>>899 軍板で議論した方が良いかも?
このスレで秦氏の話題を出すと905のようにイデオロギー丸出しの
人が出てくるからね。
>>899 このスレで特定の話題を出すと906のように
煽ることによってスレを荒らそうとする人が出てくるから
そういう話は止めてもらえませんか。
事実ウヨ・サヨでこのスレは一時酷い有様でした。
この中には腹さんを呼んで講演させた日本史研究会の人がまじってますね
脊髄反射とはこのことだな。
>>887 「英語教育大論争」については結構面白かったよ。
現今の英語教育は無意味だと言う批判に対して
渡部が反論した本。
彼の考え方が垣間見れて面白かった。
このスレの住人は全否定か徹底した無視で終わることは
目に見えているが、あえて反論してみた。
>>910 >目に見えているが、あえて反論してみた。 ×
このスレの住人のこのレスに対する反応は、
全否定か完全無視の反応しかないと
目に見えているが、・・・
912 :
日本@名無史さん:04/09/19 00:06:03
>>910 それは本職の本ではないだろう。
加地伸行の『「教養」は死んだか』みたいなもん。
加地さんの本職と言えば、『沈黙の宗教―儒教』や『儒教とは何か』みたい
なので、これらの本は高く評価されてる。
そういった類の本は、渡部についてはあまり聞いたことがないのだが・・・
原武史が講談社現代新書から出している本を昨日買って読んで見たけど、
鉄道マニアが本を書く際に参考文献にされそうな内容だった・・・。
914 :
日本@名無史さん:04/09/19 13:33:34
鉄が鉄の本を参考にする。とっても正しい循環じゃないの。
915 :
日本@名無史さん:04/09/19 18:05:09
原さんにかかれば大正天皇も鉄ちゃん仲間(w
専門外もしくは初学者が読むのにいい、
新書ってありますかね。
917 :
日本@名無史さん:04/09/19 20:30:32
>>916 講談社新書の新書日本史シリーズとかは?
多少古いけど。
今日のトリビア「大正天皇は鉄に熱中するあまり専用の駅を造ってしまった。」
919 :
日本@名無史さん:04/09/20 13:02:46
920 :
日本@名無史さん:04/09/20 21:54:25
古川隆久『政治家の生き方』(文春新書)買ってきたので、
これから読んでみる。
921 :
日本@名無史さん:04/09/21 12:44:47
>>920 感想キボンヌ!
ここんとこ政治史ネタが下火っぽいからなあ。
922 :
日本@名無史さん:04/09/21 13:38:07
>>920 それ、たまたま本屋に売ってたから、買って来た。
有名どころの政治家の章をざっと読んでみたが、特に目新しいネタはなかった。
まとめ方もなんか微妙だが・・・。全部読んだら感想あげてみる。
923 :
日本@名無史さん:04/09/21 23:37:47
民主と愛国買おうか迷ってる
高橋秀直の『日清戦争への道』ってどうなの。
学生のころ読んで面白かった気がする。
926 :
日本@名無史さん:04/09/22 19:20:49
自分理系なんですが大学の教養で文系の科目受けて興味持ったんで
歴史の勉強しようと思って集英社や中公の通史読んだりしてたんですが
1940年代から現代にかけての時代についての本も読みたいなと思っています。
何かおすすめないでしょうか
927 :
日本@名無史さん:04/09/22 19:28:45
とりあえず児島襄でいいんじゃないの?>1940年代
929 :
日本@名無史さん:04/09/22 20:00:41
え?
それならむしろ同時代人の残したものの方が面白い。
重光葵の「昭和の動乱」とか永井荷風の「断腸亭日乗」、山田風太郎「戦中派虫けら日記」とかね。
松本清張 『昭和史発掘』と言ってみる
932 :
日本@名無史さん:04/09/23 10:26:14
ネタのつもりで
平泉の物語日本史買おうかと思ってる。
933 :
日本@名無史さん:04/09/23 11:12:59
>>932 是非読んでみてよ
私は5ページも読まないうちに投げ出してしまったよ
いい本だってどっかに書いてあったから
いいネタもあるんじゃないかな
よろしく
934 :
日本@名無史さん:04/09/23 11:17:45
普通面白くていい本だと思ってるんだけどやばいのかな俺
先入観で凝り固まった人間よりはよっぽどいいよ
936 :
日本@名無史さん:04/09/24 23:55:23
皇国史観の問題点ってなに?
>>936 ここは歴史観の是非を問うスレじゃないから余所で聞きな
網野って、視点はいいのか知らないが、
論文はともかく、一般向けに本を書くには
日本語下手すぎないか。
読みづらいよ。
日本史住人にとっては面白くないかもしれないけど、
東洋史の大家である内藤湖南や宮崎市定が日本史に触れている著書に
ついてはどうだろ?
>>939 内藤湖南の時代区分論は有名。
例えば朝尾直弘が『日本の近世』のなかで触れているし
網野善彦も何かで書いていたように思う。
宮崎市定については、今少し思い出せない。
>>940 少なくとも内藤湖南は割と評価されてるんだね。
個人的には氏の著書では、「先哲の学問」が割と面白いと思っている。
942 :
日本@名無史さん:04/09/25 11:17:16
内藤湖南の真骨頂は「支那論」「新支那論」
>>942 そうなんだ。
ただ、近代になって富永仲基を再発見した人って確か内藤湖南が
最初だよね?
専門外の分野で重要な人物を再発見したというのは結構面白いように
感じる。
それはそれとして、日本史の大家であった(違うかな?)津田左右吉も
東洋史の分野に足を踏み入れるようなこともしていたらしいね。
944 :
日本@名無史さん:04/09/25 22:30:10
狩野享吉が見出したのは山片バントウだっけ?
946 :
日本@名無史さん:04/09/26 07:40:16
>>939 宮崎市定は古代日本史に著作があるな。
「古代大和朝廷」とか。「謎の七支刀」もおもしろかった。
もちろん専門家にしてみれば、いろいろと意見もあるだろうが。
あと日中交流史のたぐいも、わりと書いているはず。
叩かれるのを覚悟で小林よしのりのゴー宣シリーズを挙げよう。
まあネットで叩いてる連中は大概原典は読んだことの香具師ばっかのようだがな。
948 :
日本@名無史さん:04/09/26 14:46:29
>>944 狩野享吉といえば安藤昌益&天津教古文書(所謂竹内文書)
>947
じゃ、期待に応えて叩こう。
小林ごときに原典なんて単語使うなよ。
950 :
日本@名無史さん:04/09/26 14:59:11
もう古典にはいるかもしらんけど、安丸良夫『日本の近代化と民衆思想』
は良書だと思う
951 :
日本@名無史さん:04/09/26 15:51:18
「出口なお」も名著だと思うが。
今はなかなか書けない部類かな。
>>950 氏の「神々の明治維新」は割と良かったように思うが・・・。
954 :
日本@名無史さん:
>>952 あれは日本の政教分離を語るには基本書。
『出口なお』もいいね。