ZEEBRA Part.21

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641訴える名無しさん。
>>637
オレのリズムとKダブのリズムの感覚って、かなり違うんだよね。
もちろんそれがいい結果に結びつく場合もある。
もしかしたら、キングギドラのいいところのひとつは、その違いにあるかもしれない。
ただ、自分としてはもっと1曲として、スマートな曲が作りたくなってきた。
キングギドラの中では表現しきれない自分の表現方法があると実感していた。
グループを結成した時点から、Kダブがある程度、リーダーとして、コンセプトを立てて
やっていくという流れでやてきたんだけど、彼のやり方ですべてが上手くいく、というわけでもなかった。
一番、大きかったのは他のアーティストの交流かな。
オレもシーンに殴り込みをかける、ぐらいの意気込みでやってたし、誰よりも自分が上手いと思ってたし、自信もあった。

それと同時に、「でもコイツやるよな」「コイツもかっこいいな」「コイツのこういうところがスゲーな」っていうのもあった。
オレはそういうのが見えるタイプだったし、認め合って、仲良くなるということがいっぱいあった。
Kダブはそこはあまり得意じゃない。

オレの社交的なところを偽善的だっていう。

別にそういうことじゃないんだけどなあって。
カミナリまわりのイベントでも、キングギドラの中でオレだけ呼ばれたりした。
レコーディングでも、音楽的に、リズムがどうしてもしっくり来なくて、Kダブに録り直して
もらおうとしたんだけど、録り直してくれない。

後でこっそりリズムをずらしたこともあった。
まわりのヤツらかも「辞めた方がいい」って勧められた。
Kダブはオレより3コ上ということもあって、やや強制的なところもあった。
うーんと思うことも増えてきた。

以下省略。その話をまとめると、ギドラを中心に仲間がふえた。ギドラを一回やめて
よかった。たまに一緒にやるのがいい。昔と今もKダブとの距離感はかわらない。
古い知り合いで、昔もたまに遊ぶ感じだった。ギドラをやめても嘆きの声は聞かれず
UGBの発展にみんながわくわくしていたと思う。