flont/blast 過去記事起こし フロント/ブラスト
ザクザク sage進行 ザクザク
記事・特集・インタビュー・連載・・をリクエストしてもらえば起こします
何号のどんな記事か言ってもらえるとなおやり易い
とりあえずデブラージ×ニップスのトークから
http://page.freett.com/uhf/nipps-talk.html これはどうやら98年4月号のフロントからのよう
上記サイトには記載されてないデブラージの後書を起こしておこう
「てわけで、ある種解りづらい本文の中に、イルな本質のエッセンスがつまってる訳だ。
鋭い読者はこの会話から何かを読み取ってくれたことだろう。
俺もそうなんだけど、ニップスにもテメエの世界があって、オリジナルなんだ。
頑固なんだ。納得がいくまできっと12インチは出そうもないけど、
必ずドープな曲を持って帰ってくるはず。首を長くして待とう・・・。」
同コーナー98年8月号では、ニップスのラヴ・ポエム(内容はやはり意味不明)が紹介されている
とりあえずは、デブラージとのトークを探し中なので後回し。希望あれば起こします。
同コーナー99年2月号でデブラージ×ニップスのトーク発見。起こします。
職人さんよろしくおながいします
D「もうすぐちょうど次のblastの原稿出さないとマズイから、ポルノチックに何か話そうよ。
(既に乗車する前にゲットしていたハイリキ・レモンでハイになっている。俺は午後ティーのペットボトル)」
N「エッ何これ、チューハイとゆーより、君をハイハイさせたいWord up. コバチキに優しくいじめられたい」
Killing you silly. 何故なら・・・Coza...I said so. Word up!!」
D「てゆーか、まず挨拶を書こうよ」
N「あ、いいよ。キャバクラ・ヘッズ、ランパブ・オナゴチック、All you エボチコニール・ヘッズ、ブラパン・ヘッズ、
援助交際キッズ、俺らのYummy YummyなとてもTastyなそれをパイ包みにしたサクラ大根」
D「味見してみますか?って?」
N「違う。All you...キンタマばっか膨らましてよー、Word up!! カリでかいぜKid.オイル、俺のピストン・オイル、モービル1
みたいなピストンいじる、かいレーツ!!」
D「エッ?」
N「貝がならんでて、かいちゅーの。ウチのコバチコニールが考えたんだ。」
D「テンション高いねー。そんなに早い時間から変態双眼鏡マッスルして、ゴクブトノゴクナガカリデカサオシって。Kid!!」
N「スキゾイドスカベンジャー!! エッ?」
D「エッ? 何それ? 全然わかんない!」
N「ヤリマンを捜索する人」
D「Lick ウス皮のウチ側の黒いカメ?」
N「赤軍エロリスト代表とか痴漢部長、よくNYにいる頃呼ばれてたよ、オジイチャンとか。
エイ、こんなにカチコチになりよって」
これまだ起こし途中なんだけど改めて読むともはやトークでは無いな
まあいいよね
すげーおもしろいよーw
nippsマジill
もはや人の領域を超えているな・・・
D「このーこのコヨーテー」
N「タスマニアンデヴィル」
D「何それ・・・」
ニップスしばらく沈黙、窓に見入る
N「俺がディスコ・フィーヴァーしてやる!このオカチメンコめ!俺からの誉め言葉!
って言ったらどうする?って最近ブームなんだよね。そんな感じかなー。俺って凄いね。チンコがヒクヒクする」
D「どうするって・・・エッ?」
N「何でもない。なまりうつしが来た。」
D「?」
N「こんなに糸が伸びてるとか、こんなに濡れて〜Tバックがダウン・サウス。俺のがUp north.
逮捕されたい君のノーパン・ポリス。そんな感じかなーWord up!!」
D「さすが一番イルいブッダのエロ大バンチョウ!」
N「キミのリフト、フッド、パットで俺がブラストふまち!」
D「どういう意味?」
N「わかんない・・・そうだな、俺のSL-1200で回るキミ」
D「カミソリはんぞうスタイル」
N「そうそう、止めないで〜って!俺のTネックがリンカーン・トンネルのごとく。
これマジソンって書いといて。俺の・・・E.T.のごとく首長くして待ってる。I'm coming
home. Word up!! エルビス・プレッサリーどう?オギノ式に何にしようかな?
適当に続けて書いてよ・・・何がいいかな。御用牙も懐かしいしな。
D「メモリーカントレーン?」
N「眠れるBushの美女・・・いいでしょう? Cuntへいや・・・ヘアーをかき乱したい。
約半分サイコ。ペニス・ウィリアム・ストロングってどう?ガ、ガッデームってノビーウ・スーツ
を装着して、JBのごとくI fell goodでイッアーン、イッアーン声をでかくして言いたいササミ」
D「それで?」
N「まじめクリニングス、コレ本当」
D「とうせんぼう、欲望、肉棒、うまか棒、オニに金棒、ババアに肉棒、俺には棒は棒でもマイク。
コバチコニールの股下浸水、先にさきっちょ先走り汁 Drop flying オニカリキック。
半人半袖Half変人。ダンジン地下室でワイニング・セラーご賞味。シャバ・ランクス並み、ナーキー。キミはまっかアミン」
N「キミといると恥ずかしいよ」
D「いやいやこっちが恥ずかしい!よくゆーよ」
wwww
だめだ・・普通の文起こすより3倍は疲れる(w
まだ半分も行っていないんだけど、今日はここまでってことで勘弁。
このオカチメンコめ!Word up!! じゃおやすみ
最高でげすよ 旦那
「キミといると恥ずかしいよ」
糞ワロタ
GJ楽しみにしてる
Cuntへいや
これは関東平野とかけてるんだろうか・・
ニップスの言葉を完全に理解するのは4次元理解するのと同じぐらい難解
てかageんなsageろよ
nipps意味わかんね〜www ネ申明日もヨロシク cunt平野
FUN-KEY LP出した頃のスチャってある?
このスレは 宝だ
じゃあ僕も参加させてもらいますね。
すごい最近のだけど、2005年12月の真田人のを…
できればまた、もっと昔のもタイプするかも。
これだけでもけっこう疲れた…
NIPPSほどじゃないけど、真田人も相当w
まだ言ってる意味がわかるからマシだけどw
「なにっ、あの怪人が解凍されたっ!」と思わず科学特捜隊も出動しそうな「解凍!真田人」をリリースした
真田人。ソロとなりその本性を現したが……まぁ、読んでくれれば分かると思います……。
(インタビュー:高木晋一郎)
◎遂にソロ・リリースですね。
「すごくやりがいがありました。自分のやりたい事ができるし、ダースレイダーが無茶苦茶言ったりしないし
。
ソロでやってみて学んだ事は沢山あって、既に今回の反省点もあるし、それが見つかるってのは
それだけ成長していると前向きに捉えてこれからに生かしたいです」
◎(おお、意外にまともな回答だっ!)今作の構想はいつ頃から?
「母の胎内にいた頃から。もし俺が透明人間になったら誰にも気付かれない訳で世界最強。
世界大統領に就任し地球を真田星に変更してお前ら全員真田星人。俺の給料毎月五千兆円。
妻はミスコン・ワールドグランプリ。権力の名の下ありとあらゆる横暴を尽くしてやろうという
構想をなっ!!!」
……。本誌登場は久々ですね。
「その間は基本的に太っていた。あとは寝る、奴を呪う、悪態をつく、陰口をたたく、タマちゃんごっこ、
失恋、盗撮、盗み聞き、盗み食い、隣の家にでっち上げの苦情を入れる、多重債務、西川口探検隊の結成、
インコの雄のピーちゃんを殺したら、雌のピーちゃんも寂しくて死んでしまったが、一番寂しかったのは……
俺だ……」
◎(キ、キ○ガイ……)。リリックはどんな時に書くんですか?
「かれこれ数ヶ月は家に閉じ篭もり、携帯が鳴るのは月に一度、我が身を案ずる家族からのみ。
俗世間から見放され見下げられ、深夜になるとゴキブリの様にカサカサ動き出し、一人言を言いながら
ネットでアイドル画像を見ること日々10時間。自分は犬ではないかと錯覚しはじめ全裸で生活、
手を使わずに飯を食い、糞尿を垂れ流すうちに電気水道を止められ、生きる希望を止められ、
コノウラミハラスベク息ノ根ヲトメテヤルと窓から道行く人にロケット花火を打ち込み通報された時の
陰鬱な感情ノトキダ」
◎(なんか後頭部が痛い)。今作の対象を想定するとしたら?
「老若男女あらゆる人に聴いて頂きたいので特にありませんが、あえて言うならば、ブルマ似合ってますよ!
早熟中学生。ブラ透けてますよ!淫らな女子高生。えっ!合コンでそこまで!令嬢女子大生。
スリットやり過ぎですよ!フェロモンOL。奥さん時間有り余ってるんだろ?発情団地妻、辺りですかね……」
◎(そのうえ色情狂……?)今作の人選の基準はありますか?
「基準は自分の中で線を引いた時点で自ずと出来上がってしまうものであって、基準などよりもムラジュン
の様な顔に整形し、ホスト業界に手を伸ばし金のある女に『サナ可愛い』ともて囃され、酒池肉林、
欲望の海に溺れ、他人の力のみで巨万の富を得、芸能人のパーティに呼ばれるような人生を送りたい」
◎(真面目に訊くのを諦め)今回のタイトルですが、いつ頃から冷凍されてたんですか?
「細かく言えば2年前ですが、巨きい目で見ると、小学生の時全校生徒の前で『真田』を『マダ』と言った
アホ教師がいて、それからというもの『マダかなマダかな〜、学研のおばさん……』」とからかわれて初冷凍、
中学生の時ヤンキーの女の先輩に『もみあげバカボン』とあだ名を付けられ再冷凍、高校の時母に
何の脈絡もなく『忠司!男は顔じゃないのよ!』と言われて再冷凍、以後ダースレイダーの不条理に冷凍の嵐。
こう考えると20年ぐらい前ですかね」
◎解凍されてみた現在のご気分は?
「まー、悪くない。多少悪くなってもメンチカツ、トンカツ、唐揚げなどはマヨネーズかければいくらでも
食べれる。マヨネーズは私に似て万能な調味料であるから、牛丼カレー寿司などにもあう。白飯にあうのは
いわずもがなだ。よって私は業務用の1kgのマヨネーズを愛用している。将来的にはマヨガリータを
飲みながら、マヨネーズのお風呂にウインナーを浮かべて暖まりたい」
◎男の夢ですねぇ。その時は是非呼んでください(棒読み)。これからの展開は?
「曲は作り続けているので、来年2月頃に8〜9曲入りのをもう一枚出す予定です。来年の夏頃にフル・
アルバムを届けられたらと思っています。自分のレーベルも立ち上げたんでそのHPも近い内に公開に
なりますし、その他多岐に渡って幅広く活動するつもりだけは相当積もっているので、秋だし、ハイキング
とか栗拾いとか女子供老人狩りとかしてこうかなと。ライヴはけっこうしてるんで、ぜひ見に来てください。
ありがとうございました」
◎(うわ、一方的に終わらされた)
N「まじめクリニングス、コレ本当」
サイコーwww
次も楽しみにしていますw
というか、真田もそうだけど聞いている方は大変だろうなぁー
「キミといると恥ずかしいよ」ってDLが言いたい事先に言われているしww
天才と呼ばれるだけあって凄いな、ニップス・・・
やっぱりニップスの言葉のセンスはずば抜けてる。
DLを含む他のラッパー達とは次元が違う。
>N「キミといると恥ずかしいよ」
これはそういう意味も含んでると思う。
「とうせんぼう」で始まるDL発言部分はニップスみたいにやろうとして外してる。
>>32そういう素人さんのキモイ解釈を発表しなくていいよ 勝手に思ってて
平日午前書き込みニート乙
34 :
訴える名無しさん。:2006/02/27(月) 14:47:28 ID:FM7SuVBw
こりゃいくら仕事しなくてもたまにやれば周りが許すわ。
変態認定されれば後はやりたい放題だわな
真田人もなかなかキテるな
38 :
訴える名無しさん。:2006/02/27(月) 17:08:29 ID:4UoY1YiB
アングラで、「ほら、僕凄い狂ってるでしょ?」ってな感じの気がムンムンの
ラッパー多くないか?「あいつは狂ってる」と言ってほしいのか、とにかく痛々しい詩を書いてさ・・
最近だと、なのるなもないのアルバムに客演してたやつで・・大量殺人の快楽みたいなことについて
ラップしてるんだが・・もうね・・
そういう意味からも、本当にニップスは素晴らしい
顔もカコイイ
>俺って凄いね。チンコがヒクヒクする
糞ワロタ
40 :
バッコール:2006/02/27(月) 17:14:07 ID:???
>1
これらの記事懐かしいな。昔立ち読みで腹かかえて笑ったんだが買い忘れて後悔してたんだよ。今夜も楽しみにしてるよ。
良スレだー
おれもこういう昔の記事読むの好きでフロントとか買ってる
いつか起こすかも
どっかで見たNIPPSの印象的なエピソードで
ZEEBRAのラジオにNIPPSが来たんだけどまったく会話にならなくて
ブースの外に居たデブラージに「コンちゃーん俺には無理だよー ちょっと来てー」
って助けを求めたって話があったw
ちょwZEEBRAカワイスww
真田人インタビューおこし乙です
上みたいな会話なのに、NIPPSの中ではDLとは会話が成立してるのか?w
昔の雑誌安いから暇つぶしに買って溜まってるから俺も何か見つけておこしてみる
あんだけ好き勝手暴れられて
終いには「キミといると恥ずかしいよ」とか言われるデブラージ・・・
45 :
32:2006/02/27(月) 18:55:58 ID:???
>>33 そうだよね。やっちゃったかなーと思ってたw ごめんね
タスマニアンデヴィルって絶滅したんだね。
47 :
訴える名無しさん。:2006/02/27(月) 20:28:50 ID:g0Y/GNAn
ってかここの書いてある事って本物なの??
一般人には信じられんな…
こうしてみるとD.Lのサムライ連載コラムに登場するヒバヒバは
かなりまともというかスティンキーのり 近年は落ち着いたのかな
>>22 98年11月号に、特大インタビューとレビューがありますよ
起こしますか? どちら起こしましょうか もちろん両方でも良いんですが
中原昌也との対談の時のNIPPSはすごくまともでインテリ風なのにな。
>>13の続きです
N「下半身へヴィ・ウェイトなこの俺がキミ」
D「濡れそぼったデルタ地帯を爆撃」
N「モスキートを刺すよ。そしてキミのマスラッティに乗るぜ。ちょっと違うかな?
やっぱ一番最近気に入ってるのは、エイ Yo キンタマばっか膨らましてYo-!!
かっこいいなーオレって・・・普通過ぎるかな?」
(ふと気付くと、周りの人たちはオレらの黒い目とは反対に白い目になっていた)
N「自分の変態さ加減が濃ゆすぎる〜ってゆってる。ダメ?そして俺は And I...なかおSay...ア Right!!
On point. 何てゆったっけ? 後ろのオンナの屁をかごうと・・・寝てる!! アハハハ。
そしてオレは・・・ホクロ・フェチ、フェティスト!サヴァイヴァル・オブ・フェティスト。大笑いカシノバ。
そして、なかおSaid...ナーミー、アハハハ。 でも、マジな話、睡眠と冬眠はいとこだぜ」
D「それで!!」
N「Yo! ハメテジェトーWord up! かっこいいなー、あのー何だっけ? 前考えたの。
エイYo パンツ濡れて〜る。そしてオレあっさり立ってーる。ダメ?」
D「いいよ多分!」
N「オレのジャイアントえのきだけ、ちょっとジェントルに言ったけど、タマってるぜ!スフィアーの球体2つあるぜ!」
D「なら、子宮の地球の宇宙に据えねーとお灸!」
N「最後にってゆっちゃったらどうする?ゆっちゃった!ゆっちゃった!俺はそういうのが出来ない。分かんないから。
そしてオレのヘルメットがシャインする時」
D「エッ?何それ?」
>>51 四六時中一緒にいるDL曰く、そういうのは「普通の人ぶっている時」だそうだ
すげーなーNIPPSすげーなー
一度でいいからNIPPSのバトル見てみてーなー
N「S.H.I.N.E.アココーカーって韻踏んどいて。君の怪しいハナのアナにコカイン、マジクロイぜ!!
てゆっちゃった。アハハハ」
D「じゃ、何か違う事言ってよ」
N「オレのマスラッティ坊やが駐車場のごとくパークさせたい。そして糸を引く変態じゃん!しかも小粒!
そしてCQのPadukeが格言のように。アルファベットで言うなら、愛の前のH。臭い無しでアルファベット・オーダー」
D「狂ってる、まいった」
N「何で?アッくせー、狂人の匂いがする。
ナイショ、ゆっちゃいかんこと!(土浦駅に57号が着いた)
そしてオレの土浦がV字に切れるほどやってみたいことがある。Word up!」
D「何それ?」
N「ないしょ And my あずさ2号という名のShine ブリット・トレインがキミの長いトンネルに・・・わかんない・・・
爽やかに走り抜ける。あそこだけ・・・ミッドナイト・トレインTo・・・オマンゲツを見ながら、やっぱ止めて!!
俺のブルーなハートがコマンダライカのように。止めよう、カット!! 俺はトリプルそして・・・」
D「えっ?」
N「トリプル・・・けだまスーパーマンのクリプトン・ナイトのようなもの! そして俺のアソコはクリプトン・ナイト・タイプ。
キミのクリウゴンをトレブルする時が来るように祈ってます」
D「Disco Mike Daveよりハイ・パワーなラップとゆーか、脳味噌とゆーか、イルマティックとゆーか。いいねー続けて」
N「もうちょっとカッコいい顔したいねー」
D「何だよそれ?」
N「いいじゃん。俺はブッダなんだから。ちなみに私もスキゾイド!! オレもスキゾイド。何て大なんだろう!」
>N「S.H.I.N.E.アココーカーって韻踏んどいて。君の怪しいハナのアナにコカイン、マジクロイぜ!!
> てゆっちゃった。アハハハ」
>
>D「じゃ、何か違う事言ってよ」
DLはやっぱ分かってるんだな。「じゃ」の意味が俺にはまったく分からん。
N「でもドギー・スタイルなんだぜ! エイYo! キンタマばっかり膨らましてYo-Word up!
オレのきびしい〜のピンク・ノイドがピンク・フロイドのごとく壁を越えてるぜ! 顔だけ!」
D「さっきから何で手を挙げてるの? 全然意味がわからない!」
N「エッ、これカッコつけてるだけ。ダメ?」
D「いいねー!」
N「やっぱり!」
D「もう少しゆっくり話して、今書いてるから」
N「わかった。こうやってチルってるよ。俺のBushガーデンが、何だっけアイツ・・・レニクラのようになっている。
だから、アハンI make it happen. ナスティ過ぎるオレのナス男は、上野の何ていったっけなー、
地下のギョーザの店のギョーザのようにデカクなること請うご期待。ピンクびかりしてイル。
そしてキミは恥ずかしがるだろう!だからヒヒと言うのさ!キミのマント大国に住む俺はジャングルの・・・だめかな?平気?」
D「へいき・・・耳おかすへいき、耳おかすへいき、言葉の攻撃がブキのっとり、ハイジャック、マイクのジャックを入力ジャックで
拝借、既に俺らのテリトリー、おわかり?」
N「Tester's choice. チャックワーゴン。でもマイキーなら食うぜ!! むつかしいな。そして・・・そして、俺のは
スカイ・スクレーパーのごとくそびえ立ってるぜWord up!」
D「今のきいた。そろそろ荷造りして降りる用意しないと」
絶対薬物使用中だな。
この号のトークはこれで終了。
明日は99年8月号のトークです。2人に加えてマーヤンもいます。
乙
>アルファベットで言うなら、愛(I)の前のH。臭い無しでアルファベット・オーダー
このラインとかさー、曲中で出てきても普通にカッコいいよな
てゆーか録音しないでDが書いてんのかよ!
ワラタ さすがにそれはねーだろ
>>62 どー考えても書くのは追いつかない
なんか別のものを書いてたんでしょう
吐く言葉すべてがパンチラインだ、
なんかNIPPSのスレになりかけてて勿体無い本来なら良スレなのに
まだ65レス・・・
凄すぎて感心しか出来ないってのいは褒め言葉にならんか
>>65 書き起こす人がまだ少ないからでしょ
もっといろんな人がいろんなアーティストの起こしてくれれば
期待
69 :
バッコール:2006/02/28(火) 02:56:05 ID:???
>1
乙。みんなもsage乙。また明日遊びキマス。
おもしろ芸人NIPPSスレ
何度でも言うぜ
このスレは 宝だ
>>65 もともとニップススレの依頼から始まったスレなんですが
ここはネタスレでしょ??
そう思うのも無理は無い
76 :
訴える名無しさん。:2006/02/28(火) 11:42:46 ID:pBDJNTLA
ネタだとしたら書いている彼を俺はヒバヒヒと呼ぶよ
サゲ忘れましたごめんなさい
78 :
訴える名無しさん。:2006/02/28(火) 12:42:18 ID:9Cin3XyB
hibahihiは人間じゃなく現象
>>50 22じゃないけど是非!両方とも見たいです!
真田人ネタ感強すぎ
クラウン28の時といいマイカ関係は滅茶苦茶だな
あっ
s
まあ面白きゃなんでもいいよ
職人ガンガン書き込んでDropして(笑)
ここって、普通の記事はアップしたらダメ?
>>85HIP HOPな記事なら良いと思う
そういうのも欲しい
なるべく狂ってるやつキボン
神様いそがしいのかな?
ニップスお願いします。
空気的におもしろ文章しかうpできないな
つ ーか、>>←これでレス指定するのやめない?
わざわざ戻って見るのだ り ーんだよね。
いい加減コピペした方が見やす い って気づけいてるだろ?
そういうこ と で次のレスからヨロシク。
>>92 釣りか?
2chブラウザつかってこーぜー
良い意味でのDQNの例 NIPPS
悪い意味でのDQNの例 565
>>96 デミさんがドキュンなわけねえだろ!
お前がDQNだろ
2典よんでこいカス
2ちゃんに毒されてるDQN
100 :
どせいさん:2006/03/06(月) 06:49:10 ID:???
ぽえ〜ん
N「何で?アッくせー、狂人の匂いがする。Word up!」
D「えっ?」
N「もうちょっとカッコいい顔したいねー」
D「さっきから何で手を挙げてるの? 全然意味がわからない!」
N「エッ、これカッコつけてるだけ。ダメ?
このオカチメンコめ!俺からの誉め言葉!
って言ったらどうする?って最近ブームなんだよね。そんな感じかなー。
俺って凄いね。チンコがヒクヒクする」
D「それで?」
N「まじめクリニングス、コレ本当」
D「いいねー!」
N「キミといると恥ずかしいよ。」
D「いやいや(笑)こっちが恥ずかしいよ。」
Cunt平野〜
Word up!
103 :
訴える名無しさん。:2006/03/13(月) 20:53:36 ID:DmV2Y3bW
あげ
神マダー?
誰のがいい?そんないろいろあるわけじゃないけど
やっぱ狂ってる系のほうがおもしろいのかな?w
106 :
訴える名無しさん。:2006/03/15(水) 00:08:02 ID:8IS+qlvn
キエるマキュウのインタビューもマジでおもしろい。
特に2枚目の時。
バックナンバー全部実家だ・・・
マンコフェラペチーノw
見たい!
フーテンのファーストアルバムんときの
インタビューならちょっとタイプしてる
109 :
訴える名無しさん。:2006/03/15(水) 13:25:17 ID:xQ1kFbIU
是非見たい
NIPPSと中原の対談あります。
以外と普通の人っぽい。
頼みます!スレが枯渇してる
NIPPSと中原の対談激しくキボン
ぶっちゃけ狂ってなくてもいいから
どんな記事でも落としてくれ
中原キボン
中原とのは ライターがえらい苦労して
「翻訳 したんだよな ib
116 :
訴える名無しさん。:2006/03/17(金) 03:33:01 ID:tg2RbLRL
真田人のインタビューはクラシック
NIPPSと中原の対談ってflont/blastのじゃないけどいいのかよ
どうせスレ違いとかいちゃもんつけるやつ出てくるだろうしな。死ねよお前は
「bounce」のとか「文藝」のとか「BOOK」のとかいろいろあるけど
ここのヤツらはNIPPSの記事が読めれば、そんな野暮なことは言わねーよ
陣野さんとnippsの対談ならある
日本のラップに影響されたくなかったから聞かなかった、デブラージはむしろ研究してた とか語ってたやつ
陣野のヒップホップ・ジャパンは典型的な調査不足書籍。
ブルーハーブの記事とかも勘違いも甚だしい。
陣野さんとかいう人のはちゃんとした書籍でふつうに売ってるから買っちゃいな
シンゴ2とECDとなぜかザゼンボーイズの人の話が聞けるよ
確かに調査不足丸出しだけどアーティストのインタビューのとこだけ見れば大丈夫だ
117を翻訳キボン
Hey,Hey,Hey,What's up boys & girls みんなやってる?
何と朝の11:00,マイメン、デフ・ライオン・イルコスギーよりモーニングコール。
フジテレビは『どうなってんの?』やってるぜ。
トイレに行かないと、
クールGラップのごとく朝立ちしたチンボコ(CQ風)がチルしてくれないぜ・・・。
ところでFlyスマーフ、スマーフェッツCQとDJマキが切ったYummy Yummyなオヤツ、
キエるマキュウのジャケって、クールGラップ&DJポロの"Poison"のメジャーBiteそっくりビックリ知ってた?
オレはこの前カミナリのGKに聞くまで全然気付いてなかった・・・。
その話が出たときにジャケットを実際に比べて見たけど、笑っちゃいました、アハハ。
流石Red Eyeだるま Uncle.Peace.
ところで、BUDDHA BRAND、ILLMATIC BUDDHA MC'S、BUDDHA PORNO ALLSTERSの
アルバムは切るんですかと、未だにコモンな質問に対して答えます。
ハッキリ言わしてもらって、出ます。コスギー、CQともこの前ミーティングした結果、
16曲入りで恐らく来年の春あたりにはBoys&Girlsのパン屋、駄菓子屋に並べられる予定。Bewere.
良スレage
128 :
訴える名無しさん。:2006/03/31(金) 01:19:25 ID:yPIpQna/
保守
>>125 いつもありがとうございます。ほんと良い人だ
他にもありましたらお願いします。
●NIPPSさんの「鉄矢じゃないんだ」は、この曲がオリジナルなんですか?
