昔の「やくざ」について教えて下さい

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1
 江戸時代のやくざはどんな人達ですか?
女性が旅が出来る位ですから、治安は良
かったと思います。それでもヤクザ家業
の人たちは居た筈ですが、今のように嫌
われ者の集団だったのですか?
2日本@名無史さん:03/07/31 14:41
俺はついに、このスレの2をゲットをした。
感無量だ。5年間、このスレの2をゲットする為だけに耐えてきた。
雨の日も、風の日も、雪の日も、サボらず地道にこのスレの2をゲットするためだけに
修行してきた。
 やめたい日もあった。くじけそうになった時もあった。自分に負けそうになった日もあった。
そして「なんで俺は、2をゲットしたいのだろう。」と疑問に思った日も、あった。
だが、俺は5年間頑張りとおした。そして、そしてついにこのスレの2をゲットしたのだ。
 何をやっても中途半端だった今までの俺。 勉強も、部活も、恋愛も・・・。
本当に何をやっても中途半端だった。だが、俺はこのスレの2をゲットした今、
変われたような気がする。堂々と胸をはって生きているような、すがすがしい気持ちだ。
ありがとう、2をゲットさせてくれてありがとう。

俺は今から叫ぶ。修行に耐え抜く事が出来た、やり遂げる事が出来た俺自身に向かって叫ぶ。
「2ゲット」と。
3田中:03/07/31 14:57
3ゲト
4日本@名無史さん:03/07/31 14:58
> 女性が旅が出来る位ですから、治安は良かったと思います。

治安が良かったというより、
「旅の恥は掻き捨て」だったんだよ。
5日本@名無史さん:03/07/31 16:00
戦後、朝鮮人が流入してきたことで「やくざ」の性質が一変した。
6日本@名無史さん:03/07/31 16:10
つまり、いわゆるひとつの香具師ですな
7山崎 渉:03/08/02 01:15
(^^)
8:03/08/02 13:20
>>5
 それでは、朝鮮人が流入する前のやくざは、どうなの?
9日本@名無史さん :03/08/02 13:50
ヤクザ→治安組織
10_:03/08/02 13:50
11日本@名無史さん:03/08/02 13:57
中世の武士=ヤクザ
12日本@名無史さん:03/08/02 14:24
>1
木枯らし紋次郎とか読んどけば?
君には小説で充分
13:03/08/02 14:30
>>12
木枯らし紋次郎は風来坊で有って、ヤクザ者ではないでしょ?
清水の親分だって、ヤクザ者では有ったが、庶民からは慕われ
たそうだし。
 だから本当はヤクザ=嫌われ者なのかどうか?
14日本@名無史さん:03/08/02 14:42
やくざの語源
バクチ言葉で893を意味し、三枚ガルタで10、20の組み合わせを無得点と
したので、8,9,3の合計が20となり、何の役にも立たない意味から博徒、暴力団
を指すようになった。
15日本@名無史さん:03/08/03 18:42
>>13
だから木枯らし紋次郎くらいよんどけって。
読んでたらそんなレスできない。
君はまず小説からはじめなさい。
16日本@名無史さん:03/08/03 19:04
>女性が旅が出来る位

確かにそうだが、それを治安の良さを測る尺度にするのはなぁ。
女性だけで旅が出来た訳ではないし、そもそも女性が旅籠に泊まることさえ
困難だった。
仇討ちなどの例もあるが、かなり特殊な事情や状況下での事だし。

つまり後世の歴史家が諸外国より安全だったと結論付けたいための捏造。
女性だけでチョモランマ登頂に成功したって、それが即安全に
結びつかないのと同じ。
17日本@名無史さん:03/08/04 13:25
やくざ=権力者

大和朝廷 武力で脅し農民から各種税を徴収
鎌倉武士 人の私有地を刀で脅して奪う->幕府成立で合法化
戦国大名 公家などが所有していた土地を自分のものにした、これも幕府成立で完全に合法化
18日本@名無史さん:03/08/04 13:43
古代豪族や中世の武士は暴力団
19日本@名無史さん:03/08/05 15:15
楠木正成
        ,,,--─===─ヽ/へ
      /iiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡|≡ヾ ヽ
     iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
    iiiiiiiiiiiiiiiiiiii/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ミiiiiiヽ
   iiiiiiiiiiiiiiiiii/             \iiiiiiiゞ
   iiiiiiiiiiii/                \iiヽ
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23山崎 渉:03/08/15 13:58
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
24日本@名無史さん:03/09/09 23:10
新門辰五郎で調べてみるべし
25日本@名無史さん:03/09/09 23:11
民間警察組織
26日本@名無史さん:03/09/11 18:42
>>1
てめぇ人にモノ訊ねるときゃあ。仁義のひとつも切れねぇのかい?
27日本@名無史さん:03/10/18 13:58
お控えなすって

わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯をつかい、
姓は車、名は寅次郎、
人呼んでフーテンの寅とはっします。
28任侠と対極?:03/10/26 20:19
<血液型A型の一般的な特徴>(「自分だけいい子」は直そう!)
●とにかく臆病・神経質で気が小さいだけ(真に他人を思いやる気持ちには欠けている、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))。
●異常に他人に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(偏狭、自己中心、硬直的でデリカシーがない)。
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、内面的・実質的には負けていることが多い)。
●基本的に悲観主義でマイナス思考なため性格が鬱陶しい(根暗・陰気)。
●とにかく否定的でうざく、粗探しだけは名人級(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの欠点を見つけては貶す)。
●社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていないときは、より一層))。
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(多数派=正しい と信じて疑わない、了見が狭い差別主義者)。
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)。そのくせ、集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)。
●他人の悪口・陰口を非常に好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がウソツキだから他人のことも容易に信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない)。
●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷だから)。
●頭が硬く融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、また短気で、すぐに爆発させる(不合理な馬鹿)。
●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、こじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源、もう腹を切るしかないだろう!)。
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考え(例:「あいつより俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あいつの足を引っ張ってやる!!)」)。
29日本@名無史さん:03/10/26 23:30
明治になって ヤクザになった士族って多いんですかね?
30日本@名無史さん:03/10/27 19:56
まあ、ヤクザは人の面倒みたり、若い者まとめて土地を開墾する事業を
していたりしたからね。 今日的な意味の暴力団というより、村の自警団
と、その組合みたいな感じだったと思うよ。

