1 :
日本@名無史さん:
今NHKの大和特集を見て胸が熱くなってしまった
かっこいいんだけど、時代に乗り遅れていて、悲劇的な最期
何か戦後日本の捨て石になったようで物悲しい
でも好きだなあ
2 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:16
「ヤマト」が沈んだのは全然かまわないが、
「ムサシ」と「シナノ」が沈んだのはヤマトの捨石にされたようで物悲しい(藁
3 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:19
信濃。。。
その最期、涙なしでは語れない。。
4 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:26
武蔵のほうがカコイイ
5 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:27
信濃にいたっては当初マリアナ沖海戦に間に合わせる予定がレイテ島沖海戦にも参加できなかった
搭載する飛行機すらなく、処女航海でわずか4本の魚雷を受けて呆気無く沈没
いったい何のために就役したのか?
7 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:31
大和ホテルに泊まりたかった。
これといった戦果もあげられなかった大和だが、洋上決戦の機会がなくはなかった
特に旧式の高速戦艦、比叡と霧島が相次いで沈没した第三次ソロモン島沖海戦では大和が出撃していればアメリカの新式戦艦(サウスダコタとワシントン)との史上に残る撃ち合いが実現したであろう
返す返すも残念
9 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:39
大和って今でも最大級の戦艦なの?
10 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:40
>>6 ある意味タイタニック号より悲劇だな。死者数も信濃の方が多いし。
11 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:42
武蔵は敵空母の攻撃を半日に渡って、耐え続けた時の事。
徐々に速度が遅くなっていく所は泣ける。
12 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:43
ちなみに「戦艦大和、名称の謎」(スレ名、うろ覚え)
というスレもあったので参考にして。
排水量では文句なしに史上最大
艦艇の全長ではミズーリ級(ニュージャージーもそう)の方が優っているけどね
14 :
日本@名無史さん:01/12/20 22:50
空母より戦艦のほうがかっこいいよな。
大和はいつみても萌える。
かっこよさという点では大和級と双璧じゃないか?
ビスマルクの砲撃で傷ついたプリンスオブウェ−ルズがやがてマレー沖で日本陸軍の航空攻撃で撃沈させられたというのも因縁を感じるね
16 :
日本@名無史さん:01/12/21 00:29
映画化希望。パールハーバーみたいなやつ。
17 :
日本@名無史さん:01/12/21 00:31
昔、民放2局が同時期に大和のドラマ作って競合したことがあったよね。
18 :
日本@名無史さん:01/12/21 00:33
19 :
日本@名無史さん:01/12/21 00:37
20 :
日本@名無史さん:01/12/21 00:57
大和は46cm主砲の爆風がすごすぎて対空砲火に支障をきたすことがあったらしいね
やはり一度はアメリカ戦艦と対決させてやりたかったな
21 :
日本@名無史さん:01/12/21 01:00
22 :
日本@名無史さん:01/12/21 01:08
>>16 パールハーバーみたいなのはやめてほしいな。
最後の出撃を前に伊藤少将が野原で軍議するとかはw
>>13 アイオワ級の方が正しくないか?
23 :
日本@名無史さん:01/12/21 01:12
24 :
日本@名無史さん:01/12/21 01:20
炊いたニックもパアルはあ婆もちゃちい恋愛を絡めちゃいかんYO。
やはり男はガチンコ勝負!
爆弾の雨に魚雷の大群、満身創痍になりながらも戦い続ける我等が大和。
そしてその最期は……嗚呼言葉では語り尽くせぬ、滅びの美学ここにあり。
そーゆーのキボン
25 :
日本@名無史さん:01/12/21 01:22
>>22 そうアイオワ級だった
大和級
基準排水量6万4千トン 全長263メートル
アイオワ級(ミズーリなど4隻が竣工)
基準排水量4万8千トン 全長270.4メートル
東宝だったかな、大和の映画を撮ろうとした時、確か戦艦ミズーリを借用する話がまとまりかけていたんだけど、菊の御紋章を付けるのはお断りということで駄目になったというのを読んだことがある
26 :
日本@名無史さん:01/12/21 01:28
吉田満元海軍少尉(大和乗り組み員の生き残り)の手記を読むと余りにせつない
沖縄特攻直前の艦内では若手将校が大和を万里の長城、エジプトのピラミッドと並ぶ世界の三大無用の長物と自嘲していたと書かれていたのを読んで泣けてきたな
27 :
日本@名無史さん:01/12/21 06:39
大和っていうと、どうしても「沈黙の艦隊」を思い出す。
あれは潜水艦だけどさ。
28 :
ワシントン会議:01/12/21 15:08
26、俺、サクラの話しと出撃前夜の討論で泣いた・・・
29 :
日本@名無史さん:01/12/21 15:33
原爆実験で使われても
沈まなかった
日本の戦艦があったと言うのは
本当ですか?
30 :
日本@名無史さん:01/12/21 15:34
>>11 大和の場合は左だったけど、武蔵の方は艦首に魚雷が集中するんだよね。
そして徐々に前のめりになって・・・(涙
31 :
日本@名無史さん:01/12/21 17:22
>>29 長門のことだね。
大戦中には、大和級の存在は国民には秘密だったらしいから、戦前
から存在していた長門が、一般国民には帝国海軍の象徴だったらしいよ。
せっかく残ったのに、原爆の標的に使う米軍… いやだなぁ。
原爆実験直後には沈まなかったけど、夕刻あたりから浸水が始まり、
翌朝には沈んでいたらしい。実は長門は沈んでいなくて米軍が回収
していて…というネタの仮想戦記もあったな。
32 :
日本@名無史さん:01/12/21 18:15
>31
一応、前上は国民には秘密にされていたけど、
阿川弘之さんによれば大和、武蔵の存在は周知の事実だったらしいよ。
機密にしていはずの作戦を息子が艦長の父に尋ねられる始末。
今も昔も変わらないね。日本のお役所仕事は。
それから甲板はコールタールで塗装していて。黒だったに
NHKの再現CGでは木の色。そのほうがみばえはするけどね。
大鑑巨砲主義にへの固執は日本海軍の守旧振りを象徴する事象のように
いわれるけれど、建艦当時はまだ大鑑主義が世界の主流。
大鑑巨砲よりも
空母等を使った機動力攻撃が有効な戦術であることを
世界で最初に示し実践したたのも日本海軍だった(真珠湾)。
34 :
日本@名無史さん:01/12/21 19:55
日本が大鑑巨砲主義って言って奴は、
ただのアホでしょ。
日本ほど空母や航空機に力入れた国はない。
35 :
日本@名無史さん:01/12/21 23:39
アメリカは開戦前にすでにエセックス級空母12隻の予算をつけていたはずだけど。
確かに開戦直前から空母製造に力を入れたのは事実
信濃も建造途中で空母に改造されたし
でも生産力がアメリカとは大差があり、計画倒れになったものが大半だった
結局、戦時中に新造された正規空母では大鳳のみがマリアナ海沖海戦に間に合った
でも大鳳も昇降用エレベーターや燃料タンクの設計不備からたった1本の魚雷であえなく沈没してしまった
37 :
日本@名無史さん:01/12/22 00:31
昨夜のNHK見たけど、空の援護もなしにあれだけの雷撃に
さらされてなお、なかなか沈まないんだから、大和のダメコン
技術は優れているでしょう。沈んだのに浮沈艦というのは、
可笑しいと揶揄する人もいるが、もし大和が、まともな空の援護
を伴った艦隊にいたなら、たとえば、アメリカに属していたなら、
どんな海戦を経験しても沈められることはなかったのではないだろうか。
そりゃそうです
アメリカの戦艦でも真珠湾以降は撃沈されたのはいませんからね
大量の飛行機と強力なレーダーに守られていれば、敵機は接近することさえ難しい
39 :
日本@名無史さん:01/12/22 01:00
大和の主砲弾って直撃しなくても、水中から命中するように出来てたんだよね。
空母4隻と航空戦艦2隻の小沢部隊をおとりにして、戦艦・巡洋艦がレイテ湾に突入する計画だったけど、空母4隻はすべて撃沈されておとりの役目は果たした
だけど、大和・武蔵・長門を擁する栗田艦隊は突入せず、徒に艦艇を失っただけだった
山城・扶桑の西村艦隊の最期なんて悲惨なもの
結局、各部隊が個別に撃破される形となってしまった
あくまで結果論だけど、一部隊にまとまって突入した方が戦果が期待できたんじゃなかろうか?
41 :
日本@名無史さん:01/12/22 01:05
>>40 栗田艦隊が突入すれば全て成功だったんだが…
大和はいままでに艦隊決戦のチャンスが何度かあったが、
軍部の臆病の為にすごすごと引き返したと批判するものがあるが、
そもそも、戦艦と言うものは艦対決戦に使うのではないのでは
ないだろうか?あんな高価なもの同士ガチンコさせるというのは
例え勝っても高い代償がついてしまう。ジャンケンでいうところの
相手のグーに対してこっちもグーを出すようなもの。
戦艦の役割とは、圧倒的火力による戦略的脅威ではないだろうか?
実戦に参加しなくとも、相手軍よりも巨艦を配備するだけで、
相手軍の作戦に少なからず影響を及ぼすもの。
また、制圧時の威嚇にも、空母よりは、戦艦のほうが説得力がある。
事実、終戦の調印にアメリカはミズーリを出したし、
あの湾岸戦争でも戦艦をペルシャ湾に接岸した。
そういう意味で、大和が艦対決戦をまぬがれ温存されてきたのは
海軍の臆病ではなかったとおもえる。
大和を建造する原動力になった大艦巨砲主義は、戦艦を主力とする洋上決戦を念頭においていたはず
日本海海戦なんて戦艦同士の洋上決戦による典型だった
でも真珠湾奇襲、またマレー沖海戦で主力艦に対する航空兵力の圧倒的優勢が明白になると飛行機の護衛のない艦隊は主力たりえなくなった
特にマレー沖でプリンスオブウェ−ルズとレパルスが陸軍戦闘機によって沈められたのは真珠湾以上にショックったと思う
何より艦隊決戦を挑もうにもアメリカ太平洋艦隊には戦艦がいなくて、空母を中心とした機動部隊になっていた
わずかにガダルカナル島を巡る夜戦ならアメリカ艦艇と一戦を交える機会があったけど、結局大和は出撃しなかった
これは大和の速力(最高27ノット)では巡洋艦や駆逐艦と行動を共にしにくいという事情もあったようだ
海軍は臆病というより、裸で大和を送りだすことの無謀さを理解していたと思うよ
レイテや沖縄特攻ではそんなことも言っていられなくなったけど
45 :
日本@名無史さん:01/12/22 02:05
>>45 あれは「戦闘行動中の戦艦」を航空機で撃沈でしょう。
ただし ”護衛戦闘機無し”
47 :
日本@名無史さん:01/12/22 02:17
>>46 そうそう、護衛航空機無しで尚且つ洋上作戦行動中の戦艦を航空攻撃のみで撃沈した初めてのケースなんだよね。
真珠湾の場合はタラント空襲という前例があったけどね。
48 :
日本@名無史さん:01/12/22 02:20
>>44 「陸軍戦闘機・・・」ではなく「海軍攻撃機」ね。主力は九十六式陸攻と
一式陸攻。
49 :
日本@名無史さん:01/12/22 02:25
さあ大和 VS アイオワ論争を始めよう。
そうだった
ありがとう
でもこの戦果で護衛航空機無しで戦艦を洋上作戦させることが難しくなったんだよね
だから戦艦同士の艦隊決戦の可能性もほぼなくなってしまった
あと栗田艦隊が西村艦隊に続いてレイテ湾に突入していたらアメリカ戦艦部隊と激突していた可能性が高いね
でも結局は航空攻撃で壊滅させられていただろう
51 :
日本@名無史さん:01/12/22 09:57
レベル低い質問だけど現代には戦艦ってもう無いのですか?
52 :
日本@名無史さん:01/12/22 10:21
檜山良昭の「アメリカ本土決戦」の大和はかっこいい。
大和が初めて太平洋艦隊の前に現れて次々と敵艦を撃沈させてアメリカ軍を驚愕させる場面とか、
こういうのを映画化してほしいなぁ・・・(無理か)
53 :
日本@名無史さん:01/12/22 10:24
54 :
日本@名無史さん:01/12/22 11:28
ニュージャージーって現役復帰しなかったっけ?
55 :
日本@名無史さん:01/12/22 11:29
イージス戦艦なんてのが出来ればカコイイ!ね
56 :
日本@名無史さん:01/12/22 11:35
三式対空砲弾みたいなのあったと思うけど、
あれ役に立たなかったの?
57 :
名無しさん脚:01/12/22 11:35
>>51 アメリカは戦艦を保存していて、対地攻撃とかするときにひっぱりだすよ。
ニュージャージーはベトナム戦争・湾岸戦争に従軍。
今は記念艦になっているはず。
ただし平時に活動している戦艦はない。この間まではニュージャージーは現役だったのにね、残念。
58 :
日本@名無史さん:01/12/22 11:44
砲撃の爆音生で聞いてみたかった。
そういや湾岸戦争で借り出された戦艦の砲撃音って聞けないのかなあ。
でもテープとスピーカーでは再現できないよなあ。
きっと雷のとても酷いヤツのような音するんだろうなあ。
59 :
日本@名無史さん:01/12/22 11:58
>>31 たしか、原爆の空中爆発では、装甲の表面が融けるだけで、
戦艦が沈む要素がなくって、実験の後一つ一つ爆破で沈めたってのじゃなかった?
実験直後でも、集められた艦船はどれも沈まずに
そのまま赤茶けて鎮座していた映像は見た記憶がある。思い違いか?
60 :
日本@名無史さん:01/12/22 13:57
>>54 ニュージャージーはベトナム戦争で再就役。更にレーガン政権の掲げた
600隻体制整備の為にアイオワ級戦艦は4隻とも復活。
その後、冷戦終結を受けて1995年までに全艦が退役した。
なお日本の降伏文書調印の場となったミズーリは記念艦として真珠湾に
保存され、真珠湾攻撃で爆沈したアリゾナの傍らに置かれている。
>57
既にアイオワ級は退役したので復活は有り無いよ。
61 :
日本@名無史さん:01/12/22 14:26
前に戦艦大和、名称の謎というスレがあったのだが、
閲覧してみると趣旨は現代は大和の艦名は日本の別名の大和の大和ではなく、
信濃や加賀や武蔵や伊勢と同様、旧国名(つまり奈良県)
から付いたにすぎないというものだったけど、本当?
なんか、信じられない・・・
62 :
日本@名無史さん:01/12/22 15:03
>>56 なんでも3式弾ぶっ放したら、甲板の人の鼓膜が破れたらしいね。
機銃などの対空砲が撃てなくて、あまり役に立たなかったって話しだ。
むしろ対地攻撃用の方が役にたったらしい。
>>61 何を今更。
>>61 そのスレは見てないけど、大和も含め、戦艦の艦名(=旧国名)の選び方にはかなり政治的意図が感じられるのは確か。
扶桑は日本全体、山城・大和はかつての王城の地、伊勢・日向は神話上重要な地、
長門は大藩閥という具合に……
陸奥、武蔵、信濃がちょっと例外だけど、この3艦がいずれも不格好な沈み方をしたのも、
なんだか象徴的な気もする。
65 :
日本@名無史さん:01/12/22 15:46
>>63 さにあらず、陸奥は旧国名ではダントツの面積と石高(160万石)、
武蔵は言うまでも無く江戸のあった地、信濃は・・・俺にも分からん。
>>64 たしかに武蔵に関してはちょっと語弊があったかも。
ただ、戦艦として完成した艦の中では建造後最短期間で沈んだために、
いかにも不本意な沈み方という印象が強い。
>>65 石高の大きさということでいうと、加賀もあてはまりますね。
武蔵は江戸があったからこそ、明治以後に正統化された皇国史観からすれば
例外的な命名という気がする。
67 :
日本@名無史さん:01/12/22 16:28
武蔵ほどカコイイ沈み方は無い。
68 :
日本@名無史さん:01/12/22 16:43
>>66 加賀は能登と越中を合わせた前田家の総石高が100万石
と言う訳で加賀だけだったら40万石程度なのでそうデカイ
国と言うわけではないです。
69 :
日本@名無史さん:01/12/22 16:50
大正期に建造された大型戦艦の長門と陸奥、
そして昭和期の超大型戦艦の大和と武蔵。
どちらも政治的意図から東西のバランスをとった命名だと思う。
長門は戊辰戦争の官軍の長州藩だし、陸奥には賊軍の会津藩などがある。
また大和は初代神武天皇即位の地だし、武蔵には帝都東京がある。
戦艦のネーミングにも東西日本のバランス感覚が働いている。
>>69 長門級二隻の命名の根拠は単に本州島の両端にある国名の組み合わせとしか
考えられないとあった。<阿川弘之著「軍艦長門の生涯」より>
71 :
日本@名無史さん:01/12/22 22:50
軍事マニアなら即答できることで悩んでいる模様。
私はマニアではありませんが。
船のタイプやクラスによって旧国の名称を付けていたには事実。
そのルールでいくと信濃は例外らしい。
なんでも、戦艦にする予定だったのを急遽空母に設計変更したので、
戦艦用の名称が例外的に空母についてしまったとかで。
吉村昭の「戦艦武蔵」(新潮文庫)に武蔵の艦形図で対空装備に考証ミスがある
けど、いまだに訂正されていない。文庫の図では12.7センチ対空砲が両舷に6門
ずつ装備されているけれど、武蔵は12.7センチ砲は両舷に3問ずつしか装備され
ておらず、余ったスペースには機関銃を装備していたはず。
73 :
日本@名無史さん:01/12/22 22:59
>>68 加賀も八八艦隊の1隻として進水した後、
空母に改造されたが…
74 :
日本@名無史さん:01/12/22 23:00
太平洋戦争の後半になると、日本海軍は航空母艦につける名前がネタ切れしたために
それまでの命名基準を変更した。大型の空母には旧国名を、中型の空母にはそれまで
巡洋艦につけられていた山の名前をつけるようになった。雲龍級の空母には「笠置」
「生駒」「阿蘇」「天城」などと命名された。
>>68 赤城もそう。当初は巡洋戦艦として建造されたが、建造途中で
空母に改造された。
77 :
名無しさん脚:01/12/22 23:23
ウォーターラインガイドブックより抜粋
戦艦:むかしの日本の国の名(武蔵、長門、伊勢)、例外としては、山の名をつけた金剛クラスの4隻などがありますが、
これは、金剛クラスは、はじめは巡洋戦艦だったためです。また、扶桑は、むかしの中国の伝説に出てくる東海の日の出る
所にある神木の名で、日本の別名として使われていました。
巡洋戦艦:山の名(榛名、天城、鞍馬)
航空母艦:特殊な名で、特に鳥や龍に関係のあるもの。そして、正規空母は龍や鶴のつく名(飛龍、翔鶴、龍じょう)、
他の軍艦を改造した空母は鳳のつく名(祥鳳、瑞鳳、龍鳳)、商船を改造した空母は鷹のつく名(大鷹、隼鷹、海鷹)
を使用することになっていました。
その後、昭和18年に、国の名と山の名が追加されました。この場合、大型のものは国の名、中型以下が山の名という使い方をしました。
加賀は戦艦として作っていたものを空母に改造したもので、そのまま国の名を使いました。また、赤城は巡洋戦艦、
伊吹は巡洋艦として作っていたものを空母に改造したもので、
山の名(天城、葛城、笠置)をそのまま使いました。
なお、鳳翔と大鳳は正規空母ですが、鳳という字を使っています。
戦艦、航空母艦、巡洋艦は海軍大臣が1つの艦について、2つの艦名案を選び、これを天皇陛下にさしだし、どちらにするか、
陛下にきめていただいていました。
これ以外の艦艇の名前は、海軍大臣がきめました。
78 :
日本@名無史さん:01/12/22 23:35
陸奥長門 扶桑山城 伊勢日向 金剛榛名 比叡霧島
七五調になっているのが不思議。なんでだろ?
>>72 対空兵装強化後の武蔵は、資料が少ない為に、諸説あり。
「機銃四基(片舷)説」やら「対空ロケット装備説」とか
つーか、戦時中の日本軍艦艇全てにこれは言えて、
この曖昧な部分を断片的資料から推測するのが軍オタや艦船ちゃんモデラーの
楽しみの一つになってる。
80 :
日本@名無史さん:01/12/23 12:26
81 :
日本@名無史さん:01/12/24 01:54
大和より巨大な紀伊ってのも計画されてたんだよね。
82 :
日本@名無史さん:01/12/24 04:56
大和浮上!
83 :
日本@名無史さん:01/12/24 06:49
なんで世の中では武蔵より大和のほうが
人気あるんですか?
同じ性能ですよね。
84 :
日本@名無史さん:01/12/24 07:04
>>83
やっぱり名前と沖縄特攻での悲劇的な最期でしょう
まさに帝国海軍の象徴だったと思う
85 :
日本@名無史さん:01/12/24 07:13
>83
菊水水上特攻とそれに纏わる話が武蔵と比較して多いから…とか
後、「もし」とかで語れる所があまりに多い所からではないかと
それと滅びの美学
性能については他の人にお任せ
86 :
名無しさん脚 :01/12/24 08:05
>それと滅びの美学
水上特攻のときに片道分の燃料しかつんでいなかったと言われているけど、実際は現場で往復分の燃料を確保したんだよな(帳簿外の重油をかきあつめて入れた)。
多分、(帰ってこれないので)ムダだとわかっていても....
87 :
日本@名無史さん:01/12/24 10:33
いや、浅瀬に乗り上げる気なら片道分だけても良いんじゃない?
88 :
巡洋艦もあるでよ:01/12/24 10:37
89 :
日本@名無史さん:01/12/24 17:17
>87
特攻作戦だからまず生還はありえない。これが最期だからこそ、
腹いっぱい食わせてやりたいって思ったんだよ。大和にね。
90 :
日本@名無史さん:01/12/24 18:20
沖縄特攻の大和の燃料についてはいろいろ言われてますが正確には
満タン量の半分ほどです。じゃあその量では沖縄までの片道分しかない
のかというとそんな事は無く実は7往復半もの距離を航行できました。
91 :
日本@名無史さん :01/12/24 18:23
昭和三大馬鹿施工などと言われとりますが
92 :
日本@名無史さん:01/12/24 18:26
ローカルルール・・・
5シリーズまで行われたこの日本史板の死活問題を
無意味な物にしない為にも
今までに出た案に投票して下さい!
単に○○に賛成と書くだけで結構です
どうか、来年こそまともな掲示板に戻しましょう
93 :
日本@名無史さん:01/12/24 18:34
三大馬鹿査定じゃなかってか?ま、どちらでも同じか。
青函トンネル、大和、上越新幹線だったか。
上越新幹線以外は当時の状況が変化したためで、
やむを得なかったともいえる。
94 :
日本@名無史さん:01/12/24 18:48
95 :
日本@名無史さん:01/12/24 22:12
>>93 便乗質問だが3Kって
米、国鉄ともう一つ何だっけ?
96 :
日本@名無史さん:01/12/24 23:41
>>90
作戦海域がどこであれ、出撃の際には燃料満タンが当たり前
それが重油をかき集めても半分しかなかったという時点で悲劇的
帝国海軍の戦艦では長門や榛名、それに伊勢や日向も残っていたから、重油さえあれば主力艦を大和単独で出撃させる必然性はなかった
>96
それ本当ですか?
でも半タンでも7往復半できるのなら、それを7分割半すれば
主力艦7隻と補助艦1隻が出撃できなんじゃないでしょうか?
ちゃんと往復できる燃料積んでですよ
もし本気で特攻するなら片道の燃料で計算して15等分して
主力艦15隻が出撃できたはず
もうそれだけの船は残っていないだろうけれど
とにかく「最後のお勤めなんだからお腹イッパイ食わしてやりたい」
みたいな変な感傷論いってないで勝つための冷酷非常で合理的な計算が
できる人って当時の日本の指導部にいなかったんですか?
だからあの沖縄特攻(菊水作戦)は帝国海軍に残された最強の主力艦である大和に死に場所を与えて、海軍は後はもう何も出来ませんというデモンストレーションとして立案・敢行されたのではないか?
そもそもレイテで敗れ、マリアナ群島やフィリピンを失った日本に逆転の可能性が残っていなかったことは海軍上層部では自明のことだったはず
大和乗り組み員にとってはとんだ災難だったが、そうすることで帝国海軍の将兵の損耗を最小限に食い止めたという見方も成り立つね
>>98 海軍としてはやるだけのことはやったんだから後は陸軍さん本土決戦がんばってね
という意味だったのですね
「やるだけやった、だめだった」ことを見せるために犠牲にされたなんてかわいそう
山本長官など「やるだけやった、だめだった」なんて開戦時点で覚悟していたと思うよ
101 :
日本@名無史さん:01/12/25 00:50
天皇陛下が航空特攻に対して「海軍にはもうフネはないのか・・・?」
といったことが大和特攻の引き金とか。
102 :
日本@名無史さん:01/12/25 00:52
でも、結局最大だけど最強ではなくなってたけどね。
アイオワ級の方が基本的には単艦同士の砲戦でも有利でしょ。
それ以外の要素についてはアイオワ級の方が優れているし。
まあ、アイオワの方が新しいフネだからしょうがないけど。
103 :
日本@名無史さん:01/12/25 00:55
>101
ありゃりゃ、迂闊なこといえないねぇ。
104 :
>>101:01/12/25 00:57
そうだね
海軍としてはレイテ以降は燃料もないし、本土決戦にそなえるしかなかったのが、無理矢理にやらされた感じもあったと思う
天皇陛下は浮沈艦・大和を信じていたのか?
105 :
日本@名無史さん:01/12/25 01:11
>>102
アイオワ級が大和より明らかに優れていたのは
・最大速力:大和27ノット/アイオワ級33ノット
・レーダー性能
だろうね
主砲の威力にしてもアイオワ級の40センチ砲は砲身が長いので大和と同等だったらしい
現に戦後米軍が日本で押収した大和級戦艦の防御甲板を持ち帰ってアイオワ級の40センチ砲で射撃したところ、貫通してしまったという話を読んだことがある
洋上で大和級とアイオワ級が遭遇した場合、後者は強力なレーダーで先制攻撃できる分、有利だったことは否めないと思う
106 :
日本@名無史さん:01/12/25 01:33
>>104 皇族(誰かは失念)が大和を視察に来て、海軍関係者が「浮沈艦だ」と説明したら
具体的に何隻程度の敵と戦えるのか?
と尋ねられて困ったそうだ。
側にいた山本五十六が、苦笑しながら指を三本立て
「まあ、良いところ、このぐらいでしょうな」
軍関係者のハッタリには慣れてたから、ああいう立場の人は意外に冷静なんじゃ
ないの?
107 :
日本@名無史さん:01/12/25 01:40
>>105 主砲弾の威力は大和の方が明らかに上。
アイオアの主砲は射程で互角(長砲身の利点)発射速度で勝る。
信濃の主砲全面装甲(最も厚い装甲650mmぐらいかな?)が
破られたのは、極至近距離で撃ったから。
実戦では無理。
108 :
日本@名無史さん:01/12/25 01:45
>>107 レスありがとう
装甲板が貫通したのは至近距離だから実戦の参考にはなりませんね
視認できる距離の戦いなら大和級は最強の戦艦と考えていいのかな?
109 :
日本@名無史さん:01/12/25 01:58
>>108 いや。艦首艦尾の装甲が薄い、副砲の天蓋装甲が薄い上に
副砲の弾薬庫と主砲の弾薬庫が隣り……
大和はバランスが悪い。運が悪ければ一発轟沈の可能性も。
110 :
日本@名無史さん:01/12/25 02:02
>>108 速射率でやや負けていた気がする。
たが、単艦ならやや大和有利じゃないかな?
だけど、対空砲火など総合での戦艦の質では残念ながら負け。
もともと単艦で運用する物でもないしね。
111 :
日本@名無史さん:01/12/25 02:10
>>110 大和:1.8発/分
アイオワ:2発/分
対空砲は
大和:12.7サンチ×24
アイオワ:5インチ×20
機銃
大和:25ミリ×150
アイオワ:20ミリと40ミリたくさん(すいません)
カタログ上の装備では負けていないが、レーダー性能と
近接信管の有無で雲泥の差になる。
あとCICの有無な。対空射撃の効率がまるで違う。
113 :
日本@名無史さん:01/12/25 02:16
>>111 電子技術の差は致命的だね
電波禁止にしないと勝負にならないか?
114 :
日本@名無史さん:01/12/25 02:29
>>113 そうすると「乗組員の質は」とか言い出して切りが無くなる。
「レーダーはダメで15m測距儀はいいのか」とかね。
だから同時代同時点の装備であればそのままシミュレーションすべきでは?
115 :
日本@名無史さん:01/12/25 04:16
>>109 アイオワも艦中央部に、でっかい穴が二つ開いてますぜ
116 :
日本@名無史さん:01/12/25 07:24
あれ?浅瀬に乗り上げて固定砲台となれって言われてたけど、
これってトンデモだったの?イケそうな気がするけど?
117 :
日本@名無史さん:01/12/25 07:28
>>116 戦艦はそもそもそんな目的に使う道具ではないでしょ
大和を出撃させるために無理矢理ひねり出したような作戦だよ
帝国海軍は大和を死地に送り出すことでいち早く終戦を迎えたようなもの
118 :
日本@名無史さん:01/12/25 13:55
大和浮上せよ!
119 :
日本@名無史さん:01/12/25 18:32
大和は死なず!
120 :
日本@名無史さん:01/12/25 19:41
大和とアイオワの比較をする場合、アイオワの方が電波照準
などで命中率が高いと思ってる人が多いが、実はとんだ落とし穴
がある。アイオワは16インチの主砲を18インチの大和に対抗
させるためにSHS方式というメチャクチャ重い砲弾を物凄い
炸薬で打ち出す仕組みになってるためそこで無理が生じかなり
命中率が低いのだ。
121 :
日本@名無史さん:01/12/25 20:48
そうか。水圧で砲塔を回すらしいから、
乗り上げたらダメなのか。
>>120 アイオワをバカにしてくる。
引き揚げて神社にしたい。
123 :
日本@名無史さん:01/12/25 23:05
>>120 無知蒙昧甚だしいね。
アメリカ軍は最期まで大和級戦艦の主砲を16インチだと思っていた。
通常の16インチ砲を越えるために長砲身・高初速を採用したが、
「大和の18インチ」に対抗することなど考えられるはずもなかったんだよ。
124 :
日本@名無史さん:01/12/25 23:36
>>123 バカ野郎、実際に51センチ砲搭載の戦艦を造りはじめてた
アメリカが大和が18インチ砲積んでないと本気で信じ込んでた
とでも思ってんのか。
125 :
日本@名無史さん:01/12/26 00:19
126 :
日本@名無史さん:01/12/26 00:53
127 :
ほんとかよ!?:01/12/26 01:59
数年前、前に勤めていた会社の飲み会で全く話したことのない年配の人と
隣り合わせになった。会話を合わせてあげようと努力していた。そこで、
その人は子どもの頃、どこだったかで戦艦大和を見たといった。霧の日に
黒い影がどーんと現れてびっくりした。でかかったといってたが、今と
なっては嘘くさい。戦争の話で会話を弾ませそうとしたが、その人は嫌
がったので止めた。俺は気を使ってやってんだぞと心で思ったんだがねぇ・・・
嘘だろう
128 :
日本@名無史さん:01/12/26 02:10
129 :
日本@名無史さん:01/12/26 02:31
>>126 イリノイ級ってのが実際に建造されてたんだよ。
1943年に建造中止になったがな。
130 :
日本@名無史さん:01/12/26 02:35
>>129 モンタナ級なら知ってるが・・・
ソースは何処?
131 :
日本@名無史さん:01/12/26 02:40
モンタナ級は16インチだしね。
133 :
日本@名無史さん:01/12/26 02:58
イリノイはアイオワ級の五番艦(六番艦ケンタッキー・共に建造中止)
129は勘違い君
134 :
ほんとかよ!?:01/12/27 01:12
>>128 うん。そんなことを言っていた事を思い出した。でも、
大和の存在は極秘で、戦後だったかに明らかになったと聞く。
巡洋艦かなんかを見て、その後にそれを大和と思い込んだのではないかと
今は想像している。聞いた時はへーっと関心したが。
135 :
日本@名無史さん:01/12/27 01:17
確かに建造は最高機密と聞きましたが、
あんなでかいものが隠し通せるものでしょうか?
無理だろそれは
もちろんアメリカも大和級戦艦の存在は知っていたが、主砲が46センチだったことは戦後まで知らなかったというのは本当のようだ
最高機密は守られたといっていいと思う
138 :
ほんとかよ!?:01/12/28 00:40
>135-137
門前の小僧習わぬ経を読む。というが、
瀬戸内海の小僧、秘密の軍艦を見分けるってところか。
子どもの頃は観察力がスゴイからね。なんとなく納得。
139 :
日本@名無史さん:01/12/28 01:51
>>136 製造初期の段階では、
製造現場の人間にへも、全体をバラバラにした設計図しか渡されなかったとか。
それでも、現場の人間は、
「これを組み上げたら、とてつもなくでかい船ができあがるだろうな」
との予想をしていたとか。
140 :
日本@名無史さん:01/12/28 01:54
>>83 大和の名前の由来は旧国名だろうけど、
日本の旧称ともだぶるから、
旧日本の象徴の雰囲気を持ってるからかな?
141 :
日本@名無史さん:01/12/28 02:00
あんなもの存在自体を隠すことはできん。
スペックを秘匿しておくことが大事なのだ。
>141
まあ、そういうことだろう。
存在自体が隠匿されてるならもっとマシな使い道があった気がするし。
143 :
日本@名無史さん:01/12/28 13:27
>101
そりゃ台詞の一部分だけ引用すれば
そう聞こえるだろうけどさぁ
「飛行機だけの作戦なのか?
船は無いのか?沖縄は救って
やれないのか?」
144 :
日本@名無史さん:01/12/28 13:52
大和なんて名前がウザイ。
軍艦の命名については「連合艦隊軍艦銘銘伝」(片桐大自著 光人社 昭和63年刊)
を参照されたし。連合艦隊の艦船だけでなく、海上自衛隊の艦船についても書かれて
いる。
>>109 たしか副砲に16インチ弾が直撃しても一発で撃沈はしなかったはず。
ただし主砲弾薬庫に対する防炎処理が予定通りであればという前提付だが…。
(「リベットの歪み」みたいなことがあれば一発であぼーんするかも)
で、大和VSアイオワは米軍が大和を16インチ艦と思っていたら場合。
カタログスペックでアイオワが大和の装甲を打ち抜くには1万3千m以下もしくは
3万メートル以上の距離でないとならない。
16インチ艦同士の砲戦は1.5万m〜2.5万mと想定されていたからそこで打ち合って
しまっては・・・。
でも大和の最大の売りは長門の2倍に及ぶ予備浮力でないかと。
実際武蔵が50発近くの爆弾&魚雷食らってなお5時間浮いていたと言うところなんか。
スマソ。
魚雷20本、爆弾17発、至近弾30発以上だから40発近くだな。
148 :
日本@名無史さん:01/12/31 23:41
>大和対アイオワ
軍事板で何回も話題になってるようですが、どちらの方の支持者も
自分が支持する方に都合が良いデータを論拠としてて議論している
ようです。やってみなきゃ分からないというと無責任なようですが、
海戦が行われるときの天候、時刻その他の条件にも依存しますし、
運も大きな要因でしょう。
149 :
日本@名無史さん:01/12/31 23:49
>>146 予備浮力はあるんだが、実際問題として注排水能力が低いから
一部にダメージが集中すると早めにアボーンされてしまう。
実際の大和の最期もカタログ性能上であれば耐え得る範囲だったというし。
150 :
日本@名無史さん:02/01/01 00:38
海戦ものでだれかおもしろいシミュレーションゲーム知ってる人
いたら教えて。
151 :
日本@名無史さん:02/01/01 00:59
やめなさいよ、こんなつまらない議論を何度も。
まとめようとも、まとまらない。
とんでも意見ばかりでつまらない。
勝つのはアイオワ。
ちがいは光学兵器の性能。
152 :
日本@名無史さん:02/01/01 01:00
↑
新年早々おとそ気分。
153 :
日本@名無史さん:02/01/01 01:43
>>151 細かい突っ込みだけど違いは光学兵器ではなく電探等でしょう。
光学ならより大きい測距儀を持っていた大和の勝ちになる。
かつのはアイオワ「級」。
隻数の多い方が最終的に勝ちます。
単艦の撃合いの場合は「先に致命傷を負ったほうの負け」
命中率10%前後ならどちらが先に有効弾を出してもおかしくない
155 :
日本@名無史さん:02/01/03 01:33
大和の燃料、徳山の重油タンクの帳簿外燃料を搭載して、「腹一杯」にしたらしいね。
その一方、輸送船団護衛部隊関係者が「浪花節は結構だが、戦果を期待できない
作戦より、不可欠な船団護衛に燃料を使用するべきだ」と批判したらしいね。
天皇の発言については、143におおむね同意。
及川軍令部総長が特攻作戦の説明をしたところ、「航空部隊での作戦なのか?」
と訪ねたところ、及川は「海軍に、もう船はないのか?」と聞かれたと解釈したそうな。
>155
大井篤著「海上護衛戦」より。
「しかし、沖縄に行って46センチ砲を射ちまくると力んでみても、そんなところに
つくまでに撃沈されてしまうにきまっているじゃないですか」
「その公算も大いにあるんですが、ねらいはほかにもあるらしいんです。航空部
隊にのみ特攻をやらせて、水上部隊が手をこまねいてみているわけにはゆか
ないという気持ちがおおいにあるようです。それでこういう訓示が電報で出され
ることになっています。短いから全文読んでみましょう」
というからきいていると、そのなかに、
「……ここに海上特攻隊を編成し、壮烈無比の突入作戦を命じたるは、帝国海
軍力をこの一戦に結集し、光輝ある帝国海軍水上部隊の伝統を発揚すると共
に、その栄光を後世に伝えんとするに他ならず」
という句が出てきた。しかもこれが訓示全文の要点になっている。護衛参謀(筆
者)は、先ほどから、むかっ腹が立って仕様がなかったのが、この文句をきいて
カッとなった。
「国をあげての戦争に、水上部隊の伝統が何だ。水上部隊の栄光が何だ。馬鹿野郎」
そうどなりつけるように言って、ガチャンと受話器をかけた。(以下略)
たぶんこの話のことだと思われ。
余談ながらこの本読んでると、バブル崩壊後の日本と似た構図があちこちに見えて実に鬱になれる。
日本人の伝統というか、何というか。
157 :
日本@名無史さん:02/01/06 01:04
>>156
伊藤長官も菊水作戦が発令された時はなかなか納得しなかったようだね
『一億総特攻の魁になってほしい』という言葉でようやく腹を括ったらしいけど成算のない作戦に心中穏やかでなかったことだろう
158 :
日本@名無史さん:02/01/08 02:18
沈み方は大和の方が劇的だが、出来方は武蔵の方が劇的。
159 :
日本@名無史さん:02/01/10 16:11
吉田満氏の「戦艦大和の最期」は読まない方がいい。
あれは、記憶違いなのか嘘なのか、事実とかけ離れすぎている。
160 :
日本@名無史さん:02/01/11 00:55
>>159
読んじゃったYO・・・・。しかも、信じてたYO・・・。
161 :
日本@名無史さん:02/01/11 23:41
162 :
大和は南朝の船?:02/02/01 12:37
へさきの御紋は16花弁の菊花紋だけど、
覆輪がない。これって北朝の天皇家ではなく
南朝の御紋。
たしかに洋上特攻だから「特攻隊は南朝精神」という点で、大和は
南朝の船なのかも・・・。
誰がこんないたずらをしたのかな。決定権のあったのは誰なのか。
163 :
日本@名無史さん:02/02/01 13:18
平泉一派の仕業か・・・
164 :
日本@名無史さん:02/02/01 13:21
平家の怨霊か・・・
165 :
日本@名無史さん:02/02/01 14:24
平泉タンは昭和天皇の前で「南朝が正当」って言ったドキュソだからな
166 :
日本@名無史さん:02/02/01 16:31
大和ってえらくかっこいいですYO!あの胴体あたりでふっくらとしたあたり!
正面からだけなら、陸奥・長門!
167 :
(-_☆):02/02/01 17:06
>>165 知らないの?
明治天皇以降天皇家はひそかに南朝になっているよ。
168 :
日本@名無史さん:02/02/01 22:55
あくまで重さだけの議論だけど、大和・武蔵・信濃の3隻で翔鶴級の空母が9隻(!)も造れた.もし大和級が空母になっていたら太平洋戦争の展開も大きく変わっていたのだろうか?
169 :
日本@名無史さん:02/02/01 23:34
>>168 アメリカは開戦前に既にエセックス級12隻の予算をつけていたよ。
それに護衛空母の建造数も三桁に上る。
大和・武蔵・信濃の代わりに翔鶴級9隻を作ったとして、最終的には
アメリカの物量に負けるだろうね。
海洋にでる必要のない自衛隊じゃ必要無いだろうけど、
日本にも空母が欲しい・・・一隻で良いから・・・
171 :
日本@名無史さん:02/02/01 23:52
>>168 空母だけたくさんあっても乗せる飛行機がなけりゃ同じ
現在の無駄な高速道路や大型鉄橋工事と同じ.
やたら幅が大きくて,やたら鼻が突き出ていて,
「どうぞ当てて下さい.的を大きくしました」って
船でした.戦闘に勝つよりも,やたらと金を使いた
かったみたいですね.
173 :
日本@名無史さん:02/02/02 00:22
>>171 アメリカには開戦時に2万人の個人パイロットがいたよ。
彼等が戦争中盤から終盤のアメリカの攻勢を助けた。
日本には軍人でないパイロットは数えるほどしかいなかった。
開戦時の戦力を失ってから日本のパイロットの練度が著しく
下がったのを知らないのか?
>172
なんでもいいから資料の一冊くらい読みなさい。
それもする気が無いなら学問板に来ちゃいけない。
175 :
アルビレオ越後:02/02/02 00:54
パイロットの養成は金も時間もかかるって言うし、
練習機の赤とんぼだっけ?その数とか、飛行搭乗員養成制度
の実態ってどうだったんだろう・・・
ちなみに予科練は海軍の航空隊だと思うけど、陸軍は?
なんかスレ違いになってきたかな・・・
>>127 祖母の知り合いが見たらしい。また別の人は建造に立ち会った
(船の外壁の作業に携わった)とかで、自慢の種にしていたとのこと。
自分も呉のドック見に行ったけど山の上からだと湾内がまる見え状態。
付近は漁港も多かったから、出港時には目撃した人も少なくなかったと思われる。
たしか多くの書物にも朝もやの中出港したと書いていたはずなのでまづ実際に見たのではないかと思うよ。
177 :
日本@名無史さん:02/02/08 23:19
ここの人たちは大和の事を浮沈艦と書いているが
これってネタで書いてるの?
不沈艦だと思うが
178 :
日本@名無史さん:02/02/09 10:17
>>177 2ちゃん特有の用語だと思います
本気で浮沈艦と書いているなら唯の馬と鹿です
こんな話題なら軍事板の過去スレに腐る程あるだろ。
180 :
名無し三飛:02/02/11 00:26
零観最高
>>66 陸奥の命名に関しては、
明治天皇の御名前「睦仁(むつひと)」の「むつ」と
係っているとかって聞いたことがある。
>181
しかし、「陸奥」にしろ「むつ」にしろ不吉な名前だよな・・・
183 :
日本@名無史さん:02/02/12 00:27
>>168 帝国海軍は、戦時中に雲龍級空母16隻の量産を開始しているが、結局
4隻しか完成せず、しかも船が進水しても載せる飛行機が無い、飛行機
があっても搭乗員がいない状態。
184 :
日本@名無史さん:02/02/12 00:33
>>135-137 より詳しく述べると、日本海軍は、35000トン級戦艦を建造するという
事で、一応戦艦を新造する事は公表していた。
(でないと予算がおりない。当時の日本でも一応立憲制、議会制国家。)
アメリカは、実際にはそれよりかなり大型の戦艦を建造するとは
にらんでいたものの、18インチ砲クラスの戦艦とは予想だにして
いなかった。
185 :
日本@名無史さん:02/02/12 00:44
>>1 戦艦・大和と区切るなよ。
戦艦大和にしる!
気にいらねえなあ・・・
186 :
日本@名無史さん:02/02/12 00:44
大和の最期の出撃の時の写真で、「日本の16インチ級戦艦を撃沈」とかいう
説明文のついた写真を見たことがあるな。確か『写真太平洋戦記』とかいう本。
187 :
日本@名無史さん:02/02/12 03:21
うちの爺チャン陸軍の航空隊にいたけど
あのバカでかい軍艦なら簡単に魚雷なり爆弾は命中する
っていってた。沈めるのは簡単で、
それよりも飛行機をたくさん作れって航空隊ではよく話題に
なってたそうだ。
>187
馬糞がよく言うな。
悔しかったら推測航法やってみろ
189 :
日本@名無史さん:02/02/12 03:50
おれのじいさんは、一時期マレーシアにいたが、船医として
太平洋戦争を戦い抜いた猛者なんだぞ。
最後は長崎の海軍施設でラジオをかけていろいろと名簿のチェック
とか書類の整理をしてたら玉音放送を聞いたとかいってた。
その時の感想は特になかったらしい。その後も変わらず仕事をしてたら
知り合いが部屋にやってきてそれで仕事を途中だがいったん終わらせた
って言ってた。NHKの取材にも数回応じたことがあるんだぞ。
190 :
日本@名無史さん:02/02/12 04:08
>185
正しくは軍艦大和だ。
191 :
日本@名無史さん:02/02/12 04:16
>>187 海軍航空隊ならまだしも陸軍だとなあ……洋上飛行できないじゃんよ
だいたい陸軍こそ銃剣突撃やってないで爆撃機と戦車作れよ!
発動機が止まったら精神力で飛行を続けるのである!
by陸軍軍人
193 :
日本@名無史さん:02/02/12 05:21
>192
愚か者、軍といえば陸軍、軍人といえば陸軍兵士の事である、
陸軍軍人などとまだるっこしい言い方はやめれ
194 :
日本@名無史さん:02/02/12 05:25
ああ、某九州出身の漫画家・・・
195 :
日本@名無史さん:02/02/13 21:25
>>187 近接信管をアメリカが発明して以後、航空機による魚雷攻撃・急降下爆撃
はほぼ不可能になりました。遠距離からの爆撃では、命中率は極端に低く
なり、事実上、大型艦船の航空攻撃は不可能になりました。
そのため、やむをえず日本軍が選択したのが、神風特攻です。
再びまっとうな方法で航空機による艦船攻撃が可能になるのは、空対艦
ミサイル、誘導爆弾の登場を待たねばなりません。
196 :
日本@名無史さん:02/02/14 16:25
>195
ところでフリッツのローマ撃沈はいつだか知ってる?
>>187の爺ちゃん
そう言うことは、アイオワ級戦艦を撃沈してから言ってください(大和級より長い)
ここで怒ってる連中(または個人)は、
陸軍航空隊で戦艦を沈めることができるわけないって
言う意味で怒ってるのか?
>198
つか、「怒ってる連中」って誰よ?
大和は軽くて安いことがウリです
201 :
日本@名無史さん:02/03/04 01:39
大和からくも浮上!
202 :
日本@名無史さん:02/03/10 03:26
age
203 :
日本@名無史さん:02/03/10 05:37
大和と武蔵を引き揚げて、超弩級戦艦「大和朝廷武蔵丸」を建造いたします。
204 :
日本@名無史さん:02/03/10 07:57
当時の日本の国力(東北地方で飢饉のたびに
娘の身売りが続出するような状態)で、
大和級の戦艦を持つなんてのは、
北朝鮮がテポドンを持っているようなものなんだが
205 :
日本@名無史さん:02/03/10 07:59
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶`∀´> < つまりウリナラは日本より50年遅れていると?
( ) \__________________
206 :
日本@名無史さん:02/03/10 08:11
>205
ずばり、その通りです
207 :
日本@名無史さん :02/03/10 12:02
うちのじいさんは、大和の海上特攻に別の船でいっしょに出撃したらしい。
しかし乗っていたその船があまりにもボロくて途中で帰ってきたそうな。
そのじいさん曰く「大和はデカカッタナ」
そうやって生き延びて俺がいる!
なんという船だったか、今度聞いておくぜ
208 :
日本@名無史さん:02/03/29 01:50
>>204 テポドンもっていてもアメリカに喧嘩売ることもできんぞ!
大和は実際に出撃・交戦しただけ大したものだと思う
209 :
日本@名無史さん:02/04/06 14:06
副砲無しで機関砲を増やして欲しかったな。
25粍じゃ威力不足なので40粍か37粍希望(w
帰還した米艦載機は結構穴開いてたらしい。
210 :
日本@名無史さん:02/04/06 14:22
吉田満の「戦艦大和の最期」の中で臼淵大尉がいってた
「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は
進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を
忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか・・・」
という言葉を、今一度かみしめてみるのも、必要かもよ
211 :
日本@名無史さん:02/04/06 14:40
想像してるほどはデカく無いと思うんだよね。 戦艦って敵の弾に当たり
にくくするために水面上を極力低く造ってあるからね。 たぶん見た感じは
平べったい板の上にチョコンと司令塔や煙突やマストが乗ってるみたいな
もんだと思うよ。
212 :
日本@名無史さん:02/04/06 18:59
>211
全長200メートル超える物体はそういう理屈を超えて圧倒されるぞ。
ついでに言うと大和は主砲塔と艦橋がデカい。
213 :
日本@名無史さん:02/04/06 19:09
>>212 全盛期のカールルイスが全力疾走しても、20秒以上かかるからな。
214 :
日本@名無史さん:02/04/07 06:32
ハワイで戦艦ミズーリをみた。
大和にくらべればと、プラモつくていた厨房のころ思っていたが、圧倒された。
大和なら絶句だろうな。
215 :
日本@名無史さん:02/04/27 11:38
>>211 呉で護衛艦でも見て来い。
大和はその2倍だ。
216 :
日本@名無史さん:02/04/27 13:02
イージス艦に体験乗艦したことがあるが、外見はさほどでもないが、
乗ってみると大きく感じた。
大和とイージス艦では当然大和が大きいんだよね。
戦闘すればぞちらが強い?
217 :
日本@名無史さん:02/04/27 13:45
>>216 イージス艦が勝つでしょうな。数百キロ離れたところからハープーン撃たれれば
防げないでしょ。正面切っての砲戦ではどうなのか分からないけど。
技術的に進んでいる分、どうしてもイージス艦が戦闘を有利に進められそう。
そういや、飛んでくる砲弾をイージスシステムを使って打ち落とせるのかね?
218 :
日本@名無史さん:02/04/27 14:00
219 :
日本@名無史さん:02/04/27 14:11
イージス艦に大砲なんてあったっけ?
戦艦が大砲を撃ち合うような戦闘は、日本海海戦までですかなぁ。
東郷平八郎万歳ですかね。
>216
軍事板でかつて「大和VS護衛艦論争」として扱われたネタですな。
索敵能力は圧倒的に護衛艦優勢、
射程も圧倒的に護衛艦有利、
ただし護衛艦の武装に大和に致命傷を与えられる兵器はナシ、
……という分析から「ルール次第でどうにもなる、常識的には引き分け」という結論に。
もともと戦艦というものは「戦艦を倒すためだけの兵器」でして
あんな極端な重装甲を施された目標を破壊できるほどの武器は現代の艦船は搭載してません。
現代の軍用艦に、大和に致命傷を与えられるような破壊力を持つ兵器を搭載するということは
現代の海戦においてオーバーキルすぎる物体をわざわざ積むということになります。
そんな「余計な」荷物を積めるほど軍用艦艇は余裕もって設計されてるわけじゃないです。
>219
積んでますよ。 対空対艦両用砲ですけど。
ちなみに戦艦同士が大砲撃ち合うことは二次大戦でも行われてます。
二次大戦レベルの航空機があいてなら、
ちゃんと防空能力を計算に入れて設計された戦艦をもってすれば、
ある程度の空襲は充分撃退できます。
坊の沖海戦の如く、数で押し切られるとどうにもなりませんが。
221 :
日本@名無史さん:02/04/29 11:51
索敵能力や射程が数百キロって今じゃ普通だけど、当時からは想像もつかないだろう
からなぁ。
やはり60年の技術の差は大きいな。
対艦ミサイルって結構強力だと思ったんだけど、大和の装甲はそれを上回るのか。
222 :
日本@名無史さん:02/05/08 04:47
初心者あげ
223 :
日本@名無史さん:02/05/15 02:42
対ショック、対閃光防御、波動砲発射ぁーーーーーーーーーーっ!!
巨額の金がかっかたのにあまり役立たなかったという印象がある。
時代は戦闘機、空母中心
だったと思う。
225 :
日本@名無史さん:02/06/02 04:35
三番艦の航空母艦信濃・・・写真すら無いなんて・・・
226 :
日本@名無史さん:02/06/02 10:07
第二艦隊司令官伊藤中将は立派である。
大和、武蔵
VS
長門、陸奥、伊勢、日向、扶桑、山城
金剛、比叡、榛名、霧島
大和+武蔵の方が勝つような気がする
229 :
日本@名無史さん:02/06/03 04:26
>>227のところにあった798号艦,799号艦
マル五計画に含まれた戦艦.大和型の船体に51cm砲6門を搭載する予定だった
ってなんかの本で名前は「尾張」と「紀伊」って書いてあった
230 :
日本@名無史さん:02/06/03 04:39
大和と武蔵の方が、船足速いし、より遠距離から砲撃できるから
付かず離れずでやったら勝てそうな気がする
>>232 金剛、比叡、榛名、霧島 速力30.3
大和、武蔵 速力27.0
大和型は船足は速くないんだよね。
234 :
日本@名無史さん:02/06/03 19:37
>>232 最大射程で命中なんてまず無理だよ。
それこそ誘導砲弾でもない限りは。
235 :
日本@名無史さん:02/06/03 19:59
大和は完成した時はすでに使い道のない艦なんだよ。
しょうがないから大和ホテルとして使っていたけどね。
236 :
日本@名無史さん:02/06/03 20:35
>>235 てゆーか自分たちで使い道無くしたんだよねー
>>232 それをアウトレンジ砲撃という。
サマール沖海戦で栗田部隊は護衛空母「ガンビアベイ」に対し
初弾命中{2弾目かな}という驚異的戦果。
日本軍は光学射程で凄い遠距離砲撃ができたのよ。
射撃もテク二カラーで正確だし。
相手が日本軍以外なら勝てる。
呉にハリボテの大和HOTELでも海上に浮かべたら ふるさと再生に
なると思うんだが 立候補しようかな 呉市長選挙
「空母ガムビアベイ」むかーし読んだ記憶があるが、内容忘れチタ。
感動した記憶があるが、戦記本はどれを読んでも感動sる私(w
240 :
日本@名無史さん:02/06/03 22:25
>>237 あん時の命中率知ってて言ってるのか?
たまたま2、3発あたったぐらいでデカイ顔されてもなあ。
241 :
日本@名無史さん:02/06/03 22:28
>>237 サマール沖海戦って、貧弱な上陸援護艦隊を追い回した末に
結局、護衛空母(タンカー改造)1、駆逐艦3しか撃沈できなかったのに
日本側は重巡洋艦3、軽巡洋艦1、駆逐艦2の損害をうけた負け戦じゃあないですか。
あんまり、自慢出来るようななこととは思えませんが。
242 :
日本@名無史さん:02/06/03 22:35
戦記本しか読まん厨房はこんなところさ
243 :
日本@名無史さん:02/06/12 04:03
大和は漢の浪漫です
それだけでいいんです
244 :
日本@名無史さん:02/06/24 22:21
age
ガキの頃は大和やゼロ戦 山本元帥の発言なんかから
海軍はイイ!陸軍がアク!
..なんて思ってた。
関東軍は民間人を見捨てて逃げたとかいう話も最近まで信じてた。
>>244 日本史板でレスなしageは、特攻志願者です。
貴君の特攻にさいする遺書を遺してください。
艦首で両手のばしてる有賀幸作艦長を伊藤整一指令が後ろから抱きつつ大和が沈む映画キボンヌ
248 :
日本@名無史さん:02/06/30 17:54
自分は幼いころ大和を実際に見たことがあります。今は三原に住んでいますが、
敗戦後しばらくまでは呉に住んでおりました。
ハイガミネに当時、我が家の畑があり(近くに高射砲もありました)そこから
港の大和などが見えました。休山でかくれるきわに、大和は見えました。
大和は塀で囲われていました。峰の上からは丸見えなのですが、畑仕事の時は
軍人さんが時々見張りをしていて、「後ろを向くな」と命令されていました。
うちの畑から大和が見えることは同輩の間では自慢でした。若いかたがたの為
に自分の戦争体験を伝えられればと思います。