1 :
(-_-)さん:
引きこもりから見てどんなもん?
2 :
(-_-)さん:2014/08/20(水) 17:55:20.14 ID:NOEWiQvf0
3 :
(-_-)さん:2014/08/20(水) 17:57:20.17 ID:NOEWiQvf0
たしかにひきこもりの人たちは、「欲望の集合的なコンテクスト」があるとしたら、そこから外れてしまっている。 ただ、ぜんぜん
「わかっていなくて」入っていけないというのではなくて、「わかりすぎて」入れないということもあると思う。 おっしゃったご質問に、
「空気が読めない」という話があったが、いちばん空気が読めないのは統合失調症なわけです*7。 統合失調症とか自閉症の患
者さんは、場の空気が読めないし、学習も成り立たないので、失敗し続ける。 つまり、統合失調症や自閉症の「空気の読めなさ」
が質的な違いだとしたら、ひきこもりの場合には度合いの問題、量的な違いにすぎない(経験値の不足)。 もしくは、「自分は空
気の読めない人間である」という観念に再帰的に縛られることによってますます読めなくなってゆく、というスパイラル構造がある
かもしれない。
4 :
(-_-)さん:2014/08/20(水) 17:58:38.80 ID:NOEWiQvf0
いずれにしても、(病気ではないので)学習可能なんだけれども学習が起こらないような別の問題が生じているか、あるいは、学
習が成り立たないような関係に置かれているか――いずれかの事情で、欲望のコンテクストに参入できずにいるということがある
と思う。
ただ、ひきこもりの場合非常に特殊なのは、彼らは社会には参加していないけれども、象徴界には参加している。 象徴界と社会
システムは別のものですが、「語る存在」*8である以上は――語ることができる主体はすべて象徴界に参入しているというのがラ
カンの考え方ですが――、ひきこもりの人は、想像的なレベルでは社会参加できていないけれども、象徴的なレベルでは社会に
参加させられていると言えるかもしれない。 言い換えると、欲望は持たされているにもかかわらず、それを実現する手段を奪われ
てしまっているがために、「自分には欲望はない」と繰り返し自分に言い聞かせ続けているような主体。
あるいは、欲望がないというふうにかなり実体化させられてしまった主体といえるかもしれない。 通常、欲望のコンテクストに参
加している主体というのは、常に自分が自分であることを意識しながら生きているわけではない。 自分の主体性をいちばん強烈
に認識するのは、「自分は不完全だ」「欠けたものがある」ということを意識する主体だが、――ひきこもりの主体は、自己放下し
ていいはずのところで過度に「自己という実体」に縛られすぎるゆえに、流れに合流しそびれ続けてしまうのではないか。
斎藤環 「脳はなぜ心を記述できないか」 講演レポート 4
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20070318
5 :
(-_-)さん:2014/08/21(木) 02:59:06.66 ID:5oHFXT110
最近のたまきんはヤンキーに夢中です
6 :
(-_-)さん:2014/08/21(木) 03:00:58.30 ID:5oHFXT110
たまきんは遠回しに皮肉めいた文章や言い方はそろそろかえたほうがいいと思うわ
またんき懐かしいな
まだ千葉の山奥の病院にいるのかな
8 :
(-_-)さん:2014/08/22(金) 01:00:16.09 ID:a7NHRSlf0
実際、この人の診察受けたヒキの体験記とかないのかね?
たまき本人の長文より、ためになりそう。
9 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 01:01:03.51 ID:DwpEydZn0
斎藤さんは「社会的ひきこもり」って本出した時から知ってるけど年とったな…
10 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 01:05:05.50 ID:EOxFSG+4O
この人のスレがないヒキ板なんか
無くなればいいんだ。
もしくは斎藤環板に改称しろ。
11 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 01:53:30.11 ID:wnexoZUp0
斎藤環板wwww
斎藤環ご本人登場求む。
12 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 03:16:25.26 ID:sqC3hTJP0
環ってイカサマ野郎で有名な奴か
ぽきちむ環の診察4,5回受けたことあるょぉ。。。
10年位前だけどぅぃっ。。。
14 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 08:57:11.15 ID:qGjD8+HY0
>>13そら貴重なご体験で
親から説得されて足を運んだわけだ
どうだった、環氏の臨床は?
15 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 15:00:00.41 ID:n9j46P+j0
>>13 まじで?体験談聞かせてほしい。
本とかいろいろ出しているが
実際にこの人の診察受けたらどんなものかというのは
興味ある。
16 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 16:05:42.82 ID:OQfDayqO0
またんきの診察、あくまで淡々としてると噂ではきいてる
17 :
(-_-)さん:2014/08/23(土) 22:17:45.63 ID:+K42LD7P0
この人は、ひきこもりに
とにかく居場所に参加するように勧めるらしいね
18 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 03:09:01.93 ID:tcuUOdao0
居場所、たまり場求めて
サポステ通ってた。
仕事始めないので、追い出された。
仕事に居場所、たまり場を求めるって発想がなかった。
「仕事しろ」っていう意見はけっこう正解なんだとわかった。
ひきこもり、ニートのたまり場なんて社会的に発達してない。
「仕事すればいい」って考えの人がほとんどだからね。
そして、それに反発してたが
どうやら正解だったようである。
19 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 05:38:07.20 ID:SC99rTPv0
どうやったら欲望持てるんだろう
欲望を持てそうな居場所がない
自分だけ欲望に取り残されてしまって、欲望を持つ気になれない
欲望に追いつけない
20 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 08:16:26.99 ID:R7qf60r50
欲望が持てるようになるのは、結局人と関わることらしいぜ
だから欲望を持て=人とコミュニケーションしろ!!なんだよなw
21 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 08:53:06.07 ID:eWxAAvoG0
欲望って
つまり人と競うとこから生まれるよな
ヒキにも大学のサークルのようなたまり場
があればな ひたすら麻雀かゲームしてるだけっていう
22 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 13:22:52.24 ID:qlC3V1AN0
環が本出さなかったら
ひきこもりという言葉は生まれてなかったろうな
23 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 14:21:57.44 ID:Nnf2wax70
環以前にもあったんだよ
全然流行らなかっただけ
逆にたかだかPHP新書の一冊で何でこんなに認知されたのか
たぶん既に何十万人と該当する人がいたからだろうね
24 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 14:59:24.48 ID:4cAiZEIA0
名前は回避性人格障害とか社交不安障害とかでもいいかもな。
「ひきこもり」ってくくることに
プラスの効果はあったのだろうか?