だから、元々そういう立場の家柄(豪農とか)のボンボンが教育受ける為に
組合(ヤクザ一家)に入門して作法を学ぶって感じだったと思う。




31日本@名無史さん:03/10/27 20:33
やくざってどれぐらい起源をさかのぼれるもんなの?
32日本@名無史さん:03/10/27 20:39
ビックバンから10億年後、全宇宙を席巻したヤクザー星雲人まで。
33日本@名無史さん:03/10/28 12:47
>>31
元々の起源は中国の宗教的秘密結社あたりだと言われている。 五斗米道や
太平道なんかのしきたりや思想がその源流とか。

34日本@名無史さん:03/10/30 22:58
>>33
日本では?
35天之御名無主:03/10/31 00:22
時代によっていろいろ
どの時代でも土建業が中心かもしれんが
江戸時代の旗本やっこ、町やっこは明治で絶えた

中国の盗賊の系譜を日本にまで適用できるかなあ???

36日本@名無史さん:03/10/31 01:17
時代劇なんかで見かけるやくざは刀持ってるけど、
あれってやっぱり不法所持?
37日本@名無史さん:03/10/31 02:54
木枯らし紋次郎あたりのならず者は不法かもしれないけど、
国定忠次や清水次郎長あたりの一家を率いる親分衆は豪農の出
である事が多いから、苗字帯刀だったと思う。
でも、侠客とはいえヤクザ一家だから一応禁止令でてたかも。

>>34
木挽仁義といって、都の大事業を担った木材関係者、伐採、運搬、施工、
の労働組合みたいなものがあって、そういうのが元なんじゃないの?
38日本@名無史さん:03/12/01 23:00
江戸時代のヤクザがもってた刀は片手で振り回せるまさにチャンバラ刀なんだよね。
ほとんどの場合は、双方が自分の前で刀を振り回して
相手が近づいて来ないようにしてる間に喧嘩は終了ってのがほとんどだったようだ

相手に知命的な打撃や斬撃を与えると遺恨スパイラルになるで
よほどの事が無いかぎりは殺しあいはしなかった模様。
39日本@名無史さん:03/12/01 23:14
道中刀
40日本@名無史さん:03/12/02 12:40
級日本軍こそヤクザ集団、暴力団の最たるもの
大恩ある隣国コリアに侵略し残虐行為の数々(例、強制連行、従軍慰安婦)
中国では大量虐殺(南京事件)その他東南アジアでも同様の行為の数々

警察もとい連合軍によって検挙いや降伏させられてとりあえず更正はしたが
また今一度野望を抱いて過去の愚を繰り返さないとはかぎらないから警戒しないと
41日本@名無史さん :03/12/22 23:11
本来ならば自ら属する地域社会に溶け込みその万相談役として貢献することで生活をシノいできた
日本のヤクザ社会が戦後、暴力団と呼ばれ市民社会の敵として指弾されるようになったのは、
底辺社会の受け皿として用意されたこの世界に、世間の一般常識はおろか、
任侠道のことわりすら満足に守れない、ハレンチなキムチ共が大量に入ってきたからだろ。

女性をデラメな借金で拘束し売春を強要したり、かってバブル時代での
地上げによる地域住民の強制立ち退き、百害しかない薬物の垂れ流しなど
素人衆(パンピー)には一切手を出さないことを身上としている任侠ヤクザ(絶滅種)
からすれば言語同断な事が戦後のヤクザ=暴力団の経済的活動としてゆゆしき
社会問題となったのは、キムチ共がヤクザ社会で組織的に頭角を現してからだ。

>>40 しっかり読んどけよ。
当時の日本軍の虎の威を借りて満州人や中国人相手に私服を肥やす為に
いわれのない徴収をしたり、その土地の女を攫って駐屯地の売春宿に
売春婦などと偽って斡旋したなどの無法をしでかしたのもキムチだろうが。
もう一度キムチ半島再占領して、一から徹底的に精神教育してやろうか。
42日本@名無史さん:03/12/23 11:44
>>41
>本来ならば自ら属する地域社会に溶け込みその万相談役として貢献することで生活をシノいできた
>日本のヤクザ社会が

そんなの虚構だろ
程度の差こそあれ、ヤクザの本質なんて戦前から大して変わらない。
43日本@名無史さん:03/12/23 12:13
東映映画でヤクザに幻想持ったヤツが集まるスレですか?
44日本@名無史さん:03/12/23 12:26
やくざをかっこいい映画はやくざが映画産業を牛耳ってです 
45日本@名無史さん:03/12/23 12:37

変な日本語ですねw
46日本@名無史さん:03/12/23 14:08
>>44
名文だ!
そのセリフ、俺がもらった!
47日本@名無史さん:03/12/23 19:11
まぁ、ヤクザ社会にチョンが流入してから
ヤクザの質が劣化したのは確かだろうから。

