1 :
日本@名無史さん:
検索をかけた限り、ないようだったので立てます。
ものの本によると、墓に埋葬された副葬品から、
縄文時代には身分制度は確実にあり、
奴隷も存在したそうです。
しかし、有史以来、明確に奴隷、および奴隷制度が日本に存在したという証拠はありません。
むしろ、状況から考えると、いなかった・なかった可能性の方が高そうです。
それでは、縄文から記紀の時代までに、どういう変化があって「彼ら」は消えたのか?
というようなことを語りたいです。
「日本史」と「奴隷・奴隷制度」絡みならば、時代は古代、前史にこだわりません。
お気軽にお話ください。
たとえば、「近代」以降、西洋文化・文明の吸収中に、
否応なく知ることとなった「奴隷」という階級・人種、
「奴隷制度」という社会システムに対し、日本人は、どういうスタンスをとったか、など。
ただし、露骨な政治信条基づいた発言はご遠慮ください。
肉奴隷なら数人いるが。
3 :
日本@名無史さん:04/07/14 21:12
山内家=ご主人様
土佐郷士=奴隷
えたひにんは社会的奴隷?
奴隷とは違うだろ。
逆説的だけど、えたも権利があったわけだから。
えたの権利を一般人が侵すことは許されなかったはず。
まあ、めったにはなかったろうけど。
6 :
日本@名無史さん:04/07/17 03:20
そうか奴隷には一切の権利がないのか。
7 :
日本@名無史さん:04/07/17 03:31
8 :
日本@名無史さん:04/07/17 03:37
織田信長に仕えていた弥助は?
弥助の場合、黒人だからといって奴隷ではないか。
9 :
日本@名無史さん:04/07/17 03:37
日本に古代奴隷制はない、が火の鳥にはあった。手塚氏ね!
10 :
日本@名無史さん:04/07/18 00:48
戦国時代には他国の村を略奪し数百人〜数千人をさらって帰り、
身代金を取ったり、奴隷商人に売るのは日常茶飯事でした
上杉謙信などはそのために関東出兵を繰り返していたという説もある位です
そして、戦国末期に国内で戦乱が無くなると奴隷売買は大規模には行われなくなります
奴隷制度は日本でも中世までは当たり前にあった制度です
ただ、日本では非常に限定的な資料しかないし、
戦国の社会風俗などが理解されていないので一般には知られていませんね
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~hampton/read007.htm
tp://drhnakai.hp.infoseek.co.jp/sub1-16-5.html
13 :
日本@名無史さん:04/08/07 02:00
>>11-12さん。
でも、上記のサイトのような例は、その「奴隷」に土地を与えて、
農奴的なものにした、ということではないのでしょうか?
どういう奴隷制度を前提にしているんでしょうか?
古今東西奴隷制度の基本は日本のものと大差はありません。
大航海時代などには規模が大きくなりますが、古来から日本含め奴隷は売買の対象になっています。
そしてその奴隷は古今東西で戦争における略奪が最大の獲得源となっています。
これは、戦国日本でも古代でもローマでも大航海時代でも同じです。
買い取った奴隷をどのように使役するかは、奴隷制の有無とは関係ないと思います。
仕事が出来るために主人から信頼されて出世していく奴隷というのも少なくはありません。
まあ、ロボットのように扱われて死んでいくだけの奴隷も非常に多いです。
ただ、基本的にはどの文明に於いても奴隷は社会の中に一定のポジションを占めています。
そしてたいていは何らかの形で法による保護規定などはあるのが普通です。
奴隷だから好き勝手に殺しても良いというような奴隷制度はあまりありません。
もちろん法制度上の事実と実際の奴隷の境遇の間にはかなりの温度差がありますが。
奴隷無しで社会制度が十分機能するようになったのは近代に入ってからです。
15 :
日本@名無史さん:04/08/20 12:55
日本史で最も有名な奴隷といえば高橋是清。
16 :
日本@名無史さん:04/08/20 13:05
>>2 肉奴隷?体重が100キロを超すクラスメートのこと?
17 :
日本@名無史さん:04/08/20 22:08
>>14 現代のサラリーマンの大半も、社畜っていう奴隷な訳だね。
中には仕事が出来て出世するやつもいるが。
現代も、奴隷無しでは社会は機能していません。
奴婢って奴隷じゃないの?
19 :
日本@名無史さん:04/08/28 12:28
後漢書「東夷伝」に奴婢を貢いだことが書いてある。
奴隷がいなかった国は、世界中どこにもない。
絶対に、奴隷はいた。
つーか沖縄は奴隷貿易の中継地だった。
21 :
日本@名無史さん:04/08/28 12:35
太閤検地論争を繙けば?
江戸時代の名子や被官ってのも家内奴隷の一種と考えるべきかな?
22 :
日本@名無史さん:04/09/20 22:07:13
氏姓制度時代に公奴婢・私奴婢というのがいた。一部、律令が施行されてからも残っ
た。中国では、班田収受は北魏という征服王朝なので良民と奴婢の区別はなく、一律に
公田を支給している。
日本の奴婢は、荘園制度の展開とともになくなっていった。
朝鮮の場合は、李氏朝鮮王朝時代まで奴婢階級が残った。
日本では、1232年の御成敗式目で北条泰時が奴隷売買を禁止し、奴婢身分を否定して
いる。
23 :
日本@名無史さん:04/09/20 22:16:25
>>1 縄文時代には奴婢身分は基本的には存在していません。階級差が生じたのは、
農耕が始まってからです。狩猟・採集社会では、狩猟や採集の名人が尊敬され
るということはあっても、階級が世襲されるということは、まず100%ありま
せん。
弥生時代に入って、水田や灌漑施設を建設する必要から、政治的リーダーが
うまれ、村落共同体が生まれます。やがて、土木水利権をめぐる争いや余剰農
産物をめぐる争いから共同体間の戦争が生じます。それが、中国史書に言う「倭
国大乱」であり、ホリをめぐらしたムラ(環濠集落)であり、墓の階級差です。
共同体間戦争は共同体内の組織性を高め、やがてクニへと発展します。武器
も発達しますし、身分制度も厳格になっていく。さらに、戦争が激化すると敗者
の側が奴隷化することも多かったでしょう。法や紛争調停機関のなかった時代の
ことですから。
あーサヨ臭。
25 :
日本@名無史さん:04/09/21 20:52:17
鎌倉時代の元寇(1281)のとき、捕らえた捕虜のうち
モンゴル人と朝鮮人(元・高麗)は侵略の主体だから打ち首にし、
中国人(宋)は生かされ奴婢にされたと何かで読んだ。
その後の中国人はどうなったのですか?