N「そう。最近「ISLAND」で持ってきたのは、偶然なんだよね(笑)
一番最初はここ。ただ、「〜じゃないんだ」ってことが言いたかったんだ。
それで何を使ったらいいかって考えて・・・」
CQ「たぶん、「贈る言葉」が言いたくて、「鉄矢」って・・。違うの?(笑)」
N「違うよ。「鉄矢じゃないんだ」が言いたくて、「贈る言葉」を入れたの」
DL「オー狂ってる(笑)」
N「「What I am〜」っていうのを日本語でやったらどういう風になるんだろう
って思ってさ。そういうニュアンスみたいなものを」
ネ申が降臨なされたッッ!もっとオレたちにNIPPSくださいッ!
133 :
訴える名無しさん。:2006/04/08(土) 04:16:04 ID:ydQEDvus
>>131 記事起こし乙
NIPPSって、「ダメなラッパーは肉だ」みたいに
外人の言っている事を日本語で実験してる感じがする
DLはドンテスでやってるよね
日本語で実験ってか単純に和訳して使ってるだけだよな
知った振りしろとか睡眠は死のいとことか
138 :
訴える名無しさん。:2006/04/10(月) 18:13:49 ID:JmjSECXc
睡眠は死のいとことかはNASのパンチラインか・・・
ダメなラッパーは肉だ、知った振りしろは誰ですか??
CQ以外は乱用しまくりだとおもす
DJ JIN BLAST 2003,7
interview by Yusuke“11zero”Ito
本誌お馴染みのDJジン・フロム・ライムスター。実は彼に焦点を当てた単独インタビユーって初めてじやない?
ちょっと意外な気もするけど、今こそ若い衆に聴いてもらいたい!!的なシュア・ショットなクラシック満載の
ミックスCD「The Sound Of Universe」リリースを機に、彼のDJとしてのスタンスに迫ってみた。
特に最後の方の裏話ネタが脱線しつつも一番彼の本質を掴んでる感アリ。
◎ジンさん絡みのミックス物つてヒップホップ寄りだったってことがないですよね。
「敢えて言うなら―番最初に作ったシスコのプロモ用のミックス・テープがオ―ルド・スク―ル物だったけど、確かにないね」
◎今までのジンさんのオフイシャル・ミックスっていうと、あるレ―ベル音源を使ったネタ物ミックスっていう
コンセプトありきな感じじゃないですか。それに比べると今回のはユニバーサル音源っていう枠がありながらも
比較的普段のクラブ・プレイに近いから、―番DJとしての自分のプレゼンが出来たんじゃないですか?
「正にそうだね。プロモ用で作ったミックス・テープとかも、その当時は『別にクラブに行けば聴けるんじゃない?』
みたいな感じにしたくなかったから、クラブで聴けないようなネタ物を使ったテ―プにしてたんだよね。
でも、(今の)ヒップホップって色んな形があるじゃない?だから、今こういう風にヒップホップのミックス物が出せる
っていうのは結構良いタイミングじゃないかなって思ってる」
◎国内外問わずオフィシャル物のミックスCDってライセンスとかの制約が絡んできますけど、
やっぱりフラス卜レーション留まりせん?
「いや、溜まったね(笑)」
◎逆に、今までのミックス物に比べるとユニバーサルのカタログは膨大なわけで、
絞り込むのにも困ったんじゃないですか?
「確かにそれはある。ヒップホップのカタログも並じゃないでしょ。デフ・ジャムもあるし。
どの辺に焦点を絞るかっていうのは結構大変だったね」
◎今までやったミックス物はある程度枠が設定されていた分、選ぶのは簡単だったけど、今回は自由な分、
自分から設定しなくちゃいけないですからね。
「その通り(笑)!!今回は、最初にキー・トラックとして提出したのが(“Umi Says”以降の)後半の方で、
そこにネタ物をどう絡めていこうかって考えて……要所要所でキー・トラックを設定していく内に、
『前半はヒップホップだな』っていう風になっていった」
◎リストを見て思ったのは、マ―キュリ―、ベイデイの偏りっぷり(笑)。
「でもマーキュリーはレーベル・カラーってなくない?ベイデイばあるけどね。
最初は1アーティスト1曲っていうのを自分の中で決めてたんだけど……『カッコ良いから良いじゃん』ってことで」
◎シングルというよりもアルバムからの曲が多いような気がしますけど、
色々選べる分敢えてマニアックなアルバム曲を選んだっていうのはあるんですか?
「シングル・カットされた名曲ばっかのミックスCDだったら、俺がやる必要ないしね」
◎DJジンの審美眼によって……。グループ・ホームなんて"Supa Star”も“Livin' Proof”もあるのに、
入ってるのがアルバム―曲目の“Inna City Life”っていう。ジェルーも“Mental Stamina”だし。
「ハハハ。選曲的にはアルバムの中に埋もれてた曲を紹介したいっていうのはあったし」
◎レッドマンの“Rockafella(RlP)なんて“Rockafella”のイントロじゃないっすか。
「俺レッドマンのこのアルバムだったらこの曲しか聴かない位好きなんだもん」
◎それはレッドマンに失礼な……。90年代前半の、それこそジンさんがDJ始めた頃に浴びるように聴いた曲達が
前半に並んでますけど、一時期のニュー・スクール・ブームの頃に比べると、最近の若い人達ってここら辺掘り下げて
聴いてないんじゃないですかね?
「例えば今ライムスター聴いてる人達でここら辺知らない人が聴いて『こういうのがあるんだ』って思うのも良いし
『あ、これは違うな』って思うのも良いし(笑)、そういうきっかけになれば良いなって」
◎後半はジャズっぽい感じで。自分の側面を出来るだけ見せたかったってことですか?
「うん、まあ、俺のDJってそうじゃん?っていう。『Breakthrough』(第2金曜@冑山MlX)でも
『Essence』(第4金曜@池袋bed)でも。俺のクラブ・プレイに―番近い雰囲気を注入したかったんだよね」
◎ところでジンさんってブッコミ派ですよね?
「だね。あんまミックスしないね。ブッコミの方が難しいんだよ。音質とかセンスとか」
◎収録アーティストについて軽くコメントもらいたいんですが。まずショウ&AG。
「来たね―……。好きですっ(笑)!!」
◎D.I.T.C.のプロデューサーで言うとショウビズ派?ダイアモンド派?
「ショウビズ……。いや……悩ませないで(笑)」
◎今の気分だとダイアモンドじゃないっすか?勝手に言ってるけど。
「あ、でも当たらず遠からずって感じかも。ショウビズはファ―ストの音が好きだね。
『ブレイク・ビーツをループで使うぞっ』ていう」
◎ファットキャット・カリ―ム……。
「来た!!当時売れ残ってたらしいんだけど。98年なんだけどこの並びでも違和感ないでしょ?」
◎そうですね。95年位の曲だと思ってた。そりゃ売れ残るわ。
「今何やってるんだろう……プロデュースはロブ・ルイス。知りません。ま、ユニオンで300円くらいで売ってるんで」
◎ナイス&スムース“Down The Line”。
「薀蓄言っちゃうと、この曲があって“Dwyck”があるワケで。そういう所も」
◎仁義ですね。ジンさん仁義重要視しそうですね。
「ハハハ!!そんなことないよ!!」
◎裏話とかスゲェ意識してそう。「苦労してるんだ!!……じゃあかけるか」みたいな。
「まあ、そういうの好きだけど(笑)。“Down The Line”もB面の曲だし、アルバム曲かけるみたいに変化球って感じで」
◎ライムスターと言えばリージョンっていうのは最早定説なワケで(笑)。
「リージョンみんな好きだって!!ブラック・シープより全然好き」
◎ルーツは昔から好きでした?
「好きです(笑)。何か俺って……こう……凄い勢いのあるファンク……好き、みたいなイメージがあるから
意外に取られるかも知れないけどね。『Things Fall Apart』も評価してたから、入れましたよ。
でも“Table Of Contents”っていう(笑)。クエストラヴ曰く、元ネタは“Funky Nassau”じゃなくて
“Kibbles & Bits”(アライアンス)っていう。スピリチュアルな感じの裏話よりこういうバカな話が大好き」
◎やっぱり裏話好きだ(この後ヒップホップ裏話で脱線しまくる)。
NIPPS貼れやカス
>>144NIPPS持ってたけど貼るの止めます、モチベーションそがれる
nippsで面白い記事ある、まじいllってるよこの方。またSee Herしたいね。word up
nipps ピーをヌイテひっくり返すと・・・・?
どーも"コバキコニール"キッズ。It's da kashakowa samurai.みんな鼻の穴は臭くないかな・・・・?
Bending trends,自動販売機。上を見れば、9番目のキリがある。
Nothing change but the 天気。とも子チャン元気? Tellしてネのヒバヒヒ。
Unkle mookie,マイク・エロニモa.k.a.をキルして、あなたのチンギス・ハーンの時間のニップスです。
イルなカサノヴァケンザイです。とりあえずこのヒバヒヒ・ベイビー君はライターとしてもILLってるってことで、
今回は男の愛のポエムをとも子チャンとキミ達、エバチュニールにお送りしたいと思う(想う)。
どうかな・・・・!?「小Whopper(Jr.)2つに、大人の愛、Lサイズ下さい・・・・!!」
「あっ、タマネギは、そのまま入れといてください・・・・!!」
「もちろんTo goで・・・・」(ここはバーガー・キングの中)
さて・・・、Back to pen.この前ボー渋谷のクラブで、あるフライ・エバチュニールと言うより、
オニヤバの19歳のSkinsにバイプ・インしましたでごわす。
シツレンしたばかりのボクにとっては、チビリ・チョットWho Shotチャはいりました。
大きなチャーミングなヤサシ〜ワイルドな目をしたスーパー・ウーマン・チックな奴でした。
今度、愛のオトナのミックス・テープを作って、このニップスジキジキUltra mag のごとく届けないと
大変ヤバイと想うヒバヒバBa Ba Lu〜・・・・。マジな話、彼女のアドヴァイスには本当打たれました。
思わずビギーのLPに入ってるRケリーの(怒)!"@ You Tonight"をウタイたくなりました。これ本当!?
"I got a luv jones ya body, and ya skin tone"にヨワネを吐きそうヒバヒバ・・・・(怒)
I think I'm in luv. Alwaysどっちにしてもマジな話、また(又)See Herしたいとこです。
うpしても乙の一言も無い
cozaチョットガイシュツだもん
ホントにモチベーション下がるな
まあ、フロントのニップス×デブラージ対談だったら
98年4月号が最強。
↑お願いします!
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| |/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
エダのガム・聖教新聞 ・ダッチのグラサン・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
TYG02・小嶋進社長・月厨・カンフーファイター ドラゴン藤浪(ツンデレver)・イーゼルボンバー・第3視点BW・新庄・山下大輔編成本部長
月姫カクテル夜話・スコップ・U-1&U-2セット・四次元ポケット・トロイメライ
恐竜滅ぼす手塚ゾーン・俺つば・けれ夜・マブラヴオルタ・幻想殺し・■■(吸血鬼殺し)・フラグ
超サイヤ人4ベジット・ゲキガンガー・三獅村祭・デスノート・サガフロ2・王雀孫・ハンコ絵N又
H×H・朝倉音夢・特アの住人・朝鮮半島・売国奴・ナナミの雑記部屋・山田オルタ・■e
矢吹健太朗・バーチャルボーイ・NHK・ゲドマガ・闇の組織・スペランカー・荻野克美
ブロッコリー・生天目・乳清・こちかめ全巻・バキ・ダンボール・鯛焼き・ダディ・ひろゆき
やるっきゃ騎士・ギリギリぷりん・五月ちゃん・ボブ・安田好弘・W松井・ドリアン
シュドナイカ・黒吉田さん・花京院・ジャバウォックの爪・ヒデ・ゼシカのオパーイ
ライナー・麻枝・ドラゴンアンクル・築地俊彦・風の聖痕・ハルヒ・下級生2・DCSS
キラ・フリーダム・負債・SO3・板垣学・リノア・今岡・七瀬葵・ベルレフォーン
無限十字・発売延期・加速装置・唯一神田代・Tウィルス・まぶらほ・ピクルス
E・シューティア(リコ付き)・GB&KYO・言葉様・カピバラ・ねずみ・能登かわいいよ能登
iPod mini ・NIPPS・CQ・DEVLARGE・今夜も揺らすパーティ・d汁・宅間伸・今井神・リモコン
・はるか17・エマージング・タモリ・タモリZZ・νタモリ・Vタモリ・タモリSEED
157 :
訴える名無しさん。:2006/04/20(木) 02:13:10 ID:7mS6GxDU
いつもうp乙です。
NIPPSのインタビューは最高ですね。
話変わりますが、ZEEBRAがタモリ倶楽部に出演したときの、
タモリa.k.a uncle-Tのフリースタイルの様子などの詳細を
うpしてくださる素敵な方を探してます。
アンクルTは五年くらい探してる
瘋癲に会いに京都に出向いた。メンバーであるフジタニ有するマッシヴ・スタジオでどうしても全員とインタビュー
してみたかったからだ。彼らのファースト・フル・アルバム「Music is Expression」はそれだけの魅力に溢れた、
15曲から成る極上の逸品だ。各々が長いキャリアを持つ異能集団が始めて放つ咆哮を、心して受け止めろ
多数のコンピへの参加、2枚のマキシ、客演等を経て、ついにファースト・アルバム「Music is Expression」を
リリースする瘋癲。彼ら4人の制作活動のすべての拠点はメンバーのフジタニが所有するマッシヴ・スタジオ。
京都に位置するそのスタジオに現われた4人の様子はまるで下駄履きのよう。すでにアルコールが入って
顔を赤らめさせているミリ、DJスワに加えて飲んでるアルコールを感じさせないB・バンジー、アルコールを
必要としないフジタニの4人の、なんともいえないゆるさこそこのアルバムを陰で支えているヴァイブなんだろう
と思う。その音楽がそうであるように、彼らの発言もまた雄弁だ。
「前はがむしゃらだったと思う。自分にも負けたくなかった。いい堅さでそれが先に出せたから、アルバムは
楽しもうと自然に行けた」
「湧いたイメージが消えずにちゃんと残っていくのは恵まれてる。コミュニケーションのズレは出やすいから、
なるべく固めて回避して」
意外なことに、グループ結成話は本誌初の瘋癲。ホームタウン京都は彼らをどう成熟させたのか。
ファースト・アルバム「Music is Expression」はメンバー自身の経験値を語る、饒舌な作品群だ
インタビュー:一ノ木祐之
◎そもそものグループの発端について教えてもらえますか?
フジタニ(以下F)「僕とDJスワで京都でイヴェントやろうかって話から始まって。他のメンバーも含めて東京でも
楽しみながらできるイヴェントをやろうってことでザ・ルームで『瘋癲』っていうイヴェントを始めたんですよ。
そん時にセッション・バンドみたいな感じの中でバンジーもミリも集まってきて。そのうちちょくちょく二人が
京都に来るようになって、このスタジオでセッションしたりしてお互いを確かめあってやれるな、いけるなと。
やっぱりみんな瘋癲が初めてのグループじゃなくて自分を作ってきた部分があったから、すごくいい意味で
ぶつかったし、それがいいぶつかりだって思えて一つになれた」
◎メンバーがたくさんいる中でこの4人になったのはどうしてですか?
DJスワ(以下D)「バンドでいろいろ楽器入れてたんですけど、『やろうか』って時に全員に音の感じを伝えるのが
すごい難しいんですよね、やっぱり。楽器弾ける人って譜面上のものに縛られてしまって欲しい音が
サンプラーでしか出せない音で『これは出せへんで』ってなったりとか。
その上、8人か9人いたからスケジュールも合わないし、その辺でストレス感じ始めてて。
そんな時に、好きな音楽が合ってんのがこの4人だったから」
◎グループとしてまず念頭に置いたことなどあります?
F「まず音の気持ちよさとMC2人が気持ちいいフロウでラップするっていうこと。
お互い好きな音楽がだいたい一致してたからその感じが出したくて、音も絞られて行きました」
◎瘋癲の場合、ライヴとレコーディングでは確実に違いがありますよね。それは端的にどういう違いだと?
F「ライヴでは自分が長けてるものをラップなりDJなりドラムをやるだけで、
それぞれメンバーを代表してやってるようなノリでやってるんですよ。
お互いがなにが欲しいかもわかってるし、その確認だけで作ってる感じというか。
レコーディングは自分のヒップホップっていう形から始まるし、ホントに遊びながら音を出してって、
『こう来るか』っていうノリでやってる」
◎実際のレコーディング作業はどのように進んでますか?
ミリ(以下M)「スタジオに入ってレコードかけて、『どのネタでやろう?』みたいなのから始まって」
D「できない時は全くしないでずっと喋ってるだけ、とか」
F「それで笑いながら帰ったりして。ぐっと締まるときと緩むときがあるんですよ」
◎それは意外だなあ。全体にかっちり作ってる印象、張り詰めた中の作業というか、
作りこんでる印象を受けるんですけど。
F「最初から固めてしまうと音楽って面白くなくなるじゃないですか。
だから生まれてくるところまではイージーにやっておいて、それが見えたときにガチーッて」
◎へぇ。そうなんだ
F「その場の空気が全て表現するものに出るから、まずそこをやる者同志が体感するっていうのが最初。
だからアルバムでもそれぞれがっちりやってるけど、全体のハマリはゆるい感じなんですよ。
っていうのも、メンバーががっちりしたことを真面目に言い合ってるような仲じゃなくて、いつも和気あいあいとしてるから。
それが出ているというか出してるというか」
M「全体的にあまり考えてないですね」
D「まあ音楽っていうくらいで、音を楽しむことやから、音楽をあまりそれ以上と思ってへんというか」
F「だから例えばDJスワは曲のイメージがかっちり決まってきてるときにハッと気付くようなことをスッと出せるんですよ。
それがDJのすごいところで。音に対して考えてないっていうか、逆の意味のいい発想が出て来る。
それえに気付く人間もいないとあかんし、本人も気付かんと出してる時があるんで」
D「俺は楽しんで音出してるときに『あっ、それそれ』とかね」
F「自分が音出してる時っていっぱいいっぱいでわからへんかったりするから、
どこがいいっていうのをお互いが見てて選ぶっていう発見の楽しさといったらもう。
すごいささいなことの方が感動したりして」
◎まさにセッションで確かめる感じですね。
D「そうそう。ホントにセッションしてる感じ。
それはいっちばん最初にフジタニと2人でやり出したときからもう変わってへん」
JRとか言う奴
新しいのは貼らなくていいよ。
前のスルーされたからって意地になるなよwwww
スレ違いでは無いと思ってたけど…
まぁいいやもう来ないことにします
スレ汚しスマソ
ひどい
そして誰もいなくなった
ほらきた
とりあえず、タイプするのがどれだけ大変か分かってない奴が多いな
フーテンの記事最後まで読みたいの俺だけ?
NIPPSだけを求めるこのスレの人が許さないと思う
FRONTのイルマリアッチの記事投下しようと思ってたけど、この雰囲気じゃ無理っぽそうだな…
良スレagewwwwwwwwwwww
174 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:33:30 ID:VsWX2Tsy
良スレagewwwwwwwwwwww
175 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:34:13 ID:UL6sQ02r
良スレagewwwwwwwwwwww
176 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:36:22 ID:2WE0MLCe
良スレagewwwwwwwwwwww
177 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:36:40 ID:ubtpWPC1
良スレagewwwwwwwwwwww
178 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:37:31 ID:G9F04cKk
良スレagewwwwwwwwwwww
179 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:38:02 ID:lrtEuhUv
良スレagewwwwwwwwwwww
180 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 12:45:04 ID:Cv6zp+y6
良スレagewwwwwwwwwwww
良スレagewwwwwwwwwwww
良スレagewwwwwwwwwwww
183 :
訴える名無しさん:2006/05/04(木) 16:07:22 ID:xCBlknnC
良スレagewwwwwwwwwwww
スレ汚しがウザいな‥
185 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:30:08 ID:P8Ms3wir
良スレagewwwwwwwwwwww
186 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:32:24 ID:RpRru7Qp
良スレagewwwwwwwwwwww
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♪ /,ィ形斗‐''' ´  ̄`''‐- 、 フン♪
//ミ/ ヽ ♪
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 ̄ l l l ,,ノ(、_, )ヽ、,, ーゝ 'ヽ、 ♪
! l ', `ヒェェェイ ' /ヽ \
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(__ノ' \_\
187 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:32:59 ID:0jyLn12P
良スレagewwwwwwwwwwww
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//ミ/ ヽ ♪
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まとめサイト作ってほしいな
189 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:35:53 ID:0jyLn12P
良スレagewwwwwwwwwwww
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190 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:37:39 ID:lv6nKjrR
良スレagewwwwwwwwwwww
191 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:38:25 ID:jQsgVR8+
良スレagewwwwwwwwwwww
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192 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 18:40:34 ID:GdaM5rT6
_,,ィ=、 ,ィ=ニ――`-、
/' `ヽ、
,/ \
/ __ ィニ===-、 \
/:;;;;::::下 イ:::;ィニヽ:::::::ヽ
/:::(○) ! i !' ((○)) :i!
:::::`ー' , _,- ` ̄ !
`ー '" ヽ、__,,
ハ -、
〉 `
/
/~⌒ヽ
( r' ̄^ヽ、 良スレagewwwwwwwwwwww
く ̄ ̄ ̄`
` ー―-、
193 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 19:04:29 ID:kE8oetQD
良スレagewwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
194 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 19:37:32 ID:D2sdzqbB
良スレagewwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
みなさんどこから爆撃を?
196 :
訴える名無しさん。:2006/05/04(木) 21:18:27 ID:zsGbOtN6
侍関連ならにぷすあるけどここの皆は当然チェックしてるだろうしなー
良スレagewwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
FRONTだよね?
>>172 >>196 だから要らないってw空気読めよwロクな職人いねぇな
NIPPSとか真田人みたいなの投下しろって
イルマリアッチ読みたいです
インタビューだけじゃなくて
B-BOYイズムとか田舎の大物とかもうpしてくれるネ申はいないかな
B-BOYイズムでやってたB-BOYの持ち物検査とか面白かったな
田舎の大物は温泉の話とかドンキの話とか
この前出た公論の単行本に未収録の回の分の公論でもうpしようか?
204 :
訴える名無しさん。:2006/05/07(日) 12:27:48 ID:O6KUOaKj
イラネ
欲しい
これイラネって書いてるのblast関係者
見たい
>>203 メッチャ見たいです!
おねがいします!
誰か記事アップしろや
age
古川:あぁ・・・・・・その理屈で言ったら多分、僕はブルーハーブの攻撃対象でしょうね。
BOSS:うん。いや、しょうがねぇ。それはもう、そういう商売だから。しょうがねぇのさ。
俺は古川君のことも好きだけど、しょうがねぇ。これはヒップホップ。すいません。
古川:いや・・・・・・だから音楽、フィジカルなものって怖いなって思うのは、どんなにその人が人格的に嫌いであれ、
音楽になった瞬間、その音楽の力で、そこを跳び越えてしまうことがあるじゃないですか。僕にとってブルーハーブは、
そういうことになるかなぁ。俺のことを攻撃してるなぁ、とか思いながら、でもこの曲はいいなぁ、と思ってしまう。
BOSS:痛みの音楽さ、痛みの音楽さ・・・・・・痛みの音楽さ。ラップは痛みの音楽なのさ。だから俺もそんな音楽つくるので
精一杯で、聴かないもん。ハッキリ言って。俺が普段聴くのはラヴの音楽だからさ。俺はラヴの音楽を浴びるほど聴いて、
振り絞って痛みを書く男だからさ。痛みの音楽さ。残念ながらね、それがヒップホップなんだよね。
それがストロングと言われる所以さ。
古川:あぁ、それが聞けただけでも、ここまで話を聞きに来た甲斐がありました。
BOSS:すべてお見通しさ。いいインタビューだったね。
2002年Tha Blue Herbが「3 day jump」出したときのblastのインタビュー
BOSSは「〜さ」を多用しすぎなのさ。
お疲れSUMMER
おつかれさま
どんな漢字で古川君のこと歌ってるの?
215 :
1/2:2006/05/16(火) 21:15:44 ID:???
古川:メディアについて思うことは? "A Sweet Little Dis"はメディア批判でもありますが?
BOSS:メディアなんてあんなもんでしょ。テレビ局とかさ、ただ売れるのだけしか聞かねえんだからさ。で、売れるのを一般大衆に分かりやすいようにコーチして、
それで金儲けしてんだから。でまぁ、そういうメディア連中に対しては俺は別になんとも思わないんだよね。ただ、ヒップホップ関連のメディアに対しては
言いたいこと沢山ある。超だせよ! だって相変わらず、レビュー、歌詞の英訳読んで書いてないでしょ?いい加減にしなよ!って感じなんだよ、マジで。
ヤバイっしょ、そんなの! そいつのリリック何言ってんのかわかんなくて書いてんでしょ?みんな。それヤバイよ、そんなの! そんなことして音楽紹介してる雑誌、
ないよ世界中で。 そんな奴らが大手振ってシーンだなんだって言ったって、ヤバイっしょ! 洗脳でしょ!
古川:個人的に、僕も英語の作品を歌詞も分からずレビューする事に対して、凄く慎重になってます。責任あることが書けないから。
BOSS:でしょ?ヤバイよ。まあ、ずっと前から言ってるんだけどさ。大変なことしてるよ、〆切りに追われて大変なことしてるよ、古川君。
古川:ああ。
BOSS:そう思うね。失礼なことやってるよ。日本のラッパーはリリック、メッセージっていうさ、そこで勝負してる奴はいないと思ってるからさ。
大したこと言ってねえと思ってるからさ。それが、そういうところから結びついてるのさ。そういう本読んで作られたリスナー達が自分でラップするようになって、
リリックの深さとかに気づかないまままラッパーになってさ、今みたいなラップになっていくんだと思うよ。だから俺はヒップホップ・メディアは
大切だと思うのさ。だってヒップホップってライムだもん。Nasは詞だよ?ハッキリ言って。
『ロッキンオン・ジャパン』とか『remix』とか、ヒップホップ雑誌じゃないとこが音だけ判断してレビュー書くのは別にいいと思ってる。そこまでは求めないっちゅかさ。
でもヒップホップ雑誌はねぇ・・・・・・ライムとビートでしょ。少なくとも半分半分なわけでしょ。
216 :
2/2:2006/05/16(火) 21:17:07 ID:???
