一番悲惨な歴史人物

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292日本@名無史さん
座古愛子
履歴⇒明治11年神戸の被差別部落に生まれる。
   生まれる前に、父と離別した為に、母と
   暮らす。
   家が、貧しく小学校へ通えず、
   マッチ工場の女工となり、夜学に励む
   愛子が、十一歳の時、母が再婚し座古家へ嫁ぐが、
   その翌年、母急死
   それから愛子は、女中・女工・芸者見習の職
   を転々とするが、どれも長く続かず
   十七歳の時重度のリュウマチを発病し
   下半身付随となって、実家に戻るが、
   養父は再婚し、そのあと妻との間には、  
   二人の子供があった。養父は、愛子に、
   優しかったが、養母と愛子の折り合い
   が、悪かった。
   養父の進めで、愛子は、クリスチャンとなる。
   奥江という技師の援助から、ベットに寝たままで、
   神戸女学院の購買部を持ち、商いをし生計を立てる。
   しかし、その年養父が、精神異常者に殺された。
   三十一年間、寝たままの生活をし、生涯独身で、
   の愛子は、神戸大空襲の6日前の、
   昭和20年3月11日、68歳で、この世を去った。