26 :
日本@名無史さん:04/09/21 20:59:46
日本史上最高の奴隷
「奴隷女教師 麗奈」
小6の俺を開通させた奴隷
27 :
日本@名無史さん:04/09/24 22:29:35
朝鮮の場合は、李氏朝鮮王朝時代まで奴婢階級が残り、結局20世紀初頭まで存続しました。
それに対し、日本では、1232年の御成敗式目で北条泰時が奴隷売買を禁止する旨、定めてい
ます。
日本では、班田収受がおこなわれなくなった10世紀には、人頭税方式が廃されて土地に税
を賦課する「負名制」がとられましたが、朝鮮では人頭税が20世紀まで続きました。
日本と朝鮮を比較することで、それぞれの社会の特性を理解することができるでしょう。
>27
どこから突っ込めばいい?
29 :
日本@名無史さん:04/09/24 23:02:06
>28
どこからも突っ込めないの?
律令制の身分
◎良民
一、公民・・・・・・六歳で口分田GET。租、庸、調、雑徭の納税義務有り。
兵役で各軍団を編成。(軍団兵よりさらに「防人」、「衛士」を選抜)
一、品部、雑戸・・・官庁に所属する手工業部民。(庸、調、雑徭の免除)
●賤民(五色の賤)
一、陵戸・・・・・・皇室の陵墓の守備。口分田は良民と同じ。(庸、調、雑徭の免除)
二、官戸・・・・・・官司の使役に従事。口分田は良民と同じ。戸(家族)を持つことが許された。
76歳で良民に出世。(庸、調、雑徭の免除)
三、家人・・・・・・私有の賤民。口分田は良民の1/3。戸(家族)を持つことが許された。
四、公奴婢・・・・・・官有の奴隷。口分田は良民と同じ。売買あり。
66歳以上で官戸に出世(庸、調、雑徭の免除)
五、私奴婢・・・・・・私有の奴隷。口分田は良民の1/3。売買あり。(庸、調、雑徭の免除)
基本的に奴婢も76歳まで生きれば良民。
31 :
日本@名無史さん:04/10/09 13:06:23
上げとくね。
32 :
日本@名無史さん:04/10/10 09:29:29
北条泰時の『御成敗式目』では奴隷売買が禁じられている。
33 :
日本@名無史さん:04/10/12 13:16:18
平安時代まで隷属民制度は存在してたはず。
会社員なんてみんなユダヤ資本の奴隷さ
>>1 韓系渡来人は、先住の土人である倭猿を奴隷と
して使役し、ナラ、キョトを造営した
日王はいわば現場監督ってところか
本社であるところの大韓に倭が2000年ン前も今も
ひざまづいているはそういう事情があるから
ほしゅ
37 :
日本@名無史さん:04/10/22 00:02:31
と、半万年奴隷民族の35は言ってみたニダ。
家内奴隷は近世まであったでしょ
39 :
日本@名無史さん:04/10/22 01:09:44
アメリカの奴隷制度では、主人と奴隷女の間に生まれた子供は
奴隷扱いとする事を法律で定めていたと記憶しています。
当然の事ながら、主人の財産や地位を相続する権利は無いものと
思われますが、このような(今で言う民法、商法に相当する)
奴隷に関する法規は日本に有ったのでしょうか?
奴隷への財産課税、奴隷との間の子供の身分規定、奴隷市開催の
細目規定、(ハムラビ法典のように)奴隷を傷つけた場合の身体
解放義務などなど…。
40 :
日本@名無史さん:04/10/22 01:20:35
日本は未だに人身売買大国として世界的に有名です。
41 :
日本@名無史さん:04/10/22 01:55:54
と、人身売買超先進民族は言ってみたニダ。
42 :
日本@名無史さん:04/10/22 02:00:49
>>39 そういうのはないんじゃないか。御成敗式目みたいに奴隷売買を禁止する
法はあったが。
43 :
日本@名無史さん:04/10/22 03:43:44
薩摩藩における武士は、土佐と同様に城下士と郷士で格段の身分差があり、
農民は農民というより武士階級に隷属する農奴に近かったし、
さらに周辺の島々は本土に隷属し、
小さな島は大きな島に隷属する
という完全な階級社会。
奴隷制度は鹿児島にこそ花開き、ローマを支えた奴隷のように、明治維新を支えた。
44 :
日本@名無史さん:04/10/22 03:48:32
社家って神社の奴隷だよな
45 :
日本@名無史さん:04/10/22 03:59:42
奴隷というのは人身売買です。
46 :
日本@名無史さん:04/10/26 01:36:59
日帝の性奴隷を糾弾しよう!(^o^)v
47 :
日本@名無史さん:04/10/26 01:52:41
ソースも無く語ってしまうが、えた、ひにん等、一般に言われている差別を受けた階層というのは
確かに存在した。でもそれは奴隷というわけじゃなかったはず。
江戸時代というのは完全な相互主義の時代で、人一人を社会の中にはめ込むという形で
機能していた。そのいい例が「駕籠」で人間二人で一人を運ぶ人足だ。人一人くらいなら
一人で運べる。おぶってもいいし、人力車なんてものも明治に登場する辺り、構想くらいなら
いくらでもあっただろう。馬車だって江戸時代には無かったし。でも人力車を使うと一人の職を奪う
という意味で避けられた。はめ込むということでは障害者もきちんと障害者に出来る仕事を
社会的に与えられた。「食うに困らず」の社会だったといえるが、技術開発制限が厳しかった辺り
停滞していた社会だったのも事実。でも300年経て、結局少しずつ社会は変わっていったのも
また事実で、その潮流は押さえられないものだということが立証された。
色んな意味で徳川幕府300年の封建社会は共産主義にも近かった。ただ一つ違うことは
支配階級である武士が質実剛健を実とし、質素な生活を送っていたことだ。
48 :
日本@名無史さん:04/10/26 03:11:35
>>39 明治に最初に作られた民法では
妾は2親等の親族とされてたくらいだから
彼我のメンタリティの差は太平洋より広い
49 :
日本@名無史さん:04/10/26 05:33:42
江戸初期には世界中に日本人奴隷がいたらしいな。
天正少年使節が目撃したり、アルゼンチンでも確認されてる。
50 :
日本@名無史さん:04/10/26 07:23:28
>>47 明治維新後、日本は資本主義社会に突入していくわけだが、
それ以前は共産主義だったとなると、明治維新は東欧革命みたいなもんか。
西郷隆盛がワレサとか?