古川:一応言っておくと、ちゃんとリリック理解して書いている人もいるよ。
BOSS:だったら全部そいつが書けって感じ。俺、別にそうやってライターの中で飯食えなくなる人がいるとかさ、そういうことを意図して言ってるわけじゃないんだよね。
ただ、ヒップホップってとこで見たら、それは違うんじゃないかと思ってるから言ってるだけであってさ。全部そうですよ。
ラッパーに対してディスを言うのも、ただ俺はヒップホップという主観で言ってるから。だってさ・・・・・・みんなメジャーのとこ行ってさ。
もう、メジャーのペースになってきてるじゃん?で、それを制御しなきゃいけないヒップホップ雑誌はね、ヒップホップが広まるのはいいことじゃないかって言い出してる。言ってるでしょ?
もう大変だよ、その流れはね。昔ね、ドラゴンアッシュが出てきた時さ、あれはヒップホップかどうかでみんな議論してたじゃん? blast。いろんなライターが書いてさ。書いてたでしょ?
古川:書いたね。
BOSS:で、ほとんどの人が『あれはヒップホップではない』って書いててさ、それ以降も載せてないじゃん。で、その頃はドラゴンアッシュしかいなかったんだよね。
ただ、そのうち、そこのポジションに、色んなアーティストがどんどん流れていったでしょ。この部分はそいつらに対するディスじゃないよ。ただ、そうなるとさ、
メディアはついてくしかねぇんだよな。取材対象がいなくなるからさ。なぜ、ジブラがやってることはヒップホップなのか、ユウザロック★がやってることはヒップホップなのか、ってやらないのか。
それはなぜかって言ったら、みんなそっち行っちゃったからさ、付いてくしかないのさ! でしょ?たぶん。 もし、blastに素晴らしい初志貫徹の志があったらさ、ついてくわけねぇじゃん!
そんな、昔ドラゴンアッシュのこと言ってたぐらいの硬派だったら。だからどんどん軟化してってるのさ。流れてってる、柔らかいほうにさ。
昔から言ったら俺、どうかと思うよ。しかもね、今ね、blast読者よりも何百倍も多い折コンとかを読む中学生の女の子とかさ、
ヒップホップは何かって言ったら誰もblastのことだとは思ってないわけよ。みんなドラゴンアッシュとか、ああいうのがヒップホップでしょ、ってことになってんじゃん。
結局そこでblastがどうなのかっていったらさ、取材対象がそっち行っちゃってるからさ、咎めようがないわけでしょ?止めようがないわけじゃん。まぁ・・・・・・もう止められないってことさ。止めらんない。
もう、勝ち目がないよ。凄い流れになってる。そん中で最っ高、際立つけどね、逆に。僕ら。ラッキー!って感じ。時流がそう流れてるから、そういう時に俺ら、出てくる人達だからさ。
前回もそうだったじゃん。前回の縮図って、東京がすべてのヒップホップで、っていう時代だったよね。で、そこに俺らが出て来たんでさ。
次はだから、局面が変わってよね。札幌対東京ではないのさ。俺が思うリアルなヒップホップを取り戻す闘いさ!
古川:そういう図式だ。
BOSS:そういう図式・・・・・・ロウ・ヒップホップさ。
古川:ああ・・・その理屈で言ったら多分、僕はブルーハーブの攻撃対象でしょうね。
>>211へ戻る
1回メモ帳に書いてからアップしたため改行最悪ですね
読みにくくて申し訳ない
いやとんでもない!
いいもの見せてもらいました
スーペル乙!&GJ
巧妙な投下の仕方だなぁw
全部読んじゃったよ
自分のアンテナに引っかかったとこだけ、
シンプルに取捨選択した書き起こしは
まだまだ需要あるかもね
221 :
訴える名無しさん。:2006/05/17(水) 08:36:12 ID:Cn4P15Ns
いやーBOSSインタビューすげータメになった。俺もblastよも
乙!!ホントいい話見させてもらいました
GJ!ありがとうホントありがとう
オジロ希望
ゲンキンな奴らだなw
[単行本未収録]
ブラスト公論第七回(2000.11月号):ヴァンダリズム【公共物、芸術作品に対する破壊行為】の巻
古川 耕(以下F)「最近、特に今年に入ってから、雑誌とかテレビでこういった記事をよく見るじゃないですか。
一度ここでグラフィティとヴァンダリズムについて語っておきたいと思いまして。まず辞書なんかに載ってる本来の意味
でのヴァンダリズムで言うと、“公共物や芸術作品に対しての破壊活動”ってことになってるんですよね」
佐々木士郎(以下S)「"芸術作品に対する破壊活動"か…‥凄いね!」
東京ブロンクス(以下B)「“公共物”っていう考えが抜けてるんですよね、今の日本のグラフィティ・シーンには」
S「公共物と民間の区別はしてないって発言しているグラフ・ライターもいたよね……でも確かに、街に置いてある
正気とは思えねぇ妙なブロンズ像とかさ、嫌がらせのひとつもしたくなる気持ちはあるよね。そう考えていくと単純にさ、
駅のポスターの鼻に画鋲を刺すのとかさ、ヴァンダリズムの第一歩なわけですよ」
F「辞書的な意味で言えぱ、ヴァンダリズムっていうのはある種の権威に対する反抗でしょ…‥ゲリラですよね」
B「そういうことを話すとき、グラフィティやってる側としては.常識で考えたら道徳的に…‥」 .
S「別に良いことだとは思ってないよねぇ」
B「ヴァンダリズム自体がいけないことなんだから、それを突き詰めて話そうとしないんですよ‥…‐皆正しいとは思ってないから」
S「ただねえ……宇田川町(渋谷)にしてもさ、ボロい民家とかに描かれてるのはちょっと痛々しいというか…
萎えるっつ-の? だから俺もやっぱ「気持ちは分かる‥レベル止まりだよね、あるところまでは。それは単純に
俺の人間性の間顧かもしれないけど、『そういうところで他人に思いやりをもてない人間なんて!』って思っちゃうから…‥」
F「ヴァンダリズムって極端な話、結果的に人の人生を狂わせちゃったりするからね」 .
S「前にクーリオにインタビューしたときに言ってたんだけど、「俺はずっとLAにいるから分かるけど、N.W.Aが出てきて
ギャングは増えた」って。だから、エンターテインメントだって言い張ってもそういうことってあるし、アメリカに限って
言えぱN.W.Aが出てきたことで死んだ人は数知れずっていうか…‥そういうことになるわけですよ。それを言ってたら
表現とかできなくなっちやうんだけど、怖いは怖いよね。具体的にさ、『俺のこの歌詞が人を殺した』ってなったとき、
俺は大丈夫かな?っていうかさ。キューブリックとかも『時計じかけのオレンジ』から影響を受けたレイプ事件が
起こって、イギリスでの「時計じかけ』の上映を自ら永久に封印したみたいなさ(註:『時計じかけ〜」の公開当初に
主人公アレックスに感化されたような暴力事件が多発し、次第にエスカレートしていった結果、世界各国で映画の
上映が中止された他、キューブリック自身の生命も脅かされる事熊に発展した。恐れをなしたキューブリックは唯一公開
に踏み切ったイギリスのインディぺンデント・シアターを告訴、賠償金を請求して閉鎖に追い込んだ)……でもそれってキツいよなぁ」
B「物を作る人が本当に作りたい物を作ったら、人に迷惑をかけてしまう事もあると思いますよ」
S[寧ろ突き詰めていくと、本質的にアンチ・モラルじゃないといけないぐらいのもんでね」
F「さっきも言いましたけど、辞書的な意味でのヴァンダリズムは、公共物なり芸術なり"権威"を破壊する、
ある種のメッセージ色の強いものじゃないですか。ところが、さっき東京ブロンクスが言ったように、日本の
グラフィティ‐シーンでは公共物云々って概念が抜け落ちてる部分もあるらしく‐…‥それはいわゆる
"他人の財産の破壊行為"ですよね。士郎さんは、タバコの広告の上に描くとか、メッセージ性のあるヴァン
ダリズムなら許容できると言っていたことがありましたよね」
S「まあ、分かり易いところではあるけどね」
続きはまた後で
後っていつだよ!
GJ!だよ、ちくしょう
他の回がよかったな…
F「で、じゃあ辞書的な意味じゃない、今の日本のグラフィティというかヴァンダルについてですけど……
このたとえが一般的に有効かなぁって思ってるんですけど、『自分の新築の家の白い壁に描かれたらどう思
うか?』っていう質問……前原さんだったらどう思います?」
S「愛の巣に怖い絵を描かれちゃうんですよ」
前原 猛(以下M)「う〜ん‥…‐まぁでも、マンションは別に俺のものじゃないからね」
S「ワハハハハハ」
F「いやでも、全然そういうことだと思うよ」
M「自分の車にやられたらもう……もう・…‥金払わせるアンド、バットでボコボコにする。
だから……それぞれだよね……やっぱ酷いものは酷いよね…‥」
B「酷いものもありますよね‥・‥」
M「かっこいいのはかっこいいけど」
F「…‐フフフ……士郎さんはどうですか?」
S「う〜ん……絵によると言いたいとこだけど、やっぱ資産としての家っていうことを考えたら、
それはやっぱブッ殺してやる!って感じだよね…‐ジャキン!って感じだよね」
B「ライターもライターで、「自分の家に描かれたらどうする?」って聞くと、
『俺らも探されてるんだから、そりやあ探すよ』って言うんですよ」
F「俺の場合、建ててる場所によるんだよね……その家をどこに建てたかって話になってくる」
S「自分の家がこの場所にあるんじゃ描かれても仕方がない、とか?」
F「例えぱ渋谷の宇田川町の民家でも…」 ̄
S「でもさ、あれは宇田川町がレコ村になる前からある民家なんだからさぁ」
もうやめろって
F「それはそのとおりなんだけども……俺がもしレコ村に古くから家を構えてる人間だったとして……俺は、
そこに家があって、そういう人間が増えてきた以上、描かれるのは仕方がないという考え方なんですよ。
あくまで"俺がそこに住んだら"ですよ、その考えを住人に当てはめようと思ってるわけじゃなくてね。
俺がそこに居を構えていて、描かれたくなかったらセキュリティを充実させるし…」
S「だってボロ家ですよ。金も無いだろうし」
F「もちろん……そこに住んでる人間にもそうしろとは口が裂けても言わないけど、俺がもしレコ村の一角を
買い取って新居を建てたとして、本当に描かれたくないんだったらセキュリティを充実させるし、
そうしないんだったら描かれても仕方がないっていうスタンスでいるなぁ、という。
法律でずっと取り締まっていては欲しいし、俺みたいな人間ばかりが増えてもしようがないと思うんだけど……
ただ俺は、"街"っていうのはそういう、規制しようのない空間だと思ってるから……」
S「それはそうですよね……モラルのない人もいるのが世の中だってことですよ…たださぁ、
面白くねぇからその辺の人を襲ってっていうさ、それやるんだったらリーモー(森首相)とか襲えよ!
そうしたら俺も拍手してやらあ!って思うんだよね。俺の感じではね、その痛快さをもっと
気持ちいいアレに出来そうなのになぁっていう……
やっぱ、俺は(宇田川町など民家ヘの落書きは)痛々しいとしか思えないんだよね…それは単純に俺がそういうのが
嫌いというだけのことで、そういうことをする人たちがいるのは認めるというか、しょうがないと思う」
F「俺的にはさ、別に自分の新築の家に描かれても構わないけど…‥例えば同じようなことかも知れないけど
街で見ず知らずの人をいきなり殴っちゃったりするのは嫌なのね。それは自分の中で明確な線引きがあって・…」
S「でも現実的にさ、同じ理屈で道いく人を殴ったりする人はいっぱいいるわけじゃないですか」
F「理屈ではね。でもそこで、個人の生活感や個人の感覚でさ、理屈は同じだけどでも全然違うぜ!っていう視点を
俺は持っていたくて」
S「でも俺は、ボロい民家に描くのはオヤジ狩りと同じ感じがしますけどね」
F「僕の感覚では明らかに別物なんですよ」
S「でもやられた方は同じ被害だよ……暴力って感じてるんじゃないかなぁ」
F「まぁ……でも、それもはっきり言って窺い知れないところではありますよね。当事者にならない限りは」
S[う〜ん……でも無理矢理正当化することないんじゃない?」
B「正当化はできないっすよ。描いてる方も覚悟してやってるんだから、どうぞバット片手に追い回してくださいっていう…」
F「俺も、決して法的にもっと許容しようぜとか、そんなに怒るなよってことが言いたいわけでもないんですよ……
本当に怒ったら刺しちゃう人もいるだろうし、それでも描きたい人は描くんだろうし、ただ俺個人は、刺すほどは怒らないってことなんですよ」
(しばしの沈黙)
S「結局そこで話が終わっちやうよねぇ……『正当化する気はない!』」
B「ねじまがったヴァンダリズムって俺的にも確かに引く部分があるし、日本ではヴァンダリズムに対しての意識ってそんなに高くないから…それを正当化する気は全くないんですよ。
グラフィティは犯罪だし。(ライターの中で)芸術として理解してもらおうとしてる人ってどのぐらいいるんですかね」
S「じやあもう別にこういうことが社会問題になってるのもどうでもいいというか……「だってそうだもん!」というかさ」
B「確かにモラルが低いってぃうのも事実なんだけど…最近よく思うんだけど、そこを抜きにしちゃったら……
ラップから不良性を取り除いたら、みたいな感じで、例えばM.OPを聴いてみんなが頭の中で膨らますのって
『こいつら本当に人を殴ったりしてるんだろうなあ』とか……人道的には絶対に間違ってるんだけど…・
そこが微妙な所で、俺も「ちょっとモラル低いなぁ」と思いながら、グラフィティのどこかえげつないところに反応してるんですよね」
S「やっぱタバコの広告の上に描いてくれたりするのは、俺とかもバウバウっていうか…
そういう嫌がらせ感覚は分かりますよ」
B「海外のヴァンダリズムだったら、自分の嫌いな会社の広告にやってやろうっていうのがあるんですけどね。
『取り敢えずデカいことやってやれ』みたいな…『七人の侍』の菊千代イズムというか…‥」
S「菊千代イズム…・・どちらかというと"バスジャックイズム"かと思ったんだけど…『何でもいいから
デカいことやってやれ!』って」
B「いや、何でもいいからじゃなくて、そのコミュニティの中でのし上がりたいって感じなんですよ。
みんなに評価されたいとか驚かせたいというより寧ろ、凄い場所に描いてあったりするのは一般の人じゃなくて
グラフィティ・ライターだけに向けられてるんです。『そんなの芸術じゃない』って言われたら、
一般の人からしてみれぱ実際芸術しゃないと思う」
S「『芸術じゃなくていい』って言ってるライターもいるみたいだね。『風マガジン』では、スナイプが『グラフはグラフだ』って」
B「『芸術や努力』って自分たちで言ったら結構サムいなぁと俺は思っていて……
自分たちで芸術だって言う必要はないと思うんだけど」
S「芸術云々って言うのは言い訳みたいなもんだからね。そこで自己正当化するようだったら、
どうしようもないのかもしれないね。アートだと思ってやってんだったらとんでもねえ話だぜ!っていうか……
アートだからいいと思ってるとか…‥」
B「アートって言葉自体信用してないですよ」
S「言い訳としてのアートって言わないところがいいんじゃないの?っていうさ」
B「アートかどうか知らないけど、そこで俺らが動かされているのは事実だから」
F「そうそう、それが一番大切で、そこで別にアートって言葉に拘る必要はないと思う」
S「うん。で、実際それをしてないんだったら、健全なんじゃないんですか…精神の持ちようとしては」
F「スナイプの『アートじゃなくてグラフはグラフだ』っていう発言は、凄く頼もしい、というか…
許す許さないって話とは別に、こういうスタンスの人は頼もしぃなあと」
B「『こんな犯罪行為は芸術じゃない!』っていう人がいるけど、まず芸術自体が昔から道徳でも正義でもなかった
わけじゃないですか。だから『人に迷惑をかけておいて芸術であるはずがない』っていう言い分についても、
人に迷惑をかけているのと、グラフの作品を良しとするかを、
分けて話してくれれぱいいんだけど…そこら辺を別個にしてくれないと話しようがないんですよね……
まあ、ラップもいびつだと思うけど、グラフィティは本当にいびつですよ。文化自体っていうか考え方が。
魅力を感じてるところがそのいびつさだし…」
S「ラップに関してだってさ、よくよく掘り下げてみればさ、国家転覆ヘの密かな欲望を秘めたような歌詞
もあるわけじゃないですか」
F「都知事誘拐したりね」
S「今ある体制を壊してやりたい、みたいな願望を秘めてる歌詞は多いでしょ」
F「不穏分子ですよね、相当な」
S「そうなんだけど、音楽という商品でそれをパッケージすると、社会的認知の方向にいったりするんだけどね」
F「あと思ったのば、"街で描くっていうグラフの本質的な部分からは外れてくるかもしれないけど……
いわゆるハッカーっているじゃないですか、インターネットの中に。彼らの中で確信犯的な人っていうのは、
障壁の高いころ…それこそ政府や企業が運営してるホームぺージ(HP)とかさ、それを破壊するのが
目的じゃなくて、そこに侵入して自分の名前をどっかに書き込んじゃうんだってね」
B「それは……グラフの新しい形かもしれない」
F「彼らのルールとしては、個人のHPは狙わないと。世界的な企業だったりとか、例えばペンタゴンの
HPに自分の名前を出した奴が一番スキルがあってプロップを集める、とかね」
B「なかなかモラルあるじゃん・…ちょっとうらやましいですね」
F「勿論、モラルのない人もいるだろうけどね。でも、凄くグラフの概念、ヴァンダリズムの概念に近いんじゃないかなぁと思ってさ」
S「僕らが考える、納得のできるラインのヴァンダリズムってそういうことだよね。意義っていうか…ヴァンダリズムって
言葉本来の意味にもの凄く近いよね」
F「構造的にもグラフィティ・ライターがやってることに近いと思うんですよ……公共物に描くのと、公共のHPに
自分の名前を強引に侵入させちゃうっていうのはね」
S「もともとコンピュータ文化みたいなのはヒッピ一流れっていうかさ、アンチ・システム的なところからきてるからね」
F「個人が始めたって意味でもそうだし、それこそホン卜に金にならないわけですよ」
S「だからさ、面白がって何の得ににもならない犯罪を起こす若者ってよくいるけど、もっと世間の喝采を浴びる犯罪
なんていっぱいあるのになあっていうさ…犯罪なのにみんな拍手する、みたいな。同じ捕まるんなら…‥
同じ嫌がらせだったら、もっとみんなが喜ぶ嫌がらせがあるぜ!って思いますよ」
今月の問題物件
「SPA!」(9月27日号)「保守化&右翼化する若者たちのなぜ!?」内にΓ流行のJ‐ラップに漂う右寄り歌詞の理由を探った」
コラム発見。例の朝日新聞とほぼ同内容に力ックン。「ドラゴン‐アッシュのブレイク以際ジブラ、ラッパ我リヤ、
ブッダ‐ブランド、ライムスターなどの和製ハードコア‐ラッパーたちが若者に人気を集めている」との
無茶目な記述も。右翼化と保守化力混同され、記事も全体的に散漫。(古川)
結構な量になってしまった…誤字脱字は確実にあると思われる
疲れた 眠い 寝る
乙
公開処刑の時のZEEBRAやその取り巻きの発言たのむ
このスレ完全に死んだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とりあえず読むけど反応はしない
これがHIPHOP板クオリティ
sing02のロッキングオンのインタビューいる?
三人ぐらい要る人があればうpする
それは欲しい
スレタイ読めバカ、スレ違いだっつーの
スレタイ以外の雑誌や書籍でも許容する流れだと思うが
自治厨うぜーぞ
>>245 よかったらうpしてください
>>247 JRさん、無視されたからって荒らさないでくださいよ^^
いったい何が楽しいんですか?
どうでもいいよ
254 :
245:2006/05/31(水) 20:39:37 ID:???
っつーか俺がそのJRなんだけど。
じゃあぼちぼちアップしていきます
Γ明日があるさ」とかオブラートで包んでも、ガン細胞を殺さないとガンは止まんないんだから
メッセージとしてではなく、感性としての主張。無感動、無行動、
不感症に対する最後のナイフ。薄弱な意志をごまかす
薄っぺらなマッチョイズムに対する知性の跳躍―
遂にメディアに姿を現わしたΓラップのノウハウの
脳波を知る知能犯」SHING02の本性と革新性に触れる
インタヴュー:鹿野淳
「鹿野さん、今もSHING02に取材したいと思っていますか?」
という連絡が入わ轟'琳、ちょうどニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドの記事を書いている時だった。それはまるで「お前はもうニトロとかのニュー・ストリームが生まれてきたから、SHING02
を新古車扱いしてんじゃねーか?」と問われているような気がした。
勿論、それはなかった。何故なら、僕にとってSHING02のヒップホップは、ある意味で伝統主義的なる
「パンク」だったからだ。あらゆるマッチョイズムに対する知性の反抗、結論なき議論と時代の病を
嘲笑する悪意、現実と虚構の溝をトレースする表現力、そしてけして勝てないが、それに触れたものの
価値観を変える力を持ち得た敏感な音楽----かつてなかった異様な匂いを放ち生まれたアルバム
『緑黄色人種』から感じる息苦しさは、何かに麻痺している自分を恥ずかしく思わせるほど異様な
憎悪と誇り高きインディペンデント精神に満ちていた。現実に対する憎悪をアートに昇華して響かせる
彼のヒップホップはまさにパンクが登場した時のようなスタイリッシュで知的な暴力性に満ちていたのだ。
そのサンフランシスコから日本を俯瞰し視姦するSHING02と初めて話をした。一貫してメディアに登場
することを拒み、「誰も知らない 知られちゃいけない SHING02が誰なのか」とラップする彼が何故、
我々とコミュニケーションを計ろうと思ったのか?何にせよ、いよいよ彼の表現が「本土上陸」を
告げたことを知らしめる初取材となったことと思う。
●SHING0さんはサンフランシスコで活動されてるわけですよね。
ほとんど日本に住んでないわけですよね、自分の人生上で。
「そうですね。でも僕は東京生まれなんですけど、3歳から6歳まではタンザニアという国で。
で、一時帰国して、ロンドンで6歳から9歳まで。で、また東京に一時帰国して千葉に移って、
で15歳からカリフォルニアなんですよ。だけど、うちの両親は特に言葉に関しても日本人
のところは失わないようにって厳しく教育というか、しつけされてきたので、例えば小っちっい頃に
英語と日本語を混ぜて喋ったりしたらもうほんとに怒られたし。そうですね、だからイギリスに
住んでた頃からは、日本人学校とかにも行ってちゃんと勉強したりとか。それで小学校高学年から
中学校は日本にいたわけじゃないですか。小中いれば、そういう日本人的なメン夕リティっていうのは
充分に植え付けられるじゃないですか。だけどそうやって何年ブロックで転々としてきたからこそ、常に人と話す時は―今もそうですけど、そうやって常に自分の経験を整理して考えるわけですよ」
●はい(笑)。
「常に。喋る時に。だから今までも―今25歳ですけど、常に常に自分は何年まではここにいて
何年まではここにいてこうなんですよって人に説明しなきゃいけないから、常に自覚みたいなものは
持たなきゃいけないわけじゃないですか」
●人生絶えず総括みたいな。
「そうそうそうそう。常に整理・更新をし続けなきゃいけないんですよ」
●「命がけで自分だけがやれることをやる決心をしてる」っていう風にラップしてるんすけど、
そういう風に自分が表現をするってことに対して自覚的になったのはいつぐらいなんですか。
「……うーん、ほんっとに自分が自覚してもうやんなきゃいけないと思ったのはほんとにほんとに
この半年以内、下手すりゃこの数ヶ月だと思うんですよ。それまではやっぱ理想をぶつけて曲にして
ったりとか。まあ何でもそうじゃないですか、音楽は。昔から」
●そうですね。
「何も自分の生活の全てが音楽に反映されるのでなく、自分の生活が凄い大変でも音楽にだけは
こういう理想を作るとか。言葉とかじゃなくても。ジャズでも何でも。自分の周りだって、
ヒップホップでもやっぱ、ねえ、実際に生活がめちゃくちゃでも凄いポジティヴな曲だけを
作り続けて、めちゃくちゃな生活からポジティヴな生活を生んでる人もいるし。だから自分は恐らく
日本語の曲とか作りはじめた時も、まだ自分はそんなに何をしたいか分かってなくてもやっぱ
そういうある程度のテーマは目指してたと思うし。だから例えぱ前回出した『緑黄色人種』
なんていうのは、もともとそんな反応は期待していなかったっていうか」
●そうなんだ。
「そりやそうですよ。だからもう凄い内向的なアルバムだと思うし」
●いや、そうなんですけど、それは意外だと思うんですね。何故かと言うと、確かに非常に内向的な
アルバムだし、聴き手を意識してるというよりは言わなくちゃいけないことがあったという作品だと
思うからなんですけど。ただ非常にメディア化された世界に反発するという意味でのメディア
としての機能は果たしてますよね。あの中にはSHING0さんが感じた日本でのあからさまな時事性、
情報が入ってて。それっていうのは、やっぱりあなたなりのある意味でのアンチメディア的な
メディア音楽として作られてるっていう意識が強いんじゃないのかなあって思ったんですけど。
「それはそうですね。だけどやっぱ僕らのスタイルでそれをやることが意味があるわけだから。
例えばあれだってひとつの大きなギャグとしても取れるし。そういうなんか辛気なとこと
ユーモアみたいのを上手くブレンドしていくことは凄い大事だと思うんですよ。自分でそういう
凄い真面目で、『命がけで』っていうことを言ってても、逆に客観的に自分で見れるところも
凄い大事だと思うし」
●ただ、ある意味やっぱ出ていこうとしてるって話だと思うんですよね。
だからアンダーグラウンド意識で守られることもやめるし、今は責任てものもきちんと取ってこうっていう話だと思うし。
「そうですね。まあ僕はもともともう何年も前からアンダーグラウンドっていう言葉自体ほんと
あんまり好きじゃなくて。まあアンダーグラウンドっていうのは、要するに隠れてるとか
マニアックだとか、少数の人しか」知らないとかそういうんじ
ゃなくて、いかに周りに影響されずに自分を保てるかということ自体がインディペンデントな考え方
、インディペンデントなビジネスのやり方、インディペンデントな生き方だと思うんで。
でも独立してただ好き勝手やってるんじゃなくて、生きていくにはやっぱ独立した者同士が
協力し合って、更に独立したグループを作るみたいな、そういう考え方が凄い大事だと思うんで。
だから僕はひとりのアーティス卜として独立して音楽を作れるようになりたいし。
そしたらやっぱり既に独立してる人達ともちゃんと認め合ってものを作れていけると思うんですよ」
●今言われたことって凄くヒップホップだなあと思ったんですね。要するにヒップホップって
いうのは音楽としてどうであるかっていう以前に、個人として何かをしていかなくちゃいけない、
そして何かを打って出なくちゃいけない。で、責任も持ってそれも取らなくちやいけない、
そういう気持ちがどこまで感性として響くか、っていうのが僕はヒップホップなんじゃないのかなあ
という風に思ってるんですけど。
「まあ実際にヒップホップと呼ばれるジャンルに関してはもうあまりにもいろいろな種類と
マーケットがあるし、今はどうなってるかって言うと、質を求めていけばもうヒップホップは
凄い駄目な時代だと思うんですよ。ヒップホップを発信してるアメリカはここ7、8年ぐらいもう
凄い暗黒時代だと思うんですよ…とりあえずだからもうビジネス的な部分に負けている、
クリエイティヴィティが。ビジネス的な部分をプッシュしてる人達が凄い成功を収めているから。
それは彼らの勝ち取ったものだから。逆にそれによって周りは影響されすぎているし。それは作る側
のせいじやなくて、やっぱ買う側のせいだと思うし。だからそれはもう悪循環としか言いようが
ないんですけど」
●消費の構造に包まれた精神的敗者ということですね。
「そう(笑)。だけど、と同時に別に僕は実際にコマーシャルで売れてる人達がそんな下手くそだとか
思わないし。だからそういうことに関して文句言ったりとかじゃなくて、そんなこと文句言ってる
ヒマあったら自分の音をもっと極めて。それでもし音はもう充分いいのにビジネス部分が
足りないから認めらんないんだっていうんだったら『じゃあビジネスフォームをもっとよくすれば
いいことだし。って思うんですよ」
●で、そういうことも全部引き受けていこうと最近思ってるって話ですよね。
「そうですね。はい。例えばエミネムとかだって、めっちゃ頭いいし。言ってる過激なこと以前に
上手いわけだから、もう作詞家として。だから彼がドカンと爆発したから、『じやあ俺も』みたいな
ニ番煎じでいったところで誰も聴きたくないし。クール・キースとかって凄い狂ってるけど、
彼が言ってる内容はほかの人が同じこと言ったって聴きたくないわけですよ、誰も」
●そうですね(笑)。あれは彼がイカレてるからああなるわけですよね。
「そう。だからもうそういう風になってるわけだから。結局はみんな自分の好きなことを
やってるだけなんだから、そこを真似すればいいわけでしよ。自分の好きなことをやるっていう」
●それがインディぺンデン卜精神てことですよね。
「そうですね。だから…だから別にみんな好きなことやればいいと思いますよ、
本当に好きなことを」
●SHING0さんの音楽って「ものを感じろ」ということを非常に言われてる気がするんですね」
●やっぱりそれはもの凄くそれが麻痺してる世界に対して投げかけてるっていうイメージがあるんですか。
「そうですね。というか、ヒップホップがなくてもそういうことは凄い考えますよね。ものの見方を
変えるだけでほんとに凄い世界があるんだなみたいな」
●SHINGOさんて、それ以前にも絵を描いてたりとかされてんですよね。何らかの形で表現をした
みたいな、そういう焦燥感みたいなものは絶えず抱え込んで何かを考えてたんですか?
