徹底追及。龍馬を暗殺したのは誰だ!?

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1
タイトル通り。
坂本龍馬を暗殺したのは誰なのか、裏で糸を引いている真犯人は
誰だったのかを考察するスレです。
日本史板の方々の協力を得て、何とか真相を突き止めたいと思います。
2日本@名無史さん:02/01/06 00:06
3日本@名無史さん:02/01/06 00:09
薩摩じゃネーの。
色々黒い噂もあるしな。
4日本@名無史さん:02/01/06 00:12
俺も薩摩に一票。
5日本@名無史さん:02/01/06 00:16
司馬遼太郎に一票
6:02/01/06 00:18
で、最初は暗殺された当時の状況や証言について、情報を書き込んで欲しいかと
思うのです。推理の判断材料として。
とりあえず、
・現場に残された犯人の遺留品(鞘、下駄)
・第一発見者の証言
・中岡慎太郎の証言
とか、詳しく知りたいのですが。
7日本@名無史さん:02/01/06 23:28
その後の展開からする結果論だと薩摩・長州に都合が良くなったね
8主上:02/01/06 23:29
朕でおじゃるよ
9日本@名無史さん:02/01/07 23:06
中岡慎太郎犯人説って言うのを聞いて、ちょっと面白いかとは思った。
犯人見たのって中岡だけなんだよな。
10日本@名無史さん:02/01/07 23:38
見廻組という説はどうなったの?
佐々木只三郎(←うる覚え)とかいうやつが
自供したとかいう話をどこかで聞いた気が。
11日本@名無史さん:02/01/07 23:39
近江屋の主人
12日本@名無史さん:02/01/08 00:27
今井のぶろう
13日本@名無史さん:02/01/08 00:31
おりょう

慎太郎と竜馬が取り合った。結果相打ち
14日本@名無史さん:02/01/08 00:33
なんかどの説もそれなりに説得力があるよね。
薩長ってのもそうだし、見廻り組ってのも当時の
状況から言えば充分ありうる。
新撰組ってのは薄いかな?
15日本@名無史さん:02/01/08 00:45
名前を売り込むために名乗り上げた人とかいましたよね?
16答えはだれもわからない&rlo; いならかわもれだはえ答:02/01/08 01:11
答えはだれもわからない
17高1:02/01/08 01:12
http://yuichiro.3nopage.com/honnouzi.htm
ここって有名なサイトですか?
18‏俺がやったのだが:02/01/08 01:15
 
19日本@名無史さん:02/01/08 01:17
稲垣メンバ−
20ワラビもち&rlo;冷たくておいしいよ:02/01/08 01:29
みのもんた
21クズ餅の方がおいしいよ!:02/01/08 01:32
武田鉄也
22高1:02/01/08 01:37
だれか本能寺の変についてかたって
23日本@名無史さん:02/01/08 01:44
昔、桂小五郎って聞いたこと有るが・・・
24日本@名無史さん:02/01/08 01:47
あっ、桂小金治。
25日本@名無史さん:02/01/08 01:48
武田鉄也
26kasima:02/01/08 01:56
>>1
徳川慶喜が勝を動かし、勝が坂本龍馬と相談して坂本が木戸と西郷をあわせて
薩長同盟成立させたから慶喜もマッチポンプだったわけさ。
だから、明治天皇すり替えの秘密を守るため坂本が邪魔になったから消されたんだって
(貸間説)
27板垣退助:02/01/08 02:58
俺だよ、俺。
28それは:02/01/08 03:32
個人的な意見ですが大久保利通!
29渡辺絵美:02/01/08 22:23
私です
30 :02/01/08 22:29
みのもんたが知ってるらしい・・・
31日本@名無史さん:02/01/08 22:36
絡繰り党の差向けた刺客、大忍者奇天烈斎である。
闇日本正史ではこれ常識。
32日本@名無史さん:02/01/08 22:36
薩摩ヲタの新井満子ならすべてを知っている。
竜馬暗殺は薩摩藩の謀略だと。
33デビ−婦人:02/01/08 22:41
ワタシデスワ
34そこで:02/01/08 23:23
薩摩の(大久保の)謀略説に一票

理由は簡単。大久保は坂本が邪魔だったのです。
それは、西郷が戦死し、桂(木戸)が病死したあとの彼の政策が物語っています。

彼の政治の進め方は完全な官僚制です。しかし、坂本が生きていたとしたら、官僚国家など作るはずがないでしょう。
そうなると、大久保は、先を見据えて、坂本を片付けておこうと思ったのではないでしょうか。

大久保の謀略上手は、秋月の乱を考えてくださればわかるでしょう。

心証的には限りなく黒に近い大久保さん。
しかし、彼にはアリバイがあります。そのアリバイは、彼は坂本竜馬暗殺時、土佐に使いに赴いていて
京にはいなかったのです。

しかし、アリバイがあったとしても、人にやらせるとか、そのアリバイは嘘だった
リなんかしたら・・・?
35日本@名無史さん:02/01/08 23:27
辻希美では?
36日本@名無史さん:02/01/09 00:15
斎藤 一。
テレビ東京でやってた。左利きの犯行だそうだ。
37日本@名無史さん:02/01/09 20:57
吾郎ちゃん
馬でひき殺した
38日本@名無史さん:02/01/09 21:38
実は竜馬と慎太郎の痴話喧嘩の末の刃傷沙汰。
39日本@名無史さん:02/01/09 21:44
創価学会
40日本@名無史さん :02/01/09 21:49
かなりの確率で日本人
41日本@名無史さん:02/01/09 21:50
オウム
42日本@名無史さん:02/01/09 21:59
>>38
竜馬、刀抜いてたのか?
431:02/01/11 23:51
当時の侍が鞘を盗まれるなど、かなりの恥辱でしょう。幕末には、田中新兵衛が
鞘を盗まれ、某公家の暗殺事件の遺留品として使われたという事がありました。
新兵衛は尋問の場で自刃。今持って謎とされている事件です。新兵衛は薩人だった
ため、薩摩は一時京を追われました。
竜馬の死は多くの志士、特にあいまいだった土佐を激昂させ、倒幕に参加させる
契機になった。新撰組も、近藤が斬刑にされて結局ほろぼされる。
二つの事件は似たような発想で引き起こされたように思うのです。