51 :
日本@名無史さん:04/10/26 08:17:39
江戸期の日本にはすでに資本主義の萌芽はあったよ。
農村部にはマニュファクチャが芽生え、
都市部を中心に全国的に商品経済活動が活発だった。
なんでも明治維新のおかげだと主張するのは薩長シンパ。
52 :
日本@名無史さん:04/10/26 11:13:10
>>11-12 北条、里見、武田もお互いに人攫いしてたらしいし、徳川が大坂夏の陣で大々的にやってるね。
53 :
日本@名無史さん:04/10/26 11:39:29
>>13 遠く南米まで売られているよ。
大阪夏の陣の時の戦時捕虜まで
ずっと売られているよ。
54 :
日本@名無史さん:04/10/26 11:41:25
>>49 世界史板にとてた、水といった南米史専門コテがいるけど
彼らによると南米の銀山にひろく使役されたらしい。
過酷な労働で現地でよく反乱が起こり鎮圧されて処刑されたけど
日本人とおぼしき名前がけっこうあるそうだよ
世界史板で聞いてみ。
>>20 それよく沖縄人が反発していますね。
沖縄を差別する捏造だと良く騒いでる。
56 :
日本@名無史さん:04/10/26 13:58:10
いまだに日本は総体的奴隷制だろ
自由な君主ってのが寡頭制になっただけの。
58 :
日本@名無史さん:04/10/28 21:38:27
徳川氏が奴隷制を厳禁し、厳罰に処したことは大きな功績だと思うがね。
もっとも戦国時代にも奴隷制が悪という認識は普通だったみたいだから、
太平の世になれば自然に取り締まられるようになるのだろうけど。
奉公制度が奴隷制だと言う奴もいるが、物扱いの奴隷制とはまるで違うよ。
御成敗式目で既に小作人の移動の自由は認められている。
60 :
日本@名無史さん:04/10/28 21:58:03
つか、中世では、人攫いは職業として成立してました。
人身売買は、中世では普通。
61 :
日本@名無史さん:04/10/28 22:04:53
律令時代は奴隷制なわけだが
人間は犬より知能が高いかもしれんが、その分自分の欲望を満たすための
知恵も働くからな。悪事を働こうと思えばどんな悪事でもできる。
そのうちクローン技術が発展したら、自分好みの幼女を製造して奴隷にする
事件とかが多発するだろうな。
63 :
日本@名無史さん:04/11/02 11:39:04
性奴隷は今でもいるよね
64 :
日本@名無史さん:04/11/02 23:39:12
外国で奴隷制度がなくなったのは、無理に労働させるより
賃金を払って仕事させた方が仕事効率が上がることに気付いたから。
日本はそのことに気付くのが早かったのだ。
66 :
日本@名無史さん:04/11/25 22:14:36
いつ気づいたの?
俺も性奴隷欲しいぞ
68 :
日本@名無史さん:04/11/26 11:02:07
御成敗式目で奴隷売買が禁止されたというけど、それはどの程度の効力があったの?
そりゃ、中世社会は今みたいに隅々まで公権力の目が
届いてる訳じゃないから奴隷はいたでしょ。重要なのは
公的には禁止されていたということ。
歴史教育の成果で、日本人の殆ど全てが2000年に亘り
奴隷であったことを知らないようですね?日本奴隷の調査の難しさは、奴隷を
表現する言葉の多さです。インドが参考になると思いますが、国民の殆どが
低カーストなようなものです。
> 奴隷を表現する言葉の多さ
奴とか婢とか?中国由来の言葉は差し引くべきと思うけど。それでも多いか?
倭猿自体が、韓系渡来人の家畜だった。
というか、中世社会では村を一歩離れれば無法地帯。何でもありだよ。
hosyu
公的に奴隷制が禁止されたのは御成敗式目からで、
ある程度実効性を持つようになったのは江戸時代からという
ことでよろしいか?
76 :
日本@名無史さん:04/12/21 22:07:44
近代国家以前では、行政権力は非常に微弱だから、
公には禁止されていても奴隷なんていくらでもあったでしょ。
77 :
日本@名無史さん:04/12/30 21:27:22
奴隷あげ
家人は奴隷なの?
家人も奴隷です。
律令では「家人」と「奴婢」は家畜と同列に書かれています。
しかし「家人」は家畜や奴婢と違い、売り買いされることもなく、自分の家と家族を持っていました。
「家人」の子は「家人」で、代々主に仕える家みたいなものでした。
数が増えると何人かは解放されることもあったようです。
「奴婢」はまさに我々がかんがえる奴隷そのもので、
売買の証書を作り、保証人を立てれば自由に売買でき、また交換、贈与、寄付なんかもされていました。
>>39 「養老律令」によると日本では、良民と賎民が相手の身分を知っていた上での
婚姻は認められますが、
知らずに結婚した場合は無効であり、離婚されることになっています。
(ただ、同種の者同士の婚姻を原則としては定められています。
公民と公民、品部と品部、家人と家人・・・etc)
(続き)
で、アメリカと同じように良民と賎民の間で出来た子供は
みんな賎民とされました。(789年の法改正までは)
刑罰も奴婢や家人を殺した場合は、理由がある場合は「杖80」ない場合で「杖100」でした。
(続き2)
ところで良民と賎民の結婚の話がでたので、ついでに良民と賎民の恋愛についても語らせてもらいますと
「万葉集」の施頭歌や東歌にこんなのがあります。
a・住吉の 小田を刈らす子 奴かもなき 奴あれど 妹がみためと 私田刈る
b・稲春けば かがるあが手を 今宵もか 殿の若子が とりてなげかむ
aは「田を刈る人よ、貴方は奴婢を持っていないのかい?」
「いや、持っていますが、愛する人のために私自身で刈っているのです。」
bは「米つきの仕事で、私の手はあかぎれてしまいましたが、今夜も若様は
私の手をとって可愛そうにと言ってくれるでしょう。」
などなど。
そんなこんなで
8世紀になると男と「婢」、女と「奴」との結婚が多くなり、
そのため賎民の数が異常に増え続けました。
税収源と兵制の要である「良民」の減少は、律令国家にとっておおきな問題となり、
先にも述べたように
789年(延暦8年)に良民と賎民との間に出来た子供は、全員「良民」とすると法改正され、
朝廷は賎民を減らすことを目指すようになります。
実はこの頃、「良民」の生活は困窮を極め、「逃亡」や「浮浪」が多くなっていたのです。
兵役や租庸調の義務から逃れるためです。
「賎民」との婚姻によって「賎民化」するこの社会現象は、一種の租庸調からの「逃亡」目的が
あったのではないかと言われています。
これは律令制の仕組みが、早くも崩壊に向かっていたことになります。
83 :
日本@名無史さん:04/12/31 14:11:56
世界の先進国で奴隷制が近代の前に廃止されたのは日本だけ!
84 :
日本@名無史さん:05/01/05 03:01:07
現代のサラリーマンこそが奴隷
>>82 これは律令制の仕組みが、早くも崩壊に向かっていたことになります。
こう書かれるといいことが失われるように感じるんだが、
律令制自体、外国にバカにされないために始めたことで、その意味で役目は
終わっていたのではないか。修復に努力した形跡がよくわからない。
ま、鑑真なんぞ呼んで私度僧を制限しようとしたとかはあるんだが、これとて
後、比叡山ができてなし崩しになった。スレ違いご免。
奴隷といえば、「生口島」なんぞ、おそろしくもあるが、残っているね。
86 :
日本@名無史さん:05/01/26 16:20:08
御成敗式目って武士社会だけの法律じゃないの?
