449 :
日本@名無史さん:03/12/03 00:17
>ウェーバーの用語じゃ、外見的立憲君主制って言うんだって。
それウェーバーの用語? ソース希望。
立憲君主制なのだから民主制でないのは当たり前。
民主という言葉に盲従するのはやめれ。
450 :
日本@名無史さん:03/12/03 00:53
「ロシアにおける市民的民主主義の状態について」(『アルヒーフ』第22巻、1906)
「ロシアの外見的立憲制への移行」(『アルヒーフ』第23巻、1906)
「ロシアの外見的民主主義への移行」(ナウマン編『ヒルフェ』第23年度17号、1917年4月26日刊行)
451 :
日本@名無史さん:03/12/03 01:23
今日の目から見れば第二次大戦前の日米英仏独の民主主義なんて
にたりよったり。
むしろ現在のわれわれがイメージする"民主主義"というのは案外新しい
ものに過ぎないことに驚くべき。
アメリカではつい40年前まで黒人が公共の場で隔離されることが当たり前
だったしフランスではつい35年前まで女性の財産管理権など法的な能力が
民法で制限されていた。日本でもいわゆる"戦後民主主義"とは"愛国"で
あったことが『<民主>と<愛国>』によって改めて再確認されている。
日本では60年安保、アメリカでは公民権運動、イギリスではスエズ戦争
での敗北、フランスではアルジェリア独立あたりを境にして大きな社会
変動が生じて今日のわれわれの"民主主義"のイメージが確立した。
今の"民主主義"は生まれてからまだ40年くらいしかたっていない。
それ以前の"民主主義"はまるで別のものように感じる。
まあ1789〜1960頃までが第一期近代民主主義の時代、1960年代以降
が第二期近代民主主義の時代と言ってもいいかもしれない。
452 :
日本@名無史さん:03/12/03 17:37
うん。たしかにそうだよね。
逆に言えば、民主主義がこの半世紀で大きく進歩したとも言えるね。
ファシズムとか共産主義とかの挑戦を受けたから、鍛えられたんだろうね。
453 :
日本@名無史さん:03/12/03 17:38
>>449 いや、立憲君主制は民主主義だろ。
現在の日本も、いちおう天皇が君主だが、立派に民主国家だ。
外見的というのは、議会の権力が制限されているという意味だろ。
454 :
日本@名無史さん:03/12/05 00:29
立憲君主制とは
憲法によって君主権が制限される政治体制。
同時に民主制かどうかは全く関係ない。
議会がなくても憲法で君権が制限されれば立憲君主制。
つーか「外見的」ってのは『用語』というより、ウェ―バーの『造語』のような気がする。
456 :
日本@名無史さん:03/12/05 00:41
いいじゃん!
そんな理論繰り広げなくて。決定権の無い戯言なのだから。
但し、本気でこの問題を公開の場で定義発言できる方が要れば
応援します。どんな貧乏な生活してても、どんな生活環境でも
学力という定規を最大公約数として、国家が認めてくれて
公務員になれる国家を、何故、民主主義国家と言わない!
なれさえ蓄えれば、
公務員になれる
457 :
日本@名無史さん:03/12/05 01:19
公務員になれるかどうかで決まるのか
なんかやけくそなのがいるな
科挙は民主主義の証明!
>>454 その権力分立説だと、
「憲法(君主の権限を制約する法)を実質的に作る機関」こそが議会だけどね。
>>549 イギリスの大憲章を作ったのは封建貴族
明治憲法が制定されたのは議会が成立する前。
>>451 そうだとしたら
>1氏らのイメージしてるだろうところの、「善き道具」としての「道徳的」民主制は
戦前米英仏になかったということですよね。
462 :
日本@名無史さん:04/01/16 20:42
女には言えないワン
なして民主「主義」なのよ イズムでないでしょ?
