自称ジドウシャヒョウンカの某ダニ野郎による新説デス!
とくとご覧アレ!
【前フリ】
三菱の社長がついに外国の人になってしまった。
三菱と言えば最も政府と近い企業だけに(戦前はいわゆる国策企業だった)、感慨深い。
ただ三菱の礎を作った坂本龍馬(あまりに偉大な人物なだけにどういう敬称をつけるべきなのかさんざん迷った末、そのままにさせていただきました)はコスモポリタンである。
外国人の社長になったと騒ぐ輩を見て「小さいぜよ!」と思うことだろう。
外国の良い所を取り入れ、巻き返しを計って欲しいです。
【トドメ】
昨日のTOPで坂本龍馬と三菱の関係を書いた。
この件、どうやらあまり認識されていないことらしく、三菱の社史にも出ていないと言う。
簡単に紹介しておく。
明治維新で坂本龍馬が大きな役割を果たしたのは御存知だと思う。
明治政府を作ったメンバーも龍馬の功績を高く認め、維新の中心となった薩摩藩と長州藩は龍馬を輩出した土佐藩に多大な「取り分」を献上する。
それを商才なかった土佐藩に代わって引き受けたのが三菱財閥を興した岩崎氏なのだ。
薩長は政府と警察などの組織を。
土佐藩は明治政府の経済や物作りを支えたと言ってもよかろう。
三菱の造船所がある神戸や長崎も龍馬の関連施設からスタートしている。
もし明治維新に岩崎氏がいなければ、日本の経済活動やモノ造りは大きく遅れたと思う。
同じく龍馬がいなければ三菱は誕生しなかった。
出典:
http://www.linkclub.or.jp/~kunisawa/