屈強な僧兵の肉便器にされた奴隷とか、絶対いただろ
87 :
日本@名無史さん:05/01/26 17:19:33
当時の政府の支配力なんて微々たるもんだから、ちょっと人里を離れれば
もう無法地帯だよ。未だって先進国でさえも奴隷として売られる人はたくさんいるのに。
88 :
日本@名無史さん:05/01/26 17:28:19
江戸時代ですら無法地帯があったもんね。そういうのが消滅したのは1970年代以降と何かの本に書いてあった。
オレに言わせると朝鮮総連と民団も無法地帯だと思うけどね。
89 :
日本@名無史さん:05/01/26 17:34:54
日本は人身売買国家by人権の守護者USA
90 :
日本@名無史さん:05/01/26 21:43:28
スナッフムービーの一大供給源であるUSAが人権をどうしたって?
91 :
日本@名無史さん:05/01/26 21:51:17
>1
関西(中央)では、関東人を奴隷にしていた。
昭和の
東北の身売り斡旋
炭鉱
とかは?
93 :
日本@名無史さん:05/02/17 07:29:59
東北にそんなのあったの?
94 :
日本@名無史さん:05/02/17 09:42:49
炭鉱なら九州の納屋制度がまさに奴隷制
現在の福岡人や北九州人の多くは奴隷の子孫
95 :
日本@名無史さん:05/03/10 20:08:12
魏志倭人伝によると、邪馬台国は魏への朝貢品として生口を送ったとある。
この生口とは奴隷のことである。
97 :
日本@名無史さん:05/03/11 08:46:38
縄文時代末期、侵入して来た朝鮮人は縄文人の集落を襲撃し、
殺戮し、土地を奪い、縄文人を放追し、女はレイプした。
女の幾人かは奴隷とした。
その内、男も恭順の意を示したものは使役の為奴隷とした。
弥生時代に入り、これが次第に身分社会の原型となっていく。
98 :
日本@名無史さん:05/03/11 10:54:59
資料も物証すらもない事を平然と夢想できるって素晴らしいね。たぶん本人は大真面目なんだろうけど。
元寇で助けられた南宋兵は御家人に奴として配分されてますね。
これは資料ならあります。(どこの本にでも紹介されているとおもう)
100 :
日本@名無史さん:05/03/15 18:42:27
>>98 まあ一昔前までは
>>97に近い記述が教科書にあったし。
今も歴史教師の中には平然と
>>97みたいな事を話す香具師もいるぞ。
とにかく進歩史観に合致させるために縄文人は原始的で素朴だったと思いたいらしい。
三内丸山遺跡のことすら知らんのかとw
>>1
のレスだけど
奴隷というか人柱という観念はあるのでは?
パソコンなんかで新しい製品とか買う人は
人柱って言うし、あれは犠牲だろ?
昔の人間は殉死なんてことするのだからそういう奴隷の意味なら
まちがいでは?
これは今の時代にはない文化だし
そういうことがあったなー
という程度でOKだと思うが。
102 :
日本@名無史さん:05/03/15 18:55:00
律令制で定められている奴婢というのは奴隷とは違うの?
103 :
日本@名無史さん:05/03/15 20:05:22
おおよそ奴隷。時期によっては形骸化してしまってなくなってしまったから何とも言えないけど。
日本は階級移動のフレキシビリティが高い社会だったと言われてるけど。
事実上奴隷である奴婢が機会を得れば平民に当たる良民になれるあたりは
まさにそのとおりだと思う。
105 :
日本@名無史さん:05/03/20 13:34:57
>>98 資料も物証もあるよ。
縄文末期から、弥生初期にかけての出土物を見れば分かる事だ。
それと、人類史を勉強しなさい。
そうすれば答えは一つしか出て来ない。
紳士的で親切な侵略者なんて居ないんだよ。
弥生人=朝鮮人というのはどの出土物で判明するんですかw
まさか弥生時代から半島は朝鮮民族の物だったという「犯万年の歴史」が証明された
んですかwww
107 :
日本@名無史さん:05/03/20 13:56:55
朝鮮という国名を出すからおかしいのであって(当時はそんな国はないから)、
朝鮮半島から渡ってきた倭人(弥生人)に縄文人が駆逐され、一部は奴隷にされた、
というのが正しい。
108 :
日本@名無史さん:05/03/20 15:39:24
>>105 奴隷については、長い統治の間に生まれた経済的難民や、
戦争捕虜、重犯罪者、特殊な宗教的儀礼での選出によって形勢されるのが主な理由ですが
奴隷に限らず社会構造は国や民族によって成立の仕方が違うのは
人類史をやるのならばわかると思います。
資料も物証もあるのなら貴方のいう奴隷階層がどのような階層による社会構築を
をなしたのかを辿れるずでなのです。
ところが実際は日本の奴婢層の形成については何時頃からとか
特定の種族、部族が母体となったかとかは全く明らかになっていないのが実情なのです。
もし、新しい事実が判明しているのであれば掻い摘んででいいので
教えてもらえれば幸いです。
109 :
日本@名無史さん:05/03/20 17:22:38
全般に思うんだがなんで日本史板や世界史板にはイデオロギー(特にアンチ半島、アンチ中国)が背景にあるレスが多いんだろう。
純粋に学術的にやれないんだろうか。
そんなんでは”進歩”史観や反日史観に毒された学者と同類だ。
110 :
日本@名無史さん:05/03/20 19:57:22
縄文末期に朝鮮半島に住んでいた人達と今の朝鮮半島に住んでいる人達は殆ど変わらない。
(勿論世代交代はしているが・・・笑)
朝鮮半島に住んでいる人達を朝鮮人と言う。別に国名の定義にこだわる事はないと思う。
111 :
日本@名無史さん:05/03/20 20:18:14
縄文末期には、民族としての朝鮮人も当時は存在してなかったよ。
当時の朝鮮半島にはさまざまな民族がいたから。
日本列島にも民族としての日本人は無かった。
大陸から来た倭人が土着の縄文人と混血して日本民族になった。
今の朝鮮半島に住んでいる人達は
もっと後から流入したんじゃなかったけ?