民主「制」、クラシー、制度なのよ。
自由と平等や参政権、法治主義などで戦前と戦後を比較するならこのスレも良くな
ると信ずるを欲すw
「大衆が政治家を投票で選べる制度」あたりが
デモクラシーの実質的カテゴリーでしょう。
465 :
日本@名無史さん:04/01/31 09:01
あげ
>>461 資本主義や三権分立同様、民主制はあくまでも制度であって「道徳的」
に優れていると言うモンでも無いと思うが。
467 :
日本@名無史さん:04/02/09 19:15
468 :
日本@名無史さん:04/02/20 18:25
1937(S12) 3.31 解散 第20回衆議院議員選挙:1937(S12) 4.30 林
任期1年延長後満了 第21回衆議院議員選挙:1942(S17) 4.30東條(翼賛選挙)
近衛、平沼、阿部、米内、近衛、東條。この間、選挙は一度もなし。
久し振りの選挙だと思ったら、もう大東亜戦争がはじまってやんの。
469 :
日本@名無史さん:04/03/22 19:44
470 :
日本@名無史さん:04/03/22 21:13
民主主義、自由主義、個人主義ってのは、全て根底にキリスト教がある。
だから、キリスト教国以外でこれらのものが根付かないのは当然とも言える。
よって、戦前の日本がアメリカのような民主主義にまで達していなかったとしても仕方がない。
471 :
日本@名無史さん:04/03/22 21:19
民主主義を有り難がってるのは、民主主義者に洗脳された連中と、そいつらを操って儲けてる連中だけ。
「民主もとより適用すべからず
君主もまた固守すべからず」
by内務卿・大久保利通
朴春琴は議会で朝鮮人問題ばかりに熱心で、
選挙民のことを考えないので落選しますた。
「唯官主のみ適用固守すべし」
by 吸う蜜院議長 平沼きいちらう
474 :
日本@名無史さん:04/04/23 20:00
朴春琴って誰?
475 :
日本@名無史さん:04/04/23 20:33
首相は民主的に選ばれていないよな?
選ばれた奴もいたが・・・・
476 :
日本@名無史さん:04/04/23 20:37
大正デモクラシー時代のみ。非民主的に選ばれた首相で一番まぬけだったのが、
林銃十郎
477 :
日本@名無史さん:04/04/23 21:26
アメリカもイギリスも民主主義だけど、政治の伝統はどちらも東部上流
と貴族紳士の世襲的階級の価値観が支配的。上で民主制と武士に何の関係があるのか
とあるけど、今の日本みたいに指導者階級のない国のほうが変ともいえる。
武士の倫理は理想的指導者像でもあるので民主化したからといって
否定しなければならないものでもないでしょうし、必要ともいえるでしょう。
478 :
日本@名無史さん:04/04/23 22:06
民主主義思想は、階級を助長する価値観との相性が悪い。
優れた人格という存在を疑問視して多数決に全てを委ねるのが民主主義の特色であり、
まさにそこが民主主義の欠陥なのだ。
ノブレス・オブリージュ(高貴なる者に課せられた義務)に立脚する武士道は、民主主義社会によってスポイルされる。
今の時代、切腹できるような政治家など居ない。
現代の有権者たちが、そのように武士丸出しな政治家にはあまり投票しないからだ。
479 :
日本@名無史さん:04/04/24 07:10
通常は元老推薦とか議会推薦で大命降下するけど誰も推薦しなかったら天皇が選ばなきゃいけないのか?
通常は複数推薦して選んで貰ったんだっけ?
480 :
日本@名無史さん:04/04/24 07:25
民主主義社会において政治権力を得たければ、いきおい有権者への人気取りの競争となる。
民主主義社会において選出される政治家は、政治的な能力や資質では選ばれない。
普通選挙なるものは、その意味においては有権者を欺く演技力の勝負に過ぎないからだ。
481 :
日本@名無史さん:04/04/24 21:31
482 :
日本@名無史さん:04/04/25 23:18
民主主義大嫌いだからどうでもいい。
ファシズム・スターリニズムの温床、共産主義の雛形。
そろそろ新しい思想を考えた方が宜しいかと。
483 :
日本@名無史さん:04/04/25 23:28
武家社会の復活。
484 :
日本@名無史さん:04/04/28 00:40
>>475 選挙を通ってないと言うことか。
基本的には立憲君主制の出だしなんてそんなものだし、大正デモクラシーまではうまく進歩してたのだがな。
むしろ、2004年になっても議員でない大臣を起用してることの方が異常ではある。
485 :
日本@名無史さん:04/04/28 00:45
民主化を無検証的に進歩であるかのように思い込んでる連中は痛すぎる。
486 :
日本@名無史さん:04/04/28 00:50
487 :
日本@名無史さん:04/04/28 00:56
気の利いた思想家たちの間では、今では民主主義者なんて半分蔑称みたいなもんだしな。
488 :
日本@名無史さん:04/04/28 01:25
新しく出てきた思想が常により旧き思想より優れていると仮定するならば、共産主義はいま世界の共通言語であったろう。
489 :
日本@名無史さん:04/04/28 07:05
共産主義なんかとっくに時代遅れだっつの。
民主主義者という輩は、共産主義が民主主義の極相だという事も知らないアフォが多すぎるのも痛い。
490 :
日本@名無史さん:04/04/28 07:17
民主主義と共産主義が対立概念だと思い込んでる民主主義者がイタイのは事実だが、
冷戦終結以来、そういう手合いが増殖してるのはどういう訳なんだろうね。
むしろそういう初歩的な事実誤認は冷戦の所産だと思うのだが。
491 :
日本@名無史さん:04/04/28 09:26
共産主義者の発言力低下で、反共勢力のプロパガンダだけが生き残ってしまったせいだろうよ。
冷戦時代には物心ついてなかった今時の若い連中は、共産主義者、社会主義者が声高に民主主義を叫んでいた事すらも知らないんじゃないのかね?
>>491 マルクス主義者の言う民主主義はプロレタリア独裁の人民民主主義で、全体主義である
という点では国家社会主義と変わらない。ヒトラーの経済学だってだって大元にあるのは
労働価値説と帝国主義論だ。
共産主義を民主主義勢力とした幻想がやっと最近日本でも薄れてきただけだ。
英米に半世紀遅れてるね。
議会制民主主義の枠内で社会主義政策を行おうという社会民主主義だって、
経済活動を統制すればは言論の自由、思想の自由の制限に繋がってしまうことを、
ハイエクが第二次大戦中にすでに論じてる。
鼻から言論の自由、思想の自由を大切にしようともしないマルキストは
英米では論外な訳だが(藁
冷戦の反共プロパガンダって大体は当たってたじゃん。北朝鮮に占領された韓国領土、
北ベトナムに併合された南ベトナムで何が起きたか知らないわけじゃあるまい?
そうそう、日本にはハンガリー動乱が起きた時に、「ハンガリーは百姓国で馬鹿だからこんな愚かなこと
をする」とか言った高名な社会主義者がいましたな(藁
この発言だけでも日本の社会主義者が自由民主主義とは程遠い存在(むしろヒトラーに近い)であることが明らかな訳だが・・・
http://www.han.org/oldboard/hanboard4/msg/2687.html しかしドサクサに紛れてソ連まで民主主義国家にカウントされているわけです。(略)
そうすると、共産主義も民主主義になるという奇妙なことが起こってきました。そこで、
ソ連もそのことは配慮して、戦後は民主主義という言葉を使う態度に出てきたわけです。(略)
ご承知の通り、共産主義にとって民主主義とはブルジョワ民主主義であり、いわば敵である。
レーニンの著作を見ると「民主主義とはブルジョワ民主主義以外の何物でもない。民主主義
を打倒し、死滅させて、プロレタリア独裁をやることが大事なのだ」ということを極めて
明確に言っているわけです。〈略〉
ところが、民主主義という言葉を利用できる状況に至ったと判断できるようになったために、
ソ連は一九三〇年代の半ばごろから、むしろ民主主義という言葉を利用する方向に変わって
きました。この間、いろんな論争がありましたが、戦後はその戦略・戦術がほぼ確立して、
東欧に成立した衛星国には人民民主主義国家という名称を付けたわけです。(略)
これに人民民主主義という名前を付けました。毛沢東もアジアでは新民主主義という言葉を
使っています。(略)
>>493 結局のところは人民民主主義=プロレタリア独裁ということで落ち着いたが、
人民民主主義はソ連が持ち込んだ概念じゃないぞ。
「東欧に成立した衛星国」が衛星国化する前に自称したのを換骨奪胎しただけの話で。
本来は東中欧独特の反ナチス挙国一致政権だ。
そういうのを踏まえた上で言ってるんだろうなとは思うけど、誤解されそうな書き込みなんで補足しておく。
東アジア(中国、北朝鮮)の人民民主主義はどう違うの?
496 :
日本@名無史さん:04/04/29 20:32
社会党や共産党の連中はしきりに民主主義を標榜してるんだから、あいつ等も正真正銘の民主主義者なんだよ。
民主主義を信奉してるような輩が民主主義者であり、民主主義を信奉していない奴が民主主義者以外の人間だ。
ブルジョア民主主義だけを民主主義だと信じてる奴も、プロレタリア独裁だけを民主主義だけを信じてる奴も、
民主主義を信奉しているアホなのだから、傍から見ればいずれも五十歩百歩の民主主義者どもだ。
497 :
日本@名無史さん:04/05/03 23:45
軍部が暴走したなんて嘘。
参謀本部は日中戦争を必死で止めようとしていたのに、
近衛首相以下、文民主導で推進されたんだよ。
そのあたりの事は、『明治・大正・昭和 30の「真実」』三代史研究会(文春新書)
にも書いてある。
1938/01/11 御前会議、トラウトマン工作打切りを決定
1938/01/15 参謀本部、トラウトマン工作打切りに反対
1938/01/16 政府、中国にトラウトマン工作打切りを通告
〜 政府 vs 参謀本部 〜
多田参謀次長 :このチャンスを逃せば、長期戦になる。交渉を続けよう。
広田外相 :中国側に誠意がない。これ以上は無駄だ。外相の判断を信じないのか。
米内海相 :統帥部が外相を信用しないなら、政府は総辞職するしかないぞ。
http://www.c20.jp/1938/01hanta.html
498 :
日本@名無史さん:04/05/29 23:23
参謀本部だけが、軍部でないというだけの話。
「嘘」とも言い切れない。
500 :
日本@名無史さん:04/06/04 10:57
, - ' ゙ `` ‐ 、_,,,,,
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l,,,,,__ / ___ 'r''゙ヽ
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ヨが、500じゃ
共産主義はその構造的欠陥から結局独裁になるんだから民主主義とは言えない。
502 :
スレ題にワロタ:04/06/04 12:43
参謀本部の他に軍部は軍令部しか無いが、支那事変の本質は陸戦だ
499 は遁辞だと思う
民主主義者というのは、つくづく愚かだな。
民主主義はその構造的欠陥から結局独裁になるんだが。
極めて民主的といわれたワイマール憲法がどういう事態を招いたのかも知らんのか。
イラクでアメリカがやってる蛮行を見ていながら、まだ民主主義などというタワ言に幻想を抱けるのか?
505 :
日本@名無史さん:04/06/04 13:20
民主主義は永久に未完のプロジェクト。
民主主義の欠陥を補完する事など永久に不可能だからだ。
506 :
日本@名無史さん:04/06/04 13:32
少なくとも天皇は飾りと言う点では今と変わらないな。
まあ、奪った人命から言えばソ連型民主主義より、アメリカ型民主主義の方がマシだわなw
508 :
日本@名無史さん:04/06/04 18:25
>>507 いや、まだわからんぞ。
ソ連は崩壊したが、アメリカは存続しつづけて独裁性に歯止めが効かない状態だから。
これからも世界で戦争するのはアメリカだろう。
509 :
日本@名無史さん:04/06/05 01:07
>>1 健全な民主主義とは言えないが、植民地にされてた他のアジア諸国よりはマシだった。以上。
510 :
日本@名無史さん:04/06/12 22:55
当時の西欧諸国もかなりひどいよ。
結構えげつないことやってる。
511 :
日本@名無史さん:04/06/23 21:20
日本にも戦前、しっかり民主主義が根付いていました。
だが、それは英米型ではなく、仏独型式のものであったため、
それが気に入らなかった米英さん方は日本に攻撃を仕掛けてきたのです。
512 :
日本@名無史さん:04/06/23 21:26
朝鮮民主主義人民共和国程度には民主的だったと思うよ、戦前の日本
513 :
日本@名無史さん:04/06/25 10:38
>>512 北鮮にナショナル・スウィングがあるか?
