154 :
日本@名無史さん:04/03/17 23:56
>152
女帝論なわけでよ語ろうとしたことが
それなのに上巻の後半から宮子論になり
下巻は聖武一家の家庭を探り、下巻と上巻では内容と雰囲気が違う。
155 :
日本@名無史さん:04/03/18 10:09
「海人天」はもともと、かの廃刊となった週刊誌「朝日ジャーナル」に連載
していたものなんだよね。
自分は朝日ジャーナルファンだったんで、そこで初めて梅原猛を知った。
話がぽんぽん飛ぶので筋としては何がなんだか分からなかったが、道成寺の
下りなんか面白かったよ。二つの千手観音、さらに、千手観音の中から千手観音、
とか。
道成寺について、もっと掘り下げたものを書いてほしいな。もう歴史ものは随筆
程度のものしか書かないんだろうか。
156 :
日本@名無史さん:04/03/18 11:11
梅原さんは哲学者とはいえないよ。
彼は文明批評家であり歴史愛好家。
とても「存在」の謎、「宇宙」の謎に悶えているとは思えない。
著作は好きだけどね。
157 :
日本@名無史さん:04/03/18 11:48
>>155 朝ジャの話が出るということは、30代後半以上ですな。
158 :
日本@名無史さん:04/03/27 10:47
age
159 :
日本@名無史さん:04/03/27 11:42
インパクトの強い人に賛否両論がでるのは仕方ないね。
専門分野でだけ評価される毒にも薬にもならない厳密な論文を
せこせこ生産してる学者は、それなりのポストが得られてるんだ
から、こういう派手な人を嫉む必要はないと思うんだけどな。
まともな論文も書けないDQN院生が、ちゃんとした研究者には
文句がつけようがないので、大胆な仮説を述べる梅原とか網野と
かの粗探しして、憂さ晴らししてる。
まあうだつが挙がらない馬鹿のストレス解消にも、貢献してると
いうことにもなるな、素晴らしい!
160 :
日本@名無史さん:04/03/27 13:45
161 :
日本@名無史さん:04/03/27 23:40
「オグリ/小栗判官」は面白かった。
162 :
日本@名無史さん:04/04/08 06:11
あああ
163 :
日本@名無史さん:04/04/23 21:55
あざz
164 :
日本@名無史さん:04/04/23 22:50
2
まあ、梅原を笑殺するのもいいが、
日本史学会はもう少し風通しをよくしてはどうか。
あまりのひどさに井沢の本がバカ売れするんだよ。
「庶民」 の直感は大したもんだと、感動するよ。
166 :
日本@名無史さん:04/05/05 22:39
いわゆる梅原古代学を論破できた人は今までいないはずだよ。
細かいところの間違い等は発見されるだろうけども。
何故かというと、日本の古代学において、
実証的な研究が積み上げられていなかったからだ。
梅原説を批判するのであれば、誰がどういった論拠で何という著書(または論文)
で述べていると個々に提示しない以上、何の意味も持たない。
さて、どういうものがあるのかな。
申し訳ないが「いわゆる梅原古代学」というのが何を指すのかわからん。
168 :
日本@名無史さん:04/05/06 05:57
一般人は、歴史学より
梅原古代学に惹かれる
理由は面白さ。独特の発想から生まれる歴史の真実
それが梅原古代学にはある。
すばらしい。
169 :
日本@名無史さん:04/05/06 07:54
誉めてるのか誉め殺してるのか、ビミョウなところだなw
170 :
日本@名無史さん:04/05/06 10:08
「海人と天皇」は私もおもしろいと思いました。
埋腹氏に古代豪族に関する知識がもっとあれば、
もっと説得力のある史論になっていたのに。
でも、研究のヒントもらったから私はいいです。はい。
171 :
日本@名無史さん:04/05/06 19:04
海人と天皇は下巻がすごく好きです
上巻ははっきり行ってつまらないの。
下巻は面白いな。
ただ女帝論にはなってないけれど、その時代を知りたい人には
ぜひ読んで欲しい。
律令に溺殺刑があるかどうかも調べずに
アレを書き上げてしまう梅原さんの臆面のなさに
激しく萌えた。
173 :
日本@名無史さん:04/05/07 06:45
えへっ!??
溺殺刑を見落とすとダメなのかよw
174 :
日本@名無史さん:04/05/09 23:16
オもろいじゃん。
175 :
日本@名無史さん:04/05/10 01:40
あべ内親王のま○こが舐めたい。
エッチしまくりたい。
>>173 水底の歌のことをいってるのなら
見落とすとダメに決まってるだろw
177 :
日本@名無史さん:04/05/10 12:02
梅原さんは、妄想の妨げになる事柄は、脳内削除されるようですな
w
でも着眼が面白いから許せる。
こっちは学者じゃないもんでね。
178 :
日本@名無史さん:04/05/10 18:47
彼はブルトーザーみたいで、根こそぎひっくりかえし、
そのあとには何も残らないから批評しにくいね。
脳死に対する見解も、一服の清涼剤ではあったが、
と言ってあまり強い感銘も受けなかった。
179 :
日本@名無史さん:04/05/19 16:13
ddd
180 :
日本@名無史さん:04/05/20 13:02
どうしてこの人に対してのまともな評論はないのだろう。
181 :
日本@名無史さん:04/05/20 23:17
「この人自身がまともじゃないから」という仮説はどうだろう?
>>180 読めば解かる、梅原はいぢめられっこ気質。
批評家たる者、突っ込みたくなるのが当たり前。
まあ、はんこっくの「神々の指紋」もだいぶ売れたわけだしなw
梅原の売れてるのも似たようなとこあるんじゃないのか?
俺は梅原は数冊しか読んだことないが、奴が自分の最高傑作と
自画自賛してた「ギルガメシュ」をよんであまりのつまらなさに二度と
読まなくなっちゃったなw
ageとこう
ちなみに「隠された十字架」は面白いと思ったよ、リアル厨房の頃。
185 :
梅原さんまだ生きています。:04/06/14 06:40
★大江健三郎氏ら9人「九条の会」結成 改憲に危機感表明
「憲法9条の危機を鋭く感じる」という評論家の加藤周一氏が作家の大江健三郎氏らに
呼びかけ、知識人9人による「九条の会」を結成した。10日、東京都内で記者会見した
加藤氏らは「改憲の意図は日本を『戦争をする国』に変えるところにある」とする
アピールを発表した。
大江氏は「憲法は空洞化されたというが、文字や言葉としてあるとないでは根本的に違う。
今が戦後一番の危機だ」と指摘。作家の小田実氏も「大江君とはこのために十年ぶりに会った。
そのくらい危機だ」と強調した。
憲法学者の奥平康弘・東大名誉教授は「改憲論の焦点は9条なのに、それがぼかされている。
その問題点を浮き彫りにしたい」と参加の理由を説明した。
他に作家の井上ひさし、沢地久枝、哲学者の鶴見俊輔、梅原猛、元首相夫人の三木睦子の
各氏が参加し、今後、講演会なども開いていくという。
186 :
日本@名無史さん:04/06/14 06:41
↑
梅原ってバカか?正体は糞サヨなんですな。
哲学者なんだ
「隠された十字架」は面白い本だよ。
スレの上の方を見たら「聖徳太子怨霊説」は否定されたとか論破されたとか書いてるが
どっちかというと無視だろうな。
>>22 >・救世観音の光背が頭に直で釘付けされているのは、
> 救世観音を聖徳太子に見立てて、その祟りを鎮める役割だった
> →飛鳥時代の仏像ではこういうタイプの仏像も多く見られます
なんて書いてるやつもいるが、救世観音は飛鳥時代のものではないし
「こういう脳天釘打ちタイプの仏像が多く見られる」
なんてわけないからまともな反論もいまだにされてないらしいのは残念だな。
189 :
日本@名無史さん:04/06/27 10:35
例えば、「犬には毛が生えているので人類である」
という主張があったとして、
「毛が生えているのは人類に限らない」
という反論は、これだけでは犬が人類でないことの証明にはならないが、
人類であることを証明するためには、他の根拠を示す必要が
あることだけは、はっきりしている。
別にためにする議論でもいいんだが、
犬の毛の例は程度が低すぎるな。
じゃあ別にいいよ。幸せな人だな。
バカを直してからまた来いよ
194 :
日本@名無史さん:04/07/08 23:58
ggg
195 :
日本@名無史さん:04/08/01 13:53
どりゃああ、あげ。
196 :
日本@名無史さん:04/08/01 14:00
>>66 天皇は韓国からやってきたとか言ってる糞サヨに文化勲章やったの?
ほんとうなら日本は終わってるな
>196
いや、だから続いてんだよ。
別な事言い出すと、アメと中の顔色が変わるぞ。
198 :
日本@名無史さん:04/08/31 00:25
この人、文章書くとき、妙に興奮してませんか?
内容はともかく、こういう興奮した文章って、信用できないんですけど。
199 :
日本@名無史さん:04/08/31 00:32
荒俣宏死なないかな
>>198 あれでも最近かな〜り穏やかになったんだよ。
201 :
日本@名無史さん:04/08/31 01:43
>198
おまえも興奮状態みたいだなw
なんか「トンデモ」というのが一つのレッテル貼りになっちゃってる気がする。
上っ面だけみて揚げ足取るようなこと言って、「トンデモ」で片づけてしまえば
それで批判したつもりになってるような。
「隠された十字架」の序言だか前書きで、ハイデガーやら
カントを持ち出して、自説を「コペルニクス的転回」だ
と誇らしげに語る姿は、かなり興ざめしたな。