空海トリビア・・・空海はシャレ好きだった。
ヘェはあとで教えてください
なにかくうかい?
3 :
日本@名無史さん:04/04/17 08:06
そのダジャレは宗教板・寺社仏閣板でくさるほど出てきた。
4 :
日本@名無史さん:04/04/29 12:44
日本史板では初
5 :
日本@名無史さん:04/04/29 16:45
ピサノクウカイ(藤沢和雄厩舎)
6 :
日本@名無史さん:04/04/29 17:47
空海はあちこちで超能力を使った伝説があるが、それだけで怪しい。怪しすぎる。
麻原ショウコウだって逮捕されなければ、1000年後には
空中浮遊したり、煎じた髪の毛で信者の病気を治した偉い宗教者になっていただろう。
7 :
日本@名無史さん:04/04/29 22:18
伝説とかなしにしても
日本史上最もIQが高かったと言われる
↑
ソース
9 :
日本@名無史さん:04/04/29 23:11
泰範(たいはん)という最澄の弟子を
うばった。
10 :
日本@名無史さん:04/04/30 02:33
最澄は留学生(るがくしょう。国家から派遣される留学生で、費用は全て
国費負担)として唐に渡り、短期間で帰国しました。
空海は還学生(げんがくしょう。私費負担の留学生で、20年間の留学が義
務づけられる)として入唐しましたが、規則を破って短期間で帰国したた
め筑紫の観世音寺で足止めされましたが、嵯峨天皇のはからいで京都に
戻ることができました。
空海は留学中に景教(キリスト教ネストリウス派)の修道士から聖書を貰い、
持ち帰りました。天皇に提出した「招来目録」の中にあります。ピラミッド
の存在なども知っていたようです。
11 :
日本@名無史さん:04/04/30 02:39
空海は史書には火葬にされたとあるのに、高野山では、空海の御廟があって肉身のまま
定に入っているとしている。
毎日その世話をするものが御廟に入るが、中で見たことは死ぬまで口にしないしきたりだ。
本当は何があるのだろうか?
12 :
日本@名無史さん:04/04/30 02:42
お大師さんといえば、空海だが、最初の大師はだれで、空海は何人目か知っているか。
14 :
日本@名無史さん:04/05/05 13:57
>>10 どっからそんなデマ聞いてきたんだ?
「還学生」と「留学生」とが逆。
「招来目録」は「請来目録」の間違い。
それに「請来目録」のどこに聖書が収録されてるんだ?
景教と接触があった可能性はないこともないけど、
ちょっとオーバーだと思う。
ピラミッドは論外。
15 :
日本@名無史さん:04/05/14 18:10
なんだか「ムー」にありそうな話ですな
取り敢えず司馬遼太郎著『空海の風景』を買い求めろ。
話はそれからだ。
実際の空海は単なる【天才】にしか過ぎない。
それも本当の【天才】だ。
17 :
日本@名無史さん:04/05/14 20:28
松岡正剛はどうよ
18 :
真言坊主 ◆WU311ujDWk :04/05/14 21:21
>>16 空海のどこが【天才】だと思うのですか?
空海のことを天才だと評する人は多い。
でも、どういった点が天才なのか、ということを明確に述べる人は多くない。
実は空海から【天才】像というか、神格化された神性というものを
引っ剥がしだしたのはほかならぬ司馬なのだが、
そのころから空海を一人の人間としてその生涯を見直す研究が行われてきた。
今、司馬が生きていたら、どのような空海像を描いていたのだろうか、
私はときどきそんなことを想像する。
19 :
日本@名無史さん:04/05/14 22:37
空海はいつ悟りを得たのだろうか?
室戸岬での修業中か?
とすると密教の意味は?
言葉の魔術師?
本当は何だったのだろうか?
