★★日本に、金属製法を伝えた民族とは?★★

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426しばらく:05/01/11 19:01:39
カネヘンに法廷の廷、てってい、鉄鉄金廷を弁辰から輸入して鍛造とか、鋳造を
やっていたんでしょうね。製鉄がなくても採鉄はなかったとはいえない。諏訪神社
等では天然鉄鉱石探査行事が行われる。三輪神社の初代神妻ホトタタライスケ
ヨリヒメの行ったタタラ行事の鉄シ(カナクソ)は崇神天皇の宮殿の跡あたりから
出ている。
427しばらく:05/01/11 19:04:12
>>426
ちょっと断定的過ぎたね。らしい。
428しばらく:05/01/11 19:08:48
伝えた民族ってなものではなく、日本に必要であったから取りに行った。
こっちのほうがとり方など教えてやったのと違うかと思う。丹波のほうからいって
国王になった人もいるくらいだからな。
429しばらく:05/01/11 19:29:01
当時の採鉄というのは細木数子のような人が託宣であちこちを掘らせてみて
その結果を集大成して掘り進んだのだと思う。日本にはそうした女性がウジャウジャ
いたようだ。相当海外進出もあったと思う。
430日本@名無史さん:05/01/14 14:07:43
>429
そういえば、金屋子神は実は女神だという話があった。


さて、今はごっちゃに「ふいご」と呼んでいるものは、古代は二つに呼び別けていたのは確か。

フキカワ(→フイゴ)  北方アジア系の  皮フイゴ
タタラ          オリエント―インド―東南アジア系の  皿フイゴ

だったんじゃなかったかな。
431日本@名無史さん:05/01/21 16:16:51
なんかあれだね、製鉄の技術の知識と、神話学・民俗学・言語学といったジャンルに
両方詳しい人は(多少はいるはず)日本史の真相を実は知ってるんじゃないのかね。
432日本@名無史さん:05/01/29 13:09:23
製鉄民も航海民も神話・民俗・言語に影響力を持ちながら
何処其処が本拠というのが見え難かったんじゃないかと思う。
定着するのは中世・近世以降でしょう。

倭寇と呼ばれた多国籍の海民の源流にあたる民族とか。
(縄文人の系譜だったりして)


製鉄民も多国籍の漂泊民だとしたら開拓地とか辺境にコロニーがあって
夏の間に現地人や隷属させた人々に耕作のかたわら採取させ、冬に精錬。
(冬のほうが季節風や温度差によって高温を得やすい)



433日本@名無史さん:05/01/29 13:30:39
以前NHKの日本にやってきたマンモスハンターの番組みてたら
使用していた槍の構造が剛柔の組み合わせによるものという
研究結果が紹介されていて興味深かった(日本刀と同じ)。
技術の連続性には無理があるかもしれんが
道具としての機能の伝承なら在りえるのだろう。
434日本@名無史さん:05/01/31 15:29:27
>>432
製鉄民は「部民」に編成されてたでそ。
435日本@名無史さん:05/02/02 00:18:57
シュメールが製鉄を知っていたなら、話は早いんだがなあ。
インダス文明の作り手がドラヴィダで、シュメールはそのインダスとは緊密に関わっている。
メソポタミアで国を失ったあと、シュメールの一部はインダスに移住・亡命した。あとは
ドラヴィダ+ベンガル湾海洋民 ⇔ 越民族+倭の海人族、というネットワークで
インド〜日本・江南・朝鮮の航路が開け、文化も伝わる。

面白いのは、シュメール、ドラヴィダ、日本の言葉が同じ造りだってことだな。が
鉄はまた別の誰か、、あるいはドラヴィダがアーリアから学んだのだろうか。
436日本@名無史さん:05/02/05 23:32:31
>>435
シュメールが亡命するならヒッタイトが亡命してもかまわないのでは?
あ、ヒッタイトって船がだめなのか。
陸づたいだともう北インドはアーリアの支配下か。

難しいね
437日本@名無史さん:05/02/06 00:26:43
シュメール語、ヒッタイト語、エジプト語、ギリシア語、ヘブライ語は
どれも古代日本語と共通してるそうですがw
438日本@名無史さん:05/02/15 10:14:04
>>437
嘘をついてはいかんよ。シュメール語は構造が同じ膠着語だがね。
439日本史@名無しさん:05/02/15 19:10:09
タタールって言葉と鉄の結びつきは結構世界中であるから、無碍にはできない説。

まあ二言目には電波なんて言ってる馬鹿には本当のことはわかるまいて。
アインシュタインだってガリレオだって当時の人はのけぞって終わったんだし。
欧米の学会は論理至上主義だから、あらゆる可能性が忖度されてるよ。
440日本@名無史さん:05/02/15 21:25:16
確かに偉大な先駆者は理解されず、初めは狂人扱いされるものだ。
ただ、だからと言って全ての狂人が先駆者なわけではない。
441日本@名無史さん:05/02/26 15:17:08
超賎塵の偽証罪を起こす確立は
日本人のそれの600倍以上
まともな議論はできないわな
442日本@名無史さん:05/03/05 22:56:43
age
443日本@名無史さん:05/03/06 03:42:54
1>>
金属製法のルーツがどこにあったとしても、
より優れた刀剣の製作などの技術を生み出したのは紛れもない日本。
数段優れた技術を送り返したのだから十分誇れる。
ルーツだからお前より偉いというのは、中国人・朝鮮人・韓国人の劣等感。
おまえらなんかルーツと認めんと主張すれば、
日本人が劣等感をさらけ出したことになる。民族主義者同士の喧嘩はくだらん。
444日本@名無史さん:05/03/06 05:15:18
実際、現時点の鉄鋼に関しては、
ドイツ>日本>その他ぐらいの差はあると聞いたが、
何故ドイツと日本は製鉄技術が優れていたのですか?
445日本@名無史さん:05/03/19 10:09:37
>>443
「ルーツ」と言うなら、どうあがいてもオリエントに行ってしまうよ。
中国では迂闊に言えないだろうけどね。
446ご参考:2005/03/21(月) 16:13:12
NHKの人気番組 「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」にて、「千年の秘技・たたら製鉄 復活への炎」と題し、島根県のたたら製鉄の復活がとりあげられます。
番組では日本刀の素材である和鋼(わこう)の製造法であるたたら製鉄の復活に取り組む安来-奥出雲地方の人たちの奮闘が描かれています。

ぜひ、ご覧ください。

放送予定
・放送日 3月29日(火曜日) 21時15分〜21時58分
・再放送 3月31日(木曜日) 00時15分〜00時58分

詳しくはNHKのホームページをご覧ください。
447日本@名無史さん:2005/03/21(月) 16:23:40
アインシュタインは別に狂人扱いされてねーだろ。
448日本@名無史さん:2005/03/23(水) 00:26:02
>>445
あほか。
民族系統の話をしている時に「ぜんぶアフリカ人」と突っ込みいれる厨房かよ。
449日本@名無史さん:2005/03/29(火) 23:08:16
>>446
見ました。あの銀色の鋼の製法をどうやってつかんだんだろうね。
しかしまああれは、命がけの勤勉性を持った民族でないと作れませんね。
450日本@名無史さん:2005/03/29(火) 23:21:21
鉄文化を生み出したヒッタイト文明はどこに受け継がれて行ったのか興味があるな
それと

関係ないがオレの友達のドイツ人科学者の奥さんは
ダンナが日本の国際学会の折持ち帰った日本の包丁を
宝物のように大切にしてるらしい
ドイツで日本の鋼技術が高い評価を受けている証拠かな

ソーリンゲンは影が薄くなったな・・・
451日本@名無史さん:2005/03/30(水) 00:43:48
たしか、北、新潟、北九州の順番に入って来たとまなんだような、、、
北から伝播したんじゃなく、別々にね。
シベリア、ウラジオの辺り、朝鮮の順番に
452日本@名無史さん:2005/03/30(水) 07:56:02
>>451
青銅はそんな感じかもしれないね。順番は良くわからんけど。

昨日のテレビ見てたら製鉄の神=カナヤゴの女神像なんてのは
インドかアンコールワットの彫刻みたいだったね、あれは。
453日本@名無史さん:2005/03/31(木) 01:54:12
大和から見たら一番近いのが朝鮮だから、重要視したのは事実だから
454日本@名無史さん :2005/03/31(木) 02:28:02
>>450
ゾーリンゲンって、日本では舶来物の高級品って事で有名だったからね
日本の物に比べて、別段切れ味が良いわけじゃない
455日本@名無史さん:2005/04/26(火) 23:53:34
あげておきます
456日本@名無史さん:2005/04/27(水) 02:55:10
いままで学校では春秋時代に呉人と楚人が、日本と韓国に同時に鉄を伝えたと
おそわった。しかしジョウモン時代の鉄の可能性が出てきたのはおどろいた。
457日本@名無史さん:2005/04/27(水) 07:35:51
>>456
学校でそんなこと教えるか?
458日本@名無史さん:2005/05/01(日) 02:15:35
あげとくか
459日本@名無史さん:2005/05/01(日) 13:34:11
日本人が発明して、それが世界に伝わったということだな
460日本@名無史さん:2005/05/01(日) 13:39:41
桃太郎の鬼退治、スサノオの大蛇退治の件について
461日本@名無史さん:2005/05/19(木) 23:07:39
桃太郎って、吉備族の伝説なんだろうか?
462日本@名無史さん:2005/05/31(火) 23:10:11
桃太郎もヤマタノオロチも、普通考えられている以上に鉄に関わりそうだ。
それも、古墳時代なんて段階で収まるかどうか。

ヤマタノオロチのほうは、ヒッタイトの神話(イルルヤンカシュ神話)に似すぎてる。
海のシルクロードの確立が古かったんだろうな、相当に。
463日本史@名無しさん:2005/05/31(火) 23:37:30
>454

国際基準しらねえのか?(ぷ

未だに車や電気製品以外で一級品は少ないわけだが。
ドイツ化するには企業の体質が変わらないと無理
464日本@名無史さん:2005/06/05(日) 05:12:47
>>462
>に似すぎてる。
あれはヒッタイトではなくフリ人の神話というのは置いておいて
ぜんぜん似てませんがな。
竜退治の方法に食べ物攻めしただけやん。
生贄を要求してるわけでもない
多頭蛇でもない
悲しむ老夫婦もいない
剣も出てこない
これなら『捜神記』巻十九のほうがはるかに似てるし記紀よりも古い。
465日本@名無史さん:2005/06/14(火) 00:36:13
タルタルソースも、タタールが起源らしいよ
466がいやまん:2005/06/14(火) 07:46:14
>>462
(1)桃太郎(2)ヤマタノオロチ(3)イルルヤンカシュ神話と非常に広いテーマの
提供をいただき深謝。個別に対応していくこととしたい。
467がいやまん:2005/06/14(火) 08:32:25
桃太郎、鬼退治と来る。鬼住山伝説というのがあり、
「鬼を退治した人物
    ・ 四道将軍の大吉備津彦説
    ・ 妻木の朝妻姫を母とする孝霊天皇の皇子の鶯王説
    ・ 歯黒皇子説。この皇子は彦寤間命(ひこさめま)とも稚武彦命とも伝えられている。
    ・ 楽楽森彦命説
    ・ 孝霊天皇が歯黒皇子、新之森王子、那沢仁奥を率いて退治したという説
 鬼住山に来た方向
    ・ 孝霊天皇が隠岐国の黄魃鬼を退治した後、北からやってきた説。
    ・ 吉備国から伯耆国に入ったという説。
    ・ 備中の石蟹魁荒仁(いしがたけるこうじん)、及び出雲の出雲振根も同時に平定されたという説。
 楽楽福の社名の由来
    ・ 笹で葺いたためという説。
    ・ 大吉備津彦か稚武彦の別名が楽楽葺という説。
    ・ 金屋子神のササ(砂鉄)をフク(吹く)という説」
http://www.geocities.jp/mb1527/kizumi.htm
僭越ながら、連勝複式馬券を予想するような感じで、ちょっと考えてみたい。
敦賀の気比神宮には桃太郎の彫刻が残されていたという。吉備津彦、イササワケ
等は敦賀と関連している。ところで隠岐国の黄魃鬼だが、これを黄巾の乱の賊徒と
考えると時代的に張政だとか、公孫氏あたりに限定される。妻木晩田遺跡は山地と
里の間で移動のあった形跡があるということである。倭国乱の最終段階では敦賀
に巨大な中心があり、それが山陰地方に渡来してきた文化を制圧したということ
ジャーないかな。その後に纒向建設が行われ、投馬国というか、吉備、播磨、丹後
方面から多くの部族が奈良盆地に入ったということが考えられる。
468がいやまん:2005/06/14(火) 08:50:35
われわれは欧州の考古学というとすげー、鉄はヒッタイトに決まってると決めてかかる。
ところがこういう学会にはゴッドハンドというか権威者というのがいて学説の流れを
変える。チャイルドという人の考えが主流であったらしいが今では変わったらしい。
鉄はタタールが発見し、その製法がヒッタイトに伝えられてもなんらおかしくはない。
製鉄などというのは鬼道に間違いない。その神話がタタール族によって伝達されても
なんらおかしくはない。すると、怪しいのは、クシイナダ姫となる。何故これが兵主神社
に祀られるのか、なぜ、セヤタタラ、ホトタタラ、ヒメタタラなどという姫が突然現れるのか。
469がいやまん:2005/06/14(火) 15:16:23
ちょっと脱線して恐縮ですが、製鉄が鬼道であれば日本には先ず最初鬼道が伝来した。
ところが鬼道が活躍する鉄鋼資源は古墳時代には発見されなかった。だが、資源を
探索する集団は東に東にと探索の旅を続けた。そのうちに砂鉄から鉄を作る手法が
出雲辺りで確立された。そしてそれが同様に東に広まっていった。探鉱活動の副産物
として銅、金などが発見された。こんなことがいえるのかなー。
470日本@名無史さん:2005/06/14(火) 15:20:17
たしか日本の作物の神が朝鮮半島に降り立ったが、
あまりに土壌がわるくまいた種が一つも芽を出さなかったと言う話があるな。
471がいやまん:2005/06/14(火) 22:09:31
隠岐国の黄魃鬼だが、中国神話に従って解釈すると、蚩尤と争う黄帝の娘ということに
なりアマテラスを担ぐ安曇海人族が敦賀に本拠を置くグループに対して山陰のシーレ
ーン封鎖を行ったとも解釈できる。筑紫と出雲の連携による東部方面への実力誇示か。
472日本@名無史さん:2005/07/03(日) 21:42:49
473日本@名無史さん:2005/07/10(日) 16:36:25
日本が中国や朝鮮半島に伝えた文化や技術って何がある?
474日本@名無史さん:2005/07/15(金) 02:41:09
近代的なものすべて。つーかスレちがい。
475日本@名無史さん
たるらるそーすハゲ