むしろ、俺ら(ひきこもり)⇔一般人 って脳内図式を
強めちゃったんじゃないか。
一般人が回避性人格障害になっちゃってる場合が多いのに。
「ひきこもり」ってソフトに言うよりも
一般人が「回避性人格障害、社交不安障害」の状態になっちゃた
って認識のほうが、じゃあ何か行動して改善しよう、治療しようという
ことにつながりやすいと思う。
さて斉藤環の功績とは?
25 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 16:07:53.96 ID:R7qf60r50
認知されたのは大体ネオ麦茶のせいだよ
26 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 16:37:06.59 ID:Nnf2wax70
回避性人格障害や社交不安障害と診断されて、あたかもうつ病のCMのように
肩の荷が落ちると言うのならそれでいいんでしょうよ
27 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 21:06:06.95 ID:dEfNGWW00
長田百合子は消えちゃったな
28 :
(-_-)さん:2014/08/24(日) 22:39:22.06 ID:9w5bNXhR0
この人の分厚い本読んだよ
29 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 01:20:32.25 ID:uwiawNtC0
ひきこもりって今や忘れられた存在だわ
30 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 04:01:07.36 ID:FSLi5gWq0
ひきこもり減ってるらしいよ
31 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 05:05:32.82 ID:ZUGvdQ9d0
経済的な余裕のある家庭が
少なくなってるからかも。
とにかく働いて稼ぐしかない状況になったヒキが
増えたということか。
そんな状況になる前に、自分から動くのがいいな。
32 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 08:45:31.19 ID:B/fNOdTp0
今は親に養うゆとりがあるからだろうな
「ひきこもり」なんて現象が起きたのは昭和後期、平成期に
なってからの話でしょう それ以前はひきこもりなんて
なかった 引きこもってから飢えるしかないんだから
33 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 09:11:28.11 ID:G8d/IXzy0
石原慎太郎との対談で慎太郎をベタ褒めしてた
34 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 14:27:43.39 ID:gXfuzOPz0
マジで?
35 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 15:27:08.06 ID:uwiawNtC0
36 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 18:12:47.42 ID:FSLi5gWq0
37 :
(-_-)さん:2014/08/25(月) 21:37:01.13 ID:86tt6OkI0
すっかり有名人だけど
今でも診察してるのかな。。?
38 :
(-_-)さん:2014/08/26(火) 08:09:34.05 ID:t9OuxdOR0
>>29 テレビじゃ取り上げられなくなったよな。
昔は五郎さん、はじめさん、キャベツなんかが取り上げられてたりしたけど。
39 :
(-_-)さん:2014/08/26(火) 19:33:43.18 ID:IGBn71lx0
一度働いてヒキってるのが多いんだってな
40 :
(-_-)さん:2014/08/27(水) 04:06:42.94 ID:AGG1d+d60
金玉は登校拒否からヒキになるのが90%って言ってたけど
実際には60%くらいらしい
41 :
(-_-)さん:2014/08/27(水) 04:08:06.38 ID:AGG1d+d60
ひきこもりが取り上げられなくなったのは今はもう普通に会話で使われるからだよ
一日でかけなかっただけでひきこもっちゃった〜とか
42 :
(-_-)さん:2014/08/27(水) 06:56:51.96 ID:meMNsqr70
43 :
(-_-)さん:2014/08/27(水) 13:40:02.64 ID:AGG1d+d60
玉金のミスだよww
あと俺は手足ちゃんと生えてるよ
44 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 04:00:31.83 ID:DFE1QlDM0
精神に問題を立てると、精神は象徴界で扱われて言語化するから、そこで普遍になる
上にも書かれているが、会話で使われるようになった、というのは普遍的になってきて、別段珍しいことでもない
というような観念が芽生えてきたからではないのか
昔なら狐憑き、隠者、僧などになっていたようなヒキコモリが象徴界に参入したのだ
文明の進歩と共に自由が制限される、とJSミルは述べ、文明の進歩と共に抑圧が大きくなるみたいなことをフロイトが述べていたが、
それで言うなら、従来の普通の人がヒキコモリ的になってきている
極論を言えば、ヒキコモリは文明の宿命なのではないか
45 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 04:44:21.27 ID:WW/SmOMo0
自分のせいだよ。現代でもひきこもりは歪み。
それを時代のせいにするのは、自分の認知が歪んでいる。
人は、外の世界を必ず自分の脳を通じて感じている。
「社会がこんなにも歪んでいる。だからこの私の生き方はある意味普通。」
などと考える前に、まず自分自身の歪みを正確に捉えないといけない。
46 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 06:46:15.41 ID:H5jKtzIc0
>>44 先人の言葉に無理やり引きこもりを挟んでるだけに見えるけどね・・・
「それ引きこもりって言いたいだけだろ」みたいな
47 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 07:39:49.35 ID:Uu59cPpJ0
48 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 08:16:29.09 ID:DFE1QlDM0
まあ、ヒキコモリ宿命論は個人的な予想の類いなのだけど
法律が増えて自由が制限される方向に行く、という現象は現代でけっこう散見されると思うし、
理性や超自我の領域が増えて自我が抑圧されていく、という現象も散見されると思う
例えば、セクハラやらストーカーやらの問題化(法律)は、従来なら熱意と取られていたり、男の特権であったかも知れない
ヒキコモリの出現は、親の躾や教育(超自我)に原因があるかも知れない
これら規範の増加は一方向から見れば良い事かも知れないが、従来とは違った縮小した人間を生んでいるように見える
ヒキコモリの象徴界参入は、関連書籍やドラマ、漫画、アニメなどにおける扱いの増加でも明らかだと
だから、僕が合理化を行っているのも否定出来ないが、必ずしもそれだけではない、ということを控えめに言いたい分けです
49 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 10:27:22.38 ID:VBZ5S25w0
関連図書
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51qOqCPn8uL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ZIJJsSluL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hjt%2BZ2TPL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg http://ecx.images-amazon.com/images/I/41XEW59V78L._SY344_BO1,204,203,200_.jpg
50 :
(-_-)さん:2014/08/28(木) 11:25:38.48 ID:V2mi9fJd0
ラカニアンktkr
51 :
(-_-)さん:2014/08/29(金) 07:22:48.18 ID:8FNPF0DG0
ひきこもり歴が長い人間には、年金を勧めるらしいね?