「うーーん、いや別に全然そんなことないですよ。ただ単に、創作が楽しい、ただ単に。
で、創作は楽しいし、創作を作る上でやっぱそれだけだんだん−だから絵を描くにしても音楽を
作るにしても、それだけやっぱ知識や経験や資料を集めることによってその創作がより豊かになるから、
勉強も大事。その必要性とか。どっちかっていうと、エンターテイナーとアーティストがあったら、
僕はよりアーティスト寄りなんですよ。エンターテイメントなんかというのは全く縁がないような
タイプだったし。だから僕はどっちかと言うと自分のアートが面白く
あって欲しい、って感じですね。だから僕は個人的にはもう普通でいたいし。会話とかだって、
みんなを笑わせるよりかは、別に普通でありたいけど自分の作ってるものは認めて欲しい。
それはもう実力勝負の世界だから。それが一番大切」
●要するに世の中の状況を転がしていきたいっていうよりも、自分のアートを転がしていきたいって
ことですね。SHINGOさんはアメリカに対して打って出るのでも、日本の情報みたいなものを英語に
して歌ったりしてるんですよね?僕らに届けてる音楽の言葉の世界を英語にしてやったりされてる
わけですよね。で、そこの国の特異な考え方、特異な情報みたいなものを英語で伝えるっていうのは、
ある意味でコマーシャルな表現なのかなあっていう風に思ったんです。
「…そうですね、それは凄い興味深いですね。そういうことはあんまり…考えたことないですね。
仮に僕が日本に住んでたらそういうことはしたかもしれないけど。まあ″パールハーバー″にして
も、あれはどういう意味だったかって言うと、日本から来たものは全て神風スタイルだとか
そういうことを言ったりするのを、そういうステレオタイプをわざともう100倍ぐらいにして
固めて出したかったっていう。それを出したことによって、もうアメリカに行って英語でやる
場合は、もう全然普通に個人として言いたい普遍的なメッセージとか音で勝負していきたいから。
そういう内容的なものよりも。それに−これはやっぱ言わなきゃいけないと思うんですけど、
今アメリカがしようとしてるメッセージと日本がしようとしてるメッセージつていうのは、
もう根本的に違うと思うんですよ。ヒップホップに関しても、アメリカではもうこれだけ
素晴らしい作品がもう出尽くしている、これだけもう素晴らしいアーティストが何百人ていて、
そういうレベルだと思うんですよ。それはもう日本がどうとかそういうことはほんと言いたくない
けど、現にほんとにもうアメリカのNBAと日本のバスケぐらいの差はあると思うんですよ。
もうそれはしょうがないじゃないですか。アメリカのNBAのチームの数と選手層の厚さと
今練習してる子供達の数と日本のバスケのシーンとか、そのくらいの差はあると思うんですよ、
絶対に。だからその中で僕はアメリカでヒップホップを使って―はっきり言って今さらぐらいの
勢いじゃないですか。『今さらラップで何を言うの?』っていう世界だと思うんですよ。
だけど、その中でも僕は言いたいことがある、ちゃんと。その中でちゃんと新しい手法を見つけて、
新しいビートを見つけて新しい音を作っていかなきゃいけないっていうのはあるし。で、
日本に向けてあえて―まあほぼ今までラップで聴いたことがないっていうようなまだ段階だと
思うんですよね、こんな内容は。だからそれは自分にとってチャレンジだし、新しいことだと思うし。言いたいこと、やりたいことはいっぱいあると思うんですよ。日本のアーティストとも協力したり
アメリカのアーティストとも協力したりって、歌詞もいい、デリバリーもいい、ビートもいい
エンジニアリングもいい、ミキシングもいい、サンプルもいいって、そういう全てのいい要素が
集まっていい曲が出来る。それはもう時間が許す限り全部よくしたいじゃないですか」
●でもその総合的な思想の中で、これだけ俗物表現の象徴であるヒップホップをやっている
というのは矛盾だらけでおもしろいですね。
「アメリカで見てると、ヒップホップだけやってるとほかのものに対して凄い無知に
なるんですよね(笑)。もうめちゃめちゃ。ほんとみんなそんなに深く考えてないですから、
ヒップホップを作ってる人達は。ほんとに少ないですよ、深く考えてる人達は。
でもそれが単純にカッコいいっていうところがウケてるみたいなものがあっきて。
だからやっぱ自分は自分なりのヒップホップを探しつつ、普通にもっと勉強は続けていきたいから。
ジャズにしてもソウルファンクとかにしても。それはもう自分の中でも全然、もう図書館にボツンと
突っ立ってるような感じなんで。もうどっから手をつけていいかって。ダーフとかクラシックとか、
やりたいこといっぱいありますよ。現にもう着手してることはほんとにいっぱいあるんで、今。
だからとりあえずあと5年はもうほんと作り続けてもネタは尽きない」
●客観的に開きますけど、SHING0さんの表現は非常に悲観的なものも多かったと思うんですよね。
で、ニヒルなものも多かったと思うんですよね。そのスタンスは自分の中で切実な表現として
打ち出してたんですか。それともそれに対しても客観的な自分ていうのが−「こういうことを
やるとおもしろいだろう」みたいなものがあつたんですか。
「いや、両方ですよ、それはもちろん。それは個人的な体験からくる詞みたいなものであったり、
それはある意味映画みたいなものだったかもしれないし、コンセプト的にですよ。だから意図は
様々ですよ。それはもう超悲観的なことを一人称で書くことによってひとつのキャラクターを
作って、でもメッセージは全くその正反対の部分とかあるわけじゃないですか。
例えぱ自殺をする人の歌を作ることによって自殺を批判していたりとか。それはもうただただ−」
●逆ショック療法多いですよね、凄く。
「そうですね。だから逆ショック療法をしないといけない事柄もあると思うんですよ。
『こうしちゃいけない』、「明日があるさ」とか、そういうんじやなくて、もうあるがままのことを
言わないといけないとこあるわけじやないですか。ガン細胞を殺さないとガンは止まんないみたいな。表面だけをオブラートで包んでみたいな。それは凄いあると思うんですよ」
●だと思うんですよね。それこそがね、SHING0さんの考え方として、日本のアートで一番少ない、
一番やれてないことなんじゃないのかなあっていう気がしてたんじゃないかと思うんですけど。
「そうだと思う。そうであるとありがたいですし、凄い嬉しいんですけど。それもだからほんと
アメリカじゃそういうことは普通にあるわけで。恐らく『緑黄色人種』だって、一曲一曲自体は
もう完全にオリジナルですけど、要はそういうたぐいの曲は今までにたくさんあったと思うし、
そういうのはもう潜在的に凄い影響受けてるし。そういうのをストレートに出したものがそういった
手法だったと思うし。でも「緑黄色人種」作ったから次はもう似たようなものは恐らくしばらくは
作りたくないと思うんで、また全く違うスタイルでいくと思うんですよ。まぁ今作ってる『400』
にしてもそうだし。もう自分としては自分が足りないところで自分の足を引っぱってるよりかは、
自分が出来ることにフォーカスをしてって、前向きに考えてますけど。でも凄いそういう緊張感とか
ありますよ。僕の中ではもう今やらないとっていうのは凄いあって。例えば僕が30過ぎて世界が
とか言ってらんないと思うんですよね、ほんとに。それはもう違うと思います」
●やっぱり「一番頑張んないといけない世代に自分は直面してるんだ」みたいな意識ですか。
「そうですね。ていうか、やらないともう駄目ですね、ほんとに。と思いますけど。
別にそれはなんか…やっぱあくまでもアートですから。「あくまでもアート、されどアート」
みたいなものだと思うんですよ。絶対に。スポーツだって、たかがスポーツってみんな言うけど、
されどスポーツじゃないですか。たかがゲームだって一流のアーティストは言えるけど、
現実にそれに命かけてるわけだから。それと一緒だと思うんですよ。だからバランスですよね。
「400」っていうアルバムはもう必ず年内には出したいし」
●タイトルは「400」なんですか。
「そうですね。「400」つていう曲があるんですが。それは要するに、まあ800という数は昔から
日本でたくさんあるものっていう表現に使いますよね。八百屋なり嘘八百なり。その800の世界を
真っニつに切るのが400。で、それはアルバムのジャケとかにも反映されるんですけど。それは
出た時に分かると思います」
●楽しみにしてます。
「そうですね。だから僕らがインディペンデントでやってるレベルは、そういう自分らで形に
していく作業まで把握してそのノウハウもみっちり学ばないと、誰も助けてくれないわけですよ」
●そうですよね(笑)。
「それは凄い一番実感してるから。だから『緑黄色人種』だって、そんなの誰かに作れって
言われたわけじゃないし。作ってる時はもうほんと『何でこんなの作ってるんだ?』って
感じだったし。だから日本がこうなっている現状っていうのは、客観的に考えると理由は
いろいろあるわけで。それはもう戦争のあとにこういう教育のシステムがあったとか、そういうこと
はもう理由がいっくらでもあるわけじゃないですか。それに対してこういうアートという楽しい、
刺激的な媒体を通して表現出来るというのは、僕はもうこの上ない喜びなので。だから僕はそういう
喜びを知らなかったから、前までは。だからヒップホップとかでみんながワアッて手上げて
踊りつつも、凄いコンシャスなことを合唱してとか、そんな世界があることはもうほんと
ビビッたんですよね。だからそれはもうみんなが踊ったりとか。それはもう違うカルチャー
じゃないですか。アフリカから来るカルチャーだし。そういうなんかもっと体動かしてものを
学ぼうとか、そういうとこじゃないですか。日本の教育はそういうとこが一番欠けてるし。
だからもっと、自然に楽しくっていうのは一番伝えたい部分ですよね。子供とかにいちいち
「世界はこんなに狂ってんだ」っていう、そんな教育はしたくないし。ショックが必要ない
人達にショック療法したつて意味ないじゃないですか。だから例えば自分に子供がいたら、
それはもうそういう不必要なショックからは守って育てたいと思いますよ。
だけど教えたいことはちゃんと教えたいし。それに適した年齢になったら言いたいことはちゃんと
言いたいし、言えるようにもなって欲しいじゃないですか。だからそれはほんとに自分に対すること
でもあるし」
●『緑黄色人種』の場合は、やはり「無感性」「無行動」「不感症」に対して告発をするっていう
レベルだったと思うんですよね。で、俺はこれからのSHINGOさんはそれを自分で、
それがそこにあるならば俺は俺で勝手にやってくよ、変えてくよってことをより具体的に音楽で
鳴らしてくれるのかなあって。
「そうですね。だからまあ告発という、あえてそういう言葉を使うのであれば、それをしてるだけ
じゃなくてやっぱポジティヴな提示もしていけるようにならないとって思いますね。
クリエイテイヴな提示はしていきたいですね」J
以上Rockin'on Japan 2001.7より
また無反応か…
オマケだけど、愛・地球博出たときのKREVAのインタビュの一部抜粋。
伊藤「僕の中でのラップの上手さを計る基準って、韻の堅さだったり、フロウのヴァリエーションだったり、
言い回しだったり、そういう部分だったんですけど、最近「無駄のないソングライティング」
っていうのも凄く意識するようになってて。例えば今度出るオジロザウルスのアルバムとか、
そういう意味で近いものを感じたんです。こういうラップが出て来たっていうのはある意味
日本語ラップのネクス卜・レヴェルなのかな、って勝手に思ってて。」
KREVA「間違いない。しかもそれをカッコ良く聴かせるっていうね。例えばBLAST読んでるような、
何かヒップホップかを一生懸命チェックしようとしているへッズがいて、そいつらがヒップホップ
じゃねえよ、って思ってるようなヤツらは俺がやってるのと同じようなのをトライするとダサく
聴こえちゃうと思う。それが多分マッチョだったらできると思うし、ずっとラップやってて、
ラップの方が言いたいこと言えるようなヤツの方が届くと思う」
伊藤は「Disrespect 4 U」を聴いてて言ったのだろうか?
KREVAもこんな発言したあと即DISられるとは思ってなかっただろうな…
268 :
245:2006/06/05(月) 00:05:08 ID:???
泣きたくなってきた
>>245 有難う御座います。これからも宜しく御願いします
270 :
訴える名無しさん。:2006/06/13(火) 10:40:28 ID:+4Pfx5HI
だるまさんの記事書き起こしてくれませんか?
271 :
訴える名無しさん。:2006/06/13(火) 13:12:46 ID:Kl8BZyqT
自分も読みたいです お願いします!!
272 :
訴える名無しさん。:2006/06/14(水) 05:01:04 ID:fmVM0BXI
誰かお願いします!
勇気をだして書店に行けよ
274 :
訴える名無しさん。:2006/06/14(水) 17:22:37 ID:fmVM0BXI
今勇気を出して行ってきましたが見つかりません…
店員もわからないそうです
blastってマイナーな雑誌なんですか?
そんなことよりsageようぜ
277 :
訴える名無しさん。:2006/06/14(水) 20:54:22 ID:fmVM0BXI
すいません
ヒッキーではないと思いますが、仕事場、自宅、彼女宅以外は行かないんで完全なモグりなのは間違いないと思います
すいません
sageるの忘れました
blastの買い方を指南するスレはここですか?
こんな職人潰しのスレで、まだ記事上げてくれる人がいるとは思えない
>>245 有難う御座います。これからも宜しく御願いします
だるまうpしようか?
だるまとかのこと言ってるちょっと前のKREVA×韻踏の対談もあるけど
285 :
訴える名無しさん。:2006/06/19(月) 18:57:21 ID:RPmbLEyF
お願いします!!
是非
まさかの釣り……?
おまいらblastくらい自分の足で買いに行けよwww
だって新しいの出ちゃってるよ
290 :
訴える名無しさん。:2006/06/21(水) 12:18:24 ID:o9RlCq6y
だるまさん「めっちゃ発売遅れたっちゅうねん」
以上
ありがとうございます!!!!
ありがとうございます。
またよろしくお願いします。
久々の良スレage
294 :
1:2006/06/23(金) 20:57:20 ID:???
古川:前作「How To Ride」からその片鱗はありましたが、「そんなあなたに」はこれまで以上にポップで、音楽的にも
メロディックで聴きやすいと思います。こうした音楽性になっていった理由は?
だるま:俗に言われる日本語ラップ/ヒップホップじゃなくて、『気持ちいい音楽』がしたくて。客観視したらラッパー/B・
ボーイって『くっだらね〜』って。エンターテイメントやから良いんかもしらんけど、イエローが無理してヒップ
ホップの真似事しても寒いだけじゃないですか(笑)。作品に対して、特にヴォーカル・アプローチの保守的な
日本人ラッパーが多い中、『新しい挑戦』や『新たなスキルを身につける』ってスゴイ楽しいですよ(笑)。
ヴォーカルとビートで“人馬一体”になりたい。それが理由です。
古川:“Ole!!!”と“さよなら”では新たな所へ打って出ようという強い決意を感じます。こうした変化が起こった理由は
なんですか?
DOUBLE「Bed」の姉妹&兄弟の対談 from blast
◎→インタビュアー D→Mummy-D K→KOHEI S→サチコ T→タカコ KC→KC松尾
◎:「リミックスにあたって、やっぱフロアは意識しました?」
D :「もちろん!オレ自身、メロウなR&Bとか好きだから。好きなだけに今回はホント苦労した。」
◎:「ラップ・パートも歌詞に増してイヤらしくて・・・・・・。」
K :「オリジナルの歌詞がかなりエロかったんで、男女間の肉体関係の重要性みたいのを描きたくて。
俺、もっとエロいの書こうと思ってたんですけど・・・・・・」
D :「タカコは『使用済みの帽子』っていうの知らないフリしてたもんなぁ」
T :「え〜、本当に意味解んなかったんですよ〜!」
K :「もっとウチら兄弟同士で絡もうって話もあったんですけどね」
KC:「性癖がバレる!?」
D :「結構、自分のことリリックに込めてるからなあ。こんなことで兄弟2人、力合わせてどうすんのって感じもあったし(笑)」
◎:「このR&Bsh-ンに大してDJがすべきことって何だと思います?」
D :「使いやすいイントロを付けること、踊りやすいビートにすること、いろいろあると思うけど。オレもDJやってて最近思うとこあるしね」
◎:「今回のようなヒップホップとR&Bのコラボレーションって増えそうですね。」
D :「どうだろ? 基本的にオレはブレンドみたいなやり方はイヤだったから。ある意味『オレが作るR&Bってなんだ?』ってトコまで考えたからね。
ラップのパートにしても、取って付けたようなのはやりたくなかったから。ちょっと古いけど、オレのイメージではジョディ・ワトリーとラキムがやってた"Friends"があった」
◎:「まずは今回の共演のきっかけについて聞かせて下さい。」
KC:「この兄弟とは付き合いも長かったんで、お兄さんのメロウ好きなところとか知ってましたから。
シャイエンの仕事を聴いて『歌ものもキチンとやる人なんだ』って思いまして、兄弟対姉妹なんてどう?ってお願いしたら2人とも快諾してくれて」
◎:「今回の艶っぽい歌詞が、スゴク印象的だったんですけど……。」
S :「今までラップいうライム的なテクニカル面ばかり気にしてたんですけど、今回、作詞にあたっては松尾さんとかなりやりあって……。
私はこの作業の中で"イメージを文字にする"っていう手法をゲットできたかなって思ってるんです」
◎:「リミックスにあたって、やっぱフロアは意識しました?」
>>295へ続く
あり
>>295から続き
D :「どうだろ? 基本的にオレはブレンドみたいなやり方はイヤだったから。ある意味『オレが作るR&Bってなんだ?』ってトコまで考えたからね。
ラップのパートにしても、取って付けたようなのはやりたくなかったから。ちょっと古いけど、オレのイメージではジョディ・ワトリーとラキムがやってた"Friends"があった」
◎:「ダブルのR&B観を一言で表すとどんな感じ?」
S :「リズム!」
T :「セクシー!」
◎:「アート・ワークもイイ感じで。」
T :「髪型からメイクに至るまで、トコトン話し合いましたから」
S :「テーマはラフ! ゴージャス! セクシー!」
◎:「ダブルから見た、この兄弟に対しての印象は?」
T :「私達、今まであんまり日本のヒップホップって聴いてなかったんですけど、お2人ともタイプが違った個性があって、すごくカッコいいと思います!」
◎:「逆にこの姉妹に対しては?」
K :「スタジオでこの2人の歌を聴いて、すごく上手かったんで、こっちも気合いが入りました。だからダブルにはこれからも是非ガンバってもらいたいなって思いますね」
D :「いろんなラッパーと仕事して感じるのはさあ、ヤツらってのは自分の作品に対してハンパなくこだわっていくわけよ。
カッコいいものが出来るまでトコトンやるっていうさあ。オレはダブルに似たものを感じたね」
◎:「なるほど」
D :「フェイクを重ねてトラックにハメ込んでいくやり方とかって、オレたちのフリースタイルと共通してるし、何よりも自分達の作品を自分達で
コントロールしてるアーティストだなって思った」
◎:「こんなこと言われちゃって、ちょっとプレッシャー感じちゃうね。」
T :「でも、私達もそれだけ気合い入れてやってますから、特別プレッシャーとかってないです!」
全員:「お〜(感嘆)」
◎:「これだけ共演者同士が固く結ばれるケースって珍しいのでは?」
KC:「ボクは今回のような形って前から1度やりたかったんですよ。(最新作で共演している)モニカとアウトキャストが
肩組んでスタジオに入ってくる様子を現地で見ていると、有機的なコラボレーションにはそれなりの理由があるんだなあって思うわけです」
若造ここ見てんだ( ^ω^)
餓鬼レンがリップサービス出したとき(ポチョムキン・シン、ヨシ、DJ古賀の三人編成の時)のフロント初インタビューとか需要ある?
あります
おねがいします
303 :
訴える名無しさん。:2006/06/26(月) 03:08:33 ID:0Gx4ejPY
誰かブラストのちょっと前の日本語ラップ特集のシングル部門、アルバム部門載せてくれないか?
304 :
訴える名無しさん。:2006/06/26(月) 07:28:05 ID:Pyb99h60
俺もアルバム部門とシングル部門見たいです
お願いします
すいません
僕からもよろしくお願い致します
2006/BLAST
アルバム20位
「Black Smoker」
Think Tank
それまでも日本語ラップの中で時にメタファーとして現われていたそのものずばりをアルバム・力ヴァー
にデカデカとあしらったとこにも見られる放埒ぶりを、政治的なイディオムに落としこむことなく、ゲタ履
きの本気遊びとして見せた(そして今も見せている)シンク・タンク。彼らの、一般的には筆頭に
教えられるであろう大きな成果がこのアルバムだ。この後、ケイ・ボンのソロ・ワークでさらに顕著になる
無軌道な音楽ぶりこそ日本語ラップに注がれるべき影響源であったが、シーンへの影響力があったとすれば
その立ち位置や姿勢の方だろう。
一ノ木
アルバム19位
「Wild Fancy Alliance」
スチャダラパー
日本のユース・力ルチャー史の中でヒップホップが力ッティング・エッジを示した瞬間がいくつかある、
と思う。筆者の中では、93年に発表された本作がその初めての瞬間となる。どちらかと言えばそれまで
80’sサブカルチヤーの文脈で語られていた彼らが、ここでは日本のキッズが抱える空虚と、その
裏返しにある内向的なユーモアを、ポップな話法と、陰影の効いたビート(とファンキーなべース・ライン)
で見事に描き出した。筆者にとって本作は90年代の始まりを告げる狼煙であると同時に、
日本独自のヒップホップ―すなわち「日本語ラップ」の始まりそのものでもある。
古川
こんな感じでいいの?
ちょっとずつでいいならゆっくりアップしていくけど
308 :
訴える名無しさん。:2006/06/27(火) 02:50:22 ID:G9sRfGFD
>>306 サンクス!!しかもわざわざ解説まで載せてくれて^^
20位から表示もおもしろいです!!
でも時間掛かっちゃうからどんと順位だけで良いですよ!
七月号の達磨様のインタビユー教えてくれませんか?
310 :
訴える名無しさん。:2006/06/27(火) 07:48:25 ID:3eIS/JV2
>>306 ありがとうございます
ゆっくり1位までお願いします
俺も家帰ったら手伝おうか?
お願いします!!
