HIP HOPバトルロワイヤル4

なんかスレ落ちちゃってたんで、テンプレわかるかたはって

http://hiphopbr5daime.hp.infoseek.co.jp/index.html

現在の作者
5代目、コテハン

新しい作者募集中

どなたか前スレキャッシュにしてもらえるとありがたい

あとは前スレの2ndの始め何話かをここに張ってくれ

2ndまとめ作ってくれる方も大募集中

前スレ
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/hiphop/1160846117/

【作者】
初代→2代目(居酒屋)→3代目(ぶっちゃけ幽霊)→4代目(死○マニア)→5代目→コテハン
【まとめ】
(まとめ作るって言ってた奴→)初代まとめ師→3代目(ぶっちゃけ幽霊)→5代目
・5代目、コテハン以外逃亡
・2代目、まとめの最初の二人は逃亡後姿を見せていない

死亡
・初代→逃亡劇場の始まり
・2代目→居酒屋から帰還せず
・3代目→態度の豹変ぶり
・4代目→ガラスの心
・まとめ作るって言ってた奴→見事な釣り師
・初代まとめ師→自分の好きな登場人物にしちゃお

生存
・5代目、コテハン

【逃亡フラグ】
1、試しに書いてみたら？と言われる
2、春が近い
3、極度の批判が集中する
4、元ネタが尽きる
5、キャラが急に変貌する
6、痛いところを質問・指摘される
7、ペースダウンする
8、作者のやりたいことが終わる、達成される
9、以下の発言が作者によってされる
�@○日までに、○曜日までに、○○が終わったら、○○から帰ったら 書 き ま す ね
�A逃亡(トンズラ)する気はないんで
�B安心してください
�Cちょっと最近忙しいんで
�D最近これ書くのが楽しい
�E構想がまとまってきた、ある程度まとまってきた
�Fこれからもなんらかの形で協力したいです

これは放置しすぎだろ

逃亡フラグがたってる

5代目さん、まとめを削ったり、修正したりして
本スレが変わった

俺に乙のレスがないのかよｗ

意外と早く立ったな
いちもつ

>>8
おｋ、明日する

CO-KEYのスレ立てたかったけど、我慢してたてたｗ

更新したよー

リメイクについては休止する事にした、
理由は飽きたのと、別の事にハマってるから。
とりあえず何時になるかは分からないけど必ず再開するから。
飽きっぽいヤツでごめん

酉付け忘れた
>>12俺ね

スレ保存できたよー
ttp://p2.chbox.jp/read.php?host=music8.2ch.net&bbs=hiphop&key=1160846117&ls=all

乙
いつか再開してくれればおｋ

乙

テンプレ続き
現在も生きている作者 五代目◆23odUkg9no コテハン◆j7yoB4tmQw その他、1stの番外編、アナザーの作者も募集中。名無しでもいいので。
セカンドまとめサイトの作者も募集中。
自分で新しく書いてみたいな、って人も募集中。

テンプレ続き

2nd登場人物をまとめてみた
【KEN THE 390】
現時点主人公的ポジション。 気弱。プログラムについては全く知らない。 プログラムの説明中に気を失ってしまったせいでルールを理解していない。
【TARO SOUL】
KEN THE 390と馴染みが深い。 比較的冷静沈着。
【ダースレイダー】
ダメレコのリーダー。基本的に感情剥き出し。 プログラムについては前々から知っていたらしい。カレー好き。
【HIDA】
関西人。ひょうひょうとした感じ。 ダメレコ勢に挨拶するが無視される。
【DELI】
ニトロメンバーの一員。 プログラムについて何故か詳しい。 三人に質問するが無視される。
【GAMA】
三人組に自分の怒りを訴えかけるも三人組に容赦なく殺害される。死亡。
【ファンキーモンキーベイビーズ】
大人気ヒップホップグループ。三人組。ふざけた態度で参加者の感情を逆撫でする。
プログラムのターゲットに今回の参加者を政府に推薦したらしい。

テンプレ続き

今までの案、伏線、未完ネタ

1st
・番外編全般募集中
・漢アナザー続き

・NIPPSアナザー？
・ラッパー兵士の番外編(爆発後の反応、爆弾仕掛けたことへのいとうせいこうとのやりとり、プログラム中の持ち場のエピソード、プログラム優勝後)
・盗聴器を頭に仕掛けるのはキツい→あちこちに監視カメラ設置設定 2nd プロローグ
伏線
・前回優勝者(だぶ)
・反政府(みうら)
・ラッパー兵士(有名、実力者、新人)
・ジャニーズ
・幽霊(くれ)
・死○兵士の娘
参加者(1stから引き続き、邦HHシーンの有名所) kdub kreva(幽霊) みうら ???(兵士) 主催者、側近 その他 DEV LARGEとか

テンプレ続き

前スレにてまとめへの案

・『Topへ戻る』を各派生ページに付けた方がいいのでは？
・1stの、Topとダブってる項目はいらなくね？

テンプレ続き

2nd設定の要望みたいの

設定
・だぶは途中参加
・KREVAは90
・読み手も途中まで兵士が誰かわからん
・爆発物は首輪 ・POPよりの奴で強い奴がいる
・BIG-ZAMはオイシイ
・薬中キャラ
・桐山的キャラ
・終盤で突然裏切る衝撃キャラ 読み手にも衝撃




以上前スレより
まだあるけど、規制かかるかもしんないからまた明日やる

まだ大丈夫かな？
エピローグはうｐできるけど、コテハンさんの最後の方はうｐできないと思う。
とりあえず、エピローグだけうｐします。
コテハン氏は自分がこれまで投下した話は控えてる？
悪いけど、控えてたらまた投下してほしいんだが。

あれからいくらかの時が経った。
あの時と比べ何が変わったのだろうか？それはわからない。
プログラム終了翌日、プログラムがあったことが報道された。ただし、被害者のみで優勝者は個人情報保護の立場から最後まで明かされなかった。
ヒップホップ界にとっては、大きな衝撃かつ痛手であった。暫くは、ショックからかシーン自体が低迷していた。
同業者やリスナーの中には、PTSDとなり、音楽を捨てる者、病気になる者、最悪生きる希望を失う者までもが出て、混乱を極めた。
また始めの頃は、興味本意や憎悪から、優勝者を探すものもいたが、結局わからず仕舞いが殆んどだっただろう。相手は国。そう易々とわかるはずはなかった。
そんななか、特にジャニースは、ありとあらゆる圧力によって優勝者を知ろうとし、国への謝罪と賠償を求めたが、国はそれを認めらなかった。
いつの日か優勝者を探す動きは消えて行ったように思える。
K DUBはと言うと、低迷したヒップホップ界を、消えない傷や責任・使命・義務などを背負い、少しでも盛り上げようと、死んでいった仲間の意思を伝えようと努めていた。
それに影響されたのか、徐々にだが、ヒップホップシーンもまた盛り上がっていこうとしていた。

その夜、ベッドで眠っていたKDUBは飛び起きた。息が荒くなっていて、冷や汗でシャツが濡れていた。 夢を見た、自分が｢プログラム｣に参加している夢。
ここ最近は全く見ていなく、とても久しぶりの事だった為、あの時の恐怖が蘇ってきてしまった。
あの時の｢プログラム｣の夢ならば比較的慣れた物だったが、この夜に見た夢はいつもと違った。
夢の中の自分以外の｢プログラム｣の参加者が、ここ1年を共に活動してきた仲間達だったからだ。
KDUBは洗面所に走り、顔を洗う。タオルで顔を拭きつつ鏡を見て自分に言い聞かせるように呟いた。｢なんて事無い……浮かれてる時に墓参りに行ったからな、気を引き締めろって事だろ…｣
KDUBはタオルを洗濯機に投げ入れ、キッチンへ向かい冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し それを一気に飲み干すと、ベッドに戻り再び眠りについた。

あくまでも参考、前スレより

1stに出てない奴をあげていこうや。 とりあえず今まで出てきたのに追加して、まとめてみる。 この中から消してけばおｋ。
K DUB、KREVA、DL、90、MACCHO、GDX、MCU、CO-KEY、MASARU(妄)、CQ、GAMA、GORE-TEX、BOY-KEN、三善/善三、Equal、
SEEDA、I-DeA、Ryuzo、Crazy-A、はなび、サッコン(韻シスト)、 KUBO-C(ドーベルマン)、SOHJIN(元FG、元ラザユニ)、CHANNEL、WADA(アルファ)Kayzabro、かせきさいだぁ、ANI(SDP)、ヨシ(餓鬼レン)、K-BOMB、HIDA、ANARCHY、Ryo-z、
SHIGEO(元SBK、元Stedy&Co.)、ISSA、KEN(DA PUMP)、MAKIDAI(元ラザユニ、EXILE)、佐野元春、吉幾三、mc.A.T.、高木完、VERBAL、三木道三、近田春夫、杉作J太郎、みうらじゅん、
Ryoji(ケツメイシ)、若旦那(湘南之風)、RYO(レンジ)、SATOSHI(山嵐)、Bro.korn、UZI、ビグザム、ヤス一番(NK+)、AKIRA、 神(妄)、HAB I SCREAM、AFRA、SoulJa、外人二十一瞑想、GAMA、O2、IGNITIONMAN、kenthe390、MASAD、
ユウスケ（ハイカラのラップ君）、KEIGO（FLOW）、WISE、大蔵(ケツメイシ)、KAI（元THC!!）、PASSER（元マッハ）、
倖田來未、BOA、AI、SugarSoul、ACO、加藤ミリヤ、ボニーピンク、CICO(ベニーK)、hiroko(ミヒマルGT)、
DJ YAS、DJ FUMIYA、DJ TATSUTA、DJ SHUHO、DJ WATARAI、DJ YUTAKA、NIGO、DJ TONK、DJ BENKEI、DJ FUMIYA、
キングコング梶原、レイザーラモンHG、桜井翔、ですよ(エンタの神様)、DJたいがーりー(エンタの神様)、市原隼人、エセエセ、DJ OZMA、ユウスケ（ハイカラのラップ君）、向井(ナンバガ)、岸田(くるり)

エピローグって日本語ないなｗすまん

KDUBはあれから日本中のHIPHOPアーティスト達に連絡を取り、
プログラム未参加のアーティストや、｢プログラム｣によりメンバーを失ったラッパーやDJ達と話し合い 必要であれば現地へ赴くなどして、HIPHOPシーンの復興の為に奮闘した。
その努力のかいあって、バラバラになっていたラッパーやグループが1つにまとまり、
新グループの結成や犬猿の仲であったアーティスト同士の共演など、
以前のシーンでは到底見る事ができなかった活動が各地で次々と起きていった。
その勢いは、90年代のシーンを彷彿とさせた。
崩れかけていたHIPHOPシーンが再び勢いを取り戻す姿を見たKDUBは心底喜んだが、
今は亡きいとうせいこうの思惑通りになってしまっているようにも見えて少し悲しくもなった。またKDUBは｢プログラム｣で散っていった仲間達に会いに行く事も欠かさなかった。
彼等の地元が日本の何処であろうと現地へ行き、彼等の墓の前で手を合わせた。
それだけのスケジュールをこなしていた為、過労で倒れる事も少なくなかったが、
体調が良くなると再びシーンの復興の為に働いた。
そのKDUBの働きを純粋に評価し、彼をリスペクトする者がほとんどだったが、
関係が無かったアーティストの墓参りにまで行くKDUBの姿を見て、彼が優勝者ではないだろうか
という疑いをかける者も少なくなかった。しかし現在のHIPHOPシーンの中心とも言える
KDUBSHINE本人の前で、そのような推測でしかない上、無神経である言葉を放つ者は誰一人いなかった。

忌まわしき｢プログラム｣から1年が経った今、HIPHOPシーンは完全な復興を遂げ、
各地でライブも頻繁に行われるようになっていた。またCDの売り上げチャートでは コアなHIPHOPアーティストがTOP10内に食い込む事も多くなってきていた。
シーンの復興の中心となったKDUBSHINE本人も今では、アーティストの大きなライブや
各地のクラブで引っ張りだこになっていて、様々なメディアやライブに出演する中で、何とか 暇を見つけては仲間たちの墓参りに行くという日々を送っていた。
充実した日々を送っているKDUBだったが、｢プログラム｣については過去の思い出として忘れ去るような事はせず、
定期的に反政府組織と連絡を取り合い｢プログラム｣についての情報を集めていた。
組織の情報によると、政府に目立った動きはない上、前回の｢プログラム｣に国民的スターであるジャニーズのメンバーを参加させた事が
国民の反感をいつも以上に買い、テロ行為増加の予防策として、今後数年間｢プログラム｣が行われる確率は低いという事だった。
ましてやHIPHOPアーティストで｢プログラム｣を行う事にメリットが無い為、もし｢プログラム｣が行われても
今後HIPHOPアーティストが対象になる事はまず無いというのが組織の予想だった。

この日もKDUBは忙しいスケジュールの合間を縫って仲間の墓参りに来ていた。 今日はDJOASISが眠る墓へと足を進める。 墓の前にしゃがみ込み数十秒手を合わせ、線香をあげると、
KDUBは墓石の上に自分の新発売のソロアルバムを供え物代わりに乗せ、墓の前で呟いた。
｢向こうで見てるか？凄い勢いだぞ、今のシーンは。
これさ、今月発売する俺のアルバムなんだけど、トラックはお前が録り貯めてたのを 使わせてもらってるよ。やっぱ他のDJでラップするよりもしっくりくるんだよな｣
数ヶ月前まではここで涙がこみ上げる事も多かったが、自分に言い聞かせ、最近ではそうなる事も無くなった。
｢アトミックボムはお前が抜けて少なくなっちまった。
やっぱりあの頃の俺等のアトミックボムだったな。
あと今度な、武道館でHIPHOPライブがあるんだ。前売りの売り上げからして客の数も多いし
出演するアーティストの人数もさんぴん以上の物になるぜ。まあ楽しみにしててくれよな｣
そう言うとKDUBは立ち上がり、もう1度手を合わせた。
｢じゃあ、俺行くから｣ OASISの墓を後にする。後ろで｢頑張れよ｣という声が聞こえたような気がした。

セカンド
プロローグ
>>23→>>27→>>28→>>29→>>24

>>29のおかしいセリフはやんわりと直しといた

コテハンのも貼れるかもだが、出来ればコテハン氏が貼ってもらえると嬉しい

とりあえず寝ます

乙

コテハンいないん？？

スローすぎるorz

AGE

こ の 展 開 は ヤ バ い
なんどもみてきた伝統

期待

コテハン氏かもん

おーい。

コテハンが来ないなら、前スレのコテハンが書いた奴を明日にでも移しとく

俺はコテハンを信じる
コテハンも忙しいのだろうよ

まだまだまだ

保守

保守

番外編って誰がかいてもいいの？

おｋ
今までも単発が書いてくれた

そろそろ1ヶ月か

この過疎ぶり

ほんの一言ごめんなさいがあればいいのな

これで終わりなら今まで最速
まあまだ様子見してみよう
まだ決まったわけじゃないし

書いてみたいけど異常なまでに文才が無いんだぜ(´・ω・｀)…

いいよ いいよ 文才なくてもいいよ
番外編のJESSEレベルの文才でもいいから

新しい作者がしてくれるとして、コテハンも消えたわけじゃないだろうし、やるとしたらこうしてはどうだろうか？
コテハン2ndと、新しい作者2ndをパラレルとして二つを進めてみるの
新しい作者は、1stの続きを全く別に作っても良いし、コテハンの続きを書いてもいい


まあ新しい人が2ndやるとしたらだが

２ＮＤ、>>30の続き
コテハン氏による前スレSS

此処は…どこだ…？ 頭がぼんやりとしてる…
『KEN、起きたか』
突然声がし、俺はとっさに声がした方に顔を向ける
『…なんだ…太郎か。ビックリさせんなよ』
『悪い悪い』
TARO SOUL。通称太郎。俺と一番馴染みがあるといっても過言ではないラッパーだ。
…そうだ。俺は今日コイツとライブに行く途中で…
ぉ、タロケンじゃないか』
『ダース！』
俺は聴き覚えのある声に今度は慌てずちゃんと誰なのか認識して振り向き名前を呼んだ。
『これはダメレコが企画したサプライズか何かか？』
太郎は冷静な口調で質問をダースに投げ掛けた。
『いや、今回は俺は無関係だ。それに…』
ダースはそこまで言うと視線を俺らの後ろの方にやった
『これはこれはダメレコの皆様お揃いで』
少し嫌みっぽい言い回しで話掛けてきたのはHIDAだった。
照明がついてないせいで気付かなかったがかなりの人数がこの部屋に集められていた事にようやく気付いた。
周りがざわついてきた…どうやら皆目が覚めたようだ。
ﾊﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯﾊﾞｯ すると勢い良く照明が光だし初めて周りの状況が確認できた。
『これはまさか…！』
照明がついた途端いつも明るいダースの表情からは想像がつかない顔で強張った。

『おはよう諸君。お目覚めかな？』
二階から声が聴こえ皆が一斉に上を見上げる。
すると二階には三人組がニヤニヤしながら此方を見下ろしていた
『誰だありゃ？』
『誰だっけ』
『テレビで見た事あるわ』
あちこちで火の手があがる。
『あ、思い出した…』
…ファンキーモンキーベイビーズ。今や大ブレイク中のヒップホップグループだ。
『御静粛願いたい。』
『今から君らの置かれている状況を説明する』
『あとルールの説明もな』
三人組が順々に喋る。皆が静かになったのを確認すると三人組は再び口を開いた
『まず君らには激励の言葉を贈ろう。』
『おめでとう。君らはプログラムに選ばれた』
『正確に言うと俺らが推薦したんだがな』
まったくもって理解できなかったがダースはその場で膝をついた。
『嘘だろ…まさか…こんな…』
『しっかりしろダース！どうしたって言うんだ』
俺はダースの背中を支えながら質問を振った
『解らないのか！？俺らはプログラムに選ばれたんだぞ！？』ダースは悲しみと怒りが混じりあったような表情で俺に怒鳴り散らした
『落ち着けって！だいたいプログラムってなんだよ？』
『殺し会うのさ』

俺の質問の答えは二階から返ってきた が、俺はその答の意味が見い出せなかった。
『殺し合う？ラップで？MCバトルか何かか？』
俺の傍に居た太郎が三人組に再び問い掛ける
『違う。文字通り殺し合うのだ』
『命を賭けて』
『最後の一人になるまで』
ダースはヨロヨロと立ち上がり再び三人に向かって吠えた
『どうして俺たちなんだ！！！どうして！！』
息を切らし再び崩れるダースを見て三人はニヤニヤと笑う
待て…本当に殺し合うのか？意味が解らない。
第一殺し合う必要性がない。
これは夢なのか…？
皆が三人組に問い掛けている間に俺は俺に問い掛けていた。
『プログラムは前にも行われたはずだが？』
そう言い放った一人に視線が集まる。特徴のある声だったので皆すぐ誰だか解った。
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのDELIさんだ。
『…知っていたのか。前回のプログラムを』
『軍の機密事項を知っているとはな』
『一部のラッパーの間では有名らしいが？』
『そうなのか』
『こいつは驚きだな』
『オマエラが知らなさすぎなんだよ』
ファンキーモンキーベイビーズはDELIさんの質問を軽く流し談笑した。

確か数年前、名のあるラッパー達が行方不明になった事件があったがまさかそれと関係しているのか…？
非現実的な事が現実になる。不安材料にしては大きすぎる上に十分だった。
『さぁ、そろそろ説明に戻らせて貰おうか』
『君らが居るこの場所は孤島となっている。前回のように邪魔者が入って来ては困るからな』
『そして君らの首についてるリングは爆弾だ。無理矢理外そうとしたり毎時間ごとに変わる禁止エリアに足を踏み入れたら爆発する』
三人は坦々と冷静な口調で説明を続けた。
勿論そんな説明を受けて静かにしていられるほど皆は人間できちゃいない。
すると
『ふざけんじゃねえよ！！！！』一人の怒声によって周りのざわめきを突き破った。
怒声の主はGAMA。雷家族のGAMAさんだった。
『YOU THE ROCKも…マーヤンも…TWIGYもこんなくだらねえオマエラのエゴで殺し合わせ…更には俺たちにまで殺し合わすだと…！？人の命をなんだとお』
パンッ
その音と共にGAMAさんの怒りに満ちた主張が途切れた。ねずみ色の床に赤色が広がっていく。
俺は一瞬何が起こったのか理解できなかったが本能的に何かを悟ったのか無意識に叫んでいた。
そして俺の記憶はそこで途絶えた

↑４です

それからどれくらい経ったのだろうか…俺は気が付くと森の中で寝ていた ″全て夢だった″…そんな淡い希望は横に置いてあったバックに目をやると同時に砕け散った。
バックには『390君は気を失って目が覚めないようだったので無理矢理出発させていただきました』と書かれた貼り紙がつけられていた
『くそ…やっぱ夢じゃなかったのか…』
そう言って舌打ちするとと共に先程の非現実的な出来事を思いだし嘔吐した
これからどうなるのだろうか。
これからどうしたら良いのだろうか。
皆は無事なんだろうか。
俺は色々な疑問点を一つ一つ思い浮かべては解決できないまま頭の中から消していった
また気を失いそうだ…俺は極度のストレスからか、足元がおぼつかないまま何とか立ち上がった
此処でジッとしてても仕方がない…動こう。自らの力でどうにかしてみよう。皆と生き延びよう。
俺は一つ一つ決意を固めてそれを胸にしまった。
ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ そんな決意を鈍らすかのように乾いた音が鳴り響く。
俺はたまらなく不安になった。
『皆で生き延びよう』と考えているやつはどれくらい居るのだろうか…
そんな事を考えていると草むらを掻き分けて此方に向かって歩いてくる人影が視界に入った

自然と心音が大きくなり呼吸が荒くなる。
…そうだ…皆が皆、俺と同じ意見の持ち主であるとは限らない。
もしかしたら本当に殺し合う気になってる奴だって居るかもしれない。
今向かって来てる奴はどちらの人間なのか…それを考えると恐怖心のあまりその場に足が吸い付いて動けなかった。
いや、正確には少し期待したい気持ちがあった。『きっと自分と同じ思想の持ち主だろう』と。
こんな状況なんだ。希望でも持たないとやってけない。
『…誰だ…？』
俺はかなり震えた声でまだ見えない草むらの向こうの人間に応答を求めた
が、返事はない。かといって相手は近づいてくるのを止めない。
俺は力を振り絞り恐怖心を抑え込み何とか近くにあった大木の後ろに移動した
ｶﾞｻ…ｶﾞｻ…
草むらの向こうからやって来たのはUZI。UBGのUZIさんだった。
UZIさんは草むらから出てくると共にその場に倒れ込んだ。
どうやら出血しているらしく息も絶え絶えだった。
このまま見過ごす訳にもいかず恐る恐る近づき声をかけた
『大丈夫ですか？』
するとその瞬間UZIさんは素早く起き上がり銃を俺の額に押し付けた。
『……説明中に倒れた坊主か…何の用だ…』

俺はその気迫と銃に圧倒され質問に答える事はできずに両手を挙げて抵抗しないことをアピールする事に全神経を集中させていた
『…ま、敵ではなさそうだな…』
UZIさんは鼻で笑うと銃をおろした。
俺は緊張の糸が切れてその場に崩れるように座り込んだ。『驚かせて…悪かったな。大丈夫か？』
怪我をしている身でありながらUZIさんは俺の心配をしてくれた。
俺はUZIさんからプログラムについて色々と教えてもらった。
プログラム開始から一時間たっていること。プログラムの実地期間は72時間であること。支給されたバッグには食料と水、地図、そして武器が入っていること… ちなみに俺の武器はサバイバルナイフだった。
『まぁ…ざっとこんなもんか…あと今回のプログラムに自ら…望んで参加した馬鹿が二人居るらしい…。そいつらは２日目…から参加するみたいだ。』
何で危ない目に自分から合うために参加するんだ？自殺行為じゃないか…。
『そんなことより此処から離れた方が良いかもな…奴らが…俺を攻撃してきた奴らが…そろそろ此処を嗅ぎ付けるかもしれな…』
UZIさんの声は聞き覚えのある別の声にかきけされた
『あれ、390君やん。』
『あ、ホンマや。』
『ぉお、UZIも居るでー』

大阪弁で饒舌な三人組、HIDA、ERONE、遊戯…SATUSYは居ないみたいだが御存知韻踏合組合の面々だった。
『ちっ…もう来やがったか…』
俺はUZIさんの話と今の現状を照らし合わせて何となく悟った…UZIさんを攻撃した奴らは恐らくこの韻踏合組合であることを。
『あまり抵抗せんでくれ。手元が狂うわ』
『ベラベラ喋らんで早よやろーやHIDAやん』
『また逃げられるのはもう勘弁やで』
三人は銃口をUZIさんに集中しつつヘラヘラと談笑する。
狂ってる…いや、狂ったのか？
こんな状況なんだ…おかしくなるのもおかしくない話だ。
そしてこの人は素晴らしい精神だ。UZIさんはこの絶対的不利な状況で希望を捨てず三人を睨みつけている。
俺はそんな様子を側で震えながら見ているだけ…
『そういやコイツどうするん？』
『どうせ殺さなアカンのや。このオッサンのあとで始末しよ』
『それもそやな。』
…そうだ…このプログラムは72時間以内に参加者が１人にならなきゃ全員死ぬんだ…
…そうだ…俺は今、殺し合いに参加しているんだ…
…そうだ…俺は傍観者じゃない…
………俺は…………

ﾊﾟﾝｯ
先程も聴いた音が今度は近くで鳴った
俺はとっさに目を瞑り体を縮ませた
ゆっくりと目を開けるとそこには顔面を撃ち抜かれた遊戯の死体があった
UZIさんが握っている銃の銃口から白い煙が出ていた。
『この野郎おおおお！！！！！』
ERONEはUZIに銃を向て発砲した。
UZIさんは勿論避ける事が出来ずにERONEが放った弾丸が胸を貫通した
UZIさんは顔を歪め涙を溢し唇を噛み締め痛みを堪え最後の力を振り絞りERONEの頭を撃ち抜いた。
なんなんだ。理解できない。今何が起こったんだ。
死んだのか。人が死んだのか。
物の一分で三人の人間の命が消えたのか。
俺のすぐ側で命のやり取りが行われた、と理解するのに少し時間が掛かった。
森の中は再び静寂を取り戻したが俺はその静寂を自ら打ち破った。
『うわああああああああああ』
俺は叫んだ。涙を流した。ようやく状況を理解できた。
『…しょーもなっ』
HIDAは転がってるERONEに唾を吐きかけた
俺はその人道的に信じられない行為を見てはいたが
人間が目の前で死んだ、という現実があまりにもショック過ぎて俺は構わず泣き叫び続けた

『黙れ！他の奴に居場所がバレるやろが』
いつも余裕を持て余し相手を挑発するようにニヤニヤ笑いながら見下しているような奴が切羽詰まった表情で俺を怒鳴り俺の足元に持っていた銃で弾丸を弾き出した
流石に命は大事だったのですぐに泣き叫ぶのを止めた
『糞が…今ので銃弾きれてもーたわ…ほんとしょーもなっ』
HIDAはぶつぶつと文句を言い散らし俺に持っている武器を要求した
俺は抵抗する理由も気力もなくサバイバルナイフを渡した
HIDAはサバイバルナイフを見て舌打ちするもちゃっかり受け取った
『……次会うたら殺すからな』
睨み付け台詞を捨ててHIDAは俺と三人の死体を残して去っていった
それから俺はひたすら歩いた。
禁止エリアとか目的地とかそんなものお構い無しにひたすら真っ直ぐ歩いた。
そうしてる間にこれからどうしたら良いのか、自分が何をすべきなのか、ぼんやりと、しかしハッキリとしてきた。
ヤラナキャヤラレル
俺は呪文のように脳内でその言葉を繰り返しひたすら、ただひたすら歩き続けた。
俺の中にはもう迷いはなかった。
人を殺しちゃいけない そんな綺麗事を言っていた自分が情けなく思えた。
そして俺はUZIの死骸から奪った銃を握りしめ決意を固めひたすら歩いた

以上がコテハンによる続き

969 コテハン ◆j7yoB4tmQw
最終更新日
2007/07/30(月) 23:05:36


あと最後のとこの謎
前スレより

なぜ
HIDAはUZIから銃を奪わなかったのか・・・・・・・？

何人作者いてもいいわけだし、コテハンもまだ1か月たったわけじゃないんだから、期待して待ってみようよ

age

あげ

age

保守

そろそろかな

あ

あげはちょう

架空のラッパー作ってHIPHOP板の奴釣ろうぜ！
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1188195419/l50

VIPの糞コテ主導の釣りです。引っかからないように
後、暇だったらこいつらに一言頼む

今日で1ヶ月ですね

保守
どうする？

人気あげ

もうこれは逃亡だと思っていいの？

なんという過疎

新しい作者募集だな、これは

>>5の６、７発動

誰かいる？過疎すぐる

ラッパー兵士はbay4kで
雷家族からＤＯと、中川家からあにが参戦で

あげ

しょうがない。書こうか？
主催者はﾌｧﾝｷｰなんとかなの？出場者はその都度考えて出したり削ったりでいいのか？

神きたー 酉つけて〜

一応コテハンの続きを書いてくれるなら、主催者はファンキー
参加者は自由にその都度増やしてお願いします

コテハンの続き嫌なら続きじゃなくてもいいです
書いてくれるならなんでもいいです

一応1stの続きは書いてほしいけど

>>83の好きなようにおｋ
わかんなかったらまとめ読むか過去スレ読むか

>>83
やれそうなら気長に楽しみにしてます 頑張って

保守

クソスレ

まとめサイト制作者は嫌われ者の童貞ニート
自分で痛さに気付いてない哀れ

また荒らしか

どうせまた昔の作者の僻みだろｗ

>>88
牛乙

5代目、まとめ更新乙

>>91
ﾜﾛﾀｗｗ

作者まだ？

ふふふ

酉つけた
今書き溜めてる。とりあえず金曜日にいくつか投下する

かなり期待して待ってますね

新作者さん期待です
僕も今じゃ空気で五代目を名乗るのも図々しいので新たにスレの代表になってくれる事を願っています。
プレッシャーに感じたらすいません、気楽にやってくださいね。

>>96がんばれ

>>98も途中変な奴が現れたけど、本当に気にしないでね
ここの人はみんな感謝してるよ

>>96
あんま無理に急がなくてもおｋ

【作者】
初代→2代目(居酒屋)→3代目(ぶっちゃけ幽霊)→4代目(死○マニア)→5代目→6代目(コテハン)→7代目(◆y2XwcYIXEs)

【まとめ】
(まとめ作るって言ってた奴→)初代まとめ師→3代目(ぶっちゃけ幽霊)→5代目
・5代目、◆y2XwcYIXEs以外逃亡
・2代目、6代目、まとめの最初の二人は逃亡後姿を見せていない

死亡
・初代→逃亡劇場の始まり
・2代目→居酒屋から帰還せず
・3代目→態度の豹変ぶり
・4代目→ガラスの心
・6代目(コテハン)→突然の無言辞意
・まとめ作るって言ってた奴→見事な釣り師
・初代まとめ師→自分の好きな登場人物にしちゃお

生存
・5代目、7代目(◆y2XwcYIXEs)

期待age

もう金曜日過ぎたが、別に焦らなくてもいいよ……
少しずつ溜めってて一気に投下してくれるなら……

すまん。正直ﾄﾞ忘れしてた。昨日分だけ投下する
本当ｽﾏﾅｲ

無人のｺﾝﾋﾞﾆ
まったく、どうなってる・・
ｼｬｯﾀｰに閉ざされた店内。物色したｴﾋﾞｱﾝのﾎﾞﾄﾙを一気に飲み干した男は、頭を抱え込み大きな溜め息を吐いた
教室を出るときに政府側の三人のｶﾞｷがそっと耳打ちした
(君の尊敬するDJKrushも前回のﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑで死んだ。)
(君は師匠を越える事が出来るかな？)
(俺の友達よ。健闘を祈ってるよ)
ｸｿｯ！
思わず空のﾎﾞﾄﾙを投げつけた。
普段から冷静な彼は滅多に取り乱すような真似はしない。事実、ﾗｲﾌﾞﾊｳｽを出るその時まで彼は平静を保っていた。驚異的と言っていい精神力だった。
だがKrushの死の真相は、DJ YASにこそ誰よりも重くのしかかった
食い縛った奥歯がｷﾞﾘｷﾞﾘと軋む。
(・・・こんな下らない事の為に死んじまったのか・・・)
Krushの鞄持ちから始まった彼のｷｬﾘｱだ。
ﾔｽﾘの様にざらついたKRUSHの声を思い起こすと涙が溢れた。
何とか押し殺していた感情が堰を切った様に溢れだし、彼は座り込んだまま泣いた
咬み殺しきれない嗚咽が店内に小さく響き、裏口のﾄﾞｱﾉﾌﾞが捻られる音にYASは気付かなかった

AIは無人の店内をゆっくりと歩いた。小さな音も立ててはならない。
しかし彼女の履いたﾋｰﾙの踵は小さく硬い音を鳴らす
両手で握り締めたｱｲｽﾋﾟｯｸ、彼女の与えられた武器はこれだけだった。
いつでも突き出せるように構えながら暗い店内をﾄﾞﾘﾝｸｺｰﾅｰへと歩く
一方DJ YASはﾚｼﾞｶｳﾝﾀｰの中で息を潜めていた。
暗い店内が幸いしたのかAIはしゃがみこんだ彼に気付かずに通り過ぎた
(様子を見るか)
YASはゆっくりと無音で安全装置を外す。
彼の手にはﾄｶﾚﾌが握られていた
と言っても中国製の改造銃で命中精の極端に低い物だったが。
とにかく飛び道具が有ることは心強かった
(あいつが殺る気になってる場合俺は打てるか？)
(無理だろな)
(ならどうする)
(みすみす死ぬか？)
AIもまたｴﾋﾞｱﾝを一息に飲み干し、陳列棚からさらに4つﾎﾞﾄﾙを取りﾊﾞｯｸﾞに入れた
(しまったな・・・)
考えることはみな同じに決まってる。飲み水と食糧の確保。
早くこの場を立ち去らないと危ない
(どんなｻｲｺが来るか知れない・・・AI早く出てくれ。身動き取れないぜ・・・)
ｶﾁｬｯ・・・
また裏口のﾄﾞｱﾉﾌﾞが捻られ
ｷﾂｲ香水の臭いが鼻を刺した
倖田來未が裏口に立っていた

(ついてねぇなあ)
YASは心の中で舌打ちをした
倖田來未はｷｮﾛｷｮﾛと辺りを見回しながら店内へと足を踏み入れる
不思議とYASは見付からない。こういう状況では人は足下に注意を払わないのかもしれない。灯台もと暗しって奴か
「誰っ！」
AIがｱｲｽﾋﾟｯｸを構えると倖田來未は息を止めたが、すぐに余裕の有る声でせせら笑った
「は？しっとるやろ？倖田來未。それともTV買う金も無い？それやったら謝るわぁ。」
倖田來未は片手に持ったﾎﾞｳｶﾞﾝを見せびらかす
(射つ気かこいつ？)
YASはﾚｼﾞごしに倖田來未の背中に照準を合わす。不思議と迷わなかった。自分にﾎﾞｳｶﾞﾝが向けられてもこれほど冷静に人を撃つ気構えは出来なかっただろう。だが他人が一方的に殺されるかも知れない場面にになると、不思議と氷のようにｸｰﾙになった。
出会った頃のKrushの様にｸｰﾙ。
B-YASここに在り。
AIがﾊｽｷｰな声を張る
「殺る気なら相手んなってやるよﾋﾞｯﾁ。あんたみたいな厚化粧の売女にあたしが殺れるとは思えないけどね！」
「・・・ええ度胸やん」
倖田來未がﾎﾞｳｶﾞﾝを構えると同時にﾄﾞｱが大きな音を立てて開いた。
銃を構えていたYASは慌ててその身を隠した

「あれ？先客がいんのかよ。ああ、気にせずに続けな」
体格のいい男が太い声で呑気に言った
片手に木製のﾊﾞｯﾄを持ち、店内を無防備に歩む。
男はYASが隠れているﾚｼﾞｶｳﾝﾀｰに腰掛けると二人に向き合い葉巻に火を付けた
嗅ぎなれた匂いが鼻をつく。一瞬照らし出された顔は・・・
(くそ！GDXかよ！)
YASは顔をしかめ毒付いた。
GDXは笑いながら二人の女を眺めている
「あれ？倖田來未か。いい武器もってんじゃねぇかよ。ええ？」
そう言いながらGDXは倖田來未に歩み寄り
「ちょ、来・・・」
言い終わる前に頭をﾊﾞｯﾄが打ち抜く。
倖田來未の頭が真っ赤な血を巻き散らす
倒れ込む倖田來未をAIが支えた
「ちょっと！大丈夫！？」
「ちょい浅かったかなあ？」
GDXがﾊﾞｯﾄを振りかぶる
「ちくしょおぉぉ！みんな死ねえぇぇ！」
倖田來未は金切り声を上げながらAIを突き飛ばした
標的を失ったﾊﾞｯﾄがAIの右肩に食い込む
倖田來未は裏口に向かい走った
「YOー！お前最低だなﾋﾞｯﾁ！」
GDXはAIを蹴り飛ばし倖田來未を追おうと体勢を立て直す
蹴り飛ばされたAIがﾚｼﾞｶｳﾝﾀｰの中へ吹っ飛ぶ
「うぇっ・・・」
AIは血を吐き肺の辺りを押さえ激しく痙攣した

「大丈夫か」
YASが声をかけるとAIは苦しそうに顔を上げた
AIは真っ青な顔で笑い、立ち上がろうとしたYASを制止した
「お前」
内臓がｲｯﾃるんじゃねーのかよ？
YASが言うより早くAIは立ち上がった
「やってくれるじゃんｵｯｻﾝ・・・」
ゆっくりとAIはﾚｼﾞｶｳﾝﾀｰから這い出る
「はあっ、はあっ、相手してやるよ！」
待てっ！
YASの叫びより早くﾊﾞｯﾄがAIの頭を砕いた
AIの体は勢い良くｶｳﾝﾀｰに倒れ込み、跳ねた脳獎がYASの頬を叩く
「YAS、か。」
GDXは突然ﾚｼﾞから姿を現したYASに目を止める。
「なにやってんだﾃﾒｪ！」
YASはﾄｶﾚﾌをGDXに向ける。
怒りの余り腕が激しく痙攣している。
「何殺してんだよ！あぁ！？」
「んなに力んでちゃ当たりゃしねぇぞ？」
GDXは腰の後ろに手を回した。
「なに？」
YASが眉間に皺を寄せると同時に何かが顔に投げられた。
何かの液体が顔にかかりYASは反射的に目を閉じた。
(なんだこれ！)
(それより！)
(ﾊﾞｯﾄ！)
(ｱﾌﾞねぇ！)
屈んだYASのｷｬｯﾌﾟをﾊﾞｯﾄが持っていった。
「避けてんじゃねぇ！」
「この糞ﾊｹﾞ！」
乾いた音と同時にGDXの後ろの陳列棚が弾けた。

「ﾁｯ！」
GDXは舌打ちすると素早く裏口へと向かった。
「殺るだけ殺って逃げてんじゃねぇぞﾊｹﾞ！」
YASは裏口へ向けて引金を引いた。
反動で腕が跳ね上がり裏口のｶﾞﾗｽ上部を撃ち抜いた。
もう一度銃を構えるとGDXの姿は既に消えていた。
「はあっ、はあっ、はあっ・・・」
肩で大きく息をしているのが自分だと気付くと、YASは地面を拳で叩いた。





YASはAIの亡骸を前に立ち尽くしていた
AIはただ虚ろな目を開いていた
指の腹でゆっくりと瞼を閉じてやる
一瞬だった。立ち上がるより早くAIはこの世を去った。
ほんの一瞬。ほんの一瞬の躊躇い
それがAIの命を奪った。
(見殺しにしたようなもんだ)
GDXが投げたのは只のﾐﾈﾗﾙｳｫｰﾀｰだった。不意を突かれただの水に混乱した。
(情けねぇ)
一瞬で生死が決まる
AIの掌からｱｲｽﾋﾟｯｸを剥がすと裏口を出た
ﾄｶﾚﾌをｽﾞﾎﾞﾝに差し込みｷｬｯﾌﾟを深く被る
「OK。BrooklynYASだ」

ﾄﾞｱがゆっくりと閉まり始めた
ﾄﾞｱが閉まると同時にYASは心を決めた

以上。正直ｽﾏﾝｶｯﾀ。あんまﾊﾞﾄﾛﾜっぽくないから次はそれっぽくする。多分次はEQUALか餓鬼ﾚﾝのﾖｼかな
金曜日ぐらいに

面白い・・・乙です！

かなり乙です
一応コテハンの続きかな？

おもしれぇｗｗｗ7代目さいこー

乙

>>111
面白いよ。続きwktk。

これは期待だな

コテハンがこのまま放置かと思ったら、新たな神がきてたのね。乙です。

ラッパー兵士が誰になるか楽しみ
練馬ザファッカーの誰かとか、tiptop!の誰かとかでも面白いな

期待age

乙

でもB-YASとDJYASが混ざってないか？

>>62のHIDAが死んだUZIから銃を奪わなかった理由考えようぜ
KEN THE 390が奪わずにHIDAが奪うだろ
どう考えても

>>122
UJIの腹の下にあったか 良く見なかったんじゃない?

>>123
UZIは戦闘に銃使ってるのに？

>>57 の少し前くらいの時間軸で投下する。少し紛らわしいかと思うけど分かりやすくはしたつもり
B-YASとDJ YASを同一人物だと思っていたぜ。その辺りは脳内でうまいことｾﾘﾌを入れかえてくれ

ｽﾀｰﾄ直後ﾗｲﾌﾞﾊｳｽ
EQUALは通路を出口へ向けて歩いている。
随分遅れたｽﾀｰﾄとなってしまった
まあもっともｽﾀｰﾄしたくもなかったが
薄暗い通路を歩きながら配給されたﾊﾞｯｸﾞを確かめる。
中身は500の水×4と缶入りの乾パン。
「戦時中じゃねえんだで」
普通に生活してたら一日も持たない量だ。水はともかく食糧の乾パンはせいぜい一食分か。
しかも与えられた武器は
「ﾊﾞﾀﾌﾗｲﾅｲﾌ…」
ときてる。
若い時分に慣れ親しんだﾍﾞﾝﾁﾒｲﾄﾞ制のﾊﾞﾀﾌﾗｲﾅｲﾌだった。
ﾍﾞﾝﾁﾒｲﾄﾞ社はﾊﾞﾀﾌﾗｲﾅｲﾌの老舗として知られている。
だけあって掌で踊らせると実に軽く踊った。初めて使うﾅｲﾌとは思えないくらい軽く回る。
だからってなんなんだ？
派手なｱｸｼｮﾝは必要無い。こんな大道芸なんかより良く研がれた包丁の方が百倍ﾏｼだ。
(やってらんねーよこんな玩具。)
昔とったなんとかでナイフを宙で回すｳｨﾝﾄﾞﾐﾙを決めながらﾗｲﾌﾞﾊｳｽの出口に差し掛かる。
EQUALは不意に足を止めた。
「なんだ…？」
ﾗｲﾌﾞﾊｳｽの狭い駐車場では一人の男を三人の男が取り囲んでいた。
(あぁ？誰だあ？)
EQUALは目を細めて月に照らされた人影を凝視した。
韻踏合組合の三人がﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰを取り囲んでいる様に見えた

「…あいつら…確か大阪のIFKか…」
EQUALはﾗｲﾌﾞﾊｳｽのﾄﾞｱに身を隠しながら様子をうかがった。
(こんな玩具ﾅｲﾌじゃ話にならねぇよなあ)
HIDAはダースのｺﾒｶﾐに銃を突きつけてるしｴﾛｰﾝも同じように震える額に銃を押し付けている。
ｻﾁｭｰｼｰは両手をﾎﾟｹｯﾄに突っ込んでｶﾞﾑを噛んでいる。
が武器を特定できないだけ恐ろしい。
仮に
(まちたまへー)
と出しゃばったところで
「あれ？EQUAL？」
「バキューン！」
YOU DIE！
…だろう。
(確か俺の後に餓鬼レンのYOSHIが居た筈)
(あいつならまともな判断力を失ってない筈だ)
EQUALはﾊﾞﾀﾌﾗｲﾅｲﾌのﾛｯｸを外す。
(素手よりはﾏｼだでな)
ﾜﾝｱｸｼｮﾝで蝶の羽を開く。
仮に殺し合いになったとして…俺は割り切って殺せるのか？
余りにも実感が無い。
(ｹﾞｰﾑ、か。皮肉なもんだ。現実じゃこんなの有り得ねぇわ)
本当にｹﾞｰﾑをしているだけの様な錯覚すら覚える。
ただ銃を突き付けている三人は妙にﾃﾝﾊﾟった笑みを張り付けていたし、笑っている割には随分と瞬きをしなかった。
何より、ﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰの怯え方が洒落になってない。
夜でしかも遠目から見ても震えているのが分かる。
多分ﾀﾞｰｽもまた、瞬きを忘れているのだろう。

HIDAが口を開く。
「ｵｲ､ｷﾀﾛｳ(裏声)」
「ひぃいぃぃぃ…」
「ﾁｯ…ﾋﾞﾋﾞﾘ過ぎじゃﾎﾞｹｪ。ちんぽ臭そうな面しやがって」
気の毒なほど怯えたﾀﾞｰｽの頭を叩く。
「お前よ、さっき何で無視したん？ん？怒らんから言ってみ？」
ｶﾞﾀｶﾞﾀと震えながらﾀﾞｰｽは呼吸音の様な声を漏らす。
「すﾋませﾝ…」
「あー…あーあーあああああ！」
HIDAは頭を激しく掻きむしり始めた。
「質問に答えて無いわﾎﾞｹｪ！」
硬い銃口がﾀﾞｰｽの口に思い切り突っ込まれ前歯を歯茎ごとへし折った。
くぐもった悲鳴を上げるﾀﾞｰｽを無慈悲に銃の底で打ち据える。
「お前ら！ﾀﾞﾒﾚｺの分際でっ！誰を無視した！SAY！SAY！言ってみろや！」
HIDAは倒れたﾀﾞｰｽを容赦無く蹴り込む。
「ｾｲ!ｾｲ!」
ﾀﾞｰｽの内臓が腹の中で圧力から逃げようともがく。
「おれはHとI・DADDYカンサイｨィｨｨ！のHIDAやんやぞ？みんなの人気者HIDAやん。ﾕｰﾉｩ？」
「ぶは。HIDAー。ﾀﾞｰｽの武器ﾔﾊﾞｲで。あんまｲｼﾞﾒたらんとけよ。気の毒なって来たわ」
ﾀﾞｰｽのﾊﾞｯｸﾞをあさっていたERONEが笑いながら言う。
「ぶはは。これは無いで」
ERONEが手にしていたのは細い棒の先に短冊状の紙が付けられた、お払いの時に神主が振るｱﾚだった。

「うわ。きっついなあ」
ERONEから受け取った神主のｱﾚをHIDAはへし折る。
「…こんなん荷物にしかならんやろ。ﾀﾞｰｽもついてないな？」
無様に亀のように伏しているﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰの後頭部に銃口を押し当てる
「…戒名考えたか？お前はここでｹﾞｰﾑｵｰﾊﾞｰや。さいなら。負け犬」
HIDAの手の平でｷﾘｷﾘと軋む引き金。その音がやけに大きくﾀﾞｰｽの耳に響く。
「いやだ…死にたくない…」
(仕方ねぇなぁ！)
EQUALは動いた。
助けたくは無いが見殺しにも出来ない。目の裏側でｱﾄﾞﾚﾅﾘﾝが燃える。
ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ…！
不意に間の抜けた音が辺りを切り裂き、IFKの三人の足下に火花が散った。
「うわあっ！なんやなんや！」
「ﾁｭｲﾝ！ﾁｭｲﾝ！」
と弾丸がｱｽﾌｧﾙﾄを叩き、削り、跳ねる。
「ﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰ！なにをしてる！逃げろ！逃げろー！」
EQUALは反射的に声の方向を探る。
(誰だ？)(ﾏﾄﾓな奴が)(俺も逃げ)
「あそこやHIDAやん！」
ｻﾁｭｰｼｰが引金を引く。
「誰や！？」
HIDAが叫ぶ
「はよ撃てやHIDAぁ！」
ERONEもまた引金を引いた。
「あいつ…！」
HIDAの弾丸が３発目で襲撃者の影を捉え、EQUALはどさくさで出口を走り抜ける。
視界の端で捉えた人影は
(…UZI…！)

「早く逃げろﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰ！」
左腕を撃たれたUZIはなおも片手で応戦する。
誤算だった
三人とも銃を持っていたとは
その上、HIDAのﾏｸﾞﾚの一発が当たるとは
(なんて不運だ！)
だがしかしﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰを逃がす為にUZIは戦う
「ああっ！逃げんなﾎﾞｹｪ！」
いつの間にか逃げ出していたﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰの背中にｻﾁｭｰｼｰは引金を引く。
同時にUZIの弾丸が目の前を切り裂いた。
「うわっ！」
「アホ！ﾀﾞｰｽなんかほっとけやぁ！」
UZIはﾀﾞｰｽが逃げたのを確認すると自分もすぐに背を向けて逃げる。
「待てやﾍﾀﾚが！お前の髭は飾りかぁ！」
HIDAは叫びながらUZIを追う。
残りの二人もそれに続いた。
「待てやあ！」
HIDAの声は確実にUZIとの距離を詰めて行った。
一方、民家へ逃げ延びたﾀﾞｰｽﾚｲﾀﾞｰは台所に立っていた。
ｽｰｯ、ｽｰｯ
と規則正しい摩擦音とﾀﾞｰｽの泣き声が部屋に響く。
「うう…うぅっ…」
ｻﾁｭｰｼｰの弾丸はﾀﾞｰｽの右耳を千切っていった。
「うう…うぅっ…」
涎と涙、HIDAに折られた前歯から流れる血が混ざり合い、ﾀﾞｰｽの研ぐ包丁に垂れ落ちる。
「なんで俺が…なんで俺が…」
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂと呟くﾀﾞｰｽの目から、次第に正気の光が失われていった。

今回は以上で。この後>>57に続くって感じで。
また金曜日前後に

かなり乙っす

おぉ、来てた〜
>>123
しかもサバイバルナイフは奪ってるのにな

乙です
読んで無性に"E"qualを応援したくなった

今日かと思ったらもう来てた！！
楽しいっす！乙

UZIはダンデライオンが動物だと思ってるからなぁ

ダースは前回の宇多丸的な存在かと思ったけど違うみたいね

これからも頑張れ！

おもしろいです！繋げるなら遊戯も出して欲しかったな

面白すぎ
DA PUMP、ISSAやKENはリアルB BOYだしK DUB SHINEやDJ YUTAKAにも認められてるから是非とも

面白いから頑張ってほしい

HIP HOP板と言えども600ちょっとですぐ落ちるから定期的に保守しなきゃ落ちちゃうよ
前スレは980以上だったから落ちちゃったけど

やたら語ってキモいんだけど

http://plz.rakuten.co.jp/kuretann/diary/?act=view&d_date=2007-08-24&d_seq=0&sact=c&lp=0

2ndのまとめ作ってくれる人はいないん？

そう考えると5代目は神だったな

期待age

すげぇｗｗｗ

483:482 :2007/09/29(土) 01:52:57 ID:???
自己解決したわ
DA BEST OF DA PUMP
の15曲目
DJ YUTAKA リミックスの曲なんだが
一番最後にK DUB SHINE出てくるｗ

前から持ってたけど気付かず聞き流してたわｗｗ

すまん、誤爆です

期待ｗｋｔｋ

DJ KAORIは夜の街を一人きりで歩いていた。
まさかこんな事になるなんて。
無人の通りは暗く、悪意を持った誰かに見つめられている気がする。
いつも通りの平和な日常を思い起こすと自然に涙が溢れてきた。
ﾗｲﾌﾞﾊｳｽを出てから既に聞いた銃声や悲鳴。
怖い。
どうしてこんな事になったんだろう。
いつも通りのDJをするはずだった。
決まった選曲、いつものﾉﾘ、いつも通りに閉めて気持ち良く眠る筈だった。
それがなんで
両手で握り締めたCZが無機質な鉄の温度を伝える。
CZは古い拳銃だった。だがDJ KAORIは勿論そんな事は知らない。
ただ、無機質な銃の重みと、夏が終っても抜けきらない夜の蒸し暑さに背中を押され精神を摩耗した。
私はこんな所で死ぬべき人間じゃ無い。
まだ死ぬべきじゃ無い。
まだ…まだ…
DJ KAORIはﾌﾞﾂﾌﾞﾂと呟きながら無意識の内にﾌﾞﾃｨｯｸのﾄﾞｱを開けた。
隠れる場所が欲しかったのかもしれない。一人だけになれる場所が欲しかったのかも知れない。
ただ眠って夢が醒めるのを期待していたのかも知れなかった

逃げ込むように入ったﾌﾞﾃｨｯｸでDJ KAORIは支給された乾ﾊﾟﾝを貪った。
突然の地獄。
理解を超えた状況は激しく体力を消耗させる。
KAORIの顔はわずか数時間の内にやつれ、食欲を感じないままに一口かじった乾ﾊﾟﾝは何よりも美味に感じた。
本当は節約して計画的に食事を取る必要がある。
分かっていたが止まらなかった。
無意識に流れる涙が厚く塗られたﾌｧﾝﾃﾞｰｼｮﾝを溶かす。
どうしてこんなことに…
何度も同じ言葉が頭の中をﾙｰﾌﾟし、だがしかし乾ﾊﾟﾝを貪る口は止まらない。
ｼｬｯ…と絹ｽﾞﾚの音が、不意に耳を刺した。
反射的に銃を構える。
「誰！？」
どうやら試着室から聞こえた音らしかった。
「誰！誰よ！？五秒待つ！こっちは拳銃持ってるんだから！五秒以内に出てきなさい！」
KAORIは血走った餓鬼の目を見開きながら叫ぶ。
「五秒で出てこないなら撃つからね！」
ろれつの回らない程に硬直した舌を回し叫ぶ。
「5！4！3…！」
血走った目玉は飛び出そうな程見開かれていた。
「2！」
「ま、待って！出ます！出ますから…！」
か弱く、幼さの残る声が懇願した。

試着室から聞こえた声は、どう考えても十代の女の子の物だった。KAORIは安堵した。
CZを握る腕に力がみなぎる。
「とっとと出てきな！」
「ま…待って下さい…」
「早く！」
「わ、わかりました…」
怯えた声がか弱く返す。
ゆっくりと開かれたｶｰﾃﾝの向こうには、うつ向いた少女が立っていた。
黒いﾜﾝﾋﾟｰｽに着替えたBoAだった。
深く安堵の息を吐いたKAORIは、すぐに思い直しBoAに銃を向ける。
「壁に両手を付いて足を開いて！」
「えっ…」
「早く！」
「…はい」
両手を壁に付いたBoAの背中を強く壁に押し付ける。KAORIの体重を乗せた肘がBoAの細いうなじをｷﾞﾘｷﾞﾘと絞め上げた。
「あんたの武器は！？」
「く、苦しい…」
「武器は何だって聞いてるんだよ！ｼｬｷｼｬｷ答えなさいﾋﾞｯﾁ！」
「わたし、ﾋﾞｯﾁじゃ…ありません…」
ｼｸｼｸと泣き始めたBoAの体を更に強く壁に押しつける。
「武器はどこに有るのかって聞いてんのよ！」
「く、苦しい…息が…！」
「どこだよ！」
「そこの…ﾊﾞｯｸﾞに…苦、し…」
試着室の中に支給されたﾊﾞｯｸﾞが転がっていた。
ﾊﾞｯｸﾞを確かめる為に体を離すと、BoAは激しく咳き込みながらその場に崩れ落ちた。

DJ KAORIはﾎﾟｯﾌﾟｼﾝｶﾞｰBoAのﾊﾞｯｸﾞをあさった。
平等に配られた食糧と水、武器は柄の長さ50ｾﾝﾁ程の小さな手斧だった。
BoAは咳き込みながらKAORIの背中を眺めていた。
DJ KAORIは急に空腹を思い出した。
しかし自分の食糧はすでにほとんど食い尽してしまった。ひ弱なBoAの食糧を奪うのは簡単だろうが…
(いや！駄目だ！)
(何を考えてるの！)
(そんな事したら…)
人間失格だ。
だが極限状態がDJ KAORIの背中で囁く。
お前、こんな状況で何を言っている？
どのみち生き残るにはこのｶﾞｷも殺さなくちゃ…
合法的な殺しだ。殺人じゃ無い。ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑなんだから…
殺らないなら死ねよ…
心臓がﾄﾞｸﾄﾞｸと耳の奥で高鳴る。
血液が全て眼球に集まったかのように目が血走る。溶けそうに目が熱い。
血液が鼓膜を叩いてうるさい。
不意に肩に手が置かれた。KAORIは玩具の様にﾋﾞｸﾘと振り向いた。
「あの、脅かしてすいません…お腹減ってるんでしたら…どうぞ。私の分で良ければ食べてください。」
「…えっ？」
「全部は困りますけど。こんな時ですし、わたし小食ですから。」
そう言ってBoAは微笑み、情け無さにKAORIは泣いた。

DJ KAORIがBoAに出会い自分を恥じている頃、公園を抜けたKen the 390は山の中に身を隠していた。
UZIの形見となったｳｰｼﾞｰ9mmを膝の上で抱えながら、支給された水を一口だけ飲む。
神の味がした。
余りの出来事の連続で感じるのも忘れて居たが、一口だけ飲んだ水はKen the 390の乾いた体に染み渡った。
一口飲むと止まらなかった。貴重な水なのは分かっていたが、消耗し乾いた体はKen the 390の自制心を簡単に振り切る。
あっと言う間にﾎﾞﾄﾙが空になった。
「…はあっ。うまかった…」
少しだけ落ち着く。
「…UZIさん…」
膝の上のｳｰｼﾞｰがｽﾞｼﾘと重い。
Ken the 390は泣いた。
(俺にどうしろってんだ…)
重圧。
俺は彼のように強くない。
(人だって殺せるわけ無い…)
UZIに助けられ生き長らえた。
(俺はどうすれば…)
(するべき事…)
(やれる事…)
握り締めたｳｰｼﾞｰを見つめる。
UZIに渡されたｳｰｼﾞｰを見つめる。
涙は次第に乾きつつある。
少しずつ、少しずつ、その目に明確な意思が浮かび上がり、Ken the 390はゆっくりと歩き出した。
同時にずっと後ろで人影が動く。
「ま、俺の為に踊ってくれや」
影はﾆﾔﾆﾔと笑いながらKen the 390の後を追った。

ちょっとｱﾚかなと思ったんだが後の展開に必要なんで投下した。
また来週。

>>154乙！！ めちゃくちゃ面白いｗｗ

>>154
乙。
毎日楽しみにしてます。
頑張ってくださいな。

DJ KAORIは1stに出てるよ！>>1参照
DJ セロリ辺りに変えれば？

乙

DJ KAORI蘇んなｗ
てかUZIのピストルどうすんだよ
KEN THE 390は奪えないはず
あとブロローグ駄作じゃね？
一番最初のだけでいい気がする
他はいらなすぎる
墓参りとかいらんし、グループがくっついたとか言われてもどこがくっついたとかわからんし、仲が悪いラッパーとかもなくなるし
そもそも何年後とかいらん

http://same.u.la/test/r.so/music8.2ch.net/hiphop/1186368134/l10n/158

このスレきんもー☆

↑これなに？

時々沸く嵐も僻む

>>157
俺的にはDOUBLEの方がしっくりくるような

>>161
つ鏡

１５４ おつでつ

はじめまして！
D.Oはでないの？


あ。ちなみに僕よくKYって言われます(--)
空気読めないってことね(^^)

>>167
それは作者次第

>>157、>>159の問題点解決してー

wktk wktk

DA PUMPのKenは小さな個人病院に身を潜めていた。
まだ夜は深く、時折聞こえる銃声が神経を摩耗させる。
自分の音楽が消耗されていく類の音楽なのは自覚してる。このﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに自分が選ばれる必要があったのか？
全く場違いだ。自然と溜め息が出て、手の中のﾆｭｰﾅﾝﾌﾞを見つめる。
どうして銃なんて握っている？この平和な日本で。
ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの噂は聞いていた。都市伝説を扱うｻｲﾄや雑誌なんかにもﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの話が有るくらいだ。
あのﾐｭｰｼﾞｼｬﾝが、あのﾗｯﾊﾟｰが、DJが…等々
死の真相、ｱﾝﾀﾞｰｸﾞﾗｳﾝﾄﾞ、ｵｶﾙﾄやら惨劇、行き過ぎた殺人事件の噂噺。胡散臭い物や悲惨な物は皆大好きだ。勿論自分も含め。
だがまさか自分が都市伝説に遭遇するなんて思っていなかった。
全く現実味が無い。
だが遠くで銃声が聞こえる度に心臓は破裂しそうになり、冷たい汗が背中を伝う。
「ISSA…まだ来ないのかよ…」
出発する時にここで落ち合おうと相棒と約束した。
（まさか、誰かに襲われて…）
（いや…）
ISSAがそう簡単に殺られる筈が無い。
Kenはそう自分に言い聞かせ、両膝に顔を埋めた。
背後の窓の人影には気付かなかった

ISSAは慎重に歩きながら個人病院にたどり着いた。
何度か人の視線を感じた気がしたが、その都度身を隠したりしてやり過ごした。
誰も後をつけていない事を確認するとまた歩き出す。
そんな事を繰り返しているせいで随分と時間がかかってしまった。ISSAは病院のﾄﾞｱをくぐる。消毒用ｱﾙｺｰﾙの匂いが鼻をついた
携帯の時計を見ると夜中の三時だった。
「Ken？俺だ。ISSAだ。」
小さな声で呼びかける
が、反応が無い。
小さな個人病院だ。外から見た感じだと部屋数も少ないだろう。とりあえず奥から探すか。
念のため支給された武器であるｽﾀﾝｶﾞﾝを握る。
やたら床が滑るのが気になった。が、掃除途中で追い出されたのか倒れたﾓｯﾌﾟとﾊﾞｹﾂを、短い廊下で3つも見付けた。消毒用ｱﾙｺｰﾙの瓶も転がっていた。
さっきからやたら臭うと思っていたら、床にぶちまけられたｱﾙｺｰﾙか。
ISSAはゆっくりと歩き、診察室にたどり着いた。
ﾄﾞｱﾉﾌﾞに手をかける。
「Ken、俺だ」
脅かさないように声をかけながらﾄﾞｱを開ける。
鼻孔を生臭い鉄の臭いが抜けた。
「Ken？」
ISSAの眼に映ったのは喉元から無数のﾒｽを生やしたKenの姿だった。

「Ken！しっかりしろぉ！」
ISSAが泣き出しそうな声でKenをだき抱えると同時にﾄﾞｱが締まった。
「な、なんなんだよ！誰だ！」
慌ててﾄﾞｱﾉﾌﾞを捻るがﾋﾞｸともしない。向こう側から何かで押さえられているかも知れない。
「誰だよ！Kenを殺ったのもお前か！」
ﾄﾞｱを激しく叩きながらISSAは叫んだ。
くそっ！落ち着け！脱出するんだ！
ﾊﾞｯｸﾞの中からﾗｲﾄを取り出しｽｲｯﾁを入れる。
血の抜けたKenの真っ青な顔は白眼を向いていた。
いや、窓を見ていたのかも知れない。
Kenの死体の上の窓は割れ、何故かｱﾙﾐの雨戸で閉められていた。
なんだ？
ISSAの勘が全力で危険を告げる。
待て。何の臭いだ？なんでこんな小さな病院の通路を何人もで掃除する必要があるのか？不自然だ。ﾊﾞｹﾂとﾓｯﾌﾟの数、倒れたｱﾙｺｰﾙ瓶。何故廊下に。ｱﾙｺｰﾙの臭い。
ちょろちょろとﾄﾞｱ下の隙間から液体が流し込まれていた。薄めたﾜｲﾝの色。
部屋に充満した匂いはｱﾙｺｰﾙじゃ無い。
気付いた瞬間ISSAは叫んでいた。
「ふざけんなあぁぁぁぁぁ！」
その瞬間、診察室が爆発した

ISSAの悲鳴を背に個人病院を抜け出すと、K-BONGはﾌﾞﾃｨｯｸへ向かう。
全く。便利なもんだ。
Kenを背後から襲うのもｶﾞｿﾘﾝばらまいた後ISSAの元へ戻るのも簡単にやってのけた。
K-BONGは手の中のﾚｰﾀﾞｰを見つめる。
半径500ﾒｰﾄﾙから1ｷﾛ程か。正確な範囲は分からないが首輪を付けられた人間の位置が確認できる。
使いようによっては大きな武器になる。K-BONGはそう判断した。
背後から全力でKenの首を絞め上げると、銃を落とし必死でもがいた。
不意に首を絞められると思考が停止する。
「銃で撃てばいいのに」
耳元でそう囁いても聞こえていない様だった。
崩れ落ちたKenの喉を切り裂きﾆｭｰﾅﾝﾌﾞを奪い、ISSAを始末した。
当初の目的である武器の確保は果たした。
ﾆｭｰﾅﾝﾌﾞはﾘﾎﾞﾙﾊﾞｰだ。弾切れも早く弾丸装填にも時間がかかる。
DOUBLEの片割れがCZを持ってｳﾛついていたのを確認している。何も武器がない状態だったから見逃したが。
一応は銃も手に入れた事だし、CZも貰うか。
K-BONGは足取りも軽くﾌﾞﾃｨｯｸへと向かう。
どうやって出し抜くか。K-BONGはまるでｹﾞｰﾑの様に頭の中でｼｭﾐﾚｰﾄした。

今回は以上で
ｹｵﾘはDOUBLEに変えることにしました
ｳｼﾞの銃については一応考えてありますが強引な感じは否めない。が気にしないで欲しい。いい意見が有ったら書いてくれれば有難い
D.Oは割りとかっこいい役で出すつもりなんで。練馬DAはわからないけど
他にも名前が上がってない奴とかでいいのが居たら教えてくれるとありがたい
あと見た目が良くて割りと若い女ﾗｯﾊﾟｰとか出したいんだが思い付くのが居ないなぁ
出して欲しい奴とかｱｲﾃﾞｱは言ってくれた方がありがたいんでどんどん言って欲しい
また来週金曜日位に

かなり乙

伏線は>>19と2日目から参戦する奴(コテハンが残した伏線)かな

あと>>20もかな

間違った
>>20じゃなくて>>21

あと前スレの参戦希望>>25
こっから抜粋してけばいいと思う

>>175
乙
かなら面白いす

お前らバカじゃねえの？

乙です

投下乙です

K-BONGって誰ですか？
ググっても出てこない

乙です

>>183
ちゃんとググれ 普通に1page目に出てくるぞ 俺も知らなかったけどｗ

投下＆疑問点解決乙

お疲れ

保守

あ

期待あげ

島の南端に海を見下ろす古い灯台がある。
ANARCHYは灯台前の空き地に立ち尽くしていた。
R-RATED。
拾って貰った恩義、食えない時代、全てが走馬灯の様に一瞬で浮かんでは弾けていく。
「なんでだよ？」
ANARCHYの唇からかすれた声が漏れる
「なんで…」
怒りと絶望、混乱が言葉を遮る
目の前の光景を理解できない。
吹き飛んだRYUZOの腹部が辺りに散乱している。
灯台で待ってる
そう言ったRYUZOの姿がANARCHYが見た最後の生きたRYUZOだった。
「しょうがねぇだろ？」
散弾銃を構えた影が笑う。口元で草がゆっくり燃えていた。
「Gameなんだからよ。強い奴が生きて弱い奴は死ぬ。それだけじゃねぇか？あ？」
「お前もRYUZOさんに拾って貰ったんじゃねぇか…」
ANARCHYはRYUZOの死体の瞼を指で閉じた。
「それなのに…ｹﾞｰﾑだ？馬鹿かお前…」
影はゆっくりと近付く。
「まあ、優勝するのは俺だ。RYUZO君によろしくいっといてくれよ？ANARCHY」
「…喋んじゃねぇよ」
ANARCHYはRYUZOの手の平から拳銃を奪い取った
「死にやがれ腐れ野郎！」
ANARCHYは引き金を引いた。

ANARCHYの指先で火薬が弾けるより早く影は散弾の引き金を引いていた
痺れるような反動が体を突き抜ける。たまらねぇ。圧倒的な力の快楽
ANARCHYの体は弾丸の束に持っていかれる。体がﾊﾞﾗﾊﾞﾗになりそうな衝撃がANARCHYを吹き飛ばした
「ま、恨むなや。状況が状況なんでよ。仕方ねーよな？」
持ってきて良かったなー。呟きながら新しい草を巻き始める。RYUZOの死体の脇に腰を落とし、慣れた手付きで紙を巻く。
俺は甘くない男なのさ。糞の役にも立たん茶番の為に命落とすなんざごめんだね。
渾身の巻きだった。芸術的なまでの一本。熟練の技。流石だぜ
早速火をつけ煙を肺に溜める。
「たまんねぇなｵｲ…」
落ちそうな瞼の端が異変を捉えた
「？」
異変を目で追う。
倒れたANARCHYの右手だけが自分に向けられているのを理解するより早く、暗い銃口が火を吹いた。
ANARCHYの指先が引き金を引く様がやけにｽﾛｰﾓｰｼｮﾝに見え、次の瞬間ｺﾒｶﾐを熱い鉛が薙いだ

「なんだと！？」
弾丸はLA BONOの右即頭部をかすめ、頭蓋骨を削って抜けた。
「ANARCHY！てめぇ！」
なんで生きてる、と言うより早くANARCHYの体が飛び起きた。
「LA BONO！」
ANARCHYの右手が光る。
火を吹いた鉛がLA BONOの右肩を貫通した。
「くたばっとけやあああ！」
LA BONOが散弾の引き金を引くと、撃たれた右肩を衝撃が突き抜ける。
狙いが大きく反れた散弾は、それでも何発かがANARCHYの左腕に突き刺さった。
「ｸｿｯﾀﾚが！」
ANARCHYは逃げながら引き金を絞る。
LA BONOが身を屈めながら散弾銃を撃つと、狙いが反れたにも関わらずANARCHYの太股に一つ穴を空ける。
「こんな奴に…」
ANARCHYの悲痛な声が漏れる。
食い縛った歯の隙間が砂利を噛んだ。
倒れたANARCHYにLA BONOが散弾を向ける。
吹き飛ばした筈のANARCHYの腹を見てLA BONOが口を歪める
「ﾁｯ…防弾ﾁｮｯｷかよ…死ねやANARCHY！」
「畜生…！」
ANARCHYもLA BONOに銃口を向けた。
最後に一発だけでも…！
ANARCHYが決死の覚悟を決めた瞬間、よく通る声が鼓膜を叩いた。
「おい！LA BONO！」
駆け付けた影がLA BONOへと迫った。

「てめぇは…！」
LA BONOの目が見開かれる。影は野生の獣の様に早く駆けた。一瞬で間合いを詰める。
影の右手で、月明かりが長く無機質に銀色に光る
ANARCHYの目は影の顔を捉えた
「DELIさん…」
影の名を呟く。
LA BONOは慌てて散弾銃をDELIに向ける。
「てめぇ！」
引き金を引く。
が、不意にDELIの姿が消え、散弾は地面を叩いた。
LA BONOは首に違和感を感じ、次の瞬間Gameから姿を消した

「…………！」
ANARCHYは絶句していた。
命拾いしたとは言え、DELIの凄まじいまでの実力に戦慄した。
身体中を冷たい泡が走る。
DELIの得物は白木の日本刀。
正面からでは無いとは言え、散弾銃を相手に一瞬で勝負を決めた。
ｷﾞﾘｷﾞﾘまで引き付け、引き金を引く瞬間に身をかわす。
次の瞬間にはLA BONOの横をすり抜けていた。
LA BONOは首筋から血を吹き、糸が切れた人形のように倒れた。
何者なんだ？本当にﾗｯﾊﾟｰのDELIなのか？
素人の動きじゃ無い
いや、素人云々の前に
散弾銃に日本刀で勝てるものなのか？
ANARCHYの奥歯がｶﾁｶﾁと鳴る。圧倒的だった。
散弾銃を持ったLA BONOより、日本刀を持ったDELIに恐怖を覚えた。
DELIが口を開く
「どうする？生きるか？死ぬか？死にたいなら止めを刺してやるが？」
死にたいと言えば本当に止めを刺すだろう。冷静に。機械の様に確実に
「どうする？もうﾘﾀｲﾔしたいか？それともこんな糞みたいなｹﾞｰﾑを続けても生きたいか？」
ANARCHYは座ったままうつ向く。
DELIは溜め息をついた。
死にたい、と解釈したようだ。
DELIの振り上げた日本刀が、月明かりの中で冷たく揺らめいていた

以上です。遅くなってｽﾏﾝ

面白いです
乙！

待ってました、乙っす

乙！

乙乙乙

作品投稿者＆評価人　大募集中！
http://orz.2ch.io/p/-/love6.2ch.net/poem/1190558747/

y2x乙

DELIかっけー ｗｋｔｋ

期待ａｇｅ

乙

乙

pac& 負けは文化を否定
Fuck you Fuck me
全部揃えるとわかる

Internetgameもwld規格だよ
ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ

ホイッスルが最強
追放で金渡す ドレミちゃん

R&B まじ 復活なら笑える

国内で300overZ32製作いくらかかるんだよな？

R&Bで復活ならMailで稼げるしLyric送れるし
J:Park 部隊最強

白み始めた海岸線をHAB I SCREAMは歩いていた。
おかしな物だ。
昨日までの仲間が今日の敵になるなんて。
右腕は真っ赤に血で染まり、握った鉈には肉片がこびりついていた。
おかしなもんだ。ずっとpeaceを唱えてきた。
周りが安易にｷﾞｬﾝｸﾞｽﾀに走る中、ひたすらに唱えてきた筈だった。
それがこんなにも脆いものだったとは。
右腕を海水に浸し、血液と肉片を洗い流す。波が押し寄せ、赤く染まりながら帰っていく。
別に殺されてもいいと思ってた筈だったんだがな。
銃口を向けられた次の瞬間、目の前には死体が転がっていた。悲しさも嬉しさも何も無かった。それは只の肉塊でしか無かったから。
俺は何をして来たんだ？俺の音楽はなんだったんだ？俺は嘘を歌ってきたのか？
無表情が張り付いた顔は、微動だにせずに波を見つめる。
思い付いたように腹に差していた銃を抜く。
S&W。ついさっきまで自分に向けられていた銃だった。
冷たく不吉な鉄の感触を細めた目で眺める。
弾が入っているのを確認すると、迷いの無い動作で自分のｺﾒｶﾐに当てた。

IGNITION MANとSUGAR SOULは海岸線で睨み合っていた。
砂浜にはHAB I SCREAMが居る筈なのだが、二人の位置からは防風林が邪魔をして見えなかった。
「ﾎﾗ､武器寄越せよ。命までは取らねぇからよ。」
IGNITION MANが余裕の有る表情で言った。
彼の右手のｼｸﾞｻﾞｳｴﾙはSUGAR SOULの腹部を真っ直ぐに狙っている。
「…最低ね。女相手にそんなもん持ってないと話も出来ない？」
「…あのな。立場わかってんのかよ？お互い死にたくねーよな？これはﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑだ。ﾊﾞﾄﾙﾛﾜｲｱﾙ。な？生きるか死ぬか。そうだろ？ﾄﾞｩﾕｰｱﾝﾀﾞｽﾀｰﾝ？」
「そうね。最強のﾗｯﾊﾟｰを作るだっけ？でもそれならあんたが呼ばれる必要なかったんじゃん？」
「…あ？」
SUGAR SOULは震えを悟られないように声を張った。
「あんたはﾗｯﾌﾟが出来なくなったﾗｯﾊﾟｰ。ただの服屋だって言ってんのよ！」
「…黙れよ…！」
「全く場違いよね！昔はﾘｽﾍﾟｸﾄされてたのに今じゃあんたがﾗｯﾊﾟｰだった事すら知らないｶﾞｷも居るもんね！」
「黙れ！」
「かっこよかったﾋﾃﾞﾎﾞｳｲってどこ行ったんだろうね！」
「黙れよぉぉぉぉ！」
IGNITION MANのｼｸﾞｻﾞｳｴﾙが火を吹いた

SUGAR SOULの細い太股から血が吹き出した。
激痛と怒りが血管を駆け回る。
この糞野郎！撃ちやがった！情けない奴！
SUGAR SOULは白い額に汗を浮かべながら吐き捨てる
「あんたはもう終ってんのよ！」
「黙れ！」
「あんたはもうﾗｯﾊﾟｰじゃ無い！」
「黙れよ！」
「どの道あんたじゃ勝ち抜けやしないよ！」
「黙りやがれ！」
IGNITION MANは血走った眼を剥き銃口をSUGAR SOULに向けた。
余りの怒りに銃口がｶﾞｸｶﾞｸとぶれている。
「死ねぇぇぇぇ！」
ｼｸﾞｻﾞｳｴﾙの引金が引かれるその瞬間、IGNITION MANの右手に鉄の棒が突き刺さった。
照準のずれた弾丸がSUGAR SOULの肩を撃ち抜く。
「ぅぁ…！」
SUGAR SOULの口から悲痛な声が漏れる。
「な、なんじゃこりゃああぁぁ！」
IGNITION MANは叫んだ。
「なんじゃこりゃあぁぁ！なんじゃあぁぁぁ！」
銃を握った右手が激しく痙攣する。
「あば！あばばば…！」
混乱の極みにあるIGNITION MANの額に鉄の矢が突き刺さる
突然額に生えた矢を見ようと眼球を動かしたIGNITION MANは、そのまま白眼を剥いて倒れた。

IGNITION MANは鼻からﾌﾞｸﾌﾞｸと赤い泡を吹いて寝ている。
白眼を剥いた眼球から、涙のように血が流れていた。
白み始めた空。SUGAR SOULの視界の端で何かが光った。
反射的に目で追う。
捨てられたﾊﾞｽの影に隠れて弓を引き絞っている男。
「SHIGEO…！」
SUGAR SOULが名前を呟くとSHIGEOは唇の端を持ち上げた。
片目を瞑り狙いを定める瞳と目が合う。
危険
SUGAR SOULは撃ち抜かれた足で走る。
激痛。地面を蹴る度に規則正しく血が吹き出る。
風を切る音が耳の後ろで聴こえ、長い髪が何本か千切れた。
「ﾁｯ!外れた！」
SUGAR SOULの頭ｷﾞﾘｷﾞﾘを抜けた矢は防風の為に植えられた木の一本に刺さる

「…あーあ…」
SHIGEOは溜め息をついた。
弓と矢ではやはり動いている標的に当てるのは無理だ。
少しずつ遠ざかるSUGAR SOULを見つめながら、刺さった矢の回収に向かう。
追うのも面倒だ。
それよりもIGNITION MANの銃が手に入ったのが大きい。
木に深く刺さった矢を四苦八苦して回収すると、SHIGEOはIGNITION MANの死体へと向かった。

「うはっ。」
SHIGEOは吹き出した。
IGNITION MANの死体は鼻と目から血の泡を吹きながら白眼を剥いていた。
「ｺﾝﾄみたいですよー。勘弁してよ。」
額の矢を引き抜くと引っ張られたように眼球がｸﾞﾙﾘ動いた。
光を失った瞳がSHIGEOを見つめる。
一瞬たじろいだSHIGEOはすぐに死体だと思い出す。
「ﾁｯ!」
舌打をしてIGNITION MANの体に唾を吐き捨てる。
ｽﾜｯｶﾞｰの新作ﾊﾟｰｶｰは血と土と唾に汚れた。
「…時代遅れなんですよあんたは」
「おまえが殺ったのか？」
「！？」
SHIGEOは飛び起きるように振り返った。
「…ﾋﾃﾞﾎﾞｳｲをお前が殺ったのか？」
「は、HABさん…！」
冷たい目をしたHAB I SCREAMが立っていた。
刺すような視線にSHIGEOはたじろぐ。
「ﾋﾃﾞﾎﾞｳｲを殺ったのはお前か？」
どうする？
「ち、違いますよ！」
やっちまうか
「じゃあお前が持ってる弓と矢は何だ？」
ｿｳﾙｽｸﾘｰﾑなんて怖くも何ともねぇ！
「えー…と。これは…こう使うんだよ！」
SHIGEOは持っていた弓と矢をHAB I SCREAMの顔に投げつけた。
IGNITION MANの銃を奪い、振り返ると同時に引金を弾いた

ぱん！
乾いた音と同時に額に銃弾がめり込む。
熱の固まりが頭の中を抜け、頭蓋骨を割り後頭部から突き抜ける。
SHIGEOは笑っていた。
その顔からは計算の結果勝ちを確信した余裕が見て取れる
HAB I SCREAMは無表情にSHIGEOを見つめる。
SHIGEOの鼻孔から一筋の血が流れ、人形の様に崩れ落ちた。
HAB I SCREAMは親指で瞼を擦った。血が付いた。投げられた弓で軽く切った様だ。
「………」
HAB I SCREAMは無言でうつ向く。
夜が空け始めている。
太陽が海岸線を染め始めた。
すでに二人殺したHAB I SCREAMは、しかしまだ答えを出せないでいる。
SHIGEOとIGNITION MANの死体を見つめながら、HAB I SCREAMは無表情で立ち尽くしていた。
SHIGEOの顔に張り付いた笑みを、無言でしばらく見つめていた。
暗く長い、一日目の夜がゆっくりと終り始めた

以上です。次で少し区切り的な感じになると思う

乙です

乙です
いまんとこアングラ路線の人ばかり生きてるからたまにはポップよりの人も生きてみたら面白いかも

乙です！

お疲れッス

乙！来週に期待！！

おつ。シュガーソウルはリアルではどうなったんだ？

乙。
気になったんだが、SUGAR SOULってグループ名ぢゃなかったか？(オジロのMACCHOみたいな)
違ってたらスマソ

たしかDJハセベとかが抜けて、女の一人グループになったよ

乙。
初めてここきたけどめちゃんこ面白いね。

乙。
ここぐらいだろまともなスレ

期待age

しったかの溜まり場

知っても墓場

なんのこっちゃ

wktk

ちょっとフラグってきたかな・・・・

ﾗｲﾌﾞﾊｳｽの粗末なｽﾀﾌｯﾌﾙｰﾑに急遽作られたﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ本部。
そこでは昨晩失われた命などとは無縁に朝のｺｰﾋｰの香りが立ち込めていた。
鉄板で塞がれた窓の隙間から薄い朝の光が入り込む。もっとも一晩中ﾗｲﾌﾞﾊｳｽからは蛍光灯の安い光が絶えることは無かったが。
そこだけ明かりのついていないｽﾃｰｼﾞ上、一人の兵士が熱心に一枚の用紙に眼を通している。
上下の迷彩模様、肩に吊されたAK、腰のﾎﾙｽﾀｰ。目深に被った迷彩のｷｬｯﾌﾟ。見た目は線の細い自衛隊員に見えない事も無い
ただ壁に立掛けた日本刀と白い肌が彼が特殊な兵士だと主張していた。
ﾌﾞﾂﾌﾞﾂと、しかしﾊｽｷｰな声で呟く
「ｹ…はまだ生きてる…ﾀﾞ…ﾛ…も…」
生存者ﾘｽﾄを流し読みしていた目が一つの名前で止まる。
「…ｸｸｸ、はははは…」
人の良さそうな、しかし不思議と感情を感じさせない顔に歓喜と憎悪と落胆とが同時に浮かび上がる。
「…なぁんだよ…あんたも引っ張り出されてたのかよ…！…あはははははははははははははははははははは！」
「何を笑っている？それは途中経過の報告書じゃないのか？」
不意に声を掛けられ、眉間に皺を寄せる
（…何様だこいつ？…名前も知らねぇ…）

「そのﾘｽﾄは俺達に渡す様に言われたんじゃないのか？」
男は余裕たっぷりに話しかける。が、兵士は眉間に薄い皺を寄せたまま溜め息で返答する。
うぜぇ。ﾌｧﾝｷｰﾓﾝｷｰﾍﾞｲﾋﾞｰｽﾞ？知らねぇぞ？と。
ﾘｽﾍﾟｸﾄを微塵も示していない態度だ。
あからさまなまでの意思表示。
ﾜｯｸ野郎。お前の名前なんて知らねぇ
そう態度と舌打ちで語る。
「…君は自分の立場が分かっているのか…？」
「ﾗｯﾊﾟｰ兵士。だろ？」
ｽｶｳﾄもしくは志願。将来有望とﾎｽﾄに指名されればｽｶｳﾄ。もしくは志願してﾎｽﾄが了承すれば晴れてﾈｸｽﾄﾚﾍﾞﾙ行きのｴﾘｰﾄ。
ちなみに彼は実績が買われｽｶｳﾄされた。
彼の1stはｼｰﾝで高い評価を得、そしてｼｰﾝを追われた。
原因は金と、たった一度の敗北。
ﾘｽﾄでその名前を見つけた時は歓喜と悲しみが溢れた。
彼はﾘｽﾄを放り投げる
ﾌｧﾝｷｰﾓﾝｷｰﾍﾞｲﾋﾞｰｽﾞAはそれを受けとると目を通し、唇の端で笑う
「なるほど。君が喜ぶ訳だな。」
ﾌｧﾝｷｰﾓﾝｷｰﾍﾞｲﾋﾞｰｽﾞAの目は一つの名前の上に注がれていた。
「君の天敵。」
生存
ICE BARN所属
「なるほど。FORKか。」
同時に首筋に剃刀のような日本刀が触れた

ﾌｧﾝｷｰﾓﾝｷｰﾍﾞｲﾋﾞｰｽﾞAは薄皮を引っ張る感触に凍り付く。
日本刀はさしずめﾊﾞｲｵﾘﾝの様に首筋を弾くだろう。
冷たい瞳と目が合う。
それは絶望も挫折も嫌と言う程味わい、壊れてしまった瞳だった。
「…斬れるのか？自分の立場が…」
「分かってるさ…」
兵士は静かに、ひきつるように笑う。
「選ばれた兵士はそのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑのﾎｽﾄに対する下克上が認められてる。」
一拍置き、溜め息を吐くように笑う。
「つまり、もし無能なら殺しちまっていいって事だろうがよ？」
ﾗｯﾊﾟｰにしては細く、少し小柄な部類に入るその兵士は氷の様に研ぎ澄まされている。
腰の拳銃に手を伸ばそうとした瞬間、躊躇い無く刀を引くだろう。
簡単に痛みも無く首を落とすに違いなかった。
「…冗談だよ…」
兵士は刀を鞘に収めると唇の端を持ち上げ笑う
「あんまり固くなるなよ…」
そのままﾗｲﾌﾞﾊｳｽ出口に向かうと、振り返り問う
「俺は狩りに行くの自由なんだろ？」
「…許可をすれば」
「なら許可してくれよ」
一瞬の睨み合いと沈黙。しかしそれは一瞬だった。
「…許可…する」
兵士は悠々とﾗｲﾌﾞﾊｳｽを出ると、薄く明けた早朝の空気を肺に吸い込んだ

「どうした？」
「首から血が出てるじゃないか」
本部へ戻るとすぐに突っ込まれた。
「…飼い犬に咬まれただけだ」
ﾘｽﾄを渡し、二人が目を通す間にｲﾝｽﾀﾝﾄのｺｰﾋｰを入れる。
ﾄﾎﾟﾄﾎﾟと湯を注ぐとｺｰﾋｰの香りが部屋に広がる。
「…結構進んだな」
「HIDAは結局UZIを倒しただけか…」
二人は互いに呟く。
彼は一人ｺｰﾋｰを舐めながら先程受けた屈辱を思い起こす。
ぎりぎりと奥歯が鳴る
「どうしたんだ？」
「怖い顔をして」
「…なんでもない」
一回目の放送の時間だ。
そう呟くと、彼はﾏｲｸのｽｲｯﾁを入れた。
ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘとﾉｲｽﾞ混じりの音がｽﾋﾟｰｶｰを通し、静まりきった町に響き渡った。
けたたましいﾁｬｲﾑが鳴り響き、ﾗｯﾊﾟｰ達は全員その身をこわばらせた

区切る筈が存外長くなりそうなんでとりあえず今回は以上で。
次で参加者ﾘｽﾄみたいなのを出せると思う
人選に迷っちゃってね
どうしても自分の好みで片寄ってしまうので迷う
次で区切れる筈なんでその次まではまた少し書き溜めるから二周くらい時間を貰いたい
大体の展開は出来上がってるから後はﾊﾞﾗﾝｽだけなんで

乙ｗｗｗ
すまんフラグってきたって言ってｗｗｗ
本当にすまんｗｗ

乙

乙です。2週間後、楽しみにしてます。

乙でっし

てかまとめサイト誰か作ってよ

誰か作れ

そろそろ期待

2週間経過age

ほしゅ

フラグってきた（笑）

もう二週間たってる件について

俺はもうしばらく信じてみる
まだ大丈夫だから、見てたら気楽に投下して

嫌な流れだな

2週間待ってたんだがな

とりあえずHP作れる人、まとめサイト作って

続きまだ〜

明日、明後日来なかったら逃げたでFA？

マジで逃亡する気かよ〜

今日中に出てこい
さらに延期するならそれでもいいし、逃亡するなら謝罪しろ

なんだよ、またこの展開か
今度の奴はまともだと思ってたのに
毎回>>5の通りになってるなあ

今までで最短記録？

俺は信じてます！お願いします！続きみたい↓

もう三週間何もなしだぜ？まだ出来てないなら一言あってもいいはず
さすがにもう来ないでしょ？もしかしたら3週間前から逃げるつもりだったのかもとか勘繰ってしまう

そろそろ作者募集

どうやら逃げる気まんまんだったんすね・・・
今まとめてるという言葉に信じてた
俺は何回このスレで騙されるのだろうか

8代目作者募集

結局７代目逃亡したんか

すぐ逃げる奴増えたな

7代目まじいらねー

は？また逃げたの？

新しく書いてくれる人とまとめサイト作ってくれる人募集

7人も逃げるとかどうかしてんだろｗｗｗ

5代目は勇退だけど、その他の奴は・・・

最近の流れは、とりあえず自分の好きな奴を活躍させたり、好きなシーンを書いて、そのあとに続けられないような形にしたとしても、公開オナニーが終わったら逃げちゃう

ほしゅ

二週間後に書くとか言ってたのは最初から逃げるつもりだったのね

ワロス

どうすんの？また作者まちか
作者ぼしゅ〜

この流れ何度目だよ

ビグジー｢この戦いのせいでせっかく拡張してきた尻の穴が縮こまったぜ｣
ゲイザブロウ｢また拡げてやろうか？(笑)｣
ビグジー｢うん///｣
ゲイザブ｢素直な良い子だ、どれどれ｣(クチュクチュ)
ビグジー｢はきゅーん、くちゅぐったい｣
ゲイザブ甘えんぼさんだな(笑)
ビグジー｢ダメ？///(上目遣い)｣
ゲイザブ｢そんな事言って、下の方は淫乱じゃのう、くくくく｣

つまんね

真面目な作者だれかやって

知るか

>>282
黙れゴリラ

他力本願の癖に文句だけは一丁前に言うﾊﾞｶｼﾞｬﾘしかいねーのにやる物好きがいるかよwwwwwww

http://same.u.la/test/r.so/live23.2ch.net/livecx/1198920291/1-

YOU TUBEじゃなくて、X TUBEって知ってるか？
http://pcdnv4.xtube.com/watch_video.php?cv=9&idx=4&v=98xHLOd2iRy&cl=wrQ0M3vkxx4

>>284は過去に逃げだした現実逃避君だろｗｗｗ

貴様等皆滅べよ。
我の臣下に入れ。

糞DSも何気に期待してロムってんじゃねーぞｗｗｗ

ファンキーモンキーベイビーズが居るのは勿論ネタだよな？
聞いてみたけどあれはJ-POPじゃん…て思った。
スレ汚しｽﾏﾝ

もうギャグだなｗｗｗ

6代目がいれたからどういう意図か知らんけど

Ｅ−４０とヤった奴

daz
b-legit
eight ball
big mello
evil d (black moon)
freddy foxxx
lil wayne
eazy-e
ghostface
mannie fresh
Q-TIP
T.I.
ICE CUBE
KANYE

8代目作者募集中

神スレ

そして誰もいなくなった

まだ俺がいるよ

ここにいるよ
そばにいるね

ためしにあげてみようか
どうせなにもないけどね

yo-yoage

ていうかセカンド自体最初からやり直しでよくね？

ラッパー兵士はそぅるじやあたりでもいいかもね

>>300
もうリセットでいいかもな
で、またどっかからパクってKREVAいんじゃね
般若復活させて

お前らは作者もいないのに何喋ってるんだ？

救世主は現れるもの

外れだよお嬢さんそんなに綺麗なものじゃねぇ

明日自分が続き書きます。

ところで書籍化の話って出てる？

>>305 はあ？

1stだけで満足しなきゃならんようだな
いまさらだけどな

>>292
あったぞ！リアルに・・・
HIPHOP界のゲイ疑惑↓はいいの？
大物アーティストってゲイ多いの？
海外ではかなりリアルに表の話になってるみたいだけど？

NE-YO, B2K(Raz B), Lil Wayne, Nelly,
Omarion, Eddie Murphy, Baby etc....

Lil Wayne Busted With Coke, X & Guns By DEA Agents
http://uk.youtube.com/watch?v=HXHSEd3_0II
Lil Wayne - Remy Ma Sued & Beanie Sigel - Prodigy Go To Jail
http://uk.youtube.com/watch?v=7kMwfOehJBk

B2K Member Raz B Recants Sexual Abuse Claims
http://uk.youtube.com/watch?v=VYwLeg-oNMI
B2K Member Raz-B Alleges Sexual Abuse
http://uk.youtube.com/watch?v=VmsWVzh8dDg

書いてみようと思うんですが、テンプレの伏線のラッパー兵士ってどういう事ですか？
主催者の護衛の兵士をラッパーにしたら良いんですか？

すきにしれ

>>309
最初から書いてほしい

>>309
1stの番外編読んでみな
>>1のまとめサイトにあるから

新しいバージョン立ち上げるのも手

目を開けるとそこは見知らぬ古びたライブハウスだった。
周りでは多くの見慣れたメンツが眠っているようだった。
目を覚ましてしばらくすると、脳が働き出したのか｢ここはどこだ？ ｣｢なんでこんな所に？｣｢なんでみんな眠っているんだ？｣等の疑問が溢れ出してきていた。
そう、俺―KEN THE 390は『さんぴんCAMPの再来』と銘打たれたイベントの楽屋にいる。いや、いたはずだった。
確か途中で猛烈な睡魔に襲われて楽屋で寝たはずだったが、ここは本来目を覚ますべき場所じゃない。

｢なんなんだ一体？｣

いまだに状況が掴めないまま必死に頭を働かせていると、隣で眠っていた男がムクっと体を起こした。

この程度の文章力しかないですが、それでもよければ書いていこうと思います。最初からでも良いと言う声があったので、１stの設定は受け継ぎつつ、2ndとしとは1から書こうと思っています。どうでしょうか？

改行さえしてくれれば何も言うことは無いです、是非お願いします

ガンガレ
おまいなら出来るさ
要望としては、女性キャラ出すなら下手にJ-Popから引っ張り出すよかは、曲がりなりにもフィメールラッパーとかを起用してほしス

女はいらん

静かに始まったか…

神ｋｔｋｒ

てか5代目も乙

〓 競泳水着 画像掲示板 〓
http://arn.kyosui.net/ib/o_man/

山崎渉です（＾＾）

もう終わり？

早いな〜ｗｗｗｗ

よく落ちねぇなこのスレ

>>314
まだ〜？

まだ？

SEEDAがK DUB SHINEをDISったｗ
DEV LARGEとSEEDAと妄走族
この主人公敵多いなｗ

>>329
kwsk

五代目の意志を受け継ぐ者は居ないのか・・・、
どれだけ稀な存在だったんだよorzROMの俺が言える事じゃないが。

>>330
ニコニコ動画では見れたよ
SEEDAなに言ってるかわかんないけどｗ
子供を救え？とか渋谷のドンみたいなこと言ってる

アナザーストーリーの漢が生きてる続きも見たいわ

ロックの人みたいに洋HIP HOPカバーしてラップしたら
日本語でラップ難しいとからしくないとかどうでも良くね？

ジャンクビート東京っていい曲だねネタっぽいけど
絵でもなんでも最初って人のマネからだよな
本物っぽいのしたかったらカバー(？)だよな
やっぱ

えっ、スレ違いだよ・・・・・

カバー？はださい

スレ違いネタいつまでもしてんなよ カス

期待age

期待

　　

もうダメだ

http://imepita.jp/20080615/816690

厨3でげす

写メみれねーぞ

見たら後悔する

おｋ

>>337
男の大好物(;´Д`)ﾊｧﾊｧ　
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_027731.jpg

過疎すぎワロタ

お前は古前田!?

改めて見ると1stの出来はいいな

続きまだですか

だ

か

ら

神こい

1stで完結だろうけど
できれば続き読みたい

あげる

7代目逃走から1年
ついにストーリーは動き出す

書いてみよっかな…。
でも凄い過疎ってるね。

>>359
書いてくれるなら投下するたびに真っ先に俺が乙と言おう
てか参加者選考とかしてたら自然と人集まんぢゃね？

むしろ最初からでもいいよ

Ｋダブはここ数年で一気に自らの株を落としたからな
最早主役の器じゃない

公平な立場且つ若手の目線という意味でKEN THE 390が主人公として最適だった気がする

ライムボーヤか環ROYだろ

知名度、実力的に、ZEEBRAだな
それかKREVA

ジブさんみたいな生き様がスタイルなMCは主観よか客観視のがかっこよさ引き立つよ
KREVAはキックのイザコザでピースフルな印象無いから主人公キャラじゃない


マッチョとかいいんじゃない？
筋通ってるし、交流広いし

KREVAがダメでMACCHOがいいとかｗｗｗｗ
MACCHOの方がピースフルじゃないんだがｗ
KREVAのKTCCのいざこざってなによｗ
ただKREVAがKTCC復活させたくないだけだろ
本当にいざこざ起きてたら復活ライブやFGの集いにも来ないだろ
それこそダブがZEEBRAの武道館来なかったみたいに

主人公YOU THE ROCK★で良いよ。

>>366
キック限定復活後の三人のブログみちゃったら‥

クレバ一人が明らかに協調性低いっつーか、二人(つーかユーシ)のこと好きじゃないんだな、としか思えん

なんだ、MCU信者か
MACCHOなんてありえないだろ
MACCHOのどこがピースなんだか

オジロはクレバDISってたな

ジブラもクレバも死んだだろ

>>371
リメイクするならの話だろ？
XBSを主人公にしたら、あまりにも喋んなくてドラクエみたいになるなｗ

もうKjを主人公でいいよ

サ上やユーちゃんがいいな

YOU THE ROCK★？

主人公はKjで

>>375
DJ YUTAKAさんに決まってんだろ

だれ主人公でも良いから早く始めて

そしてまた沈黙が始まる・・・

あの日、ZEEBRAにDISられた事を知ったKJは、今後の活動について悩んでいた
KJ「っち、糞ZEEBRAの野郎が、コレで全てパーじゃないか」
KJは、築き上げてきた地位や名声をZEEBRAに奪われ、惨めになった自分に対して疎外感で一杯だった
深く溜め息をついたあと、ギュッと拳に力をいれKJは出掛けていった
一方、ZEEBRAはと言うと、安室奈美恵と高級ホテルの最上階にいた
安室「ねぇ、ジブ、うち、アンタの事、ほんと好き」
ZEEBRA「ハハハ、俺もお前の事、愛してるぜ」
そう、ZEEBRAが言うと、安室はスカートの中に手を忍ばせ、おもむろに下着を脱ぎ始めた
だが、ZEEBRAはノリ気ではなかった
ZEEBRA「ワリィ、今日ムリだ」
ムスッとした顔で安室は言う「なんで、愛してるんでしょ、だったら抱いてよ」

ZEEBRA「……ほんとにワリィな、今日は先に帰るよ」
ZEEBRAはそう言ってそそくさと退室した
安室はZEEBRAの背中を見つめ泣いていた…
その頃、ZEEBRAの相方のケーダブは、ライムスターの宇多丸と漫画喫茶にいた
宇多丸「なに、コッちゃんエヴァンゲリオンとか読むの」
ダブ「あぁ、もちろん、俺のバイブルだからね」
宇多丸「バイブルかは知らないケド、コッちゃん、なんかジュースいる」
ダブ「じゃ、コーラで」
宇多丸は本を返しに行くついでにケーダブの分のジュースを取りに行った
ダブが読んでいたエヴァンゲリオンを読み終わったのに、宇多丸は帰ってこなかった
その事に不信感を抱いたダブが宇多丸を探しに漫画喫茶内をさ迷い始めた

だが、探せど探せど宇多丸は現れずにいた
ダブは店員にも頼んだが結局、見つからなかった
だが、見つかったモノもあった、それは宇多丸のサングラスだ
そのサングラスを片手にダブは、何も拭えないまま漫画喫茶を後にした
漫画一冊読んでる間に人がいなくなると言う不可思議な出来事に
ただただ翻弄されていた
ダブが宇多丸の事を考えながら歩いていると、桃太郎に遭遇した
桃太郎はダブと目があった瞬間にグーで顔面をタコ殴り始めて
ダブが泣きそうな声で「すまない、見逃してくれ」と叫んでいるのに
桃太郎は笑いながらダブの顔面をただただ殴り続け、ダブが気絶したの見て桃太郎はいなくなった
右目は潰れ、鼻はボキボキに曲がっていて、歯はほとんど折れてしまっていた
そんなになったダブを、たまたま通りかかったDABOが病院まで運んで行った

ダブおもすろｗ
続ききぼんぬ

文才あるし先が読めなくて面白いｗ

735:おじさん ◆YDGy0cf9eM 2008/12/18(木) 07:03:48 ID:???[sage]
おじさんは日本のBBOYて嫌い。だってキモくない？
ニューエラとか被ってイキガってるからマジ笑えてくるwww
てかブスが多いんだよ。どーせ2ちゃんにいるBBOYもブスだろ。

おじさん何だかんだ理想高いし、日本人は無理。やっぱり体をあげてもいいと思えるのはアメリカ。

日本のBBOYはデブ隠しのためにBな服来てるだけで実際に聴いてる音楽は「EXILEや倖田」

マジ氏んでくれよ。


↑T.I.スレにて･･･こいつ潰そうぜ！協力求む！

ダブの目が覚めたのは、アノ桃太郎事件から２日目の朝の事だった
ダブはまだ感覚が戻らない体を起こし、辺りを見渡してみた
すると、病院のベッドの上にいる事がわかった
ダブ「なんだ…生きてるんだ……俺…でも誰が俺をここまで…」
ダブがそうつぶやいていると、丁度、ダブを助けた恩人のDABOがお見舞いに来た
DABO「あれ、ダブさん目覚めたんすか」
ダブ「あ…あぁ」
DABO「俺、正直死んだかと思ったんすよ。
けど良かった生きていて、今、先生呼んできますね」
ダブ「あ…あぁ」
DABOが先生を呼びに行っている間
ダブは思考の整理をしていた

ダブ「って事はDABOが俺を助けてくれたのか、アイツ良い奴だな」
ダブがDABOの良い奴ぶりに感心していると
ダブの小部屋の隣の大部屋から、DABOの声がしていた
ダブは「先生を呼びに行く」と、言っていたはずなのに
隣の大部屋から聞こえてくるDABOの声を冗談半分で盗み聞きし始めた
DABO「はい、わかりました、はい、勿論です。
宇多丸はちゃんと計画通りに、はい、それでは後程。」
絶対に聞いてはいけない話しを聞いてしまったダブは戸惑いを隠せないでいたが
それよりも「宇多丸」と言う名前が出てきた事に驚いていた
「カツ、カツ」っと足音をたて、徐々にDABOが部屋に近づいてくるのがわかった
ダブは身の危険を感じ、窓から逃げていった

続き来てたー!!
もっとくれ！

hoshu

だが、タブの病室は二階で、窓から飛び出してからダブは気付いたが、時すでに遅し
ダブは地面に足がついた時の衝撃でソウルダウト風の大声を出してしまった
ダブ「アラララァァアア〜」
ダブが我に返りさっきまでいた病室を振り替えると
ニヤニヤと笑ったDABOがコチラを見ていた
話しは２日前の夜に戻る
安室にいっさい手をつけず、ホテルから退室したZEEBRAは、コンビニにいた
適当におにぎりなどをかごに放り、漫画本を立ち読みしていた
するとそのコンビニに、桃太郎があらわれた
桃太郎「アレ、ZEEBRAさんじゃないッスか、チィース」
ZEEBRA「おう、桃太郎じゃねぇか、どうした」

桃太郎「いや、特に用はないんッスけど、最近どうです」
ZEEBRA「どうもこうも、最近、生温いラッパーだらけだよな」
桃太郎「あぁ〜、わかりますわかります、つまんないッスよね」
ZEEBRA「昔が良いわけじゃないけど、パンチが足りないよな、良いラッパーはパンチ力があるからさ、やっぱ
生温いラッパー共にパンチのある一発かましといてよ、桃太郎」
桃太郎「生温いラッパーかぁ……、わかりました、」
ZEEBRA「それじゃ、俺、もう、行くは」
そう言ってZEEBRAはおにぎりとお茶と漫画本を購入しコンビニを後にした
桃太郎「生温いラッパーかぁ……」

その頃、取り残された安室奈美恵はまだ泣いていた
安室「ジブラなんてもう、知らないから」
すると、安室のケータイにメールが届いた、差出人はkjからだ
「安室さん、今、暇ですか？
よろしければ駅前のバー、『ペイジ屋』にきてくれませんか？
お願い　m(__)m 　」
気持ちが弱っていた安室は直ぐに「行く！」と、返事をし、駅前にむかう事にした
その頃、ちょうどダブは前方からあらわれた桃太郎に
訳の分からないままボコボコにパンチされていた

桃太郎「腐れラッパーが、生温いんッスよお前は」
そう言って桃太郎は般若の家にむかった
しばらくして般若の家につくと、インターホンも押さず勝手にあがり込み桃太郎は開口一番言い放った
桃太郎「般若くんジブさんが言ってたんッスけど、コレからはパンチしないとラッパーじゃないらしいんッスよ」
般若はそんな事あり得ないと思いながらも、ZEEBRAのネームバリューだけで信じ、且つ知ってるふりをしだした
般若「あぁ、なんだ、今さらかよ、桃太郎っテメー遅咲きだなぁ〜」
桃太郎「えっ、般若くん知ってたんッスか」
般若「ったりめーだろオメー、ひょっとしてまだ、パンチしてないでラッパーなのかよ」
桃太郎「イヤ、実はさっき卒業したんッスよ、ケーダブさんにパンチしたんッスよ、オレ」
般若「おぉ〜、それは良かったな、お前もやっとこさ仲間入りだな」
桃太郎「あ、あ、ありがとうッス、オレ、若手にも教えたるッス」
こうしてくだらない話を繰り広げてる間に安室とkjは密会を始めていた

続ききぼんぬ

大作になりそうだなｗ

テスト

店内には乾いたブルースが響いていて
寡黙そうなマスターがグラスを磨き、カウンター席に１人ポツンとkjはいた
安室はkjを見つけ、背後から肩を突っついた
kj「あっ、安室さん、どうも」
安室「ケンジくん、一体どうしたの」
kj「いや、別に用って言う用はないんですよ、ただ安室さんにあいたかった」
安室「えっ、どう言う事」
kj「俺、安室さんの事が気になるっつうか、好きなんですよ。」
安室「えっ。」
ZEEBRAにはないものを感じた安室は、kjの虜になっていった
安室「えっ、ホントに私なんかで良いの」
kj「もちろんですよ、安室さんみたいな女性こそ女性ですよ、て言うか、付き合っても良いって事ですか？」
安室「………うん。」
安室がそう言うと、気をきかしたマスターが二人にカクテルを差し出した
マスター「どうぞ、私からです。」
kj「あっ、どうも」
安室「すいません」

マスターからいただいたカクテルを飲みながら、二人は見つめあっていた
安室「ねぇ、ケンジくん、安室さんじゃなくて、奈美恵って呼んで良いよ」
kj「おう、わかりました奈美恵……さん」
安室「違う、さんはいらない、ちゃんと呼んでよ」
kj「す、すいません、奈美恵」
安室「ケンジくんって可愛いね、ダメ、我慢できない行こっか」
kj「えっ、どこにですか」
安室「セックスしに行くのよ」
kj「えっ、」
安室の言われるがままkjはバーを後にして、kjの家に向かうことになった

kjの車に乗り込んだ安室は、途端に服を脱ぎ始め、下着姿になり、kjを誘惑し始めた
kj「まずいですよ、車の中って言っても外ですし」
安室「良いの、早くさわって、さわってくれないなら私からするよ」
安室はZEEBRAからお預けをくらっていたため、性欲が爆発していた
その為、運転中のkjの股間を、ジーパン越しになでまわしていた
kj「やべぇーっすよ、安室さん、じゃなくて奈美恵」安室「もう、我慢できないの、早くチョーダイ」
そう言うと、安室はチャックをこじ開け、kjのイチモツを舐め始めた
kj「もう、俺もダメだ、奈美恵がほしい」
kjも限界をむかえたのか、車を停車させ安室とのプレーにのめり込んでいった

安室「ケンジの美味しいよ、ケンジのちんぽ美味しいからもっとチョーダイ」
kj「ちゃんと、奥まで加えて奥まで」
安室「わっかりましたぁー」
kj「あっそこは、ダメです出ます、口に出ます」
そう言ってkjは安室の口内で果ててしまった
「ビュビュビュビュー」
「ガタガタガタ」
kjが果てたのと同時のタイミングでトランクから物音がした
安室「気持ちかった？それより今、何か聞こえなかった」
kj「いや、分かんないから言ってる事が、それより、もっとヤッチャイましょう」
安室「そうだね、ヤッチャイましょう、なーんてね、なーんてね、なーんてね、なんでやねん」
kj「最高、奈美恵のギャグ最高、ラブラブだよね、ハハハハ！」
そう言って二人はkjの家にむかいながらも、何十回と停車を繰り返していた

すいません、僕が書いてるんですけど。
>>400はやる気がなくなった訳ではないので悪しからず

急にイカ臭くなってきたな‥
取り敢えず乙

>>401
酉つけて

安室は毎回そういう使い方されるなぁ

つけました
書きます

kjの家に到着するなり、安室はベットに倒れ込み寝てしまった
その、あまりに情けない安室の姿を見たkjは
優しく笑い、布団をかけてあげた
kj「おやすみなさい、奈美恵」
そう言ってkjはどこかに行ってしまった。
次の日の朝、目覚めた安室は、kjがいない事に気付き、電話をかけたが
電源がきられていて繋がらなかった
安室はその事を特に気にしないで、直ぐに帰ってくると信じて
部屋の掃除や洗濯などの家事を始めた

安室は、掃除に一段落がつき、休憩がてらテレビを見ていた
一方ZEEBRAは、昨夜コンビニから自宅へ帰る途中で、リップスライムのリョージに出くわした
ZEEBRA「おう、リョージ久しぶりだな」
リョージ「あっ、ジブさんお久しぶりです」
ZEEBRA「お前ら、最近良い感じじゃねぇか」
リョージ「お陰さまで頑張ってますよ」
ZEEBRA「お前、今から暇か？」
リョージ「まぁ…そうですね、暇ですね」
ZEEBRA「なら、うちん家来いよ」
リョージ「あっ、はい」
そう言ってリョージはZEEBRAの家に行くことになった

ZEEBRAの家につくと、リョージはテンションが上がり過ぎて、ベットの上に倒れ込んだ
リョージ「メッチャ良いベットじゃないですか」
ZEEBRA「そうかい？結構安かったケドね」
リョージ「いや、物凄い良い奴ですよコレ」
ZEEBRA「そうかい、そんなことより最近、女の方とかどうなの？やっぱ売れたらモテモテでしょ」
リョージ「いや、そんな事ないですよ、ジブさんの方とかはどうですか」
ZEEBRA「俺？俺は……まぁ…なぁ…」
リョージ「ひょっとして、危ない感じですか？だったら女を虜にするテク教えましょうか？」
ZEEBRA「そんなものどうでもいいよ」
リョージ「なら、聞きたくなったら俺に連絡ください」
そう言ってリョージは電話番号を書いたメモ用紙をZEEBRAに渡した
ZEEBRA「それより腹減ってないか？」
リョージ「いや、大丈夫です」
三時間ぐらいHIP HOPについて語り合うとリョージは仕事があるらしく
ZEEBRAの家をあとにした

リョージが帰ったあと、ZEEBRAは人恋しくなり、気晴らしに眠りだした
安室がkjの家で目覚めたのと同じぐらいの時間にZEEBRAも目覚め、朝食を買いに出かけていった
ZEEBRAは人の絆や触れあいについて悩んでいた
だからか、kjをdisった事をどこかで後悔していた
不意に吹き付けた風が肌寒く、ズボンのポケットに手を突っ込むと
昨夜リョージがくれたメモ用紙がはいっていた
「女を虜にする方法」
昨夜はどうでも良かったが
今のZEEBRAには必要な方法だ
そう、安室の事を気にかけだしたのだ

ZEEBRAはリョージにその方法を聞こうと連絡をした
一方テレビを見ていた安室のケータイが鳴ったいた
安室はkjからだと思い込み、名前も見ないで電話にでた
安室「もしも、今どこにいるの、私アナタの家で待ってるのよ」
安室はkjだと思っているが、相手はZEEBRAだ
ZEEBRA「えっ、俺の家にいるのか？勝手に入ったのかよ！？」
驚いたZEEBRAの声はいつもより高く、kjの声に似ていて
しかも、安室は僅かに酔いが残っていて判別ができていなかった
しかも、安室の声は昨夜のばか騒ぎで枯れ、リョージっぽかった

安室「勝手にって、アナタと一緒に家に入ったじゃない」
ZEEBRA「そうだったな、でも、お前帰ったじゃんか」
安室「帰った？覚えてないわよ、私は直ぐにベットに倒れ込んで、それからの記憶がないから」
ZEEBRA「色々話したじゃねぇかよ！なら、一回帰ってからまた、家に来たって事かよ！」
安室「そんな事、覚えてないわ、でも、セックスした事は覚えてる」
ZEEBRA「俺がお前とセックスをした？どうやって？」
安室「ふるや君の車でしたじゃない！私の口にタップリ射精した癖に」
ZEEBRA「変な事言うなよ、俺がお前とやるかよ、つうか女口調やめろ！」
安室「女口調って、私は女よ！小さい時から女の子よ！」

ZEEBRA「お前、女だったのかよ？」
安室「当たり前じゃない、だったらどうやってセックスするのよ？」
ZEEBRA「そうだけど、ふるやの車でセックスなんかした事ねぇぞ」
安室「何十回もしたじゃない！バカ！これだから男の人って」
ZEEBRA「うぅ……ごめんな」
安室「そんな事よりなんで電話してきたの？早く帰って来てよ！」
ZEEBRA「言われなくてもボコボコに殴りに行ってやるよ」
安室「なんでよ？アナタのタメに掃除や洗濯もしたのよ」
ZEEBRA「気持ちワリィよ、殴られたくなかったら今からでてけ」
安室「な…な…なんでよ」
ZEEBRA「でてけよ、じゃあな！」
リョージは安室とZEEBRAが付き合ってる事を知っていて
気を使い、安室の電話番号を記したメモ用紙渡したのだった

乙!!
RYO-Z起用GJ!!今までリップメンを良く書いてくれる人がいなくて歯がゆかったのが解消された
そうなんだよ
RYO-Zは本当に良い奴なんだよ

読み返してみたら分かりにくかったので、説明すると
ZEEBRAは「女を虜にする方法」をリョージに聞くため電話した
リョージはZEEBRAと安室が付き合ってる事を知っていたタメ
安室の電話番号を渡した
安室はkjからの電話だと思い込んでる

もう一ヶ月か

一向にバトロワ始まらんし、話進まんし、一ヶ月も放置されると不安になるな
昔いた4代目に似てる

このスレを見たあなた
このスレ名物の逃亡がみたい方は>>1のまとめサイトのスレ一覧のキャッシュで見れるよ〜

>>4、>>101更新
×初代→逃亡劇場の始まり、元ネタが尽きて逃亡
×二代目→居酒屋から帰ったら書くはずが、居酒屋から帰還せず逃亡
×三代目→幽霊というトンでも展開、ぶっちゃけという口癖と共に態度を豹変し逃亡
×四代目→関係ない兵士のエロ・死○などの公開オナニーを批判され、ガラスの心が傷つき逃亡

○五代目→スレと意味不明な無関係ラジオをやったりと黒歴史はあるが、唯一まともな人であった

×六代目 a.k.a.コテハン→八代目にリセットされるくらいキャストの偏り・設定の無茶があり、スレ立てのどさくさに紛れて逃亡
×七代目→みんなに高評価だったが、「二周くらい時間ほしい」のレス後逃亡
地球の公転のことを言ってる可能性があり、2009/10/29に現れる可能性はある
最短記録更新で逃亡

？八代目→ビジョンがあるならいいが、いつまで経ってもストーリーが進まず、いつの間にかかれこれ一ヶ月

これは消えるパターンだな

クソスレあげんな

だって書いてもリアクションないんだもん。一ヶ月も

だって話すすまないんだもん
ただの官能小説なんだもん

糞スレあげんな

拒否

だな