>>212みたいなバリバリのイデオローグは勘弁して欲しいよ。
被支配者層にだって中学校の今で言う公民科で天皇機関説は教えられてるよ。
215 :
日本@名無史さん:04/05/09 22:12
ちょっと俺が目を離した隙にクソスレと化したな。
216 :
日本@名無史さん:04/05/10 00:33
>>214 >中学校の今で言う公民科で
何それ? 中学ってのは旧制中学のことか?
あと教える・知らしめることと、それに則った行動を取らせるかどうかは異なる話だと思うが。
それにしてもイデオローグとはよく言ったもんだ。
政治思想史研究において「顕密体制」論が論破されたとは寡聞にして聞かぬがね。
なんか自分で物を考えないで、受け売りで人を馬鹿にする奴が現れたな。
マルキストによくいるタイプだがな。
>>212 支配層ってどの勢力のこと言ってるんだ?
軍部の首脳にも田中義一、東條英機等本当に昭和天皇個人を崇敬してた人は結構多いだろ。
賢人気取りのソフィストさんはしゃべり方がキモイな
昭和天皇押し込め、秩父宮擁立の可能性ってどれくらいあったの?
2.26事件の時と、終戦時の宮城クーデターの時にはそういう計画が
あったらしいけど。開戦時にもその可能性はあった?
>>1 天皇は「人」ではなく「存在」なんだよ
裕仁さんという「個人」を崇拝してるわけではない
>>220 可能性はほとんどなかったと思うよ。
秩父宮擁立に武力でやろうとしちゃったんだから。
>>221 それいうなら象徴じゃないの?
てかいまさら1にレスかよ
法律で定められている事≠感情
漏れは教育勅語から「人」を感じますた
オマイラ当時の日本の基礎ともいえるような「教育勅語」からなにを感じるよ?
小さな子供が聞いてもただの説教だったとは思うがな
教育勅語って古今東西に共通する、いわば「自然法的」道徳を集めたもので、
別に問題があるとは思わないが。
>>222 「象徴」でもいいよ。
とにかく「個人崇拝」とは違うな。
英国は今でも何かにつけて「女王陛下の」という枕詞をつけるしね。
ちなみにアメリカの大統領も「人」ではなく「存在」らしいよ。
225 :
日本@名無史さん:04/05/10 22:33
>>223 そういう当たり前のことを、もったいぶって特別のお慈悲で無知蒙昧な臣民どもに聴かせてやるという態度が嫌なのよ。
>>225 それは現代人の感覚よ。
明治時代の庶民は「天子様のお言葉」ということで素直に受け入れるわけよ。
227 :
日本@名無史さん:04/05/11 00:02
それが「顕教」たるところだって言ってるだろ。
まあ、今だったら商品に何でも「科学的」って冠するようなもんだよな。
当時は天皇が正しさを保証する権威だった訳で。
定義に走るオチがループ
231 :
日本@名無史さん:04/05/11 04:07
現在から戦中、戦前、明治江戸にさかのぼっても
所詮天皇はお飾り
232 :
日本@名無史さん:04/05/11 08:29
それは「密教」
233 :
日本@名無史さん:04/05/11 12:12
>>224 ミスタープレジデントって言い方するもんな
臣民が天皇に仕へ奉るのは所謂義務ではなく、又力に服することでもなく、止み難き自然の心の現れであり、至尊に對し奉る自らなる渇仰隨順である。(「國體の本義」)
そんなアホな!
戦前の皇室もイジメがあったのかな
236 :
日本@名無史さん:04/05/11 19:39
>>234 いや、皇国史観では日本は天皇を家長とする家なんだから、こういう発想なの。
まあ、家の中でも序列があるし(日本人-朝鮮人-台湾人)、家長の権威を否定する人(共産主義者)
は弾圧される訳だが、清朝や帝政ロシアの専制のような峻烈な支配体制ではない。
皇国史観の台頭は昭和恐慌や共産主義の浸透やらで動揺した日本人が
安心できる空間を求めて起こしたファンダメンタルな共同体主義運動だ。
社会が動揺してくるとこういう運動がおこる。アメリカも家庭の荒廃でキリスト教
ファンダメンタリストの共同体主義が流行ってるでしょ。
237 :
日本@名無史さん:04/05/12 17:45
皇室費(内廷費+宮廷費+皇族費)+宮内庁予算+皇宮警察予算 が皇室を維持するのにかかる
お金ということになる。およそ246億円。ひとりあたり年間200円ほどだろうか。月々16円くらい。
ちなみに、大統領制の場合、大統領府維持費の他に、数年に一度、大統領選挙等の費用がかかります。
選挙人有権者数14000人のある町に国から選挙執行経費として交付される費用は約800万円。
単純に800万円をこの有権者で割るとなんと一人当たり570円
これは、衆議院議員総選挙と同等の額です。
高いと思うか安いと思うかは個人しだい。
238 :
日本@名無史さん:04/05/12 22:10
うちの親父(戦前生まれ)が言ってた。
死ねといわれれば死ななきゃならないとは思ってたけど、
天皇を神様だとは思ってなかったって。
239 :
日本@名無史さん:04/05/12 22:20
>>238 たぶん、偽らざる大多数の臣民の考え。
ドイツ軍の地雷原を踏みつぶしながら突撃したソ連兵も、M4でチハたんを踏みつぶした米兵も「死ねといわれれば死ななきゃならないとは思ってた」と同じことを言うだろう。
>>234 天皇を自然人と読むから「そんなアホな!」という感想に至ってしまうんじゃないの?