現在の北チョンなんか弱肉強食をそのまま絵に書いたような荒廃社会だろ。
戦後の日本の暴力団は、こんな政治体制しか自力で作れなかった獣性剥き出しの
連中にはむしろ御誂え向きだろうね。
48ヤンキー母国に萎える:03/12/23 19:14
たまに白い学ランみたいなの着てるやくざいるじゃないっすか、
あれってなにがしたいんすかねェ? 中国っぽいかんじ出してるンすか?
49日本@名無史さん:03/12/23 19:19
>>47
>まぁ、ヤクザ社会にチョンが流入してから
>ヤクザの質が劣化したのは確かだろうから。

歴史を語る場なんだから、もっと具体的に言え。
劣化のこと言い出したら、宗教界なんてもっとだろう。
50日本@名無史さん:03/12/23 20:30
51日本@名無史さん:03/12/23 20:50
何だか、検索で簡単に調べられる質問が多いな。
52日本@名無史さん:03/12/23 21:13
つーか「木枯らし紋次郎」創作の人物じゃん・・・
三日月村に行ってきな、忠治の墓も近いし
53日本@名無史さん:03/12/23 21:41
あ、よいよい、話は正伝にもどりまして〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54日本@名無史さん:03/12/23 22:12
>>49

ついでにこれも読んでミソ、少し長いけど・・・
http://www.ii-park.net/~imzapanese/nihon/souren1.htm
55日本@名無史さん:03/12/23 22:54
>>51
>>49は質問じゃないだろう
単に反韓厨をたしなめてるだけだと思うが。
56日本@名無史さん :03/12/24 16:35
叩かれるにはやはりそれなりの理由があるからじゃないすか。
なぜ、2ちゃんねる全体で朝鮮半島系の住民がもっとも多く
現実世界の憂さ晴らしのスケープゴードにされているのか、
その理由を少し考えたほうがよい。

この手の話はキリがないので本題に戻ろうね。
以降、朝鮮半島とヤクザのかかわりを議論したい方は
ハン板か極東板にでもスレを建ててやってください。
57日本@名無史さん:03/12/24 17:05
コリアを差別しる倭奴

コリアに文化を全て伝えて頂いたことえの劣等感
と現在の虚構の繁栄による優越感が混ざった複雑なもの

m倭は堕落しつつある、そうなればまたコリアから臆面もなく文化を盗むのか
58日本@名無史さん:03/12/24 17:07
車で1時間くらい行ったところに森の石松の墓がある。
「森」というのは地名で森町という町のこと。
サッカーワールドカップ日本代表チームがキャンプを張ったのもここ。
59日本@名無史さん:04/01/07 01:31
やくざの発祥(?)というか、元々は火消しですよ。
その後は任侠団体となり、現在言われる”暴力団””やくざ”とは
別物と思って戴きたい。
60日本@名無史さん:04/01/07 02:24
>>57
親愛なるコリアの方々。
1500年前に仏像と経典を送ってくださったな。ありがと。
400年前には、陶磁器の作り方も教えてもらいましたね。ありがと。

…他は何だっけ。

そうそう。50年前には異民族支配の難しさなんかも、教わりましたなぁ。その節はどうも。

そんくらいかの。コリアから日本が教えてもらったことって。

ところで、戦後以来の日本製商品や作品に対する、商標権の侵害や著作権侵害、
そろそろコリアも過去の経済犯罪に対して、賠償できるくらい成長したと思うんだが。
覚悟はいいかい?
61日本@名無史さん:04/01/07 02:27
>>57
今現在、文化を盗んでいるのは、コリアの方なんですけどね。(;´▽`A``
広い視野を持ってください。
62日本@名無史さん:04/01/07 02:28
>>60
いやそんな教えて貰わなくてもいいのだがW
63日本@名無史さん:04/01/07 03:11
○博徒系
賭博、人足稼業を主な収入源とする組織。山口組、稲川会、住吉会など殆どが博徒系。清水の次郎長なども博徒系
○的屋(神農系)
路上販売を主な収入源とする組織。極東会など。
○火消し系
町火消し。新門辰五郎など
------------------↑〜江戸時代位までに成立
○土建屋系
建設・建築業を主な収入源とする組織。山村組(広島抗争の主役)など
○政治結社系
政治家主導で作られた組織や右翼組織。頂上作戦の時に博徒系が看板を架け替えた事などもある。國粋会など。
------------------↑明治〜昭和戦前頃に成立
○愚連隊
戦中戦後に勃興した新参組織。国際ギャング団(山口組系菅谷組の前身)、万年東一一派など。
○学生ヤクザ
愚連隊のうち、大学生中心のインテリやくざ。(通称)安藤組など。
○不良外国人(三国人)
戦後、在日中国人、在日挑戦人が組織。山口組系柳川組、金天海など
------------------↑昭和戦中〜戦後に成立
○マフィア
日本国内で勢力を拡大したのは暴対法施行以降。
------------------↑暴対法施行以降に国内に浸透

実際には兼業のヤクザも多いので明確に括る事は難しい。
スタートが何であったかによって分類される物と考えてください。
64日本@名無史さん:04/01/10 10:38
>>63
ピントずれまくりだな。ここから再スタートさせるよ。しょうがないな。
ざっといくよ。

幕末/農村の貨幣経済浸透...いわゆる四草三木、農業技術の向上→投機熱が
              高まる。横浜開港後の生糸相場。娯楽としての賭博
              から「事業としての賭博」へ
   天領の支配のゆるみ...博徒の展開(上州系が東日本を席巻)
              後発の次郎長が勃興
             (理由)群馬のプロ集団(運営が複雑、人数がかかる)
                 からセミプロの単体ユニットが運営できる 
   幕府の再建事業・・・お台場造営に大場の久八(上州系)や海野一族が活躍
明治/国家事業としての鉄道敷設...所謂、「請負師」の活躍
  (日本鉄道請負史参照)
   農村に基盤をおく博徒社会と「自由民権運動」との結合
   ...水戸の鯉渕一家の中野、秩父困民党の田代←弾圧、所謂、大刈込の時代
   都市における博徒勢力/堂島の米相場における小林佐兵衛
   小林の経営する授産所(ルポとしての「下層社会の日本」)
     
