901 :
日本@名無史さん:2006/11/08(水) 05:39:58
反発なんて格好つけるなよ、嫉妬だよ。
と、しつこく絡みたがる司馬厨が申しております
903 :
日本@名無史さん:2007/01/05(金) 16:52:12
>>870 三国志の司馬ってなに?史記でしょ。
陳寿、羅漢中の間違いでは。
905 :
瀕死スレ救命隊:2007/02/16(金) 20:26:34
瀕死スレ救命隊
瀕死?ボコボコにしてやんよ
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
906 :
日本@名無史さん:2007/03/17(土) 21:14:56
ほー
907 :
日本@名無史さん:2007/04/02(月) 23:57:52
>>903 三國志の司馬といえば司馬懿とか司馬炎とかかな
アンチにしてみれば、司馬の存在は自動車業界のトヨタみたいなものであるらしい。
以上、余談である。
剣道関係で補足しておくと
中西派一刀流の中西子武が四つ割竹刀を開発して防具を改良して
現代剣道に近い形を作ってるので
少なくとも江戸後期からの剣術小説をする上で剣道の経験や知識が役に立たないという
ことはないだろう
あと江戸時代でも試合で2メートルの竹刀を使った奴がいて、真剣でそんなものを振り回せるわけがない
剣道は所詮、実戦とは別だという意見があったみたいだけど
これはたぶん大石進のことだな、大石進について調べればわかるが
大石進自体は2メートル近い身長で力士を投げ飛ばすくらいの豪腕なので
真剣でも問題はなかった。竹刀で相手を戦闘不能にするくらいだし
ただ、当時はそれを真似する連中がいて、その連中が長い刀を扱えずに駄目だったって話はあるが
つまるところ
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
司馬信者が龍馬スレで暴れていて
司馬まで憎い
ここで感想を述べるくらいの司馬信者はなかなか史実と照らし合わせて考えられるから良いけど
テレビで女芸人タレントが「龍馬かっこいいー♪」とか言ってる映像なんかは見てられないわな
ところで、
スレ立て人>1における歴史小説の定義は如何に?
轢死小説は含まれないのは間違いないだろう
913 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 01:49:53
司馬は第二次大戦観がとても感情的だった。
自分も少尉として参戦していたから、客観的に、歴史としては見れなかったんだろうな。
914 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 03:57:58
とある学会で、「歴史と文学」がテーマで討論になったんだけど、
司馬は捏造が多い、文体が冗漫、という発言で大拍手が起こってた。
やっぱみんなそう思ってたんだな、と。
どういう学会かは知らないけど、マジに沸いていたのだとしたら
その学会さまの程度を疑う。
それは盛り上がり笑いネタの一つならわかるが。
本来ならば、学者が小説の是非を語ることのほうが可笑しいよ。
領域の違いをわかっててこそ、学者じゃん。
違いを分かってなかったのは司馬。だから笑われる。
他の一流歴史小説家は、あんな学者気取りのみっともない真似はしない。
そんなことよりも文体を磨き、叙述力の向上に勤しむ。
>>914 ちょっと前、韓国人が「足踏んだら日本人ですって言う」で客から拍手された動画が話題になったけど、
空気としてはアレに近かっただろうな。
コンプレックス、というわけではないんだろうが、司馬に対する学者達の抑圧された感情が垣間見れる。
918 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 07:22:15
>>913 実体験のない現代のニート、オタク=2chネラーが書物の上の知識だけで
旧軍を擁護、マンセーしてるより、はるかに説得力があるがな。
兵役も軍隊生活も体験してないおまいらより、福田少尉の方が信頼できる。
小説としては、普通に司馬の作品は面白い。
エッセイも暇つぶしには最適の読み物。
とくにエッセイの場合、作者の主観で書くわけだから、それに文句つけても意味はない。
だが、兵役や戦争を知らないオタク連中より、実戦こそ体験してないが戦時中に生きていて、
実際に入営して兵卒も士官も経験した司馬の言うことの方が説得力があるな。
920 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 10:18:31
司馬曰く
「大正以後は興味がない」
「100年たたないと歴史にならない」
921 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 10:35:33
>>920 同感だな。
大正以後は、その時代を生きてた世代には生々しすぎて「歴史」にならん。
とくに戦後史は、まだ当事者が健在で歴史というには熟してない。
922 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 10:40:06
補足すると、司馬の世代にとっては大正や昭和戦前は、「現代」であって「歴史」ではない。
エンターテイメントの俎上に乗せるには、その時代の空気を知ってるだけに生々しすぎたんだろう。
あの当時は実体験のある人が多く、あまりにも現実的すぎて、絵空事として描くことができなかった。
それに、歴史を描きたいのなら、普通に戦国や幕末だしな。
923 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 14:21:32
司馬は、昭和は興味がないのではなく
「書いたら死んでしまう」って誰かとの対談で語ってたと思う。
924 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 14:30:15
まあ、昭和を扱った小説なら司馬がやらなくても阿川閣下とか大岡昇平とか、
他にもイッパイいるしな。
あえて歴史小説家の司馬が書かなくてもよかったんじゃないの?
925 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 14:36:24
926 :
914:2007/06/24(日) 14:38:38
いや、この学会のシンポジウムは司馬でない某歴史小説家がテーマだったっだんよ。
名前書くとどこの学会かバレちゃうので書かないけど、
某歴史小説家は史実にとにかく忠実に書く、という評価で意見一致したんだけど
その流れで「逆に司馬さんはダメだなあ」という発言が出てきたんだよ。
とにかく歴史小説家というカテゴリーの中で司馬の株が暴落してるのは確か。
927 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 14:42:12
普通に吉村だな
928 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 14:48:19
小説が史実に忠実である必要あるの?