113 :
日本@名無史さん:2005/03/21(月) 11:39:17
>>110 朝鮮人とは高麗・李朝と続いた事大政権、ことに李朝の度外れた
腐敗によって醸造された人類の珍味。
それ以前の半島の人間とは峻別しようw
115 :
日本@名無史さん:2005/04/07(木) 18:13:09
116 :
日本@名無史さん:2005/04/09(土) 07:33:00
古代律令制の五色の賎では陵戸、官戸、公奴婢、私奴婢と並んで
家人が挙げられている。しかし鎌倉時代になると将軍家の家人、
つまり御家人は支配階級になり、江戸時代でも幕府直属の家来が
御家人ですが、お目見え以上の家格の者が旗本で、更に1万石以上は
大名なので単に御家人といった場合、お目見えより下の直属武士の
事を指すのでそんなにエリートではないが苗字帯刀を許された。
117 :
日本@名無史さん:2005/05/03(火) 23:12:08
なにが言いたい?
118 :
日本@名無史さん:2005/05/04(水) 03:12:53
俺が女房の奴隷
119 :
日本@名無史さん:2005/05/27(金) 01:42:37
よかったね
120 :
日本@名無史さん:2005/06/09(木) 22:30:23
うほ
121 :
日本@名無史さん:2005/06/10(金) 16:58:17
契約社員、パート、フリーター
奴隷の定義から始めなきゃいけないのでは?
1.生まれながらの身分である
(サラリーマン、夫婦は除かれる)
2.誰かの所有の対象であり、生殺与奪を所有者に握られている。
(ここまでは争いないか。でも、ギリシャだと、所有者による奴隷殺しは犯罪だったのかな)
3.移動、取引、契約、職業選択、結婚の自由がない。
(自由民でも有る程度の制限はあるか。まあ領域内での移動の自由が有れば、一応自由としておこう。)
4.自己の生産物を不当に搾取される。
(…契約によるものは除く。)
123 :
日本@名無史さん:2005/06/22(水) 23:44:21
人間はみな奴隷
124 :
日本@名無史さん:2005/06/23(木) 08:12:22
>>108 古代ローマの奴隷供給は捨て子が多かったらしい。
日本もそうだったりして。
朝鮮人奴隷
朝鮮通信使・朴瑞生の帰国報告。
日本に行ってみたら、倭寇にさらわれ奴隷にされた朝鮮人がたくさんいて驚いているのです。
通信使をみて、助けを求めているんだけれど、みんな鎖につながれて逃げることもできない
(『世宗実録11、12乙亥』より)
126 :
日本@名無史さん:2005/07/13(水) 17:40:29
>>55 うちなんちゅバカにするな!
沖縄は平和王国でアジアの貿易大国だったがお前らが侵略したんだろうがBOKE!!!
127 :
日本@名無史さん:2005/08/12(金) 00:40:29
大国のわけねえだろ
128 :
?♪:2005/08/12(金) 19:03:48
>>124 税や地代の支払ひ手段として,賦役や労働地代の比重が高い(カラダで払ふ)ことも
奴隷の奴隷たるところですね.
労働地代よりも生産物地代の方が,一時的にせよ奴隷の手に生産物の所有が帰すことになるので
奴隷にとっては労働意欲がもてるわけで,ある程度進化した奴隷制では生産物地代にしだいに
移行するのでせうが,原始的な奴隷制は労働による納税や地代支払が中心なのではないかな.
ま,江戸時代だって労働による賦役はあったし,へたすると明治の地租改正後だってw
129 :
日本@名無史さん:2005/08/17(水) 20:33:04
>>122 奴隷制ってのは身分制度のひとつでして、身分制度と切り離して奴隷制度を
説明することは出来ません。そして、身分制度は社会によって実に様々なので
一概に奴隷を定義すること極めて困難です。
それでも狭義における奴隷の定義というのも一応あって次のようなものです。
@金銭により頻繁にその身が売買されており
A労働を義務付けられ
B財産権・移動の自由が著しく制約されている者。
少し考えれば分かるとおり、重要なのは@の要件でして、AやBの要件だけでは
農奴・農民とは変わらなくなってしまいます。
特に「頻繁に売買」という要件ですが、これは特に重要な用件です。
というのは、前近代では(まぁ現代でも変わらないのかもしれませんが)
奴隷といっても食わせなければならないのですが、奴隷が自分で食べて尚も余剰生産を行うことが
困難な状況になると、主人としては奴隷を持っている意味がなくなるので売り払いたくなるんですね。
ところが、そこで奴隷を売買できない、となると奴隷はどうなるか。
奴隷は自分が食べるために働かなくてはなりません(主に農作業です)
一方主人としては奴隷を売りたくても売れない一方で、余剰生産の搾取も禄にできなくなり
結局のところ領主と農奴・農民の関係になってしまいます。
このように、農奴農民とは異なる身分としての奴隷身分が存在するには、
奴隷市場が整備されていて頻繁に売買できなくてはならないんです。
130 :
日本@名無史さん:2005/08/17(水) 21:47:34
平安時代の関東人は関西人の奴隷
131 :
日本@名無史さん:2005/08/18(木) 00:38:56
バカですか?あなたの言い方だと関西の平民が関東の貴族や金持ちなんかも奴隷にしてた。とも捉えられます。
まあまあ低レベルな反論はやめな
>>131よ、たしかに
>>130は誤解を招く言い方であるが(関東人とか関西人とか全体を指すから)
察すれば分かる内容だろ。両者とも文章使いくらいまともにね
133 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 21:26:09
ウホ
134 :
日本@名無史さん:2005/09/04(日) 21:29:27
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dMV2G5/ZDw6
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174 :
日本@名無史さん:2005/10/07(金) 00:50:57
175 :
日本@名無史さん:2005/10/26(水) 21:29:11
なんなんだ?
176 :
日本@名無史さん:2005/10/28(金) 22:59:07
177 :
日本@名無史さん:2005/11/19(土) 19:18:27
まだです
178 :
日本@名無史さん:2005/12/04(日) 23:15:41
179 :
日本@名無史さん:2005/12/11(日) 16:19:57
>176
今生きていれば724歳以上だから、
たぶん他界しているでしょう。
180 :
ジョーカー ◆.5DV4fMpf6 :2005/12/11(日) 16:24:08
江戸時代にも地域によりあった名子も奴隷のようなものかな?
売買の対象ではないから、奴隷ではないか。
181 :
日本@名無史さん:2006/01/04(水) 02:00:34
182 :
日本@名無史さん:2006/01/22(日) 19:10:23
日本のサラリーマンも
ある意味奴隷みたいな
もんだろ!
183 :
日本@名無史さん:2006/01/22(日) 19:14:43
奴隷制度というのは北鮮を見れば判る。李氏朝鮮も同じようなものだったの
だろう。
184 :
日本@名無史さん:2006/01/22(日) 19:15:00
タブー?俘囚
185 :
日本@名無史さん:2006/01/22(日) 19:48:35
>>182 日本のサラリーマンは土日には解放されてゴルフをしたり自家用車を
乗り回して遊んでいるが、奴隷にそんな自由は無い。
またサラリーマンは日本だけでなく世界中にある階層だが、欧米のサラリー
マンが奴隷なのか?
