41 :
日本@名無史さん:02/04/26 15:26
所沢は「トロロイモの取れる沢」→「とろろさわ」→「所沢」らしい
42 :
日本@名無史さん:02/04/27 18:54
>>35 あのへんにはアスカ村というのが元々あって、
経緯的には元々は明日香と表記されてたんだけど、
いつからか明日香の枕詞で表記されるようになったんですよ。
紛らわしくて仕方が無い。
>>40 明治後まもなくトウキョウになったっぽいよね。なんとなく。
43 :
日本@名無史さん:02/04/27 19:39
「那珂」という地名、あちこちにある。
那珂川、那賀川という川もあちこちにある。
那珂の由来をご存じの方、教えていただけませんか。
1 砂川>スナガワ>品川 (区史採用説) 昔は河口付近で堆積が目立つ
2 撓る川>シナガワ>品川 (私の思いつき) 撓ってるから、川なら曲がるの当たり前だが
3 科川(シナガワ)>品川 (誰かの思いつき)シナは信濃のシナと同義
46 :
日本@名無史さん:02/04/28 10:58
故人の山田某氏が東北を現実に歩いてみて、地名とアイヌ語を現実に対照してみる
と、おおよそ、多賀城以北は地名アイヌ語起源説がただしいそうだが、それ以外は
明確な対応がみられなかった。たしか、本になっていたので、大きい書店で探して
ね。アイヌ人に原罪意識もつのはいいけど、それと地名の語源とは別。
47 :
日本@名無史さん:02/04/28 13:12
東北には高館という地名多いけど、これは?
>>46 アイヌ人に原罪意識?
そんなことないですよ
古い地名の由来はそのほとんどは地形が元のようですね。
自分で旅行したときに、「うら」「さき」「み」「しお」「かみ」「しも」などや植物の名前、色などの組み合わせが多いという印象を受けました。
縄文系語源と弥生系語源どちらかな?と考えながら旅をすると楽しいと言った程度ですが。
49 :
日本@各蕪央さん:02/05/02 23:23
狛江=朝鮮(現韓国エリア)の同名の地域にちなむ
かつては朝鮮人出稼ぎ〜移住者の町だった
良スレあげ
「なら」の地名は傾斜地をあらわしています。「都」だったらそんない多い地名ではないはず。
全国に数多い地名なので朝鮮語からきたものではない。
あげ
54 :
日本@名無史さん:02/05/07 04:07
おれんち練馬なんだけど、昔は馬術の練習場があったのかな
55 :
日本@名無史さん:02/05/08 21:10
>54
武蔵野が原野で、牧場ぐらいにしか使い道がなかった時代の名残です
他に駒込、牛込、馬込 etc,etc
56 :
日本@名無史さん:02/05/11 12:46
age
57 :
日本@名無史さん:02/05/11 17:40
中野区江古田出身なのですがエコダ・エゴタ・・・アイヌ語で芦の群生地とゆ〜意味だそうです。
58 :
日本@名無史さん:02/05/12 02:19
>>51 奈良市以外に「ナラ」地名ってあるの?知らんかった
>>57 同音だから本当の由来とは限らないよ。北海道なら信憑性あると思うけど。。。
「水売り」→「ミズーリ(州)」なんて語ってる本もあるしな
59 :
日本@名無史さん:02/05/12 10:57
西武線ではえこだ
大江戸線ではえごた
60 :
日本@名無史さん:02/05/13 10:46
>>16 完全に調べたわけではありませんが、明治の初めころは「トウケイ」「トウキョウ」の
両方の読み方が行われていたようです。音的には「トウケイ」が正統です。
維新の初めの頃、江戸っ子が鶏の鳴き声みたいになった、という悪口があります。
つまり、トウケイッコはコケコッコということ。また、明治大正落語集成という
落語の速記をみると明治の20年代くらいまでは東京にトウケイというルビが
振ってるのが目につきます。明治の30年くらいからはトウキョウだけになります。
但し、何がきっかけでトウキョウonlyになったかは分かりません。
61 :
日本@名無史さん:02/05/20 17:23
梅田・・・湿地帯を埋め立てて駅舎としたから(埋め田>梅田)
千日前・・・線香の日が千日絶えない寺の前だから
三国ヶ丘・・・和泉、河内、攝津の3国が接した地だから
江古田沼袋の合戦ってあったね。
63 :
日本@名無史さん:02/05/20 19:01
良スレそうなので、ぜひ知ってる方がいらしたら教えて下さい。
とある地方の白鳥というところに実際住んでいるものです。
この白鳥という地名、全国いたるところで見られるのですが、何かの本で
倭健命と関連があると読んだ事があり、真実かどうか自分なりに調べたの
ですが、説話に出会うだけで実際の歴史が見えてこず、困っています。
変な話へ持っていくつもりはありませんので、これ以上のレスはつけませ
んが、ご存知の方おられましたら解答よろしくお願いします。
64 :
日本@名無史さん:02/05/21 15:04
>63
星野某の漫画とか、内田某の小説とかあったね。
「なら」は傾斜地の意。近畿では岸和田市や東大阪市にもある。
>63倭建の実在は不明だが、白鳥信仰と関係あるのでは、白鳥地名は白鳥神社にちなんだものが多い。
66 :
日本@名無史さん:02/06/17 01:44
大阪市住之江区の安立町(あんりゅうまち)の安立は、
徳川幕府の将軍家の医師だった半井(なからい)氏の一族の半井安立軒という医師が住み、
名医であったことから付けられた地名。
67 :
日本@名無史さん:02/06/17 02:44
>>60 日本語の書き言葉から発音を推定するのは危ないよ。
明治10年頃出ていた英字新聞にTokio Timesというのがある。
また、日本の新聞では西京をサイケウと書いているが、
英字新聞だとSaikioなので、京はキョウと発音したと思う。
68 :
日本@名無史さん:02/06/17 05:06
>>59 もともと「えごた」だね
ヨソモノの西武が駅つくるときに「えこだ」とやっただけで
69 :
日本@名無史さん:02/06/17 07:00
那賀とかの「ナカ」「ナガ」の音は蛇「ヘビ」の別名とか。
古い説話にヘビが出てくる土地にその音が多いらしい。
70 :
日本@名無史さん:02/06/29 12:14
東北の方の山名で、「○○森」というのが目立ちますけど、
これもアイヌ起源なんでしょうか?
71 :
日本@名無史さん:02/06/29 14:59
武蔵の語源は「麻」=「むさ」からきてるんです。
多摩川流域は奈良時代に麻の一大生産地だったんですよ。(つまりど田舎ってこと)
調布、田園調布、麻生区・・・多摩川流域にありますね。そして、相模・武蔵の境界線でも
あります。
「麻下」→「むさしも」→「むさし」→「武蔵」
「麻上」→「あさがみ」→「さがみ」→「相模」
と、こういうわけなんです。相武人のみなさん、田舎だったという認識を持ちましょうね。
72 :
日本@名無史さん:02/06/29 15:03
「麻上」→「むさがみ」→「さがみ」→「相模」 だった(訂正71)
73 :
日本@名無史さん:02/06/29 17:23
>>三国ヶ丘・・・和泉、河内、攝津の3国が接した地だから
それって「堺」の語源だろ?
74 :
日本@名無史さん:02/06/30 11:40
北海道の「苫小牧(とまこまい)市」。
アイヌ語の宛て字だが、「まい」の音に「牧」を宛てるのは何とも不自然だ。
実は、漢字表記を制定した時の事務処理で、担当者が書き間違えたためらしい。
明治時代、当地のアイヌ語地名「トマクオマナイ」を日本語式の漢字地名にするための会議が開かれ、
「苫小枚」と書いて「とまこまい」と読ませることに決定し、北海道開拓使に届け出た。
当時の開拓使の担当者は「小牧(こまき)」さんだった。
稟議書を書き起こす段階で、「枚」の字をつい「牧」と書いてしまった。
おそらく、書き慣れた自分の名前につられたのだろう。
そのまま上官の公式許可がおり、誤字である「苫小牧」のまま決定してしまったらしい。
75 :
日本@名無史さん:02/07/03 00:19
●東京の地名シリーズ16「千駄ヶ谷」
徳川家康が江戸城に入るとき、徳川家譜代の家臣たちもこぞって三河から江戸にやって来ました。
彼らは当然、今で言う「名古屋弁」に近い言葉を話したと推測されます。
つまり当時の江戸では、町人たちは「江戸弁」を話し、役人たちは「名古屋弁」を話したというわけです。
そんな江戸時代初期のある日、役人が四ッ谷見附の先・上代々木村を視察したとき、農民に声をかけた。
役人「この村の収穫は何石くれゃあになるか、聞かせてちょう!」
農民「へえ、ざっと1000てえとこで。」
役人の部下「○○殿、拙者ぁ江戸の言葉はわからねゃあがね。」
役人「わしはわかるがね。1000だがや。」
農民「‥‥‥。」
農民は、村人たちにこの時の様子をつぶさに語ったという。
特に、役人の話す名古屋弁が話題になり、「1000だがや」というフレーズが村の子供達の間で流行った。
やがて、江戸周辺の村が再編成される際に、この地域は「せんだがや村」を名乗ることが決まり、
寺の住職が「千駄ヶ谷」の宛て字を考案した。
以後、「千駄ヶ谷」の地名は受け継がれ、駅名にまでなった。
国立競技場などで知られるこの駅名が、まさか名古屋弁であったとは、驚くほかない。
>>75 座布団全部持ってけ!
下らないにも程がある。
78 :
日本@名無史さん:02/07/03 19:53
●東京の地名シリーズ17「渋谷」
四代将軍家綱のころ、奇異な行動で有名だった大坂の呉服商・近江屋亀之助は、
江戸で商売を始めるにあたり、驚いたことに、江戸市中から離れた農村である「道玄坂」に屋敷を建てた。
当時、道玄坂上には古くて大きな柿の木があり‥‥‥
あ、展開が読まれてしまったようですね(汗)
79 :
日本@名無史さん:02/07/05 23:51
北海道のカタカナ地名って、いいよね。
ヤリキレナイ川
カムイエクウチカウシ山
オコタンペ湖
ノシャップ岬
オロフレ峠
ウペペサンケ山
ニペソツ岳
ペンケトー
パンケトー
ソーケシュオマベツ
モーラップ
ニセコアンヌプリ
サロマ湖
サロベツ原野
オシンコシンの滝
カムイワッカの滝
80 :
日本@名無史さん:02/07/06 02:29
地方のむらは、
そこを納めていた者の名前が多いですね。
(名字=地名)
81 :
日本@名無史さん:02/07/06 08:33
82 :
日本@名無史さん:02/07/09 00:56
age
83 :
日本@名無史さん:02/07/09 12:54
84 :
日本@名無史さん:02/07/13 08:17
85 :
日本@名無史さん:02/07/13 08:45
三 軒 茶 屋 は、
茶 屋 が 三 軒 あ り ま し た。
(本当)
86 :
日本@名無史さん:02/07/13 09:59
87 :
日本@名無史さん:02/07/13 10:21
>>86 六本木の由来はいくつか説がありますが、一説によればそのとおり
>>78 ケツが「や」の地名にしか応用が効かんなあ・・・
89 :
日本@名無史さん:02/07/13 20:01
おととしの夏、台風で東京の溜池交差点付近が水びたしになり、
たくさんの車が水没した。
やっぱりここは「溜池」だったんだなあと思ったよ。
90 :
日本@名無史さん:
上がれっちゃ。