結果、徳川家は征伐され、新撰組は憎まれ役になり、土佐を完全に倒幕に
踏み切らせることができた。策謀だとすれば見事な策謀だったのでは。

で、犯人は誰かと言えば、岩倉具視と大久保利通の共謀ではないかと思います。
岩倉にしてみれば朝廷を圧迫し続けた徳川家に、強力な勢力として残ってもらっては
困る。大久保にしてみれば理由は違っても徳川家に残ってもらっては困る。両人とも
竜馬とはそれほど親しくない。事に岩倉は孝明天皇暗殺の疑惑をもたれるほどの人物。
しかも、明治になってからある会合で、坂本、中岡の霊を弔いたいと突然言ったり
している。大久保と自分がやった策謀の数々は死ぬまで明かせないとも言っている。

と、このように考えているのですが。
441:02/01/11 23:51
とりあえず、今のところの考えを申しますと。
竜馬を暗殺した犯人の条件として
・大政奉還に反対している。
・暗殺という手段を取れる性格
・竜馬とそれほど親しくない
・凶器として見回り組を扱える(竜馬の情報を流せる)
などが挙げられると思います。

竜馬を殺したと告白した渡辺一郎という元剣客、新撰組の大石鍬次郎、見回り組の
今井某の証言によると、佐々木唯三郎の犯行で間違いない、と。これは信じても
いいと思います。ただし、佐々木達は誰かに使われたのではないか。

現場の遺留品として、新撰組がよく行く料亭の下駄、新撰組原田佐之助の鞘。
いかにも怪しいです。そもそも、見回り組の犯行なら、堂々と自分たちの仕業と
言うはず。さて、ここで鞘の鑑定をしたのが、新撰組を脱退して薩長に鞍替えした
伊藤甲子太郎なのですが、これは注意すべきだと思います。当の原田が何も言って
いないので真偽は分からないのですが、本当に原田の鞘だったのかどうか。
伊藤は新撰組に数日して暗殺されていますし、何かあったのではないかと思います。
伊藤が新撰組の犯行と見せかけるために偽証したのか。だとすれば何のために?
あるいは誰かの指示で?
451:02/01/11 23:52
最悪。順番間違えた・・・
46ぼあろ:02/01/12 18:33
えー
 藤吉は翌日まで生きていて次のように証言

犯人は二名 自分は十津川郷士だと名乗り「才谷先生はご在宅か」
と、聞き 木札を見せた。(名刺ですね)
 藤吉は中へいれたが後ろを向いたときに切られて倒れる。そのとき2階の方で
障子の開ける音がした。
 刺客の二人は草履のまま2階へ駆け上がっていった。

以上

 次 中岡慎太郎の証言 (三日後あたりに死亡)
     
刺客たちは いきなり障子を開けて飛び込んできた。慎太郎は背を向けていた。
そのとき 一人が 「こなくそ!」と叫んで切りかかって来た。
慎太郎は 小刀を抜いて応戦したがメッタ切りにきられた。
 竜馬は床の間においてあった太刀をとろうとした所を右肩から左に切られた。
次の太刀をかろうじて刀の鞘で受け止めたが、切っ先がそのまま滑って額を
真一文字に切られた。(これが致命傷)
 慎太郎は一時気を失っていたがふっと気ずくと目の前に止めを差そうとする
きっさきがみえた。
 しかし 「もういい、もういい」とゆう声がしてふたりの男は去っていった。
その後 視ると竜馬が隣の八畳の間にはってゆき行灯の前に座り、自分の太刀を抜き
それを鏡の代わりにして額を見て「慎太・・・俺はもうだめだ脳漿がでている」
 といって前かがみに倒れた。(そのまま死亡)

そのあと 慎太郎は 窓から屋根ずたいにはってでた。(屋根の上で発見される)

翌日 土佐藩で調べたのが 谷干城

現場に残されてたのが 有名な新撰組の原田の鞘、と瓢亭の下駄。
 藤吉の証言では 二人とも草履をはいていたのでこの下駄はどう見てもおかしい。
鞘は 伊東の証言のみでこれもどうかと思う。
  こなくそ! この方言は伊予だそうですが・・・
もうひとつ  竜馬を切ったのはたったの二たちですが、慎太郎のほうは
メッタきりで右か左の腕がぶらぶらで皮一枚でかろうじてつながっていた。
 だから腕はよくない。
竜馬の方は腕がいい。