スチャに感動した
俺からもm(._.)m
被ると申し訳ないんでシングル行く。
シングル10位
末期症状/Maki&Taiki feat. Zeebra,Mummy-D
日本のヒップホップ初のプロデューサー主体で作られたマキ&タイキのミニ・アルバム
「On The 1+2」に収録され、シーンを代表する2グループのメンバー同士のタッグということでも
話題となった一曲。耳に深く忍び込んでくるダークなトラックに乗せ、ジブラとマミー・D が
イマジネーション豊かな描写力で〈ヒップホップ・ウィルス〉をテーマにリリックを展開する。
頭の『夜中のクラブの〜』から過敏に反応してしまう人は既に『検査結果は陽性』と言っていいだろうが、
2人が次々と繰り出すパンチラインの応酬に圧倒的なスキルの違いを感じさせる。後"アイスピック”、
"Mastermind”へ続く黄金コンビが誕生した瞬間。
大前
317 :
訴える名無しさん。:2006/06/27(火) 18:44:42 ID:IoHaL7w+
今までで一番面白いなこのシリーズ
シングル9位
Don't Test Da Master/Buddha Brand feat. Nipps, Lunch Time Speax
ラフ・ライダーズなどの台頭によるサウンド・プロダクションの変革を迎えていた当時、
その一方で、DJプレミアなどに対する評価は既に揺るぎなかったが、新しい時代の台頭と、
ある種のプレミア信仰のようなリスナーの作り手にも聴き手にも常にあるUSへの憧憬に対する
フラストレーションがエネルギーとなったかのように、ネタをバラしたループ一本という手法で
混沌としたグルーヴがファンキーに渦巻く驚異的な曲となった。パスされるマイクにも
溜め込んだエネルギーをぶつけるようにヒリヒリした厚さがあった。全ての状況に対して
挑むようなスタンスがこの曲を生み出し、結果、軽くUSを飛び越えて世界レヴェルで
誇れる名曲となった。
高橋
暑さ→熱さね。やっぱ見直さんといかんわ。
じゃあアルバムの方も上げていきま〜す
もしできたら11位まで一気にいきたい次第です
アルバム18位
「Platinum Tongue」
DABO
生活レヴェルで親しめるウィットに富んだ言葉選びとリリック構成、それに天才的なフロウを加えたダボ
の驚異的に突出したラッパーとしての才能が贅沢なまでに詰めこまれた傑作。この稀代のラッパーを一気に
押し上げるべく集められたトラックの数々も、この作品が確実に傑作として後々まで語り継がれる
ことを想定した上で集められたかのような感覚すら覚える。確かにこの時、ダボを押し上げるベく
レコード会社の戦略もあったろうが、それに対する気負いや浮つきもなく、あくまでも自然体で余裕さえ漂わせて
軽やかに乗り切るダボの根っからのB・ボーイ的な佇まいが憎々しいほどに光る。
高橋
アルバム17位
「病めるブッダの世界〜Best Of The Best(金字塔)〜」
Buddha Brand
グループの全貌がようやくにして明らかになったファースト・ダブル・アルバム。いささか後日談的にも見えた
リリース・タイミングもまた、ベスト盤的な本盤の風格を形作っていた、とは個人的な感触にすぎるか。
ともあれ、ブッダの全てを詰めた内容には"人間発電所" "Don'tTestDaMaster"をはじめとする
日本語ラップ・クラシックともいうべきトラックが頻出。インスト曲も随所に編みこんだ構成はさながら
サンプリングのループが持つ旨昧をじわじわとリスナーの身体に植え付けていくようであり、
どんなレコードを掘り、曲にしていくベきかを紐解くヒップホップの教科書のようでもある。
一ノ木
アルバム16位
「悪名」
V.A.
リリース当時、視聴機で初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。日本物も聴いてはいたものの、
まだリリース量も情報量も少なく、東京から少しでも離れるとかなり判り辛かった日本語ラップだが、
「そのインチキ探知機じゃ…‥」で始まるリノの"もう一つの世界"は凄まじい衝撃だった。
ラッパ我リヤの不穏な空気感と韻の踏み方の斬新さ、ヒル・ジ・IQ&ジブラのサッカーMC物、
ツイギーの恐るべきフロウ、ネイキッド・アーツの日本的なビート・ロック解釈―とにかく「何じゃこりゃ!」の連続。
翌年の「続・悪名」も当然衝撃。俺が今に至るまで日本語ラップにズッ嵌った大いなる原因。深い感謝を。
高木
アルバム15位
「Stilling,Still Dreaming」
Tha Blue Herb
国内シーンにおける新たなリリシズムの潮流は遥か北の地、札幌から劇的にもたらされた。全国を震撼させた
デビュー・アルバムたる本作は、恐るベき精度で研ぎ澄まされたリリックス、"対東京"を旗印に掲げた攻撃的な
アティテュード、愚直なまでのス卜リクトリー・ヒップホップ・マナー、その全てがドラマティックに綴られた
不朽の名作と言える。「地方発大型リリシストの台頭―」程度の物言いで本作は到底語れない。
例えるなら、まるでブロック・パーティたけなわの80年代に突如Nasが現われたかのような衝撃。
そしてその余波は継続し、現在に至るまで多数のフォロワーを輩出し続けている
浦田
アルバム15位
「ジャンガル」
韻踏合組合
この頃の韻踏合組合をつかまえて「優れたライミングの才能と未成熟な音楽性のアンバランスな同居」と見る一方、
後の“DBマーチ”を傑作とする不可解な感性には改めてここでクギを差しておく。本作はライミング、トラックの両面で
韻踏合組合の到達点であるとともに、日本語ラップの到達点でもある。キャラ豊富なラップ、ユーモアを音に
泌み出させたエヴィス・ビーツと、よりストレートなテイストでバウンスを噛み砕くメントル、据わりのいいラヴ・
チューンを提供したリュウジャのトラック・メイカ_陣―意味に絡み取られることなく、ただただ音楽を全うする
姿は、どれもこれも見事という他ない。
一ノ木
アルバム14位
「案とヒント」
Soul Scream
ファースト・アルバム「The "Deep"」は、多くの客演/プロデューサーを呼び、ソウル・スクリームとしてのカラーが
やや見えづらいアルバムだったが(しかし名作である事には変わりない)、今作は現在のメンバー4人によって
完全にセルフ・プロデュースされ、MC陣の持つコンシャスなリリックと、プロデューサー陣のソリッドで
クオリティの高いトラック、そして全体に通底する暖かみのあるポジテイヴなヴァイブが完全に結実した名盤。
彼らの持つスタイルが完全に確立された1枚。特にDJセロリの手による"蜂と蝶"はワンループ・トラックの極北。
リミックス盤「ThePositive Enegy」にはマミー・D(凄すぎ!)やコールドカット、小西康晴が参加。
高木
325 :
324:2006/06/27(火) 21:28:53 ID:???
ミスった…
ジャンガルが14位で
案とヒントが13位だ…
アルバム12位
「キミドリ」
キミドリ
ィントロからして「カネデカワレタ、力ネデ力ワレタカゴノトリ…」である。マテリアリズムに警鐘を嶋らした
"白いヤミの中"、セルフ・ボースティングのパロディ"自己嫌悪"、シーンを皮肉った"つるみの塔"……と、
リリックではヒップホップを口汚く罵る一方で、クラシック・ブレイクからディス・ヒートまでサンプリングした
トラックではヒップホップへの愛を真摯に告白するファースト。93年にこれは早かった。というか、この年は、
本作をはじめ、スチャダラパー「Wild Fancy Alliance」やA.K.Iプロダクションズ「Japanese Psycho」など、
LBネイション周辺からメ夕・ヒップホップとも言えるような傑作が連鎖的に発表されている。
磯部
アルバム11位
「Upper Jam」
餓鬼レンジャー
八ィ・スイッチとグリーン・ピース(GP)の手によるオリジナル・サウンドに卓越した言語感覚で予想不可能なリリック
を生み出し乗り切るポチョムキンのラップと、意地になったようにガチガチに踏みこむヨシのラップ。
どこをとってもヒップホップなのだけど、 トラックもラップ(リリック)も肉体的な感覚だけで消化されたような
独創的な産物は、並行してUSシーンの影響が散見されがちな作品が多い中で極めて異質でありながら、
極めて日本的なヒップホップであったように思う。このアルバムは、商業主義に迎合せずとも門外漢にも訴求し得る、
日本のメジャー音楽シーン全体に食いこんでいける可能性を強く感じさせた規格外の大傑作だった。
高橋
今日はもう無理っぽいです…
またぼちぼちアップしていくんでどうぞ気長に…w
シングルの方もアップしてってくれてるみたいですしね。
お疲れさまです
MyPaceでよろしく!
アルバムシングル交錯すると見づらくなるからちゃっちゃとやっちまうか。
シングル8位
サマージャム’95/スチャダラパー
本作がリリース時の95年ごろは、TVや雑誌他メディアの露出も含め、多角的な
スチャダラパーの魅力がわかりやすくアピールされ、高い評価を受けていた
まさに全盛期。“今夜はブギー・バック”の大ヒット後で期待感が高まる中、
発売されたアルバムが極めてB・ボーイ度数が高い「5th wheel 2 the coach」
だったのも良かった。共同で歌詩を書くという特殊な作詞方で綴られた
“夏のヨタ話”はごく個人的なのに誰もが共感してしまうツボをついた、まさに
“B・ボーイブンガク”の真骨頂。この曲でスチャダラは金歯で枝を加えた
ハーコーB・ボーイ達のプロップスも手に入れた。クボタタケシのリミックスも
気持ち良過ぎなサマー・アンセム。
ブロンクス
シングル7位
雪ノ革命/Gagle
ガグルのデビュー・アルバム「3 Men On Wax」中、その美しさで一際輝きを放つ
本作は、ミツ・ザ・ビーツのクロスオーヴァーなサンプリング・センス、味のある
スクラッチで絶妙のアクセントを添えるDJミューラー、小細工を封印、
オーソドックスなフロウで地元仙台への愛情、瑞々しい決意表明を高らかに
歌い上げるハンガー、三者の魅力が最良の形でパッケージングされた
傑作だといえる。のみならず本作は、従来の国内シーンで大多数を占めた
“マッチョで攻撃的なお国自慢”とは一線を画する“等身大のローカリズム”を
提示した点でも特筆に値する。ブルー・ハーブ、トコナ・Xとも遜色ない、
地方からの理想的な答えの1つがここにある。
浦田
シングル6位
Equis. Ex. X/D.O.I feat. Tokona-X
プロデューサーD.O.Iが手掛けたベスト・ワークの1つであり、当時のキャリアのピークを
迎えつつあったトコナ・Xのラッパーとしての勢いを、ディスの鋭い語気によって見せつけた、
彼のベストのうちの1つがこの曲。バウンスを消化したトラックに、フックを境にしかれていく
重厚なシンセが点火するテンションは、トコナ・Xその人のテンションとがっちりスクラムを組んで
リスナーの耳を蹂躙。世代関係なくあまたのラッパーひいてはシーン全体に向けられた
トコナ・Xの言葉とマイクさばきは、彼をNo.1ラッパーと目させるのに十分なだけの存在感を
持って現れた。また、ここで聴かれるディス的サブジェクトとエゲツないまでの内容、
触れれば切れるようなラップは、本人亡き後にリリースされたイルマリアッチの盟友、刃頭の
傑作アルバム「日本代表」収録の“PXXXY”で、トラック共々、日本語ラップ史上屈指の
ディス・チューンとなって現れることとなる。
一ノ木
シングル5位
Nitro Microphone Underground/Nitro Microphone Underground
それ以前にも“Bambu”や「Nitro Works」などのリリースでグループとしての知名度を高めていった
ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドのファースト・アルバム「Nitro Microphone Underground」
の一曲目がもし別の曲だったら、このアルバムはヘッズのみならず、パンクスや普通の音楽好きまで
巻き込み、これほど熱狂的に迎えられ、求心力を持つことが出来ただろうか。DJワタライの手による
ミニマルなパーカッシヴ・ビートが響くそれは、自己紹介的な曲と言うにはあまりにも濃密で
キャラ立ちしたマイク・リレーと、彼等一人一人の独立性とその結合による爆発的な化学反応は、
音楽的な意味や役割から飛躍した、圧倒的で暴力的なまでの強度を誇り、否応なくこちらの
脳みそを意識変容させ、彼等の世界に強引なまでに引き込んでいく。ジャンル関係なしに、
日本でもっともカオスの生み出した、他では再現不可能なグルーヴが聴きたければ、
とにかくこの曲を聴くべき。
高木
シングル4位
B-Boyイズム/Rhymester
「決して譲れないぜこの美学/ナニモノにも媚びず己を磨く」という極上のパンチラインの
存在によって、この曲のタイトルが持っている諸刃の刃的危険性が見事に回避されている
だけでなく、この曲そのものが有する説得力を最高レヴェルまで引き上げることに成功している。
同時にこの曲は日本語ラップとヒップホップの四大要素のひとつであるダンサー(ブレイカー)
とを引き合わせることで、全国の日本語ラップ・リスナーに対してヒップホップという文化に
対する重要なエデュケーションを施した意義あるクラシックである(PV見たことないなんて
いわせません)。筆者としてはやはりKダブシャインの「自分が自分であることを誇る」という
日本語ラップの声ネタをいち早く効果的に使用したという点にも注目したい。
まだまだ国内のヒップホップ・シーンにおいて道標が少なかった時代にドデカい勇気を与えてくれた名曲でしょう。
村山
なんか残りの量がかなりあるんで今日はやめとく。ごめん。
お馴染の曲だし。
キミドリが入るとは予想外だった。
磯部プッシュの力かな?
でも、投票は平等だしね。
実際キミドリはヤバいけど、ここまで評価されてるとわっ!
って感じだね
つるみの塔ってPMXも関わってるんだよな〜。
地味に凄いぞPMX!
ほんっとにありがとうございます!
アルバム10位
「5th Wheel 2 The Coach」
スチャダラパー
このアルバムが一般的にクラシックに認定されるにあたって、やはり大きな存在となるのは別項でもランクインしている
"サマージャム'95"の存在だろう。ポピー・ハッチャーソン"Montara"使いのこの曲は、珍しく汚れ感ナシの「夏の曲」として
今でも色褪せるせない光を放っている。しかし、実際のところ、それ以外の部分での魅力も大きい。ちょうど、
「ヒップホップ=ハードコア」という流れが台頭になりつつあった時代において、このアルバムは、そういった勢力に対する
彼等なりの回答の意味を含んでいるはすだ。基本的には同じくクラシックな前作の流れを汲み、コミカルに日常を
切り取っていく。が、部分的には、もう少し人間としての熟成を感じさせる部分を含み、深みが増している。
それはトラックにおいても同じことが言える。トータルで見るとかなりカラフルなアルバムなのだが、その実、
絶妙なバランスで温故知新を実行出来ている素晴らしいアルバムだ。
橋本
アルバム9位
「The Rhyme Animal」
Zeebra
国内のヒップホップ・シーンにおいて、ソロMCによって放たれた数少ないクラシックの1つであること、
更には国内初のヒップホップ専門のメジャー・レーベルであったフューチャー・ショックからのリリース
という点からもまさに歴史的一枚と断言して差し支えないだろう。「さんピン」以降の新たな時代の
幕開けの旗手として、大いなる期待がリスナーからはもちろん、業界関係者からも寄せれていた
わけで、そこに臆することなく期待以上の作品を創り上げたことにジブラというMCの底知れめ才能を
まざまざと見せつける結果になった。プ口デュースに客演、更にはアート・ディレクションに至るまで自身の
ファミリーである「アーバリアン・ジム」ことUBGのメンバーで徹底的に統一されていることも特筆すべき点だろう。
日本語ラップに初期衝動を受けたリリース・アーティストも徐々に台頭してきている現在、彼らにも多大なる影響を
与えた偉大なる1枚である。
村山
アルバム8位
「Tha Masta Blusta」
Illmariachi
既にシーンに名を轟かせていたDJ刃頭が同じ音韻王者(オーティノージャー)で活動していたブランド・ナゴヤンの
トコナ‐Xを、96年の「さんピンCamp」に連れて行ったことをきっかけに結成きれたイルマリアッチ。
翌97年に発表した本作は、東京からの一方通行とも言えた当時のシーンに一石を投じ、その水輪は確実に全国の
地方B・ボーイを刺激した。それだけに留まらず、仮想敵国として掲げた東京のシーンですら、名古屋という
ヒップホップ後進国からの本作を無視するどころか、評価せざるを得なかった。'NagoyaQueens' '博徒九十七'
'Young‐gunz'で非東京を高らか宣言する一方で、'今昔物語' "Tokona 2000GT"といった地元賛歌や
'まあわや' 等の身近なトピックまで、名古屋弁の量きを我流として昇華させたフロウで唄い上げるトコナ‐Xと、
ラテンをもサンプルするDJ刃頭のイルなビートは、革新的なものであった。ビートモクソモネェカラキキナ。
吉橋
アルバム7位
「Rollin' 045」
Ozrosaurus
このアルバムでオジロザウルスはシーンにその名を強烈にアピールすると同時に、横浜という地名をヒップホップ・マップ
に刻印した。字余り的に綴られるリリックは時に危うさを感じさせつつも、1つの言葉を二度続ける手法を多用して
言葉の引力を最大限に活用し、内面から湧出した感情をペンに託したパンチラインの一つ一つが耳を捕えて離さない。
それは正に"Area Area"にある「俺なりの言葉しかホンモノな奴は認めねえだろ」というリリックの通りだった。
DJ卜モを中心にマッチョのタフなラップを乗せる重厚なトラック群もどれも秀逸。それぞれ活動フィールドの異なる
横浜のアーティスト達が多く参加しており、オジロが横浜のアーティスト達の架け橋となって1つのシーンとしてまとめた
点も重要であり、更にこの作品の認知によって横浜から全国各地に向けていくつものべイブリッジが架けられたのである。
横浜という土地をリリックで映像的に描写した名曲"Rollin' 045"は、単なるレペゼン・ソングに留まらず、このスタイルを
模倣する曲がこの後いくつか出たことでも影響力が大きかったことを証明したといえ、アルバム全体からその存在を
知らなかった者にまで横浜=045=オジロザウルスという連想を決定的にした名盤。最後に、オジ口ザウルスをいまだに
"西海岸スタイル"と誤解している人は多いようだが(ライターでもそういう書き方をする人がいるが)、それは大きな勘違い
であることを、この際はっきり言っておこう。
高橋
アルバム6位
「Egotopia」
Rhymester
彼らのキャリアを語る上では決して外すことのできない本作がリリースされたのは『さんピンCamp』前夜の1995年。
ここまで長く続いた絶望的な「日本語ラップ冬の時代」を経て徴かな希望が見え隠れし始めたこの時期、
国内シーンには噴火寸前の鬱屈した"怒り"が充満し、その結果、蓄積された怒りが原動力となって数多の古典作
が生み落とされた。そして本作は紛れもなくそんな流れの中心に位置する"クラシック"の1つだと言えよう。
ファースト「俺に言わせりゃ」から僅か2年、シーンのスポークスマンとして持ち前の饒舌ぶりに拍車をかけたシロウ、
国内最先端のフロウ巧者マミー・D、両者の大幅なスキルの向上は従来のFGファンのみならす、当時の熱心な
ハードコア・ヘッズたちをも新たに巻き込み、熱狂させるに充分なものだった。本作での「ハードなライムスター」を
象徴する最大の八イライトはキングギドラ、ソウル・スクリームを客演に迎えての"ロから出まかせ"。
ここでの夕フなマイク・リレーには不遇なこの時代でしか生まれ得ない臨界点ギリギリの熱気が凝縮されてた
正真正銘のクラシック・しかしそれと同時に"知らない女" "エゴ卜ピア" に顕著なひねくれたユーモア・センスにも
更に磨きがかかり、肩肘張らないそのスタンスは盲目的なハードコア・ワナビーとは一線を画していた点も見逃せない。
つまり本作のリリースは、本場のビートナッツ、ATCQにも通じるルーズな等身大のハードコア・ヒップホップが初めて
国内に根付いた歴史的瞬間としても語ることが出来る。
浦田
文字数多くなってきてるんで今日はここまでということで…
乙
シングル3位
Mass対Core/ECD feat.Twigy, You The Rock
メジャー・フォースからカッティング・エッヂへの移籍後第一弾としてリリースされた
ECDのサード・アルバム「Homesick」に収録された、ツイギーとユウザロック★との
コンビネーションがミラクルを生んだ一曲。歌謡界、あるいは当時のシーンで
忌み嫌われていた“J-Rap”という存在を〈マス〉と見立てて、日本のヒップホップ・シーンの
最も〈コア〉な側からの反撃が3人の熱いマイク・リレーによって展開されている。
高木完の手掛けるハードコアなトラックにはまさに当時の東京アンダーグラウンド・
ヒップホップ・シーンを象徴するような熱気が充満しており、三者の怒り溢れるラップが
そこへさらに追い討ちをかける。ツイギーとユウザロック★のテンションの高さに
刺激されるかのように、ECDのラップもコレまでとは全く異なるスピード感とキレを
見せており、ECD自身への評価もこの曲によって上昇。そして、この曲の流れは間接的に
翌年開催された「さんピンCamp」へも繋がっている。ちなみにこの曲はライヴ・アルバム
「Live At Slits」にも収録されており、グルーヴ感という意味ではこちらのライヴ音源も
格段に素晴らしい出来で、必聴だ。
大前
シングル2位
人間発電所〔Original'96version〕
「NY在住の日本人が結成した本格派グループ」という触れ込みが実像より先行して伝わっていった
ブッダ・ブランド。95年に満を持して発表された本曲は、そんな彼等のヴェールが明かされた
記念するべき曲であり、一部の懐疑的な声を蹴散らすには充分すぎるほどの説得力を備えた、
まさに会心の一曲であった。ブラックバーズにキング・ジェイムス・ヴァージョン、鈴木勲トリオから
小椋佳まで詰め込んだ極上のメロウ・トラックは広くクラブ・ジャズ・シーンでも歓迎され、
居るな比ゆと日本語/英語を闇鍋上に煮込んだスタイルは、あからさまにこれまでの日本語ラップと
断絶した聴こえのよさを持っており、ゆえに既存の日本語ラップに拒絶反応を示していた音楽ファンにも
幅広くアピールした。MC人の灰汁の強いキャラと異形のルックスはカリスマ性も充分で、すなわち、
言い換えれば彼等の魅力は日常との「断絶性」に集約されると言ってもいいだろう。
我々の日常とかけ離れているからこそ、一つの鑑賞物として機能しうるのであり、しかもトラックが
キャッチーなのだから、普遍的な人気を博して当然である。瞬間最大風速は今なお日本語ラップ史上でも
一、二を争うだろう。
古川
シングル1位
証言/Lamp Eye feat. You The Rock, G.K.Maryan, Zeebra, Twigy, Dev-Large
現在のように様々なところで普通に日本のヒップホップが露出し、作品リリースも増え、情報も物も
入手しやすい環境として接している人たちにはわかりにくいかもしれないが、ほんの十年ほど前まで、
日本のヒップホップはまだまだアンダーグラウンドな存在でしかなかった。スチャダラパーや
イースト・エンドなどのメジャー露出はあったものの、その露出が日本のヒップホップ全体へと
目を向けさせるものではなかったし、取り上げられ方も全体を見ることのない取り上げられ方だった。
本誌でも日本のヒップホップに対して否定的な読者からの投稿が毎月のようにある、そんな時代だった。
そんな中でアンダーグラウンドなアーティストたちは着々とその状況を打破すべく活動していた。
現在のシーン形成へと繋がる熱い息吹と萌芽が感じられるリリースや出来事が重なった96年、
この“証言"が放たれた。
限定プレスの12インチは即完売。追加プレスも同様。情報もそれを伝える媒体も少ない当時、口で伝わり、
耳で確認するという古典的な伝播方によって瞬く間に全国のヘッズへと届けられたこの曲は、
多くのヘッズの気持ちを代弁する曲であったのかもしれない。いつまでたってもアンダーグラウンドでしか
認知されない否定的な世間、単なる消費物として売れるものだけを取り上げる音楽業界に対する不満や怒り、
そしてリアルな日本のヒップホップ・シーンを形成しようとひたむきに情熱を傾けてきたアーティスト達の
エネルギー。偶然か必然か、全てのタイミングが合わさって生み出された史上に残る名曲。
DJヤスの信じられないほどシンプルで低音なトラックが、ラッパー人のリリックにこめたそれぞれの感情を
浮き上がらせるこの曲は、まさに日本のヒップホップ・シーンの変革期の証言であり、これを全ての人々が
証言者となって現在のシーン構築に寄与した歴史的な一枚だったといえるだろう。
高橋
乙!なんか読んでて興奮したw
日本語ラップなんちゃらって本があったんで立ち読みした。
ニップスの大体的なコーナーがあった。
ニップスがかなり喋ってるんだが(健全に)、
リリックを紐解く項で間違えて丸々ドンテスタのDLバース乗っけて、
確かに意味不明な狂っている歌詞だとか言ってた。
クソワロタw
記者バカじゃねーの。
記者は締め切りに追われて適当に聞き流してるから仕方ない
では、今日もアルバムいきます。
アルバム5位
「リスペクト」
Rhymester
これまた日本語ラップを代表するアルバム「Egotopia」に統くライムスターのサード・アルバムである本作は、
当ランキングでも前作以上の評価を得て堂々アルバム部門の5位にランキングしたグループの代表作。
l999年という世紀末タイミングの世相や、この後一時的なバブル期を迎える日本語ラップの時の空気に
先回りして異議を唱えるかのように、コンセプチユアルな意図にハンドルを切ったアルバムは、<From俺んち>
(ファースト・アルバムのCDオビより)なテイストが盛りこまれた、過去二作にはない大局的な視野を獲得。
その視線がヒップホップなるものに向かったのが先行シングルともなった"B‐Boyイズム"やクレイジー・Aの
参加した"Bの定義"であり、世相ヘと向かったのが"耳ヲ貸スベキ"である。結果、アルバムはライムスターと
いうグループに、キャリアに見合ったステージを用意していくことになる。"キングオブステージ"という楽曲が
そのままグループの代名詞となっていくのも、このアルバムの醸し出す風格に端を発しているとさえ
言えるかもしれない。それにしても、"B‐Boyイズム"で結果的に当時の日本語ラップ・シーンの求心的な動きを
先導したグループが、後に「グレイゾーン」なるアルバムで自らを規定することになろうとは、いったい誰が
予想しただろうか。もっとも、グループの持つそうしたメンタリティはこれ以前にも、また '敗者復活戦' をはじめとする
本作の随所にもほのめかされてるんだけど。
一ノ木
第4位
「The Soundtrack '96」
You The Rock
このアルバム以前にも、ユウザロック★&DJベンでの「Never Die」「Tight ButFat」や、ECD「Homesick」収録
のECD feat.ツイギー、ユウザロック★"Mass対Core"、またイベント「亜熱帯雨林」「BlackMonday」やラジオ
「ヒップホップ・ナイト・フライト」、そして言わずもがなの鬼クラシックであるランプ・アイ"証言"への参加など、
既にシーンに確固たる足跡を残していたユウザロック★のファースト・ソロ・アルバムであり、メジャー・デビュー作品
でもあった今作。もしかしたら、「このアルバムを聴いてラップを始めた」という人間をもっとも生み出した
作品のような気がしてならないし、事実そういった話もよく耳にする。それは、この作品に通底する、心の内なる叫びや、
祈りにも似た希求感という、プリミティヴな感情の発露と、純粋な表現欲求という部分に依るのではないだろうか。
そのエネルギーに多くのファンやB・ボーイが感応し、見る側から演る側ヘ移っていたのは想像に難くない。
改めて聴き直しても、不穏なアンダーグラウンド感がありながらも、'ある種和気あいあいとした参加者全体に共通した
認識の軸の纏まりと、それによって生み出される新しい"何か"が始まるという確信的な予感をひしひしと感じさせてくれる。
しかし、"Black Monday 96"の参加メンツの凄さと、ほとんどが未だに第一線で活動している所を見ると、「Hip hop Never Die」
という雷葉は、リリースから10年経って立証された訳だし、今後もそれは変わらないでいてほしいと願わすにはいられない。
高木
アルバム3位
「Don't Turn Off Your Light」
Microphone Pager
ムロ/ツイギー/pHフロン/マサオ/DJゴーの5人がグループとして生み出した伝説。「革命」というテーマを着実に形にし、
多くのアーティストにその後の方向性を示してきたパイオニア的な存在だ。95年リリースの本作から遡ること2年、
先人達を木つ端微塵に斬りつけた '改正開始' でシーンを揺るがし、それまで、どこかシ二カルな存在として見られていた
日本語におけるヒップホップの既成概念を破壊する。ストリート生まれの音楽にコミカルな面やインテリジェンスを
加えていったネイティブ・夕ン等のニュー・スクール勢の登場で大きく変化していた欧米のシーンに対して、
逆の進行経路を辿り、所謂「ハードコア」というものをシーンに提示していく。もちろん、それまでの日本語ラップの作品
の中にも秀逸なものがなかった訳ではないが、ペイジャーの登場により、固定概念を持ったリスナーは思考を根底から
覆され、「日本でこれをやってもいいんだ」と、国内のシーンを疑問視していたヘッズの引っ掛かりとなっていた部分を
取っ払う結果にもなる。夕イトなビートにストイックなリリック、それ以前には殆ど聴くことの出来なかったバトル・リリックも
多く、フラストレーンョンの溜まったヘッズのリアルな感情を表現することで、多くの賛同を得、同時にフォロアーを
生む結果にも繋がった。リノを迎えた"七転八倒"の頭のヴァースで「本物偽物決めるお前らの目耳が見物」という
ある意味挑戦的な姿勢に、同じ考えを持った多くのヒップホップ・フリークが目を覚ましたわけだ。ムロがキングである
理由の一端がここにあるのも明らかだ。
橋本
今日はここまでっすね…
次で終われそう
アルバム2位
「Nitro Microphone Underground」
Nitro Microphone Underground
ギドラやライムスターらが日本語でのライミングの可能性を拡げ、ペイジャーやブッダらがUSにも誇れるクオリティの
ビーツを作り出し、『さんピン』前後に当たるその時代の頂点となる傑作を送り出したとするのなら、彼らの息子に当たる
世代の1つの頂点は紛れもなく本作だ。日本語ラップのスタイルの変遷を年表にしてみたとすると、ニトロのスタイルの
持つハイブリッド感はそれ以前にはなかったものだということがよく分かるし、ここまでの有機的な融合はその後も
成されていないのではないか?と思わせる位だ。系譜的にはペイジャー/ブツダ/K.O.D.P.の流れを汲むのだろうし、
今作のキモとなるのはやはりDJワ夕ライやミスター・イタガキ、DJヴィブラムらが手掛けるストリクトリー・ハードコア・マナーな
トラックだが、マッカチンのトラックは四つ打ちまで飛び出すその引き出しの多さが当時大きな衝撃を与えた。
才能溢れる8人による集団MCが生み出す予想外のケミストリーや、一方で個人主義的なグループの体質の
生み出す何とも言えない(良い意味で)破綻した感じ…ニトロの一世代前の先人達が今の宇田川町の基礎を作った
とするなら、そこを拠点として育まれた結果、二ト口のような雑種なサウンドが生まれたのだろう。今まで全く存在しなかった
スタイルだが、結果的にこれほど東京のヒップホップを代表していた音はなかった。それまでしっかり作り込んだ構成の
アルバムが多かった中で「セッション・アルバム」というルーズな形態を確立したのも本作と言えるだろう
伊藤
アルバム第一位
「空からのカ」
キングギドラ
1995年、玉石混淆で迷走を続けるジャパニーズ・ヒップホップ・シーンに風穴を開けるべく、「銀河の果てからやってきた
金色の竜」、キングギドラ。不敵な停まいの和製チャック・D:Kダブシャイン、天性のマスター・オブ・セレモ二-:ジブラ、
そして両者を静かにサポートするDJオアシス。2006年現在もシーンの第一線で活躍する三者から構成される"三つ首の
竜"がジャパニーズ・ヒップホップにもたらした影響力は計り知れない。彼らはまず手始めにアルバムからの先行シングル
"大掃除"に於いて、当時のUSシーンともリンクした最先端のドープ・トラックと共に、それまで誰も成し得なかった
高いレヴェルでの押韻とメッセージ性の両立に成功。タイトルそのままに国内シーンに蔓延るサッカーMCたちを
圧倒的な火力で掃討、旧態依然としたシーンに一石を投じる重要な役割を果たした。ここでの斬新なスタイルに
当時のヘッズたちは興奮し、彼らを熱狂的に迎え入れた。そうしてシングルの興奮も冷めやらぬ中、時代の寵児
となった彼らが満を持して投下したデビュー・アルバムたる本作は、あらゆる面において従来の日本語ラップ界
での常職を覆す驚きに溝ちた一枚だった。
全編、"堅い押韻'にこだわり抜きながらも、前述曲に見られる王道
サッカーMC路線、コンシャスなメッセージが光る'星の死阻止'、ストーリーテラーとしての才能を見せつけた
"ス夕ア誕生"、パック・イン・ザ・デイ路線"行方不明'等、実に多彩なトピックをハード、且つスマートに難なく提示、
アルバム・トータルとして見ても前代未聞の高い完成度でへッズたちの度肝を抜いた。そしてここでの成果は
駄洒落の延長線上とは一線を画す、日本語を用いたライミングの最先端として教えきれないほどのフォロワーを
生み出し、国内におけるMC全体のスキルを急速に底上げする役割を果たした。更に本作は同業者への影響と同時に、
'良質な日本語ラップ'のスタンダードとしてリスナーのレヴェルをも急速に底上げし、その影響力は有形、無形を問わず
様々な形で現在に至るまで残存し続けている。例えば後年、キングギドラ同様に、押韻へのこだわりを推し進めた
走馬党クルー、クレバ、韻踏合組合の面々を語る際にも、MC各々ヘの直接的な影響はどうあれ、シーンから評価される
土壌を考えた際、本作を無視する事は決してできないのだ。まさに色褪せる事なき永遠のマスターピース、本作が
日本語ラップの歴史上、量も重要な一枚として取り上げられるのも充分に頷ける。
浦田
終わった…
次は
>>300で言った餓鬼レンの記事アップするとしよう。
今日は無理だけどw
乙!