241 :
日本@名無史さん:04/05/12 23:57
んだんだ。
崇拝の対象は皇位であって天皇個人ではない。
っつーのをベースに個々の天皇に期待したり感心したりするのが日本人。
左向きイデオロギーが嫌悪し攻撃する対象も、本来は皇位だったりするんだが、
過剰な批判を繰り返すうちに、玉座を見失ってつまらない個人攻撃に走ってるのな。
242 :
日本@名無史さん:04/05/13 00:57
お前ら、よく分かっていないな。
243 :
日本@名無史さん:04/05/13 01:47
>左向きイデオロギーが嫌悪し攻撃する対象も、本来は皇位だったりするんだが、
>過剰な批判を繰り返すうちに、玉座を見失ってつまらない個人攻撃に走ってるのな。
何を今更・・・。
戦後直後の議論でも、天皇制といった場合に、
天皇個人(特に昭和天皇)、近代天皇制、古代から続く天皇制、の3つの
範疇があって、それぞれについて峻別した議論は、いわゆる進歩派の中で
も熱心に行われていたんだけどね。
まあもっと勉強してみてくれい。
珍歩派
天皇制があろうとなかろうと、
幕末から第一次大戦までは弱肉強食の時代だったわけで、
挙国一致体制で国民を動員しなきゃいけなかったわけよ。
そのときに、○○藩の藩士とか、○○村の農民とかいう
アイデンティティしかない人たちを国民国家の構成員に仕立て上げるために
それらしいファンタジーを提供する必要があって、
そのファンタジーの軸にすえられたのが天皇制だったと。
国民の側も、どうせやらなければいけないことなら、
だまされずに嫌々従うよりは、
だまされて喜んでやるほうが良かったというわけ。
だって、自分のやってることが正義だと信じられた方が良いじゃん。
アメリカ人のそれは滑稽だけど、羨ましく思う。
>>243 終戦直後から60年代までは左翼の全盛期でしょ。
当時はわしの言う「本来」の皇位を攻撃しておったはず。
個人が天皇として君臨する制度欠陥を洗い出し「だから天皇制などいらねぇ」という論拠として、
個々の天皇攻撃を行う事例は多々あっただろうが、狙いはあくまで皇位そのものだった。
今の人格攻撃や芸能人のゴシップ記事のような、ただただ嫌悪感を煽るだけの訳の分からない個人攻撃とは一線を画している。
ま、ゆえに、などてすめろぎは人となりたまいし、なんだけれど。
>>211 祖父は大阪出身です。
出征して被弾したそうでが、戦争で死にかけたからこそ
自分の信じていたものが本物であってほしいというような
自己催眠のようなものがあるんじゃないかな、と不埒な孫は邪推してます。
陸軍軍医だった爺さんは天皇など・・と言っていました。
249 :
日本@名無史さん:04/06/18 21:10
250 :
日本@名無史さん:04/06/24 11:26
洗脳制は時代遅れ! いらない!
こんな古くてガチガチな制度を、21世紀になってまで、
無理に続けようとするから、奥さんがノイローゼになるのです。
そもそも奥さんは、「苦内庁」からストーキングされて、
無理に結婚させられ、精神的重圧を感じさせられつつ、
無理にセックスさせられたのです。
そして男子が産まれないと、さらに重圧をかけられる。
人間としての尊厳を奪われていると思います!
こんな古くて悲惨な制度は、もう必要ありません。
だいたいアイツラ、顔つきがキショ過ぎ!
右翼のオナペットを養うために、
国民から税金を奪うのは、止めて頂きましょう!
こぴぺうぜー
私の父は、陸軍航空士官学校の卒業生です。
父によると、当時、「天皇はうんちもおしっこもしないような神聖な存在」だと
思っていたそうです。
まぁ、こんなDQN思考していたのは、うちの父くらいなのかもしれませんが、
そういうヤシもいたってことで。
まあ、今でもアイドルはウンコしないと思ってる奴は多いし。
254 :
日本@名無史さん:04/08/06 22:52
行幸時の排便は大小とも近隣住民が不老不死の妙薬として煎じて呑んだそうだ。つい最近まで。
255 :
日本@名無史さん:04/08/06 23:08
それは嘘ですね。飲みません。
256 :
日本@名無史さん:04/08/07 03:06
低学歴下層階級には崇拝というか信仰されたてろう、逆に高学歴高収入層
にはさほどでも。世の中に逆らっても損だから信じたフリしとこう、てとこ。
257 :
日本@名無史さん:04/09/07 01:00
258 :
日本@名無史さん:04/09/19 01:59:43
インテリ層は適当に馬鹿にしていたはずだと思う。
天皇崇拝の呪文を書きまくったのもインテリなわけだが
260 :
日本@名無史さん:04/10/03 15:58:53
261 :
日本@名無史さん:04/10/03 16:14:41
御用学者もインテリの範疇だが、彼は体制翼賛を書きまくることで金になる
また、そこそこの社会的地位を得たヤシも天皇をあがめ奉っているポーズとるかぎり
我が身は安泰。それに対し無位無官のインテリは表向きはともかく・・・・・・
北でアホな人民が将軍サマを賞賛してるが内心知れたもんじゃない
262 :
日本@名無史さん:04/10/04 00:22:01
戦争体験者の証言なんかを読むと、若い世代ほど軍国主義教育に染まってたみたいだね。
まあ、当たり前といえば当たり前なんだが。
終戦時に20歳前後とすれば、
物心ついた頃に満州事変が始まってるし、社会の雰囲気も国体明徴運動あたりで
一気に軍国化したらしいから。
当然、天皇への崇拝心も自然に育っていっただろう。
逆に大正デモクラシーを経験してる親の世代はけっこう醒めてたみたいだね。
だからよく戦争映画で、「お国のために戦いたい」と言う子供を
親がたしなめたりする場面があるけど、あれは結構普通に見られた光景らしい。