あすこは将軍様信任投票100%の国だろが。
翼賛体制下ですら非推薦候補が当選する戦前日本とは
似ても似つかんわ。だまされるな。
514 :
日本@名無史さん:04/06/25 11:31
非推薦候補といっても地元の有力者。
小作制など、八分にされては生きていけない封建的、閉鎖的な地域社会。
どこにも民主的な意思力など働く余地は無かった。
515 :
日本@名無史さん:04/06/25 12:17
小作制などって、アンタ・・・。
戦前の自作農創設事業とかも知らないのかね。
>>515 自由民権運動があったから自由民権があったわけではない。むしろ逆だ。
同様に、自作農創設事業があったから封建的地域社会が存在しなかったわけではない。むしろ逆だ。
おまえはほんとうにバカなんだなw
517 :
日本@名無史さん:04/06/25 12:47
知識を思考に生かせない類の典型的なバカ発言だね515は。
518 :
日本@名無史さん:04/06/25 15:52
ここには1か0かでしか考えられないバカがいるんだなw
小作制の弊害を直視して、それを改善しようという動きが
国の立場からも存在したということを示しただけ。
本当の封建的、閉鎖的抑圧社会じゃそんなこともできん。
そういう対応は北鮮の独裁体制とまったく違うだろうが。
もすこし聞くが、北鮮に自由民権運動があったか?
普通選挙を求める運動が、国民の間に広がったか?
投票の自由が保証されていたのか?
>自由民権運動があったから自由民権があったわけではない。むしろ逆だ。
だから北鮮と同じってか? バカも休み休み言え。
519 :
日本@名無史さん:04/06/25 16:00
北朝鮮はともかく、今の中華人民共和国程度には民主的だったと思うね、大日本帝国は。
>だから北鮮と同じってか?
ここには1か0かでしか考えられないバカがいるんだなw
戦前の各国の民主主義の度合いなんてどこも似たり寄ったり
イギリス>アメリカ>>フランス>>日本=ドイツ
戦前の言論の自由度
追加
イギリス>アメリカ>>フランス>>日本=ドイツ >>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>ソヴィエト≒支那
524 :
日本@名無史さん:04/07/15 22:16
帝国憲法は主権という文言を使わず、帝国憲法告文上諭および第4条で立憲君主制を
明記している。憲法に従う天皇が主権者(無制限絶対権力者)であろうはずがなく、
帝国憲法は第5、37、55条で天皇に対する議会と内閣の優位、第57条で司法の独立を
定めている。さらに帝国憲法の特筆すべき点は、第6章が議会に予算協賛(承認)権を
与えていることである。
帝国憲法は天皇主権という概念を完全否定し、立憲君主制自由主義議会制デモクラシー
を定める極めて開明的な権力均衡分立型の憲法であった。
http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/tomorrow.htm
525 :
日本@名無史さん:04/07/15 22:20
おい、
>>524みたいなことを昭和10年代に言ったら、確実に不敬罪だぞ。
戦時体制では不敬罪かもしれんが
でも事実だからなあ
527 :
日本@名無史さん:04/07/16 14:43
>>527 悲しいほど叩かれてるな>とってん
嫌いじゃないんだけどな
昭和10年代ならそうかもしれんが、それまでは君権を制限するための
憲法というのは常識だったでしょ。
530 :
日本@名無史さん:04/07/17 18:30
>>512 戦前日本は北朝鮮よりはずっとマシだと思うぞ。
513の言うように翼賛政権下でも反東条の非推薦議員が通っているし
大正期、昭和初期に至っては政友会、民政党といった二大政党制の時代に
二つの党が争い交互に内閣を組織するといったことが普通に行われている。
また国民は政友会でも民政党でも無産党でもどれでも好きなのに投票すると
いった普通選挙が行われている。また満州事変以前は普通に新聞などが時の
政府を批判したりしている。対し今の北朝鮮は選挙は労働党の推す候補を
信任するかしないかだけといった選挙であり政権交代などありえない。
しかもこの選挙の時に信任しないといった投票をすると即社会安全員に逮捕
されるといった状態であり国民は無条件で党の推す候補を信任せざるをえない。
また政府批判などは新聞などはおろか一国民のたわ言としてでも一言でも口にすると
即政治犯収容所送りである。
532 :
日本@名無史さん:04/07/18 19:28
戦前の日本もドイツも、民主主義が発達していたから、軍部やナチ党の暴走を許したというけどね。
533 :
日本@名無史さん:04/07/18 19:41
>>532 じゃあなんでもっと民主主義が発達していたはずの英米では軍部が暴走しなかったんだろう?