52 :
(-_-)さん:2014/08/29(金) 17:17:30.70 ID:9yWQI+YG0
『私自身、ひきこもりの子を抱える家族には、必ずこづかいは渡すように指示している。
社会参加の第一歩は「働くこと」ではなく「消費すること」であるからだ。ただしもう一言
付け加えるなら、こづかいは必ず「給料制」、つまり定期的に一定額、という枠組みを作
り、それを守ることが必要になってくる。』 ―「負けた」教の信者たち
53 :
(-_-)さん:2014/08/29(金) 18:05:30.75 ID:phGG0oYO0
「ひきこもり」救出マニュアルの抽出?実践編て
54 :
(-_-)さん:2014/08/30(土) 07:00:22.61 ID:vEqL0L9b0
『「負けた」教の信者たち』だよ
55 :
(-_-)さん:2014/09/02(火) 03:14:23.83 ID:3kCjC3010
>>48 その論理も一部あるのかもしれない。
ただ、規範や制限の増加ってのは、一概には言えないよね。
奴隷制であったり、身分制度であったり、無理やりで一般市民に不利な
法律がまかり通っていたり、そんな時代があったわけで、
規範や制限は緩和され、一般市民が自由を獲得していったのが
近代史とも言えるわけだ。
だから、むしろ規範や制限が緩和され、一般市民が自由になったからこそ
また一般市民が経済的に豊かになったからこそ
ヒキ、ニートが増えたってことがあると思う。そして昔だってごく少数のお偉いさん、金持ち
の子供は、ニートしてたというのがあっただろう。
だが、その場合のニート(貴族的ニート)には、世間体的な恥ずかしさ、コンプレックスがなく
自由に活動してたかもしれない。経済的な豊かさや、制限の緩和で
一般市民の中にも、若くして無職でも生きられる層がかなり出現したのに、昔の貴族的ニートみたいに
コンプレックスもなく自由に活動できない=世間体、常識の枠組みが古いってことかも。
つまり、本質的な部分では一般市民の制限、規範は緩和され経済的にも良くなったけど、それに
常識や世間体の枠組みが追いついていない(相対的に制限が多く感じる)ということかも。
56 :
(-_-)さん:2014/09/02(火) 03:33:41.46 ID:IYKNRHtM0
57 :
(-_-)さん:2014/09/03(水) 20:54:31.89 ID:SLIQLod+0
日本人の農家層の風潮や文化に問題あるよな。
田舎者は歪んでるよ。
陰気でさ、
58 :
(-_-)さん:2014/09/03(水) 20:56:11.34 ID:SLIQLod+0
ヤンキーが怖いから。
59 :
(-_-)さん:2014/09/04(木) 05:37:25.12 ID:NVOogx8w0
環の現在の職業は医者ではなく、大学教授である。
診察は今もしているが、週1回ぐらいの非常勤だ。
60 :
(-_-)さん:2014/09/04(木) 10:42:41.91 ID:b5anti8G0
斉藤の著書「ひきこもりOK?OK!」だけど、
内容が芸能人の評論?に飛ぶもんだから「なんじゃこりゃ?」と
あとはデイケアの話になるんだが「集団力動の場に解き放つ」←?
それから医者の訪問診療はしたがらないのね、「それは視野が狭い」←?
とかなんとか。
ヒキの大半は病識がない、という。ヒキに「あんた心の病気だよ」
といってもほとんどは反発されるし。まして、真性ヒキにいたっては。
ああした人達と直接、向かい合うのは怖いんでしょうね。だから、訪問を
嫌がるんでしょう。訪問しても「ドアを開けたら殺すぞ!」なんて喚く
人達を相手にしたくないでしょうし。
だから警備会社の出番なんだろうな。説得移送というサービスを提供
している。
61 :
(-_-)さん:2014/09/04(木) 20:38:50.64 ID:qzvNawNz0
62 :
(-_-)さん:2014/09/05(金) 22:32:25.36 ID:U/pYN3u10
でも日本のナンセンス過ぎる文化に意見してる
姿勢は凄いけどね。
暗黙のルールが多すぎるわな。
不法行為は論外だが。
63 :
(-_-)さん:2014/09/05(金) 22:33:20.25 ID:xWYfIW0L0
64 :
(-_-)さん:2014/09/12(金) 16:17:03.37 ID:tyMLcCCG0
今ははてな村のシロクマセンセが昔の環のポジションだな
65 :
(-_-)さん:2014/09/25(木) 05:02:45.00 ID:rz11sT0I0
2005-09-22
今月の『大航海』はインターネット特集
で、対談は鈴木謙介と斎藤環
この二人なので内容は予測できると思いますが、インターネットというよりもカーニヴァルの話、つまり「祭り」と「ひきこもり・ニート」の話です
「祭り」と身体性の関係、「30代」型ひきこもりと「20代」型ひきこもりの違いが主な話
自分自身が、宮台・鈴木からの影響を受けていることが大きいのだろうけど、鈴木の言っていることが実感される。身につまされる感じがする。
「頑張れば何にでもなれる、ことが分かっているから、頑張れない」
これがいわゆる「20代」型ひきこもりで、斎藤もこのタイプには手を焼いているようで
一応インターネットとのつながりとして、コミュニケーションのテンプレート化がこのような状態をもたらしたのではないか、という。