マジでおつです!イイもん見せていただきました!
360 :
訴える名無しさん。:2006/07/01(土) 12:00:13 ID:AM9e5dEz
乙
うれしいわ
乙。
リップやキックが無いのが残念。
上位は予想通りの結果だったかな。
それにしてもキミドリは予想外。
乙
ホントに為になりました
>>361 磯部とかはキックにもリップにも投票してるんだけどね。
ライター別投票結果とかも一部でいいならうっぷするけど…
時間があればよろしくです…
ホントありがたいです
では、おそらく一番興味があるであろう(と思われる)磯部、古川の個人チャートを…
磯部 涼
ALBUM
・「Melting Pot」/ECD
・「バカ&トーシロ」/Gas Boys
・「Vol.0」/韻踏合組合
・「キミドリ」/キミドリ
・「降神」/降神
・「Talkin' Cheap」/Rip Slyme
・「Wild Fancy Alliance」/スチャダラパー
・「Black Smoker」/Think Tank
・「Homebrewer's Vol.2」/V.A.
・「V.I.C. Tomorrow」/四街道ネイチャー
SINGLE
・“イ百景”/ECD feat.モユニジュモ
・“Ms.アリハンダ(ちょっとまって〜ん Mad Teens)”/Illmariachi
・“Good Time!”/Kick The Can Crew
・“Jaguar”/Killer Pardong
・“Mr. Billy Meets Gun”/Mr.OZ
・“快感”/MS CRU
・“Venom 2002(pt.2)”/Nipps
・“Koco Koco”/Ozrosaurus
・“ドゥビドゥWhat?”/スチャダラパー
・“Touch The Sky”/ZEEBRA
古川 耕
ALBUM
・「Vol.0」/韻踏合組合
・「空からの力」/キングギドラ
・「Matador」/MSC
・「Nitro Microphone Underground」/Nitro Microphone Underground
・「リスペクト」/Rhymester
・「Wild Fancy Alliance」/スチャダラパー
・「The “Deep”」/SOUL SCREAM
・「Stilling Still Dreaming」/Tha Blue Herb
・「トウカイXテイオー」/Tokona-X
・「The Soundtrack '96」/You The Rock
SINGLE
・“人間発電所(Original '96version)”/Buddha Brand
・“Mass 対 Core”/ECD feat.Twigy,You The Rock
・“Combo”/Go Forcemen
・“Do The Handsome”/キエるマキュウ feat.KASHI DA HANDSOME
・“B-Boyイズム”/Rhymester
・“(Live)P.E.R.F.E.C.T”/茂千代&DJ Kensaw
・“Double Trouble”/Suiken
・“未来世紀日本”/The Blue Herb
・“Eat One”/Think Tank
・“四街道Ranger”/四街道Nature feat.MC Joe,タイプライター,Akeem The Dream
・磯部 涼
・板垣佑介
・一ノ木裕之
・伊藤雄介
・浦田 威
・荏開津 広
・大前 至
・小林 雅明
・佐藤公郎
・高木晋一郎
・高橋荒太郎
・高橋芳朗
・東京ブロンクス
・橋本 修
・ハレイワ
・古川 耕
・村山 哲
・やけのはら
・吉橋和弘
・DJ Bolzoi(Ice Bahn)
・DJ 49
・Hotchi
・Dr.Jekill
・DJ Kazz-K(Steruss/ZZ Productions)
・レジェンドオブ伝説(サイプレス上野)
・吸太(Harvest)
投票したライター、DJは以上です。個人チャートを知りたい人の名前をカキコしてくれるとその人の個人チャートをうpする(かもしれない)っす
荏開津 広
東京ブロンクス
おねがいします
・レジェンドオブ伝説(サイプレス上野)
お願いいたしまする
雑誌にも著作権があるんだぞ^^ 通報しちゃうぞ^^
け〜だぶしゃ〜いん
やけのはらおねがいします
け〜だぶしゃ〜いいん
荏開津 広
ALBUM
・「Digital Breath」/Afra
・「最終兵器」/キングギドラ
・「導〜みちしるべ〜」/漢
・「Strictly Turntablized」/DJ Crush
・「Egotopia」/Rhymester
・「5th Wheel 2 The Coach」/スチャダラパー
・「人間発電所 プロローグ」/Buddha Brand
・「下克上」/Lamp Eye
・「Meckish / Nittioatta, Nittionio」/Indopepsychics
・「Don't Turn Off Your Light」/Microphone Pager
SINGLE
・“Do The Punk Rock”/Tinnie Panx
・“One Nation”/Funkie Alien
・“Play At Your Own Risk”/高木完
・“Ohh I Feel Horny”/Audio Sports
・“Das The Mic”/脱線 3r
・“Black Monday”/You The Rock feat.Mic Masterz
・“ヤバスギルスキル”/ラッパ我リヤ
・“俺の言い分”/G.K.Maryan
・“漢流の極論”/漢
376 :
_:2006/07/12(水) 22:13:54 ID:U/mDFEa0
レジェンドオブ伝説(サイプレス上野)を
お願い致します
>>375 ほとんど初期のやつが多いな。
Funkie AlienとかAudio Sportsとか・・・。
今やTinnie Panxすら知らない人もいるか。
Tinnie Panxは、「いとうせこう&Tinnie Panx」でしか知らないな〜
TINY PANX
総理はいつでもアイムソーリー
洒落にならない お上の合意
東京ブロンクス
ALBUM
・「病めるブッダの世界〜Best Of The Best(金字塔)〜」/Buddha Brand
・「Seeda's 27 Seeds」/Concrete Green
・「Don't Turn Off Your Light」/Microphone Pager
・「The Great Sensation」/M.O.S.A.D.
・「Project妄」/妄走族
・「Nitro Microphone Underground」/Nitro Microphone Underground
・「Black Smoker」/Think Tank
・「悪名/続悪名」/V.A.
・「Homebrewer's Vol.1」/V.A.
・「Tight But Fat」/You The Rock & DJ Ben
SINGLE
・“オボレタ街 Pt.2”/Aquarius feat.Mikris,Mars Manie
・“The One Time - Wake Up My Homies”/B-Ninjah & AK-69
・“Equis Ex.X”/D.O.I feat.TOKONA-X
・“Mass 対 Core”/ECD feat.Twigy,You The Rock
・“Nuedo Rock Zone”/JPC Band feat.般若,Shinnosk8
・“大麻合唱”/妄走族
・“B-Boyイズム”/Rhymester
・“サマージャム'95”/スチャダラパー
・“ゲットーの歌です。(こんなんどうDeath?)”/Shingo☆西成
・“Double Trouble”/Suiken
382 :
369:2006/07/13(木) 19:49:08 ID:???
・レジェンドオブ伝説(サイプレス上野)
ALBUM
・「Homesick」/ECD
・「ジャンガル」/韻踏合組合
・「キミドリ」/キミドリ
・「空からの力」/キングギドラ
・「Don't Turn Off Your Light」/Microphone Pager
・「Egotopia」/Rhymester
・「5th Wheel 2 The Coach」/スチャダラパー
・「The “Deep”」/SOUL SCREAM
・「白い三日月」/Steruss
・「The Soundtrack '96」/You The Rock
SINGLE
・“Mass 対 Core”/ECD feat.Twigy,You The Rock
・“Your Land”/ECD
・“東京ブロンクス”/いとうせいこう & Tinnie Punx
・“末期症状”/Maki&Taiki feat. Zeebra,Mummy-D
・“病む街”/Microphone Pager
・“路地裏Homies”/MSC
・“Young Gunz”/Ozrosaurus feat.M.O.S.A.D & Maguma MC's
・“口から出まかせ”/Rhymester feat. King Giddra & Soul Scream
・“今夜はブギー・バック”/スチャダラパー feat.小沢健二
・“サマージャム’95”/スチャダラパー
MANUAL.3−T 田中 聖 『my good point〜長所〜』
長所なんか正直おもいつかねぇわ!
まぁあえて挙げるとしても二つ・・・かな・・・?長所って呼べるかわかんないけど。
一つはRAP!これは自分で言うのは差し出がましいけどジャニーズじゃ1番だと思ってる!
一応四年やってるしね。そこら辺の中途半端な奴らよりはスキル持ってるよ。
RAPにはモノマネとかはご法度だからね。
そうゆう奴はハナッから眼中にないしそれほどのスキルしかないってこと。
ここまで個性がでて実力主義の世界だと気分いいし努力しがいがある。
こうゆうUNDER GROUNDな世界には面倒くせぇやついねぇし。RAPはマジ好き。
今ジャニーズって壁をガリガリ少しずつ削ってるトコ。後輩とかの道とかも広がるように。
でも後輩が中途半端にかっこつけでRAPをやるならそうゆう奴らの為に道を広げたくない。
色んな奴がRAPの意味も知らずRAPやってる中、俺のRAPをカッコイイって言ってくれて
RAPってモノに興味持ってくれてって奴には残してやりたい。
認められたみたいで頑張ってきた甲斐があるから。
Kis−My−Ft2の藤ヶ谷が今そうだからね。あぁゆう奴の為に残したい。
もう一つは、田舎育ちって事かな。これは俺、悪いトコだと思ってない。
森、林、田んぼ、畑、空き地で遊んできたから今の俺があるしそうゆうの全部が今の俺を
作ってるから、いい環境だよ。やっぱ都会はあわねぇ。
渋谷のセンター街とか見てみ?、マジ汚ねぇ。
俺、金持ちになったらセンター街を畑にすっから。
そうゆうトコで育ってるから中身は変な方向に染まってないし染まらない自信もある。
子供にはそうゆう環境が1番大事だよ。それを分かってくれて、うち子供いっぱいいるから、
その子供の為にってずっと田舎選んで住んでくれてる親には感謝だよね。
だから田舎だからとか田舎のくせにとか、かっぺとか言って馬鹿にする奴は許さねぇから
俺んトコに来い!グーで本気でいい子いい子してやるから。
・やけのはら
ALBUM
・「Big Youth」/ECD
・「Lights」/Gas Boys
・「Tha Masta Blusta」/Illmariachi
・「イるReメ短編座」/イルリメ
・「ジャンガル」/韻踏合組合
・「キミドリ」/キミドリ
・「Talkin' Cheap」/Rip Slyme
・「スチャダラ外伝」/スチャダラパー
・「余韻」/Twigy
・「The★Graffitirock'98」/You The Rock
SINGLE
・“Hoo!Ei!Ho!”/President BPM feat.Tinnie Punx
・“人間発電所(Original '96version)”/Buddha Brand
・“レースのカーテン”/Gwashi
・“東京ブロンクス”/いとうせいこう & Tinnie Punx
・“カウンターカルチャー”/キミドリ
・“雨降りの月曜”/Libro
・“極東アロハ”/大我あざなタイプライター
・“ゲットーの歌です。(こんなんどうDeath?)”/Shingo☆西成
・“Last Orgy”/Tinnie Punx
・“あの集合地”/四街道Nature
GAKI RANGER
小学校や中学校時代の友達に聴かせても
「ああ、相変わらずアホやね」って言われたい
待望のデビュー作「リップ・サーヴィス」で、強烈な存在感をアピールした餓鬼レンジャーだ!
彼らの発言から独自な世界観、そして彼ら流のヒップホップというものを感じとってほしい
インタビュー◎萩谷雄一 写真◎バキューム(「この日Hill The IQからレコードが届いた。感謝!(ヨシ)」)
火の国、熊本代表。遂にデビュー・ミニ・アルバム「リップ・サーヴィス」(オレ、大好きだ)をリリースした飢鬼レンジャー。
その強烈な個性の一端が伺い知れるフロント初インタビューだ。読め。
◎みんな出身は熊本なの?
ヨシ(以下Y)「いや。バラバラ。オレは大阪だし」
DJ古賀(以下K)「オレは福岡」
ポチョムキン・シン(以下P)「オレhs熊本だけどね」
◎その3人がどうやって出会ったの?
K「大学が一緒で……」
Y「オレが彼らの2年先輩で、入学してきた時にスカウトした。"このままでええんかお前"とか言って(笑)」
K「オレとポチョはクラスが同じで、もともと何かやろうよって言ってた所にヨシくんからの誘いがあって、一緒にやるようになった」
Y「それが飢鬼レンジャーのふたつ前のグループで、その時はダンサーとかもいて、総勢20人位のユニットだった。
その後メトロ・エコーっていうグループを経て、残った8人で結成したのが飢鬼レンジャー」
◎え、8人?
Y「そう。飢鬼レンジャーは8人のグループなんだ」
K「他のメンバーは違う県にいたりするんで、今回はとりあえず同じ県にいるこの3人が出たって感じ」
Y「だからこれからドンドン出て来るよ」
K「8人の内、5人がMCで、3人がDJ。で、5人でラップする時は2人がDJやって、
この2人がMCする時はオレがDJをやってる」
◎それは知らなかった。ゴメン。でさ、オレは飢鬼レンジャーにパンク的と言うか、いわゆるサブ・カルチャー的なモノからの
強い影響を感じるんだけど…、特にポチョムキンに。
P「オレはそういうの好きだからね、基本的に。昔から身近で生々しくて変態っぽいモンが好きなんだ」
◎『危ない1号』とか好きそうじゃない?
P「(爆笑)その通り」
◎音楽的にもヒップホップだけじゃないって感じがするよね。
P「もろそうだね。オレは色んな音楽聴いてきたし、今でもそう。最近だとデジタル・ロックとか好きだし。
プロディジーとか。オレ、家で普通にアレ聴きながらラップとかしてる(笑)」
◎でも、その中から自己表現の手段としてヒップホップを選んだワケじやない?それには何かキッカケがあったの?
P「うーん。ジャジー・ジェフ」
◎ジャジージェフ(笑)。
P「オレはダンス甲子園とかから入ってきてるからね。今でも楽しいの好きだし。なんかね、やっぱブーン・シェイク・シェイク……そんな感じで」
Y「オレも最初はダンスから入った」
K「オレは久留米だったからね。LLブラザーズとかもいたし、やっぱダンスから入って、それからヒップホップにハマっていった」
◎古賀くんのトラックにもヒップホップだけじゃないって感覚があるけど。
K「オレも普段からヒップホップヒップホップしてる人間じゃないからね。いつも遊んでる連中にもヒップホップ聴いてるヤツは
一人もいないし。コアとかレゲエとかが多くて。でも、そこから生まれてくる音がオレ流のヒップホップなんだと思う」
◎飢鬼レンジャーにはそういう、あくまで自己表現の手段としてヒップホップを選んでるって感じが強いよね。
いい意味でヒップホップ・カルチャーに寄りかかってないって言うか。
P「よくみんな黒人文化に恩返しとか言ってるけど、オレはそういうの何にも考えてないから。適当で。
宗教じみたのや説教っぽいのも好きじゃないし。もちろん、韻を踏むとかそういう最低限のルールは守ってるけど…。
それは守ってないとカッコ悪いからね。でも、オレはただ小学校や中学校時代の友達に聴かせても
"ああ、相変わらずアホやね"って言われたい、そういうノリでやってるだけだね」
◎ポチョムキンは小学校から変わってなさそうだよねー(笑)。
P「ほっといてくれ(笑)」
今日はココまで。
続きはまた今度。
◎りリックのテーマを出すのはだいたいポチョムキン?
Y「そうだね。でも、オレはポチョの出して来るテーマには最初必ず凄い拒否反応があって(笑)。
"マジかよー"みたいな。で、その後で自分で本やヴィデオを見て死ぬほど研究して、もう頭がおかしくなるほど情報を詰め込んで、
そのわけわかんなくなった中から自分自身を見つめ直して表現してるって感じだな。
ポチョはもともと自分の中にあるモノを出してるって感覚が強いんだろうけど」
◎あのアルバムは凄くライヴを考えた作りになってるよね。
K「うん。全部ライヴを考えて作ってる。オレらは基本がライヴ重視だから」
Y「オレらは昔ライムスターのステージを見て、とにかくお客さんを楽しませるっていうあのスタイルに衝撃を受けたんだ。
それから自分達も、どうやってお客さんを楽しませるかっていうコトを考えてライヴをやるようになったし、
その感覚をアルバムではそのまま出した」
K「あのアルバムに入ってる曲はみんなBPMが速いけど、オレらはライヴの時もいつもあの位のBPMでやってるんだ」
◎京都のマグマとの交流もライヴというか、フリースタイル・バトルを通じてのモンから始まったって話だよね。
Y「うん。初顔合わせは共通の友達の部屋だったんだけど、そん時はお互いに"コイツらホントにウマイのかよ"
みたいな感じで威嚇し合ってて、沈黙が続いてて(笑)。それでオレはラッパーはフリースタイルした方が
早くお互いのコトがわかると思ったから、"フリースタイルしよう"って、そのままクラブに行ってバトルして、
そこでお互い部屋で溜まってたウップンをマイクにブツけて攻撃し合ってね。でも、それが終わってからお互い認め合って、
それぞれ地方は違うけど絶対2年後3年後には全国区で頑張れるようなチームにしていこうって誓い合ったんだ」
◎ゴッシーが一曲トラックを担当してるのもその流れから?
Y「そうだね。でも、あのトラックは大変だった。ゴッシーが東京にいるっていうのもあって、電話で大ゲンカしたりして……」
◎飢鬼レンジャーのオリジナリティには熊本ならではの部分も大きいと思うんだけど。
K「熊本は昔からサブカル的な感覚の根強い所だしね。あと、東京とかから離れてるってコトで、
逆に自由にやれるっていうのもある。自分達の流れも作りやすいし、熊本のヒップホップ・シーンも凄く成長してきてるよ。
いいグループもたくさんいる」
Y「今回のアルバムで、オレらは地方のヤツらに、頭を使えば全国区でもやれるんだってコトを示したかったっていうのもあるんだ」
これからは飢鬼レンジャーの他のメンバーの登場に加え、ヨシとポチョムキンそれぞれのソロの予定もあるという。
バンドでやりたいとも言ってたし、とにかく何をやってくれるのかメチャクチャ楽しみな連中だ。ああ、ライヴが見てえ!
これで
>>300の分も終わったから、言ってた分はとりあえず全部終ったな…我ながら遅ス
このスレ、なんか寂しいYO!!
今年になってからblastで、去年のアンカッツ特集ってやりました?
なんか、隠れた名曲をアルバムから紹介するやつです
もうなくなってしまったのかな?
毎年、7月号か8月号あたりにやるんだけど・・・
過疎スレ
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
キングギドラのFRONT初登場の記事読んだ。
インタビュアーが佐々木士郎だったのが驚き。
K DUBが最初は英語リリックだったとか、けっこうおもしろかった。
公論のアルティメ回をうpしようと思ったけど
403 :
訴える名無しさん。:2006/08/05(土) 23:09:20 ID:Oox3hiD5
さんピンのレポートがおもしろいな。
405 :
訴える名無しさん。:2006/08/06(日) 20:56:01 ID:CQsLSR+O
KILLER BONG
「ずっと『OSAKA DUB』から曲を作ってなかったんだけど、
ここ2日くらいでイカれたハウスっぽい曲が9曲くらいできた。
凄いカッコいいんだよね。BPM130とか120とかで結構速いんだよ。
速い、速い、速いよ。いいんだよね。売れると思うよ。」
最近どんな感じ?という問いに、彼はそう言った。
キラーボングは狂っている。彼を知っている人で、これに異論を挟む者はいないだろう。
狂気に浸りつつ、狂気に満ちた音楽を作る。
彼はやりたいことしかやらないし、作りたいものしか作らない。
メジャーのレールに乗るつもりもないし、流行に合わせて作品を作ったりもしない。そして、金もない。
そんな彼の最新作。
すまんorz こんなんでいいなら続きうpする
IDがCQ!