[1大エポックとしての日露戦争]
 



65日本@名無史さん:04/01/10 11:00
[1大エポックとしての日露戦争]
・政治への熱狂的な関心と失望
 日比谷焼き討ち事件...政党への圧力であり番犬の「院外団」の原点
・エネルギー産業としての「石炭」 道路、鉄道、港湾の拡充と整備
 →「組」の成立。(屋号から組織へ)
・大都市としての「東京」の発展 都市整備・・・盛り場としての浅草、銀座

「代表的な人物」・森田常吉 函館のマルモ一家の頭領
              北海道の鉄道、漁村、港湾、炭鉱、賭博、売春
              全てを支配した。東京進出を計画。
              個人としては異常な権力集中のために
              明治末「博徒結合罪」を彼個人のために法案として
              成立させ、収監。強制的に解散させる。
        ・川越寛治 マルモの東京進出を防いだ。東京の縄張り地図
              を引く上で大変に功労のあった人。金持ち。
次回は大正編  
              


66日本@名無史さん:04/01/10 11:30
1.「内務省」の時代
(企画院の完成までの過渡期?)
   @労働争議における「国粋会」(国家統制がすすめば用なし) 
   Aテロ部隊の一翼としての愚連隊(若き「万年」)
   独立派としての小林佐兵衛の二代目酒井栄蔵
2.「政党」に政略あっても政策なし
   ・地方組織の強化)日本の多種多様な地域、階層の組織化。
            →やくざも「組織化」される。
3.恐慌時の失業者の流れ
   ・一部は零細資本の露天商人の配下へ。封建的な親分子分社会の弊害
    元インテリの山春初代の「神農会」は家名主義の脱却をスローガン
    に。(→失敗)この試みは戦後も続けられる。


    
67松茸狩り ◆KKRb1u3.mA :04/01/10 11:33
腹にサラシ巻いて短ドスもっている。
以上。
68日本@名無史さん:04/01/10 11:43
(戦中、戦後、現代)
戦中、戦後
この辺書いても詰まんない。
謀略機関としての「許斐」「児玉」「南」「藤原」。
現代
ナンカツマンナクナッテキタケドツヅケルネ。
昭和
ブレトン・ウッズ体制で1ドル360円
所謂、資源集中傾斜の経済の中では闇ドルが必要。
米軍と繋がって「東南アジア」からしろいお薬持ってくる
香港/国民党の上海から香港へ、次はタイ、韓国、
現在はベトナムが大きい。

石油ショック
もう書く気力なし。
69日本@名無史さん:04/01/12 14:07
>>68
戦後の方がむしろ気になる。
より現在の生活に密着してるから。
70日本@名無史さん:04/01/12 14:24
それは歴史板のテーマではない。
71日本@名無史さん :04/01/12 14:31
戦後の、例えば闇市についての話題とかは、どの板にいけばいいんでしょう?
72日本@名無史さん:04/01/12 18:17
次郎長はどうする?
73日本@名無史さん:04/01/13 10:17
テーマからいくとアウトロー板でやるべきなんだろうけど…
かなり近寄りがたい板だからね。
近所の族系の同世代の頃の話題になってるスレ見てると知ってる連中(のイニシャル、わかるような伏せ字、実名)がビシバシでてきて怖くなってくる。
74日本@名無史さん:04/01/20 17:46
>>73
本当のアウトローが2ちゃんなんかにカキコするわけねーだろw
あいつらは名前を騙ってイキがってるだけだってば
75日本@名無史さん:04/01/20 18:46
>>74
いや、アウトロー板にいる連中は本物じゃないだろうけど、同世代の本物の事がしっかり書いてあるからな。
違った意味で怖いよ。
本人たちはあんな所でさらされてる事を知ってるのかな?とか…
76日本@名無史さん:04/01/30 19:16
>>1
じゃあ、幕末から、かっぱじめるぜ。
突っ込みokよ。
77日本@名無史さん:04/01/30 19:17
幕末
【博徒・無宿人】
19c初期関東における無宿人(人別帳から外れた人)や博徒の横行
 幕府の対応策
  1)人足寄場の設置
    ・授産政策として左官などの職業訓練を行う
・反面、無宿人に対する厳しい労役刑も存在(佐渡送り)
  2)「関東取締出役」や組合村の設置
    ・水戸藩以外は大名領であっても警察力を行使してもよい。
    <水府の権威→御三家であり水戸学の総本山>
  効果)ある程度の成果は上がるが根本的な解決にはならない
  (背景には18cより続く共同体としての農村の崩壊がある)
78日本@名無史さん:04/01/30 19:17
【農村の崩壊とは】
  貨幣経済の浸透による村落共同体の崩壊
  →具体的には「本百姓経営の破綻」「都市資本の農村への流入」
   村の層別人口構成の変化(高持層の減少)   
79日本@名無史さん:04/01/30 19:18
【江戸時代のアンダーグラウンド社会】
     ・江戸は武士の都市、大阪は商人の都市、京都は歴史(工芸・美術)の都市
     ・100万都市の大消費地としての江戸
     ・人別改による戸口調査や狭い町人地での不自由さ
      →農村、漁村に拠る「博徒」達が多い。
       江戸の「親分」/口入業(周旋業)の相模屋政五郎/
        /火消の新門辰五郎/三河屋幸三郎(深川木場?)
     ・侠客は富豪の門をくぐらずか?相政と山内豊信(容堂)新門と一橋慶喜
     ・江戸っ子好みの三河屋幸三郎
80日本@名無史さん:04/01/30 19:18
【関東やくざ地図】
 ・上州系  大前田英五郎、江戸屋虎五郎
       @文化文政期は殆ど東日本を席捲
       A後年まで煩い土地でありこの点が後継がでず断絶した一家
        が多くでた原因か?
       (後の武田愛之助 「共和一家」結成運動は重要!)
 ・武州系  高萩万次郎、府中の万吉、小金井小次郎
       @小次郎は明治14年に死ぬまで領土拡張政策に熱心。
       A彼の没後は万吉の実子で小次郎養子の和十がよく収めた。
       Bが「南八幡(府中から溝口)」と「北八幡(新宿方面)」
        に実質分裂→
        北は関東系、南は相州系(半鐘兼を盟主とする連合体に加盟)。
 ・房州系  飯岡、笹川、(腕の喜三郎も含む?)
 ・甲州系  人斬り長兵衛系の武居吃安が大きい。
 ・豆州系  大場久八も長兵衛同門だが大前田と盃を交わす(親上州系)
       ・江川太郎左衛門の台場建造に参加。上州系の江戸進出?
81日本@名無史さん:04/01/30 19:18
1.上州系・武州系の甲州進出→結果 大親分の武居吃安失脚(1860 捕縛、牢死)
  (理由)神奈川(横浜)開港との関係? 日米修好通商条約締結(1858)
      →鑓水商人(八王子)に代表される在郷商人たち 「絹の道」
「横浜商人」 殆どが市場に淘汰される・・・生き残った原、茂木
  「在郷商人」 「江戸廻り」ではなく、港に直接持ち込ませることで儲ける
         産地と集積地(八王子)の関係は深まる。八王子に近く
         生糸の産地である甲州は旨みのある土地?
 2.オルガナイザーとしての黒駒の勝蔵(吃安の乾分)
  ・親分の敵を討つが、追われる身となる。 
  ・旅による窮乏と、反骨の魂の誕生
  ・遠江 国領屋亀吉、三河 雲風亀吉、美濃 岐阜弥太郎等と
   深い交流を結ぶ。いわゆる「博徒連盟」(いつしか政治活動へ)   
82日本@名無史さん:04/01/30 19:25
【次郎長の躍進】
 次郎長の背景***商人の息子(博徒の生家は農家が多い)
       ***乾分が地付きでない(黒鉄ヒロシ説)定着、土着しない。 
       ***武州高萩の引き立て(上州系と一線を劃す)

