1 :
日本@名無史さん:
みなさま
お勧めの新書(日本史物)を教えて下さい。
2
寂しそうなので・・・
3 :
日本@名無史さん:03/03/23 01:21
日本人と漢字、だったかな。
ブックカバーのせいでタイトル覚えてないのよね。
4 :
日本@名無史さん:03/03/23 01:25
持統天皇
秘密が書いてあった
5 :
アナール ◆AFQ24ZqZ7s :03/03/24 21:31
なるほどね
6 :
日本@名無史さん:03/03/24 22:01
勝俣鎮夫『一揆』(岩波新書)
こないだやっと買えますた
8 :
日本@名無史さん:03/03/24 22:17
末広厳太郎「嘘の効用」冨山房百科文庫
『産婦人科の歴史』(中公新書?)
あまり縁の無い医学史を少し理解できますた。
でも民俗学的アプローチ(民間における出産儀礼とか)が無かったのが
ショボーン
10 :
日本@名無史さん:03/03/24 23:18
世界史になるけど…
「中国の神さま」平凡社新書 二階堂善弘
はおもしろかった。関羽廟・封神演義や西遊記の神の世界がこれを読ん
で初めて理解できた気がする。民衆信仰の世界で体系的になっていなく
おそらく、共産党政権からは迫害されていた世界だから、今まで日本に
あまり紹介されていなかったんだよね…。
11 :
日本@名無史さん:03/03/25 10:59
岩井忠熊「西園寺公望」岩波新書はとりあえず期待。
筒井清忠「昭和期日本の構造」講談社学術文庫は読んでいて純粋に面白かった。
文庫で、ご本人に色々と噂があろうとも…
12 :
日本@名無史さん:03/03/25 12:38
銅鐸の謎
13 :
日本@名無史さん:03/03/29 07:49
15 :
日本@名無史さん:03/03/29 09:35
>>10 いままでシナの民衆信仰があまり紹介されてこなかった理由は
日本側にもあると思うがねー.
本居宣長に代表される国粋主義の思想たち(とくに国学者たち)は
観念的に「かんながらの世界」を設定したので,シナの「からごころ」への
関心が(じつは日本の古代文化への影響への理解も)ゆがんだものになった.
第二に,古代以来の日本の仏教の学僧たち.彼らの道教への対抗意識はすさまじく
シナの民衆信仰と根底で結びつく道教を敵視・排斥していたこと.
このような国学者と仏学僧の主張の伝統は,近代にいたっても研究者の間で
シナの民間宗教を軽視する傾向,たとえば,津田左右吉や和辻哲郎ら日本文化論
においてそうであるように,日本宗教史の研究が仏教にもっぱら注目しシナからの
影響を総合的には見てこなかったことにつながっている.
意外なことに,近世においてもっともシナの民衆信仰に強烈に関心をもった
思想家は,本居宣長を師と仰ぐ平田篤胤であった.デムパな捏造僻もあり
文化的創造性の点では評価しがたい人物であるが,怪異趣味と想像力と関心の
広さにおいては卓越した人物であった.
16 :
日本@名無史さん:03/04/05 10:31
日本書紀の分析本、やすいのにおもしろかったよー
17 :
山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/05 10:43
「龍の棲む日本」 黒田日出男 岩波新書
龍蛇が国を支えているという観念に関する本は何冊もありましたが、これは
「国土論」に発展させた本です。「謎解き洛中洛外図」もいい。
「日本の葬式」 井之口章二 ちくま学芸文庫
少し古い内容ですが、近代日本の葬式と霊魂観念について漏らすところなく
書き連ねられています。近世の随筆などからの引用もあり。
「的と胞衣」 横井清 平凡社ライブラリー
狩猟から胞衣の埋め方、鵜飼と亀の関係まで幅広く扱った文化史の本。理解
し易く楽しめる内容かと。
18 :
日本@名無史さん:03/04/15 00:02
『伽羅人は泣いている』
(^^)
20 :
日本@名無史さん:03/04/18 09:33
『日本人と漢字』
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
22 :
島津の退き口:03/04/23 12:09
「歴史毒本」面白過ぎ
23 :
日本@名無史さん:03/04/30 22:46
『日本の女帝たち』
24 :
日本@名無史さん:03/05/09 20:01
『戦国大名と天皇』
25 :
日本@名無史さん:03/05/21 22:47
「ヤマイチ帝国の崩壊」
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
27 :
日本@名無史さん:03/05/22 04:58
『阿部内親王と吉備由利』
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
本を買う金がない。
30 :
日本@名無史さん:03/06/26 02:36
新書でもなんでもないのだけど、『国史大系』は読まなければいけない書物なのかな。
興味があるもののなかなか手がだせない。
急に暇になってしまったもんだから挑戦してみようかな。
31 :
日本@名無史さん:03/06/26 23:33
遅レスだが
>>16 「天皇誕生」(中公新書)のこと?
オレもお勧め。日本書紀が歴史的事実を書いてると思ってる
香具師は是非嫁。
32 :
日本@名無史さん:03/06/27 00:57
>>31 森博達の『日本書紀の謎を解く』
じゃないの?
33 :
日本@名無史さん:03/06/27 01:19
>日本書紀が歴史的事実を書いてると思ってる香具師は是非嫁。
平泉大先生の名により処刑!
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
36 :
日本@名無史さん:03/07/21 21:27
age age
講談社現代新書
卑弥呼の謎 安本美典著
岩波新書
親鸞 野間宏著
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
40 :
日本@名無史さん:03/09/30 07:49
日本在住韓国人が書いた北朝鮮の本、
日本との歴史の違いが良く分かって、安いのにお得でした。
41 :
日本@名無史さん:03/09/30 14:10
これまで出た本に比べると、プロパーの歴史の本とはいえないけど
「日本の閨閥」(文春新書)ってのを注文した。
読むのはずっと先になりそうだけどね。
ネタは面白そうなんだけど、たぶんそのタイトルのスレがあったらそっちの
ほうが楽しそうと思わせる種類の面白さなんだな。
42 :
日本@名無史さん:03/10/04 15:29
三代史研究会「明治.大正.昭和30の真実」文春新書/03.8
近代日本史の通説を丁寧に検討し、真実を教えてくれます。
>>42 >真実を教えてくれます。
レビューとしては0点
学生としても0点
45 :
日本@名無史さん:03/10/05 07:33
47 :
日本@名無史さん:03/10/05 11:42
>1
図書館で借りればいいじゃん。
ない本は要望出して。
貧乏人にしては工夫がたりない。
もっと節約しなきゃ。
48 :
日本@名無史さん:03/10/05 12:38
>>43 同書の模範的なレビューを書いてください。
「学生としても」とはどういう意味ですか。
一冊の本の一行感想で学生としての資質がどうしてわかるんですか。
49 :
日本@名無史さん:03/10/05 16:30
>>43 理由が書いていないので、レスとして0点。
少棒としても0点。
50 :
日本@名無史さん:03/10/05 19:08
雨森芳洲―元禄享保の国際人 中公新書
盧泰愚大統領が日本の国会で韓国の元首として初めて演説をした時、この「雨森芳洲」の名前が出て一躍この江戸時代の儒学者が注目を集めることになった。本書はそれ以前に雨森芳洲を最初に紹介したものである
51 :
日本@名無史さん:03/10/05 19:24
暗殺・伊藤博文 ちくま新書
江戸末期、明治維新から韓国併合までの、日本と朝鮮半島を舞台にした複雑極まりない政治史を「伊藤博文」を軸に記述した近代史の好著。
54 :
日本@名無史さん:03/10/06 00:32
脊髄反射だから駄目だということはないでしょう。問題は内容。
>>43 >レビューとしては0点
>学生としても0点
43よ、理由をちゃんと書いてくれ。
55 :
日本@名無史さん:03/10/06 02:11
余程悔しかったようだな(w
56 :
日本@名無史さん:
田中宏巳「B.C級戦犯」ちくま新書
戦後各地で行われた戦犯裁判を概観。
本書によると、太平洋戦争は4つの戦域で戦われていたという。
それぞれの地域で、日本軍は一時占領した後どのように統治したか、
その地域の個別の事情も考慮にいれながら叙述している。
政治色はない。