奴婢と奴隷はどう違うの?
わたすは家内奴隷
昔の「奉公人」は、期限付き奴隷だろ。
奴隷身分から平民に戻ることを「年季明け」というわけ。
「人買い」が農村(など)で人間を買って、奴隷にするわけだ。
奴隷身分だからして、タコ部屋に寿司詰め生活だし、
給料はないし(祭りなどの時に少額の「こずかい」と休みがあったりするが)
転職の自由がないだけじゃなく、たまにはヨソに売られたりする
(ま、プロ野球のトレードと大差ない意味だろうが>転売)
年季明けになるまでは、給料なし、転職や結婚の自由などなかった。
189 :
日本@名無史さん:2006/03/19(日) 15:05:14
190 :
日本@名無史さん:2006/04/03(月) 15:24:35
ほほー
191 :
日本@名無史さん:2006/04/07(金) 02:22:41
秀吉が外国人に「なんでお前らは神の教えとやら広めに来たのに人身売買してるんだ?」と聞いたら
「お前らもやってるじゃないか」といわれて怒って全国的に奴隷売買を禁じたとか聞いた
192 :
日本@名無史さん:2006/04/07(金) 03:27:33
吉原にいた遊女って奴隷でしょ
明治になってペルーと中国の苦力問題でもめた時
ペルーから日本で奴隷制度があるじゃないか!と突っ込まれて
慌てて遊女開放令(正式な名前は忘れた)を出したんだよね。
うる覚えのことなんですまん
193 :
日本@名無史さん:2006/04/07(金) 03:44:05
ほほー
そろそろ志村死亡説みたいにウンナン内村死亡説が出そうだ。
195 :
日本@名無史さん:2006/04/15(土) 17:59:26
196 :
日本@名無史さん:2006/04/16(日) 10:16:06
沖縄と日本の言語に共通性があることとを考えると、
縄文人が奴隷になったとのでは無く、
縄文人が半島から奴隷を輸入したと考えた方が妥当じゃないのかね?
商品化されているかどうかが評価の分かれ目だな。
サラリーマンは自分の労働を商品として引き渡す事を雇用者と契約するが、
自分自身を商品として売り渡している訳ではない。
企業買収などの出来事で従業員の意思とは無関係に雇用者が交替する場合には従業員を商品として取り扱うのと同様な現象が生じるが、
あくまで従業員の方は自分の意思で雇用契約を中断できる自由を認められている点が奴隷とは異なる。
198 :
日本@名無史さん:2006/05/02(火) 13:03:09
メイドさんは奴隷?
徒弟制度とかを考えると
半奴隷にちかいが、有能な人をとりたてるということからして
昔から教育がすきだったんだろうなと思う。
>>197 転職など去就の自由があるサラリーマンは、明らかに奴隷じゃないな。
おしん のドラマ冒頭のように、
前金をもらって就業し、
退職や転勤の自由がない、
雇主の思惑で勝手にトレードされる等の制限がある、
奉公人は奴隷だろ。期限付きとは言え。
するとプロ野球選手は半奴隷か?
おかしいな。定義に狂いがあるようだ...
201 :
日本@名無史さん:2006/05/17(水) 04:05:09
「古代の不思議」というサイトを見てアステカ王国の物語を知り、
南米って悲惨な歴史がある所なんだなって思った。 ところが
そのつながりで読んだインカ帝国関連のスレで、 当時の南米に
日本人奴隷がいたと知りまたおどろきました。
秀吉のキリシタン弾圧は、信教の自由がない時代の圧政の歴史だと
教わった。司馬遼太郎のような有名な歴史作家も、昔テレビで、
「この国ではキリスト教は切支丹などと呼ばれ、幸福な出会いでは
ありませんでした」などと、日本人が偏狭だからキリスト教を
受け容れなかったんだ、というニュアンスの話をしていた。
でもじつは宣教師とキリシタン大名の非道を止めさせるためだったんですね。
「黄金の国ジパング」と日本が西洋で呼ばれていたというけど、
これはロマンチックな呼称というよりも、東洋のインカ帝国という意味
でしかなかったんじゃないのか。
NHKを始めテレビ番組では、幕末に日本を訪れた欧米人達が
日本の美しさ、日本人の素質の優秀さに驚嘆したという逸話ばかり
好んで放送しているけど、それとは反対の日本を土人の王国、
奴隷の産地だと思っていた側面も伝えないと正確じゃないし、
教育の場面でも扱ってほしい。
松尾由美子アナ(宮崎)も杉崎美香アナ(大分)も、世が世なら
ヨーロッパに売春婦として売り飛ばされていたかもしれないんだから。
古代の不思議
http://members3.jcom.home.ne.jp/dandy2/works/works_14.html 日本人女性人身売買考
http://www.gameou.com/~rendaico/nihonchristokyoshico/zinshinbaibaico.htm
202 :
日本@名無史さん:2006/05/17(水) 22:52:44
203 :
日本@名無史さん:2006/06/18(日) 16:48:43
へー
204 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 21:50:27
あほだよ
205 :
日本@名無史さん:2006/06/29(木) 21:56:41
武田信玄は戦で敗った敵の一族郎党を男は鉱山で女は女郎としてました。
但し武田家に親戚が居る場合は一定の金を払うことにより
親戚に身柄を預けてました。
>>201 秀吉の、以後、全部まちがい。
司馬遼太郎も...の部分を含め、「旧説」から、
それらを否定した後に出した訂正部分まで、完全に間違っている。
秀吉時代は、
・宣教師の追放
・多くの人々を指導する領主に限り、信仰の自由を否定
ってだけだった。
領主が領民に信仰を強制または誘導することを禁止する程度。
庶民の信仰には、ほとんど規制がなかったんだよ。
日本人を奴隷として売り飛ばしたのは、ほとんどは日本人。
南蛮船で奴隷を連れ出していた連中は、単なる転売者だ。
当時の日本では、戦場で敵側の庶民・住民をさらって奴隷化・売却するのが日常行為だった。
日本国内だけでなく、朝鮮出兵(明へ行くつもりだったはずだけど)のときも、
国内の戦場と同様に、多くの奴隷狩りをしては転売したらしい。
ま、ヨーロッパなども含め、ごくごく普通の現象だったと思うんだけどな。
208 :
日本@名無史さん:2006/07/09(日) 14:18:33
ぶったまげたな
209 :
日本@名無史さん:2006/07/21(金) 23:16:05
なにが?
210 :
日本@名無史さん:2006/08/21(月) 11:14:07
すばらしい
>>206 だよな、確かに秀吉の時代にも殉教者はいたけど
既に信仰している庶民にまで手をかけれるほどまで行けなかったと思う。
その部分は家康もうそうだろう
キリスト禁教が厳しくなったのって家康が死んで
秀忠が名実ともに治める時代になってからだろ
212 :
日本@名無史さん:2006/08/24(木) 01:23:43
213 :
日本@名無史さん:2006/08/24(木) 01:25:50
西欧人にとって日本の奴隷市場は革命的なものでした。
なんと通常の1/3の価格で売買できたのです。
もちろん、日本の人買いが「買え、買え」と西欧人に押し売りしてたのがありますがね。
このときのアフリカ人奴隷が現在で20万円くらいで売買されてたようですが、日本人はなんと6万円です。
「こんなに安くていいんか!」と思ったでしょうね。
西欧人と日本人の奴隷の観念が違うのです。
西欧人にとって奴隷とはモノ同然の犬猫です。
日本人にとっては「債務」を抱えた同じ人間です。
つまり「債務」さえ完済すれば同じ人間に戻れるのです。
売値が「債務+利益」ですから、通常の奴隷より価格が安いのは当然ですよね。
始め、西欧に寛容だった豊臣秀吉が急に「西欧排斥」の態度に変わった原因もここにあるのです。
海外でいつまでも強制労働を強いられている日本人の存在を秀吉は知りました。
めっちゃ怒ったようです。
(続く)
214 :
日本@名無史さん:2006/08/24(木) 01:27:37
215 :
日本@名無史さん:2006/09/03(日) 08:04:11
968 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 18:55:05 ID:4YreHHrA
キリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事
ttp://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/5a197e856586baf726f6a0e68942b400 ちんこ起った
969 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2006/09/02(土) 18:58:40 ID:4YreHHrA
>>968 >『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき
>日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視
>できない。鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人
>文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)
>と交換し、インドやアフリカまで売っている』と。
ハァハァ
216 :
日本@名無史さん:2006/10/24(火) 02:52:37
ハァハァ
217 :
日本@名無史さん:2006/10/25(水) 02:15:47
新潟は今でも東京の奴隷
218 :
日本@名無史さん:2006/10/25(水) 02:22:41
秀吉の朝鮮の役のとき、さらってきた朝鮮人を次々と南蛮の奴隷商人に売り渡していたんだよね。
219 :
日本@名無史さん:2006/10/25(水) 23:01:41
今の派遣制度や、サビ残合法化って、現代の(合法的)奴隷化だろ?
でっち奉公ってのがそもそも奴隷なんだしな。
それをお手本にしたがるタイプの人が多いと、(政治家や経営者に)
どうしても奴隷っぽい労働環境が整えられてしまう。
221 :
日本@名無史さん:2006/11/11(土) 16:17:10
うそ付け
奴隷の意味を広く捉えるなら労働者の大半は奴隷です
古代ギリシア基準だと、兵役を除いて自分のいやなことしなきゃいけない
時点で「自由市民」じゃないからな
たとえ対価として賃金がもらえるにせよ
223 :
日本@名無史さん:2006/11/18(土) 08:04:41
,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
/ 、゙ヽ、 ‐-'´ ヽ‐- / / ヽ
,/´ .., ヽ,,l_)' zェェェァ' ;rfァt ヽ ,ト/ / ヽ
/ ヽ,r' ,l′ _,,, . __,, ,l゙.-〈__r,'、 ヽ_
_.l ヽ」 ,l .イてソ` l イにj`,/ ゙‐ヽ、_,, /l
,l l| −'´ll ,l rソi" ヽ じ'' f゙l .,//゙l //\ ココおかしいんじゃねえか
l`l| l|ヽ v'⌒ヽ .,ノ j/ |l // }
l \ l| ,l l_U> r‐--‐ァ ,l |,l // l
/ '\ l|`l ゝ_,´ ゙ヽ__r′ .,.' ___l ヽ // |
,l '\ l| .lヽ__lL..,,, __ ,, _イ___./ | ∨/ ,}
| ヽl | ,| .ヽ \ //ヽ ,| ,l
| l ,l ヽ \// l \ /
ヽ | \. ヽ/ l ヽ /j
\ / ヽ ヽ | l /
゙l\.. / ヽ ヽj | , /
ヾ ヽ ヽ ヽ / ,l
ヽ、 ヽ l } / ,r′
ヽ ヽ | /′ ,,...''
`'':..、 ___ ___,..-.. |, ,l , :..-‐'"´
 ̄ /lr‐‐‐'--、_..... l_,..-'''""'- "
いや、奴隷ってのは、就職先を選ぶ自由がないって点が大きいんじゃないか。
自分(家族も含む)の意志で退社できない。
退社したかったら違約金を払え、なんて言われることは、普通はないだろ。
丁稚・奉公人はこういう立場にあった。
大多数は期限付きではあるがな。
奴隷(的)身分から解放されて平民に戻ることを「年季明け」と言ったわけ。
年季が明けるまでは、結婚や転居だって自由にはできない。主人の許可が必要。
225 :
日本@名無史さん:2006/11/19(日) 01:04:50
期限付きなら奴隷とは言わない。
自由になる許可を求める発言権があるなら奴隷とは言わない。
「奴隷的身分」というのは文学的修辞法に過ぎない。
奴隷と奉公は全然違う。
226 :
日本@名無史さん:2006/11/19(日) 01:20:40
それでは
>>213-214 でいうところの日本の奴隷は奴隷ではないのかね?
彼らは何者なのかね?
227 :
日本@名無史さん:2006/11/22(水) 10:37:25
奉公人だろ。奴隷ではない。
だから無理ばかりさせていたのではない。
奴隷でないものを奴隷扱いしたのだから問題なのだ。
228 :
日本@名無史さん:2006/11/22(水) 10:50:13
韓国人を強制連行強制従軍慰安婦したこと
近代でのもっとも凶悪な奴隷制度
229 :
日本@名無史さん:2006/11/23(木) 01:30:11
従軍慰安婦、という制度は無かった。
慰安婦自体はあったが、朝鮮人を含む当時の国民が高給目当てに参加した。
強制連行「まがい」に婦女子を連れて行ったのは業者のうち悪質な者。
特に朝鮮人の業者は限度というものを知らず悪質だった。
期限は設けていたし慰安婦は高給取りだった。
これを奴隷と呼ぶのは文学的修辞法、つまり比喩に過ぎない。
230 :
日本@名無史さん:2006/11/23(木) 01:39:58
>>228は明らかに勉強不足だな。左翼かぶれの厨房といったところか。
231 :
日本@名無史さん:2006/11/23(木) 03:05:32
ベトナム戦争中に韓国政府が
ベトナム人と韓国人を強制連行強制従軍慰安婦したこと
近代でのもっとも凶悪な奴隷制度
232 :
日本@名無史さん:2006/11/23(木) 03:09:40
>>231も明らかに勉強不足だな。
韓国人は未来永劫正しいことしかしないのに凶悪だってプ
233 :
日本@名無史さん:2007/01/20(土) 14:55:33
ほほー
234 :
日本@名無史さん:2007/01/20(土) 15:17:41
今の派遣社員とWEでそのうち正社員も経団連の奴隷になるわけだが
235 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 16:35:52
236 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 17:17:46
東国原宮崎県知事は、昔、おれみたいな三文字の姓の一族は被支配民族の名残だと
いってましたが、ど-よ。
237 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 17:36:02
>>229-232 ノモハン事変に際して急な需要があったらしくかき集めるのに強引な方法とったかもな。委託業者が朝鮮人だったかは知らんが。
ベトナム戦時の話しは初めて聞いたー。いかにもありそう。つーかどこでもありそう。
いかに日帝時代の慰安婦問題が政治的動機から強調されてるかが知れるよな
日本の奴隷の話しだが、雄略(字、違うっけ?)帝が土グモを奴隷にして狩り殺したって話し、昔読んだけど、誰か出典知らない?
