中央公論 2006年11月号
北朝鮮帰還事業の爪痕
日朝間の問題は“拉致”だけではない
脱北帰国者は
我々の行動を待っている
対談 坂中英徳 田 月 仙
坂中英徳(元東京入国管理局長)
81年の入管法改正により、私の提案した特例永住許可制度ができると、初年度だけで、
20万人ほどの朝鮮籍の人が永住申請をしました。最終的には30万人近くの人が永住者の
地位を得るわけですが、これは「本国には帰らない」という彼らの意思表示だと思いました。
http://www.chuko.co.jp/koron/back/200611.html