>>18天才で有って神格視はしてないよ。
博物館で見た書、伝え聞く言語能力。
単純に魔法使い並の扱いじゃ幼稚過ぎる罠。
>>18 想像力のないヤツだなあ。
時代背景をちょっと考えろ。坊主といっても今の葬式坊主ではないよ。
当時、学問をしていたのは、主に坊主。お寺は学校。学問たって、何でも
やったよ。釈迦の教えもやったが、栄養学、薬学、天文気象、土木建築、
絵画彫刻、文学通訳翻訳、身の上相談、武芸体育、演歌芸能...。
卒業生は、学識経験者だ。空海はその大元締め。
(オレは、親鸞の方がなじみ易い。念のため)
その後、お寺は、宿泊所、砦、地域の集会所、文化センタ...今の箱物の
先鞭。
しかし、みんなが良いと思うものは、それぞれ分化発展して、今は、坊主も
お寺も誰も手をつけない葬式だけになってしまった。
ま、幼稚園とか、大学もやっているとこはある。空海は病院をやっていたが
さすが、今はやっているところはない。キリスト教はやっているが。
22 :
真言坊主 ◆WU311ujDWk :04/05/15 00:44
>>20 あまり客観的じゃないですねえ。
字がうまくて中国語がペラペラっていうだけで
ふつう天才とはいわないのじゃないかな。
それと、『聾瞽指帰』は空海の真筆ではない可能性が高いようですよ。
ま、あれが真筆だとしても、王羲之の書体を真似しただけだから
あの字をもって天才と判断するのは苦しい。
ちなみに、私はけっして空海がきらいなわけじゃないですよ。
ずーっと空海の著作や伝記を読んで、その実像を追い続けているんです。
で、今はちょっとその天才説に疑問を感じているというわけ。
>>21 人間の評価というものは想像力をはたらかしてするものじゃないと思います。
想像の介入が許されるのであれば、悪人とでも善人とでも
天才とでもバカとでもいうことができる。
>>22 どうだったら、天才といいたいわけ?
昨今、聖徳太子も存在しなかったという説が出ているので、空海も捏造とか
いうヤツが出るかもしれないが、他にも似た境遇の坊主はいたと思うので、
いいかどうかは別にして、抜きん出ていたと、思っていいのではないか。
因みに、大師第1号とかの、円仁ももっと評価されていいと思う。蛇足だが。
『字がうまい・・・』こんな表現しか出来ない香具師とは語れんナ。
25 :
真言坊主 ◆WU311ujDWk :04/05/15 12:27
>>23 そうですね。私に明確な天才の定義があるわけではないのですが……
努力では得ることのできない天性の才能、ってところですかね。
で、この才能というのは、理系の成果なら比較的客観的に判断できると
思うのですよ。なぜなら、その成果は即実用化されるからです。
しかしながら文系はなかなか客観的には判断できない。
たとえば「字がうまい」という点でいえば、
たとえば蘇軾などと比較したりしても、
それは多分に人の好みが反映されたものであって、
結局は判断する個人の主観にもとづくものにすぎない。
それが、空海の書法のこういったところが他の書家よりも秀でたところで、
しかもそれが後の書家たちにこんな影響を与えた、という点が明確にされれば、
その空海の才能をかなり客観的に評価できると思う。
空海の詩文に関しても同じ。確かに、技巧的にすぐれ、
『文華秀麗集』などの詩集にも収録されてはいるけれども、
残念ながら、その詩文が後の文筆家に大きな影響を与えた形跡はみられない。
ということで、私は空海を天才と評価するのには躊躇しているのです。
円仁に関しては私も同感です。
でも、ライシャワーの書物が出ているから、ひょっとすると
欧米では空海よりも有名なんじゃないかとも思います。
>>25 オレは単純に自分が出来ないことを、うまくやる人は「ないか」がつくが、
天才では「ないか」とつい思ってしまう。
八代亜紀も、単に歌い手と思っていたが、絵もよくすると聞くと、感心して
しまうね。北野武もだんだんすごいと思うようになった。ちょっとミーハー
分野での補足。
書画の分野は全く分からんので、何も言わないが、理系文系の話は、文明と
文化の話に似ている。文化は不合理だが、浸かっていると、イヤされるとか。
人は、何かでバランスしないと生きていけないので、接する人に感動や安心
を与えると喜ばれる。文系はそんな役割を果たしているのでないか。
理系の成果も消費という投票行為で評価されるので、文系も多数決でいいの
ではないか。多数決すなわち歴史的評価。
円仁については、何年か前に、岩舟町の扱いがオソマツなので、町長にメール
を打ってやった。最近、町の教育委員会のページも前よりは整ってきた。
27 :
日本@名無史さん:04/06/15 19:53
よくわからんけど、空海って、オリジナルの思想なんぞなく、ただ中国からの
情報を日本に持ち運んで、天才かと思わせるほどの整理をやってのけたってこと?
