167 :
日本@名無史さん:
侍になりたいのですが、現在ではどのような手段があるのでしょうか?
フリーライターのように名刺に侍と書けばそれで侍になれるのか
医者や弁護士のように既存の国家資格を受験合格すれば侍になれるのか
また、旧士族の直系の方々は侍なのか
旧士族の直系へ養子縁組は侍になるのに有利か
職業銘記年鑑のような本に、侍という職種は既に載っているのか
職業銘記年鑑のような本に、侍という職種を載せることは可能なのか
可能であればどうのような手順でもって申請すべきなのか etc..
封土や帯刀は別段所望しませんので、銃刀法違反など既存の法制度に
違反しない範囲での回答を期待したく思います。
>>167 主君に仕えていない侍は牢人ですが、それでよいのでしょうか?
それは困るというなら、まず主君を見つけるべきでしょう。
169 :
日本@名無史さん:03/12/09 16:25
侍を職種として認めさせる場合、まず第一に、
どのような手段で収入を得るかが肝要になります。
つまり、侍というのはどのような雇用形態で、どのような労働に従事し、
どのような収入を得るかがポイントになってきます。
その労働によって発生した収入に対する納税を行う際に、確定申告書の
職種欄に「侍」と記載できれば、もう職業としての侍が
立派に成立するわけです。
「冗談はおやめください」
と、まじめな顔で税務署員がいった瞬間に戦いは始まります。
健闘をお祈りいたします。
>>168 現行法に差支えがないのであれば浪人でも一向かまいません。
ですか勿論主君に使える乃至自分が主君になるに越した事はありません。
またその際の主君の定義をお願いいたします。
>>169 >職業としての侍
侍というのは身分だから、確定申告の職業欄に記載する必要はないと思うが。
172 :
日本@名無史さん:03/12/09 17:00
織田と豊臣家の子孫っていねーの?
>>171 では私の場合
職種:サラリーマン
と、確定申告の際には今まで通りサラリーマンと銘記するとして、
身分:侍
と、法的根拠の所有を希望するのですが、如何様な方法が考えうるでしょうか?
>>173 日本国憲法は身分差別を禁止し、貴族制度を否定しているが
「侍」を自称することを禁じているわけではないので
「私は侍だ」と言えば済むことでしょう。
いかなる特権を伴うものではなく、ただ「侍」と称するだけなら
法に触れる行為だとは思わないが。
175 :
日本@名無史さん:03/12/09 17:35
とりあえず、長渕剛を参考にすれば?
>>174 侍と称すことと侍であることはやはり若干差異があると思うのですが。
勿論精神論の話ではなくです。
自分で先にフリーライターの項を述べましたが、著名誌10誌に原稿を載せている
人もマイナーc級誌に1度だけ原稿を寄せたことがある人も、たしかに同列に
フリーライターということに問題はないと思いますが、一冊の商業誌に原稿を
寄せることもなく、また同人ミニコミ誌やネット上でのホームページ運営をすることも
ない人間は、フリーライターと称することはできてもフリーライターではないとするのと思われます。
なにかひとつでも侍としての実績がなければ侍であるとは言い得ないと思うのですが、
侍としての実績として現在可能と思われる項目の教示をお願いいたします。
177 :
修士(文学):03/12/09 18:19
>>176 フリーライターも侍も法的な定義は存在しない。
ただフリーライターは実態として存在しているが
侍という実態は存在しないように思う。
だからあなたがパイオニアとして、実態としての侍を再構築すればよい。
178 :
日本@名無史さん:03/12/09 18:26
とりあえず、三島由紀夫(後期)を参考にすれば?
179 :
日本@名無史さん:03/12/09 18:31
欧米に着物で行けば「サムライ」と呼ばれるでしょう。
180 :
167・侍:03/12/09 19:08
>>176 なるほど卓見でござる。
では今から私は侍ですので、根源的に疑問は全て解消されました。
有意義な質疑応答ありがとうございました。
181 :
日本@名無史さん:03/12/09 19:11
歴史の授業で教科書にのってないけど
平安京か平城京が外国人に占領されたことがあるときいたのですが
本当ですか?
182 :
167・侍:03/12/09 19:18
>>169どの
レスの取得の問題なのか拙者の不注意のためか、貴公のレスを見落として
おりました。修士(文学)どのとの対話により自己認識としての侍は既に
達成してしまいましたが、他者による侍認識には一抹の脆弱性を感じては
おりました。が、貴公のレスにより、自他ともに認めざるを得ない確固とした
侍像が見えてまいりました。誠に法制度に違反しない上での職種としての侍、
それがしがパイオニアとして邁進してゆこうを思います。
また感謝の代わりといたしまして、貴公のレスに腹抱えて笑ったということを
銘記させていただき、私の質問を終わらせていただきたく存じます。ござる。