韓国南部の前方後円墳は倭人の墓か?

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218日本@名無史さん
  納棺室「木槨」の跡   前方後円墳で発見    滋賀の神郷亀塚古墳
 最古級の前方後円墳とされる滋賀県能登川町の神郷土亀塚古墳(全長36.5b、2世紀末ー3世紀
初め)を発掘している同町教育委員会は13日、木造の納棺室「木槨(もっかく)」の跡を見つけ
たと発表した。前方後円墳で木槨を確認したのは初めてという。
 木槨を用いる墓は従来、朝鮮半島から九州や瀬戸内・山陰地方を経由して畿内に伝わったとさ
れていた。同町教委は「朝鮮半島から直接伝わったのだろう。大陸との交流を考える上で本州の
日本海沿岸から琵琶湖を経由するルートの重要性が浮上してきた」としている。
 木槨は2基あり、古墳前方部で並んで見つかった。長さはそれぞれ4.6bと3.5b、幅は1.3b
と1.15b、高さは1.2bと1.1b。木材は残っていなかった。土の状況から、粘土で包み込んだ
木棺の外側を厚さ8a程度の板材で囲い、小部屋を作ったとみられる。(日経03・02・14朝刊)