534 :
日本@名無史さん:04/07/18 20:25
>>512 戦前日本は北朝鮮よりはずっとマシだと思うぞ。
= 悪と最悪の比較
536 :
日本@名無史さん:04/07/18 20:57
>>533 イギリスは貴族社会が強すぎて、平民の中だけの疑似民主主義の色彩が強かったから。
アメリカは資本家が暴走してた時代でしょう。
それにあの国はWASPが強くて人種差別が激しい。民主主義も一部の白人の中だけの話。
まあ、そんあところじゃないのかな?
暴走を起こさない機構があったとは思えないし……。
537 :
日本@名無史さん:04/07/18 21:26
>>533 既に「持てる国」だったから。民主主義云々は関係ない。
日本の民主主義といえば、大正デモクラシーの頃が当時世界で一番民主的な国と言われてなかったっけ?
同じようにソウルオリンピック直前の韓国も、当時世界で一番民主的な国と言われていた。
ただどちらも、その後の不況で民主主義とは程遠い状態になっていくのだが・・・。
実態がどうかという反論はあると思うけど、
外からの視点では、豊かで活気のある社会=民主主義に見えるんだろうね。
539 :
日本@名無史さん:04/07/18 22:27
>>538 そうかな?ソウルオリンピックの時は光州事件の全斗煥クーデター大統領で
民主というにはほど遠かったと思うけど。それ以降の方が民主化は進んでいると
思うよ、韓国は。板違いになるが。
日本の場合、立憲体制を脅かすような輩(共産主義者、国粋主義者)にまで
自由を与えるからいかんのだ。
541 :
日本@名無史さん:04/07/19 00:00
ドイツ基本法みたいに、極右極左を弾圧しますか。
私は江藤新平、伊藤博文、山田顕義が、早く死んじゃつたから、軍部が独走
したんだと思うな。
伊藤博文は国会を開設し、明治憲法を造ったんだから大したもんだ。山田顕義
は近代的な民法、商法などの法典を編纂したんだな。
伊藤、山田、井上馨の生きてる内は、さすがの軍人の山縣もなんにもできなかった
けど、死んだらやりたいほうだい、民主主義などクソ食らえ、日本を二束三文にした。
http://gj0012.hp.infoseek.co.jp
543 :
日本@名無史さん:04/07/19 09:13
不磨の大典に帰れ!
>>542 軍部が暴走したのは、信号無視の裁判で軍が警察に勝ったせいじゃなかったか?
あれが原因で警察が軍人を取り締まれなくなって、暴走を許したと・・・
>>534 あんな糞憲法学者どこがいいんだ。
宮沢あたりと同類だろ
age
つーか山縣軍の暴走嫌っているし。
548 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :
軍事経済のリスクは雪達磨式に膨らみ、既に米国の国債赤字を発行限度額にまで押し上げている。
戦争はもともとハイリスク・ノーリターンなのである。
それにも関わらず米軍主導の経済運営を一体どこの国が望んでいるのかである。
表向き米軍に逆らわないのは単に米軍が世界最大の軍事国家であり、資本主義経済の利権を独占しているからであり、ひとたび世界に目を向ければそれこそ奴隷文明のハイリスクが渦巻いているのである。
軍事経済はそのリスクの切れ端に過ぎない。
実に狭い価値観の中で我々は背後から突き動かされているに過ぎないのである。
米国が我々のアイデンティティーを弾圧し、軍事経済を正当化してきたのなら、そこに最初から正義などあろうはずもなかったのである。
【米国主導の奴隷文明、すべてのリスクは弱者から被る】沖縄・琉球民族
http://homepage3.nifty.com/darkelf/