お願いします
407 :
訴える名無しさん。:2006/08/06(日) 22:11:01 ID:CQsLSR+O
マジだCQwww
「ずっと曲作る気しなくて遊んでたら、2日で何か13曲くらいできてたんだよね。
んでちょうどツアーで大阪に行くから、これ持ってこうかなみたいな。
だから名前も『OSAKADUB』。ダブがメインなんだけど、ダブじゃないのかもしれない。
何がダブか、わからないんだけど、一応ダブだよ」。
今年に入って、今作ですでに3枚目のフルアルバム。
「2時間くらいあれば4曲ぐいできるし、サンプリングすれば、大体どんな曲もできる」
という彼の才能に、驚嘆の声を上げずにはいられない。
「作った日は暖かかったからレゲエを聴いてたんだ。
だからダブになったんだよね。MPCとターンテーブルでカセットに録って、
それをチー31に持っていって、俺がギターを弾いて即興で打ち込みながら。
で、やってると飽きてくるんだ、そこがもうゴールなんだよ。
聴き直すと完成してるんだよね」。
最後に、短期間で多くの作品を作りだすモチベーションについて聞いてみた。
「ヒップホップのビートにこだわりはないね。
遅いのも、速いのも、今日聴きたいなって曲を作るんだよ、作りたい時に。
曲を作るのは楽しいし、気持ちいいよ、人がいいねって言ってくれるのもすげえうれしいし。
ゲームみたいな感じで楽しいよ」。
「ブラジル生まれ。特徴は小指の爪が長いこと。
耳くそをほじくったり、小指の爪をのどに刺して相手から逃げることができる。
そういう男だよ」とは本人の弁
>>407 ケイボンすげぇな。
ありがとうございました
age
あげー
411 :
キリ番マン:2006/08/13(日) 19:26:34 ID:???
ageとか書く前に乙とか言えないのか
2001年2月号
『まだ見ぬ隣国の同胞たち〜韓国のヒップホップ・シーン〜』より抜粋
文◎小林雅明
「ロサンゼルスには韓国人ラッパーはこいつ1人しかいなかったんだぜ」
DJシャインはタイガーJKを指さす。
タイガーJKは高校時代にロサンゼルスのKPPK放送のヒップホップ・フェスティバルでデビューしている。
「俺はクイーンズに住んでいるんだけど、アメリカじゃ、ボケッとしてたらなめられちまう。
そのために自分が誰なのかって、はっきりさせとかないとな。
そこに来て、アジア人に対する差別もある。
そういった体験もあって、自分のメッセージを伝えるためにも、俺はヒップホップをやってる」
DJシャインは“him”や“mother fucker”ではなく“nigga”という代名詞を使って話す。
「俺の話し方が黒人みたいでおかしいという人たちもいるけど、俺はそういう環境で育ってきたのだから、これでいいと思ってる」
以上。
連中の精神って「Do The Right Thing」に出てきた韓国人夫婦から変わってないのね…
フロントの時の
デブラージとラージプロフェッサーの対談うp予定
416 :
訴える名無しさん。:2006/09/08(金) 12:18:36 ID:CvbzCnP1
楽しみにしています
誰でも良いので二ップスのインタビュー記事起こしお願いします
417 :
訴える名無しさん。:2006/09/11(月) 02:54:07 ID:MlAhP5+D
みんな日本語ラップ特集の時のblastぐらい買おうよ
ブラストって無くなったんでしょ。
本屋に無いよね
どこの田舎だよw
420 :
訴える名無しさん。:2006/10/09(月) 13:15:01 ID:sbQEuZ2v
関連スレ観てない
にぷす、けいぼん好きな方へ
公論のアルティメ回をうpしようと思います
けっこう楽しみに待ってます
>>421俺も。あとボスとクラッシュのやつあるよ。
CANDOL CHANTについて。
記事うpしてくれる人が出てくることを願ってage
426 :
訴える名無しさん。:2006/11/07(火) 17:35:49 ID:gMlwCbhR
NIPPS×中原昌也
切望
今日ハーレム韓国人祭りだよなぁ・・。ハムニダー
なんでキムチはHIPHOPの普及率半端無いのに、
茶髪のロンゲのMCが多いんだ?って事で、アジア記事関連欲しいです
428 :
訴える名無しさん。:2006/12/03(日) 23:08:18 ID:rHoM5tMu
age
429 :
訴える名無しさん。:2006/12/13(水) 19:17:31 ID:SszR3oWL
NIPPS×中原昌也
切望
430 :
訴える名無しさん。:2006/12/23(土) 11:16:12 ID:L22Hv745
age
甲「よく言われてる事だけど、ビルボード的な意味で言う、
”ヒットしているラップ”って今や完全に西高東低型って感じじゃん」
乙「だね、やっぱりG−FUNK強しって事だろうね」
甲「そうかな。俺はG−FUNK云々が仮になかったとしても、やっぱりいずれは
こうなるしかなかったような気がするんだよね」
乙「ほう、そりゃまたなんで?」
甲「いや、いきなり乱暴な事言うようだけどさ、ああいうチャートとかって
いうものは、全国的な数字なわけで、要するに田舎の人にも受け入れられな
きゃヒットにはならないわけでしょ。つまり、そういう言わば”ヒップホッ
プIQ」が低いリスナーにもウケるもんじゃないといけないわけでしょ」
乙「ヒップホップIQ!!」
甲「そうそう。我ながらうまい事思いついたなって。例えばねメアリーJの
”REAL LOVE"聴いたら、すぐに「おおっ”TOP BiLLN"のビートじゃん」
って分かる、とかさ。あとナイス&スムースの”RETURN OF THE HIPHOP FREAK
S"聞いて「わーい、”PSK〜”ビートだあ」とか(笑)。
ヒップホップってそういうもんじゃん。作り手側と聴き手側の間で、今まで
のヒップホップ体験の蓄積をやり取りしてるっていうか。一曲一曲に今まで
に今までのヒップホップの歴史が刻み込まれてるわけじゃん。
DNAみたく。で、それを読み取る能力がヒップホップIQなの」
乙「ちょっ、ちょっと待ってよ。仮にそのヒップホップIQが低くったって、
例えば”REAL LOVE”のビートが”TOP BILLIN”のだって知らなくったって
”REAL LOVE"をいいと感じる事は可能でしょうよ?」
甲「あのね。ヒップホップIQの低さが感受性の低さと比例するなんてことは、
言ってないでしょ。
イイと感じることは、誰にだってそりゃ可能だっつうの。話を最後まで聞き
なさい。例えばニューヨークとアメリカ全国区では、リスナーのヒップホッ
プIQに相当の開きがあるわけ。これは分かるよね?何しろ、つい最近までヒ
ップホップはニューヨークの、それもさらに限られた地域のローカル文化
だったんだから。ヒップホップ体験の蓄積は、そりゃ豊富だわな。コアな
シーンの近くにいたやつはなおさらだ。「ああ、”ERIC B IS PRESIDENT”
がリリースされた夏の事はよく覚えているよ。ニューヨーク中のラジオが
朝から晩まで〜」なんちゃって。そういうやつってのは、言ってみりゃ、
”ヒップホップエリート”よ。英才教育受けたようなもんじゃん。だからさ
、本と同じ。ある程度の教育受けなきゃ読めない難しい本もあれば、誰でも
楽しめる本もある。だからって別にどっちが偉いってもんでもないでしょ。
単に、あくまで一般的な傾向から言えば、後者のほうが売れる、というだけ
でさ。今のチャートの傾向も、だから、そういうもんじゃないかと思うんだ
。ヒップホップIQが低くても楽しめるものが必然的に並んでいると、、、
あっ誤解のないように言っとくけど、ポップがそうじゃないかってのとは
また別次元の話だからね。関係はあるけど」
乙「なるほど、、分かったようなわからないような。じゃ、G-FUNKってのは
”誰にでも楽しめる本”なのか?」
甲「そう思うね。どこからどこまでをG-FUNKって呼ぶのかは、凄く曖昧だけど
、基本的にはすごく”音楽的”なアプローチしてるじゃん。バックトラック
のメロディーがはっきりしてて、歌とかも多様して、、Pファンクとか、あの
辺の大ネタなら、ある程度みんなが同世代体験して耳慣れてるものだしね。
歌詞だって具体的な描写が多いから、映画観るみたいに誰でも入り込めるし。
胡散臭い話になるけど、その方がプロモーションビィデオも作りやすいだろ。
最近だったら何といってもウォレンGがいい例だよ。」
乙「ああ、”レギュレイト”はラップじゃ今年最大のヒットかもね。」
「いや、”WHOOP THERE IS"がまだ売れてるから分かんないよ(笑)ウォレンGに
関して言えば、ドレイから口当たりの良いとこだけを、抽出したっていうか。
もう、これのどこがG-FUNKなんだ!って感じ(笑)もともと好い加減な言葉
だけどね、G-FUNKなんて。限りなくイージーリスニング的なもの近ずいてる
よね、ウォレンGの音に関しては。でもまぁ、ここまで気持ちいい路線を
貫けば、逆に潔くて良いんじゃないの?実は俺、結構この夏よく聴いてたし
な(笑)、、G-FUNKってある程度もう”型”みたいのが出来上がってるじゃん。
”ピロー”ってキーボードが乗ってる、とかさ。だからセンス良くやんないと、
ホントつまんなくなっちゃう。ドレイとかは多分、これからはあんまりモロな
作りは避けてくると見たけどね。ウォレンGが勝手に”型”の方を完成させちゃ
ったから(笑)まぁこっちは早晩行き詰まっちゃう気もするけど。ドレイに関して
言えば、”DEEP COVER"から”AFRO PUFFS”に至るハードなラインが本命でしょ
。トロトロのレイドバック、みたいのは本来ドレイの味じゃない」
乙「ダ・ブラットはどうなの?あれもG−FUNKでしょ」
甲「型がね。まずはっきりさせとかなきゃならないのは、ありゃ完全にマネっ子
て事だね(笑)まだウォレンGなんかは、”G−FUNK”を名乗る正当性があるよな
、一応。でもこっちは、ただのジャーメインデュプリですから。ほんと商売上手
だよなぁ」
乙「クリスクロスのこの前のアルバム(「DA BOMB」)からG−FUNK
っぽかったね」
437 :
訴える名無しさん。:2007/01/09(火) 00:21:38 ID:j4lrOauy
最近フェイズ見なくない?
甲「そう。あの頃はまあ、「ああ、こいつもドレイに憧れてんのかなぁ」って
感じだったけど。デュプリ独持の、例の”カッ!”っていうスネアのビート
もハマってたし、「Da BOMB」は結構カッコ良かったんだけどなぁ、、
ダ・ブラッドは、はっきり言ってエスカレートし過ぎ。音がGファンクって
いうのはまぁ、他にもウジャウジャいるわけだから、しょうがないけど。
何もラップまで、、、」
乙「似てる。スヌープとかに」
甲「ていうか、そのまんま(笑)。もうあれは、隠してないもんな、フォロワーで
ある事を。”プラッタッタッ”をとか言っちゃって」
乙「スヌープとかドレイはどう思ってんのかね、あれ」
甲「わからん。しかし考えてみると、「DA BOMB」のクリスクロスは、
単にスヌープのテクニックを、マネしきれなかっただけなのかもしれん(笑)
そこへいくとブラッドは、一応あんだけサマになってるってことはやっぱ、
それなりにラップが上手いってことなんだろうけど、、あれをスキルと呼びたく
ないなぁ(笑)しかも大ヒットしたあの曲、”Funkdafied”だっけ、
大ネタも大ネタ、「Between the sheets」使いだもんよぉ。マジかよって感じ。
大ネタがいけないとは言わないけどさ。それGファンク風に仕上げました、
ハイ売れましたって、それじゃあんまり、、、(笑)」
乙「まあでも、それを狙い通り売っちゃうとこが、やっぱデュプリの凄いとこ
なんじゃないの。俺はあの曲結構好きだな」
甲「うん、俺だって嫌いじゃないよ。でもさ、さっきの話で言えば、ヒップホップIQ
の高いリスナーだったら、この曲は大ネタだとか何とか、今まで文句タレてきたよう
な事を前提にした上で、好きとか嫌いとか言えるわけよ。分かる?
[ダサいけど好き]とか[嫌いだけど好き]とか(笑)、評価するときの選択が広いわけ。
で、”Funkdafied”は、「嫌いじゃないけど、これでまた死ぬほど
儲けてやがると思うとやっぱり何か釈然としない」
乙「大ネタって事で言えば、クーリオなんかはどうなの?”Funtastic Voyage”
、大ネタじゃん。あれメチャクチャ売れてるみたいだよな〜」
読みフケってこんな時間になっちまった(´Д`)
でもなかなか緩くオモろかった…
素直に
age!
甲「まあレイクサイドの”Funtastic Voyage"って確かに有名な曲だけど、なぜか
これを使ったラップって記憶にない。そういう意味では、大ネタっつっても、死角
を突いた大ネタだ(笑)。”Funtastic Voyage"に関しては多分、カバー的な受け
とめられ方してんじゃないのかね。音からサビから原曲そのままだし。確かに
あんなに売れるとは思わなかったけどね。クーリオっつったらアンタ、WC&ザマッドサークル
ですから(笑)史上最高にムサ苦しいグループ。でもまぁ、もともと彼、キャラは
立ってるし、今は髪も立ってるし。基本的にはパーティーラップだから、ヒップホップIQ
が低い方にも安心してお楽しみ頂けます(笑)」
乙「やっぱ何かひっかかるなぁ、そのヒップホップIQっていうの、、、(笑)
じゃあさ、さっきの[ある程度教育を受けないと読めない難しい本]は誰に当たる
わけ?」
甲「いい例がDJプレミア物じゃん。ジェルーやギャングスター。特にジェルー
はそうだね。声が濃すぎてBGMにならないの(笑)。”Come Clean”
が西海岸で受けないってのも、すごくわかる気がする。ギャングスタラップ批判
だし。そもそも[スキル]っていう概念がまず理解できないんだろうね、ヒップホップIQ
の低い人には。さっき言ったように、評価の選択がせまいからさ、例えば”ハードコア”
って言った時に、ギャングスタ物しか連想できなかったりするわけよ。
いかにもコワそうなやつ、イコール”ハードコア”だと思っちゃう。フローが
どうとかって聴き方がまだ出来ないんだよ。
それはヒップホップ体験の積み重ねが浅いからであって、それはそのうち
変わってくるかも知んないけど」
乙「ウーン、、でも、スキルで勝負のナスとかウータンは売れてるよ」
444 :
キリ番マン:2007/01/16(火) 15:42:45 ID:???
↑
また非常に無害なコテが登場‥
でもなんだかコノNoじゃ気色が悪いぞ
甲「でも、ダ・ブラッドより売れてないだろ?(笑) それにナスやウータンは、
多少ギャングスター的な雰囲気を匂わせてるし。ジェルーみたいにスキルだけで
勝負っていうのとは少し違うよ。それにウータンはキャラも立ってるし(笑)
、、、あとさ、日本の状況に関して言えば、プレミアやナスを「いい、いい」
って騒いでる人のどんだけが本当に彼らの良さを分かってるのか疑問だよ。
結構ワケもわかんないで、言ってる奴も多いんじゃないの。だったらロード・フィネス
はもっと売れてるっつーの(笑)。やっぱさ、プレミアなんかは分かんない人が
大勢いて当然だと思うんだよね。ギャング・スターだって2,3年前は「寝ちゃったよぉ」
って正直に白状するやつがもっといたはずだぞ(笑)。そういう風に好き嫌いが分かれて
当然なんだ。で、逆にピートロックやビートナッツって、もう少し分かりやすい
音作りしてると思うけど、なぜかそんなにブレイクしないじゃん、、、
だから結局、何か飛び抜けたモノにしか反応できないんだよね、ヒップホップIQ
の低い人は。昔、猫も杓子も「ボムスクワッド、ボムスクワッド」ってウルサかった時が
あったじゃん。ちょっと前なら「マグス、マグス」って(笑)あーゆうもんかもしれない」
上の奴らは本当にHIPHOP知らない奴だと思う。
そんな文章かいたらかわいい女のこはHIPHOPが嫌いになっちゃう
おたくおたく 少しはHIPHOPが盛り上がるように
考えてね。。。 豆腐
>>446 このインタビューめっちゃ面白いんですけど、誰の会話ですかね?
もし良かったら続きお願いします
あげときます
乙「ボム・スクアッドと言えば、パブリックエネミーのニューアルバム(MUSE SICK N HOUR
MESS AGE)が賛否両論巻き起こしてるよね」
甲「賛否かぁ?俺の周りであれイイって言ってる奴一人もいねーぞ、少なくとも、
ヒップホップ普段から聴いてるようなやつは」
乙「えっおれ好きだよ(笑)。このギャングスタラップの時代に、結構がんばってん
じゃんって思ったけどな」
甲「そういう問題じゃないでしょ。ギャングスタラップの時代に合ってないからダメとか、
そういうこと誰も言ってないよ。評論家以外は。大体PEくらい知名度があれば今さら
西も東も関係ないでしょうが」
乙「じゃ何がダメなの?」
甲「あのさ、あの生ドラム死ぬ程ダサイって思わないの?、、よくそれでプレミア好き
とか言ってるな。他はどうか知んないけど、とにかくビートのセンスが最悪。
スタッタタタタタとかいっちゃって、超ダセーよ!ロックのビートだよ、あれは」
乙「ロックのビートだとダメなの?」
甲「違うの。分かってない。そりゃ、いいブレイクビーツにはロックのレコード
もいっぱいあるよ。でもそれは、あくまでヒップホップ的な快楽原則で選んだ結果であってね。
別にロックそれ自体を評価するとか、そういうのとは別の話なの。だからね、あの
PEのアルバムも、普段ロック聴いてる人だったらカッコいいって思うのかも知れないけどね。
ヒップホップの何が好きって、ビートなんだからさ。あんなドタバタした太鼓にいくら
”ピ〜”とか乗せられたって、そんなのクレアラシルのCMで流れてるやつと
どう違うんだよって(笑)。これはメッセージ云々以前の問題なのよ」
>>450 素早い対応ありがとうございます!感謝です><
>>450 すいません、続きはあるのでしょうか?あれば時間あるときまた起こしお願いします
乙「、、、そんなさぁ、さっきから聞いてるとロックっぽいとかヒップホップ的
だとかさあ、ジャンルにとらわれすぎなんじゃないの?いいものはいいって
感じでいいじゃん」
甲「はあ。ジャンル関係なく、いいものはいい、、、そういうことは、全ての音楽
にまんべんなく通じてる人が言ってほしいよね。そんな人滅多にいるわけない
んだけどね。俺だってロックの中に好きな曲あるよ。テクノだってクラシック
だって、何だってそう。好きな曲の一つや二つ見つけるのは簡単だよ。だけどさ、
さっきから言ってるけど、そんなの凄く狭い選択の中で言ってる好き嫌いじゃん?
色々聴いた中から選んだわけじゃないんだからさ、そんなエバるような事じゃ
ないんだよ。ひょっとしたらトンチンカンな事言ってるかもしんないんだしさ。
アルバム10枚しか聴いてないで年間ベストテン選ぶようなもんだよ、そんなの。
だから、ロックばっかり聴いてる奴とか、クラシック凄い詳しいやつとかに「そんなの好きなの?
甘いな」って言われても、俺納得するし。分かりる?」
初めて読んだけどスゲーイイヨ。頭の中、スッキリする話だった。続きや他のオススメあったら暇なときでいいんでヨロシクDEF。
俺は全く生産性のない対談だと思ったけどな
甲が言ってることは殆ど屁理屈だし
そうかな?誰が喋ってるのかはわからないけど、そこらの居酒屋の会話みたいなノリでおもしろい
これが雑誌の対談とかだったらすごいな ありそうでなかなかない感じw
とにかくわかることは甲のHIPHOPへのひねくれた愛情はすごいなw
誰か気になってしょうがないぜw
457 :
訴える名無しさん。:2007/01/24(水) 12:14:11 ID:NciI1h39
甲って人のこの発言も今の時代すごいはずかしいだろw
こういう人が時代の空気を読めない時代遅れの人間になるんだろうな
甲が今のHIPHOPをどう思うのか考えたら、屁理屈ばかり言いそうで笑える。
ヒップホップIQってキーワードは士郎くん発案ってことになってるけど・・・・
甲さんが居酒屋でくだ巻いてるオヤジみたいでステキ
乙「そうかなあ。自分がいいと思ったものはいい、でいいと思うんだけどなぁ、、」
甲「ワハハ、それも正論だけどさ。だったら音楽についてここで話してる必要
なくなっちゃう。
必要ないって言われればおしまいだけど(笑)。そういう人いるよね。評論とか
必要ないって。まあそれも正論だけど。そういう人はおうちに帰って独りで
[ジャンル越えていい音楽]でも聴いてて下さいよ(笑)、、、まあでも気持ちはわかる。
例のPEのアルバムに関しては、俺だって[ジャンルに関係なく、悪いものは悪い]
って言いたくなるもん(笑)」
乙「口の減らない野郎だぜ、、じゃ、ビィースティはどうなのよ?あれだって
ロックっぽいじゃん」
甲「ああ、あれはいいの(笑)ロック路線とヒップホップ路線を分けてやってるじゃん。
だからってわけでもないんだけど。彼らのヒップホップIQの高さは業界随一だからさ
ハズさないんだよ、きわどい事やっても。ギターがギャンギャン鳴ってても、
ヒップホップ好きが首をガンガン振っちゃうような(笑)ビートは絶対忘れてないの」
乙「Qティップも参加してるし、、、」
甲「な?ズルイんだよ(笑)そんなの文句言えねぇ〜っての。そういう仕掛けが
多いんだよ。実際レコード買ってるのは、殆ど他のヒップホップは聴かないような
白人なんだろうけどね。とにかく頭良すぎるよ。
乙「あいつら、[Some Old Shit]って出したじゃん。パンク時代
の音源まとめたやつ。やっぱあれにもガンガン首ふってるわけ?(笑)」
甲「まーな(笑)ウソウソ。ヒップホップが聴きたい人は買わなくていいよね。
大体あれ、本人達も半分ジョークで出してるんじゃないの。笑ってやればいいんですよ。
どうしようもねぇなって。有り難がる代物じゃないんだよ、始めから。
まあ、今や”ジェネレーションX”のアイドルだからなー。ヒップホップ市場
の中で競合しなくていいオイシイ立場だよね」
乙「ヒップホップ・シーンの中心で生き残っていくの大変だもんな。
その意味でやっぱり俺はPEに肩入れしちゃうな」
乙!甲と乙はヒップホップアーティスト?
甲がむかつくなあこれ。何様。話はおもしろいっす
甲がめちゃめちゃしょぼい奴だったらウケルw
甲の言ってることはほとんど正しいと思うよ
おれは古いのから新しいのまでなんでも聴くけど9割同意できる
>>470 これ、初めて読んだ
おもすれーw
ウタ丸文章力あるなーすげー
一口食って使われてる香辛料が何かわかるレベルじゃなきゃ
本当のカレーの良さはわからんと言うのか…
なら俺は舌を信じる
ヒップホップの知識量に優劣があるのは、まぁ当然だし、
知識の少ないヤツがその狭い範囲で「これが最高」と言ったら
知識の多いヤツにとって笑いもの、というケースも分かる。
「2つの音源のどちらが好きか、良いと思うか」で、
知識の多いヤツと少ないヤツで意見が分かれたら、それは単に趣味の問題だろう。
474 :
訴える名無しさん。:2007/02/07(水) 01:35:53 ID:QyuuaQQS
476 :
訴える名無しさん。:2007/02/12(月) 04:01:44 ID:JL5NoH2i
THX!
公論Rの内容はまとめサイトである程度知ってたけど、
tip off!の方は知らなかったし、気になるな。
479 :
fushianasan:2007/02/13(火) 00:07:50 ID:OIJOES/z
甲と乙って明らかに架空のキャラ設定で歌丸さんの論理を分かり易く構築するための自作自演でしょ?全然悪意じゃないけど、『甲って誰だ!?』て言ってる人たち、ネタじゃないよね?歌丸さんも絶対、読者は架空の二人であることを分かってる前提で書いてるはずだけども..
>>479 そりゃ最初からブラストって媒体の上で宇多丸が書いてるってのわかってりゃそう取れるだろうけど
ただこうやってネット上で甲と乙で書かれたら内容から宇多丸ってことはわかってもそこまでわかるわけないでしょ
てかヒップホップIQ云々の話を知らなければ宇多丸かどうかもわからんし
まあ、わかんない奴はフロント創刊号でも見ればどう?
これのR&B版の対談がまた面白いんだ!
もうこれ以上やる気ねーけど。
俺は読んでて、甲は宇多丸と思うけど、、
乙は誰だ??って感じだった。
名盤100選は読みまくったなぁ。
483 :
訴える名無しさん。:2007/03/13(火) 17:44:29 ID:yl6YBBC4
age
484 :
イタリア研究会:2007/03/16(金) 21:32:42 ID:GGR2U6tH
BLASTが休刊って本当?
・
・
・
・
・
・ ・
.
( ゚д゚ )
ダースさんのブログで読んだんだが、本当なら悲しいぜ。違うならそれでいいんだが。
休刊は本当だよ
結構前から言われてるよ
そうなのか。サンクス。良いときと悪い時のムラはあったが、日本のHIPHOPを支えてきた
BLASTの休刊はやっぱ寂しいもんだな!
489 :
訴える名無しさん。:2007/03/16(金) 22:59:37 ID:S2Btreeq
ヘボラッパーのインタビューとかどーでもいいから
えがいつ先生の文章をうpれ。
フォース・オブ・ネイチャーの記事がすごく良い。
ちなみに、同じ号のリップスライムも良い。
祝 ブラスト廃刊
あげてみる
494 :
ズキチュウドクU:2007/05/05(土) 01:45:43 ID:MpnIq/vC
このゲームに参加するには本物の魂がないとダメだ、寺の坊主が木魚を真剣に叩いてるよう、
ドラマーがスネアを叩いてるように。そこに乗ってる俺達のラップも、坊主が読むお経みたいに真剣で、そういうスタイルのライム・フロウだ。
これができる境地に達したら、その教えに火を灯してハイになって、夜空に上げるような気持ちになろうぜ、
そこまでなれるんだったらお前も天までトベる、だから発電して発言していこうぜ……
っていうメチャクチャな意味なんですよ(笑)。
>>494 ブッダのアルバム全曲解説での「人間発電所」の解説だね。
すごいな
フック作ったのはニップス?
エガルジー&原雅明の過去原稿読みたいなー
出版してくださいよ
498 :
訴える名無しさん。:2007/07/23(月) 01:03:47 ID:ouN0F1lX
j
500 :
KBM:2007/07/23(月) 20:59:39 ID:???
501 :
訴える名無しさん。:2007/07/23(月) 23:28:57 ID:db4g5Kxu
このスレ一通り目を通してみて意外とおもしろかったんだけど
たまには洋楽起こしていい?それもスレタイの雑誌じゃないんだけど
需要なさそうなら他スレに貼らせてもらいます
503 :
訴える名無しさん。:2007/07/24(火) 16:36:06 ID:uzZi61a5
玉にはいんじゃない、なぁみんな!なぁ?なぁ?なぁ?
俺も夜になったらカンパニーフロウの記事起こす
カンフロ!