「自分はできない」という絶望ではなく、
「自分はできる」けどそれはあくまでも「テンプレート」に過ぎないことを知っている絶望
http://d.hatena.ne.jp/sakstyle/20050922/1127367585 >「頑張れば何にでもなれる、ことが分かっているから、頑張れない」
うーん、わかるようなわからんような・・? 少なくとも僕ちんはこのタイプではなかったね
66 :
(-_-)さん:2014/09/25(木) 12:50:32.70 ID:LMpetBv50
俺もないな。
外からはそう見えるタイプなんじゃ
67 :
(-_-)さん:2014/09/25(木) 21:23:02.76 ID:9oSG46oh0
現場と関係のない机上論だわな
68 :
(-_-)さん:2014/09/26(金) 04:05:27.00 ID:yrdORqIp0
>「頑張れば何にでもなれる、ことが分かっているから、頑張れない」
カイジでも出てくる話だね。
「過剰警戒型自己愛性人格障害」なんて分類も。
69 :
(-_-)さん:2014/09/26(金) 11:56:14.75 ID:gb+UnwYG0
難しいな。人の思う事はほんと分からん
70 :
(-_-)さん:2014/09/26(金) 12:39:40.12 ID:ErVs36Yyi
>>65 >>「頑張れば何にでもなれる、ことが分かっているから、頑張れない」
10代後半から20代前半は比較的こんな気分だった気がする
バイトしたりして現実を知ったけど
71 :
(-_-)さん:2014/09/30(火) 18:28:52.59 ID:SIK/fhuT0
あげ
72 :
(-_-)さん:2014/09/30(火) 20:28:33.30 ID:kmHOmsuR0
73 :
(-_-)さん:2014/09/30(火) 22:33:20.59 ID:o2+ChSPCi
ワロタw
74 :
(-_-)さん:2014/10/06(月) 17:57:34.40 ID:VgdWGnLZ0
まず社会の現状が「解明すべきもの」として無批判に問題の俎上に乗せられているのが非論理的。
つぎに、上記「問題」の解明の道具として精神分析が援用されるのだが、精神分析の応用が社会的に有効妥当であるか否かが十分な妥当根拠をもって論じられていない。
以上2つの欠点をもって、本書が愚昧な大衆を、自分の理論に引きつけて説得しているかに見せる書籍だということがわかる。
既成の理論を安易かつ無根拠に「応用している」だけの一種、現状肯定的な擬似宗教、擬似インテリにすぎない。なぜなら本書には反証可能性をもたない瞞着議論しかないからだ。
疑似インテリが自己満足で下らねえ本書いても医者として収入があって生活には困らないっていう選択肢はあるし、素質や本の内容併せて考えれば、死ぬまで日曜作家、日曜評論家で終わる人なんだろう。
75 :
(-_-)さん:2014/10/06(月) 18:43:18.27 ID:4DUuC6E6i
斎藤含め、彼らは副業で売文家やってる
そしてその副業以下の俺ら
76 :
(-_-)さん:2014/10/07(火) 08:03:49.39 ID:JbCEsX/+0
権威楯にとって無責任なこと平気で垂れ流して評論家ヅラしてるとかひきこもりより余程性質が悪いと思うがw
77 :
(-_-)さん:2014/10/07(火) 08:28:22.02 ID:/F/d90Ec0
[読書備忘録] 斎藤環 「心理学化するする社会 なぜ、トラウマと癒しが求められるのか」
―抜粋
さらにわからないのが、著者は精神科医として日常の臨床では、ほとんど向精神薬による治療をおこなっており
精神分析的なことはおこなっていないにもかかわらず、マスコミから何かの事件について意見を求めれると、精
神分析学的用語で答えることを常としてしている、精神分析用語を用いたほうが説得力がある説明ができる、な
どと平気で書いていることである。明らかに著者は生物学的精神医学で日常臨床をおこない、社会現象の説明
には精神分析学を用いるのであるが、その矛盾に悩んでいるようにも見えないのである。
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20031005/1169308031
78 :
(-_-)さん:2014/10/07(火) 08:37:47.51 ID:JbCEsX/+0
精神分析は文学に近いと言われるからね。自分が成りたかったものにはなれないことがわかってるんだろうね
79 :
(-_-)さん:2014/10/07(火) 08:49:38.76 ID:/F/d90Ec0
斎藤?電通事件以降、ストレス→うつ病→自殺の因果関係が堂々と認められています。われわれから
見れば違和感がありまくりですが、それが司法界で認められて以降、雪崩を打って訴訟が増えました。
村松?「ストレスでうつ病になる」というのは、たぶん一般の人は抵抗ないと思うんですが、精神科医から
見ると全然おかしいですよね。「会社以外にストレスはなかった。だから、うつ病になったのは会社のせい
に決まっている」と弁護士が主張する裁判を、現に私は経験したことがあります。いかに荒唐無稽な主張
かという自覚は、その弁護士には全くなかったみたいでしたね。
『「うつ」は病気か甘えか。』刊行記念 村松太郎×斎藤環対談 前編 「ストレスでうつ病になる」はおかしい!?
http://www.gentosha.jp/articles/-/2010?page=3 ↑ストレスが原因でうつ病になることはないと決め付けてしまっているのがなんとも・・・
↓参考
人類が苦しむ病気を、進化の観点から追求する「病の起源」。シリーズ第3集は、働き盛りを襲い自殺に追
い込むなど、深刻な社会問題になっている「うつ病」。世界の患者数は3億5千万人に達し、日本でもこの1
0年あまりで2倍に急増している。なぜ、私たちはうつ病になるのか?その秘密は、意外にも5億2千万年前
に誕生した魚の研究から明らかになってきた。魚でもある条件を作ると、天敵から身を守るために備わった
脳の「扁桃体(へんとうたい)」が暴走し、うつ状態になることが分かってきたのだ。さらに2億2千万年前に誕
生した哺乳類は、扁桃体を暴走させる新たな要因を生みだしていた。群れを作り外敵から身を守る社会性を
発達させたことが、孤独には弱くなりうつ病になりやすくなっていたのだ。そして700万年前に人類が誕生。
脳を進化させたことで高度な知性が生まれ、文明社会への道を切り開いてきた。しかしこの繁栄は、皮肉に
も人類がうつ病になる引き金を引いていた。文明社会によって社会が複雑化し、人間関係が一変したことが、
扁桃体を暴走させ始めたのだ。番組では、研究の最前線で明らかにされてきたうつ病の秘密に迫り、そして
進化を手掛かりにして生まれた新たな治療法を紹介。人類の進化がもたらした光と影を浮き彫りにしていく。
http://ginzataimei.jugem.jp/?eid=82
80 :
(-_-)さん:2014/10/07(火) 15:36:53.87 ID:gkfZsRgC0
>>79 その番組見た。諸説あるだろうが、やはり
「過度のストレス」→コルチゾール濃度高まったまま→扁桃体暴走、(脳の萎縮)→鬱病
だと思う。少なくともセロトニン仮説なんかよりよっぽど正確だと思う。
セロトニンなんて日光浴でも取れるし。
驚いたのは、脳の萎縮も起こり得ること。
だから、
新型鬱病→過度のストレスを本格鬱病前に避ける→進化した人間の行動様式(根性論はくそ)
まじで、根性で頑張りとおして脳が萎縮したり自殺願望が出るほどの鬱病になるぐらいなら、逃げたほうがいい。
新型鬱病賛成〜。
しかしストレス避けまくってだらだらして鬱病リスクゼロだが、何事も前進しない生活も考え物だな。
大事なのはバランスだな。「過度のストレス」が問題であって、「ストレスゼロにするべき」なんてことはないわけだ。
適度なストレスは生活に張りを与えるとも言うし。
ちなみに家族との確執とかでストレスがすごいヒキは要注意。社会に出るまでもなく鬱病になってしまうこともあり得る。
たまきんにはこの辺のことがわからないのかね。
81 :
(-_-)さん:2014/10/07(火) 16:21:27.07 ID:sM/priVl0
82 :
(-_-)さん:2014/10/08(水) 02:58:41.29 ID:K8ApXg/J0
臨床してるなら、薬だけの処方はやめたまえ。
カウンセリングを重視しろ。
本まで書いてるんだから。
83 :
(-_-)さん:2014/10/09(木) 19:06:59.94 ID:AxHBMyvC0
日本人て田舎に多い。鬱と自殺。
あれは村社会の犠牲者だろ。
84 :
(-_-)さん:2014/10/15(水) 09:47:26.12 ID:tiQhqj3f0
85 :
(-_-)さん:2014/10/21(火) 16:15:42.84 ID:Rps1KuQg0
86 :
(-_-)さん:2014/11/04(火) 15:57:22.07 ID:Cm0lWwvQ0
ももクロの精神鑑定してるね。
87 :
(-_-)さん:2014/11/04(火) 18:31:39.38 ID:SYMap1I+0
斎藤「最近、疲弊し切っちゃって、すっからかんになっちゃう人が多い。引きこもっている人たちの気持ちを
聞いてみると、空っぽになっちゃった感じというか、枯渇しちゃったみたいな感じになるらしいんです」
ひろゆき「それは、メシ食ったり、寝たりしても治らないんですか?」
斎藤「人間関係って、空気みたいなもの。引きこもっていると、そこだけ絶たれちゃう。食糧や睡眠を補給し
ても、人間関係が補給されていないと、なんか枯渇しちゃうんですよね」
ひろゆき「引きこもる前、枯渇してなかったやつは、友人に会うと増えて、友人に会わなくなると減る状態だ
ったんですかね?」
斎藤「親密な人間関係じゃなくても、毎日、ワサワサ人がいるところにいるだけでも、プラスらしいんですよ。
実際、入院させただけで、元気になっちゃう人って、いるんですよね。多くの場合、人に触れていると、何と
かなる」
ひろゆき「そしたら山手線に乗っていたら、1日中(人に触れていられる)」
斎藤「あると思いますよ。ただ、事前に予測すると、同時にストレスでもある。やはり、出ないでいようという
判断が、なかなかやめられないのではないか」
http://diamond.jp/articles/-/9794
88 :
(-_-)さん:2014/11/04(火) 19:50:52.98 ID:SYMap1I+0
89 :
(-_-)さん:2014/11/05(水) 00:26:08.04 ID:618CMKQL0
>>87 >斎藤「親密な人間関係じゃなくても、毎日、ワサワサ人がいるところにいるだけでも、プラスらしいんですよ。
>実際、入院させただけで、元気になっちゃう人って、いるんですよね。多くの場合、人に触れていると、何と
>かなる」
俺めちゃこれだったわ
今はまさに枯渇してる
90 :
(-_-)さん:2014/11/05(水) 00:58:38.18 ID:vLr+vzje0
まともな労働や活動している社会の
ディティールを見るだけでも違う。
参加しろとまでいかなくても。
91 :
(-_-)さん:2014/11/05(水) 15:37:52.81 ID:UmlQJFiO0
自分は鏡像段階を正常に歩めなかったのだろうな
ミラーニューロンに異常があるのではないかと思うが、昔から社会への疑いというのが絶えない
集団の理、例えば「ノリ」というのが何故「ノル」のか分からなかったりして、気分が集団に付いて行けない
92 :
(-_-)さん:2014/11/06(木) 00:03:45.63 ID:Q1YSqU/f0
>>89 >>斎藤「親密な人間関係じゃなくても、毎日、ワサワサ人がいるところにいるだけでも、プラスらしいんですよ。
どしたのわさわさ
93 :
(-_-)さん:2014/11/08(土) 08:44:44.16 ID:bbpbyIAn0
「治療には、愛より親切。愛は毒をはらみすぎており、両刃の剣なので、治療には使えない」
「愛は当てにならない。暴力を振るうという愛もある。これは、愛のある人にしか分からないだろうが」
94 :
メモ:2014/11/17(月) 16:25:46.36 ID:Za+6ALUt0
「真の対象」が存在せず、すべてが鏡像となる空間では、ひとは原始的な自己愛にしがみつくほかはない。
ひきこもり事例がしばしば陥る万能感はそこに起因し、そこから時に誇大な言動が派生することもあり得る。
万能感は、無力感にさいなまれながら、日々を無為に過ごす人にも存在する感覚である。むしろひきこもり
事例では、こちらのケースのほうが多いかも知れない。さきほども述べた通り、万能感と空虚感は、双子の
ような存在なのだから。
http://d.hatena.ne.jp/iDES/20060902/1157218642
95 :
(-_-)さん:2014/11/17(月) 22:20:12.56 ID:ZAUDhhBj0
この人の言うこと現実味が無い
引きこもりは地方議員になればいいとか刑務所に入って人間関係が回復するとか
96 :
(-_-)さん:2014/11/17(月) 22:23:48.76 ID:ZAUDhhBj0
あと就労問題にしても、母さんの知り合いの会社で働いてみないって
ヒキコの親にそんなコネないし
97 :
(-_-)さん:2014/11/17(月) 23:20:42.96 ID:G/Y/JVz10
分析はできても脱ヒキの案なんてないんだろ
98 :
(-_-)さん:2014/11/22(土) 21:13:50.60 ID:FisdhUd20
99 :
(-_-)さん:2014/11/28(金) 00:02:13.34 ID:AGZ86JxF0
斎藤「ひきこもっている人は、カルトには絶対行かない。 自分がカルトだから。」
ふむ
100 :
(-_-)さん:2014/11/28(金) 00:08:35.87 ID:MH8gb8CH0
そこら辺って人文科学の学者らしく、それっぽいこと言ったもん勝ちの世界だよ
101 :
(-_-)さん:2014/11/28(金) 17:40:49.56 ID:6lcxiBpd0
人文科学だったのか
医科学かと思ってたのに
102 :
(-_-)さん:2014/11/28(金) 19:03:17.06 ID:1m80YR2j0
103 :
(-_-)さん:2014/12/01(月) 18:03:40.79 ID:5qIDVZNc0
大塚英志の新たな標的は、精神科医の斎藤環だ。「小説トリッパー」(2005年1月号)で斎藤との対談
「ライトノベルをめぐる言説について」で大塚は、いきなりエンジン全開で、ガチンコ論争に突入する。
斎藤は対談の冒頭、「私は批評の仕事というのは基本的に副業と位置づけで考えているわけです」
といきなり弱気の発言からスタートする。さらに「何かを批評するときには、とりあえず肯定的にとりあ
げるというのが大前提なんですね」と説明して、批評家としては、明らかに逃げ腰気味のスタンスを表
明する。
(略)
続いて、斎藤の批評家としてのスタンスを巡る議論が展開される。「「肯定的評価しかしない」とおっしゃ
る方は、たぶん必ず、「評価しない作品は無視する」とおっしゃると思うんですが、それは批判になり得
ないんですか」と斎藤は問いかける。つまり斉藤は肯定的評価しかしない批評は批評として成立する
と言いたいのだ。
問いに対して、大塚は答える。「なり得ないですね。それはずるいですよ。「なぜだめなのか」ということ
を言わないと。(略)「創造的な肯定」の中にいれば、いちばん批評家は楽ですよ。そもそも批評家自身
が楽な立ち位置のなかで言葉を生産していったところで、そこには何の緊張関係も生まれない。市場
原理を否定するのであれば、選択肢は批評しかないわけです」。ここで、大塚が言う「市場原理を否定
する」とは、作品の価値判断を売れた売れないという尺度で決めないならば、作品それ自体の優劣を
批評の言葉で決める以外にないと主張している。この後も文芸批評を巡って興味深い議論が続くが、
長くなるので、要約はこれぐらいにする。
(以下略)
http://blog.livedoor.jp/kenota55/archives/27710222.html
104 :
(-_-)さん:2014/12/05(金) 17:59:19.42 ID:d8c/d75Y0
>>87 親密になろうとするから辛くなるんかな
ワサワサしてるのも鬱陶しいと思ってたけど、いざ引きこもってみるとこれはこれで寂しい
でも以前みたいに他人の顔色を伺って恐縮するのも嫌だ
105 :
(-_-)さん:2014/12/05(金) 21:59:55.43 ID:zib2s3Ye0
引きこもり怠けすぎると気が緩み切って気力がなくなる
逆に人の中に入ると気が引き締まり気力が出てくる
枯渇という表現はしっくりくるけど、疲弊と言うのは納得できない
106 :
(-_-)さん:2014/12/06(土) 06:37:57.51 ID:16jD82k30
この人が皇室を語るときの浅さっぷりは何なんだろう
107 :
(-_-)さん:2014/12/12(金) 17:57:59.31 ID:8dR5b6Gh0
この人面白いよね
オタクとかヤンキーとかとか引きこもりとか
理論的に説明しててさ
108 :
(-_-)さん:2014/12/16(火) 21:53:40.09 ID:3g4201FX0
この人は日本人の近代の闇?をネタに
してるだけだよ。
ヤンキーとかも。
昔は少し変わった奴てのが
だんだんと科学の遡上にあげられたんだよ。
あとは社会のせいというのも少しはある。
それを啓蒙してるんだよ。
109 :
(-_-)さん:2014/12/27(土) 01:54:04.00 ID:R/cXyTHm0
息子は父親を殺すことができるけど、娘は母親を殺すことはできない by 斎藤環
110 :
(-_-)さん:2014/12/27(土) 03:28:04.07 ID:YS+Nirez0
エディプスコンプレックス
111 :
(-_-)さん:2014/12/27(土) 16:28:07.30 ID:0rJQOJRt0
今日テレビに出るね
112 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 00:43:18.31 ID:p1EnlSNC0
ひきこもりの特集だったら良かったのに
113 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 15:47:07.19 ID:Lc4nOaOG0
>>103 あずまんとリアルのゆくえでもバトルを繰り広げてたが、大塚のやり方には疑問を感じる。一言で言えばウザ絡みじゃね?ってこと。
評価しない作品は無視することは批評になり得ないといっても全部の作品をチェックするのは無理だし、知的緊張感を維持するのに批判あり気の喧嘩腰スタイルを連発してる感は否めない
114 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 15:53:24.94 ID:Lc4nOaOG0
素人考えだし環の本も全部読んだわけではないが、肯定的に捉えるのが大前提で、どうしても看過出来ない作品は批判するでは駄目なの?
どんなに酷い作品でも村社会的に無理やり褒めることも、逆になんにでも噛み付くのも、”それさえやっておけば大丈夫”というナイーブなナルシズムに支えられている点でどちらも間違ってる
ただこの対談の大塚の発言はあまりにも酷い
115 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 21:55:30.53 ID:CmU7jjb70
文芸作品でもなんでも完璧なものはおよそありえない。大体、「本当にいいもの」なんて世の中どれだけあるんだか。貴金属でも稀少で欲しがる人が多いから非常に
高い値段が付くわけで、そんな質が良いものばかりが毎年毎年出てくるわけないだろ。
世の中ゴミクズだらけって言ったらそこまでなんじゃないの。肯定的評価を与えるだけならモンドセレクションみたいなもので誰からも「胡散臭い」と指摘されるだろうよ。
斎藤環は以前、村上隆の著書を持ち上げるような論評を読んだが(
http://d.hatena.ne.jp/tettchan/20120525/1337909405)、こんなもんを50も過ぎたジジイが有難がって
持ち上げてる時点で自分から言わせてもらえば、美術に関して語るだけの素質とか審美眼に生まれつき著しく欠けている、としか言いようがない。言葉で説明できて誰で
もわかるものになるなら、絵画だの彫刻だのそんなジャンルが長年生き残りえるのかどうか、ちょっと考えれば誰でもわかりそうなもんだろw
なんかコイツはどうせ精神分析学だかの小難しい用語振り回して煙に巻けばバカな大衆は俺の前にひれ伏すとでも思ってるんじゃないのか。
116 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 22:26:52.04 ID:hJTYplsW0
本業の片手間でやってるから実際そうだろw
精神分析だって本業のツールでしかない
117 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 22:48:00.01 ID:CmU7jjb70
>精神分析だって本業のツール
ツールとして本業で用いてないんだよ。コイツは。
上で引用されてる、
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20031005/1169308031 の中で
>著者は精神科医として日常の臨床では、ほとんど向精神薬による治療をおこなっており精神分析的なことはおこなっていないにもかかわらず、マスコミから何かの事件について意見を求めれると、
>精神分析学的用語で答えることを常としてしている、精神分析用語を用いたほうが説得力がある説明ができる、などと平気で書いていることである。明らかに著者は生物学的精神医学で日常臨床
>をおこない、社会現象の説明には精神分析学を用いるのであるが、その矛盾に悩んでいるようにも見えないのである。
精神分析学で統合失調症の幻聴や幻覚の症状を抑える、なんてバカなこと試みていたら、徹底的に糾弾されるだろよ。普通、ウィンタミンとかセレネースとか処方するだろ。
118 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 22:48:26.65 ID:CmU7jjb70
119 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 23:22:14.70 ID:MCRx0fFE0
俺も
>>116の言う事とは逆で本業のほうが片手間で、メディアに露出したり本を出したりラカン心理学
でサブカル語りするほうに重心を置いてるんじゃないかと邪推している
120 :
(-_-)さん:2014/12/28(日) 23:27:57.15 ID:CmU7jjb70
121 :
(-_-)さん:2014/12/29(月) 03:51:01.98 ID:2yb8mn6X0
たまきちゃんを悪く言わないで
122 :
(-_-)さん:2014/12/29(月) 11:36:26.68 ID:tmbZ9OnJ0
10年位前の教育テレビでの人間講座みたいなので知って興味がわいたが
今は診察はあまりしてないのか。
123 :
(-_-)さん:2015/01/20(火) 11:47:50.61 ID:25p8ZV4a0
めろん 自殺してしまったK君がどうやったら自由になれたのか、どうしていれば救えたのかを僕
はずっと考えているんですけど、斎藤さんは具体的に何をすればよかったんだと思いますか?
斎藤 K君は難しいタイプだった気がしますからね……。ひきこもりやニートの人に効く薬って3つ
あって、それは「時間」と「お金」と「人」なんですよね。この3つをうまく組み合わせれば、まぁなん
とかなる。でもK君は「人」からの承認を得ているのに、それが救いになっていないんですよね。
https://cakes.mu/posts/6387
124 :
(-_-)さん:2015/01/22(木) 00:35:40.76 ID:7P1+OUXQ0
>斎藤 それをラカンの言葉で言うと「去勢」なんですね。つまり「自由を手放す」というこ
>とです。生まれたばかりの子供で例えると、その子が自由を手放した場合、代わりに言
>葉をしゃべれるようになる。言葉を手にするということは、文法や単語面での不自由さを
>引き受けることになりますが、逆に言うと言葉を獲得することで、世界をよりクリアに理
>解できる
「言語を獲得する前の子供の持つ自由」ってなんなんだ?そんなものが自明なものとして
果たして存在するのか?あるのかないのかわからないものを前提に話するなら、ものすごく
いい加減な話にしか聞こえないんだが。
125 :
(-_-)さん:2015/01/22(木) 19:39:06.31 ID:ci16PilQ0
>>124 いい加減だと思うなら無視してりゃいいじゃん
何か不都合でもあるの?
126 :
(-_-)さん:2015/01/22(木) 23:21:12.18 ID:XQHfvUcY0
心理学書の受け売りだろう
人文科学で古典が覆されることなんてまずないんだよ
127 :
(-_-)さん:2015/01/23(金) 00:49:30.49 ID:1WyOhsfb0
>>125 話者が自分の発言に責任持つのは当たり前だろうが。
128 :
(-_-)さん:2015/01/23(金) 01:04:23.30 ID:guteC2Mx0
>彼の「自由」は何でもありの無規定的な自由だったわけですよね
これを根拠に考えると言語すら習得していない子どもの自由とは無規定な状態を差してるんだろ
つまり何にも制約されていないから自由、そう言いたいんだろ
で、間接的にこの自殺した奴は精神的に幼稚だったとも言いたいわけだ
129 :
(-_-)さん:2015/01/23(金) 01:31:47.44 ID:1WyOhsfb0
>無規定的な自由
人殺しとかするようなサイコパスみたいな変質者もいるが、それも無規定的な自由を持つ人間ともいえるのか?
Kという人は発達障害とか何かを抱えていたのだろうか?
130 :
(-_-)さん:2015/01/23(金) 06:37:25.17 ID:f3OTIkc70
131 :
(-_-)さん:2015/01/23(金) 18:28:52.74 ID:guteC2Mx0
>>129 サイコパスは良心に制約されていなくても、
他者を利用したいという欲望には制約されてるんじゃないか?
このKという人は欲望にも制約されていなかったんだろうな、多分
何がしたいわけでもなければ、何がしたくないわけでもない
そんなとこだろ
132 :
(-_-)さん:2015/02/11(水) 11:25:27.00 ID:lg4Sr3Cm0
この人の師匠が
色々問題のある人物なんだっけ?
133 :
(-_-)さん:2015/02/11(水) 17:15:51.59 ID:IDEhmKkn0
三浦: 小田さんはニートの問題は今後、どういうふうに発展してゆくと思っていらっしゃいますか?
小田: 有効求人倍率が一倍になったというのは非常に重要なことで、玄田有史さんたちが問題にしている失業問題としてのニートは
減ってゆくということでしょう。 残るのは精神衛生の問題、メンタルヘルスの問題なんです。 これはたんに職業教育をやるだけでは解
決しない。 短絡的に解決するには徴兵制度がいちばんいいけど、まさかそんなことをやるわけにはいかない。
三浦: 徴兵制度はぜんぜん解決にならないと思いますよ。 それは擬似的なものにすぎない。
小田: 解決しようと思えば、擬似的にでも解決したい。 イラクでも台湾海峡でも行って花と散って戦死してもらいたい。
三浦: また極論だ。 そんなこというからみんなにやっつけられるんですよ。(笑)
小田: そういう話になっちゃうんですよ。 先日、麻生外務大臣が「ニュース・ステーション」で、「英霊の立場になって考えなきゃならない、
戦死しても天皇陛下が靖国にお参りに来てくれないのでは誰も国のために命を捧げなくなる」と言っていましたよ。
三浦: 恐ろしいですよ。
小田: こんな恐ろしいことを言っているのに、キャスターはそれを黙って聞いていたんですよ。 「あなた、国民に戦死してもらうために総
理大臣は靖国参拝しているんですか」と、当然、尋ねてほしいところでした。
三浦: 「あなたは国民を安心して戦死させるために靖国神社にお参りしているわけですか」と確認すべきですよ。
小田: 確認すべきですよ。 そう言ったんですから。
三浦: でもそれは徴兵制復活というのと同じじゃないですか。
小田: まったく同じです。 でも、ぼくが徴兵制を復活させろなんて、いつ言いました?
三浦: いま言ったよー。(笑)
134 :
(-_-)さん:2015/02/11(水) 17:18:44.26 ID:IDEhmKkn0
小田: 徴兵制を復活させればこの問題はヴァーチャルに解決すると言ったんです。
三浦: そうかそうか。 仮定ですね。 具体的に復活させろというわけじゃない。
小田: そんなことはできない。 だけど、曾野綾子さんが中教審で提案したことに、青少年に対するボランティアの義務づけ
というのがありますね。 そのくらいは許されると思います。
三浦: ボランティアの義務づけというのは字義矛盾ですよ(笑)。 自発的にやるからボランティアなのであって、義務的にや
るのではボランティアにならない。
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20070225/p14 小田=小田晋は斎藤環の兄弟子
135 :
(-_-)さん:2015/02/11(水) 21:34:22.73 ID:an4sbTbk0
今筑波大の教員やってるからな。診察は確か週二回
136 :
(-_-)さん:2015/02/12(木) 08:51:01.42 ID:c9MTQgAm0
小田ちゃんアカンの〜
137 :
(-_-)さん:2015/02/28(土) 20:07:30.79 ID:xLn1j95c0
メモ
「社会的ひきこもり」とヴァーチャル・リアリティ
斎藤環(爽風会 佐々木病院)
抄録: 社会的ひきこもり事例に二次的に随伴する精神症状(ひきこもり問題群)と、インターネット上の
コミュニケーション空間(サイバースペース)における病理性が共通するという仮説に基づき、攻撃性の解
釈を中心に検討を加えた。
ひきこもり問題群における家庭内暴力と、サイバースベースにおけるフレーミング現象は、いずれも境界
例的な葛藤構造を共有している。これらは「閉塞空間の精神病理」として一般化可能である。その空間へ
の嗜癖的没入は、一定の意識変容を伴うが、解離現象とは異なり自覚は保たれている。閉塞空間では対
象の他者性が滅衰し、このため空虚感を基底とする万能感が獲得される。
この万能感の上にM.クラインのいわゆる「妄想分裂態勢」があらためて賦活され、主として投影的同一
視の機制に基づき、激しい攻撃性や行動化に至る。その対策として筆者は、「コミュニケーションの去勢」
による、閉塞空間の成熟を提案する。
http://www.iff.co.jp/book/adf/a19994/445.html
138 :
(-_-)さん:2015/03/01(日) 12:34:32.76 ID:VTBaGejg0
わからない・・
139 :
(-_-)さん:2015/03/01(日) 15:56:33.08 ID:NtpOATRR0
大事な理論が出てきたら、もっと注目されて当然だから。わからなくてもダイジョウブ。
140 :
(-_-)さん: