,::'´::, :: '´/| /く_ |l V:::/´l:|!l|┘!:: ::| }、::ヽ
/ィ´_, .:'´-::'´:: :: / / |, -┴ / |:;ム::l/' ! iー::l |::ヽ::ヘ
_,>'´:: :: :: :: ::, :/ !_/ _,=、」 l| /|」 ト、 |!:: :}_ノ::、::ゝリ
r::'::´:: :: ::_;: -:: '::´::/_, ´/ _/:i‐¬!、 /!イ::::}-、_| ヾL.:: :: 、::ヽ::ヽ
_,r::ゝ-::‐::'::´::ーァ::_:/´_./_, r::', -┘ \∠仁!:;「 ` ー、| ¨i::ー-::ゝ、:ヽ,_
ォ:'::ッ‐、::_::ィー--',二,__,´-‐ツーL「 ヾ'´ ̄>、--- 、._ _ヾ二ヽー――
〈::/  ̄´¨¨二三r_-_‐_´_,. -‐┴ …― - 、.___ ト、ヽ ト' ヽ. ¨i____/
ー-r '´ ̄ ̄´ r イ ヽ. ¨i└!__j」 l_厶_, -、_,
289 :
日本@名無史さん:2006/02/24(金) 15:58:41
127 :日本@名無史さん :2005/05/26(木) 18:10:42 ?
任那は「みなま」「みまな」どっちの読みが正しいの?
128 :日本@名無史さん :2005/05/26(木) 21:00:20
みまな
イ.'.'.'.'.'.'.'.'.'> ' _〜t.'.'.'ミ;.、.'ヽ / :/;;;;; 〆~^~^~^~^~^
《'.'.'.'.'.'./ /, ' , :て'.'.ヾ、ヘ, / :/;;;〆 ;
j'.'.'.'.'/ / / ', ', そ'.ヘヘぇぅ / :/;;;/ l ! l! l l
ヾ、.'/ / l! l l |! |! てれ父》 ,' イN;! !_l! |! i l! l!
| l! |! l! l! | l!l _j!_j ∧乂j ヽ ,. 从レ |!_l! l!l !: /,/__/
282の娘(右) | | | l| l ヽ. |! ! lli´ |!_l! / |ト、|! | , ルリ lヽ. トソ`i l! ! / /__/
と、友人Sさん(左) | | l! l l, ‐ ヽl! 从 イトリ /.ノl! l! :l! 《_l!__! ヽ ゝ , ヘソ/.
Nヽヽヘ ィ弋Y `'/ /イ. | |! | /; ; ;:;:| ト.ゝ _ .イ/
/ /.乂ヘヾ ' '_ l/.∧.! ! l! ./; ; ; ; ; ;ヘ ヘ> ._ <=./
/ / / ,へ. | イ=ヘ、 | | /; ; ; ;;: ; ; ; ;:;ヽ∨弋 乂1;:;/ノ/
/ / / / く≧ ァ.彡! l!;;/'.'\ l! /; ; ; ;:;:; ; ;:;: ; ; そヘ 辷1 .》;:;:;:/
.ィ/~~~' 、 :*:
、_/ /  ̄`ヽ} (
,》@ i(从_从)) )
||ヽ|| ゚ -゚ノ| || ,.' <いらないスレは削除ですわ
|| 〈iミ'介'ミiつ
≦ ノ,ノハヽ、≧
テ ` -tッァ-' テ
>>267 ツボミとヒラクは上手いな。
これはリアルな話なら止めない役所にも問題あるとおもう。
なにこの薔薇乙女スレ?w
294 :
日本@名無史さん:2006/03/24(金) 01:01:04
295 :
日本@名無史さん:2006/04/04(火) 13:42:49
うほ
>>53 歌舞伎役者はもともとは川原乞食。え○・ひ○○。
で、正当な仕事があることにするため、松嶋屋とか大和屋とか屋号を付けた。
梨園出身の女優を「良家のお嬢様」なんて言う週刊誌があるけど・・・
297 :
日本@名無史さん:2006/04/30(日) 22:56:38
先祖は単なる部民だろうな
でも何ていう部だったか知りたいわ〜
おれの先祖は六角一族
299 :
日本@名無史さん:2006/05/21(日) 18:47:54
ほほう
300 :
日本@名無史さん:2006/06/16(金) 22:48:06
300
301 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 20:11:34
301
302 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 20:36:28
宇多源氏系佐々木氏のはずなんだが
江戸時代の過去帳みると
代々の名乗りは籐兵衛から十兵衛
藤原系?
303 :
日本@名無史さん:2006/06/30(金) 00:41:20
藤でなく籐なのはどうだろうね。
まあ江戸時代の通称なんてあまり宛にならないから。
305 :
日本@名無史さん:2006/07/09(日) 17:38:25
ひでえ
306 :
日本@名無史さん:2006/07/12(水) 21:56:17
自分の苗字はいつ誰が決めたのか気になる
おれ俺 オレだよ
おじいちゃんが家出同然勘当同然で飛び出したから
先祖調べができん
先祖調べは戸籍遡るだけでもやっとけ
(☄◣д◢)☄ワシャー
311 :
日本@名無史さん:2006/07/23(日) 11:31:33
うほー
>>250 天皇の名字は平安時代の日本書紀の勉強会で姫と答えられたそうです
ソースは?
ググレ
なんだ無しか
弘仁私記だろ。なんにしろ史実と関係ない。
317 :
日本@名無史さん:2006/08/22(火) 11:35:02
なにそrw
318 :
日本@名無史さん:2006/08/22(火) 13:02:28
天皇の姓は「倭」だ。
倭讃、倭済、倭武など倭の五王の姓は「倭」だった。
319 :
日本@名無史さん:2006/08/22(火) 13:52:48
バレタラ何かあるから隠してるに違いねえ
320 :
日本@名無史さん:2006/08/22(火) 15:18:17
皇太子の隠し姓は小和田だな。
>>318 中国向けに一時的に使ったハンドルみたいなもんだろ。
というより、支那側が勝手に解釈した姓だな。
隋書にも「姓は阿毎」とかあるし
323 :
日本@名無史さん:2006/08/23(水) 21:14:09
シナなんて死語を使ってる奴の言うことなど、何の説得力もない。
324 :
日本@名無史さん:2006/08/24(木) 01:28:32
>>312 呉の太伯(周王家=姫姓=の分家)の子孫なんだから姫でいいんでは?
支那が死語とは初めて聞いたわ。これだからゆとり世代は…
326 :
日本@名無史さん:2006/08/25(金) 03:53:50
屋号で○○屋って屋号だと商売屋だったの?隣の小作の屋号がハナ屋なんだけど・・
327 :
日本@名無史さん:2006/08/25(金) 04:31:24
名前じゃないけど昔の人が近所の人から○大明神って呼ばれてたんだけど、なんで?
328 :
日本@名無史さん:2006/08/25(金) 04:59:27
今は10〜20年前の流行(ハヤリ)言葉も廃れれば死後、まして・・・
329 :
日本@名無史さん:2006/08/25(金) 05:01:47
支那事変とか歴史上の事件はそのままだが
Chinaのことを支那という呼び方するのは変態ウヨだけ
一般には使われていない
支那を差別語だとか言って迷信を広める変態は左翼だけ。
支那そばも支那竹も東支那海も普通に使う
331 :
日本@名無史さん:2006/09/01(金) 00:50:08
>>326 商売とは関係ない屋号もたくさんある。
由来はそれぞれ。花屋なら花屋だったかもね。
332 :
日本@名無史さん:2006/09/01(金) 00:56:46
倭人
333 :
日本@名無史さん:2006/09/01(金) 01:57:25
親王の名前考えよう。
祖父 平城天皇・崇徳天皇(顕仁)にちなみ平成・明仁
伯父 崇徳天皇・安徳天皇・後鳥羽天皇(顕徳院)・順徳天皇にちなみ徳仁
後鳥羽天皇(尊成)・宗尊親王・後醍醐天皇(尊治)にちなんで尊仁なんてよくない?
334 :
日本@名無史さん:2006/09/01(金) 02:28:09
仁の字はもうやめよう。マンネリだ。
335 :
日本@名無史さん:2006/10/24(火) 01:50:42
優仁です
336 :
日本@名無史さん:2006/11/03(金) 01:53:34
樽見(ソンケン)
藤沢(トウタク)
笠尾(リュウビ)
相倉(ソウソウ)
こんな苗字で言徳(ときのり)とか付ける人いないもんか
日本人の名前かどうかは知らんが法号と言うのがあるじゃん?
宮本武蔵なら二天、佐々木小次郎なら巌流とか言った奴。
あれって和風チックでカッコイイと思うんだ。
〜郎とか言う系統の名前は好きでは無いんだが、
如水、正雪、藍水、燕石、円空、天海、雪舟とか言う
現代人では名前かどうかすら訳が解らないのだが渋すぎて和風染みていて
カッコイイと思う。
現代人は中世風の名前など持たないけど、
法号って和風かつ渋すぎてカッコよく見える。
現代人からすれば名前かどうかすらも判別が付き難いのだが、
法号をつけたりする慣習が去ったのはさびしいな。
339 :
日本@名無史さん:2006/11/09(木) 01:05:19
雅号なら誰でも持てるじゃん。
340 :
日本@名無史さん:2007/01/06(土) 12:19:19
自分で付けるの?
日本史板の常識
コテ=馬鹿
342 :
瀕死スレ救命隊:2007/02/16(金) 22:27:32
age
sage
344 :
日本@名無史さん:2007/03/06(火) 19:21:44
昔はなんで幼名とかあったんだろう
旧友とかと会ったらどう呼べばいいんだ・・・
幼名で呼びゃあいいんだよ。本名なんて、まず呼ばれる機会は一生に数えるくらいしかない。
346 :
日本@名無史さん:2007/03/28(水) 00:17:35
近藤勇は名前変えすぎ
347 :
日本@名無史さん:2007/03/30(金) 03:49:21
>>344 石田三成と大谷吉継は
「佐吉」「紀之介」って呼び合ってたらしいぞ
幼名とかあったほうがいいと思うけどな
今は一生名乗る戸籍名に幼名っぽい馬鹿な名前つける親とかいて馬鹿っぽい
成人するか納税したら名乗りは自由に変えてもいいと思うのだが
なぜ納税?
351 :
日本@名無史さん:2007/05/03(木) 02:38:16
河野太郎が今上から偏諱を賜ったら河野太郎明通
自分の名前を自分の意思で自由に変えられないというのもおかしいよな。
親がDQNでアニメのキャラみたいなバカっぽい名前をつけられても、
それを一生名乗っていかなければいけないってのは子どもの人権無視だろ。
353 :
日本@名無史さん:2007/05/03(木) 10:16:59
戸籍名はイミナの方がカッコよくていいな。
石橋貴明、木梨憲武、南原清隆なんて、名前だけみたらどこの戦国武将かと思うぞw
354 :
日本@名無史さん:2007/05/03(木) 11:51:51
最近は坊さんでも、僧名なのか単に普通のイミナ系の名を音読みしてるだけなのか、
わからん人が増えたな。
磯野藻屑源素太皆
今じゃ、ハンドルやあだなが通称みたいなものかね。
俺の本名はイミナ系だな。曾じいさんが通称系、爺さんからはイミナ系だが
爺さんが1文字、親父と俺は二文字だが四代間に共通する字は一つも無い。
全然節操が無いぞ。
357 :
日本@名無史さん:2007/05/04(金) 13:43:33
保守系の政治家一家って、河野家や鳩山家みたいに極端に単純な名前つけるよね。
それか泥臭い田舎臭い名前。
358 :
日本@名無史さん:2007/05/04(金) 17:06:27
一郎とか太郎とか、安っぽいよな。幼名や通称じゃあるまいし。
政治家は選挙のためでしょ?
簡単な名前にしないと投票用紙に書きにくいから。
政経の授業で言われたよ・子供を政治家にしたいなら簡単な名前をつけろって
陸奥守には八幡太郎、八幡太郎をよろしくお願いいたします!
361 :
日本@名無史さん:2007/05/04(金) 18:15:18
うちは通字を使っているんだけど、
故郷の一族(田舎なので同じ苗字なら一族だそうだ)の中には
明治時代でも通字を使っていない人がほとんど。
どうして?
>>359 出馬のときにノックとか秀吉とか名乗れば無問題
塩崎潤の息子が泰久。
息子が産まれたときはまだ官僚だったんだね。
364 :
日本@名無史さん:2007/05/04(金) 19:33:50
鳩山、河野、麻生の家には生まれたくない。
バカみたいな単純な名前つけられそう。
365 :
日本@名無史さん:2007/05/05(土) 16:14:39
>>352 ロシアだと、イワン・イワノビッチ・イワノフとか、
親の因果が子に報いが露骨だが、日本でもそれはあるね。
女性の友人で、産まれたときの苗字はM、すぐ両親が離婚して母親の苗字Yに、
母親の再婚でNに、自分の結婚でIになった人がいる。
本人・・・「名前(苗字)なんて単なる記号よ」
でも、ファースト・ネームは同じまま。
367 :
日本@名無史さん:2007/05/05(土) 16:35:40
桂太郎、山本権兵衛、東郷平八郎にはイミナはあったの?
彼らより年少の森鴎外(森林太郎)にも高ェというイミナがあったそうだけど。
368 :
日本@名無史さん:2007/05/05(土) 20:22:43
桂清澄、山本盛武、東郷実良
369 :
日本@名無史さん:2007/05/06(日) 12:49:25
今の女子大生が将来子供につけたい名前の、上位10位のえぐいまでのDQNさ知ってるか?
370 :
日本@名無史さん:2007/05/06(日) 16:30:32
>>369 女児名の10位が天使(えんじぇる)だったな。
後は忘れたが、育児板の名前関連スレに転がってるはず。
あれは渋谷あたりの自称女子大生にアンケート取ったんだろう。
Fランばっかだから妥当じゃないか?
371 :
日本@名無史さん:2007/05/06(日) 16:44:57
在日邊さん 通名 渡邊
在日邊さん 通名 渡邊
在日邊さん 通名 渡邊
在日邊さん 通名 渡邊
372 :
日本@名無史さん:2007/05/06(日) 19:03:52
来年辺りから流行るガキの名前ベストファィブ(男の子)
1 悪源太
2 喜平次
3 風神雷神2
4 八幡太郎
5 暗独斎
373 :
日本@名無史さん:2007/05/06(日) 21:03:10
>>367 鴎外よりさらに下の世代の有島武郎でも、行正というイミナを持っている。
このあたりが戸籍名とは別にイミナを持つ最下限の世代か。
374 :
日本@名無史さん:2007/05/06(日) 21:10:28
それらの人達はなんで戸籍名に通称を選んだのだろうか。
正式な名である諱で登録すればよかったのに。
正式といっても普段慣れ親しんで使うのは通称のほうなんだし、
諱は「存在意義に欠ける儀礼的・形式的な慣習」ぐらいに捉えられてた可能性もあるんじゃないかねえ
諱って元服しないと貰えないのでは。
実名敬避のせいではないだろうか?
本名(戸籍名)を諱にしてしまうと、実生活の場で嫌でも諱で呼ばれることになるので、
あえて通称を本名にしたと。
いや、戸籍名を普段名乗らなければそれまでと変わりない気がするのだが
379 :
日本@名無史さん:2007/05/07(月) 18:19:24
昔の女性の名前てわけ分からん。
曾祖母、わさってなんだよ
380 :
日本@名無史さん:2007/05/07(月) 18:54:18
>>374 江藤新平の場合は「胤雄」という立派な諱を持っていたが、反骨精神からか
あえて通称の「新平」を戸籍名にした。
自由民権運動の板垣退助、後藤象二郎も「正形」「元Y」という諱があったが、
通称を戸籍名にしている。
381 :
日本@名無史さん:2007/05/07(月) 20:49:43
>>380 それらが通称なのは知ってるよ。
通称にした理由を知りたいのよ。
382 :
日本@名無史さん:2007/05/07(月) 20:57:28
個人の好みとしか言いようがないな。
武士とも言えないような軽輩の出だった伊藤や山県が偉そうなイミナを戸籍名にし、
れっきとした上士(百石以上)の出の板垣、後藤が通称ってのも面白いな。
ところで、江戸期以前の人物も、ある人は諱で広く知られ、
またある人は通称のほうが有名だったりするのも、基準がよくわからん。
>>383 どこで活躍し、名前を遺したかの違いだとおもう。
重要な地位について活躍した場合は、多くの公文書に諱が記載される
機会が多くなるから諱で知れ渡るだろうし、講談物で有名になった場合は、
通称で名前が売れる事が呼圧倒的に多いだろうし。
>>4 うちの屋号は、「御前」(おんまえが訛って、おまえと読む)。
うちの母親が嫁いできたばかりの頃、近所の人から「おまえ」と
いきなり言われて、びっくりしたそうだ。
385 :
日本@名無史さん:2007/06/02(土) 18:58:16
すいません、質問なんですが、源頼光とか徳川家光とかの「光(みつ)」って元々どういう意味なんでしょうか?
自分の名前にもこれが使われているのでとても気になるのですがどうか教えてください。
>>385 推測だが、月が「満つる」から来たのでは?
図書館で「日本国語大辞典」引いてみたら何かわかるかもよ。
387 :
386:2007/06/02(土) 22:38:25
ちょっと修正
終止形では「満つ」だった。
388 :
日本@名無史さん:2007/06/03(日) 15:58:39
>>246 亀レスだが「容保」の「容」は会津松平家の通字
(始めは「正」だったが正容の嫡子正邦と三男正甫が早世したので八男容貞が継ぎ
以後は「容」が通字になる)
「保」を「もり」と読むのは曾祖父の治保(はるもり)からとったからじゃない。
あと五代容頌がはじめ容ャス(変換できなくてスマソ)と名乗っていたのも関係あるかも
>>352 成人式の際に改名出来れば元服にも近いしそれまでは幼名でおkで結構いいんじゃないかと
>>352 「自分の意思」だけでは無理だが、家庭裁判所が「正当な事由」ありと認めれば許可の審判が出る。
未成年者の場合親が法定代理人となるので親が反対していると困難だろう(ただし、親以外の者を
家裁で特別代理人に選任してもらうという方法を使えるかも。)。
390 :
日本@名無史さん:2007/06/04(月) 00:27:41
でも、名前で一番虐められるのは小学生とか厨房の頃なんじゃないの?
大人になったら、勝手に通称や芸名名乗ったり、開き直って笑いのネタにもできるけど、
子どもの頃は冗談抜きで深刻な問題じゃないのかね。
まあ、それとは別に大人が自分の自由意志で名前を変えられるようにはすべきだが。
>>390 自由に変えられるようにすると個人の同一性を確かめるのが大変になるだろーね。
392 :
日本@名無史さん:2007/06/05(火) 03:25:03
393 :
日本@名無史さん:2007/06/05(火) 07:41:59
>>391 そんなときのための国民背番号。個人の同一性確認は番号でOK。
名前くらい本人の好きにさせてほしいわ。
395 :
日本@名無史さん:2007/06/05(火) 19:00:18
まあ、いま現在、大人の連中はイミナ系の名前や一字名、通称系の○一郎とかだから、
自分の名前にとくに不満はないだろう。
お笑いタレントでも、戸籍名は戦国武将か明治の元勲の名乗りみたいだもんなw
いまの大人に名前をつけた親の世代の良識に感謝せんといかん。
396 :
日本@名無史さん:2007/06/07(木) 19:50:46
石橋貴明
木梨憲武
南原清隆
名前だけ見たら、武将か元勲のような名前だな。
397 :
日本@名無史さん:2007/06/09(土) 02:51:28
スレタイの太郎兵衛って俺の高祖父の名前やん
>>396 少年隊の三人とかもね。
てゆうか、ジャニーズ、てゆうか芸能人は、その手が多いな。
399 :
日本@名無史さん:2007/06/10(日) 19:27:32
錦織一清、植草克秀、東山紀之
薬丸裕英、布川敏和、本木雅弘
この年代はイミナ系が多いな。一般人の三、四十代もそうだし。
400 :
日本@名無史さん:2007/06/11(月) 13:35:17
別に背番号にしなくても、変更履歴管理すれば良いだけじゃない?
401 :
日本@名無史さん:2007/06/11(月) 19:17:57
明治憲法時代
イミナ(一字名含む)
博文、清隆、有朋、正義、重信、公望、正毅、敬、是清、高明、毅、実、
信行、光政、英機、国昭、稔彦、茂(計18名)
通称系
太郎、権兵衛、友三郎、奎吾、礼次郎、義一(ギイチ)、啓介、銑十郎、
騏一郎、貫太郎、喜重郎(計11名)
その他
雄幸(?)、弘毅(僧名)、文麿(古代風または公家の幼名)(計3名)
平和憲法時代
イミナ(一字名含む)
哲、均、茂、康弘、登、俊樹、護熙、孜(計8名)
通称系
一郎、信介(ノブスケ)、勇人、栄作、宗佑(ソウスケ)、喜一、富市、
龍太郎、恵三、喜朗(ヨシロウ)、純一郎、晋三(計12名)
その他
湛山(僧名)、角栄(?)、武夫、赳夫、善幸(ゼンコウ)(計5名)
402 :
日本@名無史さん:2007/06/15(金) 18:51:08
小磯国昭以降、漢字2文字・4音節のイミナが中曽根大勲位までいない。
中曽根以降、漢字2字のイミナは細川護煕しかいない。
細川は大名家の直系で、昔なら侯爵になるべき立場の人だからイミナなのは当然で、
そう考えると一般人で漢字2字のイミナなのは中曽根だけ。
なんか政治家の名前がどんどん安っぽくなっていくな。
保守系政治家の名前は、いまどき庶民でもつけないような安っぽい名前が多い。
403 :
日本@名無史さん:2007/06/15(金) 22:00:43
太郎とか。
麻生みたいなブルジョアや河野の息子みたいな若手が名乗るには恥かしいよな。
中曽根は康が通字なんじゃないのか
なんかの番組のクレジットで見た人も、俺の知り合いも中曽根康○だったぞ
405 :
日本@名無史さん:2007/06/16(土) 09:11:41
中曽根の父は松五郎、兄は吉太郎と普通の庶民の名前。
中曽根の長男は弘文。
あえて言えば、康弘家の通字は「弘」だろう。
406 :
遅レス:2007/07/10(火) 10:27:20
>>67 >源平藤橘というのも本当は横並びではなく、縦並び
>
>源
>平
>藤
>橘
>だね 身分を表す言葉 源氏が一番皇室に近い
>昔は源氏は源氏同士、平家は平家同士しか婚姻しなかった
>後世になってだいぶ乱れたが、元々はそういう意味だと家系図屋が言ってた
源氏の初まり・嵯峨源氏の潔姫が藤原に嫁いでいるが?
意外な事に誰も突っ込んでいなかった
いい加減な事を言いながらいい加減な系図を作る家系図屋もいたもんだ
407 :
日本@名無史さん:2007/07/10(火) 13:22:08
太郎左衛門は俺の高祖父。
408 :
406:2007/07/10(火) 14:27:20
× 初まり ○ 始まり
幸いな事に誰も突っ込んでいなかった
409 :
日本@名無史さん:2007/07/10(火) 22:27:13
政治家が「太郎」とか「純一郎」とか「晋三」とか庶民的な名前なのに、
お笑い芸人が「憲武」とか「清隆」とか武将か元勲みたいな名前なのは面白いな。
410 :
406:2007/07/11(水) 00:19:24
>>409 じゃ、家の先祖もお笑い芸人だったのか
なんか、そのほうがしっくりくるな、、、
忘年会用にお家芸の一つでも伝えといて欲しかったもんだ
411 :
偽朝:2007/07/11(水) 02:55:13
>>67 源氏や平氏も初代あたりは天皇の子・孫として
それなりの敬意は払われたかもしれないが。
藤原氏が源氏より下といえるのはいつの時代の話かな?
栄華と家格とは別なのかもしれないが。
潔姫が源をさがすとなると異母兄弟しかなかったわけだ。
業平の妻に紀有常の娘がいたな。
412 :
日本@名無史さん:2007/07/16(月) 21:27:16
男の名前はイミナとか一字名とか通称系に古いスタイルが残ってるが、
女の名前は100年前と比べたら一変したな。
413 :
日本@名無史さん:2007/07/16(月) 21:36:16
>>413 へぇへぇ。
河野太郎さんの「本名」も教えてくださる?
川野太郎
416 :
日本@名無史さん:2007/08/01(水) 20:32:12
417 :
日本@名無史さん:2007/10/09(火) 00:35:11
>>413 政治家はやっぱり呪詛が怖いから。
本名を隠して、世間には通称で登場しているんだよねw
419 :
大阪名無しさん ◆c68ywQ2shI :2007/10/16(火) 21:27:19
>>409 マジレスすると、政治家は子供に読みやすく書きやすい、また親しみやすい
名前を付ける傾向があります。
なぜかというと、難しい字の名前や偉そうな名前を付けるより、
そう言った名前の方が選挙の時に有利だからです。
なので二世三世の議員の名前は、どうしても読みやすく書きやすいものが多くなります。
>>419 > 難しい字の名前や偉そうな名前を付けるより
お笑い芸人も名前は難しくない(&偉そうじゃない)ほうがいいと思うが‥‥
お笑い2世は変な名前が多いだろ・・・。
422 :
日本@名無史さん:2007/12/14(金) 23:26:58
別スレで議論されていたけど、平安初期にイミナ(中国風のもの)
が音で読まれたのではないかという件、どう思う?
確かに菅原清公のような超大物でさえ、読みは「きよきみ」か「きよとも」
かはっきりしない。また「日本」は使い始められて以来ずっと音読み
されている証拠があると平凡社大百科事典の「日本」の項目に書いてあった。
「ひのもと」と読むのはかなり時代が下ってからだそうだ。
国号でさえ音読みしたのに、中国風のイミナを音読みしなかったとは
考えにくいのだが。
423 :
日本@名無史さん:2007/12/14(金) 23:56:01
「読まない」が正解
文章に記述するためのものであり
音声として発音するわけではないのだから
424 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 00:34:35
そうだよなあ。読まないというほうが訓で読んだというよりはよほどまともな考え方だ。
425 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 08:16:20
「太郎=長男」なのはわかったべよ
じゃぁよ?
「多郎=?」は何だべか?
オラの5代前のじいちゃん
多郎右ェ門なんだけんども
多郎にはどんな意味があるんだべか?
いやーわりーな
ちょっと教えてくいろ
426 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 09:01:14
このスレでは出ていないようだけど、「太郎」「次郎」は日本史上嵯峨天皇が
最初に自分の息子の幼名として付けたらしい。「太郎」「次郎」は音読み
なので、当時の幼名としてはかなり珍しかったのではないか?
427 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 09:05:25
>426
幼名も発音しなかったんじゃないの?w
428 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 09:10:17
>>427 マジレスだが、さすがにそれはないだろうな。
「太郎」って中国にあるの?
429 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 09:22:52
430 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 09:23:54
>>426 皇族が「一宮」「二宮」と呼ばれだすのはいつから?
平安時代の物語文学はみなこの読み方なのだけど
431 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 09:44:08
なんで嵯峨天皇は「太郎」「次郎」などという
名前を思いついたんだろうな。
「太(初めの)いらつこ」「次ぎのいらつこ」という意味だとは
分かるけれど。
432 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 12:47:05
太郎も多郎も一緒だべか?
いやー同じタロウなのに
何で太郎じゃなくて
多郎にしたんだべか?
じいちゃん、おれ
一生わからないよ…
433 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 12:49:59
んじゃ多郎は「多(多い)いらつこ」だべか?
世良田二郎三郎
435 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 14:58:24
>>432 多郎さんの生まれはいつよ?
明治初期に生きていたとすると、戸籍係の間違いで「太郎」とすべきところを
「多郎」にされてしまったなんていくらでも考えられるぞ。
浜口雄幸の「雄幸」も「幸雄」と届けるつもりで間違ったらしい。
436 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 20:19:05
古い戸籍の変体仮名とか異体字なんてのも
ただのクセ字と誤記なのに
うちは先祖代々この字でとか言ってるやつみると笑えるを通り越して腹立つ
437 :
日本@名無史さん:2007/12/15(土) 20:37:08
阿部四郎五郎
>>436 異体字は整理が進められているけど新戸籍編成の機会なんか
がないと変わらないだろうからだいぶかかるだろうね。
439 :
日本@名無史さん:2007/12/17(月) 20:10:41
仕事柄古い戸籍(といっても明治まで)を見る機会あるけど
明治ごろとか生まれたときから「権左衛門」みたいな人って
赤ちゃんのころから子どものころからずっと家庭内で
「ごんざえもん」て呼ばれていたのかな
440 :
日本@名無史さん:2007/12/17(月) 20:16:33
>>19 当時は義経!松陰!とかじゃなくて九朗!寅次郎!って風に読んでたのか。
なんかださいな。
441 :
日本@名無史さん:2007/12/17(月) 20:18:12
長い名前の人は略して呼ぶこともあったみたいだよ
それこそ「遠山の金さん(本名;遠山金四郎景元)」みたいに。
「ごんさん」とか呼ばれてたんじゃないの?
442 :
日本@名無史さん:2007/12/17(月) 21:30:47
やじさんきたさんって江戸時代の人も言ってたの?
443 :
日本@名無史さん:2007/12/19(水) 13:07:41
>>442 「東海道中膝栗毛」の原文の中で、一緒に旅をしている
弥次郎兵衛と喜多八は、相手のことをそれぞれ
「弥次さん」「喜多さん」と呼び合っているよ。
444 :
日本@名無史さん:2007/12/19(水) 19:09:58
十返舎一九ってのは当時の話し言葉を結構忠実に記述しているそうだね
方言の本で読んだけど
445 :
日本@名無史さん:2007/12/27(木) 20:39:51
味のある家みつけた
明治生まれの平民A太郎の子が
長男AB 次男から5男がAX
ABの子がBC 次男4男がBX 5男6男がXB
BCの子がCD
CDは馬鹿でその子がD’X(音読みで同一)
D’Xの子は翔太
馬鹿
447 :
日本@名無史さん:2008/01/01(火) 18:09:27 BE:218671362-2BP(0)
私の祖父は次男なのに熱田太郎といいます。
職歴は地主で地方公務員(朝鮮総督府→現厚生局)幹部です。
何で次男なのにも関わらず太郎なのかといいネタになると思い、投稿させて頂きます。
448 :
日本@名無史さん:2008/01/01(火) 18:29:56 BE:820017959-2BP(0)
もう少し情報を載せておくと、エセで恥ずかしいので名乗りませんが大名の子孫と言い張り
曾祖父の長男は幼名の通字、祖父の子(つまり私の父)と私は分家の初名の通字を用いています。
祖父は明治出生で昭和に亡くなりました。何故か公務員なのに家が8LDK庭付きで、某財閥会長との2ショット写真が実家にあります。
ですが、私は普通の人で蓄えもありません。
次男で太郎なんてそこらへんにあることでネタにはならんなあ
公務員が8LDK庭付きのほうがニュー速辺りに持って行ったら
叩くネタとして面白くなりそうだがw
その糞Beじゃスレ立てすらできんね
450 :
比呂 ◆eOzspnO5p2 :2008/01/04(金) 23:13:59 BE:165031834-2BP(93)
いや、自慢とかそういう方面ではなくて、
恐らく次男なのに太郎だとか、三男なのに次郎などが歴史上で居るか、
近所にいるかどうかと話題の幅が広がるネタになるかなと思って書いただけですけど。
サイトウって難しい漢字からやさしい漢字までバリエーションがあるけど、なんで?
>>451 もともと似ているけど別の字2種類がある。「斉藤〔旧字体:齊藤〕」と
「斎藤〔旧字体:齋藤〕」。 そのうえ、明治初期に戸籍ができたころは今の
常用・人名漢字表みたいに標準的な字体が定められてはいなかった。戸籍に
記入する担当者によっていろんな異体字が使われた(特に齋のほうはすごく
多かった。)。それら多数の字体が戦後も(新字体への変更とか正字〔旧字
体〕への更正の申請がなく、かつ、最近編成された新戸籍でなければ)その
まま残っている。
453 :
日本@名無史さん:2008/01/05(土) 19:50:31
今の戸籍法も
コンピュータ化するから異体字やめますって
言ったのになし崩しで外字ありまくりだよな
>>452 あとは渡辺の辺かな。
>>453 コンピューター化が進むと逆に異字を残せと抵抗された。
筆書なら省略し放題だというのにねぇ。
455 :
日本@名無史さん:2008/02/02(土) 02:57:53
別部穢麻呂ってワロタ
456 :
日本@名無史さん:2008/04/18(金) 19:59:50
幼稚園にいくと
倭王(「ワォッ」から。思わず言うほど可愛すぎたんだって)とかピカチュウとかいるから
そのうち日本の名前はこういう風になるよ
昔だって天皇が創始改名する前は中華風の4文字名ではなくて
アラカイとかイナメとかカッコイイ名前だったし
あれ復活しないかなぁ
そういう考え方もあるね。
>>453 ワープロが普及したから逆に個々人が拘りだしたんだよねー
459 :
日本@名無史さん:2008/05/20(火) 07:14:51
>>85 上総介だけ仲間はずれ。
これは越前守や伊豆守と同じような官位で、上総は皇族関係の事情があって武家には守ではなく介が与えられる。
つまり「佐藤常務」の常務が名前でないのと同じ。
ただ、信長が本当に朝廷から任命されていたかは知らないが。
>>459 最初は自称、後に正式に任官。
もっとも自称以前に上総守と名乗ってすぐ訂正。
461 :
日本@名無史さん:2008/05/26(月) 01:34:13
麻生太郎種任のソースってある?
ネットじゃまともに引っかからない。
462 :
日本@名無史さん:2008/05/26(月) 02:57:53
平成生まれの女子に1番馬鹿にされた。
太郎とか一郎とか昭和臭いξオッサみたいな名前ですねと・・・鬱です。
昭和生まれの三十路街道まっしぐらなオッサ 名前は一郎てす。
昭和・昭和・昭和と馬鹿にされます。
確かに、平成生まれの子達は珍しく格好よく
私の昭和の一郎はダサいと言われてもとうぜんです。
463 :
日本@名無史さん:2008/05/26(月) 06:43:37
俺は一郎とか二郎とかは家の中で呼ぶべきで
戸籍名は基本的には諱で登録するべきもんだと思うよ派だから
戸籍名が一郎ですっていうのは別の考えからダサいと思っている
464 :
日本@名無史さん:2008/05/26(月) 08:47:31
>>463 そうかなー。
軍記物を読んでもいっぱい出てくるが
ださいとは思わん。
466 :
日本@名無史さん:2008/08/31(日) 18:02:42
種は大蔵氏系だろ。
467 :
誠忠組:2008/08/31(日) 23:08:51
嵯峨天皇よりだいぶ時代は下るが
中国のスイコデンの中に
「太郎」の名前を見た記憶があります。
昭和太郎と昭和花子
よく例題なるよなwww
469 :
日本@名無史さん:2008/09/03(水) 19:48:19
>>463 江戸の頃は本名で呼ぶと失礼に成るので通称を付けた、それが太郎、次郎で
山田太郎武秀ってのが標準的な武士の名で「武秀」が本名「太郎」は通称あだ名。
江戸後期だか明治生まれだかの先祖の名がちょっと雅でワロタ
471 :
日本@名無史さん:2008/09/11(木) 20:39:55
駿(はやお)って誰が使い出したんだ?
472 :
日本@名無史さん:2008/09/11(木) 21:16:36
麻生太郎種任
473 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 00:39:18
>>462 先日、6歳の子に「20世紀生まれ」と馬鹿にされましたが。
474 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 03:41:25
21世紀は褒められたもんじゃないぞ…
475 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 03:53:56
“太郎”と言う名残をまだ使う古き日本の昭
和人間。
平成になり太郎とつけられた名前は少なく
古き名前や昭和臭いな
どと言われてしまう
時代になりました。
太郎って武家の子供の名前じゃなかったっけ
477 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 11:15:56
622 名乗る程の者ではござらん 2008/09/09(火) 13:17:49 ID:I22oSoTJ
昔、ウルルン滞在記でペニスサック着けてたけど陰茎の根元とか袋の一部とかカバーできてなかったよね。
あれってオッケーなの?
626 名乗る程の者ではござらん 2008/09/11(木) 16:43:45 ID:m0XESFBu
>>622 たしかに山本太郎のチンコ映ってた記憶がある
あの放送は亀頭は絶対に放送禁止だが
陰茎の根元(全長の10分の1程度)やキンタマの3分の1までな映ってもOKという前例を作ったね
478 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 12:44:41
アーッ
479 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 21:52:38
>>476 太郎、次郎・・・・
という名前をつけたことが最初に史料で確認できるのは
平安時代初期の嵯峨天皇の子供たちらしい
480 :
日本@名無史さん:2008/09/12(金) 23:13:48
山本太郎ハアハア(;´д`)
太郎のペニス(;´д`)
>>479 トン。元は公家名なのか
そういや太郎冠者次郎冠者ってのもあったな
482 :
日本@名無史さん:2008/10/08(水) 12:49:03
五右衛門や六兵衛っても5男6男でもないけど5,6って良い字なの?
483 :
日本@名無史さん:2008/10/08(水) 14:03:58
>>477 シナの野人の場合は完全にフリチンだったと思うが。
484 :
日本@名無史さん:2008/10/24(金) 02:56:02
先祖の江戸末期頃の書類を見ると
戸籍に載っている名前の他に、
名(家に伝わる漢字が入っている実名)、字、号、俳名が入ってます。
この実名がイミナなんですよね?
音読みのアザナは一体何のためなんでしょう?
号というのは、絵を画いたときだけのものですか?
質問ばかりですみませんが、よろしくお願いします。
485 :
日本@名無史さん:2008/10/24(金) 06:41:21
>>484 諱(いみな)=生前の本名 字(あざな)=生前の通称の呼び名
号(ごう)=一般的に隠居などの呼び名とされる場合もあるが
仏に帰依したのちの呼び名に用いられ死後戒名となる場合が多い
例として
武田信玄は武田(苗字)信玄(号のち戒名)
同人物ながら武田太郎晴信は武田(苗字)太郎(字)晴信(本名)
諱(いみな)を遡ると高貴な人のみだったから恐れ多くて名前を呼ぶことが
出来なかった。それで字(あざな)、ニックネームをつけて呼ぶようになったと
云われている
486 :
日本@名無史さん:2008/10/24(金) 09:15:07
>>485 早速のご返答どうも有難うございました。
そうですよね。
字=生前の通称の呼び名というのが一般に言われることですよね。
でもその先祖の通称の呼び名は
その文書においても戸籍に載っているのと同じで、字とは別なんです。
通称は平凡な名前で、字の方は音読みのものです。
号に関しては、
文書はまだ隠居には程遠い時期のもので、戒名ともまた別です。
江戸後期には習慣がだいぶ変則化していたのかもしれません。
>>486 たとえば儒学者の荻生徂徠の場合は、
幼名(実名も)が雙松(なべまつ)、通称が惣右衛門、
号が徂徠、字が茂卿(しげのり、もけい)。
徂徠は書簡などで物部姓と字をあわせて「物茂卿」と称したが、
このようにいかにも漢人ぽく名乗ることで中華に近づいたと
悦に入ることは、当時多くの文人が行なっていたことだった。
ご先祖はおそらくそれなりに教養のあった方で、
上述のような事情で字を称していたのだと思うよ。
補足
字は通称とは別につけたもので、自分で署名することはあっても、
おそらく他人(学者仲間とか)から呼ばれる際には、
通称の方が専ら用いられたはず。
489 :
日本@名無史さん:2008/10/24(金) 19:41:05
重ね重ねどうもありがとうございます。
物茂卿ですか。面白いお話を伺いました。
卿というのは、自分に対しても使うことができるんですね。
その先祖は地方行政の中級管理職といった実務系の人間だったようです。
時代の風潮もあったのかもしれません。
漢人ぽく名乗ることで中華に近づくという感覚自体が
現代とは全く逆の方向ですね。
明治までの人々の素養に比べ、現代は漢文を殆ど学ばないので当然でしょう。
かくいう本人も漢文は苦手で不勉強を今頃になって後悔しております。
490 :
日本@名無史さん:2008/10/24(金) 20:33:55
491 :
日本@名無史さん:2008/10/25(土) 00:05:53
君は自分の張ったリンクをよく読んでいないのかい?
洞富雄という人の説を否定するものではないよ。
492 :
日本@名無史さん:2008/10/25(土) 00:19:16
>>491 洞は歴史を捻じ曲げる説を平然と主張した人間だ。
疑ってかかったほうがいい。
493 :
日本@名無史さん:2008/10/25(土) 01:15:24
自演って痛いね
494 :
日本@名無史さん:2008/10/25(土) 01:57:06
「庶民」が示す幅も広いからな。
先祖代々農民です、も
藩士の次男ですけど帰農しました、も
滅びた大名の末裔ですけど商人やってます、も
ひっくるめて「庶民」たから。
後2者は姓も氏もあるだろ。
江戸にはさ、先祖代々、
つか昭和になってもまだ陸に定住しない、
運河の船の上で暮らしている連中がいたんだが、
当然歴代政権からはノーカウントな人々。
戦後になって行政指導で、やっと戸籍作ったような。
こんな「庶民」にまっとうな苗字があったとは思えない。
495 :
日本@名無史さん:2008/10/25(土) 08:44:53
僧は姓がないことを誇りにしていたというが、アイヌも姓がないそうなので、
アイヌ出自だという記憶があった庶民も姓がないことを誇りにしていたかも
しれない。
496 :
日本@名無史さん:2008/10/25(土) 15:56:50
>>428 「太郎」は分からないが、「大郎」はある。
それから「二郎」、「三郎」もある。
【日韓】100円=1585ウォン、5日連続で過去最安値[11/25]
1 :喫茶-狼-φ ★:2008/11/25(火) 08:12:09 ID:??? ?2BP(222)
記事入力 : 2008/11/25 07:59:56
100円=1585ウォン、5日連続で過去最安値
24日のソウル外国為替市場では、ウォンの対円相場が過去最安値を5日連続で更新し、
100円=1600ウォン台に迫った。対ドル相場も10年8カ月ぶりに1ドル=1500ウォンを超え
た。
同日の対ドル相場は先週末に比べ18ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1513.00ウォ
ンで取引を終えた。終値ベースで対ドル相場が1500ウォン台を記録したのは1998年3月13
日(1521.00ウォン)以来となる。
これに対し、円はドルに対し上昇しており、ウォンの対円相場は100円=1585.12ウォン
を付けた。ウォンはアジア通貨危機当時にも、対円で1150ウォンを下回らなかった。
最近の円高を受け、銀行から円建てで融資を受けた中小企業の債務返済負担が増大し、
企業にとって通貨オプション問題に続く第2の不安要因になる懸念が浮上している。10月
末現在で国民、企業、新韓、ハナの4大市中銀行による円建て融資残高は7872億円に達す
る。
趙義俊(チョ・ウィジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/article/20081125000004
498 :
日本@名無史さん:2009/01/31(土) 17:02:11
「ソフトバンクの携帯電話のCMは日本人と黒人を最大限に侮辱したしろもの」
ソフトバンクの携帯電話のCMは、
日本人と黒人が犬の子供という設定だが
韓国では「犬の子」を意味する「ケセッキ」という言葉が
「この糞野郎」的意味合いの超侮辱語。
韓国では、公然と酷い外国人差別が行われていて、中でも黒人は最低ランクで忌み嫌われている。
韓国語では、ケッセキ(犬の子)が最大の侮辱語。
父親が犬で、母親は日本を代表する女優。
その子は、長男が黒人。長女は国民的アイドルの日本人。
つまり、ソフトバンクの携帯電話のCMは日本人と黒人を最大限に侮辱したしろものなのだ。
このCMは間違いなく在日朝鮮人どもが企画して作った。
そのCMを見て在日コミュニティでは裏メッセージでニヤニヤが止まらない。
ヤツラは「馬鹿な日本人は、そんなことも気付かずソフトバンクに加入し、孫を携帯業界を料金革命する
世救主と崇めている」と、また高笑いしている。
>>499 面白いな
ニュース系板に書くと盛り上がるぞ
501 :
日本@名無史さん:2009/03/29(日) 00:07:20
もう随分前にニュース系板にはられまくって盛り上がったあとの
古いコピペなんだけどね
>>501 戸籍写本売るバカなんているのかと唖然とした・・・
うちの方だと隠居すると隠居名名乗ってたな
地域とか屋敷の名前で、幼名とはまた違ってた気がする
西暦713年に「佳字二字」の詔が発せられ、
土地名とか名前とかは基本的に漢二字で表記されるようになった。
712年成立の古事記も、前もって詔に倣っている。
それ以前は日本人の名前の読みも、
万葉読みの様に漢字一字ごとに音読み一音で対応させてるはず。
例:713年以降まで貴族として残った家名。
藤原(←中臣←物部)、大伴、葛城、橘、菅原、清原など。
712年以前に廃れた貴族の氏名。
蘇我、安倍、久米、磯城、三輪など。
当然下の名前も万葉読みのはず。
505 :
日本@名無史さん:2009/05/05(火) 23:01:29
hoho-
506 :
ぴーす ◆TfYI6zaOr. :2009/05/08(金) 23:00:15
光秀に続いて宗春まで逮捕か
507 :
日本@名無史さん:2009/05/31(日) 11:56:20
明治憲法時代
イミナ(一字名含む)
博文、清隆、有朋、正義、重信、公望、正毅、敬、是清、高明、毅、実、
信行、光政、英機、国昭、稔彦、茂(計18名)
通称系
太郎、権兵衛、友三郎、奎吾、礼次郎、義一(ギイチ)、啓介、銑十郎、
騏一郎、貫太郎、喜重郎(計11名)
その他
雄幸(?、本当は幸雄の予定だったらしい)、弘毅(僧名)、文麿(古代風または公家の幼名)(計3名)
平和憲法時代
イミナ(一字名含む)
哲、均、茂、康弘、登、俊樹、護熙、孜(計8名)
通称系
一郎、信介(ノブスケ)、勇人、栄作、宗佑(ソウスケ)、喜一、富市、
龍太郎、恵三、喜朗(ヨシロウ)、純一郎、晋三、太郎(計13名)
その他
湛山(僧名)、角栄(?)、武夫、赳夫、善幸(ゼンコウ)、康夫(計6名)
508 :
日本@名無史さん:2009/08/20(木) 00:09:07
ほほー
510 :
日本@名無史さん:2009/11/10(火) 00:26:47
ん?
>>507 角栄は「すみえ」なんですってね
バイセクシャル?
512 :
日本@名無史さん:2009/12/07(月) 20:38:02
日本人の名前ってダサイな。
513 :
日本@名無史さん:2010/02/14(日) 12:39:01
そうかね?
514 :
日本@名無史さん:2010/02/14(日) 12:54:48
戦後の政治家、とくに保守系の連中って、
太郎とか一郎とかバカみたいに単純な名前ばっかりだな。
515 :
日本@名無史さん:2010/02/14(日) 12:56:40
>>511 男が生まれても女が生まれても、読み方しだいでどっちでもいいように、
そういう名前にしたそうな。
>>514 昔から「選挙のときに名前をすぐに覚えてもらうようにするため」
というのが定説のようだけど、それは踏まえた上での話だよね?
ここの上で読んだのかもしらんが
麻生太郎さんなんかは戸籍名は太郎だけど
イミナはイミナで持ってるそうだな
武家名だよね太郎って
>>518 武家名って何? 通名って意味?
初めて聞いたから知らなかった
太郎、次郎とかが「通名」というのは知ってたけど。
520 :
日本@名無史さん:2010/02/17(水) 15:41:48
しかし、あそこの家は明治以降、太吉とか太賀吉とか庶民的な名前の続いた家だから、
とても戸籍名以外のイミナがあるとは思えないな。
タロウの弟は漢字一字の普通の名前だし。
うー
522 :
日本@名無史さん:2010/03/21(日) 21:25:05
イミナなんてないだろ。中世の麻生氏と本当に繋がっているのかどうかも怪しいと思う。
523 :
日本@名無史さん:2010/03/22(月) 00:40:27
神日本磐余彦尊
麻生太郎家は百姓(庄屋)だよ
江戸期は苗字の名乗りは許されていない
525 :
日本@名無史さん:2010/04/25(日) 16:59:58
中世豪族の末裔で庄屋になった家というのはいくらでもあるけどな。
というか武士になれなかった豪族の為の役だし
>>518 桃太郎由来だろ。
兵衛は、兵衛府官位の名残。
528 :
日本@名無史さん:2010/04/25(日) 18:00:55
>>522 麻生は藤原氏と同じ系譜にあり。
天之御中主に辿る家柄。
>>525 大江氏永井家平野家も平氏、平吉兼の子孫で、嵯峨源氏光源氏の曾孫の源綱(渡邊綱)の更に孫の源久(松浦久)の松浦党に、永井庄屋に住まわせていた。
531 :
日本@名無史さん:2010/04/25(日) 18:42:20
松浦党には、平将門に組した、藤原純友の子孫の蒲池氏一族が居て
源久の三男、波多氏初代の波多持が居て
その三代次男が初代呼子氏で、その波多氏六代に、源義経の一ノ谷の合戦や壇ノ浦の合戦で‥
義経に寝返った平清盛側近の松浦党党首:松浦(安倍)高俊と波多氏六代の呼子兵部少輔清友、峯被が義経側に就いた。
結果、源氏が勝ったのだ。
この時、裏側で暗躍していたのが、藤原氏の大天狗後白河法皇
松浦党をバックアップしていたのが、藤原純友の末裔、蒲池氏や‥
奥州安倍一族と藤原基衝の末裔が豊富金鉱と貿易で黄金文化を欲しいままにしていた一族の少弐氏
村上水軍も、光源氏の末裔とされる冷泉天皇の流れの村上天皇の源氏水軍。
あの源平合戦は、平氏北朝包囲網の期が満ちていた訳だ。
引き金は、清盛病死。
うちの家系調べてて謎なんだけど、農民でも代々の名前に"武"をつけることって珍しくないんかな
過去帳からわかる初代(寛永年間に死亡)の次男一族が庄屋と土地を代々継ぎ
初代の長男の一族は当主の名前に”武”を名乗り次男一族の土地に住んでた
家紋も長男の一族は剣がついてて、次男の一族は剣無し
江戸時代に入って行われた兵農分離の影響なんかな
533 :
日本@名無史さん:2010/05/02(日) 23:21:50
もとが庄屋でそんな感じなら、たぶん帰農した土豪とかの末裔じゃないのかな
うちの先祖を調べたら○○衛門○○が途中から幕末まで4代続けて○兵衛○○だった。
どうして○○衛門から○兵衛になったのかはわからない。