 以上ですが 谷の残した文章(あれば)視たいなー

で私の感想ですが、犯人は新撰組ではないと思います。


                     
47日本@名無史さん:02/01/12 18:42
>43
田中新兵衛を捕縛したのは、私の先祖です。
司馬小説の中の話ですから実話かどうかは知らない。
48日本@名無史さん:02/01/13 00:00
何のために原田の鞘を置いてったんだろうな?
49日本@名無史さん:02/01/13 00:32
土佐の後藤の線は?
50 :02/01/13 00:39
中岡の証言だと刺客はいきなり乱入してきたことになっているが、最近ではまず、挨拶をしたという説が有力。
大河ドラマも「花神」では中岡の証言どおりだったが、「飛ぶが如く」では「坂本先生お久しぶりです」と挨拶していた。
行燈の日ってものすごくくらいから、いきなり乱入でしとめるのは結構難しいと思う。
51日本@名無史さん:02/01/13 00:40
>1
黒幕は、佐々木只三郎の旧主で個人的につながりがある、
京都守護職の松平容保と考えるのが自然ではないでしょうか。
佐々木只三郎の実兄で、松平容保の側用人をつとめた、手代木直右衛門
の証言もありますし。
52 >49:02/01/13 00:41
後藤ってのは無い様に思う。
あのちゃらんぽらんというか、ノー天気な性格は暗殺をするようには思えないな。
53日本@名無史さん:02/01/13 00:46
京都見廻方の線でしょ。
54日本@名無史さん:02/01/13 12:55
黒幕などいない。見廻組だけでやった。
55日本@名無史さん:02/01/18 22:50
最近読んだ本だと、海援隊の連中は誰がやったかは分かっていたらしいが。
56日本@名無史さん:02/01/18 23:51
実はワシでんねん
57日本@名無史さん:02/01/19 00:38
>>46
皮一枚はぞっとする・・・
58日本@名無史さん:02/01/19 00:57
>>50
NHKでやってたのでは、当時の現場の状況が忠実に再現
されてたね。
現場の見取り図と図面を忠実に再現したセットを作ってい
たんだが、現場はめったやたらと狭いんだよね。
天井も低くてとても大立ち回りできる場所じゃなかった。
/  Iな感じの部屋で、龍馬は奥に座っていて、行灯1つ。
それがまた行灯というのが死ぬほど暗くて、龍馬の顔がよ
うやくわかる程度。
で、基本的に刺客は3人で、2人が部屋の外で待機。
最初は1人が入って(多数で入って警戒されるのを防ぐため)
座っている龍馬に名を名乗り、名刺を渡す。
龍馬と中岡は相手がなにせ1人なので警戒はしているだろう
がそれなりに気が緩んでいる。
龍馬がその名刺を見ている時にいきなり叫び(これが多分、
「こなくそ!」で、これは外に控えている2人への合図も
兼ねた)斬りかかる。龍馬は防御しようとして太刀をとっ
たところで1回、太刀で受けたとき2回斬られる。
その後乱戦になって、暗くて狭い為に刺客2人が中岡を盲
滅法にメッタ斬りにする。
両人が動かなくなったところで偽の証拠品を置き立ち去る、
みたいな。
59日本@名無史さん:02/01/19 01:14
確かに当時の灯明や行灯の類がどれだけ暗いもんだったかを知ってないと
判断誤る事が結構あるね
60日本@名無史さん:02/01/19 09:04
伊予大洲藩士井上将策とその同士の一党。井上と上司国嶋紹徳が鉄砲購入のために
長崎へ行ったとき龍馬の口車に乗せられ国嶋は独断で船を買った。これがいろは丸
で、国嶋は責任を取って自害。龍馬はそれを乗り回す。いろは丸事件の賠償金も大
洲藩の持ち船であるはずなのに一銭も藩に入ってこず土佐藩に入る。それらを恨ん
だ井上たちが龍馬を斬った。龍馬とは顔見知りであったから面会も容易でなおかつ
「コナクソ」は伊予地方の方言。さらに狭い部屋で達人龍馬と中岡を斬るには居合
術でなければ無利。井上は居合術の達人だった。
61教えてさん:02/01/19 13:48
大政奉還のような政治変革は世界でもまれらしいのですが、
その理由がわかる頭のよい方おられませんか?
62日本@名無史さん:02/01/19 13:54
>>60
>狭い部屋で達人龍馬と中岡を斬るには居合術でなければ無利

小太刀じゃだめなの?佐々木只三郎は小太刀をとりては日本一、
って言われてたけども
6360:02/01/19 14:06
>>62
そ、そうかもね・・・。まあそのへんはともかくとして動機的には可能性はあ
ると思うんだけど、大洲藩。
64【^▽^】スレイマーン・ジョーカー@東夷回教:02/01/19 14:19
伊予大洲藩、見廻組、薩摩藩、この三者共ぁゃしぃ。
65日本@名無史さん:02/01/19 22:39
竜馬は剣客だったから(北辰一刀流免許皆伝かどうかはともかく)、刺客としても、一太刀目が勝負、と思っていたんじゃないかな。
とすると、居合の達人で挨拶して隙を見て切りかかったというのは説得力ある。

そういえば、佐々木唯三郎が清川八郎を斬ったときも、挨拶して一瞬の隙で一太刀だったらしいね。
やっぱり佐々木かな?
でも竜馬は見回り組組長の佐々木の顔を知らなかったのかな。
66ボアロ:02/01/19 23:19
>>60
 大洲藩といろは丸の件初めて知りました。
いろは丸の件では紀州藩とも、もめていてこの後土佐藩士
か海援隊かが竜馬の仇うちといって
紀州藩の三浦某を襲って護衛の新撰組と切りあって
います。何かいろは丸がキーワードかな・
 見廻り組は、旗本の次男、三男を集めて作られているので
違うような気がします。
 
67えでん:02/01/19 23:24
・・・確か・・
中岡は斬られたけど・・・
復活して・・・・
なんか書いてしんだんだっけ?
・・・・小説の話かな??
よくおぼえておりませぬ・・・
68日本@名無史さん:02/01/20 02:26
居合も示現流も最初の一太刀の剣、続けざまにニの太刀、三の太刀を打ったということは流派が違うのでは、剣を流すのと止めて連打するのでは技に違いがある。
6960:02/01/20 12:26
>>65
確かに佐々木ほどの人物を龍馬が知らなかったとは考えにくいですね。やっぱり
龍馬と知り合いでかつ中岡は知らない人物ってことになるんじゃないかと・・・。
中岡が知ってれば後で言うもんね、多分。つうことで大洲藩井上はくさいかと。
70日本@名無史さん:02/01/20 16:22
>居合も示現流も最初の一太刀の剣、続けざまにニの太刀、三の太刀を打ったということは流派が違う
んなアホな。一太刀に全精神を集中するとはいえ、追い討ち、トドメと打ち込まないような剣術は
ないよ。
71日本@名無しさん:02/01/20 16:23
俺真相を知ってるけど言わない。
いずれ発表してひと儲けするから。
72日本@名無史さん:02/01/20 19:14
a
73日本@名無史さん:02/01/21 05:09
age
74西郷ちゃん:02/01/21 05:11
絶対、大政奉還に怒った長州、薩摩藩の仕業だね★やった〜★
75日本@名無史さん:02/01/21 06:08
>>74
薩摩は大政奉還は了承済みなんだってば(そんなことも知らんやつがいるのか;)
小松帯刀も奉還実現に向けて土佐の後藤象二郎と共に協力しているでしょう?
76日本@名無史さん:02/01/21 06:16
井上は全身数十ヶ所も切り刻まれて生き永らえ明治後も存命
だったってのに、せめて中岡だけでも生きてくれればねえ。

ところでこないだ坂本龍馬記念館に行ってきたけど、
そこの映像とかでもやっぱいきなり踏み込んで来てバシュ!
説をとってたな。
77日本@名無史さん:02/01/21 06:38
>>76
そういえば陸援隊幹部で中岡の右腕だった田中光顕が、瀕死の中岡を見舞って
「井上もあれほど斬られたんだから、先生もがんばってください」と励ましたそうだね。
中岡は無念だったろうな、即死じゃなかっただけに。
78日本@名無史さん:02/01/21 17:23
中岡はわりかし政治家向きだと思うので、大久保のいいライバルになったような気がする。
そうなると薩長政府に土佐もそれなりに存在感を示せたと思うね。
土佐の代表である板垣とは格が違う。

竜馬は政治家向きじゃないので、むしろ西郷のように好きなことやろうとしてふらふらしてただろう。
ただ、その当時の情況を考えると、西郷や江藤、前原のように担ぎ上げられて、最後は非業の死を迎えたような気がする。
79日本@名無史さん:02/01/21 20:40
>>78
だね。板垣も中岡は尊敬していたようだし。
板垣(乾)が薩摩の要人と接触することができたのも中岡の周旋のおかげだしな。
80日本@名無史さん:02/01/22 03:24
>>74
でも確かに薩摩犯人説ってあるな、なぜだろう
81 :02/01/22 21:49
>>80
近江屋の子孫宅にて、海援隊士・佐々木多聞の密書が近年発見され、

・・・戈谷殺害人、姓名迄相分カリ是ニ付キ薩摩ノ所置等・・・

って書いてあったとのこと。
82日本@名無史さん:02/01/22 21:57
やっぱり 大久保か
83日本@名無史さん:02/01/23 00:44
>>82
俺もあまり幕末本とかよく読まなかったころはそう思っていたけど(笑)、
大久保じゃないらしいね。岩倉宛の手紙が残っているし。
84日本@名無史さん:02/01/23 12:59
素直なところ詳しくはわからんけども、伊予大洲藩の井上はかなりあやしいね。もし薩摩が絡んでるとしたら
大久保が後ろで手を引いている可能性は高く思える。いくら薩摩が大政奉還を容認していたとはいえ、
その功を最終的には土佐藩に持っていかれたのは事実。長州の桂、薩摩の大久保は腹の中に一物はあったはず。
ただあれだけいろんな世話になった竜馬を桂が切るとは思えない。やはり大久保?
佐々木只三郎は清河を切った時も含めて自分の意見で人切りはやらなさそう。どっかから指示が出るとすれば
薩摩の大久保になってしまう気が・・。ただ龍馬の暗殺に手を下した人間が佐々木じゃないとしたら
伊予大洲藩の井上がいちばんあやしいかな。やっぱり、龍馬が偶像であっても死んで欲しくなかった。
もっと、今の時代も変わっていた気がする。きっと第一次、第二次世界大戦も起こらなかったはず。
いまさらいっても仕方がないけど・・。そういえば、うちのひいおじいちゃんは龍馬と酒を三回だけ飲んだこと
があるらしい。その日記もあるみたい。うちの母親いわく。一回見てみたいな。
8560:02/01/23 13:18
>>84
大洲藩説ってあまり今まで出てこなかったけど、あやしいと思う人がいてくれるのはうれしい。
動機的にはかなりありそうなんだよね。
86日本@名無さん:02/01/23 14:01
NHKで、「犯人は中村半次郎だ」と言ってたひとがいたが、
信憑性の高い話なの?
87日本@名無史さん:02/01/23 20:36
>>84
指令は京都守護職から京都見廻組に出たことが現在判明しています。
殺害指令ではなくて、捕縛命令だったんだけど(龍馬の伏見奉行所捕吏二名射殺の件で)、
抵抗すれば斬れということで、実質的には暗殺指令だよね。

守護職公用人の手代木直右衛門が家族に遺言として明かしました。(『手代木直右衛門傳』)
手代木は佐々木只三郎の実兄ですね。
88日本@名無史さん:02/01/24 05:52
>>87
実際はそうらしいね。最近、他のサイトでも話題になっていて初めて知った。
あんまり謎、ってわけでもなかったわけだ。
89日本@名無史さん:02/01/27 23:10
米軍
90日本@名無史さん:02/01/28 00:57
>>88
まじ?なんかつまらないな。まあ史実とはそういもんか
91日本@名無史さん:02/01/28 21:45
でも殺し方が 見廻組らしくないんじゃない?
捕縛命令なら、寺田屋みたくなったんじゃないかな?
 この犯人は、最初から殺す気できている。
92日本@名無史さん:02/01/28 23:31
>>91
龍馬はピストルを持っている可能性があったからな。(寺田屋に遺棄しているが、その後新たに入手)
当然、佐々木らもその危険性は考えていただろうし、実質最初から斬る気でいたろうな。
今井信郎自身は捕縛命令だったと言っているが。
93日本@名無史さん:02/01/28 23:45

ここの連中で金を集めて宜保愛子に訊きに行こうや
94日本@名無史さん:02/01/29 00:59
>>92
>今井信郎自身は捕縛命令だったと言っているが。

うにゃ、実質的には、ほぼ殺害命令みたいなものよ。
京都見廻組の上級職である京都見廻役・小笠原河内守から
佐々木只三郎ら実行部隊に下された指令は、
「手に余りたる者は斬殺するも取逃がすべからざる様、厳重申付たる」ってもの。
まあ「殺せ」ってのと同じもんじゃないか?

なお小笠原は刑部省からの問い合わせに対し、静岡藩を通じ龍馬殺害の関与を
否定していたが、後に静岡藩史編集主任の平山陳平が藩の書類の中から小笠原
の関与を発見した。(『木国史談会雑誌』1巻3号、明治42年)
95日本@名無史さん:02/01/29 01:02
知らなかった・・・
でもけっきょく見回組の犯行ってことで、なんか謎でもなんでもないなぁ・・・
96日本@名無史さん:02/01/29 01:14
つーか、見廻組の犯行であったことは、龍馬研究者や幕末史オタの間では
ここ数年来の常識だが、一次資料・二次資料の比較検討をしない作家や
ライターが、いまだに謎、謎、って煽っているのが現状だな。
97日本@名無史さん:02/01/29 03:01
なんか初めてまともなレスを読んだ気がする(w
知らないことが多かったので勉強になったよ。
98日本@名無史さん:02/01/29 19:04
リョーマ・サカモト(1835〜67)は日本の中世末期の人物で、17世紀に聡明な婦人の
知恵によって、西部のダイミョー(領主)となったカズトヨ・ヤマウチの子孫、
トヨシゲの家来だったサムライである。のちにローニン(君主との契約がないサムライ)
となり、日本各地を放浪した。タイクン政府(1603〜1868)の高官が開いた、操船の
学校に入っていたこともある。

一時期、九州南部のダイミョー:シマズの下で航海士として働き、物資の運搬の傍ら
他のダイミョーとの連絡係を勤めた。このため、のちにタイクン政府を降伏させ
王政復古を推進し、政府の高官となるはずの何人かのサムライたちの間で、彼の顔は
よく知られたものとなった。しかし慶応時代(1865〜68)に、彼はキョートで行政官の
家来を殺害してしまい、逃亡して商人の家に隠れているところを、政府の治安部隊に
発見され殺害されてしまう。

しかし彼の名に使われた文字が、東洋であらゆる神聖さの象徴である「ドラゴン」
を意味していたことから、彼に関するいくつかの伝説が生まれた。背中には馬の
ように鬣(たてがみ)が生え、7フィートの長身で無敵の剣士だった、などと語られた。
そこで政府は、彼をミカドが称賛すべき、歴史上の戦士たちの列に加えた。


99日本@名無史さん:02/01/29 19:04
しばらくすると彼は、互いに殺し合う二つの党派を仲裁して、王政復古を勧め、
またタイクンに会ってミカドへの忠誠を説得したという、破格の英雄的人物だと
信じられるようになった。何人かの者たちが、政府の少数の実力者たちの権威を
減少させるために、そのような伝説の宣伝に努めた。彼の霊魂は各地に出現したが、
ロシアとの戦争(1904〜5)において、日本の勝利をミカドに約束した、と言われた
こともある。

昭和時代(1926〜89)になって、ある新聞記者が、それらの伝説をヒントにした
英雄小説を書き、日本人の識字層のほとんどに読まれた。これが大きなきっかけと
なって、彼を対象とする民間信仰が深く浸透していき、現在では、商業・金融の神
とされ、また出世や友情の神とも考えられている。毎年数万の人が、全国から彼を
祭った廟へと殺到する。これについて、ローニンへの信仰が、労働者大衆の
管理社会からの逃避願望を表している、との指摘もある。

この信仰は知識人の間でも強く、リベラリズムやデモクラシーを提唱した偉人とされ、
社会主義者ですら彼の後継を自認している。また、ナショナリストにとっては、
崇拝すべき国家の守護聖人である。そして少数だが、彼が熱心なキリスト教徒で
あったと信じる派もあって、タイクンの野蛮な宗教弾圧を裁くために神が遣わした
聖者で、信徒の解放を願っていた、と考えられている。
100陸奥宗光:02/01/29 20:09
実は、おりょうさんに横恋慕した私の犯行です。
ごめんなさい。
101日本@名無史さん:02/01/29 20:30

龍馬が寺田屋で伏見奉行所捕吏二名を射殺したことにより
京都守護職から京都見廻組に捕縛命令が出される。

以来、探索を続けていた見廻組が、龍馬の所在を近江屋に確認。

佐々木只三郎の指揮で近江屋の二階へ上がったのは三名。
そのうち龍馬を斬ったのは桂早之助。
暗殺に使用した脇差は京都の霊山歴史館に現存。
102日本@名無史さん:02/01/29 22:17
>>101
内容的に重複するレスを書かないでくれ
103日本@名無史さん:02/01/29 23:12

 非戦論者の竜馬は軍産複合体の邪魔になったので暗殺されたのは常識。
 この秘密ファイルは竜馬死後150年後の2017年に公表されるだろう。
104日本@名無史さん:02/01/29 23:14
>>101
知らなかった。どういう本に書いているの?
105日本@名無史さん:02/01/30 03:53
>>104
わりと最近の龍馬関係の出版物で触れられているよ
106日本@名無史さん:02/01/30 13:09
>>102
重複してないよ。下3行はこのスレでは初出。
107日本@名無史さん:02/01/30 20:33
>>101
詳しい 文献名教えてください。
108日本@名無史さん:02/01/31 00:57
>>107
101ではないが、ほれ。

木村幸比古「龍馬を斬った男−見廻組・桂早之助の履歴」(『霊山歴史館紀要』8号)
109日本@名無史さん:02/01/31 01:10
あの、疑問良いですか

最近、坂本龍馬はそれ程名は知られておらず、決して重要人物ではなかったと
言われるじゃないですか
そんな人を暗殺する必要なんかあったんですか?
やはり、海援隊のお金か何かに関するのでしょうか

あと、佐々木只三郎の件についても、
近江屋の中に入れてもらうまでなら逃がさないためにとわかるんですが、
何故暗殺の直前まで挨拶するわなんだと知人の振りをしなきゃいけなかったんでしょうか
坂本龍馬の剣の腕もたいしたことはなかったと言われてますよね?

すみません、もうひとつ
佐々木只三郎の個人的な日記に
「松平容保公に命じられて坂本龍馬を暗殺した」ということが書かれてあるのだそうです
このことを取り上げているということを聞いたことがないのですが、
如何なものなのでしょうか?

長々と失礼しました
110日本@名無史さん:02/01/31 01:28
>>109
質問の前にログを一通り読んでカキコしてくれよ。
すでに回答されている疑問もあるよ。
111日本@名無史さん:02/01/31 01:34
>>109
>佐々木只三郎の個人的な日記に

そんなものはない。手代木の伝記にあることだ。
というか、ちゃんとログを読め。
112109:02/01/31 01:37
す・・・すみません・・・・;
ごめんなさい。

でもひとつ
「佐々木只三郎博」っての、数少ないけどちゃんとありますよ
113日本@名無史さん:02/01/31 03:41
>>112
『佐々木只三郎伝』(日記ではなく、後年遺族の依頼によって執筆されたもの)書中にも
記されていることだけど、これは『手代木直右衛門伝』を元に書かれているんだよ、
守護職からの指令であったという経緯については。
114日本@名無史さん:02/01/31 03:48
☆薩摩からの伝令役で動いた土佐浪人ごとき、
誰に切られようとも、司馬遼太郎に語られなれば
ただの田舎者よ。
115日本@名無史さん:02/01/31 03:54
>>114
べつに龍馬ファンではないが、司馬以前にも龍馬の伝記は各種あるんだがね・・(w
土佐派閥の顕彰活動が功を奏したこともあるが、すでに戦前の時点で龍馬の知名度
はあったわけだ。

116115:02/01/31 04:00
ちなみに、誤解の無いように言っておくが、俺も薩長同盟時の龍馬が薩摩のエージェント
であったと認識しているよ。
つーか、今日の維新史学界の認識はそうでしょ?
117日本@名無史さん:02/01/31 04:10
>>115
それは明治政府に参画できなかった土佐派の文献。
というか薩長土で、幕末の功績に比して明治初期
活躍できた土佐の有名人無し。
佐賀人のごとき気合もなき、遊び人の血よ。
118日本@名無史さん:02/01/31 04:14
田中や土方が宮内畑で活躍していたんじゃないか?
119117:02/01/31 04:21
>>116
失礼仕った。深くお詫び申す。
120107:02/01/31 07:21
>>108
ありがとうございました。
 でもなんだか手に入りにくそうですね。
121      :02/01/31 15:14
どっちにしても、所詮学会、趣味人レベルでの話しでしょ?
全国紙、及びTVニュースレベルでの発表は
今までないんとちゃう?
122日本@名無史さん:02/01/31 18:36
おいおい、
司馬が竜馬を発掘したってのはアンチの電波だから真に受けんなよ。
こんなことを恥かしくなく言ってる時点で、
アンチのアホさが分かるから相手にする必要は無し。

つーか、司馬が発掘したのは塩浸温泉。
123日本@名無史さん:02/01/31 23:53
>>120
桂早之助関係なら、次の文献にも目を通しておけ。

○木村幸比古「見廻組=龍馬暗殺を証す新発見資料」(『歴史読本』42巻8号)

佐々木只三郎と桂早之助の関係について述べられている。
124日本@名無史さん:02/02/01 02:13
>>121
一般向け歴史雑誌でも取り上げられているし、NHKの歴史番組でも触れられたよ。
125日本@名無史さん:02/02/01 04:06
龍馬の評価は、見方によって大きく変わると思うが
126114:02/02/01 04:31
明治になってからの勝海舟へのインタビューでも、竜馬への評価は低いよ。
127日本@名無史さん:02/02/02 03:41
このスレ読んでいろいろ初めてしったよ。
あんがい、事実はあっさりしているんだな。
128日本@名無史さん:02/02/03 23:17
>>127
そういうこった。最新の論考などに目を通さないで安易に薩摩の犯行
などと唱えると、作家もライターも相手にされなくなるね(w
129日本@名無史さん:02/02/04 21:34
俺も薩摩実行犯の可能性こと他のサイトに書き込みしてたらコテンパンに反証された(w
やりにくい世の中になってきたのう・・・
つーか最近は関連書に一通り目を通しておかないと論争に加わるのはキツイね
130日本@名無史さん:02/02/04 21:42
どうして西郷は維新後佐々木をかばったの?

131130:02/02/04 21:50
西郷は坂本が嫌いだったから?
それとも、佐々木に恩があったから?
それとも、なんかあったのかな・・・・・
132日本@名無史さん:02/02/04 22:32
龍馬は所詮、土佐の下士郷士であり、脱藩浪士。
肩書きもないので軽んじた人もいたし、相手にもされなかった。

薩長同盟での薩摩の使者については、薩摩がそんな浪人龍馬を都合良く利用したともとれるし、
藩の後ろだてのない龍馬が薩摩藩をうまく利用したとも言える。

明治になって土佐の連中が持ち上げただけ人物という人も居るみたいだが
なぜ、それが龍馬だったのかを考える必要があるだろ。

土佐の下士という立場から、行動力と魅力で幕末をあのように生きたことは評価に値すると思うが。
ま、見方は人それぞれなので構わんが、最近アンチ龍馬の電波が増えてるみたいなので
133たく:02/02/04 22:52
龍馬がいなかったら薩長同盟はないけど明治維新はあるでしょう。
134日本@名無史さん:02/02/04 23:00
>>132
この板には小学生、中学生の思考レベルの持ち主が多いようなので
マジレスするだけ無駄ですよ。
135日本@名無史さん:02/02/05 00:17
>>130-131
べつに西郷が佐々木只三郎をかばったなんて事実はないよ。
つーか、佐々木は鳥羽伏見戦争で死んでいるし。

今井信郎の子孫の家に、西南戦争の時、今井が鹿児島軍に参加
しようとしたが鎮撫されたので止めたという話が口伝で残っているだけ。
(今井幸彦『坂本龍馬を斬った男』)
136日本@名無史さん:02/02/05 00:35
>>133
いや、龍馬(や中岡や土方)が活躍したのは、予備交渉の場であって、
その点は評価されるが、同盟締結の場に龍馬がいようといまいと、
それはあまり重要ではない。
(龍馬がいなくても、薩摩首脳部の方針は決まっていたから)
なんどか言及されていると思うけど、次の文献に目を通してみ。

青山忠正『明治維新と国家形成』(吉川弘文館、2000年)
137日本@名無史さん:02/02/05 03:57
上の何人かのように、ちゃんと本の名前をあげてくれるとうれしいね
138日本@名無史さん:02/02/05 05:27
龍馬の薩長同盟の評価は裏書きだろ
139日本@名無史さん:02/02/06 00:10
(なんか日本語へんだよ>>138
140日本@名無史さん:02/02/06 01:38
龍馬なんか、いてもいなくても薩長同盟は成立していたと思うが。
141日本@名無史さん:02/02/06 04:30
>>140

>>136読め
142日本@名無史さん:02/02/06 05:45
薩摩と長州は戦火を交じりあった仇敵同士、
ていう事実を言いたくないほど、アホらしい議論してるな、ここは。
143日本@名無史さん:02/02/07 01:03
「戦火を交じりあった」って・・何だ?
144日本@名無史さん:02/02/07 23:09
>>143
142の造語だろう。意味は俺にもわからぬ。
145日本@名無史さん:02/02/08 03:24
すみません。142は日本で学んでいる韓国からの留学生です。
何年も熱心に勉強しているのですが、まだまだ勉強不足なんです。
許してあげてください。
146日本@名無史さん:02/02/12 04:54
そうか。くじけるなよ、>>142
147日本@名無史さん:02/02/15 03:51
止まってる・・・・
誰か見回り組説を反証してくれよ。ちゃんと史料とか使って・・
148 :02/02/17 23:05
実は死んでなくて、”俺死んだことにしておいてくれない?”って西郷に
頼んで、アメリカ行って商売しました、ってことは、・・・ないね。
149日本@名無史さん:02/02/17 23:21
徹底追求と言ってもねぇ・・・。
そもそも史料が無いから絶対って事ありえないし。
「多分そうだろう」じゃ駄目なんだろ?
中岡はうわ言で何か言ったらしいけど、臨終間際の言葉じゃ信用できないし。
これは永久の謎じゃないの?
そんなこと言ってたら史料が無いのはそうなっちゃうけど。
もっとも、史料も100%は信用できないしね。
150日本@名無史さん:02/02/18 00:06
ある先生に聞いたけど、
学会では龍馬の政治的評価って高くないらしいよ。
薩長同盟の立て役者って一般に言うけど、
「西郷さんの使い」くらいが妥当であろう、っていうんだってさ。
そうすると、あの暗殺劇は実は中岡こそを狙ったものだ、
という説が重い意味を持ってくるんじゃないかな。
中岡は武力倒幕派なわけで、そうすると見廻組説で全然問題ない。
龍馬はまきぞえ、ね。
151日本@名無史さん:02/02/18 00:08
150

なるほど、昔は中岡のほうが要注意人物だったのか
152日本@名無史さん:02/02/18 00:15
結局、俺達が知っている「維新の立役者坂本竜馬」って虚構なんですか?
153>150:02/02/18 00:18
一概にそうとは言えないと思うよ。
日本の通史などを見ても、維新の3傑のところで、「高杉晋作や坂本竜馬が生きていれば、この3傑はどうなったかわからない」って書いてあったりするし、
まあ、教科書にも必ず名前が載る志士だしね。

学会で評価が低いというのは、学者は歴史小説家の書くことを必要以上に軽蔑、無視することが多く、
「竜馬がゆく」への反発だと思うよ。

ちなみに歴史小説家が書いたことは大体学者は無視嘲笑していて、まともに取り上げられたのは、
山本周五郎の原田甲斐善人説と、永井路子の源実朝暗殺事件の黒幕三浦義村説くらいらしい。
154150:02/02/18 00:27
>153
見廻組犯行説はよっぽど電波使わないとひっくり返らないじゃん。
で、龍馬だけどさ、大政奉還の報を聞いて、「慶喜公よくぞ決断
された。おれはこの君のためなら命もいらない」っていったんだろ?
そんな人間を幕府が殺すかな?
155日本@名無史さん:02/02/18 00:31
>>153
まずは>>136嫁。
156日本@名無史さん:02/02/18 03:30
坂本は幕府自体を潰す気ではなかった。
中岡は潰す気まんまん。
坂本が生きていれば慶喜も何らかの形で政治に関与できたかもしれん<山内が失言したしさ。
傍に居たから殺した→坂本だった→スマソ こんな感じか?
157日本@名無史さん:02/02/18 04:01
ガイシュツだけど、要するにこの事件にはイデオロギー的な要因が
背後にあるわけではなく、純粋に刑事犯として龍馬を殺害したって
わけだ。(伏見奉行所役人二名射殺の件で)
158日本@名無史さん:02/02/18 04:25
あのさ歴史的にみて黒幕がいて実行犯がいたとしたら、実行後
の実行犯の運命というのは悲惨なものが多いよね。
で、上で挙がっていた人物、佐々木・井上・他のその後ってどん
な感じなんでしょう?
佐々木は多少記述もありますが。
159日本@名無史さん:02/02/18 08:44
>>154
慶喜が坂本のそのような人柄を知り、坂本には手を出すなと指令をだした。
が、現場にその指令が行く直前に、暗殺されてしまったというところ。

維新方の中心人物で、藩邸に住んでいなかったのは坂本ぐらいだから、
旧体制側が、もっとも狙い易い標的であったのは間違いない。
それを坂本も承知で民家で起床してたわけだから、
まぁ、天命を真っ当したってことでいいんじゃないかな。
誰が殺したかって些細なことさ。
160日本@名無史さん:02/02/18 10:43
幕府だって一枚岩じゃないだろうから、龍馬が嫌いなやつが
いてもいいんだけどさ。
ただ、見廻組って、百姓上がりの新撰組と違って、幕府の
エリート部隊じゃん。だから、たまたま殺しちゃいました、
ってのは違うと思うんだよね。龍馬でも中岡でもいいんだけど、
やっぱり誰かが暗殺の指令を発しているんじゃないかな。
当時の幕府内部に詳しい方、教えて。
161日本@名無史さん:02/02/18 11:55
見回り組がおそらく実際の手を下したのは間違いないとは思う。
ただ、もともと見回り組は治安維持を目的とした新撰組とは違い、要人の護衛などが主な任務だったとされる。
そのため、幕末にも新撰組のように志士の捕殺などはほとんど無い。
いわば、新撰組が警視庁なら、見回り組は東京地検特捜部のようなもの。
なぜ、その見回り組がわざわざ、暗殺事件などを起したのかは不思議で、相応の理由があったのでは?
162日本@名無史さん:02/02/18 13:27
ほとんどが竜馬側 竜馬が考えていることを述べて推測しているが
 この時代竜馬の考えを理解した人物はほとんどいない なおさら現在竜馬の思考を
理解するのは無理
 これらの事件にかかわった人物を理解するには資料がとぼしいなかで
犯人を推測すると見回り組と紀伊藩の恨み説の可能性が高い。 
163日本@名無史さん:02/02/18 20:35
京都見廻組が殺したとすれば竜馬の場所を見つけたのは中々のお手柄だよな。
新撰組みたいに監察部持ってないからね……。

>>150
つか少なくても司馬みたいな小説家がいる限り、学者は小説家を軽視すると思われ。
164日本@名無史さん:02/02/18 20:45
大正になってから渡辺篤(見廻組メンバーの渡辺吉太郎、渡辺一郎のどちらかか)が、
臨終間際に竜馬殺しを告白したけれどこれは胡散臭いらしいね。
余計な知識自慢スマソ
165日本@名無史さん:02/02/18 21:31
>>164
単なる老人性痴呆症です。
166日本@名無史さん:02/02/18 22:58
これこれ、またログを確認しないで書き込んでいる者がいるな。
すでに解決されている点もあるから、まずは一通り読んでみ。
重複したことを書き込まないようにな。
167日本@名無史さん:02/02/20 04:00
>>166
読んでみた。つーか、色々と知っている人がいるのですごい。
教えられた本とか探してみます。
168日本@名無史さん:02/02/20 21:13
どうでもいい話だが、竜馬を斬った刀って沢山あるんだよねぇ・・・3本ぐらい。
169日本@名無史さん:02/03/06 15:48
武田鉄矢マンセー!
170(´・ω・`):02/03/07 01:15
龍馬と中岡がけんかしたんだよ。中岡が勝ちました。
171日本@名無史さん:02/04/17 04:39
>>84
>龍馬が生きてれば、第一次、第二次世界大戦も起きなかった。
はあ?お前、低脳?基地外?芸人志望?(w
172日本@名無史さん:02/04/17 05:32
>>171
なぜそんな古い厨房レスにムキになる・・放置しとけ
173日本@名無史さん
桜中学3年B組