28 :
日本@名無史さん:04/06/15 20:50
>>7 それは嘘だ。
なぜなら日本史上、一番IQが高いのは俺だからだ。
29 :
日本@名無史さん:04/06/15 21:08
>>25 それが、空海の書法のこういったところが他の書家よりも秀でたところで、
しかもそれが後の書家たちにこんな影響を与えた、という点が明確にされれば、
その空海の才能をかなり客観的に評価できると思う。
テレビ番組の特集で、書道家(誰か忘れた)が空海の書を手本に練習していたが・・・
影響はあるんじゃない?
30 :
日本@名無史さん:04/06/16 06:46
天才か否かは二次的なことなんじゃない?
要は、空海が何を成したのかってことでしょ!
って偉そうにいってみたものの私は何も知りませんので
そこらへんの話をお願いします。
31 :
日本@名無史さん:04/06/16 10:17
高野山にある空海の廟の中には何があるんだろうね?ミイラ?単なる木像?
司馬遼太郎の空海の風景の中に書かれてあった
今昔物語の中にあるようなことや大江匡房が書いたことが本当にあるのだろうか?
関係ないかもしれんが、東京の将門の首塚は大正期に調べたら首など無かった
そうですが?
32 :
日本@名無史さん:04/06/16 15:18
なんか司馬の作品ばかりが参考としてでてるが、渡辺照宏、宮坂宥勝共著の
「沙門空海」のほうがはるかに参考になるとおもわれ・・・。
まぁ「空海の風景」のほうがとっつきやすいけどね。
日本中のあっちこっちで井戸を掘りに掘りまくった訳だが。
僧かい?
もう出た?
35 :
真言坊主 ◆WU311ujDWk :04/06/21 22:30
>>27 そういうことになりますね。
ただし、ただ単に整理しただけじゃあない。
仏教の中で密教というジャンルを体系化した功績がある。
これは中国では明確にはなされえなかったことです。
日本ではこの体系が成立したことによって、
仏教に対する考え方が大きく変わった。
良くも悪くも。
36 :
日本@名無史さん:04/06/21 22:34
近所に空海の井戸があるよ
で、大震災で水道が止まった時、その井戸の水で助かった。
38 :
真言坊主 ◆WU311ujDWk :04/06/21 22:36
>>29 それ、けっこう問題だと思う。
だって空海の書と伝えられるものはたくさんあるんだけど、
まちがいなく空海のものと断定できるものはほとんどないから。
書道研究家の人たちはいろいろと言ってるけど、
はっきりいって学術的にはほとんど信用できない。
>>32 もちろん宮坂本のほうが学術的には断然上ですよ。
司馬本はあくまでも小説ですから。
ただし、小説にしては学術的評価が高いことも確か。
それから、小説では司馬本が有名だけど、
陳舜臣の『曼陀羅の人』、私はこっちのほうが好きだ。
偉いお坊さんという印象が強いですね。真言密教の開祖ではなかったでしょうか。
唐に留学して、どこかの山に登り、そこから日本に向けて数珠を投げたら届いたなどという
オカルト的な力も持っておられたそうですね。
とにかく不思議なお坊さんですた。
>>39 > 唐に留学して、どこかの山に登り、そこから日本に向けて数珠を投げたら届いたなどという
独鈷杵じゃなかったけ?投げたもの・・・
41 :
日本@名無史さん:04/06/26 14:29
キャ カ ラ バ ア
空 風 火 水 地
42 :
日本@名無史さん :04/06/26 18:19
空海とは神武、卑弥呼、雄略、役小角と真言密教をつなぐ人間、体で実行する
宗教の実践者だと思う。彼は朝廷に取り入って楽をして良い生活をしようなんて
考えは一切なかったみたいだね。一寸厳しい点もあったようだけど。農業にも随分
貢献したみたいだ。日本では一二の英雄であることには間違いないと思う。
密教を伝えてるのって、日本とチベットだけ?
44 :
日本@名無史さん:04/06/26 22:26
?
45 :
日本@名無史さん:04/06/26 22:28
日本に男色を伝えた
46 :
日本@名無史さん:04/06/27 09:01
女犯はイカンが、稚児はイイーってのは、やっぱり、真言宗から?
47 :
日本@名無史さん:04/06/27 10:27
だれがイイって言ったんだよ。
48 :
日本@名無史さん:04/06/27 10:38
立川流ってどうよ。
落語じゃねえぞ、真言宗の流れを汲む方だ!
49 :
日本@名無史さん: