260 :
midtown ◆m/zaY7NM :
−わかりました。では、B・ボーイという言葉なのですが、これは
何を意味しているのでしょうか?
K:ブレイクするやつら。仲間が死んだ時に「俺はいつでもブレイ
ク(やっつける)する用意は出来てるぜ」なんて言ってたのさ。
だから俺達はB・ボーイズって呼んだんだ。ブレイカーズって事さ。
−それは彼がダンサーであるとかではなく、姿勢だとかそういうと
ころから呼んだ訳なのですか?
F:ダンサーである必要は、ないね。
K:ブレイクしている奴がいたら、俺達はB・ボーイって呼んだん
だ。
−以前、帽子を脇において踊るスタイルがあったのを覚えてます
か?これはどこで、どんなスタイルの後に出てきたんでしょう?
例えば「あいつはB・ボーイだ。これは新しいスタイルだ」なんて
言った時あったのでしょうか?
F:あれはフロアでダンサーが、人を蹴飛ばしたりして、お互いが
ぶつかるようになったから“帽子”のスタイルがこんなふうに始
まったのさ。
(フラッシュ、帽子を横において)
「俺はお前となんか踊らないぜ。俺はお前をやっつけてやる」って
感じにさ。それが始まりだよ。
B:奴らの一部では、やっつけたり、やっつけられたり。特に他の
グループとやりあったり、グループ内でダンスを対抗しあったり
して、いつもしのぎを削っていたな。
K:それからしばらくして、一部の奴らが「俺達のダンスを見たけ
れば、金を払えとか言い出してよ。
−どんなレコードが彼等にウケたんですか。
全員:ジェイムス・ブラウンの“ギブ・イット・アップ・オア・
ターン・イット・ア・ルーズ”。
B:“アパッチ”は賛歌みたいなもんだな。
K:“イッツ・ジャスト・ビガン”もな。
F:“ブラック・ヒート”の曲は覚えてる?
B:“ファミリー・・・”、あのスライ&ザ・ファミリースト
ーンの曲もそうだったな。
以上REMIX#34より
少し疲れました。