>12
経済上の失政はアメリカも同じでは??
アメリカは、中国の進出が欧州よりも遅れていたため焦っていたはず。
>16
>開戦理由=敗戦理由。
っと言うのならば、戦勝国の戦勝理由も=開戦理由なの??
???なんかおかしいね
アメリカも同じように経済上の失政により、どうしても戦争して賠償金で経済を復興させたかった。
当時のアメリカの世論は、第2次大戦参加には、消極的だった。
そこで、利用したのが毛沢東率いる共産党が偽造した日本軍の大虐殺などの写真を各国にばらまき
あることないことを宣伝しはじめたもの。
ある大虐殺なんか、その都市に20万人しかいなかったはずなのに
32万人日本軍が虐殺!とか唱っていたし、
事実、極東(東京)裁判では、その虐殺の責任追及はされなかった。
・・にもかかわらず、当時のアメリカはそれを利用して
ハル・ノートなどで日本を挑発。日本は何とか妥協策を探していた。
当時日本は原油輸入を80%以上をアメリカに頼っていた。
アメリカはそれを止めてしまい、ABCD包囲網をひいたのはご存じの通り。
日本は、原油確保のため仕方なく開戦したのだ。
この話をすると、日本のもっていたアメリカの国力の情報は、数十年前の
ものを参考にして、これなら勝てるかもしれないと思い開戦したと
ほざいているヤツがいるが、それはどうだろうか??
三国同盟のドイツにも日本は密偵を送り、逐一大本営に報告させているし
現に、ドイツによるユダヤ人粛正に反対し結構な人数のユダヤ人を逃がしている。
アメリカにも、日系人はいるだろうし情報は逐一入ってきたはず。
しかし、灯台もと暗し、ソ連の密偵、リヒャルト・ゾルゲによりソ連侵攻が
実現され、虫の息だった日本にとどめを刺したのはご存じの通り。
(密偵戦でいうと、日本の暗号は、アメリカに全部解読されていたし、有名なのが
戦艦武蔵をおとりに北海道へ敵を引き寄せ、その隙に戦艦大和が沖縄へ向かう。
というものを解読され、両戦艦とも撃沈させられたのは有名な話。)
しかし、兵器を見ていると、日本は最先端技術を持っていた。
たとえば魚雷。
ふつうは、5本に3本は不発だったらしい。しかし日本は5本に1本の不発。
ゼロ戦なんかは、旋回能力は400M。アメリカは800M。
あと、爆撃機なんかは、往復で2400Mは余裕でできたということ。
東南アジア攻略の時、そこを守っていたイギリス軍は、近くに日本軍の空港が
ないにも関わらず、爆撃されるので第3国に攻撃を受けていると勘違いをしていたらしい。
あと、戦艦大和は世界最大の戦艦で、世界第2位の戦艦は武蔵だった。
大和なんかは、冷房施設が完備されていた。すごいね!
そこで、敗戦の理由。
まず、大本営陣営に輸送部隊出身の者がいなかったこと。
このことにより、輸送は2の次にされた。
事実、戦艦が足りなくなったとき、護衛はせずに輸送船を裸のまま輸送させているし
(当然、アメリカ潜水艦部隊に撃沈の嵐)輸送船を巡洋艦に改造したり
挙げ句の果てには、苦戦を強いられている部隊が大本営に補給を打診したところ
「大和民族の根性と気合いにより乗り切れ!」と返事が返ってきた。
その根性と気合いによって、マシンガン構えるアメリカ軍に突撃し、全滅部隊が
相次いだのはご存じの通り。
あとは、英語使用の禁止令を出したこと。
このことにより、アメリカなどの暗号解読を放棄したに近い。
だから、もし大本営陣営に輸送部隊出身者がいたのなら、少しは変わったのかもしれない。
悪く考えると、戦争が長引き、今よりひどい状況になったのかもしれない・・
はたして、どちらが良かったのかな。