期待してます
はっきり言って、NOTORIOUS BIGほど不気味なラッパーは見た事がない。
とにかく周りの光を全て吸い込んでしまう。ブラックホール的圧倒的パワーを持っているのである
。昨日まで稼業にしていたハスラーの影を巨体の背中にしょったまま、吐き出すライムは、ゲット
ーの黒人のプライドと痛みに満ちている。ブルックリンのベッドフォード、スタイブサン地区とい
えば、マンハッタンのハーレムをしのぐ、悪名高い地域。そこで「市長」と呼ばれ、子供から年寄
りまで、知らぬ者はいない、まさに悪名高きB.I.Gだが、まだたったの20歳なのである。
平成7年 remix #44
故『NOTORIOUS BIG』のインタビューを起こします。
http://k.pic.to/k9g4w 続きはまた夜に
―まず、あなたのバックグラウンドから教えてください。
「俺は正真正銘のピュアなハスラーだった。毎朝明け方まで銃を持ってドラッグを売っていた。マ
マの言う事なんか聞いた事ないし、刑務所にも世話になって、18歳くらいまでは、とにかくもう手
のつけられない悪党だったね。本当はこんな生き方したかったわけじゃな
い。でも他に生きていく方法がなかったしね。どうせ大した人生じゃないし、死んでもどうって事
ないと思うようになった。俺が死んでも、誰も何とも思わないし、とにかく毎日に嫌気がさしていたんだ」
―アルバム『READY TO DIE (いつでも死ねる)』というのは、そういう気持ちですか?
「そうだ。このアルバムは俺の誕生から、両親のいさかい、盗み、ドラッグ、刑務所、そして自殺
とストーリー形式になっている。タイトルは行き場のないすさんだ生活に疲れて、いつでも死ねる
って気持ちだが、死にたい、というよりは、生きていても希望も何もないから、死んだも同然とい
う意味に近いね」
―悲しい人生ですね。
「別に。事実だし仕方ないさ」
―ラップを始めたきっかけは?
「これといってないよ。俺はハスラーだったから、やばい事は何でもやったし、何となくライムす
るようになっただけさ。デモテープを売り込んでラッパーになりたいなんて思った事は一度もない
ね。地元の仲間にオールドゴールドブラザーズというのがいて、中にターンテーブルを持っている
奴がいたんだ。それでラップテープを作って、初めて自分の声を聴いてみたら、すごい気分が良か
った。ただそれだけさ。たまたまそのテープがソースマガジンのMATTY C.の手に渡って、素人ラッ
プのコラムにとりあげられ、アップタウンレコードと契約する事になった。その後パフィーがアッ
プタウンを首になって、バッドボーイズのアーティストとしてデビューしたわけ。(この経緯はク
レイグ・マックと同じ)アルバム制作には一年半かかった。パフィーが随分手伝ってくれたよ。ま
るでR&Bアルバムを作るのと同じ要領でピッチからプレスコントロールまで気にして、何度もレコ
ーディングをやり直させられた。でも彼が面倒見てくれたおかげで、俺もまともになれたと思ってる」
―アルバムのカバーの赤ちゃんはあなたの子供?
「俺によく似てるだろう。よく言われるんだが、あれは友達のベイビーさ。俺には13ヶ月の娘がい
て、ティヤーナっていう名前なんだ」
―アルバムのヒットで生活も随分変わったでしょう。
「とにかくクソ忙しいね。一晩に2回のショーやって、翌日朝からインタビュー、その他ビデオ撮
影とかずっと仕事ばかり。少しリラックスしてゆっくり寝たいよ。金もいっぱい入ってくるし、俺
の生活も安定してきて、ママも喜んでるよ。ママの乳ガンが発見されて、俺も初めてまじめにママ
の事を考えるようになった。もう過去の事を許してくれて、お互いうまくやれるようになった。今
は良い関係だよ。ブルックリンにタウンハウスを買って、一緒に住んでる
。すごく広い家で気持ちがいいよ。やっぱりスペースって大事だからね」
―今あなたは20歳だけど、10年後は何をしてると思います?
「そんな先の事、考えた事ないよ。30歳っていったらもう年だから、ラップなんてやっていないと
思う。もう金の心配はなくなったから、今度は俺と同じ環境の地元の若い連中を、世に出す手助け
をしたいね。ツアーの時は仲間を全員連れて行って、パーティーやるんだ。俺一人で盛り上がって
もしょうがないし、ファミリーをどんどん増やす。これが俺のポリシーだ」
―日本でのツアー予定はありますか?
「ジャパンには行きたいね。日本の女の子は皆きれいだし。でも寿司だけ
はダメ。あれはちょっと喰えないね」
以上BIGGIEのインタビューでした。
誤字脱字がもしあったなら多目に見てやってください
少し時間が出来たので、携帯からズバッと書き移しました。
おもしろいアーティストのインタビューを少しずつここに残していきます
乙!!
ありがたき幸せ!!
ヒェーー!!
久しぶりにもりあがってきましたばい!
おうtかれ
WU来日時のインタビュー需要ある?
ないわけがないっす!!!!
やっていただけるのなら是非!
517 :
環八浮浪:2007/07/25(水) 01:09:11 ID:???
まず、改めてみんなのバイオを聞きたいんですけど。
EL-P(以下E)「1975年、マンハッタン生まれ」
ミスターレン(以下L)「1975年、ブロンクス生まれ」
ミスターリフ「1974、年ボストン生まれ」
BMS「1972年、ハーレム生まれ
ビッグジャスはやめたんですか?
E「やめたっていうと、何か俺たちが雇ってたみたいに聞こえるけど、奴はソロになったんだ」
音楽的な違いがあったんですか?
L「いや、彼は自分のやりたいことがあっただけなんだ」
E「彼は俺らより年上だったし、最初から一人の独立したアーティストだったんだ。彼は前から、自分のソロ活動をすると思ってたし、俺たちは彼のことをサポートしてるよ」
L「奴はアル中で、俺たちに暴力を振るってたんだ」
E「いや、ウソウソ(笑)。みんな、俺たちとジャスの間にビーフがあるって言いたがるけど、そうじゃないんだ」
518 :
環八浮浪:2007/07/25(水) 01:11:40 ID:nHJLUWK7
素晴らしいインストアルバム「Little Johnny From Hospitul」を出しましたが、このアルバムのコンセプトは?
L「俺たちはビートを作るのが好きなんだ。それでインストを作っただけだよ」
E「俺たちはミュージシャンなんだ。色んなメディアやファンは、俺たちがインストアルバムを作ったことが理解できなかったんだ。
俺たちにとって、これは全部音楽でしかないんだよ。俺たちは音楽を愛してるミュージシャンで、自分達を表現してるだけなんだ。
この作品は俺たちにとってチャレンジだったね。初めて俺とミスターレンで、プロダクションの面で本格的にコラボレーションをした作品なんだ」
二人とも昔は楽器を演奏してたんですよね?
E「俺はサックス、ピアノ、それにトランペットを演奏してた。
親父がジャズピアニストだったから、子供の頃からピアノを習ってたんだ。
12歳までピアノをやって、その後にトランペットとサックスを習いだしたんだ。
15歳くらいの時に楽器をやめて、本格的にヒップホップにのめり込んだんだ。プロダクションは12歳の時からやってるんだよ。
13歳からCasio SK-1やTR505をいじりだしたんだ。SK-1は、ヒップホップのプロダクションをやってる人なら分かると思うけど、
0.5秒のサンプリングタイムしかないから、レコードを45回転でサンプリングして、一番下の音符でプレイバックしないといけなかった」
L「俺はアルトサックスを17歳の時まで演奏していて、同時にドラムも叩いてた。DJは12歳の時から始めて、
俺もCasio SK-1で曲を作ってた。でも、プロダクションを本格的にやりだしたのは
『Funcrusher』の制作の最後の方だった。サンプラーを買う金がなかったからね(笑)」
途中ですが寝ます、御免
乙。楽しみにしています
公開処刑後のZEEBRAある?
KG復活後にKGの発売中止になったFFB?について議論する巻のブラストならあるよ
是非お願いします
>>432以下
言ってることはある意味で筋が通ってる
けど知識が豊富とか経験が豊富で、舌の肥えた食通、目利きの通的なことを表すのに
ヒップホップIQって言葉は無いだろうと思った
「黒人はIQが低い」という差別発言で問題になった政治家の例もある
「IQが低いのは別に悪いことじゃないですよ」、みたいな言い訳をしているが
いやいや悪いこと、劣ったことだと思ってなければIQなんて発想は出てこないだろう
この発言者、根っからの差別主義者なんだろう
周りの人間に優劣をつけたくて仕方ない手合いの輩なのだろう
そーしてえてしてそういう差別主義者の思想ほど新鮮で刺激的で
面白かったりするので厄介なことである
大事なことは「この人は差別が大好き」ということを常に認識しておくことであろう
難しく考えすぎw
でもないのかな…?
nippsと中原昌也の対談ってまだ需要ある?
bounceのだけど。
超ある
よっしゃ今から起こすわ。
しばし待たれよ。
超待つ
お待たせしましたnippsと中原昌也の対談です。
◆ 「文藝」や「book」でのおふたりの対談があんまりおもしろかったので、シリーズ化したいなと思いまして・・・。
NIPPS 「いやあ、中原さんと会えるだけで嬉しいです!対談しなくてもね」
中原 「そんな(笑)。ああ、そうですか」
NIPPS 「中原さんの本全部読みたいな。俺は本大嫌いなんですほんとは。読まないの。小さいころ読んだ絵本だけ。あと藤田田の<実践ユダヤの商法>とか・・・俺いつもマクドナルド行くと<フージーDによろしく!>って頭の中で思ってた(笑)」
中原 「ナハハハハ。なんなんですか・・・。でも、あんなリリックが書けるんだったらいいじゃないですか、べつに読んでなくても」
NIPPS 「たまたま中原さんのを読んでみたらおもしろくて。あれです、<抹殺>ですね」
中原 「違う、<虐殺>ですよ!だけど、ありがたいもんだなぁ」
◆ <マリ&フィフィの虐殺ソングブック>ですね。
NIPPS 「でも、最初の対談も1時間遅刻しちゃって」
中原 「30分くらいですよ」
NIPPS 「そうそう。そのとき俺、セックスしてたんですよ」
(一同爆笑)
中原 「どこでですか?青姦ですか?それでイケたんですか、ちゃんと(笑)」
NIPPS 「だって会ったじゃないですか」
中原 「違う違う、イってから来たんですか?」
NIPPS 「もちろん。3回くらい」
(一同爆笑)
中原 「でもねぇ、僕もBUDDHA BRANDでのNIPPSさんはすごいと思ってましたよ」
NIPPS 「いや、でも中原さんは俺、好きなタイプの人だから」
中原 「どういうことですか(笑)」
“汚れた花”顛末
NIPPS 「“汚れた花”は、スキットのおもしろさに惹かれてて・・・。頼むなら中原さんしかいないなって」
中原 「光栄ですよ」
NIPPS 「あとなんだろう、俺、できるだけラップしたくなかったから。スケジュールとかがあると・・・限界ってあるじゃないですか!もう、今年は二度とやらないですよ!」
中原 「ナハハハハ。そんなこと言わないでくださいよ(笑)」
NIPPS 「やりますけど」
中原 「どっちなんだ(笑)。いや、でもアノ曲は井上紀州さんの朗読が大きいですよ。瀬々敬久監督の<雷魚!><HYSTERIC>なんかの脚本書かれてて・・・」
NIPPS 「井上さん、会いたい!」
中原 「でも!NIPPSさん、現場(スタジオ)にいなかったですよね、プロデューサーなのに(笑)。でも、トータルなアルバムだなって思いましたよ、聴き終えたら」
NIPPS 「いやあの、曲順決めたの俺ですから」
(一同爆笑)
NIPPS 「だって、いたってしょうがないし。一緒に飲みに行くんだったら、それは行きますよ。それに、トラックはLORDPUFFだったからね」
中原 「音は最高に良かった。感動しました。っていうか、彼自体に感動しましたけどね。スタジオでドロドロに溶けてて(笑)。でも話してみたらぜんぜんいい人」
NIPPS 「いいですよね、LORDPUFFね。最高にいいヤツです、LORDPUFF。大好きです、俺」
中原 「すごい才能を感じましたしね。近年の好青年ナンバーワンですよ。・・・いや、スタジオでは<いい仕事してる!>って感じで幸せでした」
NIPPS 「ありがとうございます。あと、考えたんですけど、中原さんが本出したら、フィーチャリングで16ヴァースだけとか、文章書かせてもらえませんか、割り込みで」
中原 「いいですね、お願いしたいですよ!」
◆ 中原さんは最近、<文章を書くということは、本当に自然に反した不健康な行為だ>とまで言ってますよね。
中原 「ぜんぜん書いてないですもん」
NIPPS 「プレッシャーですよね」
中原 「プレッシャーじゃないんですよ。やりたくないだけで」
NIPPS 「やりたくないから!わかるわかるわかる。俺といっしょですよ。創作は楽しいけど、やりたくないときはやらない」
中原 「だって創作が、創作っていう純粋な作業で完結する時代ではないじゃないですか!」
NIPPS 「創作しようと思ってできるもんじゃないし、やりたいことをやってないと恥ずかしいし。・・・パッと言葉を思いつく瞬間が楽しくて、それをノートに書き留めておくんだけど、でも俺、それを使った試しがないんだよね。ただ、その勉強が大事なわけで、日々」
真面目不真面目
中原 「NIPPSさんてやっぱり、基本的な創作に対する姿勢は真面目ですね。NIPPSさんのやってる仕事は・・・言葉は、ものすごくね、時間かかってるのわかるから。感じますよ」
NIPPS 「そうですかね、真面目っていうか、自分にできる範囲のことを・・・そうですね、真面目ですね。
俺のまわりってアナーキーな人が多くて、いま日本で・・・その、世の中っていう言葉を使うのは俺は嫌いなんですけど、僕らが不満に思ってることを<本気で不満に思ってる>、そういう人が多い。中原さんもただ文章書いてるだけの人じゃないし」
中原 「いやいや、でもNIPPSさんみたいなやり方で言葉に取り組んでる人って、なんであんまりいないんだろうって思いますよ。有効な日本語っていうのかな。<なんでいないんだ!こういうおもしろさなのに、日本語っていうものは!>とかって思いますよ」
NIPPS 「いや、いますよ。まあ、でもいま、観てても恥ずかしい人たち多いです」
◆ おふたりは、天才とか異才とか言われていかが思われますか?
中原 「それは、異才とか異色って・・・表現に真面目に取り組んでたらそうならざるを得ないっていうことなんだと思いますよ!」
NIPPS 「いまはオリジナルなものをフォローしたものがうまくやってる。でも、オリジナルがないと次に進めないし、世の中もおもしろくならない」
◆ NIPPSさんが以前、<国語辞典大嫌い>って話してたのがすごく印象的で・・・。
NIPPS 「いや、辞書はすごく大好きなのね。言葉ってすごい大事だし、生き方だし」
中原 「ええ、ええ」
NIPPS 「俺は、気になる言葉を追求して、どういうふうに自分のものとしていくかっていうことが好きなんですよ」
中原 「それは思いますよね。真面目だなぁ」
NIPPS 「みんな結構真面目だと思いますよ。いいかげんなことやってても、いいかげんなことに真面目っていうか」
中原 「不真面目なのは税金を勝手に使ってね、嘘ばっか言ってごまかす人たちですよ」
NIPPS 「あれはもう、どうしようもないですね。どうしようもなくなくしたいですね」
中原 「なくなくしたい(笑)。でもそれ以外は真面目っちゃ真面目ですよね」
NIPPS 「どっかで妥協してる人たちもたくさんいますけどね。それで良くならないことって多い。<いまの日本じゃ無理>とか・・・」
◆ <日本なんか潰れちまったらいい!>ってよく思いますけどね。でも、その思った後が大事で。
NIPPS 「そこをがんばりたいじゃないですか、諦めないで」
中原 「そうですよね!まさにね!」
NIPPS 「中原さんと話してるとなんか楽しくって。いつも(笑)」
中原 「いやぁ、今日は聞き役でした(笑)」
以上です。
オツです!
乙!
二人とも蕩けてるなwww
超感謝
GJ!!!!
乙です!
542 :
訴える名無しさん。:2007/10/08(月) 22:40:35 ID:lnxcHycd
age
543 :
脇毛:2007/10/22(月) 04:06:11 ID:VHRrAPEk
ageてもいいですか
544 :
訴える名無しさん。:2007/10/27(土) 12:59:53 ID:Uk0dnwAJ
age
あげ
546 :
訴える名無しさん。:2007/12/19(水) 19:48:34 ID:ojJGreen
age
ageとく
548 :
訴える名無しさん。:2008/01/17(木) 02:05:43 ID:q1bUJv1V
なんかつまんねー時代遅れの記事ばかりだな。
どうせupするならup側も苦労するだろうに、どうせ苦労するならみんなが
楽しんでくれるような記事upした方がいいんじゃない?楽しませるのが目的
なんだからup主にも礼を言うばかりじゃなくて意見言うべきだと思うし、
意見を反映させるべきだと思う。NIPPSとか変な対談とか誰も望んで無いんだよ、、、、、。
それに内容が妙に古いし。つか俺、最近の買い逃したんだよね。良ければupしてくんない?
SEEDA周辺でよろ!!
>>548戻って来たら俺の氏名・住所・顔・ちんこを晒します。
安心してヒップホッピのお話をしてくだちい。
99年12月のBOSSと古川さんのやつ需要ある?
長いから時間かかるけど
是非お願いしますm(__)m
まるで熱に浮されたように情熱的で、それゆえ拙さも目立つ文章と、今現在ザブ
ルーハーブが辿り着いた高みを思うにつけ、五年という月日の重さを実感せずに
はいられない。
ひょっとすると今のリスナーにはこの記事の過剰な贖罪意識や使命感[めいたも
の]はまったく理解できないかもしれないが、それはそれくらい今のブルーハー
ブを取り巻く環境は好転した、とううことだ。
1998年末に『stilling still dreaming』を発表してから、本文にある通り
、99年五月の東京でのライブまで、彼らは主要なメディアからほとんど黙殺され
ている存在だったのだ、むしろ彼らに積極的にアプローチしていたのは『clue』
や『モンスター』といったインディペンデントな雑誌であり、リリース時に取材
して終わり という音楽雑誌の慣例にとらわれない自由さに大いに触発されて、こ
の単独取材は行われた。
以降、彼らは順調にキャリアを重ね、それと共に日本語ラップの歴史は大きな転
換期を迎えるが、そのポイントは間違いなく1999年であり、この記事はその発端
をレポートしている。
個人的な事を言えば、僕はその後めっきり彼らのライブに足を運ばなくなってし
まったけれど、
彼らの作品と、自分の仕事を介して、彼らとは一方的にコミュニケーションをと
り続けているような気がしている。
近年僕はあまり陽の当たらないアーティストたちを積極的に紹介していたが、そ
れはこの時点から生じた[責任]を全うしようとしていたのかもしれない。
あと、誤解がまかり通るよりはマシなので書くけど、ライムスターとブルーハー
ブのビーフは、この記事内でボスがライムスターやユウザロックのことを『少な
くとも俺が志しているアートとは到底言えない』と発言したのを受け、マミーD
が ウワサの真相 で『お前の芸術とやらに幸あれ』と返したことから始まってい
る。へたな憶測を鵜呑みにしないように。
五月二日 ~発端~
すべての始まりは五月だった。
僕が初めてザブルーハーブのアルバム『stilling still dreaming』を聴いたのは
、彼らが東京、六本木コアでのライヴを終え、そのライヴの評判を本誌・小林君
から聞いてからだった。
曰く『今まで見たヒップホップのどのライヴとも違う、静寂にみちた観客』『一
人で淡々と1時間以上も観客をひき付ける』『パーカッションやブルース的な男
性シンガーを導入したセット』etc……
俄然、ブルーハーブに興味を覚えた僕は、彼らの作品を購入してはいたものの、
それを聴くのを忘れていた事に気付いた。
早速僕は自宅に戻り、昨年にリリースされていた彼らの作品群に、ようやく針を
落としたのである。
おそらくは札幌の地下鉄車内の喧噪が鳴り響くイントロの後、ボスの第一声『針
は変えたんだろうな』というフレーズが飛び込んでくる。
そして、それから約1時間―――僕が受けた衝撃と、歓びと、苦悩を、どう表現
すれば説明できるだろうか?
確かに言えるのは、曲がりなりにも[僕のような]日本のヒップホップについて
書き記す立場の人間が、彼らの作品を聞いていなかった事に、強烈な自責の念を
覚えたという事だ。
いても立ってもいられない、焦りにも似た後悔!それは、僕が彼らの作品を心底
素晴らしいと思ったからだ。
心底素晴らしいと思ったからこそ、彼らの作品を聞き逃していた事が、いちライ
ターとして怠慢に思えてならなかったのだ。
地方でしか流通していない作品とは違う、彼らの作品はきちんと盤になって東京
にも入っていたのに、僕はそれを聞き逃していた。[彼らの言葉で言えば]彼ら
はエントリーしていたのに、僕はそれを無視し、結果的に僕自信の歓びと、彼ら
を評価する機会を失っていたのだ。
それを取り戻す機会はあるだろうか?
以後、僕は『stilling still dreaming』をテープに落とし、三日と置かずに聴き続けながら、
ずっとそんな事を考えていた。
九月三日~接触~
7月、ネットで彼らがHPを開いてることを知った僕は、そこから彼らに謝罪の
気持ちを込めたメール――内容は(発端)のような感じ――を出した。
数日後、彼らからの返事が届いたが、文字化けしていて内容を読むことは出来な
かった。
そんな折、九月に彼らが再び上京し、ライヴを行った。
当然会場に駆け付けた僕は彼らのライヴを初めて体験した後、ボスザMCと接触
し、彼が札幌に帰る直前、小1時間ほど会見する場を設けてもらった。
場所は渋谷。喫茶店で、ついにボスとの対面である。
B『いや、あのメールは檄文って感じでしたよ。 平岸中ちょっとしたニュースにな
りましたからね(笑) [平岸=彼らの地元]
だって、俺らは日本のヒップホップに関して言えば、全部ダメだって言ってる人
間ですから。そういうアーティストをちゃんと評価してくれるっていうのは、凄
い事だと思いますよ。
自分が逆の立場の人間だったらって考えると、゛弱った存在がでてきたなあ”っ
て感じですよ。
゛まいったなぁー”って。゛どう控えめにいってもコイツの方が凄えし”(笑)
みたいな。
そこがおもしろいですよね。そこをちゃんと正当に評価してくれる勇気があるか
どうかを、ここ2〜3年東京を試してたっていうか、ずっと見てたから。その中
でクラッシュさんもはじめとして、直接メールをくれるなんていうのは、本当、
身に余る光栄ですよ』
この他にもいろいろな話しをしたが、とりあえず僕としては彼らに面と向かって
謝罪できたことがなにより嬉しかった。
それと同時に、こうなった以上はいちアーティストとして真っ正面からザブルー
ハーブについて書いてみたい、ボスザMCにいろいろ話を聞いてみたい、という
衝動が生まれた。
そこで僕は、札幌に行くことを決めた。
ものの礼儀として、今度はこちらがあちらへと出向くのが筋だと思ったのだ。
とりあえず今日はここまで ちなみに10YEARS OF HIPHOPに再録されたやつだから
原文とは違うかも
反応あるとうれしいです
乙です。遅くなりましたが^^;
昔の記事ってクイックジャパンのバックナンバー
しか読んだことないから参考になりまふ。
古川さんすげー
もっと読みたい
たしかその記事でボスがライムスの「あわよくばパワー」を絶賛したり、
いとうせいこうをコマーシャルラップって軽くDIS(もちろんリスペクトもある)してたな。
562 :
訴える名無しさん。:2008/03/05(水) 23:35:44 ID:gmy0fCvQ
自分より下手糞が出て来るから、ただの嫉妬みたいなもんだから気にしないで
563 :
訴える名無しさん。:2008/03/10(月) 21:43:21 ID:CPSqxLWv
>>157 2年近く放置プレイされてるから
貼ってやるぜ。動画はねえ!word up!
<UNKLE-T FREESTYLE>
俺がHIPHOPER!アンクルtだぜ、どんなもんだ。
一点突破、俺がHIPHOPER!×3
今声えあげるぜUNKLE-T
待ちに待っての、久しぶりでの
満を持しての再登場だぜ。
今の気分はモロ上々で
何でもできるぜUNKLE-T
俺の元気はユンケルDで
体でリズム、リリックのイズム
溢れて流れて空気で固め
ここかと思えばまたあそこ
変幻自在のハッカー野郎
天現寺在住のハンパな野郎
誰がZEEBRAだ?俺はシラフだ
えーーーラッパ−!
564 :
訴える名無しさん。:2008/03/27(木) 15:37:46 ID:OR1uD6hf
今はみなさんはどのヒップホップの雑誌を買ってるんですか?
565 :
訴える名無しさん。:2008/03/27(木) 16:26:48 ID:t6Ere4yn
サーファーばりに発売日にファイン買ってるよ
ほしゅ
567 :
訴える名無しさん。:2008/05/26(月) 17:26:02 ID:HoX+anzc
ほしゅ
ファインってどんな雑誌なんですか?
569 :
訴える名無しさん。:2008/06/08(日) 17:46:41 ID:uTEwEc/Q
アイム ファイン せんきゅ〜 えんじゅ?
アイム ファニー & ユー?
571 :
訴える名無しさん。:2008/06/08(日) 21:27:26 ID:uTEwEc/Q
愛撫確認研修
読むのはグルーヴ。
神がもういないの?
都内でブラストのバックナンバーの品揃えがいい古本屋ってあるかなぁ?
575 :
訴える名無しさん。:2008/08/04(月) 19:19:19 ID:yslFEZ8A
もう神はいないの?
アキバか〜
行く習慣が全くなくて盲点だった
保
実家にいっぱい置いてあるからこの記事読みたいなんてリクある?
取り敢えずFRONTは全部あると思う
BLASTはそんなにないが
ブラスト
過疎
あげ
>>579 ツィギー、リノ、ブルーハーブ、ニトロ、リップスライム
あたりの記事が気になります。
ドラゴンアッシュを考える、って奴。読みたい
>>579 KJのグレートフルデイズの記事あったらお願いします。
>>585 その回あるわ
時間かかるだろうけど起こしましょうか?
はい!
邦楽の、1998年くらい〜の年間ベストアルバムが知りたいのですが分かる方いらっしゃいますか?
590 :
訴える名無しさん。:2008/12/12(金) 21:09:50 ID:H4GJL3vD
廃刊とかマジうぜ〜
ヒップホップ雑誌ないとか日本最悪じゃんwwwwwww
bmrは外人ばっかだしよお
・・・・