戦の最中、小さな村では…

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1日本@名無史さん:04/01/19 23:41
敵の手に落ちたら、いつの時代もやはり
殺人、強姦、強奪…されてたんですよね。。

時代ごとに様子を写している書などありましたら教えて下さい。
このたび2chを引退することにしました..
そこで誰かコテハンを受け継いでくれませんか?..
愛着のあるコテハンなのでこのまま無くなるのがもったいないです..

ちなみに自分はこのコテハンの4代目だそうです..
自分は厨房系の板で雑談中心の固定でしたが
先代の中にはエロゲー板で神と呼ばれた人もいたそうです。
自分の代でいなくなってしまうのも忍びないです。
歴史と権威があるこの固定を未来に引き継いで行って下さい..

でらえもん調査局ヽ(`Д´)ノ#dILAW1ヲ/
3日本@名無史さん:04/01/20 12:20
村か・・・むずかしいなあ。
応仁の乱とかだと足軽の狼藉とかがよく出てくるけどね。
岩波書店からでてた「戦国時代の村の生活」という児童書が
あるのだが、和泉の国のどこかの記録を参考にしたらしい。
ただしそれが絵巻物かどうかは不明。
4日本@名無史さん:04/01/20 12:53
小部隊が狼藉に及んだりしたら、返り討ちだべ。
兵隊だって睡眠、食事は必要だから、無用な摩擦は自滅を招く。

皆無とは思えないが、気軽に襲えるという訳じゃないだろう。
5日本@名無史さん:04/01/20 12:56
そういうことにならんように村レベルで大名にお金やらお米やらを
支払って安全を保証してもらってました。
支払う相手は、「大名」と書くと語弊があるかな。軍の所有者ってことですたい。
他にも、自国の支配者の城に逃げ込んだり、自分たちの城に立て篭ったり、
山へ逃げたり、選択肢はいろいろありますね。
両軍に支払ったりする場合もあったらしいっす。

あの村があぶねぇべさ、ってな時は近隣の村から人数を出して
自衛するという自己防衛機能もあったようですし、武器も豊富に
蓄えてあるので、例えばソ連のベルリンの時のような一方的な
破壊・略奪・強姦・殺人みたいにはならんかったのです。

中世の自力救済という考え方を端的にあらわしていますね。
6竹田丹後守 ◆gVkD2onhQc :04/01/20 13:05
>>5
「あの村を襲え」という正式な命令が軍所有者から出たらダメでしょうが、
そうでない限り、ある程度は自衛できたんでしょうなあ
7日本@名無史さん:04/01/20 13:19
>>6
そうですね。ただ、領民の生命と財産を守るのは領主の
義務なので、ある程度は領主が防衛してくれるんですけれどね。
村から逃げればいいだけの話ですし。

「おいおい、あの村ぁ、俺っちに金払わねぇぞな。いっちょ焼き討ちしとく?」
ってのはよくあった話ですけどね。金払わない時に、どんなことが
起るかよく知ってたんで、対応はバッチリだったはずです。
すでに逃げた後ってのがほとんどなんじゃないでしょうかね。

「お〜いおまいら、戦は終わったから帰ってきて下さい」ってのが黄金パターン。
8日本@名無史さん:04/01/20 13:21
男は皆殺し、女は男の餌食に・・・
金目の物は奪われ、家には火を放たれる・・・
なんと残酷な・・・
9日本@名無史さん:04/01/20 13:32
戦国時代の戦は、町中や村ではあまりやらなかったようだ。
城や砦が村や町の外にあったしな。
中国は城壁の中に町があったから、篭城戦は下々の者もエライ目にあったらしいが。
10日本@名無史さん
貴重な兵糧を潤沢に持って戦をする余裕がない時は現地調達が基本