238 :
日本@名無史さん:2007/02/22(木) 17:43:30
>>263 いや、姓があるだけでどちらかというなら支配階層の方に入る。
(皇族を除く)
239 :
日本@名無史さん:2007/03/18(日) 15:25:09
3文字姓で支配階級なんて山ほどいるわな。
公家社会の末席(というほどには低くないが)の
三条西とか東洞院(だっけ?)といった苗字は、明らかに支配階級だ(った)よな。
三条西は上級貴族だろ。
西園寺とか徳大寺みたいな清華家もあるし。
242 :
日本@名無史さん:2007/03/20(火) 19:16:07
伊集院とか 花京院とか
243 :
日本@名無史さん:2007/04/29(日) 01:51:51
花京院?
花京院は仙台市青葉区の地名だろ? そういう名前の寺でもあったんだろう。
247 :
日本@名無史さん:2007/05/17(木) 01:09:56
パーは目くそは無くその朝鮮をすぐ下に見るよな?このモンゴロイド 諸君
君たちアジアンはどこもかしこも白人からしたらめくそはなくそだww
まったくやだね〜〜めくそはなくその背比べはwww
日本は1800年代まで中国の奴隷な世界の常識では。日本はそうじゃなくても世界では中国のちょうこう制度による属国という認識があったために、白人国家から攻められなかったという経緯がある。だから中国奴隷
?劣等民族と呼ばれてるくせにさw歴史が証明してるじゃない?維新後脱ア入欧で白人至上主義うたってるのに、優勢人種白人はアジアンを人種差別全開ナw世話ないよねw
二次大戦前も人種差別撤廃訴えたけど、西欧は拒否してるよね?w連盟の条文にも白人と同等の権利は持つこと出来ないとかかれてるしw
そしたら当事者の君たちは目くそは無くその醜い日本朝鮮との背比べかい?wwそりゃ白人からの人種差別も消えないはな。
君たちアジアンは白人からどんだけ人種差別うける劣等種かいいかげん自覚しようよww君たちの間じゃ朝鮮と日本しか世界存在してないんだろうけど、
今西欧歴何年?この白人奴隷がww劣等種同士で潰しあいとはみにくいね〜〜〜〜〜ww
まずそんなでかい口聞く根性あるなら、アメリカ行って、優勢人種の白人に物申してきてよwww即効ぶっころされっだろうけどwwwww
いい加減妄想はくのやめてくんない?ww劣等民族は劣等感丸出しトークしかできないかな?w
ウエンツ君
249 :
日本@名無史さん:2007/07/14(土) 21:43:04
おれサヨでも網野マンセーでもないけど、「蒙古襲来」に、富木常忍(←これが
御家人の被官か?)の反古紙に奴婢売買のがあったような記憶が。
本を探し出して読み直すよ。
251 :
日本@名無史さん:2007/08/24(金) 04:12:33
江戸時代、年季奉公とかで百姓の娘とかが商家の住み込み女中になったとする。
そこの旦那がその女中を気に入って手籠めにしたとする。
こういうのって、強姦罪にはならなかったらしい。
これって、ある意味、奴隷制度なんじゃね?
性奴隷みたいなもんだろ。
252 :
日本@名無史さん:2007/08/28(火) 02:00:31
左翼の巣窟さらしあげ
海外の奴隷は牛馬のごとく一生自由がない。
吉原は借金返せば自由の身。
>>1 愛・蔵太の少し調べて書く日記
2007-08-31 夏の終わりの気分です
■[日本人奴隷]既知外テキストの元をたどったらさらに既知外テキストに行き当たる
これは以下の日記の続きです。
→「日本人奴隷」について読んでおかなければならないテキストのメモ(日本語のみ)
ということで、ネットで流れている「戦国時代の50万人日本人奴隷説」の大もととなっていると思われる『天皇のロザリオ』(鬼塚英昭・成甲書店・2006年)のテキストの当該箇所を読んでみたのですが。
いやはや。
これはどうにもこうにも。
実はその元となるテキストが、ちゃんと書名つきで書かれているではありませんか。
ネットであれこれ探してたりしないで、さっさと原典に当たればよかったんだよな。下巻p96-97
徳富蘇峰の『近世日本国民史』の初版に、秀吉の朝鮮出兵の従軍記者の見聞録がのっている
(二版では憲兵命令で削られた)。
255 :
日本@名無史さん:2007/10/15(月) 18:21:17
でね
>秀吉の朝鮮出兵の従軍記者の見聞録
・・・どんなツッコミをすればいいんだろう?
257 :
日本@名無史さん:2007/10/25(木) 01:06:52
247←白人の事 白人が思うほど羨ましくも 憧れてもないよ。俺はむしろ朝鮮人より白人が嫌い 目糞鼻糞同士言い合ってるんだからほっとけ 外人レス探してそっち行けよ
白人がいなかったら文明はこんなに栄えなかったかもしれないけど 核爆弾も出来なかったし 温暖化もこんなにひどくならなかっただろう
ダメになったら他の星へ? そしてそこもダメにする
とか言いながら 文明を使ってるのも 俺自身だが(始めから無かったら使わない)
258 :
日本@名無史さん:2007/10/25(木) 01:09:59
259 :
日本@名無史さん:2007/10/25(木) 02:06:57
247←日本は日本人 韓国は韓国人 自国民が一番偉い(偉いと言うか当たり前)
白人優越主義者は 白人の国で[白人優越主義]のデモ行進でもしてろ
260 :
日本@名無史さん:2007/10/25(木) 02:16:15
[白人優越主義]の名血巣を 支持する ネオ名血のデモ 集会
261 :
日本@名無史さん:
>>258 徳富蘇峰は現代で言うところの司馬遼太郎みたいなもんだから、大衆に分かりやすいように意図的に使ったんじゃないの?
>>256が文章の用語をそのまま引用していることを前提にするが。