 文久元年 菊川の手打ち<日本侠客史 最大規模の手打ちの一つとされる>
     (上州系の大場の久八の乾分 赤鬼金平と手打→「街道一の大親分」へ)
(この年、街道を薩摩藩が公武周旋に、和宮が公武合体に東上
      →博徒にとっては宿駅に金が落ちれば博打ができる)
 
 ☆次郎長の躍進は自分の縄張りの中から出て窮乏の恐怖を克服できたからなのか?
{研究課題}天保の大飢饉(1833-1837)が下層民の意識でどのような意味があった?
   
83日本@名無史さん:04/01/30 19:27
関西の博徒三傑】
 ・会津の小鉄・・・会津藩御用で新門辰五郎、小金井小次郎と兄弟分。(佐幕派)
          いわゆる「会津の三哲、三人衆」が明治に一門を磐石にする。
 ・難波の福 ・・・明治期に大阪のミナミを押さえる。
          戦前の籠虎(保良)の親分。
          溝口敦(山口組の本を書く)は吉田磯吉が難波の福の系譜
          としているが直接の盃は疑問?
 ・明石屋万吉・・・堂島で「10代の少年が米相場を壊して」売り出す
          →幕府の政策に逆らう(放免)   
          播州大名一柳家(佐幕派)に抱えられるが
          禁門の変の敗残兵を匿い逃亡させる。「最後の侠客(1)」
この世界では「最後の」がつけられることが多い。
  これ以外にも関東では「新門」「梅津」、関西では「神戸の三代目」まで

・他にも伝安一門は戦前の日本ではアンダーグラウンドでの最大閥を形成
  

ざっとだが、「幕末編」
84日本@名無史さん:04/01/31 00:49
農本道ノ話とか髪結いの渡世人の話ってでた?
85日本@名無史さん:04/01/31 02:13
江戸時代からの由緒ある?組織も現存するということか?
86日本@名無史さん:04/01/31 02:38
チョンがほとんどの戦後のヤクザは最悪だな。
87日本@名無史さん:04/01/31 02:42
>>85
名跡は続いています。
88日本@名無史さん:04/01/31 09:31
博徒や無宿人がうろついてたら、問題があるんだろうか?
89日本@名無史さん:04/01/31 20:28
>87
会津小鉄会なんかもそう?
90日本@名無史さん:04/01/31 20:38
株式会社新門
91日本@名無史さん:04/02/11 09:03
さんざん既出だが、木枯し紋次郎の本なりDVDなり見てみ。
江戸時代の渡世人の生活基盤がよく分かる。
紋次郎をヒーローにする為の演出は多くあるにせよ、次郎長や忠治のイメージとも違った江戸時代のヤクザの姿が良く分かる。
92日本@名無史さん:04/02/11 13:53
渡世人と言い換えてみても、所詮は無宿人だろ。
無宿である以上は身分社会の制約から離れる代わりに
保護対象から外れるという意味合いがあるのは
言うまでもない。


93日本@名無史さん:04/02/11 13:56
封建社会の身分制度から外れた場合はどんな待遇を
受けたとしても仕方ない。このため地方の大地主層
と密着した「やくざ」が相互の扶助を目的とした独
自の社会を作っていったというのが実態だろう。
94日本@名無史さん:04/02/11 14:07
旅をかけた業種としての「床屋」、「下刈り」、「大工」、「料理人」、
前出の「木挽」、的屋の祖とされる「香具師」達は都市を起点として旅を
かけるため協同組合である「仲間」を持つが、
問屋制手工業の進出した変容した農村や宿駅(前者の代表としての館林、
後者の八王子、関西では灘三郷が清酒の醸造地として有名)にいた博徒は
貨幣社会の住人である彼らとの距離を持ちながらも同化していったと見る
のが正しいのだろう。
95日本@名無史さん:04/02/11 14:12
とすれば、日野の土方、府中の宮川達の豪農層から「暴力」とそれを
支える「幕府への忠誠」を「仁義」に変形させたものが小金井小次郎で
あり「政治」に変形させたものが常磐会の森久保作蔵であろううか。

まあ、三多摩の百姓は拳骨しか自慢できないのは当然だが(w
96日本@名無史さん:04/02/11 14:16
今日の所、結論づけておきたいのは明治期の「自由民権運動と博徒」
との繋がり以上に、「旅人」の組織が明治期にどのように機能して
いたかがこのスレのポイントにしていくことになりそうだな。
97日本@名無史さん:04/02/11 14:24
森久保作蔵について考えれば、東京市議会の黒幕として活躍した
明治期の東京暗黒史には絶対欠かせない人間だが、星亨の暴力団
というより、政友会の暴力団として活躍した「三多摩壮士団」は
今現在の新撰組と精神的な連脈があるといえるのだろう。
98日本@名無史さん:04/02/11 14:40
だが、「鉄」と下層民の繋がりが分からない。社会資本である道路、鉄道、
港湾、そして軍隊はすべて鉄鋼を基本としている。ここは大きい。
そしてもうひとつは西日本における浄土真宗の明治期の動きだ。関門の大物
である豊永長吉(長州藩出身)の履歴をたどってもあの謎につつまれた
「舟島」(大正期の舟島10年戦争の舞台)についての関係があるのも合点が
いかない。関門の謎を解かなければ明治の博徒社会は解けない。とみている。
が当面は関東に目をむけよう。

99日本@名無史さん:04/02/11 14:52
ただ、印藤聿こと豊永長吉が長州藩の裏事業としての「密輸」に何らかの形で
関わり明治以後藩のためにその形跡を消そうとした。が、残ったコネクション
は明治以後も生き残り舟島10年戦争を勃発させたのではないのか?という疑
問が残るのだ。
100日本@名無史さん:04/02/11 14:58
江戸時代、やくざに対してお上がつけた肩書きは「無職」ではなく「無宿(むしゅく)」だった。
無宿とは「宿なし」の意味ではなく、人別帳から抹消されること。
無宿者は「住所不定、無職」に加えて、戸籍からも削除されてしまうのだ。
当時の人々は網の目のように張り巡らされた身分制度によって支配されていた。
ただし、身分制度には居心地のいい面もあった。
束縛の半面、身分制度の内側にいる限り、たとえ乞食(こじき)であっても、独占的に乞食を営む権利は、お上から保護されていた。
これに対して無宿は、制度の外側にはみ出した存在で、身分上の保障や公的保護は何もない。
本来、無宿の多くは、犯罪や貧困のために身をもちくずし、心ならずも転落した人々だった。
刑に服した後、もとの村に帰るに帰れず、放浪の身になるケース。
年貢が払えず、夜逃げして人別帳から「欠落(かけおち)」するケース。
不行跡を理由に、親族から「勘当」されるケース。
犯罪者を出すと、五人組制度などで村人が連座して罪に問われるため、問題人物は強制的に村から縁を切られることが多かった。
ところが、幕末が近づくにつれて様子が変わってくる。
自ら志願して無宿になる若者が激増し、徒党を組んでやくざ化し始めるのだ。
田舎の平凡な生活や周囲とのしがらみを捨て、都市の危険な雑踏に身を投じる刹那(せつな)的な生き方は、
幕府から見れば、年貢負担の義務を放棄する「おごり」の行為である。
101日本@名無史さん:04/02/11 15:34
xh
102日本@名無史さん:04/02/13 18:58
>>100

下層民である「博徒」と彼等を囲んでいた社会的な環境についてはその通りだと思う。
その上で、「彼等の社会的な基盤の拠り所となる信仰について考える必要があるのでは?」

民間信仰を基盤としている日本人の中で「仏教」については生活の中での葬式の為の宗教
に堕落していたのは言うまでもない。そのため「現世利益」を願う民衆の需要を適える宗
教が必要になり博徒を含む下層民達もその流れに入っていったと想像しよう。
(農村における在村小社の地域における役割にも当然触れなければならないという
 宿題は残るのだが)

明治30年と可也過ぎるが出口王仁三郎(会津小鉄の乾分のいろは幸太郎の舎弟である勇山
と兄弟分、吉田磯吉と廻り兄弟)は稲荷教師から出口なおの娘婿になっている。
これは特別な例としても、2ちゃん的にも新政府軍に編成された幕末の草莽諸隊において
の「宗教」の役割についてはこれまで散見している。

これ以降に論ぜられるはずの明治の後半、没落した中小自作農の一部は都市に流れて都市
での労働力に変化するがその中で国家神道と都市の生活の重なりは彼らの宗教観をどこま
で変化させたのか。その中でも「ばくち打ち」達や「的屋」と呼ばれる下層民がなぜ
「稲荷」や「神農」へのこだわりを見せたのか。

そこを明らかにしなければカリカチュアされ、去勢された三国志的な「やくざ像」をいくら
語っても意味がないのでは?
103日本@名無史さん:04/02/14 11:37
幸田露伴の随筆による侠客の種類の一部を引用させてもらうと
http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/files/1448.html

(天明以降の博徒の様子について説明する中で)・・・博徒の非常に横行する
処には必らず有名な山がある。・・・而して此等の山の上には山神のあるのみ
ではない、山に相当した駅場のやうな町が建つて居て、其の盛んな所には、お
じやれや遊女の様な者までがある。

とあるが、海に面した駿河の清水次郎長伝でも秋葉山、荒神山と賭場として出
てくる山とその神について記述がされている。近代人としての日本人が出発し
ていく以前下層民の群れはどのような精神的な変遷をたどっていったのか?

104日本@名無史さん:04/02/15 01:29
ドスはなんで鍔無しのものが多いの?ヤクザって。
105日本@名無史さん:04/02/15 16:02
携行に便利だから?
106日本@名無史さん:04/02/16 07:35
安く上げてくれ!とか?
107日本@名無女史さん:04/02/20 19:15
やくざって、悪い人だなぁって、いうのは高度成長期以降ですよね。
以前は警察と同じように地域外からの勢力に対して、
地域の保安を有料で(みかじめ料とかいうやつ)
請け負ったり、歌手や相撲の巡業の興行主になって、それを
有料で見せたり、人手不足の所に人材を手数料を取って
派遣したり、だったように聞きました。
あくまでも、北九州の場合ですけどね。
108日本@名無史さん:04/02/23 10:50
質問なんですが股旅者とか演歌にありますが彼らは帯刀が許されてました。
彼らの存在はヤクザと何らかの関わりがあるのですか?
109日本@名無史さん:04/03/06 18:00
ageとかいて「すまん、なにもない」とよめ
110日本@名無史さん:04/03/06 19:33
先週の芸術劇場で河竹黙阿弥作の歌舞伎「極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)」っていうのを見た。
江戸初期の町奴と旗本奴の確執の話だけど、あれこそ「昔のやくざ」なのかな?
111日本@名無史さん:04/03/06 23:15
大林組なんかの土建会社も元はやくざですか
112日本@名無史さん:04/03/06 23:29
113日本@名無史さん:04/03/08 23:11
土建屋は今でも「やくざ」そのものだよ。
114日本@名無史さん:04/03/09 00:17
当時は食事の仕方で分かったらしいよ。
箸や茶碗の持ち方何だろうか?
115日本@名無史さん:04/03/09 20:22
>>113
気質の方が多いが、ヤクザも確かに多い。
神奈川とか
116日本@名無史さん:04/03/09 22:30
お前ら!柳川熊吉を知ってるか!
函館戦争で命を散らした土方歳三率いる新撰組を、
葬ってやったヤクザの親分よぉ!
117日本@名無史さん:04/03/10 19:06
>>102
幕末は在村の神社は百姓の中心ではありえなかったのでは?
ここでの百姓は俗に水呑百姓と言われるだが農村内部での
対立は逆説的に在村の信仰母体を弱めたのでは?
それが反動として「伊勢参り」や「ええじゃないか」を・・・?
しかし、西郷が最も恐れた「武州一揆」の繋がりはどこから?
むづかちい。

>>116
安藤昇の「やくざの城」に名前だけでてくるのが「北海の熊」。
榎本武揚から北海道一円の縄張りを認めるお墨付きをもらう。
藤田五郎の「大侠客」には新門一門からでた明治初期の親分の
話もあるので一読を薦める。


118日本@名無史さん:04/03/11 16:03
>>110
町奴と旗本奴って何?
119日本@名無史さん:04/03/11 16:19
やくざと暴力団は厳格に分別すべきだな。
やくざは任侠と呼ばれるアウトローではあるが、
素人には手を出さない、弱い者いじめはしない、というような
存在するに値するポリシーがあった。それが彼らを支えるプライド
でもあったはずだ。
だが暴力団は違う。あいつらは素人には手を出す、弱い者いじめはする、って
弱い者いじめばっかりだし、女子供を脅しつけて金を吐き出させる。
すぐでかい声を出す、出せばみんな通ると思ってる。野犬以下。
そのくせ、きょうびは若手の新人が入ってこないので30、40ヅラさげた組員が
鉄砲玉や使いっぱをやらされてる体たらく。
おまけにいまどきはシロウトの姉ちゃんが私設売春やってるから、くそ暴力団の
にお金がぜんぜん回ってこず。シロウトに舐められっぱなしのくそ暴力団。
まあおまえらは、誰も何にもしなくても、自然消滅だな。
今のうちに剥製になる手続でもしとけ。
120日本@名無史さん:04/03/11 17:54
実際にはやくざ=暴力団。
121日本@名無史さん:04/03/14 10:07
>>119
>素人には手を出さない、弱い者いじめはしない、というような
>存在するに値するポリシーがあった。

現実にはないだろう
122日本@名無史さん:04/03/15 05:51
地方行政組織が整備されてない場所では、実質的な治安組織だったから、
現実にそうなんだよ。

123日本@名無史さん:04/03/16 22:11
>>122
もうちょっと具体的に言わないと、>>119の弁護にはならない。
124日本@名無史さん:04/03/16 22:21
あっしには関わりのねことでござんす
125日本@名無史さん:04/03/17 01:40
今のヤクザも賭場のお客さんや、守代払ってくれるシマの店には手出ししない。
昔のヤクザも、宿場とかの自警団的な役割はあったのだろう。
無論、ボランティアじゃないからそれ相応のカスリはとられるが。
126日本@名無史さん:04/03/17 14:17
詳しいヤツとそうでないヤツの差が激しいスレッドだなぁ。自分も知ってる範囲でちょっと参加。


有名な話だが、山口組の田岡組長は昔、一日警察署長をやっていた。

かの名作「裸足のゲン」にも書かれているが、終戦後に勝手に戦勝国民を名乗った在日朝鮮人の横暴は
目に余るモノがあったが、占領下の日本では警察は無力であった(戦勝国民でも敗戦国民でもない彼ら
を表す言葉として、第三国人という言葉が生まれた)。彼ら不逞第三国人に対する自警団として、山口
組を始めとするヤクザ組織の力が大きかった。また警察もその組織力を積極的に利用した。それが関西
最大のヤクザの組長が一日警察署長と言う、現在からは考えられない状況を生んだのだ。

占領が終わり、国家権力が機能し始めると、ヤクザ組織と国家権力は対立関係になっていく。その流れ
の中で、山口組に柳川組のような在日愚連隊が、取り込まれていく。また、会津小鉄会のような在日系
ヤクザと言う勢力も、ヤクザ社会に一定のポジションをしめていくようになる。

今はそうでもないが、昔は警察官レベルでは任侠系をヤクザ、在日系を暴力団と呼んでいたりもした。
ただ、対国家という部分で、ヤクザと在日系組織との対立が無くなったかと言えばそうでもなく、例
えば昭和40年代以降、山口組の覚醒剤追放キャンペーンなどという事態も起こる。

ロバート・ホワイティングの「東京アンダーワールド」に詳述されているが、いわゆる北朝鮮系の在日
暴力団の大きな資金源が、北経由の覚醒剤なのである。拉致事件ですっかり国民に知れ渡ってしまっ
たが、北が覚醒剤を国家レベルで作ってるのは今や常識。なにか、ヤクザを一括りにして罵倒している
厨房がいるようだが、内実はかなり複雑なのだよ。最後に一言、名作「じゃりん子チエ」は、明らかに
在日家庭なのだが、父親の鉄がヤクザ同然のくせにヤクザが大嫌いで、警察も大嫌いという設定なのは、
終戦後の警察と任侠系ヤクザによる、在日との抗争の反映でもある。
127日本@名無史さん:04/03/18 02:02
128日本@名無史さん:04/03/18 02:04
(4)けんか。もめごと。いざこざ。
「やくざの―」
129日本@名無史さん:04/03/18 02:46
けんか。もめごと。「なわばり争いで出入りがあった」「女出入りがたえない」
130日本@名無史さん:04/03/18 04:19
131日本@名無史さん:04/03/21 14:43
>>126
会津小鉄会って在日系だったんだ
132日本@名無史さん:04/03/21 16:07
田宮二郎主演の映画「やくざの勲章」より
在日暴力団との抗争により、しょっぴかれた日本人ヤクザが警察のトラックで
護送されるラストシーン。流れるテロップの内容はこんな感じ。

「広島市民はその後、彼ら(日本人ヤクザ)の救済運動に立ち上がり、署名、
差し入れや裁判費用の募金など、広範囲な市民運動が行われた」


これは実話を元にした映画でSる。つまり、そういう事だったのだ。
北からの麻薬で荒稼ぎして、素人を食い物にし、暴力で駅前の一等地を占領し、
略奪や強姦をほしいままにした暴力団に、
敢然と立ち向かったのはヤクザだった。

ヤクザと暴力団は、似ているようで違うのだ。
133日本@名無史さん:04/03/21 18:55
>>130
ウホッ!いいやくざ
134日本@名無史さん:04/03/22 11:51
( ゚д゚)ポカーン

<丶`Д´> <「日本のヤクザからソウルを守れ!

ttp://24hour.system.to/jitb/takedown.htm
135日本@名無史さん:04/03/22 12:16
ベルエポックによろしく
136日本@名無史さん:04/03/22 15:51
結局、朝鮮人が入ってきたから今の893のイメージが出来上がった。
137日本@名無史さん:04/03/22 20:26
現実を知らない書き込みが多いね。
138日本@名無史さん:04/03/22 21:24
>>137
君の現実を教えて欲しいものだな。
139日本@名無史さん:04/03/26 18:50
明治編はもう少し後にする予定。

文化史、学制、兵役、税制まで入れなければならないので。
140日本@名無史さん:04/04/03 11:56
明治編の中での「地方自治の章」で壬申戸籍にはまってしまった。
すげえね。

141日本@名無史さん :04/04/05 04:55
戦前の院外団とやくざはつながりがあったのかな?
戦後に安保闘争に対して反共ということで政治家がやくざ関係
を裏でバックアップしていた聞いたことあるけど本当かな?
142日本@名無史さん:04/04/10 22:35
戦国時代は大名自体がやくざ
143日本@名無史さん:04/04/15 12:15
石川賢のマンガみたいだな
144日本@名無史さん:04/04/25 14:48
それを言うなら永井豪のマンガみたいだだろう
145日本@名無史さん:04/04/25 16:18
ヤクザというのはもともと長屋のご意見番in街丸ごと版
みたいな感じで地域社会と密接な関係があった
もめ事があれば飛んで解決、悩みがあれば聞いてくれる。(金は要ったが)
最もこんな奴ばかりじゃないのは確かで悪徳儲ける奴もいれば、
博打でしのぎを持った奴らもいるわけだ。
まぁいわゆる侠客が居たのは確かだがそれ以外の奴らも多くいた訳なのだが
ここでも言われてるがチャンコロがなったヤクザにはお世辞にも侠客と言えるヤクザは居らず
ただでさえそんなに良いイメージを持たれてるわけでもないヤクザのイメージがさらに悪くなった
そのうち堅気のことよりシノギのことを気にするヤクザが多くなった現在に至る…と
146日本@名無史さん
明治編の企画、延長というより中止。

案としては、
政体の章(三職の設置から国会開設まで)
地方自治の章(府藩県三治制から「市制」「郡制」まで)
外交の章(幕末の安政条約から小村寿太郎まで)
税制学制兵制の章
通信交通新聞の章
これの次に「明治任侠史」をいれようとしたんだが、
まるっきり山川の歴史参考書みたいだから、
カッコ悪いのでやめ。
もう少し構想を練るつもり