下山;松川;三鷹事件

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1
大好き。どんな関連本読みましたか?
2日本@名無史さん:01/12/12 00:27
GHQ氏ね
3GHQ:01/12/12 00:29
もう多分しんでます。
4:01/12/12 00:30
>>2,3
こういうのを意志疎通不可能といいます。
5日本@名無史さん:01/12/12 00:30
下山総裁を殺したGHQは逝ってヨシ!
6:01/12/12 00:31
ワッショイワッショイ。
7日本@名無史さん:01/12/12 00:31
>俺氏へ
ちなみに、あなたはどんな本読んだんですか?
8日本@名無史さん:01/12/12 00:35
広津和郎とか?
9:01/12/12 00:35
遅すぎた終着
だけ。だからもっと知りたい!お奨めの本教えて下さい。
おい、線路の上に女のマグロがあるぞ!
10:01/12/12 00:37
ワッショイワッショイ。
11日本@名無史さん:01/12/12 00:37
>俺氏へ
現代殺人事件史(河出書房)とかお薦め。
12日本@名無史さん:01/12/12 00:41
ワッショイワッショイ
13:01/12/12 00:43
ありがとう!早速本屋で探します!
14:01/12/12 00:43
ワッショイワッショイ
15日本@名無史さん:01/12/12 06:34
東武伊勢崎線から常磐線の下川事件の現場を見下ろしながら通学してる。
16日本@名無史さん:01/12/12 06:48
どのへん?
おれもたまに伊勢崎線に乗るから、教えて。
17日本@名無史さん:01/12/12 11:17
>>1
松本清張の『日本の黒い霧』もお薦めです(三鷹事件は扱われてないけど)。

スレ立ててくれてサンクス。
18:01/12/12 17:45
ふむふむ。ワッショイワッショイ
19日本@名無史さん:01/12/13 19:42
俺もこのスレ欲しかった。どうしてこれらについて誰も怒ってない?
不思議だ。

ところでキャノン機関どうよ? 我が同胞の拷問洗脳機関を日本国内に作り、
捜査の手が伸びてきたら犯人は軍人特権でのうのうと脱出だぜ?

しかし俺が言いたいのは以下のこと。
当時の日本人は、米国諜報機関のマスコミ操作に乗せられて、これらの
事件は国鉄組合員がやった、と思わされていた。そしてそのように信じ
させた時点で米国は謀略の目的を達成した。

そして、おそらく確実に、今現在も同様の状態に我々はある。

真実そうであることでなく、「彼らが我々にそう信じさせたいこと」
を否応なく信じさせられて日々を生きていることだろう。

なによりまず大新聞・TVを疑うことから始めるべき。
www.wbai.org のようなオルタナティブメディアにも目を配る。
ある意味、米国一極支配は冷戦構造よりも恐ろしい部分あり、と感じる
20日本@名無史さん:01/12/13 22:08
麻生幾の「戦慄―昭和・平成裏面史の光芒」下山事件を自殺として書いています。
松本清張の「日本の黒い霧」とあわせて読み比べてみると面白いです。
21日本@名無史さん:01/12/13 23:57