所詮、フィクションなんだし、なんでも史実どおりである必要はないんでは?
929 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 14:52:46
いやいや、一小説家の『司馬史観』を否定する所からしか始まらないんだよ
日本の歴史学はw
930 :
日本@名無史さん:2007/06/24(日) 20:55:37
しかし、どういう学会かしらんけど、亡くなって10年以上たつ小説家の批判で
盛り上がる学者の会合ってのも、よく考えたら気色悪いなw
想像しただけで、反吐が出るよ。
>>926 その学会の人々に、伝言しといて下さい。
そもそも歴史に題材を求め、考証を経て書いたものでも、
「小説は小説。創作なんだからね」と、素人さんが言ってました
、と。
歴史だ史実だと、ほんとに下らないなーw
932 :
日本@名無史さん:2007/06/27(水) 00:20:10
フィクション=嘘
小説家なんて嘘が上手いほど評価される珍しい職業。
歴史小説=ノンフィクション風フィクションw
全くの嘘が書けないから厄介だよね。
司馬も初期は下品な時代小説書きの大衆文芸作家。
だんだんレベルが上がって歴史小説家となり、文明批評家となって、晩年は小説ほとんど書かなかった。
まあ社会自体のレベルも上がったというのもある。
大衆文芸と純文学は水と油ほど違った時代から、両者融合して直木賞芥川賞の区別もつきにくくなる。
団塊サラリーマン読者は司馬を史実だと思ってるから気色悪い
>>932 歴史小説=全く嘘がかけない、なんて考えも変だぞ。
創作の余地がないと小説なんて成り立たないのだから。
史実をそのまま写し取ったわけでもない、小説は小説だもの。
それと、大衆文芸のどこが悪いのだろうか?
下卑な部分もある時代小説、それも良いじゃん。
人間の生々しさや愚かさを描く点において必要な場合もある。
時代のうねりや人間ドラマを描写するのに創造は必要だ。
嘘が嫌なら、出典つきの学者の著者や
つまらない評伝みたいな小説だけを読んでいればいいさ。
935 :
日本@名無史さん:2007/06/27(水) 22:21:19
↑
わざとそう書いたのかもしれんが「全く」ではなく「全くの」だよ。
よく読んでね。
まあ、最近の話題どころでは鳥居民だろうな
いや、あれは小説じゃないか?
937 :
日本@名無史さん:2007/06/28(木) 22:18:13
事実・史実はつまらなく、
フィクションなら面白い、という発想は理解できん。
科学がそうであるように、事実・史実の興味深さは、
俗悪大衆歴史小説の退屈さと比較する迄もない。
938 :
日本@名無史さん:2007/06/30(土) 00:44:48
どうも議論が混乱してるな。
A:歴史小説そのものが下らない。
B:歴史小説そのものはいいが、その中で司馬はレベルが低い。
俺はBのポジション。
司馬オタクはその他の歴史小説家の作品を読んでから反論書け。
話はそれからだ。
939 :
日本@名無史さん:2007/06/30(土) 11:27:48
Bはあくまで個人の見解であって、それを普遍化すべきではないだろう。
俺は、司馬の作品は面白いのもあるが、つまらんのもあるという立場だ。
司馬に限らず、どんな作家だって秀作もあれば駄作もある。
940 :
日本@名無史さん:2007/06/30(土) 15:20:35
坂の上の雲を読んで明治人の偉さを知った俺はレベルが低いのか?
941 :
日本@名無史さん:2007/06/30(土) 15:29:18
半村良w
司馬は明治厨
943 :
日本@名無史さん:2007/06/30(土) 17:39:09
戦前を美化するウヨよりはマシだな。
944 :
日本@名無史さん:2007/06/30(土) 19:04:22
戦争体験のない世代に限って、やたら勇ましいことを言って、
戦争経験者を馬鹿にするよね。
945 :
日本@名無史さん:2007/07/01(日) 00:29:09
>>938 自分は山田風太郎や柴錬も読むし、杉本苑子好きだし
池波も好きだし、井上靖も海音寺も、大仏次郎まで好きだがw
硬めに綱淵謙譲や吉村さんや、小説家だった頃の中村彰彦も好きだ。
司馬のものも少しは読む。
歴史も通俗も、市井ものも、伝奇系も差別しない。
で、938の思う歴史小説家って誰?
名前を挙げてみてくれない?
946 :
日本@名無史さん:2007/07/01(日) 01:04:26
城山三郎か児島襄だな。
947 :
日本@名無史さん:2007/07/01(日) 01:29:19
>>944 安田講堂に火を放ったりしていた人たち?
童門冬ニ先生ですよ
質より量w
>>946 児島襄って戦史作家、ライター、文筆業という印象で
物語をつむぐ「小説家」という感じがしない。
城山三郎は優れた着眼点のある人で人柄も好きだったけど
広域な範囲の歴史を描く小説家というより、
近世の政治家や軍人の作品が多いのでピンとこない。
(もちろん、近世以前の作も知ってるけどね)
>>948 童門センセイ、弟子に原稿の下案を書かせるにしても
もう少しお勉強をさせてからにして下さいねー。
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