下山;松川;三鷹事件

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76大屋政子:02/01/12 01:05
>75
ほな、わかった。あんさんがそこまで言うんやったら、回したる。
うちが経営していて大赤字になったゴルフ場の債務や。ええもんやろ。
77日本@名無史さん:02/01/12 01:12
78質問:02/01/13 01:15
w
79日本@名無史さん:02/01/13 16:17
確か、匿名で下山氏の死体を運んだって告白した人がいたね。
真偽は??
80日本@名無史さん:02/01/14 17:35
下山氏、三菱銀行貸金庫内の春画
81日本@名無史さん:02/01/16 01:20
>>79はフィクションじゃないの?

>>80
松本清張の他殺説の根拠の一つだね。
でも、ここではエロ写真ではなくて春画というのがミソ。
当時の画家は有名無名含めて食うために結構春画を描いていた。
帝銀の平沢貞道も春画で稼いでいたらしい。
だから、春画は見て楽しむと言うより、
芸術的な価値のあるものとして財産の一つだったんだよ。
歌麿の枕絵が価値があるようにね。
だから貸し金庫に保管していた。
普通、ハァハァするためのおかずだったら自分の身近に置いておくだろ。
82日本@名無史さん:02/01/17 17:17
おいおい、もう少し研究してくれよ。
==下山事件==
自殺では説明できないことが多すぎる。
*AMQ型の総裁と一致する血痕が300mくらい轢断点から
上手(列車の進行方向と逆)に続いていた。
*死体の血液が極端に貧血状態
(地面にも血液が流れた形跡がない・・・近くの
土を掘って調べた結果がそうだという。)
*総裁の靴のひもの結び方が、いつもの几帳面な総裁の
結び方と全く違う。(夫人の証言)
*靴墨の色も全く違うものが塗られている。
*轢死の場合、生活反応がない場合があるという、
慶応の中館教授の説は、今ではたくさんのデータによって
完全に否定されている。
*靴下は米ぬか油でぐっしょりと濡れていたが、
靴の内側には、全く油は付着していなかった。
(轢断されたとき、総裁は靴を履いていなかった)
しかし、靴は左右とも、機関車の車輪に轢かれている。
*三越から失踪した日の午前中、佐藤栄作(後の首相)の
秘書の大津正が前後左右を囲まれている総裁が、いつもと
違う車に乗っているのを目撃。(翌日の読売新聞にも
掲載された)
*下着や靴には、染料がたくさん付着していた。
*ネクタイ、眼鏡など轢断現場には紛失物が多い。
*筋肉のphイオンによる死後推定でも、轢断時刻の3時間前には
死んでいたという結果である。

米国の情報公開法でも、下山事件に関する書類は、未だに
見ることができない。
この事件によって、日本の左傾化を一気にくい止めることが
できたという意味で、当時、左翼勢力に押しまくられていた
日本の保守勢力、および米国にとっては大成功の謀略だった
のだよ。
以前、文藝春秋に捜査2課(他殺説)の捜査資料が公開された
ことがあるので、それをもう一度読んでみると良いよ。

83日本@名無史さん:02/01/17 17:43
科学捜査がようやく始まった時代に物証だといわれてもねぇ。
正直自殺でも他殺でもどちらにも組み立てられるじゃない。
84日本@名無史さん:02/01/17 19:00
専門家じゃないから詳しいことはわからんが、鉄道事故の遺体(飛び込みとか)
には、出血が非常に少ないものもあるらしい。
85日本@名無史さん:02/01/17 19:39
なにかの報道写真集かで、現場のヒドイ写真に
わざわざ捜査員の写真を合成(「う〜ん」ってなポーズとってる 藁)したの
見たことあるんスけど、何の本だったかご存じの方いません?
86大屋政子:02/01/17 19:40
>85
「写真雑誌 週刊サン」なんとちゃうの?
8782:02/01/18 09:23
>>84
出血が少ない場合というのは、体内に血液が残って
出血が少ない場合を指しているんだよ。下山総裁の場合は、
その遺体そのものが極端な貧血状態で体内には血液は
ほとんど残っていなかった。それゆえ、その血液は轢断に
よって体外に出たと法医学者は考えた・・・
これが普通の推理。
ところが体外にも、血液が流れ出た形跡がない・・・
よって、失血死で轢断前に殺害されていた・・と考えるのが
自然な結論だろ。

88日本@名無史さん:02/01/18 10:15
>82
砂利の上に流れ出た血液が大雨で流されたのではないのか?
轢断した列車も位置も違っていたのではないか?

そして、別の場所、別の方法で自殺した遺体を現場に運んで轢死に見せかけたってことも考えられる。
>失血死で轢断前に殺害されていた・・と考えるのが自然な結論だろ。
と結論付けるまでの証拠も無い。あなたの言っていることは結局総裁の遺体が散乱していた70mほどの線路付近で総裁が死んだわけではないという事だけだ。
8982:02/01/18 12:53
>>88
>砂利の上に流れ出た血液が大雨で流されたのではないのか?

その点は、検察側は土をかなり深く掘り返して、極めて鋭敏な
試薬でチェックしたが、血液は検出されなかったとある。
その後、他の轢死現場で大雨の後、同様に調べたところ、
ちゃんと血液は土の中から検出されたので、この場合は
やはり、死体には血液が極めて少なかったと見るのが正しい
というのが東京地検の意見だったのだよ。
さらに下着などの衣服にも血液反応が極めて少なかったのだよ。

>轢断した列車も位置も違っていたのではないか?

意味不明。詳細説明希望。

>そして、別の場所、別の方法で自殺した遺体を現場に運んで轢死に見せかけたってことも考えられる。

うん、面白い意見だね。
総裁が、靴下を履いたまま、下着姿になって、米ぬか油を体に
浴びて、その後、塩基性染料のある倉庫で、だれかとプロレスを
して、その後、衣服を血液で汚さないように裸になって手首を
切って自殺した。それを誰かが、線路上において、あたかも
鉄道自殺したように見せかけた・・・こういうストーリーかい?(笑)

90日本@名無史さん:02/01/18 13:12
>>89
時効間近になって発表された法医学所見自体の信憑性が不明。そもそも本当にそういったものが付着していたのか?
科学的にそう認定したのが正しいのか。
何も信用できんよ。
9182:02/01/18 13:28
>>90
それらの話は、自殺説を支持した捜査1課も認めている話であり、
時効間近になって発表された法医学所見よりずっと以前に、発表されて
いたのだよ。それに自殺説を支持し、末広旅館で総裁が休んだという
証言を最初(捜査一課より早かった)に入手した毎日新聞の平記者が
書いた自殺説の本でも、そのことは、自殺説のウィークポイントで
あることを認めていたのだよ。

92日本@名無史さん:02/01/19 05:38
人がどのように死んだかわからないというのは怖い事件だなあ。

夜中、4人の在日工員が死体運んでいるの目撃したら怖いだろな
9382:02/01/21 10:42
東京地検、警視庁捜査2課は犯人をかなりのところまで
追い込んだらしいが、結局、GHQからこれ以上捜査しても
無駄だろうからやめろ・・と言われて、他殺捜査を中止した
という話だね。
(捜査2課の小林刑事は、犯人2人を捕らえたが、
釈放せざるを得なかったらしい)
それと、昭和30年代に、元、GHQの情報部にいた
サンフランシスコのFBIの男が自殺して、その遺書の中に
下山総裁殺害グループのことが書かれていたらしい。そのことで、
FBIのメンバーが来日し、東京地検と打ち合わせしたという
話。米国の資料を真剣に追いかければ、少しは判明するかも
しれないね。
あくまで、俺の個人的な推測だが、日本の右翼の大物+
CIC(Central IntelligenceCorp....G2のウィロビー少将がボス)
の下っ端連中が組んでやった事件(GHQのトップの意志ではない)だ
と思っているよ。
さらに、これも俺の推測だが、その右翼の大物は、鉄道弘済会への
利権(商品の卸とか)をもらったやつのような気がする。

94おさの:02/01/21 12:22
age
9582:02/01/21 15:07
事件から間もなく、当時の国鉄民主化同盟(右派)の児玉直三氏が、
当時の加賀山国鉄副総裁を訪ね、”私の生命を保証してくれたら、
下山事件に関する重大なカギを与えても良い・・しかし、それには
3万円の金がいる”・・と重大な情報を売ろうとした。そしてヒント
として、”事件を計画した本部は三越の直ぐ側にある”と言ったという。
彼のこれまでの情報は100%正確なものだったので、国鉄は3万円を与え、
東京地検も彼に護衛を付けたが、突然、田中警視総監から、児玉直三氏
への逮捕状”これは、右翼の大物、児玉誉士夫をピストルで、脅迫した
という嫌疑”を出されたため、逮捕されて取り調べられた。
その後、児玉直三氏は、容疑不十分(児玉誉士夫氏を脅したことは
全くないと否定)で釈放されたが、2度の下山事件に関しては
情報を与えようとしなかった。
以上は、矢田貴美雄氏の”謀殺・下山事件”の内容(児玉直三氏
の名前はKになっている)に書かれており、矢田喜美雄氏は、
三越の直ぐ近くの事件を計画した本部を
G2の宿舎の八洲ホテル(ヤシマホテル)を推定していたが、
俺は、三越の隣の三井銀行ビルの可能性もあると思っているんだ。
三井ビルには、右翼の大物(名前をど忘れ)が事務所を構えて
いたからね。
児玉直三氏が、逮捕された話は、その後、児玉誉士夫が、
ロッキード事件で失脚したとき、週刊文春にもかなり詳しく
出ていたが、下山事件との関連は記載されていなかった。


9682:02/01/23 10:07
佐藤一の”下山事件全研究”(時事通信社:1976・・自殺説)
では下山総裁の色素に関して、五反野の末広旅館の壁の化粧砂と
いう見方をしているが、それでは、靴に付着していた同色の
色素の説明が付かない。下山総裁が、旅館に土足で上がって、
部屋の壁をけっ飛ばした?(笑)
97日本@名無史さん:02/01/23 13:42
なんかこのスレでも下山の自殺説と他殺説が半々だな。
おれは自殺説に一票。
下山を殺すメリットは?
9882:02/01/23 20:04
>>97
あの当時を生きてきた先輩たちにいろいろ話を
聞くと良いよ。あの昭和24年当時は、東芝は工場を
20以上閉鎖する、国鉄は6万人の首を切るということで、
全国的に殺伐たる雰囲気であったのだよ。
その中で、左翼系の連中は、テロに走る危険な集団
という烙印を国民に植え付けて、一般大衆を労働運動
から離反させる・・・というのがあの事件を起こした
連中の大目的だったと思う。
東芝の石坂泰三氏も、下山氏が死んだおかげで、東芝を
立て直すことができたと、はっきりと述べている。
石坂氏以外にも、当時の経営者の多くは、下山総裁が
死んだことを感謝していたのだよ。
労働運動がの火の手が、あの事件以降、強力な消火剤を
かけたように一気に収まって、それ以降、アメリカべったりの
保守政権がずっと政権を担ってきたことからも、大成功の
謀略だったと思う。
99日本@名無史さん:02/01/24 15:41
>>98
犯人が捕まらないんじゃ左翼を危険集団にすることもできないんじゃない?
国鉄総裁の死だけで労働運動が沈静化する理由がわからん。
100 :02/01/24 19:23
>>99
一般国民が運動から離れて行くじゃないか。
101日本@名無史さん:02/01/25 13:08
三鷹事件とかも、労組員は「怖いテロリスト」という
イメージを随分植え付けたらしい。
昔も今も一般タイシューはあどけないもんだな。
102日本@名無史さん:02/01/27 11:16
自殺、他殺はともかく、結果として
左傾化しかけた日本を戻したことは事実だろう
103日本@名無史さん:02/01/27 12:49
>102

そうも言えるが、むしろ性格にはアメリカの世界戦略の奴隷国家の位置を
確定した、とも言えるだろ。
104日本@名無史さん:02/01/27 20:46
むしろ性格には
正確では?
105日本@名無史さん:02/01/27 21:24
>>103
でも、もし日本が左翼政権になっていたら、
間違いなくソ連の奴隷国家になってたよ。
106日本@名無史さん:02/01/28 21:25
>>105
 米軍の占領下だから、それはないでしょう。
 
107日本@名無史さん:02/01/29 00:36
松本清張の「日本の黒い霧」における下山事件を要約すると
当時国鉄総裁だった下山定則は国鉄の人員削減を渋ったため
GHQの鉄道を管理してる人(役職名と名前忘れた)の怒りをかって
秘密裏に消された・・・・と言う事ですか?
108日本@名無史さん:02/01/29 22:06
>>107
 まあ、ごく大雑把に言えばそのとおりだね。
 あと、行き過ぎた労働運動を抑え、国民に共産主義は恐ろしいものだという
 感覚を植え付けるため。
 ちなみに、GHQの鉄道管理する人はシャグノンという米軍人。
 ほかにも、G2だのGSだのウィロビーとかケージスとかいろんな人が絡んでるみたい
109日本@名無史さん:02/02/03 10:17
昭和23年7月6日、D51は何を見たのか?
110日本@名無史さん:02/02/03 14:46
>>108
行き過ぎた労働運動を抑え、国民に共産主義の恐ろしさを
教えるためなら、その後に起こった三鷹、松川事件だけで
十分なのでは?
両事件は完全に国労、東芝労組を狙い打ちしたものだからね。
それとも、下山事件で思った通りの効果が挙げられないので、
三鷹、松川事件を起こしたのかな?
111107:02/02/03 21:40
あと、「白鳥事件」とか「鹿地事件」も共産主義者の恐ろしさを国民に植え付けるためと
いえますね
112日本@名無史さん:02/02/04 20:11
>>109 昭和23年には、D51は何も見ましぇーん、
 24年の間違い。
113日本@名無史さん:02/02/04 21:40
米国立公文書館のG2(GHQ参謀第二部)に当たったジャーナリストは
何人もあり、一部は新聞や雑誌に報道されたがいずれも日本側の
捜査状況を要約報告した程度を出ず核心部分に触れた情報が見つかった
例を聞かない。 
      秦郁彦
114日本@名無史さん:02/02/05 03:09
107さんは「日本の黒い霧」読んだんだね。
清張の謀略史観大爆発の本だけど、全面的に信じるのはどうかな?
「伊藤律」や「朝鮮戦争」を現在の視点で見ると噴飯物だぞ。
115107:02/02/05 21:51
>>114
まったくその通りだと思います
だから、他に書物を探しているのですが
お薦めはありますか?
11682:02/02/06 19:01
>>115
松本清張のやつは、フィクションとして読まないとダメ。
やはり、矢田喜美雄さんの”謀殺・下山事件”のほうが他殺説
としての説得力あり。アルファベットの頭文字で名前をわからないようにして
ところがいくつかあるが、その中の何人かは良く読めば、誰のことを言って
いるのかわかるようになる。
117日本@名無史さん:02/02/10 09:24
あげ
118日本@名無史さん:02/02/10 11:16
矢田喜美雄さんの文庫本で持ってるけど、ページめくったら、下山総裁の
轢断頭部の擦過傷図があって、はじめて読んだの中学生のときだから、
「うわあ」
って悲鳴あげちまったい。

4人の男が夜中、死体運んだとか、
「死の状況が不明」
いうのはツインピークスみたいで怖いね。
いや生体轢断説(自殺)あるのしってるけど、好きな事件だ。
119日本@名無史さん:02/02/11 10:23
矢田さんの本って手に入る?
120日本@名無史さん:02/02/23 23:15
あげ
121日本@名無史さん:02/04/07 14:17
age
122日本@名無史さん:02/04/07 16:14
ワッショイワッショイ。
123日本@名無史さん:02/04/07 16:31
白鳥事件は?
124日本@名無史さん:02/04/08 06:18
信じられないかもしれないだろうが、
うちの3軒隣にラストロボフ事件の生き残りが、何年か前まで在命していた。
シベリア帰りの日本人情報提供者。

なんでわかったかというと、90年代はじめ頃のNHK特集でラストロボフだかレフチェンコの
インタビューがあって、住所入りの「日本人協力者リスト」が一瞬TVにうつったから。
うちの近所の番地が出てわかった
125キャ急遽
伊藤律は?