昔、鉄道板でこのスレを立てたが一つもレスが付かずにdat行きになった
22日本@名無史さん:01/12/29 11:08
CIAに射殺されるそうな
23日本@名無史さん:01/12/29 11:30
昔、NHKで下山事件をドラマでやってたな〜。
もう一度、視なおしてみたい…
>>16
東武伊勢崎線とJR常磐線が交差するあたりが現場らしいです。
漏れは東武伊勢崎線沿線に住んでいたので、やはりあの
辺りを通るとき、特にJR常磐線を使う時には気になります。
24主権在民:01/12/29 11:33
>>16
東武伊勢崎線で上りで小菅駅の手前、東武の高架線の下をJRの常磐線が立体交差
しています。少し注意すれば誰でもわかります。下山総裁が轢死体で発見されたの
は、まさしこの伊勢崎線の真下の常磐線上だったのです。
なお、小菅駅の隣(西新井側)の五反野駅は失踪時の下山総裁(替玉?)が降りた
とされる駅です。 事件当時は拘置所しかない片田舎だったそうですが、今は往時の
情景はありません。轢死現場から少しはなれた路傍に下山総裁受難の碑があります。
 いまでは関心のある方も少ないようですが、ある意味で戦後日本の方向を決定付け
た大事件の現場なのです。
4年ほど前にNHK「戦後史実録シリーズ・空白の900分国鉄総裁怪死事件」という番組
がありました。非常に面白く、完成度の高いドラマでしたね。このスレご覧の方は見た人が
多いと思います。
25日本@名無史さん:01/12/29 15:47
age
2616:01/12/29 21:37
>>24
おおお、ありがとう。
冬休みだし、行ってこようかな。
その辺をうろうろしている怪しい男がいたらオレです。
27松川事件:01/12/30 11:45
松川事件はいまだに真相は闇の中・・・ いったい誰が?レールを外したのか?
28日本@名無史さん:01/12/30 13:35
29シャグノン:01/12/30 14:08
国鉄は日本のものじゃない、俺の鉄道だ!!
30日本@名無史さん:01/12/30 14:14
うん、確かに下山事件の真相は「自殺」ということで説明がつくかもしれない
しかし松川事件&三鷹事件は明らかに人為的に起こされた「事件」だ。

 
31日本@名無史さん:01/12/30 16:06
単なるヒューマンエラーの三河島事故の方が凄惨すぎ
32日本@名無史さん:01/12/31 15:38
age
33日本@名無史さん:02/01/01 08:54
元旦あげ
34日本@名無史さん:02/01/01 16:19
35日本@名無史さん :02/01/02 00:46
>>34さんありがとう。じっくり読ませていただきます。
 松川事件について「東映・日本泥棒物語」主演・三国連太郎があります。
レンタルビデオが出ていたらみてください。

  夜中泥棒仕事の途中、線路で出会った一群に「おばんでやんす」と
 声をかけると「今晩は」と返答。「地元の人間達ではない」ということで、
 のちに、証言台にたつ・・・

こんな筋だったとおもう。コッケイさもあって結構おもしろい。 
36日本@名無史さん:02/01/02 10:30
 >>23 NHKアーカイブ。主演は、下山さんを轢いてしまった機関手
伊藤四朗のやつでしょう。一昨年あたりだったか再放送しました。
 二回くらいに分けたので、二度目は、みるのを忘れた。(涙)

 帝銀事件の紙面も、チヨッピリだけど記憶にある。
 木星号も、漫談家の大辻司郎の死亡。ラジオできいた。
37日本@名無史さん:02/01/02 11:11
>>36
あれは再放送してほしいね
38日本@名無史さん:02/01/02 13:01
歴史解釈に「思想」を持ち込むバカがいるな・・・。
39日本@名無史さん:02/01/03 00:27
私も下山事件の現場に行ったことあるよ。
しもやまそうさい周囲は宅地化や常磐線の複線化が進み、事件の面影はほとんどないよ。
遺体発見現場付近は公園になり、その公園近くの高架橋下に「下山総裁追憶碑」
ときうものが建っているが、事件の説明はほとんどなく、碑建立の沿革が
記されているだけだった。
なお、碑は何度か移転したことがあるらしい。

あと、とある本で下山氏の遺体写真を見たことがある。
首が取れ、腰から下が180度捻れていた。

個人的に、下山総裁は自殺だと思っている?
4039:02/01/03 00:43
>個人的に、下山総裁は自殺だと思っている?

個人的に、下山総裁は自殺だと思っている。
に訂正。
4137:02/01/03 09:19
俺も自殺と考えるのが自然だとおもう。
 ただ、松本清張の「下山国鉄総裁謀殺論」も興味深く何度も読んだよ。
42日本@名無史さん:02/01/03 23:51
一連の陰謀説本は確かにおもしろい(故人には失礼だが)けど、
下山氏を殺す必要性が感じられないよ。
法医学的観点から見ると、やはり自殺らしいね。
43これ好きだなあ:02/01/04 01:16
なに、生体轢断(生活反応あり)だったの?
4437:02/01/04 21:24
東大は死後轢断(他殺)、慶大は生体轢断説(自殺)をとってる。
 
45日本@名無史さん:02/01/04 22:06
代々木だろ、これは。
当時武装闘争路線をとっていたからね。
46うろおぼえ:02/01/04 22:18
専門家ではないから詳しいことはわからないけど・・・
下山氏の遺体は正面(特に胸のあたり)が平面にへこんでいた。
これは、下山氏が立った姿勢で列車に轢かれたことを示す。
また、列車にはねられた瞬間に即死し、その後遺体が列車に轢断されても、
「死後轢断」になる。
その他諸々の理由だったと思う。

「死の法医学」と言う本に法医学的見地が記されているよ。
47日本@名無史さん:02/01/04 23:23
東大は古畑教授だろ?
東大と慶大との意地のはりあいになってしまったんだね。

しかし古畑教授は検死の大御所だが、黒星もある。
弘前大学教授夫人殺しでは、シャツに付着していた血痕を、
被疑者である那須さんのものと判定し、これが決めてとなって那須さんは有罪となった。
ところが時効期限がすぎた後に真犯人が名乗り出たため、冤罪であったことが発覚した。
48日本@名無史さん:02/01/04 23:32
49日本@名無史さん:02/01/04 23:46
松本清張の史観=GHQの謀略史観。
「日本の黒い霧」では南朝鮮が最初に攻撃を仕掛けたという時点で終わっている。
信用しない方がいいね。
帝銀事件もGHQの陰謀だそうだから。

三鷹事件、松川事件がGHQの陰謀でなされたとしたらどんなメリットがあった?
広津和郎も当時の共産党=正義の味方という風潮に乗せられただけだよ。
確かに松川の捜査は杜撰だったけど、当時の田舎の警察に証拠主義の捜査を
求めるのは無理。
5037:02/01/05 12:11
下山氏は鉄道省官僚時代、後の轢断現場を訪れたことがあるそうな。
 そのときは、余りにその場所が自殺が多いので、自殺防止の看板を立てたんだって
51日本@名無史さん:02/01/05 15:02
 「昭和史の謎を追う」にあるNHKのインタビューをみた。
 キャノンは、大男で悪そうな顔つきとおもっていたが、違った。
 4〜5年ほど前の(再放送)だったかな?

 拒絶する様子もなかったし、羽振りよい時代を回顧する風もなかったし、
あんまり大きな事件に関わっていないから、思い出もない
という感じだったが・・・。
52日本@名無史さん:02/01/05 15:07
下山さん首切りの総裁にさせられて、心身共にまいったのかなぁ・・・。
53日本@名無史さん:02/01/05 15:09
下山は鉄道総局長官から国鉄総裁になったんですか?
佐藤栄作との関係がわしは知りたい。
54佐藤栄作:02/01/05 20:24
下山さんは、私の前の運輸事務次官だったねえ
 彼も、大屋大臣(大屋まさこのダンナ)に口説かれて
総裁になったが、気の毒だったね
55大屋政子:02/01/05 20:28
うちのおとうちゃんのせいなんか?
下山はんかて、ニンでないと思うたら
引き受けんやろ?
おとうちゃんのせいにするんはやめてなあ。
56日本@名無史さん:02/01/06 17:15
件の機関車の運転手でもわからないとは、いかに轢断時に大雨とはいえSLって
前が見えないのかね?
57日本@名無史さん:02/01/08 02:15
下山氏は変死の前から奇行を繰り返していた。
神経を相当病んでいたのだろう。

>>56
電車とは違って、運転席が後方にあるしねえ。
前を見ても長大な窯が横たわっているんだから、大分見えにくいのでは?
58日本@名無史さん:02/01/08 10:30
さすが日本史板はスレが伸びるねぇ
鉄道板にスレを建てたのは失敗だった
59日本@名無史さん:02/01/08 17:19
なんか、ここ、CIAの諜報部員が暗躍してないか・・
GHQマンセー派が多いな。
60日本@名無史さん:02/01/08 23:25
>>58
あれ建てたのあんただったのか(W

下山事件を題材にした推理小説があるよ。
タイトルは「小説・下山事件」
まだ売ってるんじゃないかな?
61日本@名無史さん:02/01/08 23:49
>60
著者はだれ?
松本清張なら勘弁してくれよ。
あの人の戦後史謎モノはみんな「米軍謀略説」というオチになるから。(藁
62日本@名無史さん:02/01/09 09:49
>61
全部謀略だった、というのは妄論だが、謀略が無かった、と
信じるのもあまりにおめでたい・・
南米やら韓国の政治歴史なんかCIA抜きには全く語れ無いだろ。
当時日本は朝鮮という紛争地域の後方基地。諜報機関が
暗躍していなかったはずないよ。
63日本@名無史さん:02/01/09 15:20
下山事件では元朝日新聞記者のナンタラという人の本があったな。
朝日は他殺説を取っていたからその線で書かれた本。
著者の朝日の記者は現場の枕木を削ってルミノール反応を調べた人だよ。
名前も本の名も忘れたけど。
20年位前仲代達也の主演で映画になったこともある。
64元国鉄職員:02/01/09 15:24
実はあれはただの事故でした
65日本@名無史さん:02/01/09 22:42
>>63ナンタラ記者は矢田喜美雄。ベルリンオリンピックの高跳び選手。
下山定則総裁 ↑↓
 東京鉄道局長から二段飛びで運輸次官に、さらに二段飛びで国鉄総裁。
66日本@名無史さん:02/01/09 22:47
>>63ナンタラ記者は矢田喜美雄。ベルリンオリンピックの高跳び選手。
下山定則総裁 ↑↓
 東京鉄道局長から二段飛びで運輸次官に、さらに二段飛びで国鉄総裁。
67日本@名無史さん:02/01/09 22:55
矢田喜美雄「謀殺・下山事件」講談社
>>65、66同  ミスちゃった。
68日本@名無史さん:02/01/10 00:12
63>>
ルミノール反応で下山総裁の血液型と一致したとか、轢断現場まで血痕が続いて
いたとか松本清張氏は主張している。
 ただ、当時の列車はすべて垂れ流し便所だったので、女性の生理の血液なんかで
ルミノール反応を示したのではないかっていう説もあるよね
6960:02/01/10 00:39
>>61
「小説下山事件〜謀略の鉄路〜」
金井貴一著
廣済堂文庫。

史実を題材にしたフィクション小説。
感想を一口で言うと「壮大だね」てな感じかな。
70日本@名無史さん:02/01/10 21:31
70ゲット
71日本@名無史さん:02/01/10 22:22
>>55うまいので、ザブトン一枚。

ところで、まさ子さん。何の事業をしてたんだっけ。
ヨーロッパのお城まで買ってたんでナイカイ。コックまで雇ってサ。

これ教えてくれたら、もう一枚追加!。

>>54 ダンナが大臣とは知らなかった。アリガト。
72日本@名無史さん:02/01/11 01:46
age
73大屋政子:02/01/11 23:59
>71
あのなあ、うちのおとうちゃんはな、帝人社長もやっていたんや。
ゴルフ場の経営はなんぎやったわー。借金で首がまわらないわ、ほんまにもう。
74日本@名無史さん:02/01/12 00:41
現場検証に立ちあった東京都監察医務院の八十島医師は、
轢死(一般的には、自殺か過失死を意味)と判断したが、
のちに、八十島医師は「検視の時に、自殺を直感した」と語る。

警視庁も「自殺」の結論がでていたのだが。
古畑教授が「他殺説」を譲らないのと、警察側も自殺と断定する
 確実な証拠がそろわない。
  政府やGHQ方面に他殺の可能性を残しておくのが望ましいとする
 政治判断があった。
75日本@名無史さん:02/01/12 00:57
>>73
政子タンも、なんか金儲けやってたんやろぅ?
ゴツゥ、おべべもハデだったんやないけ。
少しこつちにもまわしていナ。
76大屋政子:02/01/12 01:05
>75
ほな、わかった。あんさんがそこまで言うんやったら、回したる。
うちが経営していて大赤字になったゴルフ場の債務や。ええもんやろ。
77日本@名無史さん:02/01/12 01:12
78質問:02/01/13 01:15
w
79日本@名無史さん:02/01/13 16:17
確か、匿名で下山氏の死体を運んだって告白した人がいたね。
真偽は??
80日本@名無史さん:02/01/14 17:35
下山氏、三菱銀行貸金庫内の春画
81日本@名無史さん:02/01/16 01:20
>>79はフィクションじゃないの?

>>80
松本清張の他殺説の根拠の一つだね。
でも、ここではエロ写真ではなくて春画というのがミソ。
当時の画家は有名無名含めて食うために結構春画を描いていた。
帝銀の平沢貞道も春画で稼いでいたらしい。
だから、春画は見て楽しむと言うより、
芸術的な価値のあるものとして財産の一つだったんだよ。
歌麿の枕絵が価値があるようにね。
だから貸し金庫に保管していた。
普通、ハァハァするためのおかずだったら自分の身近に置いておくだろ。
82日本@名無史さん:02/01/17 17:17
おいおい、もう少し研究してくれよ。
==下山事件==
自殺では説明できないことが多すぎる。
*AMQ型の総裁と一致する血痕が300mくらい轢断点から
上手(列車の進行方向と逆)に続いていた。
*死体の血液が極端に貧血状態
(地面にも血液が流れた形跡がない・・・近くの
土を掘って調べた結果がそうだという。)
*総裁の靴のひもの結び方が、いつもの几帳面な総裁の
結び方と全く違う。(夫人の証言)
*靴墨の色も全く違うものが塗られている。
*轢死の場合、生活反応がない場合があるという、
慶応の中館教授の説は、今ではたくさんのデータによって
完全に否定されている。
*靴下は米ぬか油でぐっしょりと濡れていたが、
靴の内側には、全く油は付着していなかった。
(轢断されたとき、総裁は靴を履いていなかった)
しかし、靴は左右とも、機関車の車輪に轢かれている。
*三越から失踪した日の午前中、佐藤栄作(後の首相)の
秘書の大津正が前後左右を囲まれている総裁が、いつもと
違う車に乗っているのを目撃。(翌日の読売新聞にも
掲載された)
*下着や靴には、染料がたくさん付着していた。
*ネクタイ、眼鏡など轢断現場には紛失物が多い。
*筋肉のphイオンによる死後推定でも、轢断時刻の3時間前には
死んでいたという結果である。

米国の情報公開法でも、下山事件に関する書類は、未だに
見ることができない。
この事件によって、日本の左傾化を一気にくい止めることが
できたという意味で、当時、左翼勢力に押しまくられていた
日本の保守勢力、および米国にとっては大成功の謀略だった
のだよ。
以前、文藝春秋に捜査2課(他殺説)の捜査資料が公開された
ことがあるので、それをもう一度読んでみると良いよ。

83日本@名無史さん:02/01/17 17:43
科学捜査がようやく始まった時代に物証だといわれてもねぇ。
正直自殺でも他殺でもどちらにも組み立てられるじゃない。
84日本@名無史さん:02/01/17 19:00
専門家じゃないから詳しいことはわからんが、鉄道事故の遺体(飛び込みとか)
には、出血が非常に少ないものもあるらしい。
85日本@名無史さん:02/01/17 19:39
なにかの報道写真集かで、現場のヒドイ写真に
わざわざ捜査員の写真を合成(「う〜ん」ってなポーズとってる 藁)したの
見たことあるんスけど、何の本だったかご存じの方いません?
86大屋政子:02/01/17 19:40
>85
「写真雑誌 週刊サン」なんとちゃうの?
8782:02/01/18 09:23
>>84
出血が少ない場合というのは、体内に血液が残って
出血が少ない場合を指しているんだよ。下山総裁の場合は、
その遺体そのものが極端な貧血状態で体内には血液は
ほとんど残っていなかった。それゆえ、その血液は轢断に
よって体外に出たと法医学者は考えた・・・
これが普通の推理。
ところが体外にも、血液が流れ出た形跡がない・・・
よって、失血死で轢断前に殺害されていた・・と考えるのが
自然な結論だろ。

88日本@名無史さん:02/01/18 10:15
>82
砂利の上に流れ出た血液が大雨で流されたのではないのか?
轢断した列車も位置も違っていたのではないか?

そして、別の場所、別の方法で自殺した遺体を現場に運んで轢死に見せかけたってことも考えられる。
>失血死で轢断前に殺害されていた・・と考えるのが自然な結論だろ。
と結論付けるまでの証拠も無い。あなたの言っていることは結局総裁の遺体が散乱していた70mほどの線路付近で総裁が死んだわけではないという事だけだ。
8982:02/01/18 12:53
>>88
>砂利の上に流れ出た血液が大雨で流されたのではないのか?

その点は、検察側は土をかなり深く掘り返して、極めて鋭敏な
試薬でチェックしたが、血液は検出されなかったとある。
その後、他の轢死現場で大雨の後、同様に調べたところ、
ちゃんと血液は土の中から検出されたので、この場合は
やはり、死体には血液が極めて少なかったと見るのが正しい
というのが東京地検の意見だったのだよ。
さらに下着などの衣服にも血液反応が極めて少なかったのだよ。

>轢断した列車も位置も違っていたのではないか?

意味不明。詳細説明希望。

>そして、別の場所、別の方法で自殺した遺体を現場に運んで轢死に見せかけたってことも考えられる。

うん、面白い意見だね。
総裁が、靴下を履いたまま、下着姿になって、米ぬか油を体に
浴びて、その後、塩基性染料のある倉庫で、だれかとプロレスを
して、その後、衣服を血液で汚さないように裸になって手首を
切って自殺した。それを誰かが、線路上において、あたかも
鉄道自殺したように見せかけた・・・こういうストーリーかい?(笑)

90日本@名無史さん:02/01/18 13:12
>>89
時効間近になって発表された法医学所見自体の信憑性が不明。そもそも本当にそういったものが付着していたのか?
科学的にそう認定したのが正しいのか。
何も信用できんよ。
9182:02/01/18 13:28
>>90
それらの話は、自殺説を支持した捜査1課も認めている話であり、
時効間近になって発表された法医学所見よりずっと以前に、発表されて
いたのだよ。それに自殺説を支持し、末広旅館で総裁が休んだという
証言を最初(捜査一課より早かった)に入手した毎日新聞の平記者が
書いた自殺説の本でも、そのことは、自殺説のウィークポイントで
あることを認めていたのだよ。

92日本@名無史さん:02/01/19 05:38
人がどのように死んだかわからないというのは怖い事件だなあ。

夜中、4人の在日工員が死体運んでいるの目撃したら怖いだろな
9382:02/01/21 10:42
東京地検、警視庁捜査2課は犯人をかなりのところまで
追い込んだらしいが、結局、GHQからこれ以上捜査しても
無駄だろうからやめろ・・と言われて、他殺捜査を中止した
という話だね。
(捜査2課の小林刑事は、犯人2人を捕らえたが、
釈放せざるを得なかったらしい)
それと、昭和30年代に、元、GHQの情報部にいた
サンフランシスコのFBIの男が自殺して、その遺書の中に
下山総裁殺害グループのことが書かれていたらしい。そのことで、
FBIのメンバーが来日し、東京地検と打ち合わせしたという
話。米国の資料を真剣に追いかければ、少しは判明するかも
しれないね。
あくまで、俺の個人的な推測だが、日本の右翼の大物+
CIC(Central IntelligenceCorp....G2のウィロビー少将がボス)
の下っ端連中が組んでやった事件(GHQのトップの意志ではない)だ
と思っているよ。
さらに、これも俺の推測だが、その右翼の大物は、鉄道弘済会への
利権(商品の卸とか)をもらったやつのような気がする。

94おさの:02/01/21 12:22
age
9582:02/01/21 15:07
事件から間もなく、当時の国鉄民主化同盟(右派)の児玉直三氏が、
当時の加賀山国鉄副総裁を訪ね、”私の生命を保証してくれたら、
下山事件に関する重大なカギを与えても良い・・しかし、それには
3万円の金がいる”・・と重大な情報を売ろうとした。そしてヒント
として、”事件を計画した本部は三越の直ぐ側にある”と言ったという。
彼のこれまでの情報は100%正確なものだったので、国鉄は3万円を与え、
東京地検も彼に護衛を付けたが、突然、田中警視総監から、児玉直三氏
への逮捕状”これは、右翼の大物、児玉誉士夫をピストルで、脅迫した
という嫌疑”を出されたため、逮捕されて取り調べられた。
その後、児玉直三氏は、容疑不十分(児玉誉士夫氏を脅したことは
全くないと否定)で釈放されたが、2度の下山事件に関しては
情報を与えようとしなかった。
以上は、矢田貴美雄氏の”謀殺・下山事件”の内容(児玉直三氏
の名前はKになっている)に書かれており、矢田喜美雄氏は、
三越の直ぐ近くの事件を計画した本部を
G2の宿舎の八洲ホテル(ヤシマホテル)を推定していたが、
俺は、三越の隣の三井銀行ビルの可能性もあると思っているんだ。
三井ビルには、右翼の大物(名前をど忘れ)が事務所を構えて
いたからね。
児玉直三氏が、逮捕された話は、その後、児玉誉士夫が、
ロッキード事件で失脚したとき、週刊文春にもかなり詳しく
出ていたが、下山事件との関連は記載されていなかった。


9682:02/01/23 10:07
佐藤一の”下山事件全研究”(時事通信社:1976・・自殺説)
では下山総裁の色素に関して、五反野の末広旅館の壁の化粧砂と
いう見方をしているが、それでは、靴に付着していた同色の
色素の説明が付かない。下山総裁が、旅館に土足で上がって、
部屋の壁をけっ飛ばした?(笑)
97日本@名無史さん:02/01/23 13:42
なんかこのスレでも下山の自殺説と他殺説が半々だな。
おれは自殺説に一票。
下山を殺すメリットは?
9882:02/01/23 20:04
>>97
あの当時を生きてきた先輩たちにいろいろ話を
聞くと良いよ。あの昭和24年当時は、東芝は工場を
20以上閉鎖する、国鉄は6万人の首を切るということで、
全国的に殺伐たる雰囲気であったのだよ。
その中で、左翼系の連中は、テロに走る危険な集団
という烙印を国民に植え付けて、一般大衆を労働運動
から離反させる・・・というのがあの事件を起こした
連中の大目的だったと思う。
東芝の石坂泰三氏も、下山氏が死んだおかげで、東芝を
立て直すことができたと、はっきりと述べている。
石坂氏以外にも、当時の経営者の多くは、下山総裁が
死んだことを感謝していたのだよ。
労働運動がの火の手が、あの事件以降、強力な消火剤を
かけたように一気に収まって、それ以降、アメリカべったりの
保守政権がずっと政権を担ってきたことからも、大成功の
謀略だったと思う。
99日本@名無史さん:02/01/24 15:41
>>98
犯人が捕まらないんじゃ左翼を危険集団にすることもできないんじゃない?
国鉄総裁の死だけで労働運動が沈静化する理由がわからん。
100 :02/01/24 19:23
>>99
一般国民が運動から離れて行くじゃないか。
101日本@名無史さん:02/01/25 13:08
三鷹事件とかも、労組員は「怖いテロリスト」という
イメージを随分植え付けたらしい。
昔も今も一般タイシューはあどけないもんだな。
102日本@名無史さん:02/01/27 11:16
自殺、他殺はともかく、結果として
左傾化しかけた日本を戻したことは事実だろう
103日本@名無史さん:02/01/27 12:49
>102

そうも言えるが、むしろ性格にはアメリカの世界戦略の奴隷国家の位置を
確定した、とも言えるだろ。
104日本@名無史さん:02/01/27 20:46
むしろ性格には
正確では?
105日本@名無史さん:02/01/27 21:24
>>103
でも、もし日本が左翼政権になっていたら、
間違いなくソ連の奴隷国家になってたよ。
106日本@名無史さん:02/01/28 21:25
>>105
 米軍の占領下だから、それはないでしょう。
 
107日本@名無史さん:02/01/29 00:36
松本清張の「日本の黒い霧」における下山事件を要約すると
当時国鉄総裁だった下山定則は国鉄の人員削減を渋ったため
GHQの鉄道を管理してる人(役職名と名前忘れた)の怒りをかって
秘密裏に消された・・・・と言う事ですか?
108日本@名無史さん:02/01/29 22:06
>>107
 まあ、ごく大雑把に言えばそのとおりだね。
 あと、行き過ぎた労働運動を抑え、国民に共産主義は恐ろしいものだという
 感覚を植え付けるため。
 ちなみに、GHQの鉄道管理する人はシャグノンという米軍人。
 ほかにも、G2だのGSだのウィロビーとかケージスとかいろんな人が絡んでるみたい
109日本@名無史さん:02/02/03 10:17
昭和23年7月6日、D51は何を見たのか?
110日本@名無史さん:02/02/03 14:46
>>108
行き過ぎた労働運動を抑え、国民に共産主義の恐ろしさを
教えるためなら、その後に起こった三鷹、松川事件だけで
十分なのでは?
両事件は完全に国労、東芝労組を狙い打ちしたものだからね。
それとも、下山事件で思った通りの効果が挙げられないので、
三鷹、松川事件を起こしたのかな?
111107:02/02/03 21:40
あと、「白鳥事件」とか「鹿地事件」も共産主義者の恐ろしさを国民に植え付けるためと
いえますね
112日本@名無史さん:02/02/04 20:11
>>109 昭和23年には、D51は何も見ましぇーん、
 24年の間違い。
113日本@名無史さん:02/02/04 21:40
米国立公文書館のG2(GHQ参謀第二部)に当たったジャーナリストは
何人もあり、一部は新聞や雑誌に報道されたがいずれも日本側の
捜査状況を要約報告した程度を出ず核心部分に触れた情報が見つかった
例を聞かない。 
      秦郁彦
114日本@名無史さん:02/02/05 03:09
107さんは「日本の黒い霧」読んだんだね。
清張の謀略史観大爆発の本だけど、全面的に信じるのはどうかな?
「伊藤律」や「朝鮮戦争」を現在の視点で見ると噴飯物だぞ。
115107:02/02/05 21:51
>>114
まったくその通りだと思います
だから、他に書物を探しているのですが
お薦めはありますか?
11682:02/02/06 19:01
>>115
松本清張のやつは、フィクションとして読まないとダメ。
やはり、矢田喜美雄さんの”謀殺・下山事件”のほうが他殺説
としての説得力あり。アルファベットの頭文字で名前をわからないようにして
ところがいくつかあるが、その中の何人かは良く読めば、誰のことを言って
いるのかわかるようになる。
117日本@名無史さん:02/02/10 09:24
あげ
118日本@名無史さん:02/02/10 11:16
矢田喜美雄さんの文庫本で持ってるけど、ページめくったら、下山総裁の
轢断頭部の擦過傷図があって、はじめて読んだの中学生のときだから、
「うわあ」
って悲鳴あげちまったい。

4人の男が夜中、死体運んだとか、
「死の状況が不明」
いうのはツインピークスみたいで怖いね。
いや生体轢断説(自殺)あるのしってるけど、好きな事件だ。
119日本@名無史さん:02/02/11 10:23
矢田さんの本って手に入る?
120日本@名無史さん:02/02/23 23:15
あげ
121日本@名無史さん:02/04/07 14:17
age
122日本@名無史さん:02/04/07 16:14
ワッショイワッショイ。
123日本@名無史さん:02/04/07 16:31
白鳥事件は?
124日本@名無史さん:02/04/08 06:18
信じられないかもしれないだろうが、
うちの3軒隣にラストロボフ事件の生き残りが、何年か前まで在命していた。
シベリア帰りの日本人情報提供者。

なんでわかったかというと、90年代はじめ頃のNHK特集でラストロボフだかレフチェンコの
インタビューがあって、住所入りの「日本人協力者リスト」が一瞬TVにうつったから。
うちの近所の番地が出てわかった
125キャ急遽
伊藤律は?