久々の斎藤環スレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
87(-_-)さん
斎藤「最近、疲弊し切っちゃって、すっからかんになっちゃう人が多い。引きこもっている人たちの気持ちを
聞いてみると、空っぽになっちゃった感じというか、枯渇しちゃったみたいな感じになるらしいんです」

ひろゆき「それは、メシ食ったり、寝たりしても治らないんですか?」

斎藤「人間関係って、空気みたいなもの。引きこもっていると、そこだけ絶たれちゃう。食糧や睡眠を補給し
ても、人間関係が補給されていないと、なんか枯渇しちゃうんですよね」

ひろゆき「引きこもる前、枯渇してなかったやつは、友人に会うと増えて、友人に会わなくなると減る状態だ
ったんですかね?」

斎藤「親密な人間関係じゃなくても、毎日、ワサワサ人がいるところにいるだけでも、プラスらしいんですよ。
実際、入院させただけで、元気になっちゃう人って、いるんですよね。多くの場合、人に触れていると、何と
かなる」

ひろゆき「そしたら山手線に乗っていたら、1日中(人に触れていられる)」

斎藤「あると思いますよ。ただ、事前に予測すると、同時にストレスでもある。やはり、出ないでいようという
判断が、なかなかやめられないのではないか」
http://diamond.jp/articles/-/9794
88(-_-)さん:2014/11/04(火) 19:50:52.98 ID:SYMap1I+0
しかし、ひきこもり状態にある青年には、このような鏡はありません。あるのは自分の顔しか映し出すことの
ない、からっぽの鏡だけなのです。このような鏡は、もはや客観的な 像を結んでくれません。そこには唐突
に「力と可能性に満ちあふれた自分」という万能のイメージが浮かび上がるかと思えば、それは突然かき消
えて、今度は「何の価値もない、生きていてもしょうがない人間」という惨めなイメージに打ちのめされる。

社会的ひきこもり: 終わらない思春期 (Google eブックス)
http://books.google.co.jp/books?id=O8PNLMoMBygC&printsec=frontcover&hl=ja&source=gbs_ge_summary_r&cad=0#v=onepage&q&f=false